JPS5810071Y2 - ベン - Google Patents

ベン

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Publication number
JPS5810071Y2
JPS5810071Y2 JP10506574U JP10506574U JPS5810071Y2 JP S5810071 Y2 JPS5810071 Y2 JP S5810071Y2 JP 10506574 U JP10506574 U JP 10506574U JP 10506574 U JP10506574 U JP 10506574U JP S5810071 Y2 JPS5810071 Y2 JP S5810071Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
main pipe
hole
cap
cylinder part
Prior art date
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Expired
Application number
JP10506574U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5132427U (ja
Inventor
夏目順二
田中節次
Original Assignee
三菱重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP10506574U priority Critical patent/JPS5810071Y2/ja
Publication of JPS5132427U publication Critical patent/JPS5132427U/ja
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Publication of JPS5810071Y2 publication Critical patent/JPS5810071Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はドレン抜きまたはガス抜き用に適した弁に係る
従来の母管より分岐したドレンまたはベント弁は第1図
に示すように母管01に台座02.補助管03をそれぞ
れ溶接にて取付けその上に弁棒をハンドルにて操作する
弁04を溶着し、さらにその上部に管05を溶着し管0
5の端部を盲フランジ06でふさいでいる。
07はパツキン、08はガスケットを示す。
上記従来構造の弁では、タイト性は不完全で。
弁座よりの漏洩流体があるとガスケット、パツキンの摺
動部より漏れるおそれがある。
また、溶接個所が4個所以上となり、母管よりの重心位
置も高く、管05の溶接個所は振動のため損傷されるお
それが大きい。
従って振動防止のためのサポートを設ける必要がある。
ことに、火力並びに原子カプラント用の配管中、ドレン
弁あるいはベント弁は配管完了後、系統のフラッシング
時、または水圧検査時に必要にして。
運転中は弁の開閉は行なわないものである。
従って、運転中は弁は締切られているが、仮に許容され
る僅少の漏洩があっても系外には絶対に漏らさないこと
が必要条件である。
本考案は上記に鑑みなされたもので、このような従来の
不具合を解消し、コンパクトにして、系外への漏洩を十
分阻止でき安全性の高い弁を提供するものである。
本考案の一実施例を第2図以下図面により説明する。
第2図に示すものはソケット型の弁で、主蒸気。
補助蒸気等の温得の高いものの使用に適するもので、第
3図に弁を母管に取付けた状態を示す。
1はソケット型弁を示し、該弁は肩部15を有する段状
の弁筒部3と、弁筒部3の外側に嵌合する裾にフランジ
部13を具えるキャップ12と、上記弁筒部3の中央部
にねじ部を有し母管17の孔18と連通する貫通孔4の
ねじ部に螺合する弁体8と、上記弁筒部3およびキャン
プ12とを肩部15にて締付ける袋ナツト14とより構
成される。
なお、上記弁筒部3の基部をなす弁座2の下面には径の
大きい嵌込孔6が形成され、また上記貫通孔4の上記弁
座2を貫通する孔部は径を小とする弁座孔5とし、その
孔上部開口円周面に弁座を形成する。
さらに弁筒部3の肩部15上方の壁側面に貫通孔4に連
通ずるホース連結金物10を嵌込む内周面にねじを切っ
た挿入孔7が設けられ、上記弁筒部3の肩部15とキャ
ップ12のフランジ部13との間にはガスケット等のパ
ツキン16を介在し、上記弁座2の外周に設けたねじ部
に螺合せしめた袋ナツト14の締付けにより該パツキン
16は押圧される。
上記弁体8は棒状をなし、上部外周にねじが設けられ弁
筒部3の貫通孔4の上部に切られたねじ部に螺合し、ね
じ込みによって弁座面に先端が着座する。
弁体8は硬度の高いものを使用するも弁座のなじみを考
え先端シール部9は表面を硬化さす。
11はロックナツトで弁体8の緩み止め用である。
上記弁1を母管に取付ける場合について説明すると、母
管17の穿孔18に貫通孔を有する台座19を溶接し1
台座19に補助管20を溶着し。
この補助管20の上端に弁座2の嵌込孔6が嵌込み溶接
されて弁1は母管7の軸線に対し垂直に立設される。
このように取付けられた弁1を使用してたとえばドレン
抜きを行なう場合は1袋ナツト14.キャップ12を取
外した後ねじを外周に設けたホース連結金物10を弁筒
部の挿入孔7にねじ込んで取付け、ホース(図示省略)
と連結しその後にロックナツト11を緩めて弁体8をね
じ込みと反対にねじ戻すとドレンはホース連結金物10
及びホースを経て取出される。
ドレン抜きが終了したらホース連結金物10を取外し、
弁体8をねじ込み。
ロックナツトを締め、キャップ12及び袋ナツト14を
取付は該ナツトの締付けにより元のシール状態とする。
第4図は差込み型弁1′を示し、前記実施例と異なる点
は弁座2の形状が差込み型となっている点で、その他の
構造は前述実施例と≧く同様であるのでその説明を省略
する。
なお1図中前述実施例と同一符号は同一個所を示すもの
である。
この弁1′を母管17に取付けるには、第5図のように
母管17に台座19を溶着し、この台座19の窪みに弁
1を差込み溶接する。
前述実施例のソケット型弁1は温度の高いものに適し、
差込み型弁1′は比較的温度の低いものに使用する。
本考案の弁は以上説明したように、母管に連絡し同母管
内を流れる流体の抜き出し側弁において。
上記母管の軸線に対し垂直方向に延びて同母管に取付け
られた段状の弁筒部と、同弁筒部の段状を形成する肩部
にパツキンを介して当接するフランジ部を有し上記弁筒
部外方を覆うキャップと、同キャップのフランジ部上面
に係合すると共に上記弁筒部の外周に設けたねじ部に螺
合し上記弁筒部とキャップとを結合する袋ナツトからな
り、上記弁筒部はその中央部にねじ部を有し7上記母管
の孔と連通ずる貫通孔を設けかつその肩部上方の側面に
該貫通孔に連通ずるホース連結金物の挿入孔を設けると
共に、該貫通孔のねじ部に螺合する弁体を同貫通孔内に
装着してなることを要旨とするもので、万−弁座面から
流体が漏洩することがあってもキャップのシートパツキ
ンにより完全に漏洩を防止し得る。
また、弁はコンパクトに組立てることができる。
さらに、キャップシールとしたため従来の盲フランジが
不必要となり、従って弁と盲フランジをつなぐ管の溶接
が不要となり、この溶接部からの漏洩がなくなり、また
、溶接工数が大巾に減る。
かつ、盲フランジとそれをつなぐ管が不要となるので弁
の重心位置が低くなり、従って振動等に対しても従来の
ものに比し安定した状態となり、振動に対する対策を不
要とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来形のドレン弁の説明図、第2図ないし第6
図は本考案弁の実施例にして、第2図は弁座をソケット
型とした弁側断面図、第3図は第2図の弁を母管に取付
ける説明図、第4図は他の実施例で弁座を差込み型とし
た弁座付近の側断面図、第5図は第4図の弁を母管に取
付ける説明図。 第6図はホース連結金物の側面図である。 1.1’:弁、2:弁座、3:弁筒部、4:貫通ねじ孔
、7:挿入孔、8:弁体、11:ロックナット、12:
キャップ、13:フランジ部、14:袋ナツト、15:
肩部、16:ガスケット、17:母管、19:台座。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 母管に連絡し同母管内を流れる流体の抜き出し側弁にお
    いて、上記母管の軸線に対し垂直方向に延びて同母管に
    取付けられた段状の弁筒部と、同弁筒部の段状を形成す
    る肩部にパツキンを介して当接するフランジ部を有し上
    記弁筒部外方を覆うキャップと、同キャップのフランジ
    部上面に係合すると共に上記弁筒部の外周に設けたねじ
    部に螺合し上記弁筒部とキャップとを結合する袋ナツト
    からなり、上記弁筒部はその中央部にねじ部を有し上記
    母管の孔と連通ずる貫通孔を設けかつその肩部上方の側
    面に該貫通孔に連通ずるホース連結金物の挿入孔を設け
    ると共に、該貫通孔のねじ部に螺合する弁体を同貫通孔
    内に装着してなることを特徴とする弁。
JP10506574U 1974-08-31 1974-08-31 ベン Expired JPS5810071Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10506574U JPS5810071Y2 (ja) 1974-08-31 1974-08-31 ベン

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JP10506574U JPS5810071Y2 (ja) 1974-08-31 1974-08-31 ベン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5132427U JPS5132427U (ja) 1976-03-10
JPS5810071Y2 true JPS5810071Y2 (ja) 1983-02-23

Family

ID=28318561

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JP10506574U Expired JPS5810071Y2 (ja) 1974-08-31 1974-08-31 ベン

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JPS5132427U (ja) 1976-03-10

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