JPS6318088Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6318088Y2 JPS6318088Y2 JP4129184U JP4129184U JPS6318088Y2 JP S6318088 Y2 JPS6318088 Y2 JP S6318088Y2 JP 4129184 U JP4129184 U JP 4129184U JP 4129184 U JP4129184 U JP 4129184U JP S6318088 Y2 JPS6318088 Y2 JP S6318088Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- sleeve
- auxiliary
- support
- auxiliary support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は昇降照明装置に関するものである。
(背景技術)
一般に昇降照明装置は高所に設置された灯具を
保守点検のためにワイヤで吊り下げ昇降するもの
である。ワイヤは一端に圧着スリーブがかしめて
取付けられて受具に挿通係止され、他端はドラム
に巻き付けられ(ドラムの回転により灯具を昇降
させる様になつている。かかる構成でワイヤに過
負荷が作用した場合に圧着スリーブがワイヤから
抜け外れワイヤの受具への係止が外れ灯具が落下
するという恐れがあつた。
保守点検のためにワイヤで吊り下げ昇降するもの
である。ワイヤは一端に圧着スリーブがかしめて
取付けられて受具に挿通係止され、他端はドラム
に巻き付けられ(ドラムの回転により灯具を昇降
させる様になつている。かかる構成でワイヤに過
負荷が作用した場合に圧着スリーブがワイヤから
抜け外れワイヤの受具への係止が外れ灯具が落下
するという恐れがあつた。
(考案の目的)
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、圧
着スリーブの抜け外れによる灯具の落下を防止す
ると共に異常を知ることができる様にすることを
目的とする。
着スリーブの抜け外れによる灯具の落下を防止す
ると共に異常を知ることができる様にすることを
目的とする。
(実施例)
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、天
井に取り付けられる固定器1と、この固定器1よ
りワイヤ2により昇降自在に吊下され下端に図外
灯具が取り付いた昇降器3とより成り、ワイヤ2
は一端に圧着スリーブ4が挿通されてかしめて取
り付けられ、固定器1に設けられたスラストベア
リング5に回転自在に保持された受具6に挿通係
止されている。然して下方へ垂下したワイヤ2は
昇降器3の背面に設けられたプーリ7を経由し、
再び固定器1へ戻つた他端は方向変換プーリ8を
経て図外ドラムに巻き付けられており、モータに
より駆動されたドラムの回転によりワイヤ2は巻
取・巻戻され、昇降器3を昇降させる。尚、図中
9及び10はそれぞれ昇降器3及び固定器1に設
けられた接点で、昇降器3が最上点に上昇した使
用状態では互に接触し、灯具への電源を供給す
る。
井に取り付けられる固定器1と、この固定器1よ
りワイヤ2により昇降自在に吊下され下端に図外
灯具が取り付いた昇降器3とより成り、ワイヤ2
は一端に圧着スリーブ4が挿通されてかしめて取
り付けられ、固定器1に設けられたスラストベア
リング5に回転自在に保持された受具6に挿通係
止されている。然して下方へ垂下したワイヤ2は
昇降器3の背面に設けられたプーリ7を経由し、
再び固定器1へ戻つた他端は方向変換プーリ8を
経て図外ドラムに巻き付けられており、モータに
より駆動されたドラムの回転によりワイヤ2は巻
取・巻戻され、昇降器3を昇降させる。尚、図中
9及び10はそれぞれ昇降器3及び固定器1に設
けられた接点で、昇降器3が最上点に上昇した使
用状態では互に接触し、灯具への電源を供給す
る。
ワイヤ2の受具6に挿通係止された圧着スリー
ブ4の下方には補助スリーブ11が前記圧着スリ
ーブ4と同様にかしめて取り付けられ、この補助
スリーブ11の下方に離間して、ワイヤ2が挿通
すると共に補助スリーブ11の通過を阻止する小
径の孔の設けられた補助受具12が設けられ、こ
の補助受具12には、ワイヤ2に近接してマイク
ロスイツチ14が取り付けられている。
ブ4の下方には補助スリーブ11が前記圧着スリ
ーブ4と同様にかしめて取り付けられ、この補助
スリーブ11の下方に離間して、ワイヤ2が挿通
すると共に補助スリーブ11の通過を阻止する小
径の孔の設けられた補助受具12が設けられ、こ
の補助受具12には、ワイヤ2に近接してマイク
ロスイツチ14が取り付けられている。
マイクロスイツチ14は第4図に示す如く、ド
ラム駆動用のモータMを昇降器3が上昇する様に
回転させる側の配線15に介装され、常時は閉成
している。尚スイツチSWは電源を上昇側の配線
15と下降側の配線16とに切換接続するもので
ある。
ラム駆動用のモータMを昇降器3が上昇する様に
回転させる側の配線15に介装され、常時は閉成
している。尚スイツチSWは電源を上昇側の配線
15と下降側の配線16とに切換接続するもので
ある。
然して第2図及び第3図に示す如く、(尚、同
図はベアリング等を省略して示してある)通常は
圧着スリーブ4が受具6に係止されて昇降器3の
荷重を支え、万一圧着スリーブ4が抜け外れたり
第3図の如く圧着スリーブ4のワイヤ2へのかし
め部分でワイヤ2が破断した場合には、補助スリ
ーブ11が補助受具12に係止されて昇降器3の
落下が防止されると共に、補助スリーブ11はマ
イクロスイツチ14の操作部を押圧して動作させ
る。この様にしてスイツチSWを操作してもモー
タMの上昇側配線15はマイクロスイツチ14が
開成しており昇降器3は上昇させることができ
ず、操作者に異常を知らせることができる。この
場合昇降器3は下降させることはできるので昇降
器3を床面へ降ろし落下事故を防止させることも
できる。
図はベアリング等を省略して示してある)通常は
圧着スリーブ4が受具6に係止されて昇降器3の
荷重を支え、万一圧着スリーブ4が抜け外れたり
第3図の如く圧着スリーブ4のワイヤ2へのかし
め部分でワイヤ2が破断した場合には、補助スリ
ーブ11が補助受具12に係止されて昇降器3の
落下が防止されると共に、補助スリーブ11はマ
イクロスイツチ14の操作部を押圧して動作させ
る。この様にしてスイツチSWを操作してもモー
タMの上昇側配線15はマイクロスイツチ14が
開成しており昇降器3は上昇させることができ
ず、操作者に異常を知らせることができる。この
場合昇降器3は下降させることはできるので昇降
器3を床面へ降ろし落下事故を防止させることも
できる。
尚、マイクロスイツチ14はパイロツトランプ
を点灯させる様に別途回路を構成してもよい。
を点灯させる様に別途回路を構成してもよい。
(考案の効果)
本考案は上記の如く構成したもので、ワイヤ2
の一端に取り付けた圧着スリーブ4を受具6に挿
通係止して常時昇降器3の荷重を支えると共に、
該受具6よりワイヤ2の他端側へ離間した位置に
補助受具12を設け、受具6と補助受具12との
間のワイヤ2に常時は補助受具12より離間した
補助スリーブ11を取り付け、該補助受具12に
補助スリーブ11が補助受具12に係止された状
態で動作する検知スイツチ14を設けたので、圧
着スリーブ4の抜け外れ、圧着スリーブ4のワイ
ヤ2へのかしめ取り付け部分等でのワイヤ2の破
断が生じた場合でも補助スリーブ11が補助受具
12に係止されて昇降器3の荷重を支え、昇降器
3の落下を防止することができると共に、ワイヤ
2の破断等が生じた場合には補助スリーブ11に
より検知スイツチ14が動作し、ワイヤ2の破断
等を報知することができる。
の一端に取り付けた圧着スリーブ4を受具6に挿
通係止して常時昇降器3の荷重を支えると共に、
該受具6よりワイヤ2の他端側へ離間した位置に
補助受具12を設け、受具6と補助受具12との
間のワイヤ2に常時は補助受具12より離間した
補助スリーブ11を取り付け、該補助受具12に
補助スリーブ11が補助受具12に係止された状
態で動作する検知スイツチ14を設けたので、圧
着スリーブ4の抜け外れ、圧着スリーブ4のワイ
ヤ2へのかしめ取り付け部分等でのワイヤ2の破
断が生じた場合でも補助スリーブ11が補助受具
12に係止されて昇降器3の荷重を支え、昇降器
3の落下を防止することができると共に、ワイヤ
2の破断等が生じた場合には補助スリーブ11に
より検知スイツチ14が動作し、ワイヤ2の破断
等を報知することができる。
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、第
1図は全体断面正面図、第2図及び第3図は動作
状態を示す要部概略正面図、第4図は回路図であ
る。 1……固定器、2……ワイヤ、3……昇降器、
4……圧着スリーブ、6……受具、11……補助
スリーブ、12……補助受具、14……マイクロ
スイツチ。
1図は全体断面正面図、第2図及び第3図は動作
状態を示す要部概略正面図、第4図は回路図であ
る。 1……固定器、2……ワイヤ、3……昇降器、
4……圧着スリーブ、6……受具、11……補助
スリーブ、12……補助受具、14……マイクロ
スイツチ。
Claims (1)
- 天井に取り付く固定器と、該固定器より巻取・
巻戻自在に垂下されたワイヤにより昇降自在に吊
下された昇降器とより成り、ワイヤの一端に圧着
スリーブをかしめて取り付け受具に挿通係止する
と共に、該受具よりワイヤの他端側に離間して補
助受具を設け、前記受具と補助受具との間のワイ
ヤに常時は補助受具より離間した補助スリーブを
取り付け、前記補助受具に補助スリーブが補助受
具に係止された状態で動作する検知スイツチを設
けたことを特徴とする昇降照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4129184U JPS60153423U (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 昇降照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4129184U JPS60153423U (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 昇降照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60153423U JPS60153423U (ja) | 1985-10-12 |
JPS6318088Y2 true JPS6318088Y2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=30550973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4129184U Granted JPS60153423U (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 昇降照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60153423U (ja) |
-
1984
- 1984-03-22 JP JP4129184U patent/JPS60153423U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60153423U (ja) | 1985-10-12 |
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