JPS6239310Y2 - - Google Patents

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JPS6239310Y2
JPS6239310Y2 JP1980011367U JP1136780U JPS6239310Y2 JP S6239310 Y2 JPS6239310 Y2 JP S6239310Y2 JP 1980011367 U JP1980011367 U JP 1980011367U JP 1136780 U JP1136780 U JP 1136780U JP S6239310 Y2 JPS6239310 Y2 JP S6239310Y2
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JP
Japan
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opening
valve plate
screw
abutment
water
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JP1980011367U
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JPS56112651U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は高層建築物などに設置した縦向き排
水管の漏水試験や、漏水個所の修理あるいは排水
管に詰つた異物の除去などのさいに用いる漏水試
験装置に関するものである。
従来、排水管の途中に漏水試験用継手管を設
け、漏水試験にさいしてこの継手の一側の開口か
ら漏水試験装置を取付けて開口内上部を適宜の手
段で閉鎖し、この継手管より上方の排水管内に水
を充満させて漏水個所の有無を点検している。
この考案は上記のような縦向き排水管の漏水試
験を容易に行えるようにすることと、試験終了後
の放水時間を短かくすることを目的とするもので
ある。
すなわち、この考案は、一側に着脱自在の蓋板
により閉鎖される開口を有する漏水試験用継手管
を、縦向き排水管の途中に設け、この漏水試験用
継手管の開口上部内の弁座に密着する弁板と、同
じく開口下部の受座上に載る支台と、この上下の
弁板と支台間の中央に設けたねじ式ジヤツキの中
央を貫通して排水口を設け、かつ、この排水口を
開閉するコツクを設けたものである。
以下にこの考案の実施例を添附図面に基づいて
詳細に説明する。
第1図、第2図の第1の実施例において、1は
排水管、2は排水管1の途中に設けた漏水試験用
継手管である。この継手管2の中間部の一側には
角形の開口3を設ける。従つてこの継手管2の上
下は円筒状であるが、中間部の横断面は第3図の
ように開口3側が平行の側壁となつている。
4は開口3内上部の弁座、5は開口3内下部の
受座である。6は円板状の弁板で、その上面外周
には弁座4に密着する環状ゴムパツキン7を取付
けてある。この弁板6の中央にはテーパねじ孔8
を設け、このねじ孔8にニツプル9を固くねじ込
んで回らぬように固定する。
10はハンドル11で開閉するコツクで、その
上部のテーパねじ孔には前記ニツププル9の下端
を固くねじ込んで回らぬように固定し、コツク1
0の下部のテーパねじ孔には管状のねじ継手12
の上端のテーパねじを固くねじ込んで回らぬよう
に固定する。
13は円板状の支台でその中央の開口には筒1
4を回らぬように固くはめる。この筒14の内側
には左雌ねじ15を設け、この雌ねじ15にねじ
筒16の外側の左雄ねじをねじ込む。
上記ねじ筒16の内側の雌ねじ17は通常の右
ねじで前記ねじ継手12の雄ねじをねじ込む。
また、前記ねじ筒16の上端には多角形の大径
部18を設けてその外周にハンドル19を係合さ
せる複数の係合孔20を設けて、ねじ筒16を回
動させることによりねじ筒16とねじ継手12が
相反する方向に移動するジヤツキBを構成する。
なお上下の弁板6と支台13には回り止め部材2
1,22を固定してこの部材21,22の両端を
継手管2の開口3の両側内面に当てることによ
り、弁板6と支台13の回り止めとする。
上記の実施例において、漏水試験を行なうと
き、開口3の蓋(図示省略)を外し支台13を受
座5上に載せ、弁板6を弁座4の下部に対向させ
た状態でねじ筒16の係合孔20にハンドル19
を係合させてこれを上方から見て右回転、すなわ
ち、第3図の矢印方向に回動すると、ねじ筒16
が、回転しない筒14の左雌ねじ15に沿つて上
昇し、同時に回転しないねじ継手12が右雌ねじ
17に沿つて上昇する。従つて弁板6は急速に上
昇して第1図、第2図のように弁板6に圧着す
る。この状態でコツク10を閉じ、継手管2より
上方の排水管1を満水させて、漏水試験を行なつ
たのちコツク10を開くと、弁板6上の水はニツ
プル9、コツク10、ねじ継手12、ねじ筒16
内に形成される排水口を経て下方の排水管へと排
水される。
その後ねじ筒16を逆に回して弁板6を下げ、
弁板6と支台13を接近させて開口3から取出
し、開口3を図示省略してある蓋板で閉鎖して通
常の状態に戻る。
次に第4図に示す第2の実施例について説明す
る。この例の場合、支台23の下部に半円状に屈
曲し、その両側を前方に延長した支持枠25を固
定するが、枠25の前部は開口26となつてい
る。
支台23の上面には環状のライナ27を固定
し、その上部には雌ねじ29を有する低いねじ筒
28を載せ、弁板30の下面に固定したねじ筒3
1の雄ねじを雌ねじ29にねじ込む。また弁板3
0の上面外周には弁座4に密着する環状ゴムパツ
キン32を固定する。
弁板30の中央には管33の上端を固定し、そ
の下端は支台23の中央の孔を貫通して支持枠2
5内に突出させ、ここにコツク34を固定する
が、このコツク34のハンドル操作は支持枠25
の前部の開口26から行なう。
上記の第2の実施例の場合、ねじ筒28,31
でジヤツキB′を構成し、このジヤツキB′の中心を
貫通する管33内が排水口となる。
この実施例の場合、支台23の支持枠25を受
座5上に載せ、コツク34を閉じた状態でねじ筒
28に設けた係合孔36にハンドル(図示省略)
を係合させて第4図の上方から見て右方へ回転さ
せる。弁板30は排水管1に対して回らないよう
にしてあるからねじ筒28の回転により弁板2と
ともに回動しないねじ筒31が雌ねじ29に沿つ
て上昇し、弁板30のパツキン32を弁座4に密
着させる。
こうして満水させて漏水試験が終るとコツク3
4を開いて排水したのちねじ筒28を逆回転させ
て弁板30を下げ、開口3から取出し、この開口
3を蓋板で閉鎖する。
前記のように、一側に着脱自在の蓋板により閉
鎖される開口を有する漏水試験用継手管を、縦向
き排水管の途中に設け、この漏水試験用継手管の
開口上部内の弁座に密着する弁板と、同じく開口
下部の受座上に載る支台と、この上下の弁板と支
台間の中央に設けたねじ式ジヤツキを用いるもの
であるから、漏水試験装置の取付けがきわめて容
易で、試験後の取外しもきわめて容易であるが、
さらに、この考案はジヤツキの中心を排水口と
し、この排水口を開閉するコツクもジヤツキと同
心に設けたから排水口の径を大とし、コツクを大
型にしてもジヤツキの操作に全く支障がない。従
つてジヤツキの操作が容易であるとともに放出時
間を短縮できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例の使用状態を
示す一部縦断正面図、第2図は同上A−A線の拡
大縦断側面図、第3図は同上の拡大横断平面図、
第4図は他の実施例の使用状態を示す縦断後面図
である。 1……排水管、2……漏水試験用継手管、3…
…開口、4……弁座、5……受座、6……弁板、
10,34……コツク、B,B′……ねじ式ジヤツ
キ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 一側に着脱自在の蓋板により閉鎖される開口
    を有する漏水試験用継手管を、縦向き排水管の
    途中に設け、この漏水試験用継手管の開口上部
    内の弁座に密着する弁板と、同じく開口下部の
    受座上に載る支台と、この上下の弁板と支台間
    の中央に設けたねじ式ジヤツキの中央を貫通し
    て排水口を設け、かつ、この排水口を開閉する
    コツクを設けた縦向き排水管の漏水試験装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の縦向き
    排水管の漏水試験装置において、弁板の下部中
    央にコツクを固定し、このコツクと支台間にね
    じ式ジヤツキを設けたもの。 3 実用新案登録請求の範囲第1項記載の縦向き
    排水管の漏水試験装置において、弁板と支台間
    にねじ式ジヤツキを設け、支台の下部にコツク
    を設けたもの。
JP1980011367U 1980-01-31 1980-01-31 Expired JPS6239310Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980011367U JPS6239310Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31

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JP1980011367U JPS6239310Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56112651U JPS56112651U (ja) 1981-08-31
JPS6239310Y2 true JPS6239310Y2 (ja) 1987-10-07

Family

ID=29607983

Family Applications (1)

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JP1980011367U Expired JPS6239310Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4848185A (ja) * 1971-10-20 1973-07-07
JPS5358285A (en) * 1976-11-05 1978-05-26 Kubota Ltd Pressure tester for pipe
JPS548581A (en) * 1977-06-21 1979-01-22 Tomio Yamada Pressure resistance and leakage testor of pressure resistant container

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4848185A (ja) * 1971-10-20 1973-07-07
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JPS548581A (en) * 1977-06-21 1979-01-22 Tomio Yamada Pressure resistance and leakage testor of pressure resistant container

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JPS56112651U (ja) 1981-08-31

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