JPH0439502Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0439502Y2
JPH0439502Y2 JP7316188U JP7316188U JPH0439502Y2 JP H0439502 Y2 JPH0439502 Y2 JP H0439502Y2 JP 7316188 U JP7316188 U JP 7316188U JP 7316188 U JP7316188 U JP 7316188U JP H0439502 Y2 JPH0439502 Y2 JP H0439502Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
joint
inner hole
small diameter
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7316188U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01176291U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7316188U priority Critical patent/JPH0439502Y2/ja
Publication of JPH01176291U publication Critical patent/JPH01176291U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0439502Y2 publication Critical patent/JPH0439502Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joints With Sleeves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は接続継手を用いて2つの水管路を接続
する水管路接続装置に関し、具体的には強制循環
式の風呂釜装置における循環ポンプと水流スイツ
チとの間の水路接続に用いる。
〈従来の技術〉 強制循環式の風呂釜装置においては、第1図に
示すように、浴槽1内の水を循環ポンプ2により
風呂釜3の熱交換部4に循環させると共に、水流
スイツチ5による水流検出によつて風呂釜3の燃
焼を行うよう構成される。その場合、前記循環ポ
ンプ2と水流スイツチ5は近接して接続されるの
が一般的であるが、従来は循環ポンプ2と水流ス
イツチ5の接続が第3図に示すような構成で行わ
れていた。すなわち、水流スイツチ5に形成され
た剛性の接続端部10に同じく剛性の接続継手1
1を内嵌して、ネジ12止めし、Oリング13で
シールを行う。そして、接続継手11の他端側を
循環ポンプ2に形成された剛性の接続端部14に
突き合わせた状態でゴム管15を上から嵌め合わ
せ、クランプ16で締め付けている。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところが上記従来における接続構造では、管路
接続に剛性の接続継手11とゴム管15の2つの
部材が必要であること、及びOリングシールを必
要としていること等から、材料的にはコスト高と
なる点、及び接続部のスペースが大きくなる点等
の欠点があつた。
そこで本考案はそれら欠点を解消し、低コスト
で、また接続スペースが小さくてすみ、接続作業
が簡単な接続装置の提供を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本考案の水管路接続装置は、一方の接続端部と
他方の接続端部との間に接続継手が介装される形
の水管路接続装置であつて、前記接続継手は一端
側の大径部と他端側の小径部とからなるゴム製の
短管からなり、その一端側の大径部がその内孔で
前記一方の接続端部のリブ付き外側周に外嵌する
と共にその外周からクランプにて締め付けられ、
前記接続継手の他端側がそのリブ付き外側周で前
記他方の接続端部の内孔に内嵌されることを特徴
としている。
また前記特徴に加えて、接続継手の他端側の小
径部にはその内孔に剛性材からなる補強管が嵌合
されていることを特徴としている。
さらに上記特徴に加えて、両接続端部は、接続
継手による管路接続とは別に、連結具で相互の位
置関係が保持されることを特徴としている。
〈作用〉 接続継手として、一端側の大径部と他端側の小
径部とからなるゴム製の短管を用い、このゴム製
の短管の一端側と他端側の両接続端部に直接嵌ま
り込むことにより、水管路の接続がなされる。よ
つて両接続端部間に介装される接続継手はゴム製
の短管1つですむ。また接続部のシールについて
は、ゴム製短管の内孔に対して一方の接続端部の
外側周のリブが密着することにより、またゴム製
短管の外側周のリブが他方の接続端部の内孔に密
着することにより行うことができる。よつてOリ
ング等を用いることなく、1個のゴム製短管を用
いて両接続端部でのシールが可能である。
ゴム製短管からなる接続継手は両接続端部に対
して嵌まり合い、突き合わされることがないの
で、接続に要するスペースが小さくてすむ。
また、小径部内孔に剛性材からなる補強管を嵌
合したゴム製短管の接続継手を用いることによ
り、小径部が接続端部に内嵌された際に、該小径
部が変形されてシール不良になるようなことが防
止できる。
また接続継手とは別に設けられた連結具によ
り、両接続端部が相互の位置関係を保持されるの
で、外力に対して接続部の強度が向上し、位置ず
れ等による接続継手の抜け落ち等が確実に防止で
きる。
〈実施例〉 第1図は本考案装置が用いられる具体例として
の風呂釜装置の概略構成図で、第2図は本考案装
置自体の実施例を示す要部断面構成図である。実
施例では循環ポンプ2と水流スイツチ5との接続
に本装置が用いられている。第1図については既
に説明したので、第2図に沿つて本考案実施装置
を説明する。
接続継手20はゴム製の短管からなり、その短
管は一端側が小径部21に、他端側が大径部22
にされた段付きの短管とされている。そして前記
小径部21の内孔には剛性材からなる補強管23
が一体に嵌合されている。また小径部21の外側
及び小径部21寄りの大径部22外側周にリブ2
4,25が一体に形成されている。
一方、前記循環ポンプ2には水管路接続のため
の一方の接続端部30が形成されている。この接
続端部30は前記接続継手20の大径部22内孔
に緊密に嵌まり込む径をもつ剛性の筒状体に形成
され、その外側周にリブ31を形成している。
他方、前記水流スイツチ5には水管路接続のた
めの他方の接続端部40が形成されている。この
接続端部40には前記接続継手20の小径部21
及びそれに続く大径部22の一部が緊密に嵌まり
込む段付きの嵌合用内孔41が形成されている。
この接続端部40も前記接続端部30と同様、合
成樹脂、金属等の剛性材からなる。
50はクランプ、60は循環ポンプ2側と水流
スイツチ5側を連結固定する連結具である。
組立ては、ゴム製接続継手20の大径部22を
その内孔で循環ポンプ2側の接続端部30に外嵌
するように嵌め込み、またゴム製接続継手20の
小径部21側をその外側周が水流スイツチ5側の
内孔41に内嵌するよう嵌め込む。そして連結具
60で循環ポンプ2側と水流スイツチ5側をネジ
61固定して連結し、これにより循環ポンプ2側
の接続端部30と水流スイツチ5側の接続端部4
0との相互の位置関係を一定に保持した後、クラ
ンプ50で接続継手20の大径部22をその外周
から締め付ける。循環ポンプ2側の接続端部30
と接続継手20との水密性は、該接続端部30の
リブ31がゴム製接続継手20の内孔に密着する
ことにより達成される。また水流スイツチ5側の
接続端部40とゴム製接続継手20との水密性
は、該接続継手20のリブ24,25が接続端部
40の内孔41に密着することにより達成され
る。この場合、補強管23が小径部21の内孔に
嵌合されているので、該部分の圧縮変形が確実に
防止され、接続継手20と接続端部40との水密
性が一層確実なものとなる。
〈効果〉 本考案は以上の構成よりなり、大径部と小径部
とからなるゴム製の短管を接続継手として、その
両端側で直接両接続端部に嵌まり込むようにし
て、水管路の接続と接続部のシールが一つの接続
継手を介して行えるように構成されているので、
従来に比較して組立て構成が簡単で、材料的にも
低コストにすることができる。
またゴム製短管からなる接続継手は両接続端部
に対して嵌まり合い、突き合わされることがない
ので、従来に比べて接続に必要な距離が短くてす
み、コンパクト化ができる。
またゴム製短管からなる接続継手の小径部内孔
に剛性材からなる補強管が嵌合されていることに
より、該小径部がそれに外嵌する接続端部からの
圧縮圧を受けても、それによる変形が防止され、
シール不良といつたことが確実に防止される。
また接続継手とは別に設けられた連結具によつ
て、両接続端部の相互の位置関係を保持すること
により、接続部の外力に対する強度が向上し、位
置ずれ等による接続継手の抜け落ち等が確実に防
止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施装置が用いられる具体例と
しての風呂釜装置の概略構成図で、第2図は本考
案装置自体の実施例を示す要部断面構成図、第3
図は従来例を示す要部断面構成図である。 2……循環ポンプ、5……水流スイツチ、20
……接続継手、21……接続継手の小径部、22
……接続継手の大径部、23……補強管、24,
25……リブ、30……接続端部、31……リ
ブ、40……接続端部、50……クランプ、60
……連結具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一方の接続端部と他方の接続端部との間に接
    続継手が介装される形の水管路接続装置であつ
    て、前記接続継手は一端側の大径部と他端側の
    小径部とからなるゴム製の短管からなり、その
    一端側の大径部がその内孔で前記一方の接続端
    部のリブ付き外側周に外嵌すると共にその外周
    からクランプにて締め付けられ、前記接続継手
    の他端側がそのリブ付き外側周で前記他方の接
    続端部の内孔に内嵌されることを特徴とする水
    管路接続装置。 (2) 接続継手の他端側の小径部にはその内孔に剛
    性材からなる補強管が嵌合されている請求項1
    記載の水管路接続装置。 (3) 両接続端部は、接続継手による管路接続とは
    別に、連結具で相互の位置関係が保持される請
    求項1又は2に記載の水管路接続装置。
JP7316188U 1988-05-31 1988-05-31 Expired JPH0439502Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7316188U JPH0439502Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7316188U JPH0439502Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01176291U JPH01176291U (ja) 1989-12-15
JPH0439502Y2 true JPH0439502Y2 (ja) 1992-09-16

Family

ID=31298307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7316188U Expired JPH0439502Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0439502Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01176291U (ja) 1989-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU9543098A (en) Branch pipe connection
JPH0439502Y2 (ja)
KR200191230Y1 (ko) 합성수지 관체의 접속구
JP2534967Y2 (ja) 鋼管接続用のメカニカル継手装置
JPH029177Y2 (ja)
JP3746863B2 (ja) キャップを備えた配管用継手
JPH0222546Y2 (ja)
JPH0728466Y2 (ja) 合成樹脂製継手
JP3244928U (ja) 樹脂管と可撓継手との接続構造
JPH0623828Y2 (ja) 漏水検知型管継手
JPH0234540Y2 (ja)
JPH022131Y2 (ja)
JPH025175Y2 (ja)
JP3434755B2 (ja) 流体機器の流体管接続構造
JP2601215Y2 (ja) 流量センサ用ケース
JPH0755432Y2 (ja) 金属円筒壁と可撓チューブとの連結構造
JPH0738789Y2 (ja) ステンレス鋼鋼管フレキシブル継手
JPH0234538Y2 (ja)
JPH0538316Y2 (ja)
JPH0439501Y2 (ja)
JPH0135034Y2 (ja)
JPS5813192Y2 (ja) 流体導通構造用管の継手
JPH03103696A (ja) 管継手
JPH0242950Y2 (ja)
KR200150002Y1 (ko) 배관연결구조