JPH0437547Y2 - - Google Patents

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JPH0437547Y2
JPH0437547Y2 JP13152786U JP13152786U JPH0437547Y2 JP H0437547 Y2 JPH0437547 Y2 JP H0437547Y2 JP 13152786 U JP13152786 U JP 13152786U JP 13152786 U JP13152786 U JP 13152786U JP H0437547 Y2 JPH0437547 Y2 JP H0437547Y2
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JP
Japan
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container
lid
rear end
tip
cosmetic product
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JP13152786U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は化粧料を収容するコンパクト容器に関
する。
〔従来の技術〕
従来、化粧料を収容するコンパクト容器に化粧
用品の収容部を設けることは極めて普通のことで
あり、そして、この収容した化粧用品を取り出し
易くしたものとしては実開昭52−32499号公報が
ある。この公報に記載されたものは第7図に示す
ように、コンパクト容器の化粧料収容部2に重ね
られていた化粧用品収容体10が、蓋体30を開
くと容器本体1と蓋体30の中間の位置まで回動
し停止するようにしたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
第7図に示す従来のものは、閉蓋時に化粧料収
容部2に重ねられていた化粧用品収容体10が蓋
体30を開くと容器本体1と蓋体30の中間の位
置まで回動して停止するので、化粧用品41が取
り出し易く便利である。
しかしながら、化粧用品収容体10は単に回動
した位置で停止するだけであるので、化粧用品が
充分に取り出し易いとはいえなかつた。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、
より一層化粧用品が取り出し易いコンパクト容器
とすることを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は化粧料収容部2を備えた容器本体1の
本体後端部3に蓋体30の蓋体後端部36下端を
回動自在に軸着し、蓋体30の側壁31の内面に
案内溝33を設け、この案内溝33は側壁31の
下縁32近くの始端部34から後方上部の終端部
35にわたつて形成し、そして、蓋体30には化
粧用品収容体10を収容するとともに化粧用品収
容体10の側部11に突設した突子13を案内溝
33に摺動自在に嵌入し、さらに、化粧用品収容
体10の収容体後端部12を容器本体1の本体後
端部3にヒンジ部15を介して軸着し、そして、
このヒンジ部15は閉蓋時には抑止部4により回
動を抑止されて屈曲部17が屈曲し、或は、ヒン
ジ部15の基部16を蓋体30を本体後端部3に
軸着した位置より後方の位置で本体後端部3に軸
着して先端部18が蓋体後端部36側に位置し、
開蓋時には先端部18が蓋体30の先端部側に位
置するように形成して化粧用品収容体10が蓋体
30の先端部側に押し出されるようにして、収容
体が押し出されるコンパクト容器とした。
〔作用〕
本考案は閉蓋時には化粧用品収容体10がヒン
ジ部15により蓋体後端部36に引き寄せられて
蓋体30内に納まり、開蓋時には化粧用品収容体
10がヒンジ部15により蓋体30の先端部の向
きに押し出される。
〔実施例〕
第1図乃至第4図は本考案の一実施例の収容体
が押し出されるコンパクト容器を示すものであ
り、化粧料収容部2を備えた容器本体1は先端部
に係止具5と押ボタン6が設けてあり、容器本体
1の本体後端部3には抑止部4が形成してある。
そして、本体後端部3には蓋体30の蓋体後端
部36下端を回動自在に軸着し、蓋体30の両側
の側壁31の内面には案内溝33を設け、この案
内溝33は側壁31の下縁32近くの始端部34
から後方上部の終端部35にわたつてく形に形成
してある。
そして、蓋体30には化粧用品収容体10を収
容するとともに、化粧用品収容体10の両方の側
部11に突設した突子13を前記案内溝33に摺
動自在に嵌入してあり、先端部に係止具37が設
けてある。
さらに、化粧用品収容体10の下側に底板20
が設けてあり、底板20の両側部に設けた突条2
1が、化粧用品収容体10の両方の側部11の外
面に形成した摺動溝14に摺動自在に嵌入してあ
り、この底板20は前記蓋体30と同一の軸で容
器本体1の本体後端部3に軸着してある。
そして、化粧用品収容体10の収容体後端部1
2を容器本体1の本体後端部3にヒンジ部15を
介して軸着し、このヒンジ部15は屈曲できない
基部16と、第1屈曲部17aと第2屈曲部17
bとよりなる屈曲部17で構成し、かつ、屈曲部
17は伸長する向きに付勢して形成し、さらに、
基部16は本体後端部3に設けた抑止部4に当接
して垂直位置よりは容器本体1側に回動しないよ
うに形成してあり、閉蓋時に基部16が抑止部4
で回動を抑止され、ヒンジ部15は屈曲部17で
屈曲し、ヒンジ部15の先端部18が蓋体後端部
36側に位置して化粧用品収容体10が蓋体後端
部36側に引き寄せられて突子13が案内溝33
の終端部35に位置して化粧用品収容体10が蓋
体30内に納まり、閉蓋時には屈曲部17が伸長
してヒンジ部15の先端部18が蓋体30の先端
部側に位置して化粧用品収容体10が押し出さ
れ、突子13が案内溝33の始端部34に位置す
るように形成してある。
そして、この実施例では開蓋時に化粧用品収容
体10が押し出されるのに対し、底板20は押し
出されないので、第2図に示すように、化粧用品
収容体10は底板20からも押し出されるが、底
板は化粧用品収容体10と一体的に形成すること
も可能である。そうすると、化粧用品は底板とと
もに押し出されることになる。
第5図・第6図は本考案の他の実施例を示すも
のであり、さきの実施例と同様の部分は同一の符
号を用い説明を省略した。
この実施例では化粧用品収容体10のヒンジ部
15の基部16を、本体後端部3に蓋体30の蓋
体後端部36下端を軸着した位置より、後方の位
置で本体後端部3に軸着し、閉蓋時にはヒンジ部
15が蓋体30の後方にあつて先端部18が蓋体
後端部36側に位置し、化粧用品収容体10を蓋
体後端部36側に引き寄せ、開蓋時にヒンジ部1
5が蓋体30の先端部側にあつて化粧用品収容体
10を蓋体30より押し出すように形成してあ
る。
〔考案の効果〕
本考案は閉蓋時に、蓋体30の蓋体後端部36
側に納まつていた化粧用品収容体10が、開蓋時
には蓋体30の先端部側に押し出されるので、こ
の化粧用品収容体10内に収容した化粧用品が取
り出し易くなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2
図はその断面図、第3図はその蓋体を取り除いた
状態の平面図、第4図はその後面図、第5図は他
の実施例の断面図、第6図はその後面図、第7図
は従来例の断面図である。 1……容器本体、2……化粧料収容部、3……
本体後端部、4……抑止部、10……化粧用品収
容体、11……側部、12……収容体後端部、1
3……突子、15……ヒンジ部、16……基部、
17……屈曲部、18……先端部、30……蓋
体、31……側壁、32……下縁、33……案内
溝、34……始端部、35……終端部、36……
蓋体後端部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 化粧料収容部2を備えた容器本体1の本体後
    端部3に蓋体30の蓋体後端部36下端を回動
    自在に軸着し、蓋体30の側壁31の内面に案
    内溝33を設け、この案内溝33は側壁31の
    下縁32近くの始端部34から後方上部の終端
    部35にわたつて形成し、そして、蓋体30内
    には化粧用品収容体10を収容するとともに化
    粧用品収容体10の側部11に突設した突子1
    3を案内溝33に摺動自在に嵌入し、さらに、
    化粧用品収容体10の収容体後端部12を容器
    本体1の本体後端部3にヒンジ部15を介して
    軸着し、そして、このヒンジ部15は閉蓋時に
    先端部18が蓋体後端部36側に位置し、開蓋
    時には先端部18が蓋体30の先端部側に位置
    するように形成した収容体が押し出されるコン
    パクト容器。 (2) 化粧用品収容体10のヒンジ部15を屈曲で
    きない基部16と屈曲できる屈曲部17で構成
    し、かつ、屈曲部17は伸長する向きに付勢し
    て形成し、さらに、基部16が容器本体1側へ
    回動するのを抑止する抑止部4を容器本体1の
    本体後端部3に設け、閉蓋時に基部16が回動
    を抑止されて、ヒンジ部15の先端部18が蓋
    体後端部36側に位置し、開蓋時に屈曲部17
    が伸長して先端部18が蓋体30先端部側に位
    置するように形成した実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の収容体が押し出されるコンパクト
    容器。 (3) 化粧用品収容体10のヒンジ部15の基部1
    6を、蓋体30を本体後端部3に軸着した位置
    より後方の位置で本体後端部3に軸着し、閉蓋
    時にヒンジ部15の先端部18が蓋体後端部3
    6側に位置し、開蓋時に先端部18が蓋体30
    の先端部側に位置するように形成した実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の収容体が押し出さ
    れるコンパクト容器。
JP13152786U 1986-08-28 1986-08-28 Expired JPH0437547Y2 (ja)

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JP13152786U JPH0437547Y2 (ja) 1986-08-28 1986-08-28

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Publication Number Publication Date
JPS6337116U JPS6337116U (ja) 1988-03-10
JPH0437547Y2 true JPH0437547Y2 (ja) 1992-09-03

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