JPH0235585A - メモリカートリッジの着脱機構 - Google Patents

メモリカートリッジの着脱機構

Info

Publication number
JPH0235585A
JPH0235585A JP63185200A JP18520088A JPH0235585A JP H0235585 A JPH0235585 A JP H0235585A JP 63185200 A JP63185200 A JP 63185200A JP 18520088 A JP18520088 A JP 18520088A JP H0235585 A JPH0235585 A JP H0235585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory cartridge
lever
knob
memory
eject knob
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63185200A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikatsu Harase
原瀬 利克
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP63185200A priority Critical patent/JPH0235585A/ja
Publication of JPH0235585A publication Critical patent/JPH0235585A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子スチルカメラや情報機器等に用いられるメ
モリカートリッジの着脱機構に関するものである。
〔従来の技術〕
最近、カートリッジ内にLSI等のメモリを内蔵させ、
多量の情報を書込み及び読み出しするためのメモリカー
トリッジ、例えば厚みが2mm程度のカード型のメモリ
カートリッジ、いわゆるICカードが実用化されており
、このようなメモリカートリッジは各種の情報機器等の
記憶媒体として活用されはじめている。このようなメモ
リカートリッジには情報機器等の本体部との間で多量の
情報を交換するため、端部にたくさんの凹状接点が設け
られており、これらの接点に対応した多数のピンの備え
られたコネクタが情報機器等の本体部に設けられている
このようなコネクタはピンやメモリカートリッジの保護
から、通常本体部の内部に設けられており、メモリカー
トリッジをコネクタに挿入した際に外部へメモリカート
リッジが突出しないように考慮されている。したがって
、メモリカートリッジを取り外す際にはメモリカートリ
ッジを手で引き抜ける位置まで突出させるための手段が
必要となる。このようなメモリカートリッジの着脱機構
としては、イジェクトノブをスライドさせると、コネク
タの両サイドから突起が突出してコネクタに嵌合してい
るメモリカートリッジの端部を取り出し口方向へ押圧し
、コネクタからメモリカートリッジを離脱させて本体部
の外壁から突出させるものが提供されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、これまで提供されている上記のようなメモリ
カートリッジの着脱機構では、メモリカートリッジの後
端部を押圧する突起とイジェクトノブとは一体に形成さ
れたレバーからなっており、イジェクトノブをスライド
させる力だけでコネクタからメモリカートリッジを引き
離していた。ところが、上述したようにメモリカートリ
ッジとコネクタとは多数のピンと凹状接点とが嵌合して
結合されており、これを−斉に引き離す際には大きな摩
擦抵抗が生ずる。したがって、イジェクトノブをスライ
ドさせるには大きな力を要し、操作性が良好でないとと
もに、イジェクトノブの膨軟も大きくなる。
最近、メモリカートリッジに静止画像を記録する電子ス
チルカメラが提案されているが、このような電子スチル
カメラはコンパクトである必要があり、大きなイジェク
ト機構を搭載するのは適当ではない。また、電子スチル
カメラ以外にもワープロ等のボークプル機器にメモリカ
ートリッジを記録媒体として使用する場合に大きなイジ
ェクト機構を搭載するのは適当でないという問題がある
〔発明の目的〕
本発明は上述のような問題点を解決するためになされた
もので、メモリカートリッジの着脱を小さな操作荷重で
行うことができるとともに、不便用時にイジェクトノブ
が本体内に収納できるメモリカートリッジの着脱機構を
提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のメモリカートリッ
ジの着脱機構では、メモリカートリッジに保合する爪を
備え、移動自在なスライド板と、メモリカートリッジの
排出時にスライド板を移動させるために収納位置から引
き出されるイジェクトノブと、このイジェクトノブを収
納状態に係止するためのロック手段と、一方の端部を中
心に回動自在に設けられ、前記ロック手段を解除するこ
とによって他方の端部がイジェクトノブと係合するとと
もに、イジェクトノブの操作力を増幅してスライド板に
伝達する連結レバーとからなるようにした。
また、前記イジェクトノブをメモリカートリッジの挿脱
方向に移動自在に設けるとともに、突起部をメモリカー
トリッジの挿脱路内に突出するように設ければ、排出さ
れたメモリカートリッジは一旦突起部に当接されるので
、不用意にメモリカートリッジを脱落させて破損させる
ことがなく、安全性である。
〔作用〕
コネクタに嵌合されているメモリカートリッジを引き抜
くには、最初にイジェクトノブを収納位置にロックして
いるロック手段を解除する。イジェクトノブが手でつか
める位置まで引き出されるとともに、イジェクトノブと
連結レバーとが係合される。イジェクトノブを引っ張る
と連結レバーが回動され、イジェクトノブを操作した力
はテコ比をもった連結レバーによって増幅され、スライ
ド板に伝達される。スライド板の移送とともにメモリカ
ートリッジは嵌合されていたコネクタから引き抜かれ、
手でつかめる位置まで排出される。
また、メモリカートリッジを装着する際は、メモリカー
トリッジを排出口から挿入し、当接するまで押し込めば
、メモリカートリッジはコネクタに嵌合される。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
〔実施例〕
本発明のメモリカートリッジの着脱機構1が取り付けら
れた電子スチルカメラ2を示す第2図において、電子ス
チルカメラ2の側面3にはメモリカートリッジ4を挿脱
するための細長い開口3aが開設されている。また、こ
の開口3aにはL字型の開口3bが併設されており、こ
の間口3bにはメモリカートリッジ4を着脱する際に操
作されるイジェクトノブ5が収納される。
このイジェクトノブ5には突起部5aが設けられている
。この突起部5aは、メモリカートリッジ4を装填する
際には、所定の装填位置まで押し込むために用いられ、
またメモリカートリッジ4を排出する際には、イジェク
トされたメモリカートリッジ4の脱落防止用ストッパと
して機能する。
また、電子スチルカメラ2の下面には溝(図示せず)が
設けられており、この溝内にイジェクトノブ5のロック
を解除する際に回動される爪部6aを備えたロック開放
ボタン6(第1図参WI)が回動自在に遊貫されている
前記メモリカートリッジ4は書き込み2読み出し可能な
RAMメモリでバックアップ用電池を内蔵し、外観はブ
チスチック成形の厚み2mma度の長方形をなしており
、2つの短辺のうちの一方の面に凹状の接続端子が多数
並んでいる。
着脱機構1にメモリカートリッジ4を装填した状態を示
す第1図(A)において、メモリカートリッジ4に保合
される爪8a、8bを備えたスライド板8が長孔8c、
8dを介して、電子スチルカメラ2の内部に固定された
軸9a、9bにスライド自在に取り付けられている。こ
のスライド板8には突起10が設けられており、この突
起10は連結レバー11の中央部に開設された長孔11
aに遊貫されている。連結レバー11の一方の端部は電
子スチルカメラ2の内部に固定された軸I2に回動自在
に取り付けられ、連結レバー11の中央部はバネ13に
よってメモリカートリッジ4を装填する方向に付勢され
ている。
連結レバー11の他方の端部11b側には、弾力性を有
する金属製のレバー15が長孔15a。
15bを介して、電子スチルカメラ2の内部に固定され
た軸16.17にスライド自在に取り付けられている。
このレバー15の一方の端部には前記イジェクトノブ5
が取り付けられ、他方の端部15cには突起18及び端
部11bとの間に架は渡されたバネ19が設けられてい
る。なお、突起18は、メモリカートリッジ4を排出さ
せる際にバネ19の作用によって端部11bと係合され
る。
前記レバー15の下部には切欠き15dが形成されてい
る。この切欠き15dの下方には、前記ロック開放ボタ
ン6が設けられており、その爪部6aが切欠き15dに
係合されている。また、ロック開放ボタン6は、バネ2
1によって時計回転方向に付勢されている。
なお、前記爪8a、8bの間には、メモリカートリッジ
4を接続するためのコネクタ22が設けられており、こ
のコネクタ22にはメモリカートリッジ4の接続端子に
対応した細長い多数のビンが設けられている。また、メ
モリカートリッジ4が所定の位置に装着されると、爪8
aに押圧されてONされるスイッチ23が設けられてい
る。なお、符号24は爪8bに当接されるストッパであ
る。
以上のような構成のメモリカートリッジの着脱機構lの
作用を第1図(A)〜(C)を参照して説明する。第1
図(A)はメモリカートリッジの着脱機構lにメモリカ
ートリッジ4が装填されている状態を示しており、メモ
リカートリッジ4の凹状の接続端子はコネクタ22のピ
ンに嵌合されている。メモリカートリッジ4を取り出す
には、まず、ロック開放ボタン6をバネ2】に抗して押
圧する。すると、爪部6aが回動されて切欠き15dか
ら外れ、レバー15はバネ19の作用によって開口3a
に向かって移動される。第1図(B)に示すように、イ
ジェクトノブ5は手でつかめる位置まで側面3から突出
されるとともに、突起18は端部11bに当接される。
次に、イジェクトノブ5を手でつかんで、同図(B)に
示す位置から、メモリカートリッジ4の排出方向に引っ
張る。端部11bが突起18によって押圧され、連結レ
バー11はバネ13の付勢に抗して軸12を支点として
回動されるとともに、長孔11aの端部が突起10を押
圧してスライド板8を開口3a側に移送させる。
スライド板8の爪部8a、8bに係合されているメモリ
カートリッジ4はスライド板8とともに移送され、同図
(C)に示すようにコネクタ22から離脱される。メモ
リカートリッジ4はそのまま移送され、手でつかめる位
置まで側面3から突出される。この時、嵌合されていた
多数の凹状の接続端子とピンとが一斉に離脱されるので
大きな摩擦抵抗が働くが、テコの原理によって軽い力で
イジェクトノブ5を引っ張ることができる。
この時、電子スチルカメラ2を開口3aが下方になるよ
うに(頃けても、メモリカートリッジ4はイジェクトノ
ブ5の突起部5aに当接され、不用意に脱落することが
な(安全である。なお、イジェクトノブ5を第2図の矢
印方向に回動させれば、突起部5aはメモリカートリッ
ジ4の排出路から退避され、メモリカートリッジ4を取
り出すことができる。イジェクトノブ5から手を離せば
、イジェクトノブ5はレバー15の弾性によって元の位
置に戻される。
再び、メモリカートリッジ4を電子スチルカメラ2に装
填するには、イジェクトノブ5を第2図の矢印方向に回
動させておき、開口3aにメモリカートリッジ4を挿入
する。挿入されたメモリカートリッジ4の先端はスライ
ド板8の爪部8a。
8bに当接されて、メモリカートリッジ4はスライド板
8と一体に移送される。イジェクトノブ5の突起部5a
によってメモリカートリッジ4の背後を押圧しながらメ
モリカートリッジ4を押し込んでゆくと、コネクタ22
のピンにメモリカートリッジ4の凹状の接続端子が当接
し手応えを感じるが、さらに強い力で突起部5aを押圧
すれば、メモリカートリッジ4とコネクタ22とは嵌合
され、爪8bはストッパ24に当接される。
これと同時に爪8aがスイッチ23の可動部を押圧して
スイッチ23をONさせ、撮影者にメモリカートリッジ
4が正確に装着されたことをファインダ(図示せず)内
に表示して知らせる。これと同時に、ロック開放ボタン
6の爪部6aが切欠き15dに入り込んでレバー15が
ロックされるとともに、イジェクトノブ5が開口3bに
収納されて、第3図(A)の状態になる。なお、メモリ
カートリッジ4が不完全な装着状態である場合には、ス
イッチ23がONされないとともに、イジェクトノブ5
が収納できないので、撮影者はメモリカートリッジ4の
装着状態を正確に把握することができる。
次に、上記の実施例からロック開放ボタン6を省略した
別の実施例を第3図、第4図を参照して説明する。メモ
リカートリッジの着脱機構30にメモリカートリッジ4
を装填した状態を示す第3図において、長孔31a、3
1bを介してレバー31がカートリッジホルダ32の下
部にスライド自在に取り付けられており、このレバー3
1の下方にはレバー31を係止するためのロック部材3
3が軸34を中心に回動自在に取り付けられている。
このロック部材33には切欠き33aが開設されており
、この切欠き33aの中央部には外方に先端部が屈曲し
た突起部33bが設けられている。
切欠き33aには、レバー31に設けられた突起31c
が第4図(ロ)に示すように係合されている。前記軸3
4にはバネ35が遊嵌されており、ロック部材33を図
面上時計回転方向、かつレバー31側に付勢している。
また、ロック部材33の背面には、レバー31の下面に
当接することによってロック部材33の回動範囲を規制
するためのストツパ36(第4図(ハ)、(ニ)参照)
が設けられている。
レバー31の先端部31dには軸37が設けられており
、この軸37には突起部38aを備えたイジェクトノブ
38が回動自在に取り付けられている。このイジェクト
ノブ38は、軸37に仕掛けられたバネ39によってカ
ートリッジホルダ32側に付勢されている。
このような着脱機構30からメモリカートリッジ4を取
り出すには、まず、レバー31の先端部31dを押圧す
る。突起部38aがメモリカートリッジ4の後端部に当
接するが、さらに押圧するとイジェクトノブ38がバネ
39の付勢に抗してメモリカートリッジ4の排出方向に
回動され、突起31cは突起33bの先端よりさらに長
孔31b寄りまで移送される。したがって、ロック部材
33はバネ35の力により時計方向に回動し、第4図(
ハ)に示す状態となる。
この状態で手を放すと、レバー31の端部31eと連結
レバー11の先端部11bとの間に架は渡されているバ
ネ19によって、レバー3Iはメモリカートリッジ4の
排出方向に移送され、突起31cの先端は屈曲された突
起部33bの内側側面を押圧するので、ロック部材33
はバネ35の付勢に抗してレバー31から離れる方向に
回動される。これによって、突起31cがレバー31と
ロック部材33との間をメモリカートリッジ4の排出方
向に移送されてロック部材33から外れ、レバー31は
同図(ニ)に示す状態になる。
これによって、イジェクトノブ3日は電子スチルカメラ
の側面(図示せず)がら手でっがめる位置まで突出され
るので、イジェクトノブ38をバネ13の付勢に抗して
引っ張れば、端部31eに設けられた突起31rが連結
レバー11の端部11bを押圧し、連結レバー11は時
計方向に回動され、スライドFi8はメモリカートリッ
ジ4とともに移送されてコネクタ22からメモリカート
リッジ4は離脱される。さらにイジェクトノブ38を引
っ張れば、手でつかめる位置までメモリカートリッジ4
が排出される。イジェクトノブ38をバネ39の付勢に
抗して回動させれば、メモリカートリッジ4を回収すこ
とができる。
着脱機構30にメモリカートリッジ4を装着するには、
イジェクトノブ38を回動させてメモリカートリッジ4
をカートリッジホルダ32に挿入する。イジェクトノブ
38を元の位置に戻し、突起部38aでメモリカートリ
ッジ4の背後を当接するまで押圧すれば、メモリカート
リッジ4はコネクタ22に嵌合される。このとき、突起
31cは、第4図(イ)に示すようにロック部材33を
バネ35の付勢に抗して押し下げながら、ロック部材3
3の曲線状の上部に沿って移動され、端部33cに当接
される。この時、手に軽い抵抗を感じるから、突起部3
8aの押圧を止めると、突起31cはバネ35とバネ1
9の作用によって同図(ロ)に示す状態に移行し、レバ
ー31はロックされる。
つぎに、さらに他の実施例を第5図に示す。着脱機構1
00にメモリカートリッジ4を装填した状態を示す第5
図(A)において、メモリカートリッジ4に係合される
爪108a、108bを備えたスライド板108が長孔
108c、108dを介して電子スチルカメラの内部に
固定された軸109a、109bにスライド自在に取り
付けられている。このスライド板10Bには突起110
が設けられており、この突起110は連結レバー111
の中央部に開設された長孔111aに遊貫されている。
連結レバー111の一方の端部は電子スチルカメラの内
部に固定された軸112に回動自在に取り付けられて、
連結レバー111の中央部はバネ113によってメモリ
カートリッジ4を装填する方向に付勢されている。連結
レバーIIIの(th方の端部111b側には、弾力性
を有する金属製のレバー115が長孔115a、115
bを介して、電子スチルカメラの内部に固定された軸1
16゜117にスライド自在に取り付けられている。こ
のレバー115の一方の端部にはイジェクトノブ105
が取り付けられ、他方の端部115cには突起11B及
び端部111bとの間に架は渡されたバネ119が設け
られている。なお、突起118は、メモリカートリッジ
4を排出させる際にバネ119の作用によって端部11
1bと係合される。
前記レバー115の下部には、切欠き115dが形成さ
れている。この切欠き115dの下方には切欠き115
dに一端が係合し、他端が電子スチルカメラ本体にネジ
151により固定されたクリックバネ150が形成され
ている。このクリックバネ150によるクリック力はバ
ネ119の力によりレバー115が図面上左方に移動す
ることを防ぐように構成されている。
なお、前記爪108a、108bの間には、メモリカー
トリッジ4を接続するためのコネクタ22が設けられて
おり、このコネクタ22にはメモリカートリッジ4の接
続端子に対応した細長い多数のピンが設けられている。
また、メモリカートリッジ4が所定の位置に装着される
と、爪108aに押圧されてONされるスイッチ123
が設けられている。なお、符号124は爪108bに当
接されるストッパである。
以上のような構成のメモリカートリッジの着脱機構10
0の作用を第5図(A)〜(C)を参照して説明する。
第5図(A)はメモリカートリッジの着脱機構100に
メモリカートリッジ4が装填されている状態を示してお
り、メモリカートリッジ4の凹状の接続端子はコネクタ
22のピンに嵌合されている。メモリカートリッジ4を
取り出すには、まずイジェクトノブ105を爪先でクリ
ックバネ150のクリック力に抗して引き出す。
すると、119の力によりレバー115はメモリカート
リッジ4の挿入口側(図面左方向)に突出し、イジェク
トノブ105は手でつかめる位置までカメラ側面103
より突出する。
以降の動作については、メモリカートリッジの着脱機構
1の構成と同じなので省略する。また、メモリカートリ
ッジ4の装填時も、メモリカートリッジの着脱機構1と
同じだが、メモリカートリッジ4を装填完了時にイジェ
クトノブ105は、クリックバネ150がレバー115
の切欠き115dに保合することにより、カメラ本体内
に収納固定される。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明のメモリカートリッジの着
脱機構によれば、一方の端部が支点となって回動され、
イジェクトノブの操作力をスライド板に増幅、伝達して
メモリカートリッジを排出させる連結レバーを、ロック
手段を解除することによって他方の端部がイジェクトノ
ブと係合する4゜ ように設けるとともに、スライド板を移動させるために
操作されるイジェクトノブをロック手段を解除すること
によって収納位置から引き出されるように設けたので、
メモリカートリッジの着脱を小さな操作荷重で行うこと
ができるが、一般にてこにより力を増幅するように構成
するとレバーのストロークが大きくなり、大きな操作部
を必要とするが、本考案の構成では、不使用時にイジェ
クトノブを本体内に収納できるコンパクトなメモリカー
トリッジの着脱機構を提供することができるようになる
また、前記イジェクトノブをメモリカートリッジの挿脱
方向に移動自在に設けるとともに、突起部をメモリカー
トリッジの挿脱路内に突出するように設ければ、排出さ
れたメモリカートリッジは一旦突起部に当接されるので
、不用意にメモリカートリッジを脱落させて破損させる
ことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(C)は、本発明の実施例の構造並びに
その作用を示す概略側面図である。 第2図は、第1図に示した実施例を備えた電子スチルカ
メラの外観を示す斜視図である。 第3図は、本発明の他の実施例を示す斜視図である。 第4図(イ)〜(ニ)は、第3図に示した実施例の作用
を示す概略図である。 第5図(A)〜(C)は、本発明のさらに他の実施例の
構造並びにその作用を示す概略側面図である。 5、 38. 1 6 ・ ・ ・ ・ ・ 8.108  ・ 11.111 15.31゜ 33 ・ ・ ・ ・ 150 ・ ・ ・ ・・・メモリカートリッジの着 脱機構 05・・・イジェクトノブ ・・・・・ロック開放ボタン ・・・・・スライド板 ・・・・・連結レバー 115・ ・レバー ・・・・・ロック部材 ・・・・・クリックバネ。 1、 30. 100 第1 図 (C) 第4図 第5図 (C)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリカートリッジに係合する爪部を備え、メモ
    リカートリッジの挿脱方向に移動自在なスライド板と、
    メモリカートリッジを排出させる際に収納位置から引き
    出され、スライド板を移動させるために操作されるイジ
    ェクトノブと、このイジェクトノブを収納状態に係止す
    るためのロック手段と、回動自在に設けられ、前記ロッ
    ク手段を解除することによってイジェクトノブと係合す
    る第1係合部及びスライド板と係合する第2係合部を有
    し、回動中心を支点として第1,第2係合部がてこを構
    成する連結レバーとからなり、第1係合部に作用する力
    が増大されて第2係合部に作用することを特徴とするメ
    モリカートリッジの着脱機構。
  2. (2)前記イジェクトノブは、メモリカートリッジの挿
    脱方向に移動自在に設けられるとともに、メモリカート
    リッジの挿脱路内に突出された突起部を備えたことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のメモリカ
    ートリッジの着脱機構。
JP63185200A 1988-07-25 1988-07-25 メモリカートリッジの着脱機構 Pending JPH0235585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63185200A JPH0235585A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 メモリカートリッジの着脱機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63185200A JPH0235585A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 メモリカートリッジの着脱機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0235585A true JPH0235585A (ja) 1990-02-06

Family

ID=16166616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63185200A Pending JPH0235585A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 メモリカートリッジの着脱機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0235585A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0235255U (ja) * 1988-08-30 1990-03-07
JP2014207377A (ja) * 2013-04-15 2014-10-30 富士通株式会社 電子機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0235255U (ja) * 1988-08-30 1990-03-07
JP2014207377A (ja) * 2013-04-15 2014-10-30 富士通株式会社 電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3683784B2 (ja) カード用コネクタ装置
JP3734998B2 (ja) カード用コネクタ
US5179505A (en) Ejector for memory card
US5220520A (en) Compact portable electronic apparatus capable of storing data when a power supply is removed
JP3103157B2 (ja) 携帯型電子機器
JP3729696B2 (ja) Icカード用コネクタ
JP3729697B2 (ja) Icカード用コネクタ
JPH0613072U (ja) コネクタ装置
JPH08137581A (ja) バッテリーの着脱機構
JP3368458B2 (ja) カード用コネクタ
TW552746B (en) Connecting device for card
JPH0254388A (ja) メモリカートリッジの着脱機構
JPH0235585A (ja) メモリカートリッジの着脱機構
JP4240706B2 (ja) 記憶媒体のローディング装置
JP2009110874A (ja) 電子装置
JP2001244026A (ja) Icカード用コネクタ
JP2670927B2 (ja) カード搭載装置
JPH0631557Y2 (ja) メモリーカートリッジの着脱機構
JP3887153B2 (ja) カード用コネクタ装置
JPH0424560Y2 (ja)
JPH01257933A (ja) メモリカートリッジの取出機構
JPH0254389A (ja) メモリカートリッジの着脱機構
JP2006209447A (ja) ロック構造、電気機器及びカード型機器
JP2003123028A (ja) メモリーカード装着装置
JP3446997B2 (ja) カードイジェクタ装置とこのカードイジェクタ装置を用いた携帯機器