JPS585236Y2 - 配管内圧試験装置 - Google Patents
配管内圧試験装置Info
- Publication number
- JPS585236Y2 JPS585236Y2 JP1978006386U JP638678U JPS585236Y2 JP S585236 Y2 JPS585236 Y2 JP S585236Y2 JP 1978006386 U JP1978006386 U JP 1978006386U JP 638678 U JP638678 U JP 638678U JP S585236 Y2 JPS585236 Y2 JP S585236Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- fluid
- flange
- annular
- internal pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は鋼管などの溶接部の漏れを試験するる配管内
圧試験装置に関するものである。
圧試験装置に関するものである。
パイプラインの工事現場等で鋼管を現場溶接して長尺物
とする場合溶接部からの漏れ試験を行うことがある。
とする場合溶接部からの漏れ試験を行うことがある。
この場合、従来は鋼管の両端に盲蓋をして管内に空気又
は水を供給して試験を行っている。
は水を供給して試験を行っている。
特に水を用いる場合で、砂漠や山谷では水の運搬が困難
である。
である。
この考案は上記の状況に鑑み、盲蓋をする作業を省き、
小量の流体(空気又は水)で加圧試験が行える装置を得
ることを目的とする。
小量の流体(空気又は水)で加圧試験が行える装置を得
ることを目的とする。
この考案を図面に実施例により説明すると、外側シリン
ダ1の両端に環状のフランジ2,2を固定する。
ダ1の両端に環状のフランジ2,2を固定する。
以下左右対称の部分は片側のみ説明する。環状のフラン
ジ2の内周に内側シリンダ3を固定し、中間シリンダ4
の一端に環状の摺動フランジ5を設け、その摺動フラン
ジ5の内周を内側シリンダ3の外周に摺動自在に接触せ
しめる。
ジ2の内周に内側シリンダ3を固定し、中間シリンダ4
の一端に環状の摺動フランジ5を設け、その摺動フラン
ジ5の内周を内側シリンダ3の外周に摺動自在に接触せ
しめる。
前記環状フランジ2に複数本のスライドピン6を設け、
そのスライドピン6を前記摺動フランジ摺動5に遊嵌し
、前記環状フランジ2と摺動フランジ5との間に環状の
2枚のゴムシール7を設け、ゴムシール7の孔をスライ
ドピン6に挿入しておく。
そのスライドピン6を前記摺動フランジ摺動5に遊嵌し
、前記環状フランジ2と摺動フランジ5との間に環状の
2枚のゴムシール7を設け、ゴムシール7の孔をスライ
ドピン6に挿入しておく。
柔軟材製で、断面が椀状で全体が環状のシールリングを
2枚向い合わせてゴムシール7を構成する。
2枚向い合わせてゴムシール7を構成する。
中間シリンダ4の内周に支持板8を、端部に側板9を設
ける。
ける。
外側シリンダ1の内側に流体シリンダ10を設け、その
流体シリンダ10のロッド11と、前記支持板8の突片
12とを連結バー13により連結する。
流体シリンダ10のロッド11と、前記支持板8の突片
12とを連結バー13により連結する。
流体シリンダ10に流体パイプ14.15を連通ずる。
外側シリンダ1の周壁にノズル16を設け、そのノズル
16にも流体パイプ17を連通ずる。
16にも流体パイプ17を連通ずる。
中間シリンダ4の側板9にガイド車輪18と、アイボル
ト19とを設ける。
ト19とを設ける。
なお図中20は被試験鋼管である。
この考案の使用方法を説明すると、パイプラインの工事
現場で被試験鋼管20を現場溶接し、その溶接部22へ
本装置をガイド車輪18により鋼管20内を移動せしめ
、流体パイプ15により流体シリンダ10内へ流体を送
入せしめると通結バー13により中間シリンダ4を矢印
A4の方向へ引張る。
現場で被試験鋼管20を現場溶接し、その溶接部22へ
本装置をガイド車輪18により鋼管20内を移動せしめ
、流体パイプ15により流体シリンダ10内へ流体を送
入せしめると通結バー13により中間シリンダ4を矢印
A4の方向へ引張る。
ゴムシール7は環状フランジ2と摺動フランジ5とによ
り挟圧されて、ゴムシール7が膨張して直径方向に延び
鋼管20の内周に密着する。
り挟圧されて、ゴムシール7が膨張して直径方向に延び
鋼管20の内周に密着する。
流体パイプ17と、ノズル16から流体を外側シリンダ
1の外側へ送入すると、鋼管20と外側シリンダ1とゴ
ムシール7とにより囲まれた室内21が加圧され、若し
、溶接部22に不良部分があると、流体が漏出して検知
することができる。
1の外側へ送入すると、鋼管20と外側シリンダ1とゴ
ムシール7とにより囲まれた室内21が加圧され、若し
、溶接部22に不良部分があると、流体が漏出して検知
することができる。
次に前記室内21から流体を放出し、流体シリンダ10
へ流体パイプ14を通じて流体を送入すると中間シリン
ダ4が矢印A4の逆方向へ移動し、ゴムシール7も縮少
して本装置を外部へ取り出すことができる。
へ流体パイプ14を通じて流体を送入すると中間シリン
ダ4が矢印A4の逆方向へ移動し、ゴムシール7も縮少
して本装置を外部へ取り出すことができる。
この考案は上記の構成であるので、従来の如く鋼管の両
端に盲蓋をしなくても流体圧試験を行うことができるの
で、作業が簡単である。
端に盲蓋をしなくても流体圧試験を行うことができるの
で、作業が簡単である。
又室内21へ流体を送って加圧すれば漏試験ができるの
で、流体が僅かですむ利便がある。
で、流体が僅かですむ利便がある。
流体シリンダ10を使用するので、摺動フランジ5に強
圧力を加えることができる。
圧力を加えることができる。
又断面が椀状で環状のシールリングを2枚向い合わせた
ゴムシール7を、固定した環状フランジ2と環状の摺動
フランジ5により挟圧するので、ゴムシール7の膨張力
が大であり、被試験管20との密閉が確実である。
ゴムシール7を、固定した環状フランジ2と環状の摺動
フランジ5により挟圧するので、ゴムシール7の膨張力
が大であり、被試験管20との密閉が確実である。
さらにゴムシール7の耐久性が大である。
又中間シリンダ4に車輪18を設けたので、本装置の被
試験管20内の移動がきわめて容易である。
試験管20内の移動がきわめて容易である。
図面は本考案の1部の縦断正面図である。
1・・・・・・外側シリンダ、2・・・・・・環状フラ
ンジ、3・・・・・・内側シリンダ、4・・・・・・中
間シリンダ、5・・・・・・摺動フランジ、6・・・・
・・スライドピン、7・・・・・・ゴムシール、8・・
・・・・支持板、9・・・・・・側板、10・・・・・
・流体シリンダ、11・・・・・・ロッド、12・・・
・・・突片、13・・・・・・連結バー、16・・・・
・・ノズル16.18・・・・・・車輪。
ンジ、3・・・・・・内側シリンダ、4・・・・・・中
間シリンダ、5・・・・・・摺動フランジ、6・・・・
・・スライドピン、7・・・・・・ゴムシール、8・・
・・・・支持板、9・・・・・・側板、10・・・・・
・流体シリンダ、11・・・・・・ロッド、12・・・
・・・突片、13・・・・・・連結バー、16・・・・
・・ノズル16.18・・・・・・車輪。
Claims (1)
- 固定した外側シリンダ1の両端に環状のフランジ2をそ
れぞれ固定し、該環状フランジ2の同一円周上に複数の
スライドピン6を設け、柔軟材製で断面が椀状で全体が
環状のシールリングを2枚向い合わせてゴムシール7を
構威し、前記スライドピン6を前記ゴムシール7の孔と
下記摺動フランジ5の孔に遊嵌し、摺動フランジ5を中
間シリンダ4に固定し、該中間シリンダ4の支持板8を
ロッド11を介して流体シリンダ10に連結し、中間シ
リンダ4にガイド車輪18を設け、前記外側シリンダ1
にノズル16を設けてなる配管内圧試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978006386U JPS585236Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | 配管内圧試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978006386U JPS585236Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | 配管内圧試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54113485U JPS54113485U (ja) | 1979-08-09 |
JPS585236Y2 true JPS585236Y2 (ja) | 1983-01-28 |
Family
ID=28813119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978006386U Expired JPS585236Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | 配管内圧試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585236Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-24 JP JP1978006386U patent/JPS585236Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54113485U (ja) | 1979-08-09 |
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