JPH02346Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02346Y2 JPH02346Y2 JP1314085U JP1314085U JPH02346Y2 JP H02346 Y2 JPH02346 Y2 JP H02346Y2 JP 1314085 U JP1314085 U JP 1314085U JP 1314085 U JP1314085 U JP 1314085U JP H02346 Y2 JPH02346 Y2 JP H02346Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- vehicle body
- lamp
- license lamp
- outer rim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000011499 joint compound Substances 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- -1 dirt Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動車等の車輛に取付けられるライセ
ンプレートを下側から照明するためのライセンス
ランプに関するものである。
ンプレートを下側から照明するためのライセンス
ランプに関するものである。
この種の下側から照明するライセンスランプと
しては第6〜7図に示した構造のものが公知であ
る。この公知のライセンスランプ1は車体2に取
付けられたライセンスプレート3を下側から照明
するために、やはり車体2に対して上向きに取付
けられ、その構成は板金ハウジング4の内部にバ
ルブ5が配設され、上部に外周リム部6と一体的
に形成されたレンズ部7が取付けられ、この外周
リム部6にはリブ状の遮光用突起8が形成されて
いる。そして、板金ハウジング4の底部(下部)
にはランプ内に浸入した水を排出させるための水
抜穴9が設けられると共にバルブ5に給電するた
めのコードを保持させる別体のコードクランプ1
0がスポツト溶接手段によつて取付けられてい
る。
しては第6〜7図に示した構造のものが公知であ
る。この公知のライセンスランプ1は車体2に取
付けられたライセンスプレート3を下側から照明
するために、やはり車体2に対して上向きに取付
けられ、その構成は板金ハウジング4の内部にバ
ルブ5が配設され、上部に外周リム部6と一体的
に形成されたレンズ部7が取付けられ、この外周
リム部6にはリブ状の遮光用突起8が形成されて
いる。そして、板金ハウジング4の底部(下部)
にはランプ内に浸入した水を排出させるための水
抜穴9が設けられると共にバルブ5に給電するた
めのコードを保持させる別体のコードクランプ1
0がスポツト溶接手段によつて取付けられてい
る。
このような構成のライセンスランプにあつて
は、上面の外周リム部6及びレンズ部7が略水平
になつているので、この部分に水、泥及びほこり
等が流れないで溜り、ライセンスランプの照度を
低下させるという問題点がある。更に外周リム部
6に遮光用突起8が設けられているため一層水又
は泥が溜り易く、突起を除去するとレンズ部7の
レンズ面が後続車から見えるようになり、チラチ
ラした眩惑光となつて、後続車の運転に支障を来
すとい問題点もある。
は、上面の外周リム部6及びレンズ部7が略水平
になつているので、この部分に水、泥及びほこり
等が流れないで溜り、ライセンスランプの照度を
低下させるという問題点がある。更に外周リム部
6に遮光用突起8が設けられているため一層水又
は泥が溜り易く、突起を除去するとレンズ部7の
レンズ面が後続車から見えるようになり、チラチ
ラした眩惑光となつて、後続車の運転に支障を来
すとい問題点もある。
本考案は従来例におけるレンズ部に水及び泥が
溜つて照度を低下させる問題点及び眩惑光の問題
点を解決しようとするものである。
溜つて照度を低下させる問題点及び眩惑光の問題
点を解決しようとするものである。
本考案は前記問題点を解決するための具体的手
段として、ハウジング内にバルブを取付け、上面
に外周リム部と一体的に形成されたレンズ部を有
するライセンスランプにおいて、前記レンズ部が
車体側に傾斜するように外周リム部よりも落込ま
せて形成し、傾斜の下端部と外周リム部との間に
スリツト状の切込みを設けたことを特徴とするラ
イセンスランプを提供しようとするものであつ
て、レンズ部を車体側に傾斜させることにより遮
光用突起がなくても眩惑光が発生せず、又前記傾
斜とスリツト状の切込とを設けることで、水又は
泥等がレンズ面から速やかに除去されるのであ
る。
段として、ハウジング内にバルブを取付け、上面
に外周リム部と一体的に形成されたレンズ部を有
するライセンスランプにおいて、前記レンズ部が
車体側に傾斜するように外周リム部よりも落込ま
せて形成し、傾斜の下端部と外周リム部との間に
スリツト状の切込みを設けたことを特徴とするラ
イセンスランプを提供しようとするものであつ
て、レンズ部を車体側に傾斜させることにより遮
光用突起がなくても眩惑光が発生せず、又前記傾
斜とスリツト状の切込とを設けることで、水又は
泥等がレンズ面から速やかに除去されるのであ
る。
次に本考案を図示の実施例により更に詳しく説
明すると、11はライセンスランプであり、該ラ
イセンスランプは車体12に取付けられたライセ
ンスプレート13を下方から照明するものであ
り、車体又はガーニツシユ14a及びブラケツト
14bに取付けて使用される。ライセンスランプ
11の構成は板金等で形成されたハウジング15
の一つのコーナ部にソケツト16が取付けられ、
該ソケツトにバルブ17が挿着され、ハウジング
15の上部側の開口部には外周リム部18と一体
的に形成されたレンズ部19がパツキン20を介
してビス21により取付けられている。
明すると、11はライセンスランプであり、該ラ
イセンスランプは車体12に取付けられたライセ
ンスプレート13を下方から照明するものであ
り、車体又はガーニツシユ14a及びブラケツト
14bに取付けて使用される。ライセンスランプ
11の構成は板金等で形成されたハウジング15
の一つのコーナ部にソケツト16が取付けられ、
該ソケツトにバルブ17が挿着され、ハウジング
15の上部側の開口部には外周リム部18と一体
的に形成されたレンズ部19がパツキン20を介
してビス21により取付けられている。
前記レンズ部19は第1図から明らかなように
弧状の境界線により透明部19aと不透明部19
bとに区分されると共にレンズ部19が車体側に
向つて傾斜するように落込んでおり、その傾斜端
と前記外周リム部18との間にスリツト状の切込
22が形成されている。この場合のレンズ部19
の傾斜角は水平線に対して略11゜程度であり、前
記切込22の巾は約1.5mm程度であれば良い。そ
してその長さはレンズ部19の両端よりもわずか
に越えて形成してある。尚、前記ハウジング15
の底部にはコードクランプ23を打抜くことで水
抜穴24が形成され、前記コードクランプ23は
ソケツト16から取出されたコード25を挾持す
るようになつている。
弧状の境界線により透明部19aと不透明部19
bとに区分されると共にレンズ部19が車体側に
向つて傾斜するように落込んでおり、その傾斜端
と前記外周リム部18との間にスリツト状の切込
22が形成されている。この場合のレンズ部19
の傾斜角は水平線に対して略11゜程度であり、前
記切込22の巾は約1.5mm程度であれば良い。そ
してその長さはレンズ部19の両端よりもわずか
に越えて形成してある。尚、前記ハウジング15
の底部にはコードクランプ23を打抜くことで水
抜穴24が形成され、前記コードクランプ23は
ソケツト16から取出されたコード25を挾持す
るようになつている。
前記ライセンスランプ11の取付けに当つて
は、例えば第5図に示したように、断面コ字状を
呈するガーニツシユ14aに所定大きさの穴26
を穿け、このガーニツシユと組合せられる断面コ
字状のブラケツト14bにも対応する位置からコ
ーナ部にかけて穴27を穿け、該穴27は前記穴
26よりも稍々小寸法とし、両者を組合せた時に
穴26の内側に位置するように穴27の両側に近
接してねじ孔28を設けておき、ブラケツト14
bとガーニツシユ14aとをボス部29を介して
ビス30により組合せた後に、前記ライセンスラ
ンプ11のハウジング15を嵌込み、外周リム部
18が穴26の上面周縁部に当接するように配設
してから、ビス21をビス孔28に螺着させるこ
とによりハウジング15と外周リム部18とを組
合せると同時にガーニツシユ14a及びブラケツ
ト14bに取付けるのである。尚31はブラケツ
ト14bを車体のリアーパネルへの取り付用孔で
ある。
は、例えば第5図に示したように、断面コ字状を
呈するガーニツシユ14aに所定大きさの穴26
を穿け、このガーニツシユと組合せられる断面コ
字状のブラケツト14bにも対応する位置からコ
ーナ部にかけて穴27を穿け、該穴27は前記穴
26よりも稍々小寸法とし、両者を組合せた時に
穴26の内側に位置するように穴27の両側に近
接してねじ孔28を設けておき、ブラケツト14
bとガーニツシユ14aとをボス部29を介して
ビス30により組合せた後に、前記ライセンスラ
ンプ11のハウジング15を嵌込み、外周リム部
18が穴26の上面周縁部に当接するように配設
してから、ビス21をビス孔28に螺着させるこ
とによりハウジング15と外周リム部18とを組
合せると同時にガーニツシユ14a及びブラケツ
ト14bに取付けるのである。尚31はブラケツ
ト14bを車体のリアーパネルへの取り付用孔で
ある。
このように構成された本考案のライセンスラン
プにあつては、レンズ部19が全体的に車体12
側に傾斜しているのでライセンスプレート13側
効果的に照明すると共にその照明光、即ちレンズ
面が後方から全く見えないようになり、チラツキ
がなくなるのである。又、レンズ部19が傾斜し
ていることからレンズ面に水及び泥又はほこりが
溜りにくく、仮りにレンズ部19に水及び泥が掛
つたにしても切込22から外部に速やかに排出し
てしまうのである。又、前記切込22はその長さ
をレンズ部19の巾よりもわずかに長く形成して
あるのでビス21で固定してある部分からの水及
び泥を効果的に排出できるのである。
プにあつては、レンズ部19が全体的に車体12
側に傾斜しているのでライセンスプレート13側
効果的に照明すると共にその照明光、即ちレンズ
面が後方から全く見えないようになり、チラツキ
がなくなるのである。又、レンズ部19が傾斜し
ていることからレンズ面に水及び泥又はほこりが
溜りにくく、仮りにレンズ部19に水及び泥が掛
つたにしても切込22から外部に速やかに排出し
てしまうのである。又、前記切込22はその長さ
をレンズ部19の巾よりもわずかに長く形成して
あるのでビス21で固定してある部分からの水及
び泥を効果的に排出できるのである。
以上説明したように本考案に係るライセンスラ
ンプは、レンズ部が車体側に傾斜するように外周
リム部よりも落込ませて形成し、且つ傾斜の下端
部と外周リム部の間にスリツト状の切込を形成し
たことにより、レンズ部の上面に水及び泥又はほ
こりが溜らずに切込部分から速やかに外部へ排出
され、ライセンスランプの汚れがなくなり照度低
下を来さないという優れた効果を奏する。
ンプは、レンズ部が車体側に傾斜するように外周
リム部よりも落込ませて形成し、且つ傾斜の下端
部と外周リム部の間にスリツト状の切込を形成し
たことにより、レンズ部の上面に水及び泥又はほ
こりが溜らずに切込部分から速やかに外部へ排出
され、ライセンスランプの汚れがなくなり照度低
下を来さないという優れた効果を奏する。
又、レンズ部が車体側に傾斜していることか
ら、レンズ面が車体側に向いており、遮光用突起
等を設けなくても後続車からレンズ面が見えず、
レンズ面のチラツキ等により眩惑光が全く生じな
いという優れた効果も奏する。
ら、レンズ面が車体側に向いており、遮光用突起
等を設けなくても後続車からレンズ面が見えず、
レンズ面のチラツキ等により眩惑光が全く生じな
いという優れた効果も奏する。
第1図は本考案に係るライセンスランプの取付
状態における平面図、第2図は第1図の−線
に沿う断面図、第3図は第1図の−線に沿う
断面図、第4図は同ランプの要部のみを拡大して
示した断面図、第5図は同ランプの取付状況を示
す要部の略示的分解斜視図、第6図は従来例にお
けるライセンスランプの上面図、第7図は第6図
の−線に沿う断面図である。 11……ライセンスランプ、12……車体、1
3……ライセンスプレート、14a……ガーニツ
シユ、14b……ブラケツト、15……ハウジン
グ、16……ソケツト、17……バルブ、18…
…外周リム部、19……レンズ部、20……パツ
キン、21,30……ビス、22……切込、23
……コードクランプ、24……水抜穴、25……
コード、26,27……穴、28……ビス孔、2
9……ボス部、31……取付孔。
状態における平面図、第2図は第1図の−線
に沿う断面図、第3図は第1図の−線に沿う
断面図、第4図は同ランプの要部のみを拡大して
示した断面図、第5図は同ランプの取付状況を示
す要部の略示的分解斜視図、第6図は従来例にお
けるライセンスランプの上面図、第7図は第6図
の−線に沿う断面図である。 11……ライセンスランプ、12……車体、1
3……ライセンスプレート、14a……ガーニツ
シユ、14b……ブラケツト、15……ハウジン
グ、16……ソケツト、17……バルブ、18…
…外周リム部、19……レンズ部、20……パツ
キン、21,30……ビス、22……切込、23
……コードクランプ、24……水抜穴、25……
コード、26,27……穴、28……ビス孔、2
9……ボス部、31……取付孔。
Claims (1)
- ハウジング内にバルブを取付け、上面に外周リ
ム部と一体的に形成されたレンズ部を有するライ
センスランプにおいて、前記レンズ部が車体側に
傾斜するように外周リム部よりも落込ませて形成
し、傾斜の下端部と外周リム部との間にスリツト
状の切込を設けたことを特徴とするライセンスラ
ンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1314085U JPH02346Y2 (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1314085U JPH02346Y2 (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61146445U JPS61146445U (ja) | 1986-09-09 |
JPH02346Y2 true JPH02346Y2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=30496872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1314085U Expired JPH02346Y2 (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02346Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0632445Y2 (ja) * | 1987-04-21 | 1994-08-24 | スズキ株式会社 | 車両用ライセンスプレ−トランプ |
-
1985
- 1985-02-01 JP JP1314085U patent/JPH02346Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61146445U (ja) | 1986-09-09 |
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