JPS623711Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623711Y2 JPS623711Y2 JP15058780U JP15058780U JPS623711Y2 JP S623711 Y2 JPS623711 Y2 JP S623711Y2 JP 15058780 U JP15058780 U JP 15058780U JP 15058780 U JP15058780 U JP 15058780U JP S623711 Y2 JPS623711 Y2 JP S623711Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- support bolt
- lid body
- lid
- plug body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水管式ボイラ等のチユーブ単体を対象
とした取付部の圧力テスト用具に関するものであ
る。
とした取付部の圧力テスト用具に関するものであ
る。
従来水管式ボイラ等の圧力テストは、全チユー
ブを取付けた後にボイラに附属している全ての肌
付弁、マンホール、ハンドボールなどを完全に閉
塞した後、ボイラ内部全域に空気を充満させ、管
板とチユーブ間の密着度の確認つまり漏洩の有無
を検査していた。
ブを取付けた後にボイラに附属している全ての肌
付弁、マンホール、ハンドボールなどを完全に閉
塞した後、ボイラ内部全域に空気を充満させ、管
板とチユーブ間の密着度の確認つまり漏洩の有無
を検査していた。
したがつて例えば1本のボイラチユーブが不良
となり、これを取替えた場合でも再度上記と同様
な方法で圧力テストを行わねばならず、作業時
間、労力に大きなむだがあつた。
となり、これを取替えた場合でも再度上記と同様
な方法で圧力テストを行わねばならず、作業時
間、労力に大きなむだがあつた。
本考案は上記のような不都合を解消することを
目的としてなされたものであり、以下その一実施
例を示す図面に基づいて説明する。
目的としてなされたものであり、以下その一実施
例を示す図面に基づいて説明する。
本考案は、ボイラ等における1本のチユーブつ
まりチユーブ単体の圧力テスト用具であり、テス
トをしようとするチユーブの入口すなわち管板に
対する拡管部分の内孔を閉塞する栓体Aと、上記
チユーブの外端および栓体Aを包囲した限られた
小区画に密封空間を形成し、その中へエアーを圧
入して圧力テストを行う密封蓋体Bとの組合わせ
によつて構成されている。
まりチユーブ単体の圧力テスト用具であり、テス
トをしようとするチユーブの入口すなわち管板に
対する拡管部分の内孔を閉塞する栓体Aと、上記
チユーブの外端および栓体Aを包囲した限られた
小区画に密封空間を形成し、その中へエアーを圧
入して圧力テストを行う密封蓋体Bとの組合わせ
によつて構成されている。
ところで上記栓体Aは以下に説明するような部
材によつて構成されている。すなわち1は長軸の
支持ボルトであり、これは先端部に係止突片2と
ねじ部3を又基端に偏平な支承板4を設けてい
る。5は上記支持ボルト1に嵌装したガイドスリ
ーブであり、このガイドスリーブ5に対して2個
のOリング6および両Oリング6間に介在させた
テーパーリング7、更に偏平リング8を重合遊嵌
している。なお上記テーパーリング7は外周に向
つてその内厚がうすくなるように上下面が傾斜し
ており、これによつて後述する如くOリングの外
径方向への膨出が円滑となる。
材によつて構成されている。すなわち1は長軸の
支持ボルトであり、これは先端部に係止突片2と
ねじ部3を又基端に偏平な支承板4を設けてい
る。5は上記支持ボルト1に嵌装したガイドスリ
ーブであり、このガイドスリーブ5に対して2個
のOリング6および両Oリング6間に介在させた
テーパーリング7、更に偏平リング8を重合遊嵌
している。なお上記テーパーリング7は外周に向
つてその内厚がうすくなるように上下面が傾斜し
ており、これによつて後述する如くOリングの外
径方向への膨出が円滑となる。
又支持ボルト1の支承板4は上記部品6,7,
8を支承するものであつて、これと対立する偏平
リング8を圧して両者間の距離を縮めることによ
つてOリング6が圧縮変形するのである。9は筒
状押え金物であり、その筒端面が上記偏平リング
8に接し、底部に形成した孔10に支持ボルト1
を挿通している。なお11は支持ボルト1のねじ
部3に螺嵌した締付けナツトであり、これを螺進
することによつて筒状押え金物9が押し進められ
るのである。なお上記偏平リング8を省略し、こ
れに代えて筒状押え金物9の筒端面の形状寸法を
変えることにより、同様の機能を発揮させるよう
にししてもよい。
8を支承するものであつて、これと対立する偏平
リング8を圧して両者間の距離を縮めることによ
つてOリング6が圧縮変形するのである。9は筒
状押え金物であり、その筒端面が上記偏平リング
8に接し、底部に形成した孔10に支持ボルト1
を挿通している。なお11は支持ボルト1のねじ
部3に螺嵌した締付けナツトであり、これを螺進
することによつて筒状押え金物9が押し進められ
るのである。なお上記偏平リング8を省略し、こ
れに代えて筒状押え金物9の筒端面の形状寸法を
変えることにより、同様の機能を発揮させるよう
にししてもよい。
次に密封蓋体Bは、椀状をなす蓋体12と、該
蓋体12の開口端面全周に嵌設したパツキン13
および蓋体12の底部中間に設けた開孔14部の
外側に固定した袋ナツト15によつて構成され、
更に上記蓋体12の適当な部所にエアー供給孔1
6を設け、これに配管17を接続するようになつ
ている。なお上記の説明では袋ナツト15は蓋体
12に固定した場合であるが、第3図に示す如
く、袋ナツト15の端面にパツキン18を嵌設す
れば両者を一体的に固定する必要はない。
蓋体12の開口端面全周に嵌設したパツキン13
および蓋体12の底部中間に設けた開孔14部の
外側に固定した袋ナツト15によつて構成され、
更に上記蓋体12の適当な部所にエアー供給孔1
6を設け、これに配管17を接続するようになつ
ている。なお上記の説明では袋ナツト15は蓋体
12に固定した場合であるが、第3図に示す如
く、袋ナツト15の端面にパツキン18を嵌設す
れば両者を一体的に固定する必要はない。
本考案は、以上その実施例について説明したよ
うな構造であり、次にその使用態様を説明する。
うな構造であり、次にその使用態様を説明する。
すなわちまず栓体Aを第2図に示す如く、検査
しようとするチユーブイの開口から挿入し、次に
支持ボルト1が回転しないようにこれを拘束した
状態で締付けナツト11を螺進せしめ筒状押え金
物9、偏平リング8を押圧し、これによつてOリ
ング6を膨出変形させ、上記チユーブイの内面と
ガイドスリーブ5の周面に圧着してチユーブイを
閉塞する。
しようとするチユーブイの開口から挿入し、次に
支持ボルト1が回転しないようにこれを拘束した
状態で締付けナツト11を螺進せしめ筒状押え金
物9、偏平リング8を押圧し、これによつてOリ
ング6を膨出変形させ、上記チユーブイの内面と
ガイドスリーブ5の周面に圧着してチユーブイを
閉塞する。
続いて密封蓋体Bの蓋体12のパツキン13を
管板ロに当接するとともに、支持ボルト1のねじ
部3と袋ナツト15を螺合することによつて蓋体
12を管板ロ押圧固定する。ここにおいてチユー
ブイの開口端および管板ロとの接合部は完全に小
さい区画で密封されるので、ここに空気を供給す
れば拡管部つまりチユーブと管板の接合の良否が
確認されるのである。
管板ロに当接するとともに、支持ボルト1のねじ
部3と袋ナツト15を螺合することによつて蓋体
12を管板ロ押圧固定する。ここにおいてチユー
ブイの開口端および管板ロとの接合部は完全に小
さい区画で密封されるので、ここに空気を供給す
れば拡管部つまりチユーブと管板の接合の良否が
確認されるのである。
本考案によれば、以上の如くチユーブの拡管部
内孔を閉塞する栓体Aと、この栓体Aと係合して
管板面の限られた小区画に密封空間を形成してそ
の中へエアーを圧入して圧力テストを行う密封蓋
体Bとを組合わせ、検査を必要とするチユーブ単
体を対象とした圧力テストを行うことができるも
のであつて、従来の如くボイラー全体にエアーを
充満させる必要がなく、その結果作業時間の短
縮、作業人員の削減が可能となつた。
内孔を閉塞する栓体Aと、この栓体Aと係合して
管板面の限られた小区画に密封空間を形成してそ
の中へエアーを圧入して圧力テストを行う密封蓋
体Bとを組合わせ、検査を必要とするチユーブ単
体を対象とした圧力テストを行うことができるも
のであつて、従来の如くボイラー全体にエアーを
充満させる必要がなく、その結果作業時間の短
縮、作業人員の削減が可能となつた。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は用具を分離して示したそれぞれの正面図、第2
図は使用時の状態を示した縦断面図、第3図は蓋
体と袋ナツトの関係を示す他の実施例の部分断面
図である。 Aは栓体、Bは密封蓋体、1は支持ボルト、5
はガイドスリーブ、6はOリング、7はテーパー
リング、9は筒状押え金物、11は締付けナツ
ト、12は蓋体、13はパツキン、15は袋ナツ
ト。
は用具を分離して示したそれぞれの正面図、第2
図は使用時の状態を示した縦断面図、第3図は蓋
体と袋ナツトの関係を示す他の実施例の部分断面
図である。 Aは栓体、Bは密封蓋体、1は支持ボルト、5
はガイドスリーブ、6はOリング、7はテーパー
リング、9は筒状押え金物、11は締付けナツ
ト、12は蓋体、13はパツキン、15は袋ナツ
ト。
Claims (1)
- 一端に支承板を他端にねじ部を設けた支持ボル
トにガイドスリーブを介して2個のOリングおよ
び両者間に介させたテーパリングを遊嵌支承せし
め、更に上記支持ボルトに遊嵌した筒状押え金物
および締付けナツトを備えた栓体と、開口端面に
パツキンを嵌設し、底部中間に開孔部を又適当な
部所にエアー供給孔を設けた椀状の蓋体および上
記栓体の支持ボルトに螺合し、蓋体を押圧する袋
ナツトを備えた密封蓋体との組合せから成る水管
式ボイラ等におけるチユーブ取付部の圧力テスト
用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15058780U JPS623711Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15058780U JPS623711Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5773641U JPS5773641U (ja) | 1982-05-07 |
JPS623711Y2 true JPS623711Y2 (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=29509945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15058780U Expired JPS623711Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS623711Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-21 JP JP15058780U patent/JPS623711Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5773641U (ja) | 1982-05-07 |
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