JPH0234538Y2 - - Google Patents

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JPH0234538Y2
JPH0234538Y2 JP1983180454U JP18045483U JPH0234538Y2 JP H0234538 Y2 JPH0234538 Y2 JP H0234538Y2 JP 1983180454 U JP1983180454 U JP 1983180454U JP 18045483 U JP18045483 U JP 18045483U JP H0234538 Y2 JPH0234538 Y2 JP H0234538Y2
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JP
Japan
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support ring
caulked
ring
fluid supply
rubber hose
Prior art date
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Application number
JP1983180454U
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English (en)
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JPS6088187U (ja
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、圧力流体供給ホースに関する。
<従来技術> 一般にこの種の圧力流体供給ホースでは第1図
に示すように可撓性ゴムホース11の中央部に可
撓管16を挿入することで圧力脈動を吸収する構
造となつている。
従来、上記可撓性ゴムホース11の内部に可撓
性管16を固定するため第2図に示すように予め
支持リング15の両端に可撓管16をかしめ固定
し、さらに固定リング14をかしめて前記支持リ
ング15を可撓性ゴムホース11の内周に固定し
ている。
しかしながら従来の圧力流体供給ホースでは、
固定リング14のかしめ部14の巾Aの範囲内に
支持リング15のかしめ部15aが位置されてい
るため、かしめ部14aのかしめによつて支持リ
ング15のかしめ部15aがゆるみ、可撓管16
が抜ける等、圧力流体供給ホースの信頼性に問題
が生じる。
<考案の目的> 本考案は、従来のこのような問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところ
は、可撓管の抜けを防止して信頼性の高い圧力流
体供給ホースを提供することである。
<考案の構成> 本考案は上記目的を達成するために、固定リン
グならびに支持リングのかしめ部を軸方向にずら
して形成したことを特徴とするものである。
<実施例> 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において10は本考案の圧力流体供給
ホースである。この圧力流体供給ホース10は膨
張収納可能な可撓性ゴムホース11を備え、この
可撓性ゴムホース11は接続金具12,13を介
してポンプ装置および動力舵取装置に接続して使
用される。可撓性ゴムホース11には第3図に示
すようにその中央外周に固定リング14が挿嵌さ
れ、また中央内周に支持リング15と、可撓管1
6とが挿嵌されている。この可撓管16は帯状の
板材を螺旋状に巻いた筒状をなし、その両端は前
記接続金具12,13の内端部近傍まで延在して
おり、可撓管16の外周に形成される隙間での圧
力の伝播および支持リング15の両端面での反射
作用により、支持リング15の両側において脈動
吸収の作用が発生する。
前記固定リング14はその中央部に巾Aに亘る
かしめ部14aを有し、このかしめ部14aをか
しめることで前記可撓性ゴムホース11の内周に
支持リング15が固定される。また支持リング1
5はその両端に巾Bのかしめ部15aを有し、こ
のかしめ部15aをかしめることによつて支持リ
ング15の両端内周に可撓管16が固定される。
ここにおいて前記支持リング15のかしめ部15
aは固定リング14のかしめ部14aの巾Aの外
側に位置するよう軸方向に位置がずらされてお
り、かしめ部14aをかしめる際にその締付力が
支持リング15のかしめ部15aに影響を及ぼさ
ないようになつている。
なお、かしめ部15aの外径は支持リング15
の中央部分の外径より小さくかつその間をテーパ
面15bでなめらかにつながれており、可撓性ゴ
ムホース11の収縮時に可撓性ゴムホース11の
内周との衝突に伴う亀裂の発生を防止している。
また支持リング15には外周溝15cが形成され
ており、固定リング14のかしめ時にこの外周溝
15c内に可撓性ゴムホース11を侵入させるこ
とで支持リング15を確実に位置決め固定するよ
うになつている。
上記実施例は、支持リング15の両端にそれぞ
れ独立した可撓管16をかしめ固定したものであ
るが、これに限定されるものではなく、支持リン
グ15の中心を挿通する1本の可撓管16を利用
してもよい。この場合、前記実施例同様支持リン
グ15のかしめ部15aはかしめ部14aの巾A
の外側に位置するよう軸方向に位置がずらされて
おり、かしめ部14aをかしめる際にその締付力
が支持リング15のかしめ部15aに影響を及ぼ
さないようになつている。
<考案の効果> 上記詳述したように本考案は、固定リングなら
びに支持リングのかしめ部を軸方向にずらして形
成した構成であるため、可撓管の抜けを防止して
圧力流体供給ホースの信頼性を高めることができ
る利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は圧力流体供給ホースの全体を示す正面
図、第2図は従来の圧力流体供給ホースの要部断
面図、第3図は本考案の圧力流体供給ホースの実
施例を示す要部断面図、第4図は本考案の他の実
施例を示す要部断面図である。 11……可撓性ゴムホース、14……固定リン
グ、14a……かしめ部、15……支持リング、
15a……かしめ部、16……可撓管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可撓性ゴムホースの外部に挿通される固定リン
    グならびに内部に挿通される支持リングを有し、
    前記固定リングをかしめて支持リングを可撓性ゴ
    ムホースの内周に固定し、支持リングをかしめて
    可撓管を支持リングに固定した圧力流体供給ホー
    スにおいて、前記固定リングならびに支持リング
    のかしめ部を軸方向にずらして形成したことを特
    徴とする圧力流体供給ホース。
JP18045483U 1983-11-22 1983-11-22 圧力流体供給ホース Granted JPS6088187U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18045483U JPS6088187U (ja) 1983-11-22 1983-11-22 圧力流体供給ホース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18045483U JPS6088187U (ja) 1983-11-22 1983-11-22 圧力流体供給ホース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6088187U JPS6088187U (ja) 1985-06-17
JPH0234538Y2 true JPH0234538Y2 (ja) 1990-09-17

Family

ID=30391270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18045483U Granted JPS6088187U (ja) 1983-11-22 1983-11-22 圧力流体供給ホース

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2876258T3 (es) 2009-12-29 2021-11-12 Posco Partes prensadas en caliente con chapadas con zinc y procedimiento de producción de las mismas

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5652469U (ja) * 1979-09-29 1981-05-09
JPS5659093A (en) * 1979-10-17 1981-05-22 Bridgestone Tire Co Ltd Calking joint of hose

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57159092U (ja) * 1981-03-31 1982-10-06

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS6088187U (ja) 1985-06-17

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