JPS6329485Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6329485Y2
JPS6329485Y2 JP14377183U JP14377183U JPS6329485Y2 JP S6329485 Y2 JPS6329485 Y2 JP S6329485Y2 JP 14377183 U JP14377183 U JP 14377183U JP 14377183 U JP14377183 U JP 14377183U JP S6329485 Y2 JPS6329485 Y2 JP S6329485Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
handle
protrusion
exterior body
mounting plate
side wall
Prior art date
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Expired
Application number
JP14377183U
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English (en)
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JPS6050934U (ja
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Publication date
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Priority to JP14377183U priority Critical patent/JPS6050934U/ja
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  • Portable Outdoor Equipment (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、容器のハンドル構造、特に、横方向
に回動する回動式ハンドル構造に関するものであ
る。
従来、前記回動式ハンドル構造としては種々の
形式のものがあるが、ハンドルを横方向に回動し
て収納状態とすると、ハンドルの把持部分が軸部
から横方向にずれ、外観が見苦しいという欠点が
あつた。
本考案は前記欠点を除去するためになされたも
ので、ハンドルを有するハンドルユニツトを外装
体に特別の取付け部品を用いることなく容易に取
付けられ、かつ、ハンドルの収納時においても外
観のよい容器のハンドル構造を提供しようとする
ものである。
つぎに、本考案を一実施例である図面にしたが
つて説明する。
第1図は、本考案にかかるハンドル構造を備え
たステンレス製まほう瓶を示し、1は合成樹脂か
らなる外装体、30はステンレス鋼からなる公知
の真空二重瓶、31は前記外装体1の上部と真空
二重瓶30に取付けられた肩体、32は栓、33
はコツプ、34は肩体31に螺着した外蓋であ
る。
また、前記外装体1の一部には窓部5が設けら
れ、ハンドル20を有するハンドルユニツトAが
窓部5に内方からハンドル20が外方に位置する
ように取付けられている。
前記外装体1は、その上部の一部が外方に突出
し、この突出部分2には、第2図、第4図に示す
ように、前面および一方の側壁4をも切欠いた窓
部5が形成され、かつ、他方の側壁3の内面には
ハンドルユニツトAのハンドル取付板11の突条
13が嵌合する係止溝6が形成されている。
前記ハンドル取付板11は、第5図〜第7図に
示すように、一側壁を切欠いた箱形状をなし、三
つの側壁12a〜12cには連続した係止突条1
3が、また、側壁が切欠かれた側に隣接する側壁
12a,12cおよび底部14にかけても前記係
止突条13が設けてあるとともに、対向する上下
側壁12a,12cのほぼ中央には、ピン挿通孔
16を有する突起15が設けてある。17は取付
板11の底部14における前記挿通孔16の近傍
に設けた凹所である。
前記ハンドル20は、第8図〜第9図に示すよ
うに、合成樹脂からなるコ形状をなし、その脚片
21の外側面には長溝22を有する一方、脚片2
1の下面角部には切欠き23が設けてあるととも
に、小突起24が設けてあり、前記凹所17とで
感触手段を形成する。なお、前記凹所17と小突
起24とは逆に設けてあつてもよい。
したがつて、前記ハンドル20は、その脚片2
1をハンドル取付板11に第10図に示すように
収納し、軸ピン26をピン挿通孔16に打込み、
その先端部を長溝22内に位置させることにより
ハンドルユニツトAを構成する。
そして、前記ハンドルユニツトAを外装体1
に、その内側からハンドル20が外装体1の外方
に向け、かつ、ハンドル取付板11の側壁が切欠
かれた側を、窓部5の切欠いた側に位置させて装
着すればよい。
すなわち、ハンドル取付板11の一方端縁18
を窓部5の切欠き縁部7に係止させ、その後、係
止突条13を係止溝6に押圧して嵌合することに
より、係止突条13で窓部5から外方への飛び出
しは規制され、かつ、係止突条13と係止溝6お
よび切欠き縁部7とにより内方への飛び出しが規
制され、ハンドルユニツトAは外装体1に強固に
取付けられることになる。
前記のようにして、ハンドルユニツトAが外装
体1に取付けられると、従来同様工程でまほう瓶
を組立てることができる。
つぎに、前記のようにして、取付けられたハン
ドル20の操作について説明する。
まず、第10図の状態からハンドル20を横方
向(矢印方向)に摺動させて、回動することによ
りハンドル20を起立させることができる。ま
た、ハンドルの不使用時には、ハンドル20を元
の状態に回動し、摺動させることにより取付板1
1内に収納するものである。
なお、ハンドル収納時には、感触手段17,2
4の存在により、ハンドル20が自然に摺動して
突出したりすることなく、確実に収納状態を保持
するとともに、ハンドル20が起立している時に
は容易に倒れることがない。
以上の説明で明らかなように、本考案にかかる
容器のハンドル構造によれば、ハンドルの収納状
態においては、外装体上に平板状に重ね合わせた
状態で収納されるため外観は極めてスマートであ
る。また、ハンドルを起立させるには横方向に摺
動させねばならないため、携帯時に自然にハンド
ルが起立することがなく、携帯に便利である。し
かも、ハンドルユニツトは、外装体に設けた窓部
に、内方から単に押圧嵌合すればよく、特別な取
付部品が不要であるとともに、取付けを極めて容
易に行える。なお、ハンドルおよびハンドル取付
板に感触手段を設ければ、ハンドルの自然摺動を
確実に防止できるとともに、ハンドルの起立状態
を確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用したまほう瓶の断面図、
第2図は第1図の突部斜視図、第3図は第2図の
−線断面図、第4図は第2図の−線断面
図、第5図はハンドル取付板の平面図、第6図は
第5図の−線断面図、第7図は第5図の−
線断面図、第8図はハンドルの一部断面図、第
9図は第8図の−線断面図、第10図はハン
ドルをハンドル取付板に取付けた収納状態のハン
ドルユニツトの平面図で、第11図はハンドルユ
ニツトを外装体の窓部に装着した状態の一部断面
平面図である。 1……外装体、2……突出部、5……窓部、1
1……ハンドル取付板、15……突起、16……
ピン挿通孔、20……ハンドル、22……長溝、
26……軸ピン、17,24……感触手段、A…
…ハンドルユニツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外装体の一部に外方への突出部を設け、この
    突出部に、前面および一側面を切欠き、他側面
    の縁部に係止溝を設けてなる窓部と、一側壁を
    切欠いた箱形状をなし、開口周囲の側壁に前記
    係止溝に嵌合し、かつ、および窓部内縁に当接
    する突条を設けたハンドル取付板に、脚片の外
    側面に長溝を備えたコ状ハンドルを、対向する
    側壁から前記長溝内に軸ピンを挿入し、前記ハ
    ンドルを移動することにより起立可能としたハ
    ンドルユニツトとからなり、前記ハンドルユニ
    ツトをハンドルが窓部外方に出るように、外装
    体の内方から、前記突条を窓部の係止溝に嵌合
    させるとともに窓部縁部に当接させて取付けて
    なる容器のハンドル構造。 (2) 前記ハンドル取付板とハンドルとに、ハンド
    ルの移動・回動時に感触を与える感触手段を設
    けたことを特徴とする前記実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載の容器のハンドル構造。
JP14377183U 1983-09-16 1983-09-16 容器のハンドル構造 Granted JPS6050934U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14377183U JPS6050934U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 容器のハンドル構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14377183U JPS6050934U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 容器のハンドル構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6050934U JPS6050934U (ja) 1985-04-10
JPS6329485Y2 true JPS6329485Y2 (ja) 1988-08-08

Family

ID=30320822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14377183U Granted JPS6050934U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 容器のハンドル構造

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JP (1) JPS6050934U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6050934U (ja) 1985-04-10

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