JPH0238666Y2 - - Google Patents

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JPH0238666Y2
JPH0238666Y2 JP12987486U JP12987486U JPH0238666Y2 JP H0238666 Y2 JPH0238666 Y2 JP H0238666Y2 JP 12987486 U JP12987486 U JP 12987486U JP 12987486 U JP12987486 U JP 12987486U JP H0238666 Y2 JPH0238666 Y2 JP H0238666Y2
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JP
Japan
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cosmetic
support stand
container
inner container
outer container
Prior art date
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JP12987486U
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JPS6337120U (ja
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は化粧品用容器に係り、特に化粧具と化
粧料とを収容するようにした容器に関する。
〔従来の技術〕
従来より、小形の容器内に化粧具と化粧料とを
一緒に収容するようにした容器が種々提案されて
おり、このようなものとしては、例えば実開昭58
−109406号公報、及び実開昭58−86014号公報に
記載されているものがある。
実開昭58−109406号公報に記載されているもの
は、第6図及び第7図に示すように、外容器20
の内側に化粧品支持台21を摺動自在に設けると
ともに、この化粧品支持台21の一端に開閉蓋2
2を設け、化粧品支持台21の内部に収容した化
粧具23を設けたものであり、この化粧品支持台
21の上側面に化粧料24を収容するようにした
ものである。
一方、実開昭58−86014号公報に記載されてい
るものは、第8図及び第9図に示すように、化粧
料支持台25の両端に透明ケース26,27が脱
着自在に嵌合し、前記化粧料支持台25の一端に
板状の化粧料収容部28を突設するとともに、化
粧料支持台25の他端に化粧具30を収容するた
めの化粧具収容穴29を穿設したものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、第6図及び第7図に示すものにおい
ては、使用の際に化粧品支持台21を引き出すと
ともに開閉蓋22を開けて化粧具を取り出さなけ
ればならず操作が面倒である。
また第8図及び第9図に示すものにあつては、
使用に際し、両方の透明ケース26,27を取り
外さなくてはならず、手間が掛かるとともに取り
出した透明ケース26,27の置き場に苦慮する
という問題がある。
本考案は前記事項に鑑みてなされたもので、簡
単な操作で化粧料と化粧具とを外部に露出させる
ことができ、直ちに使用することができるように
した化粧品用容器とすることを技術的課題とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前記技術的課題を解決するために、以
下のような構成とした。
即ち、筒状の外容器1の内側に螺状溝2を形成
し、この外容器1の内部に、縦溝3aを形成した
内容器3を回転自在に設ける。
さらに、この内容器3内に化粧品支持台4を出
没自在に収容し、この化粧品支持台4に前記縦溝
3aに摺動自在に係合するとともに前記螺状溝2
に係合する係合突起5を突設する。
この化粧料支持台4は出没方向に沿つた隔離壁
5を有しているとともに、この隔離壁5の一方の
面に化粧具収容凹部6を形成し、この隔離壁6の
他方の面に化粧料収容部7を形成して化粧品用容
器とした。
〔作用〕
前記外容器1と内容器3とを相対的に回転させ
ると、化粧品支持台4の係合突起5が螺状溝2に
よつて前進せしめられ、化粧料支持台4は前記縦
溝3aに沿つて繰り出されて化粧具8を取り出し
うる状態となる。
化粧料支持台4の収容に際しては外容器1と内
容器3の底部3bとを逆に回転させる。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1図ないし第5図に基づい
て説明する。
筒状の外容器1の内側には螺状溝2が形成され
ており、この外容器1の内部には内容器3が回転
自在に設けられている。
この内容器3は有底筒状をなしており、縦溝3
aが2本形成されているとともに、その底部3b
は前記外容器1の一端から外部に露出している。
さらに、この内容器3内には化粧品支持台4が
出没自在に収容されており、この化粧品支持台4
には前記縦溝3aに摺動自在に係合するとともに
前記螺状溝2に係合する係合突起5が突設されて
いる。このため、外容器1と内容器3の底部3b
とを相対的に回転させると化粧品支持台4は螺状
溝2によつて繰り出され、前記縦溝3aに沿つて
移動する。
この化粧料支持台4は出没方向Fに沿つた隔離
壁5を有しているとともに、この隔離壁5の一方
の面5aに化粧具収容凹部6が形成されており、
この隔離壁6の他方の面5bに化粧料収容部7が
形成されている。
前記化粧具収容凹部6には、塗布体8aを有す
る化粧具8が着脱自在に収容されるようになつて
おり、一方、化粧料収容部7には化粧料9が収容
されるようになつている。この化粧具8としては
化粧筆や柄の先端にスポンジを付けたものを使用
することができる。
前記化粧料支持台4の一端には蓋体4aが設け
られており、化粧料支持台4の収容時に内容器3
に嵌合して気密が保たれるようになつている。
また、化粧料支持台4の他端には前記化粧具8
が挿通される挿通穴10が穿設されており、化粧
具8の収容時には第5図に示すように、化粧具8
を前記挿通穴10から斜めに挿通し、この状態で
化粧料支持台4を収容すれば化粧具8の底部が内
容器3の底部3bでが押圧され、化粧具8を所定
位置に収容することができるようになつている。
使用に際しては、左右の手で前記外容器1と内
容器3の底部3bとを相対的に回転させ、化粧品
支持台4の係合突起5を螺状溝2によつて前進せ
しめる。このため、化粧料支持台4は前記縦溝3
aに沿つて繰り出され、化粧具8を取り出しうる
状態となる。
化粧料支持台4の収容に際しては外容器1と内
容器3の底部3bとを逆に回転させる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、使用の際に外容器と内容器と
を相対的に回転させるだけで化粧品支持台を引き
出すことができ、化粧具が取り出し可能になると
ともに化粧料も外部に露出させることができる。
したがつて、従来のもののように化粧品支持台
を繰り出した後で開閉蓋を開ける等の面倒な手間
は要らず操作が簡単である。
また、化粧具収容凹部と化粧料収容部とを隔離
壁の表裏に配置したので、スペースフアクタに優
れ全体を小形に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案の実施例を示し、
第1図は収容状態の断面図、第2図は繰り出し状
態の平面図、第3図は繰り出し状態の側面図、第
4図は繰り出し状態の底面図、第5図は繰り出し
状態の断面図、第6図ないし第9図は従来の化粧
品用容器を示す斜視図である。 1……外容器、、2……螺状溝、3……内容器、
3a……縦溝、5……係合突起、6……化粧具収
容凹部、7……化粧料収容部、8……化粧具、9
……化粧料。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状の外容器1の内側に螺状溝2を形成し、こ
    の外容器1の内部に、縦溝3aを形成した内容器
    3を回転自在に設け、この内容器3内に化粧品支
    持台4を出没自在に収容し、この化粧品支持台4
    には前記縦溝3aに摺動自在に係合するとともに
    前記螺状溝2に係合する係合突起5が突設されて
    おり、この化粧料支持台4は出没方向に沿つた隔
    離壁5を有しているとともに、この隔離壁5の一
    方の面に化粧具収容凹部6を形成し、この隔離壁
    6の他方の面に化粧料収容部7を形成したことを
    特徴とする化粧品用容器。
JP12987486U 1986-08-26 1986-08-26 Expired JPH0238666Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12987486U JPH0238666Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12987486U JPH0238666Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6337120U JPS6337120U (ja) 1988-03-10
JPH0238666Y2 true JPH0238666Y2 (ja) 1990-10-18

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ID=31026845

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JP12987486U Expired JPH0238666Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

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JPS6337120U (ja) 1988-03-10

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