JPH0237889Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237889Y2 JPH0237889Y2 JP18472084U JP18472084U JPH0237889Y2 JP H0237889 Y2 JPH0237889 Y2 JP H0237889Y2 JP 18472084 U JP18472084 U JP 18472084U JP 18472084 U JP18472084 U JP 18472084U JP H0237889 Y2 JPH0237889 Y2 JP H0237889Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supply pipe
- water supply
- wall
- fixture
- socket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 39
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、壁面に突出して固定する水栓を壁中
の給水配管に接続するための接続装置に関する。
の給水配管に接続するための接続装置に関する。
従来、建屋の壁面に固定する水栓を壁中に配管
した給水管に接続する構造として、実開昭56−
21061号公報に記載されたものがある。
した給水管に接続する構造として、実開昭56−
21061号公報に記載されたものがある。
このものは、第4図に示すように壁中に配管し
た給水管20のエルボ21と水栓本体1背部に流
入口24間に流量を絞る機能を兼ね備えたソケツ
ト状の連結筒22を配置し、シールパツキン23
を介設して水栓本体1をこの連結筒22に接続す
るものである。
た給水管20のエルボ21と水栓本体1背部に流
入口24間に流量を絞る機能を兼ね備えたソケツ
ト状の連結筒22を配置し、シールパツキン23
を介設して水栓本体1をこの連結筒22に接続す
るものである。
そして、その連結筒22への水栓本体1の接続
は壁中に予め配管した給水管の管路に壁前面から
水栓本体を接続する構成となつている。
は壁中に予め配管した給水管の管路に壁前面から
水栓本体を接続する構成となつている。
しかし、以上のような配管接続構造では、エル
ボ21と連結筒22は壁中に埋設した状態なの
で、この壁が例えばモルタルの場合には周囲を削
る等の作形を必要とし、しかも取付け後には修復
しなければならず施工が煩雑である。
ボ21と連結筒22は壁中に埋設した状態なの
で、この壁が例えばモルタルの場合には周囲を削
る等の作形を必要とし、しかも取付け後には修復
しなければならず施工が煩雑である。
また、取付け後にはシール部分が壁中に位置す
るので、劣化等により漏れを生じた場合には、取
付け時と同様な作業を必要とし、補修作業が煩雑
になるという問題もある。
るので、劣化等により漏れを生じた場合には、取
付け時と同様な作業を必要とし、補修作業が煩雑
になるという問題もある。
本考案の目的は、水栓本体と給水管との間に配
置するシール部を取付壁の前面側からの作業で容
易に形成及び交換可能となすことにより、水栓の
取付け、補修を簡略化することにある。
置するシール部を取付壁の前面側からの作業で容
易に形成及び交換可能となすことにより、水栓の
取付け、補修を簡略化することにある。
本考案は、壁面に固定する固定具と、水栓本体
の流入口部を連通連結して固定具に着脱可能なソ
ケツトとを有し、固定具に、壁中の給水管が挿通
する給水管挿通口を設けるとともに、前方側へ向
け開口断面が拡大する環状傾斜面を給水管挿通口
の内周壁に形成し、ソケツト背部に後方へ向け断
面が弧状に縮小しかつ環状傾斜面に嵌入可能な環
状の突部を形成し、環状傾斜面と突部間で給水管
の端部全周を狭圧固定する構成としたものであ
る。
の流入口部を連通連結して固定具に着脱可能なソ
ケツトとを有し、固定具に、壁中の給水管が挿通
する給水管挿通口を設けるとともに、前方側へ向
け開口断面が拡大する環状傾斜面を給水管挿通口
の内周壁に形成し、ソケツト背部に後方へ向け断
面が弧状に縮小しかつ環状傾斜面に嵌入可能な環
状の突部を形成し、環状傾斜面と突部間で給水管
の端部全周を狭圧固定する構成としたものであ
る。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
明する。
第1図は本考案の接続装置を示す断面図で、1
は水栓本体、2は壁30に埋設配管した銅管製の
給水管、3は壁30に固定した固定具、及び4は
同固定具3と水栓本体1を連結するソケツトであ
る。
は水栓本体、2は壁30に埋設配管した銅管製の
給水管、3は壁30に固定した固定具、及び4は
同固定具3と水栓本体1を連結するソケツトであ
る。
固定具3は、ビスB挿通用の孔10を開設した
フランジ11を一側に有し、中央部背面には内周
に雌螺子12及び端面に給水管挿通孔13を開設
した接続筒14を形成している。また、給水管挿
通孔13の接続筒14内側の断面は、第2図の拡
大図で示すように軸線に対して傾斜する環状傾斜
面15を形成している。
フランジ11を一側に有し、中央部背面には内周
に雌螺子12及び端面に給水管挿通孔13を開設
した接続筒14を形成している。また、給水管挿
通孔13の接続筒14内側の断面は、第2図の拡
大図で示すように軸線に対して傾斜する環状傾斜
面15を形成している。
ソケツト4は一側外周を六角形状として内部に
水栓本体1の流入口部の外周に形成した雄螺子5
を螺合する雌螺子16、及び固定具3の雌螺子1
2に螺合する雄螺子17をそれぞれ形成し、かつ
背面側に環状の突部18を突設している。この突
部18の断面は第2図のようにその先端側を円弧
面19となし、かつこの円弧面19が固定具3の
環状傾斜面15と略整合するように形成する。
水栓本体1の流入口部の外周に形成した雄螺子5
を螺合する雌螺子16、及び固定具3の雌螺子1
2に螺合する雄螺子17をそれぞれ形成し、かつ
背面側に環状の突部18を突設している。この突
部18の断面は第2図のようにその先端側を円弧
面19となし、かつこの円弧面19が固定具3の
環状傾斜面15と略整合するように形成する。
これらの固定具3とソケツト4による水栓本体
1の給水管2への接続手順は、まず壁30に固定
具3の接続筒14が埋没可能なように凹所31を
形成した後、固定具3をこの凹所31内に配置す
るとともに、給水管2の端部を給水管挿通口13
内に挿入する。この場合、給水管2の端部は少な
くとも環状傾斜面15部分に至る長さとなるよう
に切断しておくことが必要である。次に、ビスB
により固定具3を壁30に固定した後、給水管2
に鍔部20を加工形成する。
1の給水管2への接続手順は、まず壁30に固定
具3の接続筒14が埋没可能なように凹所31を
形成した後、固定具3をこの凹所31内に配置す
るとともに、給水管2の端部を給水管挿通口13
内に挿入する。この場合、給水管2の端部は少な
くとも環状傾斜面15部分に至る長さとなるよう
に切断しておくことが必要である。次に、ビスB
により固定具3を壁30に固定した後、給水管2
に鍔部20を加工形成する。
ついで、ソケツト4の雄螺子17を固定具3の
雌螺子12に螺合する。この螺合連結により、円
弧面19が給水管2の鍔部20に当接する。そし
て、この後水栓本体1をソケツト4に螺着する。
雌螺子12に螺合する。この螺合連結により、円
弧面19が給水管2の鍔部20に当接する。そし
て、この後水栓本体1をソケツト4に螺着する。
以上のように、給水管2の端部内面を突部18
の円弧面19が強固に押圧するので、給水管2か
ら水栓本体1間の流路を外部と完全に遮断し、水
栓本体1をシールした状態で給水管2に接続でき
る。
の円弧面19が強固に押圧するので、給水管2か
ら水栓本体1間の流路を外部と完全に遮断し、水
栓本体1をシールした状態で給水管2に接続でき
る。
この接続において、給水管2の鍔部20の内面
はその全周に亘つて突部18の円弧面19と線接
触するので、シール圧が極めて高く、漏水を防止
できる。
はその全周に亘つて突部18の円弧面19と線接
触するので、シール圧が極めて高く、漏水を防止
できる。
また、水漏れを生じたとしても、ソケツト4を
壁30前面側から取り外すことにより、給水管2
の端部を修復できるので、壁30を削る作業を必
要とすることなく補修を容易に行うことができ
る。
壁30前面側から取り外すことにより、給水管2
の端部を修復できるので、壁30を削る作業を必
要とすることなく補修を容易に行うことができ
る。
第3図は他の実施例を示す断面図で、本例は壁
30に凹所31を設けることなく接続可能に構成
したものである。
30に凹所31を設けることなく接続可能に構成
したものである。
固定具3には壁30の前方に突出する接続筒1
4をその外周に雄螺子21を形成して設け、ソケ
ツト4を二重管状としてこの雄螺子21に螺合す
る雌螺子22を形成している。その他の構成は前
記のものと同様で、水栓本体1と給水管2とを漏
水が生じることなく接続できる。
4をその外周に雄螺子21を形成して設け、ソケ
ツト4を二重管状としてこの雄螺子21に螺合す
る雌螺子22を形成している。その他の構成は前
記のものと同様で、水栓本体1と給水管2とを漏
水が生じることなく接続できる。
尚、突部18の形状は先端が縮小する円弧面状
の他に楕円面状に形成してもよい。
の他に楕円面状に形成してもよい。
本考案は、シール性が良好であるとともに施工
も簡略化され、水栓本体と給水管とのシール部が
不良となつても、ソケツトを取付け壁の前面から
外すだけで容易に補修でき、常に漏水を生じるこ
となく使用できるという効果を奏する。
も簡略化され、水栓本体と給水管とのシール部が
不良となつても、ソケツトを取付け壁の前面から
外すだけで容易に補修でき、常に漏水を生じるこ
となく使用できるという効果を奏する。
第1図は本考案に係る接続装置の断面図、第2
図は給水管のシール状態を示す拡大断面図、第3
図は他の実施例の断面図、第4図は従来例の断面
図である。 1……水栓本体、2……給水管、3……固定
具、4……ソケツト、13……給水管挿通口、1
5……環状傾斜面、18……突部、19……円弧
面。
図は給水管のシール状態を示す拡大断面図、第3
図は他の実施例の断面図、第4図は従来例の断面
図である。 1……水栓本体、2……給水管、3……固定
具、4……ソケツト、13……給水管挿通口、1
5……環状傾斜面、18……突部、19……円弧
面。
Claims (1)
- 壁面に固定する固定具と、水栓本体の流入口部
を連通連結しかつ上記固定具に着脱可能なソケツ
トとを有してなり、前記固定具に、壁中の給水管
が挿通する給水管挿通口を設けるとともに、前方
側へ向け開口断面が拡大する環状傾斜面を同給水
管挿通口の内周壁に形成し、前記ソケツトの背部
に後方へ向け断面が弧状に縮小しかつ前記環状傾
斜面に嵌入可能な環状の突部を形成し、同環状傾
斜面と突部間で給水管の端部全周を狭圧固定する
構成としたことを特徴とする水栓の接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18472084U JPH0237889Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18472084U JPH0237889Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61102663U JPS61102663U (ja) | 1986-06-30 |
JPH0237889Y2 true JPH0237889Y2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=30742205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18472084U Expired JPH0237889Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0237889Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010053592A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Kakudai:Kk | 単水栓 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100481811B1 (ko) * | 2002-07-31 | 2005-04-18 | 이용춘 | 비수전함형 수전연결시스템 |
JP5234519B2 (ja) * | 2009-03-27 | 2013-07-10 | Toto株式会社 | 壁取付け型水栓 |
-
1984
- 1984-12-04 JP JP18472084U patent/JPH0237889Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010053592A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Kakudai:Kk | 単水栓 |
JP4431839B2 (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-17 | 株式会社カクダイ | 単水栓 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61102663U (ja) | 1986-06-30 |
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