JP2553574Y2 - 口紅容器 - Google Patents
口紅容器Info
- Publication number
- JP2553574Y2 JP2553574Y2 JP1991044779U JP4477991U JP2553574Y2 JP 2553574 Y2 JP2553574 Y2 JP 2553574Y2 JP 1991044779 U JP1991044779 U JP 1991044779U JP 4477991 U JP4477991 U JP 4477991U JP 2553574 Y2 JP2553574 Y2 JP 2553574Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lipstick
- storage member
- case member
- container
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は口紅を収納するための口
紅容器に関するものである。
紅容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来よりスティック状の口紅を収納する
口紅容器として種々の構造を有するものが提案され且つ
使用されている。一般的な口紅容器は、口紅を保持する
受皿と、口紅及び受皿を収納する円筒状の筒体と、受皿
を昇降させるネジ部材と、口紅の乾燥を防止するキャッ
プとを有して構成されている。そしてネジ部材を回動す
ることで受皿を昇降させて口紅を筒体から突出させて使
用すると共に、使用後は筒体の内部に没入させるように
している。このような口紅容器として、例えば本件出願
人が開発した実公昭62−14980 号公報に開示された技術
がある。この容器はレフィル容器としての機能を有する
ものであって、部品点数の削減と組立性を向上させるこ
とを目的として構成したものである。
口紅容器として種々の構造を有するものが提案され且つ
使用されている。一般的な口紅容器は、口紅を保持する
受皿と、口紅及び受皿を収納する円筒状の筒体と、受皿
を昇降させるネジ部材と、口紅の乾燥を防止するキャッ
プとを有して構成されている。そしてネジ部材を回動す
ることで受皿を昇降させて口紅を筒体から突出させて使
用すると共に、使用後は筒体の内部に没入させるように
している。このような口紅容器として、例えば本件出願
人が開発した実公昭62−14980 号公報に開示された技術
がある。この容器はレフィル容器としての機能を有する
ものであって、部品点数の削減と組立性を向上させるこ
とを目的として構成したものである。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記の如き部品点数を
削減させた容器であっても、収納された口紅を昇降させ
ると共に口紅の乾燥を防止するには、筒状袴体，ネジ
筒，筒状本体，受筒，受皿，蓋等の部品を必要としてい
る。また従来の口紅を昇降させる容器では、製品の運搬
中或いは容器をハンドバッグに入れている間にネジ部材
が自然に回動し、口紅が上昇してキャップと衝突する天
突き或いは頭突きと呼ばれる事故が発生することがあ
る。
削減させた容器であっても、収納された口紅を昇降させ
ると共に口紅の乾燥を防止するには、筒状袴体，ネジ
筒，筒状本体，受筒，受皿，蓋等の部品を必要としてい
る。また従来の口紅を昇降させる容器では、製品の運搬
中或いは容器をハンドバッグに入れている間にネジ部材
が自然に回動し、口紅が上昇してキャップと衝突する天
突き或いは頭突きと呼ばれる事故が発生することがあ
る。
【０００４】本考案の目的は上記考案よりも更に部品点
数を削減すると共に、天突き，頭突き事故を防止し得る
口紅容器を提供することにある。
数を削減すると共に、天突き，頭突き事故を防止し得る
口紅容器を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本願考案は、スティック状の口紅を保持する受皿と、
前記口紅を通孔から出し入れ可能に収納する収納部材
と、前記通孔を閉塞するように前記収納部材を収納し、
前記通孔を開放するように前記収納部材を引き出し可能
なケース部材とを有す口紅容器であって、前記受皿は側
面に昇降突起が形成され、前記収納部材は該昇降突起の
移動方向を前記口紅の長手方向に規制する長孔が形成さ
れるとともに、前記ケース部材には、前記収納部材を内
側に保持した際、前記昇降突起の移動方向を前記口紅の
長手方向と直行する方向に規制するガイド孔が形成さ
れ、前記収納部材は前記ケース部材に対して前記口紅の
長手方向と直行する方向に収納、引き出し可能で、前記
収納部材には係止突起が形成され、前記ケース部材には
係止片が形成され、前記収納部材を引き出した際には係
合突起と係止片が係合して前記収納部材と前記ケース部
材との分離を阻止する口紅容器を提案する。
に本願考案は、スティック状の口紅を保持する受皿と、
前記口紅を通孔から出し入れ可能に収納する収納部材
と、前記通孔を閉塞するように前記収納部材を収納し、
前記通孔を開放するように前記収納部材を引き出し可能
なケース部材とを有す口紅容器であって、前記受皿は側
面に昇降突起が形成され、前記収納部材は該昇降突起の
移動方向を前記口紅の長手方向に規制する長孔が形成さ
れるとともに、前記ケース部材には、前記収納部材を内
側に保持した際、前記昇降突起の移動方向を前記口紅の
長手方向と直行する方向に規制するガイド孔が形成さ
れ、前記収納部材は前記ケース部材に対して前記口紅の
長手方向と直行する方向に収納、引き出し可能で、前記
収納部材には係止突起が形成され、前記ケース部材には
係止片が形成され、前記収納部材を引き出した際には係
合突起と係止片が係合して前記収納部材と前記ケース部
材との分離を阻止する口紅容器を提案する。
【０００６】
【作用】上記口紅容器によれば、収納部材がケース部材
に収納された際、ケース部材のガイド孔が昇降突起の口
紅の長手方向の移動を阻止する。このため、昇降突起と
連動する口紅は収納容器内で固定されて口紅天端がケー
ス部材と衝突することを防ぐ。また、この昇降突起は、
収納部材を引き出し、収納する際、ガイド孔により案内
され、収納部材をケース部材に収納、引き出し作業を円
滑にする。さらに、収納部材を引き出した際、係止部材
と係止片が係合して収納部材がケース部材から分離する
ことを防止し、口紅の使用時においてもケース部材を収
納部材に保持する。
に収納された際、ケース部材のガイド孔が昇降突起の口
紅の長手方向の移動を阻止する。このため、昇降突起と
連動する口紅は収納容器内で固定されて口紅天端がケー
ス部材と衝突することを防ぐ。また、この昇降突起は、
収納部材を引き出し、収納する際、ガイド孔により案内
され、収納部材をケース部材に収納、引き出し作業を円
滑にする。さらに、収納部材を引き出した際、係止部材
と係止片が係合して収納部材がケース部材から分離する
ことを防止し、口紅の使用時においてもケース部材を収
納部材に保持する。
【０００７】
【実施例】以下上記本考案に係る口紅容器の一実施例に
ついて図を用いて説明する。図１は口紅容器の側断面
図、図２は正断面図、図３は口紅の上昇過程に於ける側
断面図、図４は操作手順を説明する斜視図である。図に
示す口紅容器は部品点数を削減してコストを低減させる
と共に天突き事故を防止し得るように構成したものであ
る。この口紅容器は、スティック状に成形された口紅１
の端部を嵌合して保持する受皿２、内部に口紅１及び受
皿２を収納する収納空間３を形成した収納部材４、内部
に収納部材４を収納する収納空間５を形成したケース部
材６によって構成されている。
ついて図を用いて説明する。図１は口紅容器の側断面
図、図２は正断面図、図３は口紅の上昇過程に於ける側
断面図、図４は操作手順を説明する斜視図である。図に
示す口紅容器は部品点数を削減してコストを低減させる
と共に天突き事故を防止し得るように構成したものであ
る。この口紅容器は、スティック状に成形された口紅１
の端部を嵌合して保持する受皿２、内部に口紅１及び受
皿２を収納する収納空間３を形成した収納部材４、内部
に収納部材４を収納する収納空間５を形成したケース部
材６によって構成されている。
【０００８】受皿２は口紅１の断面形状に応じた形状を
持って形成された保持部２ａと、この保持部２ａの両側
面に形成された昇降突起７によって構成されている。昇
降突起７は後述する収納部材４の長孔４ａに嵌合すると
共に、ケース部材６のガイド孔６ａに係合して夫々の孔
４ａ，６ａによって移動方向を規制されるものである。
このため昇降突起７の両端の距離はケース部材６の幅方
向の寸法よりも大きい寸法で形成されている。昇降突起
７には、収納部材４の長孔４ａの幅寸法に応じた寸法を
持った嵌合部７ａと、ケース部材６のガイド孔６ａの幅
寸法及び長さ寸法に応じた寸法を有する係合部７ｂが形
成されており、先端には使用者が指を掛け易くするため
に操作面７ｃが形成されている。
持って形成された保持部２ａと、この保持部２ａの両側
面に形成された昇降突起７によって構成されている。昇
降突起７は後述する収納部材４の長孔４ａに嵌合すると
共に、ケース部材６のガイド孔６ａに係合して夫々の孔
４ａ，６ａによって移動方向を規制されるものである。
このため昇降突起７の両端の距離はケース部材６の幅方
向の寸法よりも大きい寸法で形成されている。昇降突起
７には、収納部材４の長孔４ａの幅寸法に応じた寸法を
持った嵌合部７ａと、ケース部材６のガイド孔６ａの幅
寸法及び長さ寸法に応じた寸法を有する係合部７ｂが形
成されており、先端には使用者が指を掛け易くするため
に操作面７ｃが形成されている。
【０００９】収納部材４は受皿２の昇降突起７を長孔４
ａに沿って移動させることで、受皿２を上昇させて口紅
１を収納空間３から突出させて使用に供すると共に、受
皿２を下降させて口紅１を収納するものである。収納部
材４の両側面には長手方向に沿って受皿２の昇降突起７
を嵌合する長孔４ａが夫々形成されており、上端には口
紅１を収納空間３から出没させるための通孔４ｂが形成
されている。収納部材４の前面４ｃは口紅容器の表面を
構成するものであり、後述するケース部材６の表面と同
様な意匠が施されている。また前面４ｃの反対側の面の
長手方向両端には係止突起４ｄが夫々形成されている。
口紅容器に於いて、口紅１の使用に際しては受皿２を係
止させておくことが好ましい。このため、本実施例では
長孔４ａに昇降突起７の嵌合部７ａと係合する係合突起
４ｅを形成している。この係合突起４ｅの数は特に限定
するものではなく、例えば受皿２を最も上昇させたとき
に嵌合部７ａと係合して口紅１を係止し得る位置に一つ
の係合突起４ｅを形成しても良く、また所定の間隔で複
数の係合突起４ｅを形成して受皿２を所望の位置で係止
し得るように構成しても良い。
ａに沿って移動させることで、受皿２を上昇させて口紅
１を収納空間３から突出させて使用に供すると共に、受
皿２を下降させて口紅１を収納するものである。収納部
材４の両側面には長手方向に沿って受皿２の昇降突起７
を嵌合する長孔４ａが夫々形成されており、上端には口
紅１を収納空間３から出没させるための通孔４ｂが形成
されている。収納部材４の前面４ｃは口紅容器の表面を
構成するものであり、後述するケース部材６の表面と同
様な意匠が施されている。また前面４ｃの反対側の面の
長手方向両端には係止突起４ｄが夫々形成されている。
口紅容器に於いて、口紅１の使用に際しては受皿２を係
止させておくことが好ましい。このため、本実施例では
長孔４ａに昇降突起７の嵌合部７ａと係合する係合突起
４ｅを形成している。この係合突起４ｅの数は特に限定
するものではなく、例えば受皿２を最も上昇させたとき
に嵌合部７ａと係合して口紅１を係止し得る位置に一つ
の係合突起４ｅを形成しても良く、また所定の間隔で複
数の係合突起４ｅを形成して受皿２を所望の位置で係止
し得るように構成しても良い。
【００１０】ケース部材６は、受皿２の昇降突起７をガ
イド孔６ａに沿って移動させることで口紅１及び受皿２
を収納した収納部材４を内部に形成した収納空間５から
突出させて使用に供すると共に、該空間５に収納部材４
を収納するものである。ケース部材６の両側面には、収
納部材４の長手方向と直交する方向である奥行き方向に
受皿２の昇降突起７と係合するガイド孔６ａが夫々形成
されており、一方の面に収納部材４を出没させるための
開口６ｂが形成されている。開口６ｂの長手方向両端部
には収納部材４に形成された係止突起４ｄと係合する係
止片６ｃが夫々形成されている。ケース部材６の長手方
向の内面であって係止片６ｃの近傍には収納部材４の係
止突起４ｄを係止する係合突起６ｄが形成されている。
この係合突起６ｄはケース部材６の長手方向両側に形成
しても良く何れか一方に形成しても良い。係合突起６ｄ
をケース部材６の一方の端部に形成する場合には、収納
部材４の下端側に形成することが好ましい。本実施例で
は、ケース部材６の長手方向両端部の内面に図２に示す
溝８を形成すると共に、収納部材４の長手方向両端に溝
８の幅，深さに応じた寸法を有する係止突起４ｄを形成
し、この係止突起４ｄを溝８に嵌合するように構成して
いる。そして溝８の端部によって係止片６ｃを構成して
いる。ケース部材６の長手方向の両端部の表面，ガイド
孔６ａを形成した両側面の表面及び開口６ｃの反対側の
面は夫々口紅容器の表面となるものであり、予め設定さ
れた意匠に応じて彩色或いは文様等が施されている。
イド孔６ａに沿って移動させることで口紅１及び受皿２
を収納した収納部材４を内部に形成した収納空間５から
突出させて使用に供すると共に、該空間５に収納部材４
を収納するものである。ケース部材６の両側面には、収
納部材４の長手方向と直交する方向である奥行き方向に
受皿２の昇降突起７と係合するガイド孔６ａが夫々形成
されており、一方の面に収納部材４を出没させるための
開口６ｂが形成されている。開口６ｂの長手方向両端部
には収納部材４に形成された係止突起４ｄと係合する係
止片６ｃが夫々形成されている。ケース部材６の長手方
向の内面であって係止片６ｃの近傍には収納部材４の係
止突起４ｄを係止する係合突起６ｄが形成されている。
この係合突起６ｄはケース部材６の長手方向両側に形成
しても良く何れか一方に形成しても良い。係合突起６ｄ
をケース部材６の一方の端部に形成する場合には、収納
部材４の下端側に形成することが好ましい。本実施例で
は、ケース部材６の長手方向両端部の内面に図２に示す
溝８を形成すると共に、収納部材４の長手方向両端に溝
８の幅，深さに応じた寸法を有する係止突起４ｄを形成
し、この係止突起４ｄを溝８に嵌合するように構成して
いる。そして溝８の端部によって係止片６ｃを構成して
いる。ケース部材６の長手方向の両端部の表面，ガイド
孔６ａを形成した両側面の表面及び開口６ｃの反対側の
面は夫々口紅容器の表面となるものであり、予め設定さ
れた意匠に応じて彩色或いは文様等が施されている。
【００１１】次に、上記の如く構成した受皿２，収納部
材４，ケース部材６によって口紅容器を組み立てる手順
について説明する。受皿２の保持部２ａを収納部材４の
収納空間３に挿入し、次いで長孔４ａから昇降突起７を
挿通して受皿２と接着させることで、昇降突起７を長孔
４ａに嵌合させると共に受皿２を収納空間３内に収納す
ることが可能である。次に、受皿２を収納部材４の下端
まで下降させることで昇降突起７をケース部材６のガイ
ド孔６ａと係合させ、この状態で収納部材４を開口６ｂ
を通してケース部材６に収納する。上記手順により口紅
容器を組み立てることが可能である。
材４，ケース部材６によって口紅容器を組み立てる手順
について説明する。受皿２の保持部２ａを収納部材４の
収納空間３に挿入し、次いで長孔４ａから昇降突起７を
挿通して受皿２と接着させることで、昇降突起７を長孔
４ａに嵌合させると共に受皿２を収納空間３内に収納す
ることが可能である。次に、受皿２を収納部材４の下端
まで下降させることで昇降突起７をケース部材６のガイ
ド孔６ａと係合させ、この状態で収納部材４を開口６ｂ
を通してケース部材６に収納する。上記手順により口紅
容器を組み立てることが可能である。
【００１２】上記口紅容器を使用する際には、図４
（Ａ）の状態に於いて、使用者が操作面７ｃに指を掛け
て昇降突起７をケース部材６の奥行き方向である矢印方
向に移動させることで、同図（Ｂ）に示すように収納部
材４をケース部材６の外部に移動させ、次いで操作面７
ｃを収納部材４の長手方向に沿って上昇させて同図
（Ｃ）に示すように口紅１を外部に突出させることで使
用することが可能である。
（Ａ）の状態に於いて、使用者が操作面７ｃに指を掛け
て昇降突起７をケース部材６の奥行き方向である矢印方
向に移動させることで、同図（Ｂ）に示すように収納部
材４をケース部材６の外部に移動させ、次いで操作面７
ｃを収納部材４の長手方向に沿って上昇させて同図
（Ｃ）に示すように口紅１を外部に突出させることで使
用することが可能である。
【００１３】
【考案の効果】本願考案にかかる口紅容器によれば、受
皿、収納部材、ケース部材によって構成することが可能
であり、従来の容器と比較して部品点数を削減するとと
もに、組立性を向上させることができる。このため、コ
ストを低減させた口紅容器を提供することができる。ま
た、本願考案にかかる口紅容器によれば、収容部材をケ
ース部材に収納した際、ケース部材のガイド孔が昇降突
起が口紅の長手方向に移動することを阻止するため、口
紅の天端が収納容器内でケース部材と衝突する、天突き
事故を防止することができる。また、収納部材を引き出
し、収納する際、ガイド孔が昇降突起を口紅の長手方向
と直行する方向に案内するために、収納部材の収納、引
き出し作業を円滑に行わせることができる。さらに、収
納部材を引き出した際、係止部材および係止片の働きに
より、収納部材とケース部材が分離することを防止する
ことができ、口紅の使用時、使い勝手の良好な口紅容器
とすることができる。
皿、収納部材、ケース部材によって構成することが可能
であり、従来の容器と比較して部品点数を削減するとと
もに、組立性を向上させることができる。このため、コ
ストを低減させた口紅容器を提供することができる。ま
た、本願考案にかかる口紅容器によれば、収容部材をケ
ース部材に収納した際、ケース部材のガイド孔が昇降突
起が口紅の長手方向に移動することを阻止するため、口
紅の天端が収納容器内でケース部材と衝突する、天突き
事故を防止することができる。また、収納部材を引き出
し、収納する際、ガイド孔が昇降突起を口紅の長手方向
と直行する方向に案内するために、収納部材の収納、引
き出し作業を円滑に行わせることができる。さらに、収
納部材を引き出した際、係止部材および係止片の働きに
より、収納部材とケース部材が分離することを防止する
ことができ、口紅の使用時、使い勝手の良好な口紅容器
とすることができる。
【図１】口紅容器の側断面図である。
【図２】口紅容器の正断面図である。
【図３】口紅の上昇過程に於ける側断面図である。
【図４】口紅容器の操作手順を説明する斜視図である。
１は口紅、２は受皿、３，５は収納空間、４は収納部
材、４ａは長孔、４ｂは通孔、４ｄ，６ｄは係止突起、
４ｅは係合突起、６はケース部材、６ａはガイド孔、６
ｃは係止片、７は昇降突起、８は溝である。
材、４ａは長孔、４ｂは通孔、４ｄ，６ｄは係止突起、
４ｅは係合突起、６はケース部材、６ａはガイド孔、６
ｃは係止片、７は昇降突起、８は溝である。
Claims (1)
- 【請求項１】スティック状の口紅を保持する受皿と、前
記口紅を通孔から出し入れ可能に収納する収納部材と、
前記通孔を閉塞するように前記収納部材を収納し、前記
通孔を開放するように前記収納部材を引き出し可能なケ
ース部材とを有す口紅容器であって、前記受皿は側面に
昇降突起が形成され、前記収納部材は該昇降突起の移動
方向を前記口紅の長手方向に規制する長孔が形成される
とともに、前記ケース部材には、前記収納部材を内側に
保持した際、前記昇降突起の移動方向を前記口紅の長手
方向と直行する方向に規制するガイド孔が形成され、前
記収納部材は前記ケース部材に対して前記口紅の長手方
向と直行する方向に収納、引き出し可能で、前記収納部
材には係止突起が形成され、前記ケース部材には係止片
が形成され、前記収納部材を引き出した際には係合突起
と係止片が係合して前記収納部材と前記ケース部材との
分離を阻止することを特徴とする口紅容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991044779U JP2553574Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 口紅容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991044779U JP2553574Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 口紅容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04130715U JPH04130715U (ja) | 1992-11-30 |
| JP2553574Y2 true JP2553574Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=31924816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991044779U Expired - Lifetime JP2553574Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 口紅容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553574Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7097687B2 (ja) * | 2017-11-21 | 2022-07-08 | 花王株式会社 | 棒状固形物用容器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI840044A (fi) * | 1984-01-06 | 1985-07-07 | Instrumentarium Oy | Patientens stoedsystem vid en smalstraolknippetomografiavbildningsanordning. |
| JPS60163357A (ja) * | 1984-02-03 | 1985-08-26 | Nec Corp | イオン注入装置 |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP1991044779U patent/JP2553574Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04130715U (ja) | 1992-11-30 |
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