JPH0217935Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217935Y2 JPH0217935Y2 JP1984021279U JP2127984U JPH0217935Y2 JP H0217935 Y2 JPH0217935 Y2 JP H0217935Y2 JP 1984021279 U JP1984021279 U JP 1984021279U JP 2127984 U JP2127984 U JP 2127984U JP H0217935 Y2 JPH0217935 Y2 JP H0217935Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bonnet
- light
- notch
- side surfaces
- transmitting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 238000003971 tillage Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は、耕耘機などの前方照射装置の改良に
関するものである。
関するものである。
(2) 従来技術
従来の前方照射装置10は、第1図で示される
ようにボンネツト12と別体の構造となつていて
ボンネツト前面で覆うようになつている。
ようにボンネツト12と別体の構造となつていて
ボンネツト前面で覆うようになつている。
そのため、破線で示されるように、本機の前方
のみに光が集中して点灯時の耕耘作業、走行に際
して視野が狭くなり作業性が悪くなる。
のみに光が集中して点灯時の耕耘作業、走行に際
して視野が狭くなり作業性が悪くなる。
(3) 目的
本考案はこのような従来技術の改良を企図した
もので、前方照射装置のボンネツト前面における
領域を拡大できるように工夫して従来技術の欠点
を解消しようとするものである。
もので、前方照射装置のボンネツト前面における
領域を拡大できるように工夫して従来技術の欠点
を解消しようとするものである。
(4) 構成
上面14、前面18及び左右側面20,22よ
りなるボンネツト16において、前面18より左
右側面20,22にかけて切欠部24を形成し、
該切欠部24に透光板26を装着し、透光板26
の後方位置であるボンネツト16内の幅方向中央
部に、反射板42の前面に位置し且つ側面視で切
欠部24の後縁より前方へ突出させて電球28を
収容位置させてなる耕耘機等の前方照射装置。
りなるボンネツト16において、前面18より左
右側面20,22にかけて切欠部24を形成し、
該切欠部24に透光板26を装着し、透光板26
の後方位置であるボンネツト16内の幅方向中央
部に、反射板42の前面に位置し且つ側面視で切
欠部24の後縁より前方へ突出させて電球28を
収容位置させてなる耕耘機等の前方照射装置。
(5) 効果
ボンネツトの前面18より左右側面20,22
にかけて切欠部24を形成し、該切欠部24に透
光板26を装着し、透光板26の後方位置である
ボンネツト16内の幅方向中央部に、反射板42
の前面に位置し且つ側面視で切欠部24の後縁よ
り前方へ突出させて電球28を収容位置させてな
るから、ボンネツトの前方は勿論のこと、その左
右側方をも照射可能となつて、照射範囲が非常に
広くなり、したがつて耕耘作業の能率を格段に向
上させ得、かつ安全性を高め得るものである。ま
た、透光板でボンネツトの一部を代替する格好に
なるので、コストの低減化をも図り得るものであ
る。
にかけて切欠部24を形成し、該切欠部24に透
光板26を装着し、透光板26の後方位置である
ボンネツト16内の幅方向中央部に、反射板42
の前面に位置し且つ側面視で切欠部24の後縁よ
り前方へ突出させて電球28を収容位置させてな
るから、ボンネツトの前方は勿論のこと、その左
右側方をも照射可能となつて、照射範囲が非常に
広くなり、したがつて耕耘作業の能率を格段に向
上させ得、かつ安全性を高め得るものである。ま
た、透光板でボンネツトの一部を代替する格好に
なるので、コストの低減化をも図り得るものであ
る。
(6) 実施例
第2図ないし第5図において、14は耕耘機の
ボンネツト16の上面、18は前面、20,22
はそれぞれ左右側面である。
ボンネツト16の上面、18は前面、20,22
はそれぞれ左右側面である。
当該ボンネツト16の前面18より左右側面2
0,22にかけて切欠部24が形成され、ここに
透光板26がはめこまれ、固定されている。透光
板26の外面はボンネツト16の外面と一致せし
められているので、当該透光板26があたかもボ
ンネツト16の前面をも形成しているかのように
なつている。
0,22にかけて切欠部24が形成され、ここに
透光板26がはめこまれ、固定されている。透光
板26の外面はボンネツト16の外面と一致せし
められているので、当該透光板26があたかもボ
ンネツト16の前面をも形成しているかのように
なつている。
透光板26は、図示のごとく、電球28からの
光を収斂するレンズ部30と、その左右の屈曲部
32と、レンズ部30の上下の延長部34と、電
球28を囲繞するがごとくレンズ部30周辺に位
置する筒部36とから構成されている。
光を収斂するレンズ部30と、その左右の屈曲部
32と、レンズ部30の上下の延長部34と、電
球28を囲繞するがごとくレンズ部30周辺に位
置する筒部36とから構成されている。
また、上記屈曲部32は上記ボンネツト16の
左右側面20,22と前面18との境界近傍に沿
つて滑らかに屈曲しており、電球からの光をボン
ネツト16の左右側面20,22の方へも照射で
きるようになつている。
左右側面20,22と前面18との境界近傍に沿
つて滑らかに屈曲しており、電球からの光をボン
ネツト16の左右側面20,22の方へも照射で
きるようになつている。
しかして、透光板26はその屈曲部32におい
てボンネツト16の側面20,22とビス38で
止められており、上下の延長部34においてボン
ネツト16の上下縁と密接している。これによ
り、透光板26はボンネツト16と一体化したか
のごとくなる。
てボンネツト16の側面20,22とビス38で
止められており、上下の延長部34においてボン
ネツト16の上下縁と密接している。これによ
り、透光板26はボンネツト16と一体化したか
のごとくなる。
上記透光板26の後方には、ライトが位置して
いる。このライトは、電球28と、ソケツト40
と、反射鏡42とをそなえてなり、電球28が上
記レンズ部30の真後ろにおいて、第3図にみら
れる如くボンネツト16内の横幅方向中央部に位
置し、反射鏡42が上記透光板26の筒部36を
覆い、かつ筒部周縁と係合している。
いる。このライトは、電球28と、ソケツト40
と、反射鏡42とをそなえてなり、電球28が上
記レンズ部30の真後ろにおいて、第3図にみら
れる如くボンネツト16内の横幅方向中央部に位
置し、反射鏡42が上記透光板26の筒部36を
覆い、かつ筒部周縁と係合している。
ライトは、主として、反射鏡42の下部突出片
44がボンネツト16の側面20,22間に繋ぐ
梁部材46にボルト・ナツト48で係止されるこ
とによつて、一定位置に固定される。
44がボンネツト16の側面20,22間に繋ぐ
梁部材46にボルト・ナツト48で係止されるこ
とによつて、一定位置に固定される。
また、上記透光板26およびライトの下方に
は、上記ボルト・ナツト48で梁部材46に固定
されたアンダープレート50が位置している。当
該プレート50は透光板26の下部を覆う程度の
面積を有し、上面に光反射用の塗料が塗布されて
いる。かかるアンダープレート50によつて、透
光板26およびランプの内部に泥水が飛散するの
を防止し、粉塵が侵入するのを防止することがで
きる。また、ライトからの光の漏洩を防いだり、
ボンネツトの剛性の向上に寄与することのできる
ものである。
は、上記ボルト・ナツト48で梁部材46に固定
されたアンダープレート50が位置している。当
該プレート50は透光板26の下部を覆う程度の
面積を有し、上面に光反射用の塗料が塗布されて
いる。かかるアンダープレート50によつて、透
光板26およびランプの内部に泥水が飛散するの
を防止し、粉塵が侵入するのを防止することがで
きる。また、ライトからの光の漏洩を防いだり、
ボンネツトの剛性の向上に寄与することのできる
ものである。
第1図は従来における耕耘機等の前方照射装置
の概略水平断面図である。第2図ないし第5図は
本考案に係る耕耘機等の前方照射装置の一実施例
を示し、第2図はその斜視図、第3図は第一図に
対比して示したところの平面図、第4図は第3図
における−線断面図、第5図は第4図におけ
る−線断面図である。 14……上面、16……ボンネツト、18……
前面、20,22……左右側面、24……切欠
部、26……透光板、28……電球、42……反
射鏡。
の概略水平断面図である。第2図ないし第5図は
本考案に係る耕耘機等の前方照射装置の一実施例
を示し、第2図はその斜視図、第3図は第一図に
対比して示したところの平面図、第4図は第3図
における−線断面図、第5図は第4図におけ
る−線断面図である。 14……上面、16……ボンネツト、18……
前面、20,22……左右側面、24……切欠
部、26……透光板、28……電球、42……反
射鏡。
Claims (1)
- 上面14、前面18及び左右側面20,22よ
りなるボンネツト16において、前面18より左
右側面20,22にかけて切欠部24を形成し、
該切欠部24に透光板26を装着し、透光板26
の後方位置であるボンネツト16内の横幅方向中
央部に、反射板42の前面に位置し且つ側面視で
切欠部24の後縁より前方へ突出させて電球28
を収容位置させてなる耕耘機等の前方照射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2127984U JPS60132941U (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 耕耘機等の前方照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2127984U JPS60132941U (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 耕耘機等の前方照射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60132941U JPS60132941U (ja) | 1985-09-05 |
JPH0217935Y2 true JPH0217935Y2 (ja) | 1990-05-21 |
Family
ID=30512529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2127984U Granted JPS60132941U (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 耕耘機等の前方照射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60132941U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0515164Y2 (ja) * | 1989-10-26 | 1993-04-21 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6035122Y2 (ja) * | 1980-01-17 | 1985-10-19 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 農作業機搭載内燃機関のヘツドランプ装置 |
-
1984
- 1984-02-16 JP JP2127984U patent/JPS60132941U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60132941U (ja) | 1985-09-05 |
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