JP3368458B2 - カード用コネクタ - Google Patents
カード用コネクタInfo
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- H05K5/0286—Receptacles therefor, e.g. card slots, module sockets, card groundings
- H05K5/0295—Receptacles therefor, e.g. card slots, module sockets, card groundings having ejection mechanisms
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- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K13/00—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
- G06K13/02—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
- G06K13/08—Feeding or discharging cards
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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Description
に関し、特に、PCカード等を嵌合・離脱するためのカ
ード用コネクタに関するものである。
タを示した。このカード用コネクタ1は、図15のよう
に、PCカード等のカード状の接続対象物200を所定
方向(矢印201の方向)において嵌合・離脱自在に受
け入れるものである。そして、このカード用コネクタ1
において、接続対象物200を離脱する場合において使
用される従来のイジェクト機構は、図16及び図17に
示したように、矢印201の方向に移動自在なボタン9
0と、矢印201の方向に沿って移動自在であると共に
離脱用のレバー40に連結されたイジェクトバー80
と、ボタン90とイジェクトバー80との間に介在して
ボタン90を所定の位置で係止すると共にボタン90の
動きをイジェクトバー80に伝達するための係止・伝達
機構等から構成される。
部)111をボタン90に揺動自在に取り付けられたス
プリング110、このスプリング110に取り付けられ
てイジェクトバー80と間欠的に当接する当接プレート
120、スプリング110の他端部(カム差込部)11
2を所定位置で係止するとともにボタン90が所定の位
置へ移動する際に当接プレート120をイジェクトバー
80に当接させるハートカム64等から構成される。
尚、図16は接続対象物200が挿入された状態の説明
図、また図17は同じく未挿入の状態の説明図である。
従来のカード用コネクタでは、図16のように接続対象
物200が挿入された状態、或いは図17のように接続
対象物200が未挿入の状態のいずれの場合でも、ボタ
ン90がやや突出した状態にあり、しかもボタン90の
操作が可能である。このため、ユーザや使用者が誤って
ボタンを操作する等の誤操作を招き易いという問題があ
った。
対象物の未挿入時における誤操作を防止することができ
るカード用コネクタを提供することを課題とする。
れば、カード状の接続対象物を所定方向で嵌合・離脱自
在に受け入れるフレームと、該フレームに前記所定方向
に移動自在に設けられ、前記接続対象物と当接するプレ
ートと、前記フレームに回動自在に設けられ且つその一
端を前記プレートに連結されたレバーと、該レバーに連
結されたイジェクト機構とを含み、前記イジェクト機構
は、前記所定方向に沿って移動自在なボタンと、該ボタ
ンの押圧側端部を所定壁面から突出させるように前記ボ
タンを付勢する付勢部材と、前記所定方向に沿って移動
自在であり且つ前記レバーの他端に連結されたイジェク
トバーと、前記フレームに嵌合する固定溝、前記ボタン
を前記所定方向に移動自在に受け入れるボタンスライド
溝、及び前記イジェクトバーを前記所定方向に移動自在
に受け入れるイジェクトバースライド溝を有するケース
と、前記ボタンスライド溝から前記ボタンが脱落するの
を阻止するよう前記ケースを覆っているカバーと、前記
ボタンと前記イジェクトバーとの間に介在する係止・伝
達機構とを有し、前記ケースと前記カバーとによって前
記イジェクト機構がユニット化されており、前記係止・
伝達機構は、前記ボタンを、前記押圧側端部が前記所定
壁面から少し突出した第1の位置、前記押圧側端部が前
記所定壁面から最も少なく突出した第2の位置、及び前
記押圧側端部が前記所定壁面から最も多く突出した第3
の位置で、循環的に係止すると共に、前記ボタンが前記
第3の位置から前記第2の位置へ移動する時に前記ボタ
ンの動きを前記イジェクトバーに伝達するように成って
おり、更に前記フレーム内に前記接続対象物が未挿入で
ある時に、前記ボタンを前記第1の位置から前記第2の
位置に移動させるために前記ボタンを押圧すると、前記
ボタンの動きを制限して前記ボタンを前記第1の位置で
係止するストッパー機構を有しているカード用コネクタ
において、前記ストッパー機構は、前記ケースに形成さ
れたストッパと、前記イジェクトバーと、前記ボタンに
形成されたストッパ溝とで構成され、前記ストッパは、
前記ストッパ溝に対して出退自在であり且つ通常時前記
ストッパ溝内に突出する端部を有し、前記イジェクトバ
ーは、前記フレーム 内に前記接続対象物を挿入すると
前記端部の方へ移動して前記端部と係合し、前記端部を
前記ストッパ溝から押 し出し、更に前記フレーム内から
前記接続対象物を離脱させると前記端部から離れる方向
に移動して前記端部との係合を解くように構成され、前
記ストッパ溝は、前記ストッパ溝内に突出した前記端部
を前記所定方向で相対的に移動自在に受け入れると共
に、前記フレームに前記接続対象物が未挿入であり且つ
前記ボタンが前記第1の位置にある時に、前記ボタンの
前記第2の位置への移動を阻止するために前記端部と当
接する係止面を有していることを特徴とするカード用コ
ネクタが得られる。
伝達機構は、前記ボタンに一端部を中心にして揺動自在
に取り付けられたスプリングと、該スプリングに取り付
けられ、前記イジェクトバーと間欠的に当接する当接プ
レートと、前記フレームに対して固定され、前記スプリ
ングの他端部を受け入れ、該スプリングの他端部を一方
向に送ると共に前記第1乃至第3の位置に対応した位置
で係止し、更に前記ボタンが前記第3の位置から前記第
2の位置へ移動する時に前記当接プレートを前記イジェ
クトバーに当接させるハートカムとを有していることを
特徴とする請求項1記載のカード用コネクタが得られ
る。
明する。
ード用コネクタ1の概略構成を示した。このカード用コ
ネクタ1は、フレーム20、プレート30、レバー4
0、イジェクト機構(イジェクトユニット)50等から
構成されている。
れ、カード状の接続対象物200を所定方向(矢印20
1の方向)において嵌合・離脱自在に受け入れるもので
あり、接続対象物200をガイドするための一対のガイ
ド溝21、レバー40の回転軸22、イジェクト機構5
0の取付部23等を備えている。また、フレーム20に
は段部24が形成されている。更に、フレーム20に
は、導電性のコンタクト11,12が多数並設されてい
る。
形して構成されるものであり、矢印201の方向に移動
自在にフレーム20上に設けられ、フレーム20内に挿
入された接続対象物200と当接する。そして、プレー
ト30は、折曲部31、レバー40との係合部32、接
続対象物200の端面に接する突当部33等を有してい
る。このプレート30の折曲部31をフレーム20の段
部24と噛み合わせることで、プレート30は矢印20
1の方向に進退自在にフレーム20に装着される。
して構成されるもので、フレーム20の回転軸22が入
り込む軸孔41、プレート30との係合部42、及びイ
ジェクト機構50との連結部43等を有している。レバ
ー40は、フレーム20に回動自在に設けられ、その一
端がプレート30に連結され、その他端部がイジェクト
機構50に連結される。尚、図2において、符号10
1、102で示されるものは、接続対象物200内部の
不要電流を外部に逃がすためのアース端子であり、フレ
ーム20の先端部に取り付けられる。
参照して、ケース60、カバー70、矢印201の方向
に沿って移動自在なボタン90、ボタン90を付勢する
コイルバネ(付勢部材)100、矢印201の方向に沿
って移動自在であると共にレバー40の他端に連結され
たイジェクトバー80、ボタン90にその一端部111
を中心として揺動自在に取り付けられたスプリング11
0、及び当接プレート120から構成される。本実施形
態のイジェクト機構50は、ケース60とカバー70と
によってユニット化されている。
一方に固定溝61、他方にボタンスライド溝62を有し
ている。また、ケース60は、その固定溝61がフレー
ム20の取付部23に嵌合することによりフレーム20
に固定される。また、ボタンスライド溝62は、ボタン
90を矢印201の方向に移動自在を受け入れるための
ものである。また、ケース60の上下にはカバー固定溝
67がそれぞれ形成されている。更に、ケース60の中
間部の壁には、板バネ部63a、テーパー部63b、及
び端部63cを有するストッパ63が形成されている。
端部63cは、ボタンスライド溝62を通じて後述する
ボタン90のストッパ溝93に対して出退自在であり且
つ通常時にはストッパ溝93内に突出している。
は、ハートカム64が形成されている。ハートカム64
は、図8に示したように、凹部64a、第1の段差64
b、第1の壁面64c、第1の溝64d、第1の傾斜部
64e、第2の段差64f、第2の壁面64g、第2の
溝64h、第2の傾斜部64i、第3の段差64j、第
3の壁面64k、第3の溝64l(エル)、並びに第3
の傾斜部64m等を有している。このハートカム64
は、ケース60に形成されているので、フレーム20に
対して固定された状態に成っている。また、ハートカム
64は、後述するスプリング110のカム差込部112
を受け入れ、このカム差込部112を一方向に送ると共
に、所定位置で係止するように機能する。
トバーストッパ65が形成されている。更に、ケース6
0の中間部の壁に沿って、ケース60の底部には、イジ
ェクトバースライド溝66が設けられている。このイジ
ェクトバースライド溝66は、イジェクトバー80を矢
印201の方向に移動自在に受け入れるためのものであ
る。
1、固定ツメ72等が形成されている。そして、固定ツ
メ72がケース60のカバー固定溝67に入り込むこと
でカバー70がケース60に固定される。また、これに
より、ボタンスライド溝62からのボタン90の脱落が
防止される。
トッパ溝93、段差94、コイルバネ収納溝95等を有
している。勿論、ボタン90の一端部は、指で押圧され
る部分である押圧側端部96と成っている。ストッパ溝
93は、ストッパ63の端部63cを矢印201の方向
で相対的に移動自在に受け入れると共に、フレーム20
に接続対象物200が挿入されておらず且つボタン90
が後述するように第1の位置にある時に、ボタン90の
第2の位置への移動を阻止するためにストッパ63の端
部63cと当接する係止面93aを有している。また、
コイルバネ収納溝95の底部にはコイルバネ係止ツノ9
5aが設けられている。
バネ係止ツノ71とボタン90のコイルバネ係止ツノ9
5aとの間に組み込まれている。そして、このコイルバ
ネ100により、ボタン90の押圧側端部96を所定壁
面、例えば、電子装置の筐体の壁面(図示せず)から突
出させる方向に付勢力が発生するようになる。
ーパー部82、ストッパ溝83が設けられている。この
イジェクトバー80は、その連結部81をレバー40の
連結部43に連結することで、レバー40に連結されて
いる。そして、イジェクトバー80は、ケース60のイ
ジェクトバースライド溝66内を進退自在に移動し、こ
の時、ストッパ溝83内にイジェクトバーストッパ65
が入り込むことで、イジェクトバー80のケース60か
らの抜け防止が行われる。
0内に接続対象物200を挿入した場合、プレート30
及びレバー40との連動によりストッパ63の端部63
cの方へ移動してこの端部63cと係合し、この端部6
3cをボタン90のストッパ溝93から押し出す。一
方、ボタン90を押圧することによりフレーム20内か
ら接続対象物200が離脱した場合には、ボタン90の
移動に伴って、イジェクトバー80は、ストッパ63の
端部63cから離れる方向に移動してこの端部63cと
の係合を解くように構成されている。
棒から作られる。また、スプリング110の一端部はボ
タン差込部111として、また他端部はカム差込部11
2としてそれぞれ折曲されている。また、スプリング1
10は、そのボタン差込部111を中心としてボタン9
0に回動自在に取り付けられている。そして、本実施形
態のカード用コネクタ1を組立てた状態では、カム差込
部112は、ハートカム64の溝内に挿入され、且つそ
の溝底方向に付勢される。
部122、スプリング孔123等を有している。そし
て、本実施形態のカード用コネクタ1を組立てた状態で
は、二股部121内にスプリング110が、またスプリ
ング孔123内にスプリング110のカム差込部112
がそれぞれ入り込むようになる。これにより、当接プレ
ート120は、スプリング110に取り付けられる。
ー80と、当接プレート120と、ハートカム64と
で、係止・伝達機構が構成されている。上述したスプリ
ング110、イジェクトバー80、当接プレート12
0、及びハートカム64の構成によって、係止・伝達機
構は、ボタン90を、その押圧側端部96が所定壁面か
ら少し突出した第1の位置、押圧側端部96が所定壁面
から最も少なく突出した第2の位置、及び押圧側端部9
6が所定壁面から最も多く突出した第3の位置で、循環
的に係止すると共に、ボタン90が第3の位置から第2
の位置へ移動する時にこのボタン90の動きをイジェク
トバー80に伝達するように成っている。
と、イジェクトバー80と、ボタン90のストッパ溝9
3とで、ストッパー機構が構成されている。上述したス
トッパ63、イジェクトバー80、及びストッパ溝93
の構成によって、ストッパー機構は、フレーム20内に
接続対象物200が挿入されていない時に、ボタン90
を第1の位置から第2の位置へ移動させるためにこのボ
タン90を押圧すると、このボタン90の動きを制限し
てこのボタン90を第1の位置で係止するように成って
いる。
ド用コネクタ1の動作の概要を説明する。まず、カード
用コネクタ1に接続対象物200を挿入した場合、接続
対象物200の端面がプレート30の突当部33に接
し、プレート30は接続対象物200と共に移動する。
この時、プレート30の係合部32によってレバー40
の係合部42がプレート30と同一方向に移動し、この
結果、レバー40はフレーム20の回転軸22を中心に
回動する。よって、レバー40の連結部43は、接続対
象物200のカード用コネクタ1に対する嵌合方向(以
下、単に「嵌合方向」と言う)と逆方向(以下、単に
「離脱方向」と言う)に移動する。
タ1から離脱する場合、イジェクト機構50を操作する
ことで、レバー40の連結部43を嵌合方向に押し込
む。すると、レバー40が回転軸22を中心に回動する
ことから、レバー40の係合部42がプレート30の係
合部32を介してプレート30を離脱方向へ移動させ
る。これにより、プレート30の突当部33が接続対象
物200を押圧し、接続対象物200をフレーム20か
ら離脱させる。
施形態のカード用コネクタ1の動作をより詳しく説明す
る。まず、ボタン90が第1の位置(初期位置)にある
ときに、接続対象物200が挿入されると、図9(a)
及び図10に示す状態となる。このとき、コイルバネ1
00のバネ力によって、スプリング110のカム差込部
112は、ハートカム64の凹部64aに入り込み、ボ
タン90の第1の位置に対応した位置で係止される。イ
ジェクトバー80は、レバー40の回動によってボタン
90の押圧側端部96の方へ押し込まれるため、イジェ
クトバー80は、ボタン90のストッパ溝93とストッ
パ63との間に入り、ボタン90とストッパ63とが係
合しないようにしている。
合、スプリング110は、ボタン90と共に押し込ま
れ、この際に、ハートカム64の作用によって、そのボ
タン差込部111を中心とする回動運動が生じる。ま
た、ハートカム64内のカム差込部112は、ボタン9
0が押し込まれた場合、第1の段差溝64bがあるため
に、第1の溝64d内を第1の壁面64cに沿って移動
し、第1の傾斜部64eを乗り上げ、第2の段差64f
を越えて第2の壁面64gに達し、ボタン90の第2の
位置に対応する位置で係止される。この時の状態を図9
(b)に示した。
場合、コイルバネ100の力によりボタン90は押し戻
される。そして、この時、スプリング110のカム差込
部112は、ハートカム64の第2の溝64h内を移動
し、第2の傾斜部64iを経由して第3の段差64jに
至り、ボタン90の第3の位置に対応した位置で係止さ
れる。これにより、ボタン90が突出した状態となり、
ボタン90が第3の位置において係止される。この状態
を図9(c)〜(e)と図11に示す。
置にある時に、ボタン90を再び押し込んだ場合、スプ
リング110のカム差込部112は、第3の溝64l内
を移動し、第3の傾斜部64mを通過する。この移動の
際に、スプリング110のカム差込部112が、屈曲し
た第3の溝64lと係合することにより、矢印201と
直交する方向にずれ、この結果、スプリング110と共
に当接プレート120が回動する。そして、この回動に
より、当接プレート120の端部122がイジェクトバ
ー80の端部と当接し噛み合う。このため、ボタン90
を押し込むと、イジェクトバー80も押し込まれる。こ
の状態を図9(f)と図12に示す。
場合、図9(g)と図13に示すように、ストッパ63
の端部63cの横からイジェクトバー80が外れる。ま
た、この時、ストッパ63が元の状態に戻るため、その
端部63cは、ケース60のボタンスライド溝62を通
じて、ボタン90のストッパ溝93内に入り込むように
なる。
80が押し込まれることで、レバー40が回動して、プ
レート30が離脱方向へ移動するため、接続対象物20
0は離脱する。この状態からボタン90から指を離す
と、図9(h)と図14に示したように、スプリング1
10のカム差込部112が、コイルバネ100の付勢力
により凹部64a内に入り込むため、ボタン90は、第
1の位置に戻り、この位置で係止される。
も、ストッパ63の端部63cがボタン90のストッパ
溝93の係止面93aで突き当たることから、ボタン9
0を押し込むことができなくなる。このため、上述した
ようなイジェクト操作が不可能になる。
と、プレート30が押し込まれ、レバー40が回動して
イジェクトバー80を離脱方向へ移動させる。そして、
イジェクトバー80のテーパー部82がストッパ63の
テーパー部63bを押し、ストッパ63は変位した状態
となることから、ストッパ63の端部63cがボタン9
0のストッパ溝93の外に出て、図10に示した状態と
同じ状態となる。そして、この状態では、ボタン90を
押すことによるイジェクト操作が可能となる。
ド用コネクタでは、接続対象物200を挿入した場合で
も、ボタン90の位置は変わらず、接続対象物200を
離脱したい時にボタン90を押し込み手を離すとボタン
90は突出する。そして、突出したボタン90を再度押
し込むことで接続対象物200を離脱し、離脱後はボタ
ン90が初期位置に戻る。また、このように接続対象物
200が挿入された状態ではボタン90を押し込むこと
でボタン90は突出するが、接続対象物200が未挿入
の時にボタン90を押し込んでもボタン90が動作せ
ず、ボタン90が突出することがない。このため、接続
対象物200が未挿入状態の時にはボタン90の動きが
制限されてその操作ができなくなる。
物が未挿入状態の時にはその取り出し用のボタンがロッ
クされて、ボタンの誤操作を防止できるカード用コネク
タを提供することができる。
示した斜視図である。
機構において、ボタンが初期位置にある状態を示した斜
視図である。
機構において、ボタンが突出位置にある状態を示した斜
視図である。
る。
斜視図である。
解斜視図である。
ムの拡大斜視図である。
クタの動作の説明図である。
合において、ボタンが初期位置にある状態を示した一部
切欠き斜視図である。
合において、ボタンが突出中の状態を示した一部切欠き
斜視図である。
合において、ボタンが再押込中の状態を示した一部切欠
き斜視図である。
合において、ボタンが再押込中の状態を示した一部切欠
き斜視図である。
合において、ボタンが初期位置にある状態を示した一部
切欠き斜視図である。
る。
象物が挿入された状態におけるイジェクト機構を裏から
一部切欠き斜視図である。
象物が未挿入の状態におけるイジェクト機構を裏から一
部切欠き斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 カード状の接続対象物を所定方向で嵌合
・離脱自在に受け入れるフレームと、該フレームに前記
所定方向に移動自在に設けられ、前記接続対象物と当接
するプレートと、前記フレームに回動自在に設けられ且
つその一端を前記プレートに連結されたレバーと、該レ
バーに連結されたイジェクト機構とを含み、前記イジェ
クト機構は、前記所定方向に沿って移動自在なボタン
と、該ボタンの押圧側端部を所定壁面から突出させるよ
うに前記ボタンを付勢する付勢部材と、前記所定方向に
沿って移動自在であり且つ前記レバーの他端に連結され
たイジェクトバーと、前記フレームに嵌合する固定溝、
前記ボタンを前記所定方向に移動自在に受け入れるボタ
ンスライド溝、及び前記イジェクトバーを前記所定方向
に移動自在に受け入れるイジェクトバースライド溝を有
するケースと、前記ボタンスライド溝から前記ボタンが
脱落するのを阻止するよう前記ケースを覆っているカバ
ーと、前記ボタンと前記イジェクトバーとの間に介在す
る係止・伝達機構とを有し、前記ケースと前記カバーと
によって前記イジェクト機構がユニット化されており、
前記係止・伝達機構は、前記ボタンを、前記押圧側端部
が前記所定壁面から少し突出した第1の位置、前記押圧
側端部が前記所定壁面から最も少なく突出した第2の位
置、及び前記押圧側端部が前記所定壁面から最も多く突
出した第3の位置で、循環的に係止すると共に、前記ボ
タンが前記第3の位置から前記第2の位置へ移動する時
に前記ボタンの動きを前記イジェクトバーに伝達するよ
うに成っており、更に前記フレーム内に前記接続対象物
が未挿入である時に、前記ボタンを前記第1の位置から
前記第2の位置に移動させるために前記ボタンを押圧す
ると、前記ボタンの動きを制限して前記ボタンを前記第
1の位置で係止するストッパー機構を有しているカード
用コネクタにおいて、前記ストッパー機構は、前記ケースに形成されたストッ
パと、前記イジェクトバーと、前記ボタンに形成された
ストッパ溝とで構成され、前記ストッパは、前記ストッ
パ溝に対して出退自在であり且つ通常時前記ストッパ溝
内に突出する端部を有し、前記イジェクトバーは、前記
フレーム 内に前記接続対象物を挿入すると前記端部の
方へ移動して前記端部と係合し、前記端部を前記ストッ
パ溝から押し出し、更に前記フレーム内から前記接続対
象物を離脱させると前記端部から 離れる方向に移動して
前記端部との係合を解くように構成され、前記ストッパ
溝は、前記ストッパ溝内に突出した前記端部を前記所定
方向で相対的に移動自在に受け入れると共に、前記フレ
ームに前記接続対象物が未挿入であり且つ前記ボタンが
前記第1の位置にある時に、前記ボタンの前記第2の位
置への移動を阻止するために前記端部と当接する係止面
を有している ことを特徴とするカード用コネクタ。 - 【請求項2】 前記係止・伝達機構は、前記ボタンに一
端部を中心にして揺動自在に取り付けられたスプリング
と、該スプリングに取り付けられ、前記イジェクトバー
と間欠的に当接する当接プレートと、前記フレームに対
して固定され、前記スプリングの他端部を受け入れ、該
スプリングの他端部を一方向に送ると共に前記第1乃至
第3の位置に対応した位置で係止し、更に前記ボタンが
前記第3の位置から前記第2の位置へ移動する時に前記
当接プレートを前記イジェクトバーに当接させるハート
カムとを有していることを特徴とする請求項1記載のカ
ード用コネクタ。
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JP14544097A JP3368458B2 (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | カード用コネクタ |
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