JP2670927B2 - カード搭載装置 - Google Patents

カード搭載装置

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JP2670927B2
JP2670927B2 JP3317840A JP31784091A JP2670927B2 JP 2670927 B2 JP2670927 B2 JP 2670927B2 JP 3317840 A JP3317840 A JP 3317840A JP 31784091 A JP31784091 A JP 31784091A JP 2670927 B2 JP2670927 B2 JP 2670927B2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子手帳や電子メモな
ど主として携帯型の情報処理装置に装備されるカード搭
載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6〜図9にカード搭載装置の従来例を
示す。
【0003】これらの図において、mはICカード、X
INはICカードmの挿入方向、XOU T は取り出し方向、
2はカード載置スライド板、2aはカード載置スライド
板2の奥側端部から折り曲げられたカードストッパ、2
bはカード載置スライド板2の手前側端部から折り曲げ
られたレバー受け、4はレバー受け2bに当接してカー
ド載置スライド板2を奥側(XIN方向)に付勢する戻し
スプリング、6はカード載置スライド板2の載置面に垂
直な支軸8まわりに揺動自在に枢支されたカード取り出
しレバー、6aはカード取り出しレバー6の遊端部の操
作部、10はICカードmの出し入れ方向に対して直角
な横方向(YLOCK,YRELE方向)にスライドしてカード
取り出しレバー6をロックしたりロック解除したりする
ロックスライドスイッチ、10aはロックスライドスイ
ッチ10の操作部である。
【0004】カード取り出しレバー6は、カード載置ス
ライド板2の裏面を横断しており、その遊端側はカード
載置スライド板2に関して支軸8とは反対側に位置して
いる。カード取り出しレバー6の途中部分の小判状凸部
6cはカード載置スライド板2のレバー受け2bに当接
し、戻しスプリング4によって奥側(XIN方向)に付勢
されている。カード取り出しレバー6の遊端側において
操作部6aの近傍に突起状のロック用被係止部6bが一
体的に形成されている。
【0005】ロックスライドスイッチ10は、カード載
置スライド板2に接近するロック方向YLOCKにスライド
したときに、カード取り出しレバー6の突起状のロック
用被係止部6bに係止してカード取り出しレバー6を位
置決めロックする鉤状(段差状)のロック用係止部10
bを一体的に有している。ロックスライドスイッチ10
をロック解除方向YRELEにスライドしたとき、ロック用
係止部10bがロック用被係止部6bから離間するよう
になっている。
【0006】次に、この従来のカード搭載装置の動作を
説明する。
【0007】ICカードmが挿入されていない非搭載状
態では、図7に示すように、通常、カード取り出しレバ
ー6の突起状のロック用被係止部6bがロックスライド
スイッチ10の鉤状のロック用係止部10bによって係
止されたロック状態となっており、カード載置スライド
板2は戻しスプリング4の付勢力によってその奥側端部
まで退入している。ICカードmを図示しないカード挿
入口から差し込んで、図6に示すように、カード載置ス
ライド板2の上に載置し、そのままカード載置スライド
板2の上を滑らせて奥まで挿入すると、ICカードmの
ピン端子が情報処理装置(電子手帳)のコネクタ(図示
せず)に電気的かつ機械的に接続される。このとき、I
Cカードmの奥側端部はカードストッパ2aによって受
け止められる。
【0008】このICカードmの挿入状態で電子手帳を
動作させ、入力したり算出したりしたデータをICカー
ドmに登録する。ICカードmの使用中には、図6,図
7に示すように、前記のロック状態が保たれている。す
なわち、カード載置スライド板2のレバー受け2bを介
して戻しスプリング4の付勢力が与えられたカード取り
出しレバー6は奥側(XIN方向)に押され、そのカード
取り出しレバー6のロック用被係止部6bがロックスラ
イドスイッチ10のロック用係止部10bによって係止
され、カード取り出しレバー6はロック状態となってい
る。この場合、カード取り出しレバー6の操作部6aを
取り出し方向XOUT に押し操作しても、カード取り出し
レバー6は動かず、したがって、ICカードmも挿入状
態に保たれ、不測に取り出されることがない。
【0009】ICカードmを取り出すときは、次のよう
に操作する。図8に示すように、まず、ロックスライド
スイッチ10の操作部10aをロック解除方向YRELE
押し操作する。これにより、ロック用係止部10bのロ
ック用被係止部6bに対する係止状態が解除される。す
なわち、カード取り出しレバー6のロック状態が解除さ
れる。このロック解除状態において、カード取り出しレ
バー6の操作部6aを戻しスプリング4の付勢力に抗し
て取り出し方向XOUT に押し操作すれば、ロック用被係
止部6bがロック用係止部10bから外れているので、
カード取り出しレバー6を支軸8まわりに手前側(X
OUT 方向)に揺動させることができる。
【0010】カード取り出しレバー6の取り出し方向X
OUT への揺動に伴って、カード取り出しレバー6の途中
部分の小判状凸部6cがカード載置スライド板2のレバ
ー受け2bを同方向XOUT に押しやり、カード載置スラ
イド板2の全体をICカードmとともに取り出し方向X
OUT に抜き移動させる。これによって、ICカードmが
図示しないカード挿入口から取り出される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この従来のカード搭載
装置の場合には、次のような問題があった。
【0012】すなわち、図9に示すように、ICカード
mの取り出し操作の直後において、カード取り出しレバ
ー6が戻しスプリング4の付勢力によって原点位置に戻
される前に、何らかの操作ミスによって、もし、ロック
スライドスイッチ10がロック方向YLOCKに押しやられ
たとする。すると、ロックスライドスイッチ10の鉤状
のロック用係止部10bが突起状のロック用被係止部6
bの戻り揺動軌跡内に進入することとなり、突起状のロ
ック用被係止部6bまたはロック用被係止部6bの近傍
におけるカード取り出しレバー6の部分が図示のとおり
ロック用係止部10bに突っ掛かってしまい、カード取
り出しレバー6がそれ以上戻り揺動できず、正規の原点
位置に復帰できなくなってしまう。また、カード載置ス
ライド板2も正規の原点位置に復帰することができな
い。
【0013】そして、このカード取り出しレバー6の突
っ掛かり状態のままICカードmを挿入した場合、無理
に奥まで差し込もうとすると、ICカードmの先端部分
がカード載置スライド板2のカードストッパ2aから大
きな反力を受けて変形したり破損したりするおそれがあ
った。
【0014】また、操作部6aを強く押してカード取り
出しレバー6を無理に原点位置へ復帰させようとする
と、カード取り出しレバー6のロック用被係止部6bと
ロックスライドスイッチ10のロック用係止部10bと
の間に大きな応力がかかって、それらの部品を破損した
りするおそれがあった。
【0015】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、カード取り出しレバーが原点位置に
戻る前に操作ミスによりロックスライドスイッチが不測
にロック状態に戻っていたとしても、そして、その状態
でカードを挿入したりカード取り出しレバーを原点位置
に復帰操作したとしても、カードの変形,破損や各部品
の破損が回避されるようにすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカード搭載
装置は、挿入されてきたカードを載置し奥側にスライド
して装填するカード載置スライド板と、このカード載置
スライド板の載置面に垂直な支軸まわりに揺動自在で手
前側への揺動時に前記カード載置スライド板を一体的に
手前側に移動させるカード取り出しレバーと、このカー
ド取り出しレバーの遊端側に設けられたロック用被係止
部と、このロック用被係止部に対して係脱自在なロック
用係止部を有し係止によってカード取り出しレバーおよ
び装填姿勢のカード載置スライド板をロック状態に保持
するロックスライドスイッチとを備えたカード搭載装置
において、前記ロックスライドスイッチのロック用係止
部が突起状に形成されているとともに、前記カード取り
出しレバーのロック用被係止部が、取り出し姿勢へ揺動
した前記カード取り出しレバーが原点位置に復帰揺動す
るときで前記ロックスライドスイッチがロック状態とな
っているときに、そのロック状態にあるロックスライド
スイッチの突起状ロック用係止部に摺接して楔作用によ
り一旦突起状ロック用係止部を押しのけるテーパー面
と、その押しのけののち突起状ロック用係止部に係止さ
れる凹部とからなるフック状のものに構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0017】
【作用】操作ミスによりカード取り出しレバーを原点位
置に戻す前にロックスライドスイッチがロック位置に移
動されたとする。カードの挿入に伴うカード載置スライ
ド板の奥側への移動とともに、あるいは、それ自身が押
し操作されることにより、カード取り出しレバーに原点
位置に向かう力を与えると、テーパー付きフック状のロ
ック用被係止部のテーパー面が突起状ロック用係止部に
摺接し楔作用によって突起状ロック用係止部を押しのけ
て原点位置側に揺動したのち、テーパー付きフック状の
ロック用被係止部の凹部に突起状ロック用係止部を係止
させる。
【0018】すなわち、ロックスライドスイッチがロッ
ク位置にあることは、カード取り出しレバーを取り出し
姿勢から原点位置に復帰移動させる上でなんらの妨げに
もならない。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係るカード搭載装置の一実施
例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0020】図5は実施例のカード搭載装置の外観を示
す斜視図である。
【0021】図5において、12は観音開き式に開閉自
在に構成された電子手帳本体、14は電子手帳本体12
の一方のボディの側端に形成されたカード挿入口、16
aはカード取り出しレバー16(図1参照)の操作部、
20aはロックスライドスイッチ20(図1参照)の操
作部である。XIN,XOUT はそれぞれICカードmの挿
入方向と取り出し方向とを示し、カード取り出しレバー
16の操作部16aはその方向に沿ってスライド自在と
なっている。ロックスライドスイッチ20の操作部20
aは、挿入方向XIN,取り出し方向XOUT に対して直角
なロック方向YLOCK,ロック解除方向YRELEに沿ってス
ライド自在になっている。
【0022】図3はホームポジション(原点位置)の状
態を示す平面図である。
【0023】図3において、2はXIN,XOUT 方向に沿
って電子手帳本体12にスライド自在に装着されたカー
ド載置スライド板、2bはカード載置スライド板2の手
前側端部に折り曲げ形成されたレバー受けである。図面
上には現れていないが、カード載置スライド板2の奥側
端部には、従来例(図6)と同様のカードストッパ2a
が折り曲げ形成されている。また、図示は省略されてい
るが、従来例(図6)と同様に、レバー受け2bに当接
してカードストッパ2aを奥側(XIN方向)に付勢する
戻しスプリング4が設けられている。
【0024】カード取り出しレバー16は、カード載置
スライド板2の裏面において、カード載置スライド板2
の載置面に垂直な支軸8まわりに揺動自在に枢支され、
カード載置スライド板2を横断している。ロックスライ
ドスイッチ20は、その操作部20aからXIN,XOUT
方向に沿って手前側に延出されており、その取り付け基
部に対して若干の撓み性をもった状態となっている。ロ
ックスライドスイッチ20の遊端部には突起状のロック
用係止部20bが一体的に形成されている。
【0025】この突起状ロック用係止部20bに対して
係脱自在なロック用被係止部16bとして、図1,図2
に示すように、テーパー面16b1 と凹部16b2 とか
らなるものがカード取り出しレバー16における操作部
16aの近傍に設けられている。なお、図2は図1にお
ける円弧A内の部分を拡大したものである。
【0026】ロックスライドスイッチ20の突起状ロッ
ク用係止部20bは、ロック方向YLOCKにスライドした
ときにロック用被係止部16bの凹部16b2 に係止し
て、カード取り出しレバー16をそれが取り出し方向X
OUT に揺動するのを規制してロックするようになってい
る。また、ロックスライドスイッチ20がロック解除方
向YRELEにスライドされてロック解除状態にあるときに
は、カード取り出しレバー16は取り出し方向XOUT
の揺動が許容されるようになっている。
【0027】そして、ロックスライドスイッチ20をロ
ック解除方向YRELEにスライドさせてカード取り出しレ
バー16を取り出し方向XOUT へ揺動した後において、
不測にロックスライドスイッチ20がロック方向YLOCK
に操作されてロック状態となってしまった場合で、カー
ド取り出しレバー16を挿入方向XINに押し操作したと
き、ロック用被係止部16bのテーパー面16b1 は突
起状ロック用係止部20bに摺接して楔作用によりロッ
クスライドスイッチ20をロック解除方向YRE LEに撓ま
せるようにして一旦突起状ロック用係止部20bを押し
のけて挿入方向XINに揺動し、その押しのけののち突起
状ロック用係止部20bが凹部16b2に弾性的に係止
するようになっている。
【0028】次に、この実施例のカード搭載装置の動作
を説明する。
【0029】図3に示すロック状態は、カード取り出し
レバー16が挿入方向XINへの退入姿勢にあり、ロック
スライドスイッチ20をロック方向YLOCKにスライドさ
せてその突起状ロック用係止部20bを凹部16b2
係止することにより、カード取り出しレバー16の取り
出し方向XOUT への揺動を規制した状態である。カード
取り出しレバー16の中央部分の小判状凸部16cはカ
ード載置スライド板2のレバー受け2bに当接している
が、カード取り出しレバー16が揺動規制されているた
め、カード載置スライド板2も取り出し方向XOUT への
スライドが規制されていることになる。このとき、カー
ド載置スライド板2にICカードmが搭載されている
と、そのICカードmの取り出しも規制されることとな
る。
【0030】図4はICカードmを取り出すときの動作
を示している。まず、ロックスライドスイッチ20の操
作部20aをロック解除方向YRELEに押し操作すると、
その突起状ロック用係止部20bがカード取り出しレバ
ー16の凹部16b2 から外れ、カード取り出しレバー
16のロック状態が解除される。次いで、カード取り出
しレバー16を戻しスプリング4の付勢力に抗して取り
出し方向XOUT に揺動すると、小判状凸部16cがレバ
ー受け2bを押すため、カード載置スライド板2も同時
に取り出し方向XOUT に押し出され、カード載置スライ
ド板2上のICカードmの一部がカード挿入口14から
外部にはみ出してくるので、ICカードmを取り出すこ
とができる。
【0031】図1は操作手順を誤ったときの様子を示
し、図2は図1における円弧Aの内部の拡大図である。
【0032】すなわち、操作ミスにより、カード取り出
しレバー16が戻しスプリング4の付勢力によって原点
位置に復帰する前に誤ってロックスライドスイッチ20
がロック方向YLOCKに押し操作され、その突起状ロック
用係止部20bがロック用被係止部16bの揺動軌跡内
に進入してしまったとする。
【0033】この状態でICカードmをカード挿入口1
4から差し込み、カード載置スライド板2を奥側へ移動
させると、カード載置スライド板2のレバー受け2bが
カード取り出しレバー16の小判状凸部16cを挿入方
向XINに向けて押す。ICカードmを挿入しない場合で
も、操作部16aを戻し操作することにより、カード取
り出しレバー16を挿入方向XINに向けて押すことがで
きる。
【0034】すると、図2に示すように、ロック用被係
止部16bのテーパー面16b1 がロックスライドスイ
ッチ20の突起状ロック用係止部20bに摺接し楔作用
によってロックスライドスイッチ20を撓ませながら突
起状ロック用係止部20bをロック解除方向YRELEに押
しのけるため、カード取り出しレバー16ひいてはカー
ド載置スライド板2の挿入方向XINへの移動が可能とな
る。そして、所定の位置まで移動すると、突起状ロック
用係止部20bが凹部16b2 に一致して凹部16b2
に対し弾性的に係止することとなり、カード取り出しレ
バー16およびカード載置スライド板2をロックする。
【0035】このように図1の状態からでもカード取り
出しレバー16を無理なく原点位置に復帰させることが
できるので、ICカードmを変形させたり破損させたり
するおそれがなく、また、カード取り出しレバー16や
ロックスライドスイッチ20を破損させることもない。
【0036】なお、突起状ロック用係止部20bやテー
パー面16b1 ,凹部16b2 の態様は、本発明の所期
の目的を達成するものであればどのようなものであって
もよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、カード
取り出しレバーのロック用被係止部を、ロック位置にあ
る突起状ロック用係止部に摺接して楔作用によりそれを
押しのけるテーパー面と、押しのけられたのちの突起状
ロック用係止部のロック位置への復帰により係止される
凹部とを有するものに構成したので、操作ミスによりカ
ード取り出しレバーを原点位置に戻す前にロックスライ
ドスイッチがロック位置に移動されていても、無理な
く、すなわち、カードの変形,破損やカード取り出しレ
バーやロックスライドスイッチの破損を招くことなく、
カード取り出しレバーを取り出し姿勢から原点位置に良
好に復帰移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るカード搭載装置におい
て、ロック用被係止部に対する突起状ロック用係止部の
突っ掛かりの状態を示す平面図である。
【図2】実施例に係るカード搭載装置において、図1に
おける円弧部分の内部を拡大した平面図である。
【図3】実施例に係るカード搭載装置において、正規の
ロック状態を示す平面図である。
【図4】実施例に係るカード搭載装置において、ロック
解除状態を示す平面図である。
【図5】実施例に係るカード搭載装置の外観を示す斜視
図である。
【図6】従来例に係るカード搭載装置の内部構造を示す
斜視図である。
【図7】従来例に係るカード搭載装置において、正規の
ロック状態を示す平面図である。
【図8】従来例に係るカード搭載装置において、ロック
解除状態を示す平面図である。
【図9】従来例に係るカード搭載装置において、ロック
用被係止部に対する突起状ロック用係止部の突っ掛かり
の状態を示す平面図である。
【符号の説明】
2 カード載置スライド板 2b レバー受け 8 支軸 16 カード取り出しレバー 16a 操作部 16b ロック用被係止部 16b1 テーパー面 16b2 凹部 20 ロックスライドスイッチ 20a 操作部 20b 突起状ロック用係止部 m ICカード XIN 挿入方向 XOUT 取り出し方向 YLOCK ロック方向 YRELE ロック解除方向

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入されてきたカードを載置し奥側にス
    ライドして装填するカード載置スライド板(2)と、こ
    のカード載置スライド板(2)の載置面に垂直な支軸
    (8)まわりに揺動自在で手前側への揺動時に前記カー
    ド載置スライド板(2)を一体的に手前側に移動させる
    カード取り出しレバー(16)と、このカード取り出し
    レバー(16)の遊端側に設けられたロック用被係止部
    (16b)と、このロック用被係止部(16b)に対し
    て係脱自在なロック用係止部(20b)を有し係止によ
    ってカード取り出しレバー(16)および装填姿勢のカ
    ード載置スライド板(2)をロック状態に保持するロッ
    クスライドスイッチ(20)とを備えたカード搭載装置
    において、 前記ロックスライドスイッチ(20)のロック用係止部
    (20b)が突起状に形成されているとともに、 前記カード取り出しレバー(16)のロック用被係止部
    (16b)が、取り出し姿勢へ揺動した前記カード取り
    出しレバー(16)が原点位置に復帰揺動するときで前
    記ロックスライドスイッチ(20)がロック状態となっ
    ているときに、そのロック状態にあるロックスライドス
    イッチ(20)の突起状ロック用係止部(20b)に摺
    接して楔作用により一旦突起状ロック用係止部(20
    b)を押しのけるテーパー面(16b1 )と、その押し
    のけののち突起状ロック用係止部(20b)に係止され
    る凹部(16b2 )とからなるフック状のものに構成さ
    れていることを特徴とするカード搭載装置。
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