JPH0555726B2 - - Google Patents

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JPH0555726B2
JPH0555726B2 JP1146932A JP14693289A JPH0555726B2 JP H0555726 B2 JPH0555726 B2 JP H0555726B2 JP 1146932 A JP1146932 A JP 1146932A JP 14693289 A JP14693289 A JP 14693289A JP H0555726 B2 JPH0555726 B2 JP H0555726B2
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JP
Japan
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pressure
roll
sealing member
chamber
hollow roll
Prior art date
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JP1146932A
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English (en)
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JPH0238711A (ja
Inventor
Shureerusu Gyuntaa
Kyusutaazu Kaaruuhaintsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG
Original Assignee
Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG
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Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6356950&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0555726(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG filed Critical Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG
Publication of JPH0238711A publication Critical patent/JPH0238711A/ja
Publication of JPH0555726B2 publication Critical patent/JPH0555726B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings
    • F16C13/022Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
    • F16C13/024Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle
    • F16C13/026Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure
    • F16C13/028Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure with a plurality of supports along the length of the roll mantle, e.g. hydraulic jacks
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/02Rolls; Their bearings
    • D21G1/0206Controlled deflection rolls
    • D21G1/0213Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member
    • D21G1/022Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member the means using fluid pressure

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ロール外周使用面をなす、回転する
中空ロールと、中空ロールを縦に貫通し、中空ロ
ールの内周との間に周囲に間隔を残す回転不能な
クロスヘツドと、中空ロールの全長に分布して半
径方向円筒形盲穴に納められたピストン状密封部
材とを具備し、該密封部材が、中空ロールの内周
側に開放する静圧力室に周囲を閉鎖して外接する
縁端部から成る、中空ロールの内周に整合した形
状の接触面及び圧力室の中心から間隔を置いて少
くとも2個の別の、中空ロールの内周側に開放す
る、静圧力室から隔離された周縁室を有し、圧力
室と周縁室が互いに分離された通路に接続されて
成る、線圧縮力が制御可能なロールに関する。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の根底にあるのは、例えば、ドイツ特許
出願公開第3640903号によつて代表される先行技
術に属する種類のロールをより簡単にかつ一層高
い信頼性を持つように構成する課題である。
[課題を解決するための手段] ロールについて、圧力室に通じる通路を絞り無
しで円筒形隔室に開口させるように形成し、周縁
室に通じる通路は絞り付きでシリンダ室に開口さ
せるように形成することによつて、上記の課題が
解決される。
[実施例] 図面に本発明の実施例の略図を示す。
第1図と第2図に示すロール配列は、下ロール
10と上ロール100から成り、その間のロール
ギヤツプ31で紙匹(加工片)30に圧力処理が
施される。下ロール10は在来の中実ロールであ
る。これに対して上ロール100は回転する中空
ロール1を具備する。その外周2はロール外周使
用面をなし、静止するクロスヘツド3がこれを縦
に貫通する。クロスヘツド3は中空ロール1の内
周面4に対して全周に間隔を残すから、内周面4
と接触することなく、中空ロール1の中でたわむ
ことができる。
下ロール10の軸頸部21及び両端で中空ロー
ル1から突出するクロスヘツド3の端部がロール
スタンドに通され、図示しない適当な負荷装置に
よつて互いに押し付けられる。
中空ロール1の両端を、第1図及び第2図に図
示しない軸受によりクロスヘツド3に回転自在に
支承することができる。変形例においては中空ロ
ール1は作用平面W即ち2本のロール10及び1
00の軸線を結ぶ、第1図で図平面と平行の平面
でクロスヘツド3に沿つて案内され、全体として
この平面でクロスヘツド3に対して変位すること
ができる。
クロスヘツド3と中空ロール1の内周面4との
間の間隙6は図示しない端部横シールによつて両
端を密封され、供給路7を介して圧力液が充填さ
れることができる。圧力液は管路(戻り管)8を
経て再び貯蔵容器9に返送することができる。管
路8に圧力制限弁11が配設され、この弁で間隙
6に所定の圧力を維持することができる。供給路
7は間隙6の、第1図で左側の端部に接続し、戻
り管8は右端に接続する。このようにして間隙の
縦方向に流れが生じ、圧力液が同時に温度調節の
ために利用される場合は、中空ロール1の温度の
均等化をもたらす。圧力液は貯蔵容器から取り出
され、供給路7に接続したポンプ12によつて加
圧される。
この圧力は仕切が全くない中空円筒形間隙6を
全体に均一に支配するから、補助的処置を取らな
くてもこの圧力が作用平面で中空ロール1の変位
又は作動を生じるような動的作用を中空ロールに
働かせることはない。中空ロール1は間隙6の圧
力によつて「膨張」させられるだけであり、外部
から分かるその他の作用を示さない。
ところがロールギヤツプ31の反対側で中空ロ
ール1に、間隙6を支配する圧力に空白を設けた
区域13が形成される。区域の縦の延長を小さな
括弧で示唆した。第1図及び第2図の実施例では
6個のこのような区域があるが、この数は決して
強制的でない。
区域13は環状密封部材14によつて形成され
る。密封部材14はクロスヘツド3の上側の円筒
形盲穴32の中に移動可能に通され、適当に形成
された端面側が中空ロール1の内周4に密接す
る。各円筒形盲穴32は連結路を介して複数個の
供給路16(第2図)の内の1つと、またこの供
給路を介して制御装置17と連通する。供給路1
6は二重導路である。この二重導路は簡素化して
図示したが、それぞれ2本の部分供給路16′,
16″から成り、これを介して密封部材14に、
制御装置17から送り出される2つの互いに独立
の圧力液を供給することができる。これを第4図
と第5図に基づいて更に詳しく説明する。このよ
うにして区域13では環状密封部材14の内部で
あつて中空ロール1の内周面4側に開放した圧力
室に、第1の操作方式では間隙6の圧力より低
く、供給路16の数に応じて単独の密封部材14
または一群の密封部材14で独立に制御し得る圧
力が維持される。最も簡単な場合には制御装置1
7が区域13を単に貯蔵容器9と連絡するだけで
あるから、区域13は事実上無圧である。
このようにして間隙6のその他の区域で均一な
圧力にいわば「穴」又は「空白部」が明けられ、
そこでは圧力が働かない。こうして間隙6にある
液の圧力作用が均等化される。ロール100の子
午面即ち第1図の図平面に対して垂直の、ロール
100又はクロスヘツド3の縦中心面に関して、
区域13に仮想の区域18が相対する。これを第
1図にやはり小さな括弧で示唆した。ここでは間
隙6の全圧が働く。この区域18に対して子午面
の上側の区域13では圧力が全く無く又は低減さ
れた圧力しかないから、区域13があることの全
体的効果は、クロスヘツド3の下側で局部的に即
ち区域18によつて与えられる範囲で、間隙6の
圧力に相当する圧力を働かせた場合と実質的に同
じである。この圧力は、第1図によれば中空ロー
ル1をクロスヘツド3に対して下へ、即ちロール
ギヤツプ31側へ変位させようとする。このよう
にロール100には環状密封部材14がクロスヘ
ツド3の上側に配設されているが、動的作用は下
向きに行なわれる。このことは、間隙6の全周に
即ち縦仕切無しで一様な圧力で圧力液を充填する
という原理によつて達成される。
第1図には更に2個の別の圧縮プランジヤ19
が示されている。これはクロスヘツド3の下側に
配設され、中空ロール1の内周面4の下側に対し
て正の力を働かせることができる。圧縮プランジ
ヤ19にポンプ20から圧力液が供給される。も
ちろん圧縮プランジヤ19に供給する圧力をポン
プ12から導き出すこともできる。圧縮プランジ
ヤ19は区域13により誘起される線圧縮力分布
を自由に修正することができる補助部材に過ぎな
いから、圧縮プランジヤ19とその供給路及びポ
ンプ20を鎖線で示した。
第2の操作方式では制御装置17により間隙6
の圧力より高い圧力を密封部材14に供給するこ
とができる。その場合ロール100の中空ロール
1は第1図、第2図により中空ロールをロールギ
ヤツプ31から引き離そうとする上向きの力を受
ける。従つてこの操作方式は、例えば新しい紙匹
(加工片)30を導入するために、ロールギヤツ
プ31を開くために利用することができる。
本発明に基づくロールが下ロール200をなす
ロール配列を第3図と第4図に示す。部材が第1
図及び第2図のものに相当する限り、参照番号は
同じである。
第3図及び第4図の下ロール200は第1図及
び第2図の上ロール100と同様に、クロスヘツ
ド3′の周りに回転する中空ロール1を具備する。
中空ロール1は上ロール10に対して作動し、連
続帯状材料30に圧縮力を働かせる。
しかしこの場合は第1図、第2図のロールと異
なりクロスヘツド3′の最も幅広の部位の高さに
縦シール24が設けられ、ロール200の一方の
端部横シールから他方の端部横シールまで伸張
し、クロスヘツド3′と中空ロール1の内周面4
の間の間隙を2つの半割円筒形間隙6′及び6″に
仕切る。ロールギヤツプ側に配置された間隙6′
は、ポンプ12から管路7を経て圧力液が充填さ
れる。圧力液は管路8と圧力制限弁11を経て貯
蔵容器9に返送される。圧力制限弁11により選
択可能な圧力を有する間隙6′の圧力液は、ロー
ルギヤツプ31におおむね均一に差向けた力を中
空ロール1に働かせ、こうして線圧縮力の発生に
直接寄与する。間隙6″には縦シール24からあ
ふれ出た事実上無圧又は僅かな圧力の漏液があ
る。
間隙6′の均一な圧力作用は密封部材14によ
つて中断される。密封部材はこの場合ロールギヤ
プ側に配設されている。密封部材14で仕切られ
た区域23に、間隙6′に比して低い圧力も間隙
6′に比して高い圧力も密封部材14により供給
路26を介して調整することが可能である。即ち
制御装置27により密封部材14の内部の圧力室
を選択により管路25を介して例えば貯蔵容器9
と連通して圧力室に事実上圧力が働かなくし若し
くは故意に低減した圧力を生じさせることがで
き、又はポンプ22により区域23の密封部材1
4に間隙6′の圧力に比して高い圧力を加え、密
封部材14が局部的に中空ロール1の内周に間隙
6′の圧力液の圧力を上まわる正圧を加えるよう
にすることができる。簡略に図示したが供給路2
6も部分供給路26′,26″を有する二重導路と
して構成されており、これらの部分供給路を介し
て密封部材24に別々の圧力液を供給することが
できる。
従つてこの実施例でも密封部材14は2つの操
作方式を有する。しかしそれは第1図及び第2図
による実施例と異なり、中空ロール1が一方では
ロールギヤツプ31側へ押圧され、他方ではロー
ルギヤツプから引き離されることに現われるので
はなく、半円筒形隔室6′内の元来均一な圧力が
区域23で密封部材14により局部的に変更さ
れ、線圧縮力分布に影響を及ぼすことに現われる
のである。しかしいずれにしても線圧縮力は存在
する。密封部材14の中の圧力が間隙6′内より
低ければ、均一な圧力分布の中に「穴」が形成さ
れるが、この圧力が高ければ、区域23に間隙
6′の圧力を超える正付加圧が働く。前者の場合
密封部材は「負圧部材」として、後者の場合は
「過圧部材」として動作する。
第5図及び第6図には前述及び類似のロール配
列に使用することができる密封部材がやや詳しく
示されている。
第5図で明らかなように、密封部材14は円筒
形のピストン状又はプランジヤ状外被40を具備
する。外被40はクロスヘツド3,3′の円筒形
盲穴32に遊〓を置いて嵌合し、第5図で下側の
端部に円筒形盲穴32の寸法まで張り出す縁端部
33を有し、円筒形盲穴32の軸方向の密封部材
14の昇降運動の時に周囲のピストンリング状パ
ツキン34によつてこの縁端部で封止される。密
封部材14の下側又は裏側では密封部材と円筒形
盲穴32の底部35との間に円筒形隔室36が形
成され、部分供給路16′,26′を経て圧力液を
充填することができる。円筒形外被40は上端に
周囲突起部37を有する。閉じた周囲縁端部38
によつて中空ロール1の内周4側の密封部材14
の上面に扁平な圧力室39が形成される。圧力室
39は本実施例では円形に構成され、実際には80
ないし32mmの直径と数ミリメートルの深さを有す
る。周囲縁端部38は同時に中空ロール1の内周
面4への密封部材14の接触面41を形成する。
密封部材14の横断面は閉じていないで、裏側
から圧力室39まで貫通する大きな断面の通路4
2が通つている。密封部材14の外被40は下部
が中空円筒状に形成され、同心の円筒形中央部4
3を内包する。中央部43は、本実施例では外被
40の外側部分に至る4個の半径方向横つなぎ材
44によつて保持される。第6図で明らかなよう
に、通路42は横つなぎ材44の間に形成され
る。通路42の大きな断面に基づき部分供給路1
6′,26′の圧力が圧力室39にも現われ、その
横断面で中空ロール1の内周面4に対して作用す
る。この圧力は周囲の間隙6,6′の圧力より高
いか又は低い。
円筒形中央部43に上側が閉じたシリンダ室4
9が設けられ、円筒形隔室36の底部35にねじ
込んで固定したピストン46がこのシリンダ室4
9に係合する。ピストン46は、部分供給路1
6″,26″と連通する縦穴47を有する。中央部
43の下部区域のパツキン配列48によつてピス
トン46が円筒孔45に対して封止される。ピス
トン46の上にシリンダ室49が形成され、横つ
なぎ材44を貫通する半径方向通路51を介し
て、縁端部の接触面41に形成された周縁室50
と連通する。周縁室50は周囲を縁端部38によ
つて取囲まれ、中空ロール1の内周面4側に開放
し、かつ横つなぎ材44の区域に配設されてお
り、本実施例では約35°の円周角を取る。
重要なのは、通路51が絞り作用を持つように
形成されていることである。即ちそれ自体が全長
に僅かな直径を有し、又は第5図に示すように挿
設された絞り部又は絞り板53を具備するのであ
る。この絞りによつて、接触面41の一部を成す
周縁室50の周縁部に支持液膜が生じ、シリンダ
室49の中で働く、中空ロール1の内周面4側へ
差向けられた圧力に抗して密封部材14を支持す
る。本実施例にある4個の周囲に均一に分布する
周縁室50は互いに隔離され、別個に絞られて圧
力液が供給されるから、周囲に分布する部位に所
定の暑さの支持液膜があり、密封部材14全体が
このようにして液膜上に安定的に支持され、周縁
室50(全周に伸張しなくてもよい)の間の中間
区域でも中空ロール1の内周面から所定のごく小
さな間隔に保持される。従つて縁端部38と中空
ロール1の内周面4との間の金属接触がどこにも
起こらない。このような完全な安定化のために、
少くとも3個の互いに独立の周縁室50が必要で
あるが、本実施例で示した4個の周縁室50に限
らずそれ以上あつてもよい。
第5図と第6図の実施例では円形に構成された
圧力室39の直径D2は円筒形隔室36の直径D1
と等しい。この場合密封部材14には圧力室39
の中で中空ロール1の内周面4に向かつて働かさ
れる力が全く無く、密封のために必要な接触圧が
専らシリンダ室49内の圧力によつて決まる。
また圧力室39の直径D2を直径D1より僅かに、
即ち数パーセント大きくすることも可能である。
この場合は圧力室39の圧力によつて若干の過剰
力が発生し、密封部材14を中空ロール1の内周
面4から押し離そうとし、シリンダ室49の中の
圧力が上記の過剰力に対抗する。そこで部分供給
路16′,26′によつて一定の容積流量の調温圧
力液が導入されれば、圧力室39の圧力はシリン
ダ室49の押圧力によつて決まる値に自発的に調
整される。調温圧力液の均一な容積流量によつて
中空ロール1と圧力液との間でおおむね均一な熱
輸送が行なわれる。圧力即ち線圧縮力の調節は、
シリンダ室49の中の圧力を適当に設定すること
によつて調整し制御することができ、しかも均一
な熱輸送、それと共に中空ロール1の所定の温度
調整がそれによつて影響されない。
第7図ないし第10図に別の密封部材14′を
示す。各部が前記の図と一致する限り、参照番号
は同じである。
密封部材14′はおおむね次の点が第4図及び
第5図の密封部材14と相違する。即ち周縁室は
縁端部38自体に形成されないで、その半径方向
外側に、即ち正方形輪郭を有する外被40′の、
中空ロール1の内周面4側の部分の隅角部に配設
されるのである。周縁室60は第10図で明らか
なように絞り通路61を経て共通のシリンダ室4
9と連通する。周縁室60の輪郭は二等辺三角形
の輪郭であり、周縁室60の接触面62の形状
は、やはり第10図で明らかなように、中空ロー
ル1の内周面4に整合する。圧力室39の縁端部
38に対して周方向外側に前置された2個の三ケ
月形の平縁は、上面が中空ロール1の内周面4に
対応する、縁端部38と同じ円筒面にあつて、中
空ロール1の内周面4と共に運ばれる圧力液に対
する掻き取り器の役割をし、縁端部38に対して
ロール縦方向外側に前置された2個の長方形区画
64(第8図)と共に、密封部材14′の接触面
積がその縦の延長のどの位置でも周方向に見てお
おむね等しくなるようにする副次的目的を有す
る。このことは接触区域の液体摩擦による発熱に
対して重要である。こうして密封部材14′の縦
方向でも液体摩擦がほぼ一定である。
本実施例では大きな横断面を有する通路42
が、周囲に均一に分布する軸平行の穴として形成
されている。
密封部材14′の場合、供給路16′,26′又
は16″又は26″の圧力が消滅すれば、密封部材
14′は中空ロール1の重量ですこぶる急速に降
下し、事情によつてはかなり激しくクロスヘツド
3,3′の上面に衝突する。この効果を避けるた
めに、緩衝装置70が設けられている。緩衝装置
70は外被40′の下側に螺着され、ピストン4
6を取囲む、外周面56が円筒形のリング55を
具備する。リング55は同時にシール配列48を
保持する。円筒形隔室36の底部35にシリンダ
58が螺着されている。シリンダ58は上向きに
開放し、その内周面57は外周面56より僅かに
大きな直径を有する。シリンダ58はリング55
と同様にピストン46を取囲む。密封部材14′
を降下させると、リング55がピストンのように
シリンダ58の中に没入する。封止された圧力液
は円筒面56,57の間又は付設された絞り穴5
9を経て脱出するしかないので緩衝効果が現われ
る。シリンダ58の上向きの開口は、円筒形隔室
36の一部が空になつたとしてもシリンダ内に圧
力液が残ることを保証する。円筒形隔室36から
の圧力の放出とシリンダ58内へのリング55の
没入との間の短い期間に経過する時間はすこぶる
短いので、場合によつて絞り穴からまだ大きな量
は流出していない。密封部材14′の上昇を容易
にするために、第7図で左側の絞り穴59に示す
ように、絞り穴59に逆止め弁69を設けること
ができる。重要なのは、緩衝装置が初期から動き
区間65を有すること(第7図)即ち緩衝装置7
0が制動作用を始める前に、密封部材14′がま
ずクロスヘツド3,3′の上面に量65だけ自由
に沈下できることである。リング55がシリンダ
58の上側に達した時に初めて制動が始まる。こ
のようにして例えばカレンダに下ロールとして使
用されるロールの高速通風が量65だけ可能であ
り、しかも有害な衝突無しに端位置に到達する。
第7図ないし第10図の密封部材14′におお
むね相当するが、ピストン46の縦穴47のシリ
ンダ室49側の端部にシリンダ室49側に開放す
る逆止め弁66が配設されている点が相違する密
封部材14″を第11図に示す。逆止め弁66は、
縦穴47をポンプ側へ通過する圧力液の逆流を不
可能にする。また円筒形隔室49から外へ、即ち
中空ロール1とクロスヘツド3,3′の間の間隙
に通じる通路67が設けられ、ここに外向きに開
放する逆止め弁68が配設される。逆止め弁68
は例えば40バールの所定の開放圧に予圧されてい
る。
密封部材14″は第11図に基づき中空ロール
1の降下運動の際に、逆止め弁66により「硬
く」なる。なぜなら圧力液がシリンダ室49自体
から絞り穴61を経て、第11図に図示しない周
縁室に脱出することしかできないからである。逆
止め弁66があるにかかわらず初期から動き区間
65が依然として有効であり、ロールギヤツプの
急速通風が可能であるように、第2の逆止め弁6
8が設けられる。中空ロール1の全重量がシリン
ダ室49に負荷し、その中の圧力がそれに応じて
上昇し、逆止め弁の開放圧を超えると、第2の逆
止め弁68がシリンダ室49の急速な放出、それ
と共に中空ロール1の急速な沈下を可能にする。
逆止め弁66はシリンダ室49に直接配設され
る。それによつて硬化効果が極めて良く、圧力室
39の縁端部38の接触面41上にある液膜の緩
衝効果が極めて効果的に発揮されるからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明密封部材を備えたロールが上ロ
ールとして構成されたロール対の一部断面図を含
む概略図、第2図は第1図−線による僅かに
拡大した横断面図、第3図は密封部材を備えた本
発明ロールが下ロールとして構成された別のロー
ル対の、第1図と同様の図、第4図は第3図の
−線による僅かに拡大した断面図、第5図は個
別密封部材の第6図−線による拡大断面図、
第6図は第5図を上から見た図、第7図は密封部
材の別の実施態様の第8図−線による、第5
図と同様の断面図、第8図は第7図を上から見た
図、第9図及び第10図は第8図−線又は
−線による断面図、第11図は密封部材の別の
実施態様の、第5図と同様の図を示す。 39……圧力室、42……通路、49……シリ
ンダ室、50……周縁室、51……通路、60…
…周縁室、61……通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外周を使用面とする、回転する中空ロール1
    00,200と; 中空ロールを長さ方向に貫通し、中空ロールの
    内周との間に周囲に間隔を残す回転不能なクロス
    ヘツド3,3′と; 中空ロールの全長に分布して半径方向に可動
    な、クロスヘツドに設けられた円筒形盲穴32に
    納められ、円筒形盲穴の底面と密封部材の底端部
    との間で円筒形隔室36を形成するピストン状密
    封部材14,14′,14″と; 密封部材を、対応する円筒形盲穴32内で移動
    させるために各密封部材と関連し、対応する円筒
    形盲穴32の長手方向の軸線に平行に位置し、対
    応する円筒形隔室36の断面積よりも小さい断面
    積のシリンダ室49を有し、ピストン型シリンダ
    46の1端が、対応する円筒形盲穴の底面35に
    装着され、他端が対応する密封部材に装着される
    ピストン型シリンダ装置と; その1つが、円筒形隔室36と連通し、他方が
    シリンダ室49と連通する、少なくとも2つのク
    ロスヘツドに設けられた別体の圧力液の供給路1
    6′,26′;16″,26″と; からなり、前記密封部材の各々が、下記の()
    −()を含む、線圧力が制御可能なロール。 (i) 内周面4と境を接して密封するために中空ロ
    ールの内周面4と一致する形状を有する接触面
    41: (ii) 中空ロールの内周面に面する開放端部を有す
    る圧力室39を規定する前記接触面41に形成
    される囲まれた縁端部38: (iii) 前記圧力室39から別体として隔てられ、
    各々が中空ロールの内周面に面する開放端部を
    有する少なくとも2つの周縁室50,60: (iv) 密封部材を貫通して伸び、圧力低下を引き起
    こすことなく円筒形隔室36から圧力室39に
    液体を供給するために、対応する圧力室39お
    よび円筒形隔室36を連通する少なくとも1つ
    の第1の通路42: (v) 各々が、前記第1の通路42とは別体で、一
    端において前記シリンダ室49と連通し、他端
    において周縁室50,60と連通して、周縁室
    50,60に供給される圧力液を絞る、少なく
    とも2つの限定された第2の通路51,61: 2 前記周縁室が、前記囲まれた縁端部38中の
    凹部50として形成される特許請求の範囲第1項
    記載のロール。 3 前記周縁室が、前記囲まれた縁端部38とは
    別の凹部60として形成される特許請求の範囲第
    1項記載のロール。 4 前記周縁室が、前記囲まれた縁端部38から
    外方で径方向60,63に配置される特許請求の
    範囲第3項記載のロール。 5 各圧力室39が、有効な断面積を有し、各円
    筒形隔室36が、それぞれ対応する圧力室39が
    有する有効な断面積とほぼ等しい有効な断面積を
    有する特許請求の範囲1項記載のロール。 6 各圧力室39の有効な断面積が、それぞれ対
    応する円筒形隔室36の有効な断面積よりも5%
    の限度内で大きい特許請求の範囲第1項記載のロ
    ール。 7 さらに、中空ロールを回転自在に支持し、中
    空ロールをローラの作用面内で、径方向へ移動す
    るように案内する軸受装置と、 対応円筒形盲穴32内の少なくとも前記密封部
    材の1つの下方への移動を緩衝することによつて
    中空ロールの移動を緩衝するための緩衝装置70
    と、からなる特許請求の範囲第1項記載のロー
    ル。 8 前記緩衝装置70が、実質上の自由な移動の
    初期の動き区間65を許容する特許請求の範囲第
    7項記載のロール。 9 前記緩衝装置70が、緩衝シリンダ58と、 前記シリンダ室49および圧力室39内の液圧
    損失時に、クロスヘツド側への密封部材の下方移
    動中に、緩衝シリンダ58内に落下するリング5
    5と、 からなり、前記緩衝シリンダ58が、流出する液
    体を絞るための狭い流路59を有する特許請求の
    範囲第8項記載のロール。 10 前記密封部材が、前記クロスヘツドの頂面
    に装着され、各密封部材が、緩衝装置70を有す
    る特許請求の範囲第9項記載のロール。 11 前記第2の通路51,61が、シリンダ室
    49と連通する支路67を有し、前記少なくとも
    1つの密封部材と関連する各支路67は、そのシ
    リンダ室49から中空ロールとクロスヘツドの間
    の間隙6への圧力液の流出を防ぐ逆止弁68を含
    む特許請求の範囲第7項記載のロール。 12 少なくとも1つの密封部材中に備えられ、
    中空ロールとクロスヘツドの間の間隙6と連通す
    るさらに別の支路67を有し、前記支路は、シリ
    ンダ室49内の圧力が予定の値に達したときに、
    シリンダ室から前記間隙への流出を許容する逆止
    弁68を有する特許請求の範囲第11項記載のロ
    ール。
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