JPH0134796Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134796Y2 JPH0134796Y2 JP5634584U JP5634584U JPH0134796Y2 JP H0134796 Y2 JPH0134796 Y2 JP H0134796Y2 JP 5634584 U JP5634584 U JP 5634584U JP 5634584 U JP5634584 U JP 5634584U JP H0134796 Y2 JPH0134796 Y2 JP H0134796Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible tube
- flexible
- hose
- fixed
- pressure fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、圧力流体供給ホースに関する。
〈従来技術〉
一般の圧力流体供給ホースは可撓性ゴムホース
の中央部に可撓管を挿入することで圧力脈動を吸
収する構造となつている。
の中央部に可撓管を挿入することで圧力脈動を吸
収する構造となつている。
従来、上記可撓性ゴムホースの内部に可撓管を
固定するため第1図に示すように予め支持リング
1の両端に可撓管2をかしめ固定し、さらに固定
リング3をかしめて前記支持リング1を可撓性ゴ
ムホース4の内周に固定している。
固定するため第1図に示すように予め支持リング
1の両端に可撓管2をかしめ固定し、さらに固定
リング3をかしめて前記支持リング1を可撓性ゴ
ムホース4の内周に固定している。
このように、従来の圧力流体供給ホースは前記
可撓管2を支持リング1のかしめ部1aのみで固
定しているので支持リング1のかしめ部1aがゆ
るむと、可撓管2が抜ける等、圧力流体供給ホー
スの信頼性に問題が生じる。
可撓管2を支持リング1のかしめ部1aのみで固
定しているので支持リング1のかしめ部1aがゆ
るむと、可撓管2が抜ける等、圧力流体供給ホー
スの信頼性に問題が生じる。
〈考案の目的〉
本考案は、従来このような問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、
可撓管の抜けを防止して信頼性の高い圧力流体供
給ホースを提供することである。
めになされたもので、その目的とするところは、
可撓管の抜けを防止して信頼性の高い圧力流体供
給ホースを提供することである。
〈考案の構成〉
本考案による圧力流体供給ホースは、可撓管の
外周に複数の位置決めリングを軸線方向に離間し
て固定し、これら位置決めリング間で固定リング
をかしめることによつて前記可撓管を可撓性ホー
スの内周に直接固定するようにしたことを特徴と
するものである。
外周に複数の位置決めリングを軸線方向に離間し
て固定し、これら位置決めリング間で固定リング
をかしめることによつて前記可撓管を可撓性ホー
スの内周に直接固定するようにしたことを特徴と
するものである。
〈実施例〉
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第2図において10は本考案の圧力流体供給
ホースである。この圧力流体供給ホース10は膨
張収縮可能な可撓性ゴムホース11を備え、この
可撓性ゴムホース11は接続金具12,13を介
してポンプ装置および動力舵取装置に接続して使
用される。可撓性ゴムホース11には第3図に示
すようにその中央外周に固定リング14が挿嵌さ
れ、また中央内周に可撓管16とが挿嵌されてい
る。この可撓管16は帯状の板材を螺旋状に巻い
た筒状をなし、その両端は前記接続金具12,1
3の内端部近傍まで延在しており、可撓管16の
外周に形成される隙間での圧力の伝播および支持
リング15の両端面での反射作用により、支持リ
ング15の両側において脈動吸収の作用が発生す
る。
る。第2図において10は本考案の圧力流体供給
ホースである。この圧力流体供給ホース10は膨
張収縮可能な可撓性ゴムホース11を備え、この
可撓性ゴムホース11は接続金具12,13を介
してポンプ装置および動力舵取装置に接続して使
用される。可撓性ゴムホース11には第3図に示
すようにその中央外周に固定リング14が挿嵌さ
れ、また中央内周に可撓管16とが挿嵌されてい
る。この可撓管16は帯状の板材を螺旋状に巻い
た筒状をなし、その両端は前記接続金具12,1
3の内端部近傍まで延在しており、可撓管16の
外周に形成される隙間での圧力の伝播および支持
リング15の両端面での反射作用により、支持リ
ング15の両側において脈動吸収の作用が発生す
る。
前記可撓管16の外周には2つの位置決めリン
グ15a,15bが互いに軸線方向に離間して固
定されており、この固定は位置決めリング15
a,15bを断面く形状にかしめることによつて
なされている。
グ15a,15bが互いに軸線方向に離間して固
定されており、この固定は位置決めリング15
a,15bを断面く形状にかしめることによつて
なされている。
前記固定リング14はその中央部に位置決めリ
ング15a位置決めリング15bの巾にわたつて
かしめ部14aを有し、このかしめ部14aをか
しめることで前記可撓性ゴムホース11の内周に
可撓管16が直接固定される。この固定は、位置
決めリング15a,15b間に可撓性ゴムホース
11が侵入し、この侵入した部分が位置決めリン
グ15a,15bに押し付けられることにより可
撓性ゴムホース11と可撓管16との軸線方向の
相対移動を拘束する。又可撓性ゴムホース11を
可撓管16に押し付けて面接触させることによ
り、可撓性ゴムホース11と可撓管16との軸線
方向の相対移動を拘束しようとする力が作用す
る。これによつて可撓管16の抜けに対する信頼
性が向上する。
ング15a位置決めリング15bの巾にわたつて
かしめ部14aを有し、このかしめ部14aをか
しめることで前記可撓性ゴムホース11の内周に
可撓管16が直接固定される。この固定は、位置
決めリング15a,15b間に可撓性ゴムホース
11が侵入し、この侵入した部分が位置決めリン
グ15a,15bに押し付けられることにより可
撓性ゴムホース11と可撓管16との軸線方向の
相対移動を拘束する。又可撓性ゴムホース11を
可撓管16に押し付けて面接触させることによ
り、可撓性ゴムホース11と可撓管16との軸線
方向の相対移動を拘束しようとする力が作用す
る。これによつて可撓管16の抜けに対する信頼
性が向上する。
〈考案の効果〉
上記詳述したように本考案は、可撓管の外周に
複数の位置決めリングを軸線方向に離間して固定
し、これら位置決めリング間で固定リングをかし
めることによつて前記可撓管を可撓性ホースの内
周に直接固定するようにした構成であるため、可
撓管の抜けを防止して圧力流体供給ホースの信頼
性を高めることができる利点を有する。
複数の位置決めリングを軸線方向に離間して固定
し、これら位置決めリング間で固定リングをかし
めることによつて前記可撓管を可撓性ホースの内
周に直接固定するようにした構成であるため、可
撓管の抜けを防止して圧力流体供給ホースの信頼
性を高めることができる利点を有する。
第1図は従来の圧力流体供給ホースの要部断面
図、第2図は本考案の実施例である圧力流体供給
ホースの全体図、第3図は圧力流体供給ホースの
要部断面図。 11……可撓性ゴムホース、14……固定リン
グ、14a……かしめ部、15a,15b……位
置決めリング、16……可撓管。
図、第2図は本考案の実施例である圧力流体供給
ホースの全体図、第3図は圧力流体供給ホースの
要部断面図。 11……可撓性ゴムホース、14……固定リン
グ、14a……かしめ部、15a,15b……位
置決めリング、16……可撓管。
Claims (1)
- 可撓性ホースの外部に挿通される固定リングな
らびに内部に挿通される可撓管を有し、前記固定
リングをかしめて可撓管を可撓性ホースの内周に
固定するようにした圧力流体供給ホースにおい
て、前記可撓管の外周に複数の位置決めリングを
軸線方向に離間して固定し、これら位置決めリン
グ間で前記固定リングをかしめることによつて可
撓管を直接可撓性ホースに固定するようにしたこ
とを特徴とする圧力流体供給ホース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5634584U JPS60167886U (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 圧力流体供給ホ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5634584U JPS60167886U (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 圧力流体供給ホ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60167886U JPS60167886U (ja) | 1985-11-07 |
JPH0134796Y2 true JPH0134796Y2 (ja) | 1989-10-23 |
Family
ID=30579853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5634584U Granted JPS60167886U (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 圧力流体供給ホ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60167886U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020094243A1 (de) * | 2018-11-07 | 2020-05-14 | Oetiker Schweiz Ag | Schrumpfring |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP5634584U patent/JPS60167886U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60167886U (ja) | 1985-11-07 |
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