JPS6328315Y2 - - Google Patents

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JPS6328315Y2
JPS6328315Y2 JP1982062425U JP6242582U JPS6328315Y2 JP S6328315 Y2 JPS6328315 Y2 JP S6328315Y2 JP 1982062425 U JP1982062425 U JP 1982062425U JP 6242582 U JP6242582 U JP 6242582U JP S6328315 Y2 JPS6328315 Y2 JP S6328315Y2
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JP
Japan
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gondola
sheave
wire
ladder
attached
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JP1982062425U
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English (en)
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JPS58165195U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、梯子と運搬用のゴンドラとを一体
的に組み合わせた梯子兼用昇降装置に関するもの
である。
従来、収納庫に梯子とゴンドラとを別個に取り
付けて、人の出入りと荷物の運び入れ、運び出し
を行なうようにしたものが知られているが、梯子
とゴンドラとが別個であるため、設置スペースが
大きくなり、その分だけ収納庫の収容能力を低下
させる欠点があつた。
この考案は上記従来の欠点を解消するためにな
されたもので、梯子とゴンドラを巧みに組み合わ
せることにより、設置スペースを小さくした梯子
兼用昇降装置を提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
第1図において、11は地下収納庫で、一般の
住宅のような家屋の床12の下方に設置され、上
方開口部13が、床12に設けられた出入口14
に対向しており、この出入口14には扉15が取
り付けられている。16は梯子で、その上部がス
テー17を介して地下収納庫11の上方開口部1
3にボルト24で固定され、下部が地下収納庫1
1の底壁18に固定された取付板19に、やはり
ステー20を介してボルト24で固定されてい
る。21は手すり、22はビールや食料品のよう
な荷物を運搬するためのゴンドラ、23はこのゴ
ンドラ22を昇降させるための駆動機である。
上記梯子16は、第2図に示すように、上下に
延びる1対の立部材25,26と、これら立部材
25,26間に取り付けられた水平な踏み板27
とで構成されており、上記立部材25,26にゴ
ンドラ22が昇降自在に支持されている。このゴ
ンドラ22は、第3図に示すように、ローラ28
を有し、このローラ28を立部材25,26の内
部の溝29に嵌め込んで、この溝29に沿つて上
下に走行するようになつている。
上記ゴンドラ22には、第2図に示すように、
各立部材25,26に対向する部分に左右1対の
シーブ31,31が取り付けられており、これら
シーブ31,31は、第1図に示すように、立部
材25,26とゴンドラ22との間の隙間に位置
している。また、第2図の各立部材25,26の
上端部には、外側に突出してそれぞれシーブ3
2,32が取り付けられており、上記シーブ3
1,32と駆動機23とこれらの間に懸架された
ワイヤ33とで駆動装置34を構成している。こ
の駆動装置34の構成を第4図に示す。
第4図において、ワイヤ33は、その基端部が
巻き付けられた巻胴36から、一方(右側)の立
部材26のシーブ32、ゴンドラ22の一方のシ
ーブ31、他方(左側)のシーブ31、他方の立
部材25のシーブ32へと順次掛け渡されてお
り、駆動機23のモータ35を回転させてその巻
胴36によりワイヤ33を矢印37方向へ巻き上
げると、ゴンドラ22が上昇する。ここで、ワイ
ヤ33は立部材25,26の外側方と、ゴンドラ
22と立部材25,26間の隙間とを通るから、
梯子16を昇り下りする人の依服や手足に触れて
これを汚すことがない。なお、ワイヤ33の終端
は立部材25の上部の過負荷防止装置38(後述
する)に係止されている。
また、第1図の手すり21は、パイプからなる
本体21aと、この本体21aに上方へ引き出し
可能に挿入された棒材からなる補助手すり21b
とで構成され、上記本体21aは、ブラケツト3
9,40を介して立部材25,26に固定されて
いる。上記本体21aには、第5図に示すよう
に、ストツパ装置41が設けられており、補助手
すり21bを下降させて、その下端のテーパ部4
2でストツパ43をばね体44のばね力に抗して
押し込むことにより、補助手すり21bを本体2
1a内へ収納することができる。補助手すり21
bを上方へ引き出したのち180゜回転させて、補助
手すり21bの下端面46をストツパ43に当て
付けると、補助手すり21bはその下降が阻止さ
れ、第1図の2点鎖線で示す引き出された位置に
保持される。これにより、出入口14からの人の
出入りが容易になる。
梯子16の踏み板27の最上段27Aおよび最
下段27Bには、人が梯子16を使用していると
きにゴンドラ22が動き出さないよう、安全スイ
ツチ装置47が設けられている。この安全スイツ
チ装置47は、第6図に示すように、立部材2
5,26に固定されたブラケツト48に可動板4
9を回動自在に取り付け、この可動板49をばね
体60を介して踏み板27A,27B上に載置
し、可動板49の先端部49aの下方に位置して
立部材25にリミツトスイチ50を装着してなる
(第2図参照)。これにより、人が梯子16を使用
する際、可動板49を踏むと、その先端部49a
が下降してリミツトスイツチ50を作動させ、タ
イマ回路51を駆動して、たとえば1分間だけ駆
動機23の電源スイツチ52をOFFし、第1図
のゴンドラ22が動き出さないようにしている。
こうすれば、人が梯子16を使つて昇る際にも下
りる際にも、最上段の踏み板27Aに設けられた
可動板49と最下段の踏み板27Bに設けられた
可動板49とを続けて踏むことになるから、梯子
16の使用中および使用後しばらくの間は、ゴン
ドラ22が駆動されることはなくなるので、安全
が保証される。
このようなリミツトスイツチは、図示しない
が、立部材25,26の上部および下部にも取り
付けられており、ゴンドラ22がこれらリミツト
スイツチに接触したときに駆動機23を停止させ
るようにして、ゴンドラ22の移動の上限および
下限を設定している。なお、駆動機23の制御盤
(図示せず)は、地下収納庫11の外方で床12
より上方の適当な場所に設置されている。
立部材25の上部に装着された過負荷防止装置
38は、第7図に示すように、立部材25に固定
されたブラケツト54に係止棒55をその軸方向
へ移動自在に取り付け、この係止棒の上端にワイ
ヤ33を係止するとともに、ブラケツト54に固
着された保持筒56内にばね体57を挿入して、
上記ワイヤ33に作用する矢印37方向の荷重を
ばね体57で受けるように構成し、係止棒55の
下端にリミツトスイツチ58の作動子59を接触
させてなる。ワイヤ33に所定値を越える負荷が
かかつたとき、ばね体57のばね力に抗して係止
棒55が上方へ移動し、これに伴なつて作動子5
9が上方へ移動してリミツトスイツチ58を作動
させ、停止信号を発生させて第1図の駆動機23
を停止させる。これによつて、ワイヤ33に過剰
な負荷がかかるのを防止している。
この考案は上記のような構成になつており、梯
子16の立部材25,26にゴンドラ22が昇降
自在に支持されているから、つまり、梯子16と
ゴンドラ22とを一体化したから、梯子とゴンド
ラを別個に設けた従来の場合と比べて、設置スペ
ースが小さくて済み、それだけ収納庫11の収容
能力を増大させる効果がある。また、ワイヤ33
を、駆動機35の巻胴36から一方の立部材26
のシーブ32、ゴンドラ22の一方のシーブ3
1、他方のシーブ31、他方の立部材25のシー
ブ32へと順次掛け渡しているから、ワイヤ33
は、立部材25,26の外側方と、ゴンドラ22
と立部材25,26間の隙間とを通るので、梯子
16を昇り降りする人の衣服や体に触れてこれを
汚すことがない。さらに、過負荷防止装置38を
設けているから、ワイヤ33および駆動機35に
過剰な負荷がかかつてこれらが損傷するのを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す一部切欠し
た側面図、第2図は一部切欠した正面図、第3図
は第2図の3−3線に沿つた断面図、第4図は駆
動装置の概略を示す斜視図、第5図は手すりの要
部を示す一部切欠した側面図、第6図は安全スイ
ツチ装置を示す一部切欠した側面図、第7図は過
負荷防止装置を示す一部切欠した側面図である。 11……地下収納庫、16……梯子、25,2
6……立部材、27……踏み板、22……ゴンド
ラ、31,32……シーブ、33……ワイヤ、3
5……駆動機、36……巻胴、38……過負荷防
止装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上下に延びる左右1対の立部材25,26間に
    水平な踏み板27を取り付けてなる梯子16と、
    上記1対の立部材25,26に昇降自在に支持さ
    れた運搬用のゴンドラ22と、このゴンドラ22
    を昇降させる駆動機35と、上記ゴンドラ22に
    おける上記各立部材25,26に対向する部分に
    装着されて上記立部材25,26とゴンドラ22
    との間の隙間に位置する左右1対のシーブ31,
    31と、上記各立部材25,26の上端部の外側
    に突出して装着されたシーブ32,32と、基端
    部が上記駆動機35の巻胴36に巻き付けられた
    ワイヤ33と、このワイヤ33の終端部が係止さ
    れ、ワイヤ33の引張力が所定値を越えたとき停
    止信号を発して上記駆動機35を停止させる過負
    荷防止装置38とを備え、 上記ワイヤ33は、上記巻胴36から、一方の
    立部材26のシーブ32、ゴンドラ22の一方の
    シーブ31、他方のシーブ31、他方の立部材2
    5のシーブ32へと順次掛け渡され、その終端部
    が他方の立部材25に装着された上記過負荷防止
    装置38に係止され、かつ、上記一方の立部材2
    6のシーブ32からゴンドラ22の一方のシーブ
    31に掛け渡された部分は、一方の立部材26の
    外側に沿つて延び、上記ゴンドラ22の他方のシ
    ーブ31から上記他方の立部材25のシーブ32
    に掛け渡された部分は、他方の立部材25の外側
    に沿つて延び、上記ゴンドラ22の両シーブ3
    1,31間に掛け渡された部分は、ゴンドラ22
    と立部材25,26との間の隙間を通つている梯
    子兼用昇降装置。
JP6242582U 1982-04-27 1982-04-27 梯子兼用昇降装置 Granted JPS58165195U (ja)

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JP6242582U JPS58165195U (ja) 1982-04-27 1982-04-27 梯子兼用昇降装置

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JP6242582U JPS58165195U (ja) 1982-04-27 1982-04-27 梯子兼用昇降装置

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Publication Number Publication Date
JPS58165195U JPS58165195U (ja) 1983-11-02
JPS6328315Y2 true JPS6328315Y2 (ja) 1988-07-29

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ID=30072577

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JP6242582U Granted JPS58165195U (ja) 1982-04-27 1982-04-27 梯子兼用昇降装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013224200A (ja) * 2012-04-23 2013-10-31 Nippon Cable Co Ltd 避難支援装置

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BE1027407B1 (nl) * 2019-07-01 2021-02-05 Gw Solution Vof Ladderlift

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JPS5164016U (ja) * 1974-11-15 1976-05-20
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JPS58165195U (ja) 1983-11-02

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