JPH0568142B2 - - Google Patents

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JPH0568142B2
JPH0568142B2 JP12436682A JP12436682A JPH0568142B2 JP H0568142 B2 JPH0568142 B2 JP H0568142B2 JP 12436682 A JP12436682 A JP 12436682A JP 12436682 A JP12436682 A JP 12436682A JP H0568142 B2 JPH0568142 B2 JP H0568142B2
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Toshio Hayashi
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS5915357A publication Critical patent/JPS5915357A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/001Current supply source at the exchanger providing current to substations
    • H04M19/005Feeding arrangements without the use of line transformers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は小さなループ電流の領域でも2線4線
変換機能を損わない、集積回路化に適した電流供
給回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第1図は従来の電子化加入者回路における電流
供給回路の一例を示すもので、1及び2は2線側
端子で、加入者線伝送路3を経て電話機等の端末
装置4に接続され、5及び6はダーリントン構成
のトランジスタ、7及び8はオペアンプ(演算増
幅器、以下オペアンプという。)を示し、端子1
とアース間に抵抗R1及びR2が直列接続され、ト
ランジスタ5のエミツタとアース間には抵抗R3
が接続され、トランジスタ5のベース及びコレク
タはそれぞれオペアンプ7の出力端子及び端子1
に接続され、オペアンプ7の逆相入力はトランジ
スタ5のエミツタに、また正相入力は抵抗R1
R2との接続点に接続されている。端子2に接続
される回路も同様に構成されるが、抵抗R4とR5
の直列回路が端子2と負の電源9に、またトラン
ジスタ6のエミツタと負の電源9との間に抵抗
R6が接続される点が異つている。なお、図中1
7,18,19及び20はカツプリング用の容量
である。
この回路の動作は、オペアンプ7の正相入力電
位と逆相入力電位が等しくなることから、 V1R2/R1+R2=−R3I3 IL=I3+I1 I1=−V1/R1+R2 但し、V1…端子1の電位 I1…R1,R2に流れる電流 I3…R3に流れる電流 IL=ループ電流 となり、 IL=−V1(R2/R3+1/R1+R2) ……(1) で表わさせる。即ち、R1+R2/R2/R3+1の値を有する 抵抗(RX)の回路と等価である。
同様に端子2に接続される回路も電源9に接続
された抵抗RYの回路と等価になる。
この結果、給電回路は出力抵抗RX+RY、電源
9の電圧VBBとして働くことになる。
一方、音声信号についてみると、電話機等の端
末装置4から端子1及び2に入力された信号は、
オペアンプ10により不平衡信号に変換して4線
信号出力端子11に出力される。4線信号入力端
子12より入力された信号は、反転増幅器13及
び14により平衡信号に変換され、ノード15及
び16を介してオペアンプ7及び8の正相入力に
印加され、このオペアンプ7及び8の出力をそれ
ぞれトランジスタ5及び6のベースに印加するこ
とにより、トランジスタ5及び6のコレクタ電流
を変調して2線端子1及び2に信号を出力する。
以上の動作は、トランジスタ5,6のコレク
タ・エミツタ間に十分な電圧が印加され、コレク
タ電流がベース電圧に対して線形に制御される
(以下、「非飽和状態」という)ことが必要であ
る。
即ち、トランジスタ5及び6のようなトランジ
スタのコレクタ・エミツタ間電圧とコレクタ電流
との関係は、一般的に第9図のような特性であ
る。第9図において、コレクタ・エミツタ間電圧
が大きい範囲では、ベース電圧の値によつて1の
コレクタ・エミツタ間電圧に対してコレクタ電流
が相違し、ベース電圧によつてコレクタ電流が制
御可能となる。これが「非飽和状態」である。一
方、コレクタ・エミツタ間電圧が小さくなると、
ベース電圧にかかわらずコレクタ・エミツタ間電
圧とコレクタ電流との関係が一義的に決まり、ベ
ース電圧によつてコレクタ電流を制御することが
できなくなる。これが、「飽和状態」である。
したがつて、この飽和状態となるコレクタ・エ
ミツタ間電圧(一般に「コレクタ飽和電圧」と呼
ばれる。)が重要となり、ベース電圧によりコレ
クタ電流を完全に制御するにはこのコレクタ飽和
電圧の最大値より大きい値にコレクタ・エミツタ
間電圧を設定する必要がある。
たとえば、出力用のダーリントン構成のトラン
ジスタ5及び6のようなトランジスタでは、コレ
クタ飽和電圧の最大値は、約1.5Vが一般的な特
性である。このため、トランジスタ5及び6を非
飽和状態で動作させるためにはコレクタ・エミツ
タ間電圧として約1.5V以上の電圧が必要である。
第2図は第1図の回路の特性説明図である。第
2図では、通常この種回路に使用される抵抗R3
の値として数十Ω,抵抗R8の値として数k〜数
+kΩの場合を示しており、この場合にはループ
電流ILは電流I3によりほぼ支配されるので、図に
示すようにループ電流IL及び端子1の電位の絶対
値|V1|が小さな領域Iではトランジスタ5,
6のコレクタ・エミツタ間に十分な電圧が印加さ
れないため飽和動作となり、|V1|がVsatを超え
た領域でで非飽和動作となる。したがつて、|
V1|とILの関係は図のように式(1)で表わされる破
線よりずれた実線で表わす特性となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
次に、上記説明した従来の電流供給回路に種々
のインピーダンスを持つ端末が接続された場合に
ついて説明する。
第2図において、負荷線L1はインピーダンス
の比較的低いもの、例えば通常の電話機、負荷線
L2はインピーダンスの比較的高いもの、例えば
非電話端末のようなものの各負荷曲線を示したも
のであり、それぞれ、A点及びB点で動作するこ
ととなる。A点で動作する負荷インピーダンスの
低い端末が接続された場合では、|V1|として十
分高い電圧が得られ、トランジスタ5及び6に十
分高い電圧を印加することができる。
一方、非電話端末のように、負荷インピーダン
スの高い負荷が接続された場合、その動作点はB
点となり、|V1|が小さな値となり、トランジス
タ5及び6に十分な電圧が印加されずトランジス
タ5,6が飽和状態となるので、トランジスタの
ベース電圧によつてコレクタ電流を完全には制御
できない。かかる場合、4線入力信号に基づく信
号をトランジスタのベースに印加してもトランジ
スタのコレクタ電流が変調されないので、4線入
力信号が2線に伝達されないという問題も生じ、
2線4線変換機能が完全には動作しないという欠
点があつた。
〔課題を解決するための手段および作用〕
本発明はこのような欠点を除去するためになさ
れたもので、2線の負荷インピーダンスが大き
く、ループ電流ILとなる給電電流が小さい場合に
おいても、2線4線変換機能を損わない電流供給
回路を提供しようとするものである。
このため、本発明では、ループ電流ILの小さな
領域でもトランジスタの動作電圧を非飽和状態に
確保するために、トランジスタのコレクタ電流と
逆方向の電流を注入することにより第2図の曲線
に示すような特性とし、電流ILが小さい場合に
おいても一定値以上の|V1|を確保し、トラン
ジスタ5,6のコレクタ・エミツタ間電圧として
充分な値を確保するようにし、トランジスタを非
飽和状態で動作させるようにして2線4線変換機
能を完全に動作するようにしたもので、以下図面
につき詳細に説明する。
〔実施例〕
第3図は本発明による電流供給回路の一実施例
の回路構成を示すもので、破線で囲んだ回路E,
Fが第1図の回路に追加した部分であり、21及
び22はコンダクタンスアンプ、23及び24は
ダイオード、25及び26は容量、R7乃至R10
抵抗を示す。
また、一点鎖線で囲んだAおよびBは一対の2
線電位検出回路、CおよびDは一対の出力回路を
示している。
この電流供給回路はノード15の電位を抵抗
R7を通してコンダクタンスアンプ21の正相に
入力し、逆相には参照電圧Vfef1を入力して、そ
の出力はダイオード23を通してオペアンプ7の
逆相入力端子に入力し、トランジスタ5のエミツ
タとオペアンプ7の逆相との間に抵抗R8を、ま
たコンダクタンスアンプ21とアース間に容量2
5が接続されている。
コンダクタンスアンプ21の出力電流の極性と
しては、電流をシンクする方向を正とし差動入力
電圧のgm倍の出力電流が得られるものであり、
gmは正の数とする。
この電流供給回路の動作は、直流的にみると、
ノード15の電位をV15とすると、V15<Vfef1(第
3図では、V15の極性は負であり、トランジスタ
5には十分な電圧が印加されている)のとき、コ
ンダクタンスアンプ21の出力は、電流をフオー
スするがダイオード23により電流は流れず、給
電回路としては第1図の説明と同じ動作を行う。
一方、V15>Vfef1ではコンダクタンスアンプ2
1の出力は電流をシンクし、ダイオード23を流
れ、抵抗R8を流れる。
このときの給電特性は、オペアンプ7の正相と
逆相入力の電位が等しくなる性質から、 V15=−R2(I3+IX)−R8Ix IX=(V15−Vfef1)gm IL=I3−V1/(R1+R2) V15=V1R2/R1+R2 但し、IXはコンダクタンスアンプ21の出力値
である。
従つて、 V1=R1+R2/R2 ・−R3IL+(R3+R8)Vref1・gm/1
+(R3/R2)+(R3+R8)gm =R1+R2/R2 ・−R3IL/(R3+R8)gm+Vref1/1+(R3/R2)/
(R3+R8)gm+1 ここで、例えば、R3の値として、数十Ω、R2
R8の値とし、数k〜数+kΩ、gmの値として、
数百ミリジーメンス、|Vref1|の値として、数
V、ILの値として、数mAとすると、 1+(R3/R2)/(R3+R8)gm≪1 |−R3IL/(R3+R8)gm|≪Vref1 の関係が成り立ち、 V1≒R1+R2/R2・Vref1 ……(2) と近似できる。
即ち、式(2)は第3図の端子1,2から右側を見
たときの電圧・電流特性であり、電流項が含まれ
ていないためループ電流に依存しない定電圧特性
になつている。但し、この式(2)の特性になるの
は、前記したように、V15>Vref1の場合であり、 V15=V1・R2/R1+R2の関係を代入すると、 V1>R1+R2/R2Vref1 の領域で成立する。
従つて、ループ電流値ILは、 V1>R1+R2/R2Vref1の領域では IL=−(電源9の電圧)−〔R1+R2/R2Vref1〕×2
/(端子1,2から左側を見た負荷抵抗) で与えられることになる。但し、右辺で負の符号
がついているのは、電源9が負電圧であり、IL
正の値になるようにするためであり、分子の第2
項を2倍(×2)しているのは、第3図の回路は
上下対称の回路であり、下側の回路も含めるため
である。第4図はこの関係を示す特性図である
(第4図の横軸は右方向が負の電圧値である。)。
即ち、Vref1を適当に選ぶと、|V1|として一定の
値を確保することができる。
次に、交流的には、容量25により交流成分が
除去されるため、コンダクタンスアンプ21は動
作せず、第3図の破線内回路は交流的には何ら第
1図における交流動作に影響を与えるものではな
い。
なお、第3図の下半分の破線内の動作も上述と
同様であるので説明は省略する。
上述のように、参照電圧Vref1及びVref2を適当
に選ぶことにより、ループ電流ILの小さな領域で
定電圧給電が可能となり、トランジスタ5及び6
の動作電圧が確保できる。
第5図は、第1図とは異なる従来の他の電流供
給回路を示す。
この回路は、第1図の出力回路C,Dのトラン
ジスタ5,6をカレントミラー回路で構成したも
ので、第1図の回路と同じ機能を果すものであ
る。
端子1の電位を、ダイオード27とトランジス
タ28からなるカレントミラー回路と抵抗R11
より電圧・電流変換してオペアンプ29の正相に
入力し、端子2の電位を、ダイオード30とトラ
ンジスタ31からなるカレントミラー回路と抵抗
R12により電圧・電流変換してオペアンプ29の
逆相に入力し、抵抗R13及びR14で決まる値で再
び電圧変換して、4線信号出力端子11に端子1
及び2の差動電圧に比例する電圧を出力するもの
である。
このような第5図の回路においても、第1図で
説明したと同様の問題がある。すなわち第1図に
示した従来の給電回路では小さなループ電流では
端子1の電位の値|V1|が小さくなり、第5図
のダイオード27及びトランジスタ28からなる
カレントミラー回路が動作するだけの動作電圧
(この例では乱0.6V)が確保できなくなる。
このようなカレントミラー回路による不具合を
解消したのが、特許請求の範囲の記載に対応する
発明であり、その具体的構成は第6図である。即
ち、第6図はカントミラー回路を用いた電流供給
回路に本発明を適用したものである。
第6図において、一点鎖線で囲んだAおよびB
は一対の2線電位検出回路、CおよびDは一対の
出力回路、EおよびFは一対の補正回路を示し、
この回路はカレントミラー回路32,33,3
4,35,36及び37と、抵抗R15及びR16と、
ダイオード38及び39と、定電流源40及び4
1とで構成される。
この回路も上下対称であるため、以下その上半
分について説明する。
第3図の抵抗R1、R2、R3とトランジスタ5と
オペアンプ7で構成した部分を、第6図ではカレ
ントミラー回路32,33,34と抵抗R15で構
成し、定電圧特性を実現するための、第3図にお
ける抵抗R7、R8とオペアンプ21とダイオード
23を、第6図では定電流源40とダイオード3
8とカレントミラー回路33の一部で実現したも
のである。
なお、ここではカレントミラー回路としてシン
プルな基本的な回路を示しているが、他にも種々
の変形があることは明らかである。
第6図の回路動作は、ダイオード38に電流が
流れる場合と流れない場合で、給電特性が、定電
圧特性と定抵抗特性に切り替わる。端子1の電圧
をV1とすると、抵抗R15を通してカレントミラー
回路32の入力に電流I1が流れ、カレントミラー
回路32の出力電流がカレントミラー回路33の
入力に入る。また、カレントミラー回路32の出
力の一方はカレントミラー回路34の入力とな
り、カレントミラー回路34の出力が端子1に流
れループ電流となる。カレントミラー回路33の
出力は定電流源I0と結合され、I0−I2=I3の電流
がダイオード38に流れるようにするが、整流性
があるため、I3>0のときのみカレントミラー回
路32の入力電流にI3が加算されることになる。
これを式で示すと、定電流電源40の電流をI0
抵抗R15に流れる電流をI1、カレントミラー回路
32の入力電流をI2、ダイオード38に流れる電
流をI3とおくと、 IL=I1+nI2 I1=−V/R15 I2+I3=I1 I3=0 ……(I2>I0) I3=I0−I2 ……(I2<I0) が成立する(但し、カレントミラー回路32の入
力段のダイオードの電位ドロツプ分は、式の簡便
化のために無視したが、それを考慮に入れた場合
でも本発明の効果には何ら影響しない。)。
従つて、 IL=−V1/R15/(1−n) ……(I2>I0) V1=−R15・I0 ……(I2<I0) となる。
即ち、ループ電流の大きい領域では、本回路は
R15/(1+n)の値の抵抗と等価に見え、ま
た、ループの電流の小さな領域では、−R15・I0
値の定電圧回路として働く。
第7図はこの特性を示すもので、−R15I0の値を
適当に選ぶことにより、カレントミラー回路32
の入力段のダイオードの動作電圧の確保や、カレ
ントミラー回路34の出力トランジスタの動作電
圧の確保ができ、第3図で説明したのと同じ効果
が得られる。
第8図は第3図におけるコンダクタンスアンプ
21及び22として用いることができる回路構成
の一例を示すもので、A図はオペアンプ42と
npnトランジスタ43からなり、B図はオペンプ
44とpnpトランジスタ45からなり、前者は電
流シンク形の出力、後者は電流フオース形の出力
のものである。
なお、以上はバイポーラ形のトランジスタを用
いた場合につき説明したが、電界効果トランジス
タ(FET)素子に置換えてもよいことは明らか
であり、また、ループ電流の大きなところでの特
性として、出力抵抗が一定のもののみを例とした
が、これに限らず、定電流給電とか、その中間の
特性を有するものについても適用することができ
るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の電流供給回路は
小さなループ電流の領域でも給電回路内の出力ト
ランジスタの動作電圧の確保ができ、また、2線
の電圧信号を電流に変換するカレントミラーの動
作電圧も確保できるため2線4線変換回路の機能
を損うことはない。このことは、2線側の負荷抵
抗が大きくても回路が動作することを意味してお
り、線路長を長く伸ばせる利点や、端末機器の内
部抵抗が高くてもよいという利点があり、本回路
の応用範囲は大である。また、ループ電流値(又
はループ電圧値)と閾値電流(又は閾値電圧)の
大小により給電特性が切り替わるため、ソフト制
御する必要がないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電子化加入者回路における電流
供給回路の一例を示す図、第2図は第1図の回路
の特性説明図、第3図は本発明による電流供給回
路の一実施例の回路構成図、第4図は第3図の特
性説明図、第5図は第1図とは異なる従来の他の
電流供給回路構成図、第6図はカレントミラー回
路を用いた電流供給回路に本発明を適用した回路
構成図、第7図は第6図の回路の特性説明図、第
8図は第3図におけるコンダクタンスアンプとし
て用いることのできる回路構成の一例を示す図、
第9図はトランジスタの特性を説明する図であ
る。 1,2…2線側端子、3…加入者線伝送路、4
…端末装置、5,6,28,31…トランジス
タ、7,8,10,29,42,44…オペアン
プ、9…電源、11…4線信号入力端子、13,
14…反転増幅器、15,16…ノード、17〜
20…カツプリング容量、21,22…コンダク
タンスアンプ、23,24,27,30,38,
39…ダイオード、25,26…容量、32〜3
7…カレントミラー回路、40,41…定電流
源、43…npnトランジスタ、45…pnpトラン
ジスタ、R1〜R16…抵抗、A,B…2線電位検出
回路、C,D…出力回路、E,F…補正回路、
L1…電話機等低インピーダンス端末の負荷線、
L2…非電話機等高インピーダンス端末の負荷線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2線端末に直流電流および音声信号等を送出
    する電流供給回路において、 入力端子から流出する電流値のn倍の電流値を
    出力するカレントミラー回路34、入力端子から
    流出する電流値と同じ電流値を出力する2つの出
    力端子を有するカレントミラー回路33、及び、
    入力端子から流出する電流値と同じ電流値を出力
    するカレントミラー回路32を具備し、 前記2線端末の2つの端子のうち一方の端子1
    は前記カレントミラー回路34の出力端子に接続
    され、 前記カレントミラー回路34の入力端子は、前
    記カレントミラー回路33の一方の出力端子に接
    続され、 前記カレントミラー回路33の入力端子は、前
    記カレントミラー回路32の出力端子に接続さ
    れ、 前記2線端末の2つの端子のうち一方の端子1
    と前記カレントミラー回路32の入力端子は抵抗
    R15を介して接続され、 前記カレントミラー回路33の他方の出力端子
    は定電流電源40に接続され、 該定電流電源40の出力の極性が正の場合は、
    ダイオード38のアノード端子が前記定電流電源
    に接続され、負の場合はダイオード38のカソー
    ド端子が前記定電流電源に接続され、 該ダイオード38の他の端子は前記カレントミ
    ラー回路32の入力端子に接続されている、 とともに、 前記2線端末の2つの端子のうち他方の端子2
    にも前記カレントミラー回路34,33,32、
    抵抗R15、定電流電源40で構成される同様の
    構成の回路が接続されている。 ことを特徴とする電流供給回路。
JP57124366A 1982-07-19 1982-07-19 電流供給回路 Granted JPS5915357A (ja)

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IT1214603B (it) * 1985-04-30 1990-01-18 Ates Componenti Elettron Circuito telefonico, integrabile monoliticamente, perl'alimentazione di una linea telefonica d'utente.
IT1236986B (it) * 1989-12-27 1993-05-12 Sgs Thomson Microelectronics Stadio finale per circuiti di interfaccia di tipo elettronico, atto a generare in uscita una tensione costante

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