JPS647536Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS647536Y2 JPS647536Y2 JP1983101969U JP10196983U JPS647536Y2 JP S647536 Y2 JPS647536 Y2 JP S647536Y2 JP 1983101969 U JP1983101969 U JP 1983101969U JP 10196983 U JP10196983 U JP 10196983U JP S647536 Y2 JPS647536 Y2 JP S647536Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- lowered
- lowering
- relay
- lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000003197 gene knockdown Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、高天井用照明器具などに使用する昇
降装置に関する。
降装置に関する。
背景技術
第１図は、典型的な先行技術の断面図である。
傾斜した天井１からは、駆動手段２〜５によつて
照明器具６〜９が個別的につり下げられている。
駆動手段２〜５に共通のスイツチを操作して照明
器具６〜９を等速度で下降することができるよう
に構成される。このような先行技術では、照明器
具６〜９を下降した状態では、下部照明器具６〜
９の床１０からの位置が揃わず、したがつて照明
器具６〜９のランプを交換するなどの保守作業の
作業性が悪い。
傾斜した天井１からは、駆動手段２〜５によつて
照明器具６〜９が個別的につり下げられている。
駆動手段２〜５に共通のスイツチを操作して照明
器具６〜９を等速度で下降することができるよう
に構成される。このような先行技術では、照明器
具６〜９を下降した状態では、下部照明器具６〜
９の床１０からの位置が揃わず、したがつて照明
器具６〜９のランプを交換するなどの保守作業の
作業性が悪い。
駆動手段２によつてランプ６を床１０上におろ
したときには、その照明器具６のランプを交換す
るなどのために、照明器具６を作業者が床１０上
で持ち上げなければならず、大きな労力を要す
る。あるいはまた、床１０上でランプを交換しよ
うとすれば、第２図に示されるように、照明器具
６を倒す必要がある。そのようにすれば、照明器
具６と駆動手段２とを連結しているワイヤロープ
１１が屈曲したり、からんだりし、ワイヤロープ
１１の寿命が短くなる。
したときには、その照明器具６のランプを交換す
るなどのために、照明器具６を作業者が床１０上
で持ち上げなければならず、大きな労力を要す
る。あるいはまた、床１０上でランプを交換しよ
うとすれば、第２図に示されるように、照明器具
６を倒す必要がある。そのようにすれば、照明器
具６と駆動手段２とを連結しているワイヤロープ
１１が屈曲したり、からんだりし、ワイヤロープ
１１の寿命が短くなる。
目 的
本考案の目的は、照明器具などの被昇降物を床
などの固定位置におろすことなく、希望する位置
で停止することができるようにした改良された昇
降装置を提供することである。
などの固定位置におろすことなく、希望する位置
で停止することができるようにした改良された昇
降装置を提供することである。
実施例
第３図は、本考案の一実施例の断面図である。
天井１からは駆動手段１２によつて照明器具１３
がワイヤロープ１３によつてつり下げられて昇降
することができる。作業者１５は照明器具１３が
床１０よりも上方でつり下げられた状態で、保守
作業を行なうことができる。これによつて作業性
が向上され、またワイヤロープ１４は鉛直に垂下
したままであるので、屈曲したり、からまつたり
することがなく、長期間にわたる使用が可能にな
る。
天井１からは駆動手段１２によつて照明器具１３
がワイヤロープ１３によつてつり下げられて昇降
することができる。作業者１５は照明器具１３が
床１０よりも上方でつり下げられた状態で、保守
作業を行なうことができる。これによつて作業性
が向上され、またワイヤロープ１４は鉛直に垂下
したままであるので、屈曲したり、からまつたり
することがなく、長期間にわたる使用が可能にな
る。
第４図は、第３図に示された実施例の電気的構
成を示す。駆動手段１２に含まれているモータ１
６は、ライン１７に電力が供給されると、ワイヤ
ロープ１４を巻き戻して照明器具１３を下降す
る。もう一つのライン１８に電力が供給される
と、モータ１６はワイヤロープ１４を巻き上げて
照明器具１３を上昇する。ライン１７には、下降
用スイツチ１９が接続されており、ライン１８に
は上昇用スイツチ２０が設けられる。これらのス
イツチ１９，２０は作業者１５によつて手動操作
される。
成を示す。駆動手段１２に含まれているモータ１
６は、ライン１７に電力が供給されると、ワイヤ
ロープ１４を巻き戻して照明器具１３を下降す
る。もう一つのライン１８に電力が供給される
と、モータ１６はワイヤロープ１４を巻き上げて
照明器具１３を上昇する。ライン１７には、下降
用スイツチ１９が接続されており、ライン１８に
は上昇用スイツチ２０が設けられる。これらのス
イツチ１９，２０は作業者１５によつて手動操作
される。
駆動手段１２の付近には荷重検出スイツチ２１
が設けられる。この荷重検出スイツチ２１は、ワ
イヤロープ１４に照明器具１３の荷重が作用して
引張力が働いているときには、遮断している。照
明器具１３を作業者１５が支え、これによつてワ
イヤロープ１４にその照明器具１３の荷重が小さ
くなつて作用しなくなつたときには、荷重検出ス
イツチ２１は導通する。荷重検出スイツチ２１と
リレー２２のリレーコイル２３とは、直列接続さ
れており、下降スイツチ１９に接続点２４におい
て接続される。リレー２２のリレースイツチ２５
は、荷重検出スイツチ２１に並列接続されてお
り、リレーコイル２３が励磁されたとき導通す
る。もう一つのリレースイツチ２６は、リレーコ
イル２３が励磁されたとき遮断する。
が設けられる。この荷重検出スイツチ２１は、ワ
イヤロープ１４に照明器具１３の荷重が作用して
引張力が働いているときには、遮断している。照
明器具１３を作業者１５が支え、これによつてワ
イヤロープ１４にその照明器具１３の荷重が小さ
くなつて作用しなくなつたときには、荷重検出ス
イツチ２１は導通する。荷重検出スイツチ２１と
リレー２２のリレーコイル２３とは、直列接続さ
れており、下降スイツチ１９に接続点２４におい
て接続される。リレー２２のリレースイツチ２５
は、荷重検出スイツチ２１に並列接続されてお
り、リレーコイル２３が励磁されたとき導通す
る。もう一つのリレースイツチ２６は、リレーコ
イル２３が励磁されたとき遮断する。
照明器具１３を保守のために下降するには、下
降用スイツチ１９を押圧操作する。これによつ
て、モータ１６がライン１７を介して電力発生さ
れ、駆動手段１２は照明器具１３を下降する。保
守に最適な位置に照明器具１３が下降されたとき
には、作業者１５はその照明器具１３を手で支え
る。これによつて、ワイヤロープ１４には照明器
具１３の荷重が作用しなくなる。そのため荷重検
出スイツチ２１が導通し、リレー２２のリレーコ
イル２３が励磁される。そのためリレースイツチ
２５が導通し、リレーコイル２３の励磁状態が自
己保持される。これによつてリレースイツチ２６
の遮断状態が保持され、モータ１６は停止する。
その後、照明器具１３から作業者１５が手を離し
ても、照明器具１３はその位置で停止したままで
ある。したがつて照明器具１３をつり下げたまま
で、ランプの交換などの保守を行なうことができ
る。
降用スイツチ１９を押圧操作する。これによつ
て、モータ１６がライン１７を介して電力発生さ
れ、駆動手段１２は照明器具１３を下降する。保
守に最適な位置に照明器具１３が下降されたとき
には、作業者１５はその照明器具１３を手で支え
る。これによつて、ワイヤロープ１４には照明器
具１３の荷重が作用しなくなる。そのため荷重検
出スイツチ２１が導通し、リレー２２のリレーコ
イル２３が励磁される。そのためリレースイツチ
２５が導通し、リレーコイル２３の励磁状態が自
己保持される。これによつてリレースイツチ２６
の遮断状態が保持され、モータ１６は停止する。
その後、照明器具１３から作業者１５が手を離し
ても、照明器具１３はその位置で停止したままで
ある。したがつて照明器具１３をつり下げたまま
で、ランプの交換などの保守を行なうことができ
る。
照明器具１３の保守作業終了後には、上昇用ス
イツチ２０を操作する。これによつてモータ１６
にはライン１８を介して電力が供給され、駆動手
段１２はワイヤロープ１４を巻き上げて照明器具
１３が上昇される。
イツチ２０を操作する。これによつてモータ１６
にはライン１８を介して電力が供給され、駆動手
段１２はワイヤロープ１４を巻き上げて照明器具
１３が上昇される。
第５図は、本考案の他の実施例の電気的構成を
示す。この実施例では、複数の照明器具１３がそ
れらの照明器具１３に個別的に対応した駆動手段
１２によつて個別的に上昇駆動される。下部照明
器具１３ごとの回路は、参照符Ａ，Ｂで示されて
おり、第４図示の構成要素に個別的に対応して添
え字ａ，ｂがそれぞれ付けられる。総括的に説明
を行なうときには、添え字ａ，ｂを省略する。電
流まわり込み防止用リレー３０は、上昇用スイツ
チ２０に直列のリレーコイル３１を備える。この
リレーコイル３１が励磁されたとき、下降用スイ
ツチ１９に直列に接続されたリレースイツチ３２
は遮断し、上昇用スイツチ２０に直列に接続され
たリレースイツチ３３は導通する。こうして上昇
用スイツチ２０が導通されたときにおけるモータ
１６から、リレースイツチ２６，３２を介する電
力が残余の回路ＡまたはＢに供給されることが防
がれる。
示す。この実施例では、複数の照明器具１３がそ
れらの照明器具１３に個別的に対応した駆動手段
１２によつて個別的に上昇駆動される。下部照明
器具１３ごとの回路は、参照符Ａ，Ｂで示されて
おり、第４図示の構成要素に個別的に対応して添
え字ａ，ｂがそれぞれ付けられる。総括的に説明
を行なうときには、添え字ａ，ｂを省略する。電
流まわり込み防止用リレー３０は、上昇用スイツ
チ２０に直列のリレーコイル３１を備える。この
リレーコイル３１が励磁されたとき、下降用スイ
ツチ１９に直列に接続されたリレースイツチ３２
は遮断し、上昇用スイツチ２０に直列に接続され
たリレースイツチ３３は導通する。こうして上昇
用スイツチ２０が導通されたときにおけるモータ
１６から、リレースイツチ２６，３２を介する電
力が残余の回路ＡまたはＢに供給されることが防
がれる。
本考案は照明器具だけでなく、その他の非昇降
物に関連して広範囲に実施することができる。
物に関連して広範囲に実施することができる。
効 果
以上のように本考案によれば、被昇降物の荷重
を解除することによつて、その被昇降物の下降を
停止することができる。したがつて、被昇降物を
希望する位置で停止して保守作業などを行なうこ
とができて、作業性が向上されるとともに、被昇
降物が垂下したままであるので、その被昇降物を
支持するワイヤロープなどの支持手段に無理な外
力が作用することがなく、長寿命となる。特に本
考案では、荷重検出スイツチによつて検出される
被昇降物の荷重が小さくなつて、荷重検出スイツ
チのスイツチング態様が変わると、駆動手段によ
る被昇降物の下降動作状態が停止され、しかもそ
の停止状態が保持される。したがつて被昇降物を
下降中に、前述の実施例のように作業者１５が被
昇降物を、一旦、支えた後には、その後、被昇降
物を支えることを止めても、被昇降物が下降する
ことが防がれる。したがつて被昇降物を床などか
ら間隔をあけた上方位置で停止しておくことが可
能である。
を解除することによつて、その被昇降物の下降を
停止することができる。したがつて、被昇降物を
希望する位置で停止して保守作業などを行なうこ
とができて、作業性が向上されるとともに、被昇
降物が垂下したままであるので、その被昇降物を
支持するワイヤロープなどの支持手段に無理な外
力が作用することがなく、長寿命となる。特に本
考案では、荷重検出スイツチによつて検出される
被昇降物の荷重が小さくなつて、荷重検出スイツ
チのスイツチング態様が変わると、駆動手段によ
る被昇降物の下降動作状態が停止され、しかもそ
の停止状態が保持される。したがつて被昇降物を
下降中に、前述の実施例のように作業者１５が被
昇降物を、一旦、支えた後には、その後、被昇降
物を支えることを止めても、被昇降物が下降する
ことが防がれる。したがつて被昇降物を床などか
ら間隔をあけた上方位置で停止しておくことが可
能である。
第１図は先行技術の断面図、第２図は第１図に
示された先行技術の他の作業状態を示す断面図、
第３図は本考案の一実施例の断面図、第４図は第
３図に示された実施例の電気的構成を示す図、第
５図は本考案の他の実施例の電気的構成を示す図
である。 １２……駆動手段、１３……照明器具、１４…
…ワイヤロープ、１６……モータ、１９……下降
用スイツチ、２０……上昇用スイツチ、２１……
荷重検出スイツチ、２２……リレー、２３……リ
レーコイル、２５，２６……リレースイツチ。
示された先行技術の他の作業状態を示す断面図、
第３図は本考案の一実施例の断面図、第４図は第
３図に示された実施例の電気的構成を示す図、第
５図は本考案の他の実施例の電気的構成を示す図
である。 １２……駆動手段、１３……照明器具、１４…
…ワイヤロープ、１６……モータ、１９……下降
用スイツチ、２０……上昇用スイツチ、２１……
荷重検出スイツチ、２２……リレー、２３……リ
レーコイル、２５，２６……リレースイツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下降用スイツチ、 上昇用スイツチ、 下降用スイツチおよ上昇用スイツチからの信号
にそれぞれ対応して、被昇降物を下降および上昇
駆動する駆動手段、 被昇降物の荷重を検出してスイツチング態様が
変わる荷重検出スイツチ、ならびに 荷重検出スイツチからの信号に応答して、一
旦、荷重検出スイツチによつて検出される被昇降
物の荷重が小さくなつたとき、被昇降物を下降し
ている動作状態にある駆動手段を停止して、その
停止状態を保持する手段を含むことを特徴とする
昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10196983U JPS6010226U (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10196983U JPS6010226U (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6010226U JPS6010226U (ja) | 1985-01-24 |
| JPS647536Y2 true JPS647536Y2 (ja) | 1989-02-28 |
Family
ID=30240567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10196983U Granted JPS6010226U (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010226U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6268152A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-28 | Nissan Motor Co Ltd | トノボ−ドの取付構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518716B2 (ja) * | 1972-06-14 | 1980-05-21 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518716U (ja) * | 1978-07-21 | 1980-02-06 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP10196983U patent/JPS6010226U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518716B2 (ja) * | 1972-06-14 | 1980-05-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6010226U (ja) | 1985-01-24 |
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