JPS6212275Y2 - - Google Patents

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JPS6212275Y2
JPS6212275Y2 JP1981009633U JP963381U JPS6212275Y2 JP S6212275 Y2 JPS6212275 Y2 JP S6212275Y2 JP 1981009633 U JP1981009633 U JP 1981009633U JP 963381 U JP963381 U JP 963381U JP S6212275 Y2 JPS6212275 Y2 JP S6212275Y2
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JP
Japan
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pipe
tip
closing plate
outer cover
rod shaft
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Expired
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JP1981009633U
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JPS57124752U (ja
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  • Gasket Seals (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は配管の接続箇所の耐圧・気密試験を行
なう際に利用される配管局部加圧用治具に関す
る。
一般に各種装置において配管の新設又は改造工
事を終えた際には、既設配管と新設配管の接続箇
所に漏れがあるか否かを調べる耐圧・気密試験を
行なうものである。
ところで従来行なわれている配管の耐圧・気密
試験の方法は、既設配管にバルブ、フランジがな
い場合は既設配管の奥深く接続機器の範囲まで広
範囲にわたつて管内を加圧しなければならないも
のであつた。このため該試験が大掛りなものとな
り多額の費用を必要とするなど不都合があつた。
また従来の試験方法は既設配管に枝管が多い場
合、各枝管に覆板を挿入するための作業に手間が
かかり、水圧試験を行なう場合には既設配管に空
気抜き孔を設けなければならない。しかも、試験
後には広範囲にわたり内部乾燥を行なわねばなら
ず、さらに接続機器に圧力をかけた際には、試験
後に機器の非破壊検査を行なわねばならない等
種々の制約を受ける不都合もあつた。
本考案は接続機器に圧力をかけるなどの上記不
都合を全て解消し、1乃至2ケ所のフランジを設
ければ、わずかの範囲を加圧するだけで配管の接
続箇所の耐圧・気密試験を行なえるようにした配
管局部加圧用治具を提供するものである。
つぎに本考案を図面について説明すると、本考
案は配管1aの内部壁面に密着して配管内部を仕
切る塞ぎ板2を配管内部に抜差自在に設け、先端
にネジ部3を形成した棒軸4をこの塞ぎ板2の片
面に突設し、該棒軸4の先端を挿通させる外蓋5
を配管端部のフランジ6a,6b間に挟設し、該
外蓋5の一部に接続配管の内部同士を連通させる
バランス孔7を穿設するとともに塞ぎ板2と外蓋
間に先端部にOリング押え10を備えた押圧部材
8を設け、該押圧部材先端と塞ぎ板間にOリング
9を介在させ、前記棒軸4先端部のネジ部3にナ
ツト11を螺合させたことを特徴とする配管局部
加圧用治具である。なお図中12は通孔、13は
吸気バルブ、14は排気バルブである。
本考案は上記構成にかゝり、耐圧・気密試験を
行なうにはまず一方の配管1a(図では既設配
管)側のOリングが当接する周辺の管内面を仕上
げ、そこに塞ぎ板2を差込み、Oリング9と先端
部にOリング押え10を備えた押圧部材8を入れ
る。つぎに配管1aのフランジ6a部に外蓋5を
宛がいつつ塞ぎ板2より突設する棒軸4を外蓋5
に挿通し、外蓋より突出した棒軸のネジ部3にナ
ツト11を螺合し、このナツトを適宜位置まで回
動させて塞ぎ板を外蓋方向へ引き寄せる。外蓋方
向へ引き寄せられた塞ぎ板は接着剤などで定位置
に固定されているOリング9に押され、これによ
り塞ぎ板が既設配管の内部を完壁にシールする。
ついで前記外蓋5に加圧用盲配管1bを押圧
し、そのフランジ6bを配管1aのフランジ6a
にネジ等で緊締して外蓋を挟設し、この状態で加
圧用盲配管1b側に設けた吸気バルブ13より窒
素ガス又は水の如き液体等の加圧物質を充填す
る。なお、外蓋5に新設配管(図示せず)を接続
する場合は、該配管の右方に配管内部を仕切る仕
切板を予め設置しておき、前記加圧用盲配管の場
合と同様の状態とする。
加圧用盲配管1bもしくは新設配管に充填され
た加圧物質は外蓋のバランス孔7を通過して配管
1aに至り、接続配管の接続箇所及びその周辺を
加圧して耐圧・気密試験を行なう。ここでバラン
ス孔7が第2図に図示したようにOリング押え1
0の取付位置よりも管中心側に形成されていると
きは、筒状のOリング押えに通孔12を穿設する
かあるいはOリング押えを数本の帯状体で形成す
るなどして加圧物質が配管内の隅々まで行き渡る
よう工夫する必要がある。また、第1図に図示し
たように、バランス孔7がOリング押え10の取
付位置よりも管外側に形成されているときも、治
具内を均一に加圧するために、同様な工夫をする
ことが好ましい。
上記耐圧・気密試験の結果の判定は、吸気バル
ブを開栓してから一定時間経過後、配管内部圧を
圧力計にて計測する方法あるいは接続箇所の外周
面に石鹸液等を塗布して加圧物質の漏れを判定す
る方法がとられる。
また耐圧・気密試験が完了したときは、排気バ
ルブ14より配管内の加圧物質を外部へ排出し、
フランジ6a,6bの結合を解いてからナツト1
1を緩めて本考案の全部品を配管外へ撤去すると
ともに新設配管内の仕切板も取除き、フランジ6
a,6bを再度結合して配管の接続を完了させ
る。
よつて本考案は耐圧・気密試験を行なう際の製
作費が低廉であり、かつその設置や撤去も短時間
で行なえる治具であつて、配管の接続箇所の耐
圧・気密試験が簡単にできる等従来試験に伴なう
不都合を全て解消したすぐれた効果を具有する。
特に本考案は配管の接続箇所のみを加圧して耐
圧・気密試験が行なえるので、加圧物質の充填量
が少なくて済み、試験結果の信頼性も向上する特
徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案を配管に取付けた際
の一実施例を示した縦断面図である。 1a……配管、2……塞ぎ板、3……ネジ部、
4……棒軸、5……外蓋、6a,6b……フラン
ジ、7……バランス孔、8……押圧部材、9……
Oリング、10……Oリング押え、11……ナツ
ト、15……接続箇所溶接部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配管1aの内周壁面に密着して配管内部を仕切
    る塞ぎ板2を配管内部に抜差自在に設け、先端に
    ネジ部3を形成した棒軸4をこの塞ぎ板2の片面
    に突設し、該棒軸4の先端を挿通させる外蓋5を
    配管端部のフランジ6a,6b間に挟設し、該外
    蓋5の一部に接続配管の内部同士を連通させるバ
    ランス孔7を穿設するとともに塞ぎ板2と外蓋間
    に先端部にOリング押え10を備えた押圧部材8
    を設け、該押圧部材先端と塞ぎ板間にOリング9
    を介在させ、前記棒軸4先端部のネジ部3にナツ
    ト11を螺合させたことを特徴とする配管局部加
    圧用治具。
JP1981009633U 1981-01-28 1981-01-28 Expired JPS6212275Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981009633U JPS6212275Y2 (ja) 1981-01-28 1981-01-28

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JP1981009633U JPS6212275Y2 (ja) 1981-01-28 1981-01-28

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Publication Number Publication Date
JPS57124752U JPS57124752U (ja) 1982-08-03
JPS6212275Y2 true JPS6212275Y2 (ja) 1987-03-28

Family

ID=29807749

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007143828A1 (en) * 2006-06-12 2007-12-21 Car-Ber Investments Inc. Nozzle testing apparatus and method

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JPS5035287B2 (ja) * 1972-04-25 1975-11-14

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JPS5035287U (ja) * 1973-07-24 1975-04-15
JPS55132641U (ja) * 1979-03-14 1980-09-19

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JPS57124752U (ja) 1982-08-03

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