JPH0214459Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0214459Y2 JPH0214459Y2 JP16730082U JP16730082U JPH0214459Y2 JP H0214459 Y2 JPH0214459 Y2 JP H0214459Y2 JP 16730082 U JP16730082 U JP 16730082U JP 16730082 U JP16730082 U JP 16730082U JP H0214459 Y2 JPH0214459 Y2 JP H0214459Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding window
- main body
- plug
- flange
- storage chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、替芯ケース本体の表面より一部が
突出した栓体が、上下（本体の芯出口より底面方
向をいう）および前後（本体の表裏方向をいう）
に揺動することなくスムーズに摺動窓を摺動して
芯出口を開閉できる替芯ケースに関する。
突出した栓体が、上下（本体の芯出口より底面方
向をいう）および前後（本体の表裏方向をいう）
に揺動することなくスムーズに摺動窓を摺動して
芯出口を開閉できる替芯ケースに関する。
従来の替芯ケースは、実公昭59−14238号公報
に記載のごとく、箱形の替芯ケース本体の上部に
栓体が上方より嵌込まれ、該栓体を摺動させて芯
出口を開閉していたが、携帯時に栓体が外れて芯
がこぼれ落ちてしまうとか、外観を非常に損なう
といつた欠点を有していた。そこでこの欠点を改
良したものとして実開昭57−98879号に記載され
た替芯ケースが考案されているが、これは替芯ケ
ースの上側本体と下側本体を嵌合させ、上側本体
と下側本体で挾持されたスライド蓋が適度の摩擦
力で摺動できるように構成されたものである。従
つてこのスライド蓋は、内側部材の先端上面・上
側本体および下側本体の３部品により規制されて
おり、開閉のために摺動させた時各部品の寸法の
バラツキによりスライド蓋が上下および前後に揺
動して大変摺動しにくいといつた欠点を有してい
た。
に記載のごとく、箱形の替芯ケース本体の上部に
栓体が上方より嵌込まれ、該栓体を摺動させて芯
出口を開閉していたが、携帯時に栓体が外れて芯
がこぼれ落ちてしまうとか、外観を非常に損なう
といつた欠点を有していた。そこでこの欠点を改
良したものとして実開昭57−98879号に記載され
た替芯ケースが考案されているが、これは替芯ケ
ースの上側本体と下側本体を嵌合させ、上側本体
と下側本体で挾持されたスライド蓋が適度の摩擦
力で摺動できるように構成されたものである。従
つてこのスライド蓋は、内側部材の先端上面・上
側本体および下側本体の３部品により規制されて
おり、開閉のために摺動させた時各部品の寸法の
バラツキによりスライド蓋が上下および前後に揺
動して大変摺動しにくいといつた欠点を有してい
た。
この考案は、本体の裏面に設けた裏部摺動窓に
栓体を挿入するとともに、栓体の上面を本体の摺
動窓より突出させることにより、上記した従来の
欠点を全て解消した替芯ケースを提供することを
目的としたものである。
栓体を挿入するとともに、栓体の上面を本体の摺
動窓より突出させることにより、上記した従来の
欠点を全て解消した替芯ケースを提供することを
目的としたものである。
この考案を図面に基づいて説明すると、第１
図・第２図・第３図・第４図・第５図および第６
図に示したように、本体１の一方の側面１Ｃ側に
偏倚して芯収納室１Ａを設けるとともに、上端１
Ｂが開口した本体１の上部裏面に、両側面１Ｇ方
向に適宜離れた２つの係止凹部１Ｃを設けた裏部
摺動窓１Ｄが構成され、さらに本体１の上部表面
に両側面１Ｃに向かつて伸びた摺動窓１Ｅが構成
されている。一方栓体２に上方に突出した突起２
Ａを構成し、該突起２Ａの上面２Ｂには滑止め用
の溝２Ｃが設けられている。さらに栓体２の側部
には上端が傾斜した鍔部２Ｄが構成され、下部に
は２本の突出した足部２Ｅが構成され、該足部２
Ｅには前記した本体１の係止凹部１Ｃと係合可能
な係止部２Ｆが構成されている。この栓体２を本
体１の裏部摺動窓１Ｄに上面２Ｂから挿入する。
そして栓体２の鍔部２Ｄを裏部摺動窓１Ｄ内に挿
入するが、この時栓体２には底面より適宜の空洞
が設けられているので、栓体２が撓んで容易に鍔
部２Ｄを裏部摺動窓１Ｄ内に挿入することができ
る。尚、栓体２の鍔部２Ｄの上端が傾斜している
ので、栓体２に空洞がなくても栓体２を本体１内
に圧入すれば、わずかに裏部摺動窓を押し広げる
だけで栓体２の鍔部２Ｄは裏部１内に挿入可能で
あり、しかも挿入された栓体２は、鍔部２Ｄの下
端が裏部の裏部内面と対向しているために外れる
恐れはない。さらに栓体２の突起２Ａを表面の摺
動窓１Ｅに内側より貫通させ、上面２Ｂを外部に
突出するように構成する。そして栓体２の足部２
Ｅの係止部２Ｆを、裏部摺動窓１Ｄの芯収納室１
Ａ側の係止凹部１Ｃに嵌込めば、栓体２が係止さ
れて本体１の芯収納室１Ａは確実に閉じられ、芯
収納室１Ａ内に収納された芯３がこぼれ落ちるこ
とはない。また芯収納室１Ａ内の芯３を取り出す
場合には、栓体２の上面２Ｂを指で押されて栓体
２を摺動窓１Ｅに沿つて芯収納室１Ａより反対側
に摺動させ、係止部２Ｆを芯収納室１Ａの反対側
の係止凹部１Ｃに嵌込めば芯収納室１Ａの上端１
Ｂが開かれて芯３が取り出せる。
図・第２図・第３図・第４図・第５図および第６
図に示したように、本体１の一方の側面１Ｃ側に
偏倚して芯収納室１Ａを設けるとともに、上端１
Ｂが開口した本体１の上部裏面に、両側面１Ｇ方
向に適宜離れた２つの係止凹部１Ｃを設けた裏部
摺動窓１Ｄが構成され、さらに本体１の上部表面
に両側面１Ｃに向かつて伸びた摺動窓１Ｅが構成
されている。一方栓体２に上方に突出した突起２
Ａを構成し、該突起２Ａの上面２Ｂには滑止め用
の溝２Ｃが設けられている。さらに栓体２の側部
には上端が傾斜した鍔部２Ｄが構成され、下部に
は２本の突出した足部２Ｅが構成され、該足部２
Ｅには前記した本体１の係止凹部１Ｃと係合可能
な係止部２Ｆが構成されている。この栓体２を本
体１の裏部摺動窓１Ｄに上面２Ｂから挿入する。
そして栓体２の鍔部２Ｄを裏部摺動窓１Ｄ内に挿
入するが、この時栓体２には底面より適宜の空洞
が設けられているので、栓体２が撓んで容易に鍔
部２Ｄを裏部摺動窓１Ｄ内に挿入することができ
る。尚、栓体２の鍔部２Ｄの上端が傾斜している
ので、栓体２に空洞がなくても栓体２を本体１内
に圧入すれば、わずかに裏部摺動窓を押し広げる
だけで栓体２の鍔部２Ｄは裏部１内に挿入可能で
あり、しかも挿入された栓体２は、鍔部２Ｄの下
端が裏部の裏部内面と対向しているために外れる
恐れはない。さらに栓体２の突起２Ａを表面の摺
動窓１Ｅに内側より貫通させ、上面２Ｂを外部に
突出するように構成する。そして栓体２の足部２
Ｅの係止部２Ｆを、裏部摺動窓１Ｄの芯収納室１
Ａ側の係止凹部１Ｃに嵌込めば、栓体２が係止さ
れて本体１の芯収納室１Ａは確実に閉じられ、芯
収納室１Ａ内に収納された芯３がこぼれ落ちるこ
とはない。また芯収納室１Ａ内の芯３を取り出す
場合には、栓体２の上面２Ｂを指で押されて栓体
２を摺動窓１Ｅに沿つて芯収納室１Ａより反対側
に摺動させ、係止部２Ｆを芯収納室１Ａの反対側
の係止凹部１Ｃに嵌込めば芯収納室１Ａの上端１
Ｂが開かれて芯３が取り出せる。
以上説明したように、この考案は本体の上部表
面に両側面に向かつて伸びた摺動窓を設けるとと
もに、栓体の側部に鍔部を設け、栓体の鍔部を本
体の裏部摺動窓より挿入して本体内に内蔵し、か
つ栓体の上面を本体の摺動窓より突出した点に特
長がある。
面に両側面に向かつて伸びた摺動窓を設けるとと
もに、栓体の側部に鍔部を設け、栓体の鍔部を本
体の裏部摺動窓より挿入して本体内に内蔵し、か
つ栓体の上面を本体の摺動窓より突出した点に特
長がある。
このことにより本考案は、替芯ケースの開閉時
に栓体が本体の摺動窓と裏部摺動窓と裏部摺動窓
の両方で支持されるので、栓体が上下および前後
に揺動することなく、本体の摺動窓に沿つてスム
ーズにかつ簡単に摺動できるものである。さらに
部品が本体と栓体の２部品と少なく、しかも栓体
が本体に簡単に取り付けられるので、極めて廉価
に生産できるものである。
に栓体が本体の摺動窓と裏部摺動窓と裏部摺動窓
の両方で支持されるので、栓体が上下および前後
に揺動することなく、本体の摺動窓に沿つてスム
ーズにかつ簡単に摺動できるものである。さらに
部品が本体と栓体の２部品と少なく、しかも栓体
が本体に簡単に取り付けられるので、極めて廉価
に生産できるものである。
第１図はこの考案の替芯ケースを示す平面図、
第２図はこの考案の替芯ケースを示す底面図、第
３図はこの考案の替芯ケースを示す縦断面図、第
４図は第３図のＡ−Ａ線を示す横断面図、第５図
および第６図はこの考案の替芯ケースの栓体を示
す斜視図である。 １……本体、２……栓体、３……芯。
第２図はこの考案の替芯ケースを示す底面図、第
３図はこの考案の替芯ケースを示す縦断面図、第
４図は第３図のＡ−Ａ線を示す横断面図、第５図
および第６図はこの考案の替芯ケースの栓体を示
す斜視図である。 １……本体、２……栓体、３……芯。
Claims (1)
- 上端が開口した箱形の本体内に、一方の側面側
に偏倚して芯収納室を構成し、該本体の上部表面
に両側面に向かつて伸びた摺動窓を設けるととも
に本体の上部裏面に裏部摺動窓を設け、栓体の側
部に前記裏部摺動窓を挿通可能な鍔部を設け、該
栓体の鍔部を本体の裏部摺動窓より挿入して本体
内に内蔵し、栓体の上面が摺動窓より外部に突出
するとともに、栓体が摺動窓に沿つて摺動可能に
構成され、さらに本体の裏部摺動窓に両側面方向
に適宜離れた２つの係止凹部を設けるとともに、
該係止凹部と係合可能な係止部を栓体に設けたこ
とを特徴とする替芯ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16730082U JPS5971774U (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 替芯ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16730082U JPS5971774U (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 替芯ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5971774U JPS5971774U (ja) | 1984-05-16 |
| JPH0214459Y2 true JPH0214459Y2 (ja) | 1990-04-19 |
Family
ID=30366046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16730082U Granted JPS5971774U (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 替芯ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5971774U (ja) |
-
1982
- 1982-11-04 JP JP16730082U patent/JPS5971774U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5971774U (ja) | 1984-05-16 |
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