JPH0238711A - 線圧縮力が制御可能なロール - Google Patents

線圧縮力が制御可能なロール

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JPH0238711A
JPH0238711A JP1146932A JP14693289A JPH0238711A JP H0238711 A JPH0238711 A JP H0238711A JP 1146932 A JP1146932 A JP 1146932A JP 14693289 A JP14693289 A JP 14693289A JP H0238711 A JPH0238711 A JP H0238711A
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roll
sealing member
pressure
chamber
pressure chamber
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Guenter Schroers
ギュンター・シュレールス
Karl-Heinz Kuesters
カール‐ハインツ・キュスターズ
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Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings
    • F16C13/022Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
    • F16C13/024Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle
    • F16C13/026Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure
    • F16C13/028Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure with a plurality of supports along the length of the roll mantle, e.g. hydraulic jacks
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/02Rolls; Their bearings
    • D21G1/0206Controlled deflection rolls
    • D21G1/0213Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member
    • D21G1/022Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member the means using fluid pressure

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、ロール外周使用面をなす、回転する中空ロー
ルと、中空ロールを縦に貫通し、中空ロールの内周との
間に周囲に間隔を残す回転不能なクロスヘッドと、中空
ロールの全長に分布して半径方向円筒形盲穴に納められ
たピストン状密封部材とを具備し、該密封部材が、中空
ロールの内周側に開放する静圧力室に周囲を閉鎖して外
接する縁端部から成る、中空ロールの内周に整合した形
状の接触面及び圧力室の中心から間隔を置いて少くとも
2個の別の、中空ロールの内周側に開放する、外圧力室
から隔離された周縁室を有し、圧力室と周縁室が互いに
分離された通路に接続されて成る、線圧縮力が制御可能
なロールに関する。
上記の密封部材及び上記のロールは、先公開されなかっ
たドイツ特許出願公開第3640903号により先行技
術に属する。先行技術に属する密封部材の本質的性質は
、過圧部材としても負圧部材としても動作し得ることに
ある。それは次のことを意味する。即ち、クロスヘッド
と中空ロールの内シとの間で密封部材の外側にある間隙
は空であるか又は所定の圧力の圧力液で満たすことがで
きる。
この場合、密封部材の圧力室の中の圧力液によって中空
ロールの内周面に対して働かせる力が、密封部材がない
場合に中空ロールの内周面の当該の横断面に対して働か
せる力より大きければ、密封部材は過圧部材として動作
する。従って密封部材の有効横断面は中空ロールの内周
面に対して局部的に、大気圧より大きな圧力を働かせ、
西ドイツ特許出願公開第2230139号に記載の支持
部材のように動作する。密封部材が負圧部材として動作
する別の使用例は、クロスヘッドと中空ロールの内周面
との間で宝封部材の外側にある間隙が所定の圧力の圧力
液で満たされ、密封部材の区域の圧力が大気圧より低く
、このため、密封部材によって周囲の圧力液量の中に低
い圧力が働くか若しくは圧力が全く働かない区域又は「
穴」が現われる。
このような使用例が西ドイツ特許第3040902号に
記載されている。
密封部材を西ドイツ特許出願公開第2230139号の
意味で過圧部材として使用し、従って圧力室内に高い圧
力が働(場合は、中空ロールの内周面への必要な押圧力
が生じるように、上述の圧力に対して絞り穴を除き密封
部材を封止しなければならない。しかし密封部材を負圧
部材として使用するときは、圧力室に入る圧力液が円滑
に、・即ち圧力をあまり発生せずに流出することができ
なければならない。従って流れ抵抗が2つの方向で異な
らなければならない。この目的のために圧力室側の方向
に閉じ、逆方向に開く逆止め弁が配設される。
西ドイツ特許出願公開第3640902号の密封部材の
基本構造は、西ドイツ特許出願公開第2230139号
の支持部材に相当する。
逆止め弁は若干の費用をもたらし、それが密封部材を高
価にする。また圧力液に混ざって運ばれ、弁座に固着す
る不純物によって、逆止め弁の機能が阻害されることが
ある。しかも西ドイツ特許出願公開第2230139号
の原理に従って動作する。公知の密封部材の1つで圧力
室に通じる絞り穴又は圧力室に通じる複数の絞り穴の内
の1つが閉塞すれば、当該の圧力室に十分な圧力液があ
ふれ出て、その縁端部を越えて流出することがもはやで
きないので、縁端部に沿って支持力ある液膜を形成する
ことが危うくなり、中空ロールの内周面に金属摩擦と焼
付きを生じる恐れがある。その結果当該の密封部材が働
かな(なり、極端な場合にはロールのロックを招(こと
さえある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の根底にあるのは、先行技術に属する種類の密封
部材又はロールをより節単にかつ一層高い偉績性を持つ
ように構成する課題である。
[課題を解決するための手段、作用、発明の効果]密封
部材については圧力室に通じる通路を絞り無しで、また
周縁室に通じる通路を絞り付きで形成する。すなわちロ
ールについては圧力室に通じる通路を絞り無しで円筒形
隔室に開口させるように形成し、周縁室に通じる通路は
絞り付きで円筒空胴に開口させるように形成することに
よって、上記の課題が解決される。
先行技術との本質的相違は、円筒形隔室即ち円筒形盲穴
の底部と密封部材の裏側との間に形成される空間がもは
や絞り穴を介して圧力室と連通ずるのでなく、絞り無し
で即ち貫流する時にさほどの圧力降下が起こらない比較
的大きな横断面の通路を経て圧力室と連通ずることであ
る。従って本発明に基づ(密封部材は基本的にもはや西
ドイツ特許出願公開第2230139号による密封部材
ではなくて、西ドイツ特許出願公開第2907761号
による密封部材である。しかし西ドイツ特許出願公開第
2907761号の実施態様と異なり別個に給液される
補助周縁室が設けられ、円筒空胴からそれぞれ独立に液
が絞られて供給され、それ自体として見れば西ドイツ特
許出願公開第2230139号による支持部材のように
動作する。
本発明に基づく構造では逆止め弁はもはや必要でない。
圧力室と円筒形隔室の圧力は常に等しい。
なぜなら、支持力が公知の構造のように続いて圧力室に
あふれ出る圧力液によってではなく、ピストン形シリン
ダ装置の円筒空胴の圧力によって別個に発生されるから
である。この圧力は制御することができるから、密封部
材をこのようにして種々異なる圧力で中空ロールの内周
面に押圧することができる。円筒空胴から流出する圧力
液は絞り付き通路を経て当該の周縁室に脱出しくそれ自
体として見れば西ドイツ特許出願公開第2230139
号のように動作する)、その縁端部を越えて整然と流出
するから、縁端部の接触面上に所定の厚さの支持すべり
膜が形成される。このすべり膜によりかつ中心から間隔
を置いて少くとも2個の周縁室があることにより、周縁
室が圧力室の縁端部を中空ロールの内周から比較的値か
な間隔に保持し、縁端部と中空ロールの内周との間の金
属接触を防止するから、重要な安定化機能が生まれる。
圧力室に関して相対する2個の周縁室だけあれば、既に
本発明は基本的に実現される。
しかし好適な実施態様においては周囲に均一に分布し、
円筒空胴から絞り付き通路を経て別個に給液される少く
とも3個の周縁室がある(請求項3)。
この特徴によって密封部材の三点又は多点支承のために
周縁室を周囲に均一に配分することができる。
請求項4に基づく、考えられる実施態様においては、絞
り付き通路を経て円筒形隔室と連通する空欠部をこの縁
端部に設けることによって、圧力室を取囲む縁端部自体
に周縁室が形成される。
代替実施態様が請求項5の主題である。この場合は圧力
室を取囲む縁端部から隔離して、特に圧力室の半径方向
外側に(請求項6)周縁室を配設することができる。周
縁室が圧力室の中心の外側に、この中心から十分な間隔
にありさえすれば安定化機能を発揮することができる。
圧力室と円筒形盲穴の有効断面積が等しいことが可能で
ある(請求項7)。
この場合密封部材は円筒形隔室と圧力室の力から完全に
自由であり、押圧力は専ら円筒空胴の圧力によってきま
る。
しかし請求項8に基づく別の実施態様では圧力室の有効
断面積がやや大きい。このため圧力室の圧力によって余
力が生じ、密封部材を中空ロールの内周面から引き離す
。ところが円筒形隔室に一定の油量が供給されるならば
、密封部材が中空ロールの内周面から隔離されると圧力
室内の圧力が降下する。この隔離に対して円筒空胴の圧
力が抵抗する。こうして釣合いが生じる。それば円筒空
胴の圧力によってきまる。この実施B様では密封部材が
いわばサーボ制御圧力制限弁のように動作する。
この実施態様は特に圧力室に送られる圧力液によって温
度調整即ち加熱又は冷却されるロールに対して考えられ
る。所定の温度を有し、中空ロールの内周面にその熱を
伝達する一定量の圧力液を密封部材に供給することがで
きる。圧力/li量が一定であるから、単位時間当りに
伝達される熱量も一定である。それとは別に、円筒空胴
内に維持される圧力によって圧力を調整することができ
る。
このようにして区域的にたわみ調節が可能であり、温度
分布が線圧検力分布の変更の巻き添えにほとんどならな
いロールが生まれる。
本発明に基づく密封部材又はこれを装備するロールの重
要な利点は、密封部材から中空ロールの内周面に対して
働く力が西ドイツ特許出願公開第2230139号又は
欧州特許出願公開第252251号のピストン状支持部
材の場合のように密封部材を経由して伝達されるのでは
ないことにある。上記2つの実施態様の場合は支持部材
から中空ロールの内周面に対して生じる力がピストン状
支持部材の下の円筒形隔室内で発生され、この力の作用
で支持面 許出願公開第2230139号の場合は圧力液が絞り穴
を経てしか流出できないし、欧州特許出願公開第252
251号の場合は全く流出しないから、上述したように
なるのである。支持部材を経由するこの力の伝達は支持
部材の適当な寸法を必要とし、成る静圧力室が故障する
と支持部材の接触側で支持部材が支持力に相当する高い
力で中空ロールの内周面に押付けられ、故障した圧力室
の区域に静圧支承が生じないことが実際の結果である。
このため直ちに金属摩擦が発生し、支持部材又は中空ロ
ールの急速な故障を招く。
これに対して本発明においては支持部材が本来の密封部
材であり、円筒形隔室と圧力室の間に大きな横断面の通
路があるので支持力を生じる圧力が液圧として負荷され
ない。中空ロールの内周面・\の密封部材の接触圧は支
持力の発生のためではなく、圧力室の封止のために利用
されるに過ぎない。この場合個々の周縁室に通じる絞り
付き通路が閉塞すると、この周縁室が働かないだけであ
る。
中空ロールの内周面への密封部材の接触は溝かに小さな
圧力のもとで行なわれるから、中空ロールの内周面への
密封部材の破壊的な金属摩擦の危険も公知の実施態様に
比して少い。
欧州特許出願公開第252251号に関して付言すれば
、その場合は本発明と同様に1個の支持部材のために2
個の別個の供給路があるが、しかしその場合は一方の供
給路が通じる円筒形隔室が閉鎖され、圧力室は他方の供
給路を経て給液されるのである。本発明においては圧力
室が直接に、即ち絞り無しで円筒形隔室と連通ずるから
、円筒形隔室の圧力は密封部材に全く力を働かせない0
円筒形隔室内の圧力液は圧力室内と同じである。円筒空
胴内の圧力液は密封部材の接触圧の発生及び周縁室によ
る安定化の機能を持つだけである。
中空ロールがクロスヘッドに対して半径方向に変位する
ことができ、クロスヘッド上に支承されない内部行程式
ロールにおいては、請求項9に記載の緩衝装置が望まし
い。問題の種類のロールは一般に水平に配設されるから
、当該の中空ロールは無力状態でクロスヘッドの上側へ
又は適当なストップ(例えば支持部材又は軸方向の吸収
のための縁端支承)まで降下する傾向がある。支持圧と
20tに及ぶ中空ロールの重量を突然取除くと、たわん
だクロスへット′に蓄積された変形エネルギーに関連し
て、特別の処置が無ければ衝撃が激しく、破損を招く恐
れがある。
本発明に基づくロールが下ロールであり、高速通風装置
を有するカレンダにとって重要な、緩衝装置の実施態様
が請求項IOの主題である。
即ち緩衝装置が当初は作動しないようにするのである。
事情によっては紙匹の裂断等の場合に、ロールギャップ
の迅速な開放が緩衝装置によって妨げられるからである
。そこで当初は中空ロールが自由に降下することができ
るようにする。初期から動き区間を経過した上で初めて
緩衝装置を作動させるのである。
緩衝装置が独立の構成部分であることは本発明に包含さ
れる。しかし請求項11に記載の本発明の好適な実施態
様においては、緩衝装置を本発明に基づく密封部材に統
合した構成とする。それによって構造が簡素化され、ク
ロスヘッドを弱める穴や空欠部が省略される。
この思想は特に請求項12に示すようにして実現するこ
とができる。
別の緩衝方式即ち使用時にロール内に現われる振動の緩
衝に対して、圧力室の縁端部の液層が明瞭な影響を持つ
ことが判明した。例えば圧力室の縁端部と中空ロールの
内周面が急激に接近すると、液が圧力室の縁端部の狭い
ギャップを経て排除される。この絞り効果によって緩衝
が生じる。しかしこの緩衝が成立するのは、中空ロール
の内周面の象、接近の時に密封部材が直ちに退避するこ
とができない場合だけである。密封部材が退避すれば、
円筒空胴内にある圧力液の一部は絞り穴を経て周縁部に
脱出するが、大部分は供給路を通ってポンプへ押し戻さ
れることになる。
それを阻止し、密封部材を中空ロールの内周面に対する
位置に関して「より硬く」するために、シリンダ室から
の液の押し戻しを阻止する請求項13の実施態様が望ま
しい。それによって圧力室の縁端部の液膜の緩衝効果が
生まれる。
しかし逆止め弁は、中空ロールを降下させようとすると
きに、シリンダ室から狭い絞り穴を経て個別周縁室への
圧力液の流出が許す程度の速度でしか降下できないとい
う結果をもたらす、従ってこのような配列は高速通風を
妨げる。
それでも高速通風を行なわせるために、請求項14に記
載の実施態様を設けることができる。逆止め弁を成る圧
力値に予圧するのである。もちろんこの圧力値は、通常
の使用時に円筒空胴に現われる圧力より高くなければな
らない。その場合中空ロールを急激に降下させ、円筒形
隔室と圧力室の圧力を引き下げるならば、中空ロールの
全重量が円筒空胴の圧力液だけに支えられるから、それ
に対応して圧力が上昇し、遂には逆止め弁の開放圧を超
過するから、逆止め弁が開き、比較的少量の圧力液を円
筒空胴から急激に流出させ、こうして高速通風を可能に
する。もちろん逆止め弁の開放圧は、中空ロールの重量
によって円筒空胴内に発生する圧力より低くなければな
らない。かくしてこの実施例により圧力室の縁端部の液
膜の緩衝効果を利用し、それと共に高速通風の可能性を
保証することができる。
[実施例] 図面に本発明の実施例の略図を示す。
第1図と第2図に示すロール配列は、下ロール10と上
ロール100から成り、その間のロールギャップ31で
紙匹(加工片)30に圧力処理が施される。下ロールI
Oは在来の中実ロールである。これに対して上ロール1
00は回転する中空ロールlを具備する。その外周2は
ロール外周使用面をなし、静止するクロスヘッド3がこ
れを縦に貫通する。クロスヘッド3は中空ロール1の内
周面4に対して全周に間隔を残すから、内周面4と接触
することなく、中空ロール1の中でたわむことができる
下ロール10の軸頚部21及び両端で中空ロールlから
突出するクロスヘッド3の端部がロールスタンドに通さ
れ、図示しない適当な負荷装置によって互いに押し付け
られる。
中空ロール1の両端を、第1図及び第2図に図示しない
軸受によりクロスヘッド3に回転自在に支承することが
できる。変形例においては中空ロール1は作用平面W即
ち2本のロール10及び100の軸線を結ぶ、第1図で
図平面と平行の平面でクロスヘッド3に沿って案内され
、全体としてこの平面でクロスヘッド3に対して変位す
ることができる。
クロスヘッド3と中空ロールIの内周面4との間の間隙
6は図示しない端部横シールによって両端を密封され、
供給路7を介して圧力液が充填されることができる。圧
力液は管路(戻り管)8を経て再び貯蔵容器9に返送す
ることができる。管路8に圧力制限弁11が配設され、
この弁で間隙6に所定の圧力を維持することができる。
供給路7は間隙6の、第1図で左側の端部に接続し、戻
り管8は右端に接続する。このようにして間隙の縦方向
に流れが生じ、圧力液が同時に温度調節のために利用さ
れる場合は、中空ロール1の温度の均等化をもたらす。
圧力液は貯蔵容器から取り出され、供給路7に接続した
ポンプI2によって加圧される。
この圧力は仕切が全くない中空円筒形間隙6を全体に均
一に支配するから、補助的処置を取らなくてもこの圧力
が作用平面で中空ロールlの変位又は作動を生じるよう
な動的作用を中空ロールに働かせることはない。中空ロ
ールIは間11!6の圧力によって「膨張コさせられる
だけであり、外部から分かるその他の作用を示さない。
ところがロールギャップ31の反対側で中空ロール1に
、間隙6を支配する圧力に空白を設けた区域13が形成
される。区域の縦の延長を小さな括弧で示唆した。第1
図及び第2図の実施例では6個のこのような区域がある
が、この数は決して強制的でない。
区域13は環状密封部材14によって形成される。密封
部材14はクロスヘッド3の上側の円筒形盲穴15の中
に移動可能に通され、適当に形成された端面側が中空ロ
ール1の内周4に密接する。
各円筒形盲穴15は連結路を介して複数個の供給116
(第2図)の内の1つと、またこの供給路を介して制御
装置17と連通ずる。供給路16は二重導路である。こ
の二重導路は簡素化して図示したが、それぞれ2本の部
分供給路16′、16“から成り、これを介して密封部
材14に、制御装置17から送り出される2つの互いに
独立の圧力液を供給することができる。これを第4図と
第5図に基づいて更に詳しく説明する。このようにして
区域13では環状密封部材14の内部にあって中空ロー
ル1の内周面4側に開放した圧力室に、第1の操作方式
では間隙6の圧力より低(、供給路16の数に応して単
独の密封部材I4又は−群の密封部材14で独立に制御
し得る圧力が維持される。最も簡単な場合には制御装置
17が区域13を単に貯蔵容器9と連絡するだけである
から、区域13は事実上無圧である。
このようにして間隙6のその他の区域で均一な圧力にい
わば「穴」又は「空白部」が明けられ、そこでは圧力が
働かない。こうして間隙6にある液の圧力作用が均等化
される。ロール100の子午面即ち第1図の図平面に対
して垂直の、ロール100又はクロスヘッド3の縦中心
面に関して、区域13に仮想の区域18が相対する。こ
れを第1図にやはり小さな括弧で示唆した。ここでは間
隙6の全圧が働く。この区域18に対して子午面の上側
の区域13では圧力が全く無く又は低減された圧力しか
ないから、区域13があることの全体的効果は、クロス
ヘッド3の下側で局部的に即ち区域18によって与えら
れる範囲で、間隙6の圧力に相当する圧力を働かせた場
合と実質的に同じである。この圧力は、第1図によれば
中空ロール1をクロスへラド3に対して下へ、即ちロー
ルギャップ31側へ変位させようとする。このようにロ
ール100には環状密封部材工4がクロスヘッド3の上
側に配設されているが、動的作用は下向きに行なわれる
。このことは、間隙6の全周に即ち縦仕切無しで−様な
圧力で圧力液を充填するという原理によって達成される
第1図には更に2個の別の圧縮プランジャ19が示され
ている。これはクロスヘッド3の下側に配設され、中空
ロール1の内周面4の下側に対して正の力を働かせるこ
とができる。圧縮プランジャ19にポンプ20から圧力
液が供給される。もちろん圧縮ブンラジャ19に供給す
る圧力をポンプ12から導き出すこともできる。圧縮プ
ランジャ19は区域13により誘起される線圧縮力分布
を自由に修正することができる補助部材に過ぎないから
、圧縮プランジャ19とその供給路及びポンプ20を鎖
線で示した。
第2の操作方式では制御装置17により間隙6の圧力よ
り高い圧力を密封部材14に供給することができる。そ
の場合ロール100の中空ロール1は第1図、第2図に
より中空ロールをロールギャップ31から引き離そうと
する上向きの力を受ける。従ってこの操作方式は、例え
ば新しい紙匹(加工片)30を導入するために、ロール
ギャップ31を開くために利用することができる。
本発明に基づくロールが下ロール200をなすロール配
列を第3図と第4図に示す。部材が第1図及び第2図の
ものに相当する限り、参照番号は同じである。
第3図及び第4図の下ロール200は第1図及び第2図
の上ロールlOOと同様に、クロスヘッド3′の周りに
回転する中空ロール1を具備する。
中空ロール1は上ロール10に対して作動し、連続帯状
材料30に圧縮力を働かせる。
しかしこの場合は第1図、第2図のロールと異なりクロ
スヘッド3′の最も幅広の部位の高さに縦シール24が
設けられ、ロール200の一方の端部横シールから他方
の端部横シールまで伸張し、クロスヘッド3′と中空ロ
ール1の内周面4の間の間隙を2つの半割円筒形間隙6
′及び6″に仕切る。ロールギャップ側に配置された間
隙6′は、ポンプ12から管路7を経て圧力液が充填さ
れる。
圧力液は管路8と圧力制限弁11を経て貯蔵容器9に返
送される。圧力制限弁11により選択可能な圧力を有す
る間隙6′の圧力液は、ロールギャップ3Iにおおむね
均一に差向けた力を中空ロール1に働かせ、こうして線
圧環内の発生に直接寄与する。間隙6″には縦シール2
4からあふれ出た事実上無圧又は僅かな圧力の漏液があ
る。
間隙6′の均一な圧力作用は密封部材14によって中断
される。密封部材はこの場合ロールギャプ側に配設され
ている。密封部材14で仕切られた区域23に、間隙6
′に比して低い圧力も間隙6′に比して高い圧力も密封
部材14により供給路26を介して調整することが可能
である。即ち制限装置27により密封部材14の内部の
圧力室を選択により管路25を介して例えば貯蔵容器9
と連通して圧力室に事実上圧力が働かなくし若しくは故
意に低減した圧力を生じさせることができ、又はポンプ
22により区域23の密封部材14に間隙6′の圧力に
比して高い圧力を加え、密封部材14が局部的に中空ロ
ール1の内周に間隙6′の圧力液の圧力を上まわる正圧
を加えるようにすることができる。笥略に図示したが供
給路26も部分供給路26′、26″を有する二重導路
として構成されており、これらの部分供給路を介して密
封部材24に別々の圧力液を供給することができる。
従ってこの実施例でも密封部材14は2つの操作方式を
有する。しかしそれは第1図及び第2図による実施例と
異なり、中空ロール1が一方ではロールギャップ31側
へ押圧され、他方ではロールギャップから引き離される
ことに現われるのではなく、円筒形隔室6′内の元来均
一な圧力が区域23で密封部材14により局部的に変更
され、線圧縮力分布に影響を及ぼすことに現われるので
ある。しかしいずれにしても線圧環内は存在する。
密封部材14の中の圧力が間隙6′内より低ければ、均
一な圧力分布の中に「穴」が形成されるが、この圧力が
高ければ、区域23に間隙6′の圧力を超える正付加圧
が働く。前者の場合密封部材は「負圧部材」として、後
者の場合は「過圧部材」として動作する。
第5図及び第6図には前述及び類似のロール配列に使用
することができる密封部材がやや詳しく示されている。
第5図で明らかなように、密封部材14は円筒形のピス
トン状又はプランジャ状外被40を具備する。外被40
はクロスヘッド3,3′の円筒形盲穴32に遊隙を置い
て嵌合し、第5図で下側の端部に円筒形盲穴32の寸法
まで張り出す縁端部33を有し、円筒形盲穴32の軸方
向の密封部材14の昇降運動の時に周囲のピストンリン
グ状パツキン34によってこの縁端部で封止される。密
封部材14の下側又は裏側では密封部材と円筒形盲穴3
2の底部35との間に円筒形隔室36が形成され、部分
供給路16′、26’を経て圧力液を充填することがで
きる。円筒形外被40は上端に周囲突起部37を有する
。閉じた周囲縁端部38によって中空ロール1の内周4
例の密封部材14の上面に扁平な圧力室39が形成され
る。圧力室39は本実施例では円形に構成され、実際に
は80ないし32amの直径と数ミリメートルの深さを
有する。周囲縁端部38は同時に中空ロールlの内周面
4への密封部材14の接触面41を形成する。
密封部材14の横断面は閉じていないで、裏側から圧力
室39まで貫通する大きな断面の通路42が通っている
。密封部材14の外被40は下部が中空円筒状に形成さ
れ、同心の円筒形中央部43を内包する。中央部43は
、本実施例では外被40の外側部分に至る4個の半径方
向横つなぎ材44によって保持される。第6図で明らか
なように、通路42は横つなぎ材44の間に形成される
。通路42の大きな断面に基づき部分供給路 16′2
6′の圧力が圧力室39にも現われ、その横断面で中空
ロールlの内周面4に対して作用する。
この圧力は周囲の間隙6.6′の圧力より高いか又は低
い。
円筒形中央部43に上側が閉じた円筒孔45が設けられ
、円筒形隔室36の底部35にねじ込んで固定したピス
トン46がこの円筒孔に係合する。
ピストン46は、部分供給路16′、26″と連通ずる
縦穴47を有する。中央部43の下部区域のパツキン配
列48によってピストン46が円筒孔45に対して封止
される。ピストン46の上にシリンダ室49が形成され
、横つなぎ材44を貫通する半径方向通路51を介して
、縁端部の接触面41に形成された周縁室50と連通ず
る。周縁室50は周囲を縁端部38によって取囲まれ、
中空ロール1の内周面4側に開放し、かつ横つなぎ材4
4の区域に配設されており、本実施例では約35゛の円
周角を取る。
重要なのは、通路51が絞り作用を持つように形成され
ていることである。即ちそれ自体が全長に僅かな直径を
有し、又は第5図に示すように挿設された絞り部又は絞
り板53を具備するのである。この絞りによって、接触
面41の一部を成す周縁室500周縁部に支持液膜が生
じ、円筒空胴49の中で働く、中空ロール1′の内周面
4側へ差向けられた圧力に抗して密封部材14を支持す
る。
本実施例にある4個の周囲に均一に分布する周縁室50
は互いに隔離され、別個に絞られて圧力液が供給される
から、周囲に分布する部位に所定の厚さの支持液膜があ
り、密封部材14全体がこのようにして液膜上に安定的
に支持され、周縁室50(全周に伸張しなくてもよい)
の間の中間区域でも中空ロールlの内周面から所定のご
く小さな間隔に保持される。従って縁端部38と中空ロ
ール1の内周面4との間の金属接触がどこにも起こらな
い。このような完全な安定化のために、少くとも3個の
互いに独立の周縁室50が必要であるが、本実施例で示
した4個の周縁室50に限らずそれ以上あってもよい。
第5図と第6図の実施例では円形に構成された圧力室3
9の直径D2は円筒形隔室36の直径D1と等しい。こ
の場合密封部材14には圧力室39の中で中空ロール1
の内周面4に向かって働かされる力が全(無く、密封の
ために必要な接触圧が専ら円筒空胴49内の圧力によっ
て決まる。
また圧力室39の直径D2を直径D1より僅かに、即ち
数パーセント大きくすることも可能である。この場合は
圧力室39の圧力によって若干の過剰力が発生し、密封
部材14を中空ロール1の内周面4から押し離そうとし
、円筒空胴49の中の圧力が上記の過剰力に対抗する。
そこで部分供給路16′、26’によって一定の容積流
量の調温圧力液が導入されれば、圧力室39の圧力は円
筒空胴49の押圧力によって決まる値に自発的に調整さ
れる。調温圧力液の均一な容積流量によって中空ロール
1と圧力液との間でおおむね均一な熱輸送が行なわれる
。圧力即ち線圧環内の調節は、円筒空胴49の中の圧力
を適当に設定することによって調整し制御することがで
き、しかも均一な熱輸送、それと共に中空ロール1の所
定の温度調整がそれによって影響されない。
第7図ないし第10図に別の密封部材14′を示す。各
部が前記の図と一致する限り、参照番号は同じである。
密封部材14’はおおむね次の点が第4図及び第5図の
密封部材14と相違する。即ち周縁室は縁端部38自体
に形成されないで、その半径方向外側に、即ち正方形輪
郭を有する外被40’の、中空ロール1の内周面4側の
部分の隅角部に配設されるのである。周縁室6oは第1
Q図で明らがなように絞り通路61を経て共通の円筒空
胴49と連通する。周縁室60の輪郭は二等辺三角形の
輪郭であり、周縁室60の接触面62の形状は、やはり
第10図で明らかなように、中空ロール1の内周面4に
整合する。圧力室39の縁端部38に対して周方向外側
に前置された2個の三カ月形の手締は、上面が中空ロー
ルlの内周面4に対応する、縁端部38と同じ円筒面に
あって、中空ロール1の内周面4と共に運ばれる圧力液
に対する掻き取り器の役割をし、縁端部38に対してロ
ール縦方向外側に前置された2個の長方形区画64(第
8図)と共に、密封部材14′の接触面積がその縦の延
長のどの位置でも周方向に見ておおむね等しくなるよう
にする副次的目的を有する。このことは接触区域の液体
摩擦による発熱に対して重要である。こうして密封部材
14′の縦方向でも液体摩擦がほぼ一定である。
本実施例では大きな横断面を有する通路42が、周囲に
均一に分布する軸平行の穴として形成されている。
密封部材14′の場合、供給路16′、26’又は16
′又は26″の圧力が消滅すれば、密封部材14′は中
空ロール1の重量ですこぶる急速に降下し、事情によっ
てはかなり激しくクロスヘッド3.3′の上面に衝突す
る。この効果を避けるために、緩衝装置70が設けられ
ている。緩衝装置70は外被40′の下側に螺着され、
ピストン46を取囲む、外周面56が円筒形のリング5
5を具備する。リング55は同時にシール配列48を保
持する。円筒形隔室36の底部35にシリンダ58が螺
着されている。シリンダ58は上向きに開放し、その内
周面57は外周面56より僅かに大きな直径を有する。
シリンダ5日はリング55と同様にピストン46を取囲
む。密封部材14′を降下させると、リング55がピス
トンのようにシリンダ58の中に没入する。封止された
圧力液は円筒面56.57の間又は付設された絞り穴5
9を経て脱出するしかないので緩衝効果が現われる。
シリンダ58の上向きの開口は、円筒形隔室36の一部
が空になったとしてもシリンダ内に圧力液が残ることを
保証する。円筒形隔室36からの圧力の放出とシリンダ
58内へのリング55の没入との間の短い期間に経過す
る時間はすこぶる短いので、場合によって絞り穴からま
だ大きな量は流出していない。密封部材14’の上昇を
容易にするために、第7図で左側の絞り穴59に示すよ
うに、絞り穴59に逆止め弁69を設けることができる
。重要なのは、緩衝装置が初期から動き区間65を有す
ること(第7図)即ち緩衝装置7oが制動作用を始める
前に、密封部材14’がまずクロスヘッド3.3′の上
面に量65だけ自由に沈下できることである。リング5
5がシリンダ58の上側に達した時に初めて制動が始ま
る。このようにして例えばカレンダに下ロールとして使
用されるロールの高速通風が量65だけ可能であり、し
かも有害な衝突無しに端位置に到達する。
第7図ないし第10図の密封部材14′におお市め弁6
6が配設されている点が相違する密封部材14″を第1
1図に示す。逆止め弁66は、縦穴47をポンプ側へ通
過する圧力液の逆流を不可能にする。また円筒形隔室4
9がら外へ、即ち中空ロールlとクロスヘッド3,3′
の間の間隙に通じる通路67が設けられ、ここに外向き
に開放する逆止め弁68が配設される。逆止め弁68は
例えば40バールの所定の開放圧に予圧されている。
密封部材14″は第11図に基づき中空ロールIの降下
運動の際に、逆止め弁66により「硬く」なる。なぜな
ら圧力液が円筒空胴49自体から絞り穴61を経て、第
11図に図示しない周縁室に脱出することしかできない
からである。逆止め弁66があるにかかわらず初期から
動き区間65が依然として有効であり、ロールギャップ
の急速通風が可能であるように、第2の逆止め弁68が
設けられる。中空ロール1の全重量が円筒空胴49に負
荷し、その中の圧力がそれに応じて上昇し、逆止め弁の
開放圧を超えると、第2の逆止め弁68が円筒空胴49
の急速な放出、それと共に中空ロール1の急速な沈下を
可能にする。逆止め弁66は円筒空胴49に直接配設さ
れる。それによって硬化効果が極めて良く、圧力室39
の縁端部38の接触面41上にある液膜の緩衝効果が極
めて効果的に発揮されるからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明密封部材を備えた本発明ロールが上ロー
ルとして構成されたロール対の一部断面図を含む概略図
、第2図は第1図■−■線による僅かに拡大した横断面
図、第3図は本発明密封部材を備えた本発明ロールが下
ロールとして構成された別のロール対の、第1図と同様
の図、第4図は第3図の■−IV線による僅かに拡大し
た断面図、第5図は個別密封部材の第6図V−■線によ
る拡大断面図、第6図は第5図を上から見た図、第7図
は密封部材の別の実施態様の第8図■−■線による、第
5図と同様の断面図、第8図は第7図を上から見た図、
第9図及び第10図は第8図■■線又はX−X線による
断面図、第11図は密封部材の別の実施t4様の、第5
図と同様の図を示す。 39・・・圧力室、42・・・通路、49・・・円筒空
胴、50・・・周縁室、5I・・・通路、60・・・周
縁室、G1・・・通路。 代理人 弁理士  鈴 江 武 彦 Fig、 11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ロール外周使用面をなす、回転する中空ロールと、
    中空ロールを縦に貫通し、中空ロールの内周との間に周
    囲に間隔を残す回転不能なクロスヘッドと、中空ロール
    の全長に分布して半径方向円筒形盲穴に納められたピス
    トン状密封部材とを具備し、該密封部材が、中空ロール
    の内周側に開放する静圧力室に周囲を閉鎖して外接する
    縁端部から成る、中空ロールの内周に整合した形状の接
    触面及び圧力室の中心から間隔を置いて少くとも2個の
    別の、中空ロールの内周側に開放する、静圧力室から隔
    離された周縁室を有し、圧力室と周縁室が互いに分離さ
    れた通路に接続されて成る、線圧縮力が制御可能なロー
    ルのための密封部材において、圧力室(39)に通じる
    通路(42)が絞り無しで、また周縁室(50、60)
    に通じる通路(51、61)が絞り付きで形成されてい
    ることを特徴とする密封部材。 2)ロール外周使用面をなす、回転する中空ロールと、
    中空ロールを縦に貫通し、中空ロールの内周との間に周
    囲に間隔を残す回転不能なクロスヘッドと、中空ロール
    の全長に分布してクロスヘッドの半径方向円筒形盲穴に
    納められたピストン状密封部材とを具備し、該密封部材
    が、中空ロールの内周側に開放する静圧力室に周囲を閉
    鎖して外接する縁端部から成る、中空ロールの内周に整
    合した形状の接触面及び圧力室の中心から間隔を置いて
    少くとも2個の別の、中空ロールの内周側に開放する、
    静圧力室から隔離された周縁室を有し、圧力室と周縁室
    が互いに分離された通路に接続され、クロスヘッドに圧
    力液のための少くとも2個の別個の供給路があり、その
    内の一方が円筒形隔室に開口し、他方が円筒形盲穴の軸
    線と平行の、但し遥かに小さな横断面を有するピストン
    形シリンダ装置と連通し、ピストン形シリンダ装置の一
    方の部分が円筒形盲穴の底部に、他方の部分が密封部材
    に形成されて成る、線圧縮力が制御可能なロールにおい
    て、圧力室(39)に通じる通路(42)が絞り無しで
    形成され、円筒形隔室(36)に開口し、周縁室(50
    、60)に通じる通路(51、61)が絞り付きで形成
    され、円筒空胴(49)に開口することを特徴とするロ
    ール。 3)周囲に均一に分布し、円筒空胴(49)から絞り付
    き通路(51)を介して別個に給液される少くとも3個
    の周縁室(50、60)があることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の密封部材又はロール。 4)周縁室(50)が圧力室(39)に外接する縁端部
    (38)に形成されていることを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれか1に記載の密封部材又はロール。 5)周縁室(60)が、圧力室(39)に外接する縁端
    部(38)から隔離して配設されていることを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれか1に記載の密封部材又は
    ロール。 6)周縁室(60)が、圧力室(39)に外接する縁端
    部(38)の半径方向外側に配設されていることを特徴
    とする請求項5に記載の密封部材又はロール。 7)圧力室(39)の有効断面積が円筒形盲穴(32)
    の有効断面積に等しいことを特徴とする請求項1ないし
    6のいずれか1に記載の密封部材又はロール。 8)圧力室(39)の有効断面積が円筒形盲穴(32)
    の有効断面積より5%以下大きいことを特徴とする請求
    項1ないし6のいずれか1に記載の密封部材又はロール
    。 9)内部行程式ロールにおいて緩衝装置が設けられ、こ
    れによって中空ロール(1)のクロスヘッド(3、3′
    )側への降下運動を制動することができることを特徴と
    する請求項1ないし8のいずれか1に記載の密封部材又
    はロール。 10)緩衝装置(70)が初期から動き区間(65)を
    有することを特徴とする請求項9に記載の密封部材又は
    ロール。 11)密封部材(14、14′、14″)がクロスヘッ
    ド(3、3′)の上側に配設され、緩衝装置(70)が
    密封部材(14、14′、14″)に統合されているこ
    とを特徴とする請求項9又は10に記載の密封部材又は
    ロール。 12)緩衝装置が、円筒形隔室(36)の中に配設され
    て、中空ロール(1)のクロスヘッド(3、3′)側へ
    の降下運動の際に初めに円筒形隔室(36)側へ上向き
    に開放するシリンダ(58)の中に没入するピストン(
    55)を具備し、シリンダ(58)から排除される圧力
    液の流出路が絞られていることを特徴とする請求項10
    又は11に記載の密封部材又はロール。 13)ポンプから円筒空胴(49)に通じる通路(16
    ″、26″)の、円筒空胴(49)に隣接する末端区域
    (47)に、外向きに閉じる逆止め弁(66)が配設さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし12のいずれ
    か1に記載の密封部材又はロール。 14)円筒空胴(49)から中空ロール(1)とクロス
    ヘッド(3、3′)の間の間隙(6)に通じる通路(6
    7)が設けられ、所定の開放圧まで予圧された外側に開
    く逆止め弁(68)が上記の通路に配設されることを特
    徴とする請求項13に記載の密封部材又はロール。
JP1146932A 1988-06-22 1989-06-12 線圧縮力が制御可能なロール Granted JPH0238711A (ja)

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