JPH04365795A - 電動昇降装置 - Google Patents

電動昇降装置

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JPH04365795A
JPH04365795A JP14022291A JP14022291A JPH04365795A JP H04365795 A JPH04365795 A JP H04365795A JP 14022291 A JP14022291 A JP 14022291A JP 14022291 A JP14022291 A JP 14022291A JP H04365795 A JPH04365795 A JP H04365795A
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Keizo Suzuki
鈴木 恵三
Susumu Masuda
進 増田
Chiaki Hashimoto
橋本 千昭
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば体育館や工場の
天井等の高い場所に設置される照明器具やスピーカ等の
電気機器を昇降させる電動昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】体育館や工場の天井等の高い場所に設置
される電気機器は、保守、点検が容易に行えるように昇
降可能に設けられている。
【0003】従来の電動昇降装置は、図4に示すように
、天井等に図示しない昇降装置本体を設置し、この昇降
装置本体内に図示しない電動機およびこの電動機の正逆
回転駆動によってワイヤ1を巻取繰出する図示しない巻
取ドラムを配設し、この巻取ドラムから繰り出されたワ
イヤ1に図示しない電気機器を備えた昇降部2を連結し
ている。
【0004】この昇降部2の上面には、電気機器に接続
された複数の昇降部接点3が上下動可能に突設されてい
るとともに、この昇降部接点3はスプリング4によって
上方に付勢されている。
【0005】昇降装置本体には、可動板5が上下動可能
に支持されているとともにスプリング6によって下方に
付勢されている。この可動板5の下面には、電源を供給
するリード線7が接続された給電用接点8が昇降部2の
可動接点3と当接可能に設けられている。
【0006】また、可動板5の上方には、検知レバー9
が支軸10を中心として揺動可能に支持されている。こ
の検知レバー9の一端は可動板9の上面中央に当て、ス
プリング11によって図中時計回り方向に回動付勢され
ている。
【0007】さらに、検知レバー9の他端に臨んでスイ
ッチ12が配設され、このスイッチ12は、検知レバー
9の回動時に作動されて電動機への給電を停止させる。
【0008】そして、電動機の駆動による昇降部2の上
昇時において、昇降部接点3が可動板5の給電用接点8
に接触するとともに、この可動板5をスプリング6に抗
して上方に押上げる。この可動板5の上昇に伴って検知
レバー9が回動し、この検知レバー9でスイッチ12を
作動させるため、電動機の駆動が停止され、昇降部2が
上昇定位置で停止される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昇降部接点
3と給電用接点8との接触圧を均一にするために、昇降
部接点3にスプリング4を、給電用接点8にスプリング
6をそれぞれ使用している。したがって、スプリング4
,6を介して昇降部2や可動板5を支持することになる
。そのため、昇降部2の上昇時において、ワイヤ1で吊
られて上昇する昇降部2には揺れが生じることから、昇
降部接点3が給電用接点8に接触した際に、可動板5に
も振れが生じ、この可動板5の上昇位置を単に検知する
のでは、振れによる影響から停止位置にばらつきが生じ
てしまう。
【0010】そこで、従来は、検知レバー9を使用し、
この検知レバー9の一端を可動板5の触れの最も少ない
中心に当てることにより、可動板5の振れの影響を少な
くすようにしている。
【0011】しかし、検知レバー9を使用することで構
造が複雑になり、支軸10およびスプリング11等の部
品も必要で、部品点数が多く、組立に手間がかかる。し
かも、可動板5とスイッチ12との間に検知レバー9を
介在させることにより、可動板5の上昇に対してスイッ
チ12が作動する応答が悪く、昇降部2の上昇停止位置
にばらつきが生じやすい。
【0012】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、構造を簡単にして組立を容易にでき、昇降部を
上昇定位置に正確に停止させることができる電動昇降装
置を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定位置に配
設された昇降装置本体と、この昇降装置本体内に配設さ
れた電動機およびこの電動機の正逆回転駆動によってワ
イヤを巻取および繰出する巻取ドラムと、電気機器を備
えるとともにこの電気機器に接続された昇降部接点を上
面に備え、前記巻取ドラムから繰出されたワイヤに連結
されてワイヤの巻取および繰出によって昇降する昇降部
と、前記昇降装置本体内に上下動可能に支持されるとと
もに下降方向にスプリングで付勢され、前記昇降部の上
昇時に昇降部接点が接触する給電用接点を下面に備えた
可動板と、前記昇降部の昇降部接点が前記可動板の給電
用接点に接触する過程で昇降部が平行に上昇するように
ガイドするガイド体と、前記可動板に一体的に設けられ
たスイッチ作動部と、前記電動機の駆動による前記昇降
部の上昇時において、前記昇降部接点が前記給電用接点
に接触するとともに前記可動板を押上げた上昇定位置で
前記スイッチ作動部により作動されて電動機を停止させ
る上昇停止スイッチとを備えたものである。
【0014】
【作用】本発明では、電動機の駆動による昇降部の上昇
時において、昇降部が昇降装置本体内に上昇する際、ま
ず、昇降部がガイド体によって平行に上昇するようにガ
イドする。その後、昇降部の昇降部接点が可動板の給電
用接点に接触し、昇降部と可動板とが一緒にスプリング
に抗して上昇する。そして、可動板に一体的に設けたス
イッチ作動部が上昇停止スイッチを作動させる。この上
昇停止スイッチの作動により、電動機の駆動を停止し、
昇降部を上昇定位置に停止させる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図1ないし
図3を参照して説明する。
【0016】図において、21は昇降装置本体で、例え
ば体育館や工場の天井等の高い場所に設置される。
【0017】この昇降装置本体21内には、電動機22
が取付けられているとともに、この電動機22によって
正逆回転される巻取ドラム23が正逆回転自在に支持さ
れている。この巻取ドラム23は、一対の巻取部24を
有し、各巻取部24に1本のワイヤ25の各端部を連結
し、正逆転によりワイヤ25を巻取および繰出する。
【0018】なお、巻取ドラム23から繰出されたワイ
ヤ25は、たるみ検知手段26、昇降装置本体21に回
転自在に取付けられたガイドプーリ27、後述するロッ
クケース41の両側に取付けられた方向変換プーリ28
を介して昇降装置本体21の下方に導出されている。
【0019】31は昇降部で、昇降装置本体21の下方
に導出されたワイヤ25に連結され、このワイヤ25の
巻取および繰出動作によって昇降する。この昇降部31
は、円筒形のケース32を備え、このケース32の下面
に電気機器としてランプ33を有する照明器具34が取
付けられている。ケース32の上面には、照明器具34
に電気接続された複数の昇降部接点35が上下動可能に
設けられ、各昇降部接点35にはスプリング36が嵌合
され上方に付勢されている。また、ケース32の両側面
には、係止突部37が突設されている。
【0020】前記ロックケース41は、昇降部31の昇
降部接点35が後述する可動板45の給電用接点48に
接触する過程で昇降部31が平行に上昇するようにガイ
ドするガイド体として構成されている。すなわち、下方
に開口する箱状に形成され、両側面に切欠部42が形成
され、この切欠部42の両側縁部に昇降部31のケース
32の周面と接触して昇降部31が平行に昇降するよう
にガイドするガイド部43が形成されているとともに、
このガイド部43に昇降部31を導入する導入部44が
下方に向けて拡開状に形成されている。そして、ガイド
部43は、昇降部31の昇降部接点35が可動板45の
給電用接点48に接触する前に、昇降部31の周面上端
部が接触する寸法関係に形成されている。
【0021】ロックケース41内には可動板45が配設
されており、この可動板45は、ロックケース41に設
けた複数のロッド46によって上下動可能に支持される
とともに、各ロッド46に嵌合されたスプリング47に
よって下降方向に付勢されている。この可動板45には
、昇降部31の上昇時に昇降部接点35が接触する給電
用接点48が設けられているとともに、ロックケース4
1の側部から上下動可能に突出するスイッチ作動部49
が一体的に設けられている。
【0022】また、前記昇降装置本体21内には、スイ
ッチ作動部49の上昇域に接触子51を侵入させた上昇
停止スイッチ52が、図示しないブラケット等によって
配設されている。この上昇停止スイッチ52は、電動機
22の駆動による昇降部31の上昇時において、昇降部
接点35が給電用接点48に接触するとともに可動板4
5を押上げた上昇定位置で、スイッチ作動部49が接触
子51を押動して作動され、電動機22を停止させる。
【0023】また、ロックケース41の両切欠部42の
両側下部間には、昇降部31の係止突部37に係脱する
ロック爪55を設けた支軸56が選択的に回動可能に架
設されている。
【0024】次に、本実施例の作用を説明する。
【0025】昇降部31の下降時には、図1および図2
に示す状態のように、電動機22の駆動により巻取ドラ
ム23からワイヤ25が繰出され、昇降部31が下降す
る。そして、昇降部31が床面等に降り、ワイヤ25に
たるみが生じると、それをたるみ検知手段26が検知し
、電動機22が停止される。
【0026】昇降部31の上昇時には、電動機22の駆
動により巻取ドラム23にワイヤ25が巻取られ、昇降
部31が上昇する。
【0027】そして、まず、昇降部31の周面上端部が
ロックケース41の導入部44を通じてガイド部43に
接触し、昇降部31の振れが抑えられて略平行に上昇す
る。
【0028】続いて、昇降部31の複数の昇降部接点3
5が可動板45の対応する各給電用接点48に接触する
。その後は、昇降部31と可動板45とが一体的にスプ
リング47に抗して上昇する。
【0029】また、昇降部31の係止突部37がロック
爪55の先端に当接し、このロック爪55を外方に回動
させつつ昇降部31は上昇する。
【0030】そして、昇降部31が上昇定位置に達する
際、可動板45のスイッチ作動部49が上昇停止スイッ
チ52の接触子51に当接して、上昇停止スイッチ52
が作動し、電動機22が停止される。
【0031】このとき、昇降部31はガイド部43によ
って振れが抑えられ、昇降部31とともに可動板45が
略平行に上昇するため、可動板45に一体的に設けたス
イッチ作動部49で上昇停止スイッチ52を作動させて
、昇降部31を上昇定位置に正確に停止させることがで
きる。
【0032】また、上昇定位置では、昇降部31の係止
突部37の下部にロック爪55が係着し、昇降部31の
落下を防止する。なお、このロック爪55は、昇降部3
1の下降時に、係止突部37から外れるようになってい
る。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、昇降部の上昇時におい
て、まず、ガイド体によって昇降部の振れを抑えて平行
に上昇するようにガイドし、その後、昇降部の昇降部接
点が可動板の給電用接点に接触し、昇降部と可動板とが
一緒に上昇するため、可動板に上昇停止スイッチを作動
させるスイッチ作動部を一体的に設けることができ、し
たがって、昇降部の上昇検知の構造を簡単にでき、組立
を容易に行え、かつ、昇降部を上昇定位置に正確に停止
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電動昇降装置の一実施例を示す断面図
である。
【図2】その斜視図である。
【図3】一部の側面図である。
【図4】従来の電動昇降装置の側面図である。
【符号の説明】
21    昇降装置本体 22    電動機 23    巻取ドラム 25    ワイヤ 31    昇降部 34    電気機器 35    昇降部接点 41    ガイド体 45    可動板 47    スプリング 48    給電用接点 49    スイッチ作動部 52    上昇停止スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  固定位置に配設された昇降装置本体と
    、この昇降装置本体内に配設された電動機およびこの電
    動機の正逆回転駆動によってワイヤを巻取および繰出す
    る巻取ドラムと、電気機器を備えるとともにこの電気機
    器に接続された昇降部接点を上面に備え、前記巻取ドラ
    ムから繰出されたワイヤに連結されてワイヤの巻取およ
    び繰出によって昇降する昇降部と、前記昇降装置本体内
    に上下動可能に支持されるとともに下降方向にスプリン
    グで付勢され、前記昇降部の上昇時に昇降部接点が接触
    する給電用接点を下面に備えた可動板と、前記昇降部の
    昇降部接点が前記可動板の給電用接点に接触する過程で
    昇降部が平行に上昇するようにガイドするガイド体と、
    前記可動板に一体的に設けられたスイッチ作動部と、前
    記電動機の駆動による前記昇降部の上昇時において、前
    記昇降部接点が前記給電用接点に接触するとともに前記
    可動板を押上げた上昇定位置で前記スイッチ作動部によ
    り作動されて電動機を停止させる上昇停止スイッチとを
    備えたことを特徴とする電動昇降装置。
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JPH06236704A (ja) * 1993-02-09 1994-08-23 Nippon Densetsu Kogyo Kk 照明装置
KR100454819B1 (ko) * 2002-09-17 2004-11-06 신정훈 승하강장치가 구비된 고소 조명등용 스톱퍼.
JP2010103036A (ja) * 2008-10-27 2010-05-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 昇降式照明装置
KR101346756B1 (ko) * 2011-08-23 2013-12-31 (주)환경이에스피 송풍장치

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