JP3746863B2 - キャップを備えた配管用継手 - Google Patents
キャップを備えた配管用継手 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3746863B2 JP3746863B2 JP34808996A JP34808996A JP3746863B2 JP 3746863 B2 JP3746863 B2 JP 3746863B2 JP 34808996 A JP34808996 A JP 34808996A JP 34808996 A JP34808996 A JP 34808996A JP 3746863 B2 JP3746863 B2 JP 3746863B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- joint
- pipe
- ring
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/10—Means for stopping flow from or in pipes or hoses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、例えばプラスチック製の本管より枝管を取出すのに用いるサービスチー継手、バイパス管を取付ける際に使用するバイパスサドル継手、本管からの引込管と建物側配管を接続するのに用いるスピゴットバルブチー継手などキャップを備えた配管用継手に関する。
【0002】
【従来技術】
キャップを備えた配管用継手として例えば、サービスチー継手を例にとっていえば、この継手は一般に、図1に示すようにプラスチック製の本管1に融着接合するサドル部2と、サドル部2より突設される筒状の胴部3と、胴部3に通したカッターを捩込んで本管1に穿孔後、胴部上端の開口を塞ぐため胴部上端に捩込まれるキャップ4と、胴部3より側方に突設され、枝管が差込まれるスピゴット5よりなっている。こうした継手には、キャップ4でのシールのため胴部上端にOリングを取付けたものゝほか、図示するように胴部上端と共に、外周のネジ部3a上方に周溝6を形成して該周溝6にもOリング7、8を取付け、ダブルシールしたものがある。ダブルシールは、キャップの締め込みが十分でなかったり、キャップが弛むようなことがあっても、管端部の外周に装着されたOリングによりシールが維持できる利点があり、ガス管など特にシール性を確実に必要とする分野で一般に採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
配管用継手のキヤップは、他の作業の邪魔になったり、作業時に当たって損傷したりすることのないよう、配管より極力突出しないようにすることが望まれる。本発明は、かゝる点に鑑みてなされたもので、キャップによる突出量を極力少なくした配管用継手を提供することを目的とする。
【0004】
【課題の解決手段】
本発明はそのため、キャップを備えた配管用継手において、胴部上端の開口を塞ぐため胴部上端に捩じ込まれるキャップの中央に胴部に嵌合するコアを突設し、胴部内側とコアとの間及び胴部端面とキャップとの間にそれぞれシールのためのOリングを装着した配管用継手において、胴部は内側が上部を径大にした段付状をなし、段上にOリングが装着されると共にキャップのコアが、先端を小径部とした段付状をなすことを特徴とする。
【0005】
本発明によれば、胴部或いは管端部外周にOリングを取付けるための装着部を設ける必要がなく、装着部を設ける必要がない分、キャップによる突出量が少なくなる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図2に示すサービスチー継手は、サドル部2のプラスチック製本管1への当たり面に電熱線(図示しない)を埋設し、サドル部2上に電熱線に接続される端子を備えたターミナル11を並設したエレクトロフュージョンサービスチー継手で、キャップ12には図3弐詳細に示されるように、内側中央部に先端を小径部とした段付状のコア13が突設されると共に、胴部14には開口部側が径大に形成され、この段とコア13の段とでOリング17の動きを上下より規制し、またコア13によって形成される円周溝15の溝底に形成される溝18と胴部上端との間にもOリング16を介在させている。
【0007】
上述する例では、エレクトロフュージョンサービスチー継手について示したが、サービスチー継手以外の配管用継手、例えばバイパスサドル継手、スピゴットバルブチー継手、キャップ継手或いはこれらのエレクトロフュージョン継手も同様に構成される。
【0008】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によると、従来胴部或いは管端部外周に装着されていたOリングが内側に装着されるため、胴部或いは管端部外周にOリングの装着部を形成する必要がなくなり、その分キャップの突出量を少なくすることができ、したがって他の作業の邪魔となったり、作業時に不用意に当たって損傷したりすることを少なくすることができること、Oリングが段で支持されて脱落することがなく、Oリングの装着も容易となること、Oリングの動きが上下より規制され、所定位置に装着することができること等の効果を奏する。
【0009】
請求項2記載の発明によると、サービスチー継手の低頭化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のサービスチー継手の断面図。
【図2】本発明に係わるエレクトロフュージョンサービスチー継手の正面図。
【図3】図2に示す継手の要部拡大断面図。
【符号の説明】
1・・本管
2・・サドル部
3、14・・胴部
4、12・・キャップ
5・・スピゴット
6・・周溝
7、8、16、17・・Oリング
11・・ターミナル
13・・コア
15・・円周溝
Claims (2)
- キャップを備えた配管用継手において、胴部上端の開口を塞ぐため胴部上端に捩じ込まれるキャップの中央に胴部に嵌合するコアを突設し、胴部内側とコアとの間及び胴部端面とキャップとの間にそれぞれシールのためのOリングを装着した配管用継手において、胴部は内側が上部を径大にした段付状をなし、段上にOリングが装着されると共にキャップのコアが、先端を小径部とした段付状をなすことを特徴とする配管用継手。
- 配管用継手は、サドル部と、サドル部より突設される筒状の胴部と、胴部より側方に突設され、枝管が差込まれるスピゴットと、胴部上端に捩込まれるキャップとよりなるサービスチー継手である請求項1記載の配管用継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34808996A JP3746863B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | キャップを備えた配管用継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34808996A JP3746863B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | キャップを備えた配管用継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10185062A JPH10185062A (ja) | 1998-07-14 |
JP3746863B2 true JP3746863B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=18394670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34808996A Expired - Fee Related JP3746863B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | キャップを備えた配管用継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3746863B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5249598B2 (ja) * | 2008-02-07 | 2013-07-31 | 因幡電機産業株式会社 | 流体管密封部材及びそれを用いた液圧検査プラグの装着方法 |
JPWO2017168724A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2019-02-07 | 本田技研工業株式会社 | 防水ケース |
JP7084119B2 (ja) * | 2017-09-28 | 2022-06-14 | 積水化学工業株式会社 | 掃除口継手 |
KR101963130B1 (ko) * | 2018-07-13 | 2019-03-28 | 서충원 | Lcd 및 반도체 제조설비의 연결배관용 엔드캡 및 그 엔드캡을 이용한 lcd 및 반도체 제조설비 해체방법 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34808996A patent/JP3746863B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10185062A (ja) | 1998-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4018464A (en) | Tapping tee | |
JPS624988A (ja) | プラスチック製のスリーブとスリーブ内に挿入される金属管とを備える管継手 | |
KR102028180B1 (ko) | 파이프 구조체 | |
JP3746863B2 (ja) | キャップを備えた配管用継手 | |
KR20170002509U (ko) | 풀림방지 구조를 갖는 배관밸브용 결합체 | |
KR200191230Y1 (ko) | 합성수지 관체의 접속구 | |
JPH05240394A (ja) | 電熱線を内蔵した自在継手 | |
JP2007198601A (ja) | 変換継手とその製造方法 | |
JPH0237889Y2 (ja) | ||
JP2004183793A (ja) | 電気融着継手用の中継継手 | |
JPH11166683A (ja) | サービスチー継手 | |
EP1155252B1 (en) | Method to remove leakage problems in pipes produced from plastic-base materials | |
KR200197249Y1 (ko) | 복합관 배관용 연결구 | |
JP4573846B2 (ja) | 変換継手とその製造方法 | |
JPH1163356A (ja) | サービスティ継手 | |
KR200339779Y1 (ko) | 배관연결구조 | |
JP2002156086A (ja) | 分岐用継手 | |
JPH05340495A (ja) | 複合管およびその接続構造 | |
JPH09159042A (ja) | 絶縁バルブ | |
JP2000179777A (ja) | 融着サドル付分水栓 | |
JP4573848B2 (ja) | 変換継手とその製造方法 | |
JPH06159563A (ja) | 受口付きポリオレフィン管 | |
JPH102441A (ja) | バルブ及びその配管方法 | |
KR200344493Y1 (ko) | 분지관 밀봉결합용 소켓 및 상기 소켓을 이용한 주관과분지관의 밀봉결합 구조물 | |
JP2000179773A (ja) | サドル型継手の固定方法及びサドル型継手 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050808 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050816 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051014 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051125 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |