JPH023688B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH023688B2
JPH023688B2 JP55106691A JP10669180A JPH023688B2 JP H023688 B2 JPH023688 B2 JP H023688B2 JP 55106691 A JP55106691 A JP 55106691A JP 10669180 A JP10669180 A JP 10669180A JP H023688 B2 JPH023688 B2 JP H023688B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
back surface
sheet
stock solution
manufacturing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP55106691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5731542A (en
Inventor
Hideki Takiguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by IG Technical Research Inc filed Critical IG Technical Research Inc
Priority to JP10669180A priority Critical patent/JPS5731542A/ja
Publication of JPS5731542A publication Critical patent/JPS5731542A/ja
Publication of JPH023688B2 publication Critical patent/JPH023688B2/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建築、建築物の内、外壁の形成に有用
な複合板の製造方法に関する。特に断熱層の形成
とシール用突起の弾性体の形成を同一ライン内に
一挙に行なう複合板の製造方法に係る。
今日、省エネルギー、工期の短縮等が省資源、
コスト低減の観点から強く主張されている。そし
て、例えば金属板とシート状物間にポリウレタン
フオーム等の発泡体を介在一体化した複合板、所
謂金属サイデイング材等が汎用されつつある。し
かしながら、この種サイデイング材、例えば実公
昭50−895号は突起が差込縁の背面にほぼ直接的
に接触しているため熱橋となり、結露発生個所に
なつたり硬質材同志の接触のため間隙が生じやす
く、風、雨の侵入原因の一つにもなつていた。さ
らに、連結部の防水性、気密性を強化するには、
例えば実公昭50−5217号に示すように別途にパツ
キング材を貼着しなければならなかつた。
本発明はこのような欠点を除去するため、断熱
材とパツキング材とを一挙に形成して断熱性、防
水性、気密性、装着性および生産性を向上させる
と共に、コスト低減を図つた複合板の製造法を提
案する。
以下に図面を用いて本発明に係る複合板の製造
法の一実施例について詳細に説明する。第1図は
代表的な複合板、例えば第2図に示すような複合
板の製造法を示す説明図でありAは硬質部材で成
形機Bによつて第3図aに示す断面に成形した金
属板、合成樹脂板からなる硬質製主体1を連続的
に矢印イ方向に搬送する。すなわち、硬質製主体
1は樋状断面であり、その左右側縁に差込縁2と
舌片3からなる雄型連結部4、側壁の端部を内方
に屈曲し、さらに外側方へ屈曲してコ字状の係合
溝5とその下縁6を突出させ、その途中に突起7
を設けた延長部8および舌片9とからなる雌型連
結部10とを有する。なお突起、舌片は必要に応
じて設けるものである。搬送された硬質製主体1
の背面1aに対し、吐出機Cから熱硬化型の発泡
性合成樹脂原液Dを第3図bに示すようにやや平
均に吐出する。一方、クラフト紙、アスベスト
紙、合成樹脂シート、金属箔、アスフアルトのよ
うな可撓性を有するシート状物11は成形機Eを
介して第3図cに示すように成形し、その端部に
突起12を設ける。この突起12にはゴムラテツ
クス、ポリウレタンフオーム、ポリウレタンエラ
ストマー等の弾性体13を形成する原料Fをロー
ラGを介してその背面に薄く貼着する。他方、前
記原液Dは反応発泡途中であり、ほぼ第3図dの
状態で、かつ図のような位置関係で対面する。そ
の後は、第4図に示す型体Hに供給し、この型体
内で前記原液Dと原料Fが反応発泡を行ない、見
掛上の反応等を完了する。なお型体Hは上型部材
h1と下型部材h2からなり、連続的に型を作り、そ
の末尾で解消するものである。そして、型体Hの
出口からは、第2図に示すような複合板が連続し
て送出される。このように製造した複合板を観察
してみると、主体1とシート状物11が一体に
形成されていた。シート状物11端の弾性体1
3が合成樹脂発泡体14に何等悪影響を与えるこ
となしに一体に形成されていた。連続ライン中
に化学反応を伴なう異質物を形成できる。主体
1の端部の合成樹脂発泡体14aと相互に作用し
て強力な弾性のシール効果を発揮する突起となつ
ていた。
以上説明したのは本発明に係る複合板の製造法
の一実施例にすぎず、弾性体13を形成するのに
水分を突起12の背面に僅かに付着せしめたり、
小孔を突設し、真空ポンプにより吸引したり、そ
の他の軟質化物を塗布しておくこともできる。ま
た、突起12は第5図a,bに示すような個所に
も形成することができる。なお、突起12の高さ
△hは1〜5mm程度、弾性率は軟質ウレタンフオ
ーム程度が好ましい。もちろん、必要により任意
の高さ、弾性に形成できる。
上述したように本発明に係る複合板の製造法に
よれば、防水性、断熱性に富む複合板を容易に、
かつ大量にライン的に生産でき、経済的な複合板
を製造できる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複合板の製造法を示す説
明図、第2図は複合板の一例を示す縦断面図、第
3図は第1図のa−a,b−b,c−c、各位置
において切断したときの状態を示す説明図、第4
図は型体の一例を示す断面図、第5図は本発明に
係る方法により製造されうるその他の複合板を示
す説明図である。 1……硬質製主体、12……突起、13……弾
性体、14……合成樹脂発泡体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 樋状断面の左右側縁に各々雄、雌型連結部を
    有する硬質製主体と、該主体の背面に発泡性合成
    樹脂原液を供給した後にその背面を被覆するよう
    に積層した可撓性のあるシート状物とを上記原料
    の反応発泡により一体に型体によつて所定形状に
    成形した複合板を製造するに当り、シート状物端
    部の適宜位置に前記連結部と平行な少なくとも一
    条の突起を設けると共に、該突起背面に弾性体を
    形成する原料を薄く被着せしめた後に前記原液と
    接触させ、その後に全構成材を型体に供給し、型
    体内で原液および原料を反応発泡させて主体とシ
    ート状物間に合成樹脂発泡体を、また突起背面に
    シール効果のための弾性体とを一挙に発泡成形し
    たことを特徴とする複合板の製造方法。
JP10669180A 1980-07-31 1980-07-31 Manufacture of composite plate Granted JPS5731542A (en)

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JPS5731542A JPS5731542A (en) 1982-02-20
JPH023688B2 true JPH023688B2 (ja) 1990-01-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0656786B2 (ja) * 1990-10-04 1994-07-27 メサッド エレクトロニクス インコーポレイテッド 再利用可能なロック手段を有する時計バネ型インターコネクター

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0656786B2 (ja) * 1990-10-04 1994-07-27 メサッド エレクトロニクス インコーポレイテッド 再利用可能なロック手段を有する時計バネ型インターコネクター

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JPS5731542A (en) 1982-02-20

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