JPH069376Y2 - 昇降用照明装置 - Google Patents

昇降用照明装置

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Publication number
JPH069376Y2
JPH069376Y2 JP1984045943U JP4594384U JPH069376Y2 JP H069376 Y2 JPH069376 Y2 JP H069376Y2 JP 1984045943 U JP1984045943 U JP 1984045943U JP 4594384 U JP4594384 U JP 4594384U JP H069376 Y2 JPH069376 Y2 JP H069376Y2
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JP
Japan
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support shaft
wire
lifting
supported
supports
Prior art date
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JP1984045943U
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JPS60160409U (ja
Inventor
雅光 松本
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Iwasaki Denki KK
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Iwasaki Denki KK
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は昇降用照明装置の改良に関し、特にワイヤーを
係合している支軸の動きがスムースとなり、所望の時点
で照明器具を上下動するモーターを回動,停止すること
のできる構造に関する。
〔従来の技術〕
従来ワイヤーに吊下げ支持してなる昇降用の照明器具が
地上に下降した場合あるいは照明器具が上昇しロックし
た場合ワイヤーの緩みをリミットスイッチが感知しモー
ターを自動的に停止することが行われている。ワイヤー
の緩みをリミットスイッチが感知しモーターを停止する
装置としては例えば第1図に示すように、昇降装置本体
1の壁面の横方向に幅狭の空孔2を設けると共に同空孔
2に支軸3を可動自在に軸着し、同支軸3をバネ4で引
張り、また照明器具5を吊り下げ支持してなるワイヤー
6を昇降装置本体1に支持したドラム7に巻取り、巻戻
すことが行われている。
また他の構造として第2図に示すように、昇降装置本体
1の壁面に縦長の空孔2を設け、同空孔2に第1図に示
す構造と同様に支軸3を可動自在に軸着し、バネ4で支
軸3を上方に引張る構造のものが実施されている。
ところで第1図および第2図に示す構造によると、第3
図に示すようにワイヤー6で吊り下げ支持してなる照明
器具5とワイヤー6を巻回するドラム7と支軸3との関
係が略々三角形となっている。
そこで第1図に示すように支軸3が横方向に可動し、ま
た第2図に示すように支軸3が縦方向に可動する構造に
よると、第1図および第2図に示す支軸3の可動に際
し、支軸3の可動する方向と負荷のかかる方向が異なる
ため抵抗が大きく、支軸3に照明器具5の重量が加わっ
たときと、加わらないとき支軸3が空孔2の内部で正確
に可動せず、所望の時点で支軸3が可動してリミットス
イッチを作動し照明器具5を昇降するためのモーターを
回動,停止することができないことが生ずる欠点があ
る。
〔考案の目的〕
本考案は上記の点に鑑み考案したものであって、照明器
具の重量が加わった場合と加わらない場合支軸を正確に
移動してリミットスイッチを作動し、所望の時点でモー
ターの回転を停止することができ、事故を起すことのな
い昇降用照明装置を提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
以下本考案を第4図および第5図について説明する。図
において、11は昇降装置本体、12は昇降装置本体1
1の両側壁面の対応する位置に直線状に傾斜して設けた
長孔、13は長孔12に沿って前後動するように支持し
てなる支軸であって、滑車を支持して構成してある。1
4は支軸13の両端に設けた引張りバネであって、支軸
13を斜め上方に引張り上げるように構成してある。1
5は支軸13が上方に移動したとき作動しモーターの回
転を停止するリミットスイッチ、16は昇降装置本体の
カバー、17は昇降装置本体のカバー16の内部に配設
した巻取ドラムであってモーターにより回転するように
構成してある。18は昇降装置本体11に下向きに設け
た嵌合受、19は嵌合受18に嵌入支持するように構成
した嵌合棒であって、嵌合受18の内面形状に対応して
構成してある。20は嵌合棒19を上面に支持してなる
フランジ、21はフランジ20の下面に支持してなる照
明器具、22は照明器具21を吊り下げてなるワイヤー
であって、一端を照明器具21のフランジ20に支持す
ると共に嵌合棒19を通して支軸13に係合し、他端を
ドラム17に支持してある。
次に上記昇降用照明装置における支軸の移動について説
明する。上記装置において、照明器具21を上昇すると
きは、照明器具21の重量が支軸13にかかっており支
軸13は長孔12の下端内部に位置する。また例えば照
明器具21を地上に下降し、照明器具21の重量が支軸
13にかからず、支軸13にかかるのはワイヤー22の
重量となったとき支軸13は長孔12の内部で斜め上方
に移動し、リミットスイッチ15を作動し、モーターの
回転を停止する。支軸13に照明器具21の重量がかか
らなくなったとき長孔12が傾斜して構成してあるの
で、支軸13の可動する方向が従来の横方向へ移動する
構造に較べ負荷が小さく、支軸13がバネ14でスムー
スに引張られ、所望の時点でリミットスイッチが作動し
モーターを停止することができる。
〔考案の効果〕
本考案は上記したように、昇降装置本体の壁面に直線状
に傾斜する長孔を設けると共に同長孔に沿って前後動す
るように支軸をバネで引張り支持し、また同支軸に照明
器具を吊り下げ支持してなるワイヤーを係合し、支軸に
加わる負荷の有無を感知するようにした構成であるの
で、前述のように支軸に重量がかかったとき従来の構造
に較べ抵抗が少なく照明器具の重量により支軸を正確に
可動することができると共に支軸に照明器具の重量がか
からなくなったとき、バネで支軸をスムースに引張り所
望の時点でリミットスイッチを作動しモータの回転を停
止することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の昇降用照明装置の要部側面
図、第3図は第1図および第2図における支軸の動きを
説明するための概略図、第4図は本考案に係る昇降用照
明装置の概略側面図、第5図は第4図の要部拡大斜視図
である。 11…昇降装置本体、13…支軸、18…嵌合受、21
…照明器具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤー(22)にて吊り下げた照明器具(21)
    を昇降自在に支持した昇降用照明装置において、 昇降装置本体(11)の両側壁面に、直線状に傾斜する長孔
    (12)を設けると共に同長孔(12)に沿って前後動するよう
    に滑車を支持してなる支軸(13)をバネ(14)で引張り支持
    し、さらに同支軸(13)に支持してなる滑車に照明器具(2
    1)を吊り下げ支持してなるワイヤー(22)を係合し、支軸
    (13)の移動によりワイヤー(22)にかかる負荷を感知する
    ように構成したことを特徴とする昇降用照明装置。
JP1984045943U 1984-03-31 1984-03-31 昇降用照明装置 Expired - Lifetime JPH069376Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984045943U JPH069376Y2 (ja) 1984-03-31 1984-03-31 昇降用照明装置

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JP1984045943U JPH069376Y2 (ja) 1984-03-31 1984-03-31 昇降用照明装置

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Publication Number Publication Date
JPS60160409U JPS60160409U (ja) 1985-10-25
JPH069376Y2 true JPH069376Y2 (ja) 1994-03-09

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ID=30559883

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5362084U (ja) * 1976-10-28 1978-05-26

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JPS60160409U (ja) 1985-10-25

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