JPH0234122B2 - Dendoshikishokosochi - Google Patents
DendoshikishokosochiInfo
- Publication number
- JPH0234122B2 JPH0234122B2 JP904885A JP904885A JPH0234122B2 JP H0234122 B2 JPH0234122 B2 JP H0234122B2 JP 904885 A JP904885 A JP 904885A JP 904885 A JP904885 A JP 904885A JP H0234122 B2 JPH0234122 B2 JP H0234122B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lifting
- geared motor
- contact
- contacts
- lifting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、高天井照明に使用する照明器具用の
電動式昇降装置に関するものである。
電動式昇降装置に関するものである。
高天井の照明においては、ランプ交換や保守点
検を行うのに随時照明器具を下降させたり再び天
井に設置する必要があり、このため照明器具用の
電動式昇降装置が用いられている。電動式昇降装
置は第3図に示すように、天囲部分に固着する固
定部1と照明器具を取付けて昇降させる昇降部2
とに分けられ、固定部1には、上記昇降部2を巻
上げまたは巻戻すためのギヤードモータおよび該
ギヤードモータの回転動作を制御するリレー、さ
らにリミツトスイツチ等を有し、昇降部2を巻上
げて固定部1の所定の位置にセツトするためのシ
リンダ6を設けている。第4図には上記シリンダ
6と昇降部2との部分だけを示している。上記シ
リンダ6には固定接点11を設け、この固定接点
11に対応して可動接点12を、上記固定接点1
1と所定の接触圧を保持して接触するためにスプ
リング13を介して昇降部2に設けている。
検を行うのに随時照明器具を下降させたり再び天
井に設置する必要があり、このため照明器具用の
電動式昇降装置が用いられている。電動式昇降装
置は第3図に示すように、天囲部分に固着する固
定部1と照明器具を取付けて昇降させる昇降部2
とに分けられ、固定部1には、上記昇降部2を巻
上げまたは巻戻すためのギヤードモータおよび該
ギヤードモータの回転動作を制御するリレー、さ
らにリミツトスイツチ等を有し、昇降部2を巻上
げて固定部1の所定の位置にセツトするためのシ
リンダ6を設けている。第4図には上記シリンダ
6と昇降部2との部分だけを示している。上記シ
リンダ6には固定接点11を設け、この固定接点
11に対応して可動接点12を、上記固定接点1
1と所定の接触圧を保持して接触するためにスプ
リング13を介して昇降部2に設けている。
電動式昇降装置はスイツチ操作により昇降部2
に随時、上昇、停止、下降の動作を行わせるため
に、ギヤードモータの起動トルクを、負荷の最大
トルクより大きくすることが必要である。いま、
昇降部2に照明器具を取付け、床面より所定の高
さ離れた位置に取付けられた固定部1にセツトし
ようとした場合に、上記ギヤードモータに負荷さ
れる巻上げトルクは、上記昇降部の重量の他に上
記に記載した固定接点11および可動接点12よ
りなる接点間の接触圧が関係する。通常、一般の
電動式昇降装置にあつては、該装置の許容取付荷
重にほぼ見合う接触圧を上記接点に必要とするた
め、ギヤードモータに要求される巻上げトルク
は、昇降部2の巻上げ上死点で巻上げ初期の2倍
以上に達するのが通例である。また、上記接点数
を多くすれば、接点数に応じて接点圧も大きくす
る必要があり、必然的に所要の巻上げトルクも大
きくしなければならない。
に随時、上昇、停止、下降の動作を行わせるため
に、ギヤードモータの起動トルクを、負荷の最大
トルクより大きくすることが必要である。いま、
昇降部2に照明器具を取付け、床面より所定の高
さ離れた位置に取付けられた固定部1にセツトし
ようとした場合に、上記ギヤードモータに負荷さ
れる巻上げトルクは、上記昇降部の重量の他に上
記に記載した固定接点11および可動接点12よ
りなる接点間の接触圧が関係する。通常、一般の
電動式昇降装置にあつては、該装置の許容取付荷
重にほぼ見合う接触圧を上記接点に必要とするた
め、ギヤードモータに要求される巻上げトルク
は、昇降部2の巻上げ上死点で巻上げ初期の2倍
以上に達するのが通例である。また、上記接点数
を多くすれば、接点数に応じて接点圧も大きくす
る必要があり、必然的に所要の巻上げトルクも大
きくしなければならない。
このように巻上げトルクに接点の接触圧が関係
してくるため巻上げトルクの変動幅は非常に大き
く、ギヤードモータとしては非常に効率が悪い使
い方をすることになつている。
してくるため巻上げトルクの変動幅は非常に大き
く、ギヤードモータとしては非常に効率が悪い使
い方をすることになつている。
一方、電動式昇降装置に使用するギヤードモー
タは、上記装置中に占める原価構成比率が高いた
め、効率が悪い使い方をすることは製品価格でも
割高なものになるという欠点を有している。なお
昇降部の接点と固定部の接点が摺動して接触する
ような機構にした場合は、巻上げトルクを若干軽
減することができるが、巻上げトルクから上記接
触圧の関係を廃除することはできない。
タは、上記装置中に占める原価構成比率が高いた
め、効率が悪い使い方をすることは製品価格でも
割高なものになるという欠点を有している。なお
昇降部の接点と固定部の接点が摺動して接触する
ような機構にした場合は、巻上げトルクを若干軽
減することができるが、巻上げトルクから上記接
触圧の関係を廃除することはできない。
本発明はギヤードモータに負荷される巻上げト
ルクの変動幅を軽減し、安価な電動式昇降装置を
得ることを目的とする。
ルクの変動幅を軽減し、安価な電動式昇降装置を
得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明による電
動式昇降装置は、上下に移動する昇降部と、該昇
降部を移動させるギヤードモータ、該ギヤードモ
ータを制御するリレーおよびリミツトスイツチを
有する固定部とよりなる電動式昇降装置におい
て、上記昇降部および固定部にそれぞれ負荷給電
用の接点を設け、上記接点間を接続する可動接触
子を操作する手段を設けたことにより、上記接点
間の接触圧がギヤードモータの巻上げトルクに負
荷されないようにしたものである。
動式昇降装置は、上下に移動する昇降部と、該昇
降部を移動させるギヤードモータ、該ギヤードモ
ータを制御するリレーおよびリミツトスイツチを
有する固定部とよりなる電動式昇降装置におい
て、上記昇降部および固定部にそれぞれ負荷給電
用の接点を設け、上記接点間を接続する可動接触
子を操作する手段を設けたことにより、上記接点
間の接触圧がギヤードモータの巻上げトルクに負
荷されないようにしたものである。
つぎに本発明の実施例を図面とともに説明す
る。第1図は本発明による電動式昇降装置の一実
施例を示す断面図、第2図は上記実施例の接続図
である。第1図に示す実施例は、固定部1と昇降
部2におけるそれぞれの接点7および8と、これ
らの接点7,8を接続するための可動接触子1
0、および該可動接触子10を水平方向に操作す
る電磁ソレノイド9とを上記固定部1に設けた点
が第3図に示す従来の電動式昇降装置と異り、そ
の他の部分の構造は従来と同様である。
る。第1図は本発明による電動式昇降装置の一実
施例を示す断面図、第2図は上記実施例の接続図
である。第1図に示す実施例は、固定部1と昇降
部2におけるそれぞれの接点7および8と、これ
らの接点7,8を接続するための可動接触子1
0、および該可動接触子10を水平方向に操作す
る電磁ソレノイド9とを上記固定部1に設けた点
が第3図に示す従来の電動式昇降装置と異り、そ
の他の部分の構造は従来と同様である。
照明負荷用電源が遮断された状態で第2図に示
す昇降回路14を上昇にすると、ギヤードモータ
3は上昇回転を始め昇降部2に取付けられた照明
器具を巻上げ、昇降部2が固定部1のシリンダ6
の所定の位置に到達すると上昇リミツトスイツチ
5が作動して、ギヤードモータ3は停止する。昇
降部2が巻上げられて上昇する場合、固定部側接
点7と昇降部側接点8は互いに開放状態にあり、
ギヤードモータ3の巻上げ力には何ら影響を及ぼ
さない。昇降部2が上昇し固定部1のシリンダ6
に挿入されて上昇リミツトスイツチ5が動作し上
昇が停止したのちに、照明負荷用の電源15を閉
じると、電磁ソレノイド9が動作し可動接触子1
0により上記固定部側接点7と昇降部側接点8は
接続され、照明負荷に給電が可能になる。また、
照明負荷用スイツチ15を遮断し昇降回路14を
下降した場合には、負荷給電用の固定部側接点7
と昇降部側接点8は開放状態に復帰するので、昇
降部2は支障なく下降動作を行うことができる。
す昇降回路14を上昇にすると、ギヤードモータ
3は上昇回転を始め昇降部2に取付けられた照明
器具を巻上げ、昇降部2が固定部1のシリンダ6
の所定の位置に到達すると上昇リミツトスイツチ
5が作動して、ギヤードモータ3は停止する。昇
降部2が巻上げられて上昇する場合、固定部側接
点7と昇降部側接点8は互いに開放状態にあり、
ギヤードモータ3の巻上げ力には何ら影響を及ぼ
さない。昇降部2が上昇し固定部1のシリンダ6
に挿入されて上昇リミツトスイツチ5が動作し上
昇が停止したのちに、照明負荷用の電源15を閉
じると、電磁ソレノイド9が動作し可動接触子1
0により上記固定部側接点7と昇降部側接点8は
接続され、照明負荷に給電が可能になる。また、
照明負荷用スイツチ15を遮断し昇降回路14を
下降した場合には、負荷給電用の固定部側接点7
と昇降部側接点8は開放状態に復帰するので、昇
降部2は支障なく下降動作を行うことができる。
上記のように本発明による電動式昇降装置で
は、固定部側接点7と昇降部側接点8との接触圧
がギヤードモータ3の動作時に作用しないため、
ギヤードモータ3の巻上げトルクに無関係にな
り、ギヤードモータ3は単に昇降部2の負荷荷重
だけを巻上げればよく、巻上げトルクの変動幅は
大幅に軽減される。
は、固定部側接点7と昇降部側接点8との接触圧
がギヤードモータ3の動作時に作用しないため、
ギヤードモータ3の巻上げトルクに無関係にな
り、ギヤードモータ3は単に昇降部2の負荷荷重
だけを巻上げればよく、巻上げトルクの変動幅は
大幅に軽減される。
上記のように本発明による電動式昇降装置は、
上下に移動する昇降部と、該昇降部を移動させる
ギヤードモータ、該ギヤードモータを制御するリ
レーおよびリミツトスイツチを有する固定部とよ
りなる電動式昇降装置において、上記昇降部およ
び固定部にそれぞれ負荷給電用の接点を設け、上
記接点間を接続する可動接触子を操作する手段を
設けたことにより、上記負荷給電用接点の接触を
可動接触子を介して行い、上記接点の接触圧がギ
ヤードモータの巻上げトルクに無関係になるよう
な構造としたため、ギヤードモータに負荷される
巻上げトルクの変動幅を大幅に縮減することがで
き、このため昇降装置の軽量化および製品コスト
の低減をはかることができる。
上下に移動する昇降部と、該昇降部を移動させる
ギヤードモータ、該ギヤードモータを制御するリ
レーおよびリミツトスイツチを有する固定部とよ
りなる電動式昇降装置において、上記昇降部およ
び固定部にそれぞれ負荷給電用の接点を設け、上
記接点間を接続する可動接触子を操作する手段を
設けたことにより、上記負荷給電用接点の接触を
可動接触子を介して行い、上記接点の接触圧がギ
ヤードモータの巻上げトルクに無関係になるよう
な構造としたため、ギヤードモータに負荷される
巻上げトルクの変動幅を大幅に縮減することがで
き、このため昇降装置の軽量化および製品コスト
の低減をはかることができる。
第1図は本発明による電動式昇降装置の一実施
例を示す断面図、第2図は上記実施例の接続図、
第3図は従来の電動式昇降装置の要部断面図、第
4図は上記従来例におけるシリンダと昇降部を示
す斜視図である。 1……固定部、2……昇降部、3……ギヤード
モータ、4……リレー、5……リミツトスイツ
チ、7……負荷給電用接点(固定部側)、8……
負荷給電用接点(昇降部側)、9……電磁ソレノ
イド、10……可動接触子。
例を示す断面図、第2図は上記実施例の接続図、
第3図は従来の電動式昇降装置の要部断面図、第
4図は上記従来例におけるシリンダと昇降部を示
す斜視図である。 1……固定部、2……昇降部、3……ギヤード
モータ、4……リレー、5……リミツトスイツ
チ、7……負荷給電用接点(固定部側)、8……
負荷給電用接点(昇降部側)、9……電磁ソレノ
イド、10……可動接触子。
Claims (1)
- 1 上下に移動する昇降部と、該昇降部を移動さ
せるギヤードモータ、該ギヤードモータを制御す
るリレーおよびリミツトスイツチを有する固定部
とよりなる電動式昇降装置において、上記昇降部
および固定部にそれぞれ負荷給電用の接点を設
け、上記接点間を接続する可動接触子を操作する
手段を設けたことを特徴とする電動式昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP904885A JPH0234122B2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | Dendoshikishokosochi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP904885A JPH0234122B2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | Dendoshikishokosochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61168802A JPS61168802A (ja) | 1986-07-30 |
JPH0234122B2 true JPH0234122B2 (ja) | 1990-08-01 |
Family
ID=11709753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP904885A Expired - Lifetime JPH0234122B2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | Dendoshikishokosochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0234122B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4851327A (en) | 1986-07-17 | 1989-07-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic color photosensitive material with two layer reflective support |
US5199702A (en) * | 1992-03-26 | 1993-04-06 | Xerox Corporation | Sheet transport apparatus |
-
1985
- 1985-01-23 JP JP904885A patent/JPH0234122B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61168802A (ja) | 1986-07-30 |
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