JP2619995B2 - 電動昇降装置 - Google Patents

電動昇降装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場や体育館などの天
井のように高天井に昇降可能に設置される照明器具、ス
ピーカ等を昇降させる電動昇降装置に係り、特に前記照
明器具等を吊持するワイヤロープをワイヤガイドによっ
て引き回した構成を備える電動昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は電動昇降装置の概略図であり、符
号1は工場や体育館等の高天井に設置された昇降装置本
体である。この本体1には、モータ2およびこれによっ
て正逆回転されてワイヤロープ3を巻取・巻戻しする巻
取ドラム4が搭載されている。ワイヤロープ3は照明器
具5を支持した昇降体6を吊持している。このロープ3
の巻取ドラム4への巻取・巻戻しにより照明器具5が昇
降され、それによってこの器具5の保守・点検が容易に
行える。
【0003】なお、昇降体6の上面にはばねで上向きに
付勢された受電接点7が突設されており、これらの接点
7は昇降体6が上昇位置に配置されたとき、すなわち、
昇降装置本体1に支持されたときに、この本体1に設け
られ電源につながった給電接点8に圧接されるようにな
っている。
【0004】前記ワイヤロープ3は昇降装置本体1に取
付けられた複数のワイヤガイド11によって引き回され
ている。これらワイヤガイド11は、図9および図10
に示すように正面から見た形状が+時状をなすプーリカ
バー12と、このカバー12の内側に配置されるプーリ
13と、プーリカバー12およびプーリ13の中心孔1
2a,13aを貫通して昇降装置本体1に設けたねじ孔
14に固定される取付けねじ15と、プーリ13の中心
孔13a内に位置して取付けねじに15に嵌合されるカ
ラー16とで形成されている。
【0005】取付けねじ15はプーリ13の回転中心を
なし、カラー16はプーリ13の回転を円滑にするため
に用いられている。プーリカバー12はその4つの腕を
夫々L形に折り曲げ、その先端部12aでプーリ13の
周囲を覆っている。それによって、プーリ13に案内さ
れるワイヤロープ3が、プーリ13から外れることを防
止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のワイヤガイ
ド11は、取付けねじ15を外してしまうと、すべての
部品がばらばらになる。そのため、昇降装置の組立てに
当たり昇降装置本体1に対するワイヤロープ3の引き回
しを行う段階に至までに、ワイヤガイド11が昇降装置
本体1から外れ落ちないようにする必要があり、従来の
ワイヤガイド11は、予め仮組みされて、その取付けね
じ15を介して昇降装置本体1の所定位置に仮止めされ
ていた。
【0007】したがって、ワイヤロープ3を引回す際に
は、取付けねじ15を外してワイヤガイド11を分解し
てから、そのプーリ13にワイヤロープ3を掛け、その
後にプーリ13を中心に方向変換されたワイヤロープ3
の向きに合わせて、プーリカバー12のプーリ13に対
する姿勢を決定し、このカバー12をプーリ13に被せ
るとともに、その姿勢を保つように取付けねじ15をね
じ孔14に螺挿して、ワイヤガイド11を組立ててい
た。
【0008】このように従来では、ワイヤガイド11の
組立てを2度行う必要があるとともに、ワイヤロープ3
の方向変換に応じたプーリカバー12の位置合わせも必
要であるから、組立て作業が面倒であるという問題があ
った。本発明の目的は、昇降装置本体に対するワイヤロ
ープの引回し作業を容易にできるようにした電動昇降装
置を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の電動昇降装置は、ワイヤロープの引き回し
を案内するワイヤガイドが、曲がった形状をなす連結壁
で相対向する第1,第2側壁を一体につないでなるとと
もに、前記連結壁と対向する開口を有したプーリホルダ
と、このホルダ内に収納されワイヤロープを案内するプ
ーリとを備え、前記プーリホルダの少なくとも一方の側
壁とこの側壁に対向する前記プーリの少なくとも一方の
側面中央部とのいずれか一方に円形の嵌合突部を設ける
とともに、他方に円形の嵌合穴を設け、これら嵌合突部
と嵌合穴とを嵌合させて前記プーリを前記プーリホルダ
に回転可能に支持したものである。
【0010】
【作用】前記構成において、ワイヤロープを案内するプ
ーリは、これとプーリホルダとの一方に設けた嵌合突部
と、他方に設けた嵌合穴との嵌合により、回転可能にし
てプーリホルダの内部に支持されるから、これらプーリ
およびプーリホルダを一体的に取扱うことができる。こ
れらプーリとプーリホルダとの組立ては、まず、プーリ
ホルダの内部にその開口を通してワイヤロープを導入
し、このロープをプーリホルダの曲がった連結壁の内面
に沿うように配設した後に、前記開口を通してプーリを
プーリホルダの内部に導入するとともに、嵌合突部と嵌
合穴とを嵌合させることにより実施される。この組立て
により曲がった形状をなした連結壁とプーリとの間を通
ったワイヤロープは、その弾性により真っ直ぐになろう
として、連結壁の両端とこれらの間においてプーリに夫
々係合する。それによって、プーリホルダおよびこれに
支持されたプーリを、落下しないようにワイヤロープに
仮止めできるとともに、プーリを中心として方向変換さ
れるワイヤロープの向きに、プーリホルダの姿勢を合わ
せることができる。そして、ワイヤロープに仮止めされ
たプーリホルダを、ねじ等で昇降装置本体に取付ること
により、ワイヤガイドの組立てとワイヤロープの引回し
作業とを完了できる。
【0011】
【実施例】以下、図1〜図7を参照して本発明の一実施
例を説明する。図6および図7に示す電動昇降装置21
は、昇降装置本体22と、この本体22の下方にワイヤ
ロープ23を介して吊持され、保守・点検などの際に昇
降される昇降体24とを備えている。昇降装置本体22
は体育館等の天井側の高所に配置される。昇降体24に
は図示しない照明器具やスピーカ等の電気機器が支持さ
れる。
【0012】昇降装置本体22には、モータ25および
これにより正逆回転される巻取ドラム26が固定されて
いる。モータ25は、無励磁作動形の電磁ブレーキを有
するとともに、減速部を有したものであり、その減速部
の出力端には巻取ドラム26が連結されている。このド
ラム26は図6に示すようにセパレータ27により仕切
られた第1巻取部26aと第2巻取部26bとを有して
いる。
【0013】昇降装置本体22には昇降体24が不用意
に落下しないように支持する昇降体ホルダ28が固定さ
れている。このホルダ28は、昇降体24の外周に形成
された一対の係止段部24aに係脱する回動可能な係止
爪29およびこの爪29を付勢するコイルばね30を有
している。
【0014】係止爪29は図7に示すように係止段部2
4aに斜め下側から係合されることによって昇降体24
を支持するものであり、この状態でコイルばね30は撓
んでいる。したがって、昇降体24が更に上方に移動さ
れて、昇降体24の下部周面24bに係止爪29の先端
が対向するようになると、その時点で、周面24bと係
止段部24aとの半径方向の位置の違いにより、コイル
ばね30の力で係止爪29は下方向に向けて回動され
て、昇降体24の下方への動きに対して邪魔にならない
ようになる。
【0015】なお、昇降体ホルダ28の内部には図示し
ない複数のコイルばねが取付けられており、そのばね力
で係止爪29に支持された昇降体24を下方に押圧し
て、昇降体24が不用意に動くことがないようにしてい
る。
【0016】図7中符号50は昇降体ホルダ28の内側
に配置された接点取付け板で、これには複数(一つのみ
図示)の給電接点31が取付けられている。これらの接
点31は電源に接続されている。図6および図7中符号
32はスイッチその他の電気部品33を装着したプリン
ト配線基板、34はリレー35を取付けた回路基板、3
6はワイヤロープ23の張りと緩みを検出する検出装置
で、ばね37により付勢された一対のシーソーレバー3
8と、これらレバー38を枢支したベース39に固定さ
れて、シーソーレバー38によりオン・オフされるマイ
クロスイッチ40とを備えて形成されている。
【0017】昇降装置本体22には昇降体ホルダ28の
回りに位置して第1〜第5ワイヤガイド41〜45が取
付けられている。これらの構成は後述する。第1,第2
のワイヤガイド41,42は昇降体ホルダ28を境にモ
ータ25と反対側に配設されているとともに、第3ワイ
ヤガイド43は昇降体ホルダ28のプリント配線基板3
2側の側面に近接して配設されている。第4ワイヤガイ
ド44は昇降体ホルダ28の検出装置36側の側面に近
接して配設されているとともに、第5ワイヤガイド45
は検出装置36と第1ワイヤガイド41との間において
配設されている。
【0018】第1,第2,および第5ワイヤガイド4
1,42,45は昇降装置本体22の水平な天井壁22
aに沿うような姿勢で取付けられているとともに、第
3,第4ワイヤガイド43,44は昇降体ホルダ28の
垂直な側壁外面に沿って縦に取付けられている。
【0019】前記ワイヤロープ23は、その一端を巻取
ドラム26の第1巻取部26aに固定して巻き取られて
いるとともに、他端部を巻取ドラム26の第2巻取部2
6bに固定して巻き取られ、かつ中間部を第1〜第5ワ
イヤガイド41〜45に掛けて引き回されている。
【0020】すなわち、図6に示すようにワイヤロープ
23の一端側部分は、第1巻取部26aから検出装置3
6の一方のシーソーレバー38を通って、第1〜第3ワ
イヤガイド41〜43に順次掛け渡されており、ワイヤ
ロープ23の他端側部分は第2巻取部26bから検出装
置36の他方のシーソーレバー38を通って第5,第4
ワイヤガイド45,44に順次掛け渡されている。さら
に、第3,第4ワイヤガイド43,44間に位置するワ
イヤロープ23の中間部分は、昇降体24に内蔵した一
対の回転自在なガイドプーリ46(図6参照)に掛け渡
されている。
【0021】したがって、巻取ドラム26の両巻取部2
6a,26bにワイヤロープ23が同時に巻き取られる
ことにより、昇降体24は上昇され、逆に、両巻取部2
6a,26bにワイヤロープ23が同時に巻き戻される
ことにより、昇降体24は下降されるものである。な
お、昇降体24の上昇の最終段階では、その係止段部2
4aに係止爪29が自動的に係合して昇降体24が昇降
装置本体22に機械的に支持される。また、下降開始の
場合には、はじめに係止爪29が昇降体24の下部周面
24bに対向するまで昇降体24が少し上昇された後
に、下降動作がなされるものである。
【0022】昇降体24の上面には図7に示すようにば
ね47で上向きに付勢された受電接点48が複数取付け
られており、これらは昇降体24が上昇配置されたとき
に、前記給電接点31に圧接される。また、昇降体24
の下面側には図6に示すように受電接点48に接続され
たリード線接続部49が複数設けられており、これら接
続部49には昇降体24に支持される図示しない電気機
器のリード線が接続されるようになっている。前記各ワ
イヤガイド41〜45はいずれも同じ構成である。その
詳細を図1〜図5を参照して以下詳しく説明する。ワイ
ヤガイド41〜45は、プーリホルダ51と、プーリ5
2と、取付けねじ53とを備えている。
【0023】プーリホルダ51は、弾性を有する合成樹
脂の一体成形品であって、相対向する第1,第2側壁5
4,55を連結壁56で一体につないで形成されてい
る。両側壁54,54は互いに平行な平板状をなしてい
るとともに、その縦、横の各寸法A,Bはいずれもプー
リ52の直径よりも大きい。第1側壁54はプーリホル
ダ51が単独の状態では図5に示すように後述の嵌合穴
に向けて第2側壁55に次第に近付くように傾斜されて
いる。連結壁56は例えば図3に示すように略直角に曲
がった形状をなしており、第1,第2側壁54,55の
隣接する2辺をつないでいる。したがって、プーリホル
ダ51は、その連結壁56と対向する開口57を有して
いる。
【0024】第1側壁54の中央部には円形の嵌合穴5
8が形成されているとともに、第2側壁55には嵌合穴
58に対向する通孔59が形成されている。通孔59は
取付けねじ53の先端部を通すためのものであって、嵌
合穴58より小径である。
【0025】プーリ52は、合成樹脂製であって、その
両側面中央部には、嵌合穴58よりも大径の円形突部6
0が夫々一体に突設されているとともに、これら突部6
0に連なって嵌合穴58に嵌合可能な円形の嵌合突部6
1が突設されている。プーリ52は開口57を通してプ
ーリホルダ51内に収納される。
【0026】この収納状態は図2〜図4に示されてお
り、一方の嵌合突部61を嵌合穴58に嵌合するととも
に、第1側壁54の弾性変形により嵌合穴58の穴縁
を、前記一方の嵌合突部61に連なった円形突部60に
圧接し、かつ、他方の嵌合突部61の先端面を第2側壁
55の内面に接触させて収納されている。したがって、
プーリ52はプーリホルダ51から不用意に外れないよ
うに保持されるとともに、プーリホルダ51に対して回
転可能に設けられている。
【0027】取付けねじ53は、プーリ52の中心穴6
2を貫通するとともに、ねじ通孔59を通ってねじ穴6
3に螺合されている。ねじ穴63は前記天井壁22aま
たは昇降体ホルダ28に設けられている。取付けねじ5
3はプーリ52の回転の中心軸をなす段付きねじであっ
て、そのねじ溝が設けられていない部分53aは、前記
ねじ通孔59よりも大径であるとともに、プーリ52の
最大幅よりも少し長く形成されている。したがって、取
付けねじ53を締め付けてもプーリ52には締め付け力
は作用しないとともに、その締め付け力によりねじ通孔
59の孔縁を押さえてプーリホルダ51を固定できる。
【0028】前記構成の第1〜第5ワイヤガイド41〜
45のプーリホルダ51とプーリ52とを組立てるに
は、まず、プーリホルダ51の内部にその開口57を通
してワイヤロープ23を導入し、このロープ23をプー
リホルダ51の曲がった連結壁56の内面に沿うように
配設する。次に、開口57を通してプーリ52をプーリ
ホルダ51の内部に導入するとともに、一方の嵌合突部
61と第1側壁54の嵌合穴58とを嵌合させる。すな
わち、以上の手順により組立てが完了する。
【0029】この組立てにより曲がった形状をなした連
結壁56とプーリ52との間を通ったワイヤロープ23
は、その弾性により真っ直ぐになろうとするから、連結
壁56の両端とこれらの間においてプーリ52とに夫々
係合する(図3の2点鎖線の状態参照)。それによっ
て、ワイヤロープ23にプーリホルダ51およびこれに
支持されたプーリ52を仮止めできる。しかも、プーリ
51を中心として方向変換されるワイヤロープ23の向
きに、プーリホルダ51の姿勢を合わせることができ
る。
【0030】そして、ワイヤロープ23から落下ないし
ないように仮止めされた第1〜第5ワイヤガイド41〜
45のプーリホルダ51とプーリ52とを、昇降装置本
体22の所定位置に取付ねじ53により取付けることに
より、第1〜第5ワイヤガイド41〜45の組立てを完
了できるとともに、ワイヤロープ23を図6に示すよう
に昇降装置本体22に対して引き回すことができる。
【0031】また、第3,第4ワイヤガイド43,44
はワイヤロープ23を水平から垂直に方向変換するもの
であるが、既述のようにプーリホルダ51は連結壁56
を有しており、その下向きの一端は図3に示すようにプ
ーリ52の下端と略同じ高さに位置されている。そのた
め、昇降動作中にワイヤロープ23が振れるようなこと
があっても、その振れ角αを小さく抑制して、円滑に昇
降させることができる。なお、比較のために図9の従来
例の場合を説明すれば、プーリカバー12が+字形状を
なすためにその腕の先端部12aは、プーリ11の下端
からかなり上側に位置され、したがって、ワイヤロープ
3の振れ角βが大きい。
【0032】なお、本発明の実施にあたり、昇降装置本
体22とプーリホルダ41〜45との夫々に互いに係合
する凹凸を設けておくことにより、この凹凸係合により
ワイヤガイド41〜45を昇降装置本体22に位置決め
できるから、組立てをより容易にできる。
【0033】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の電動昇降装
置においては、そのプーリホルダおよびこれに支持され
るプーリとの組立てにより、これらの間に通されるワイ
ヤロープに、プーリホルダおよびプーリをワイヤロープ
から落下ないしないように仮止めできるとともに、プー
リを中心として方向変換されるワイヤロープの向きに、
プーリホルダの姿勢を合わせることができ、そして、ワ
イヤロープに仮止めされたワイヤガイドをねじ等で昇降
装置本体に止めることにより、ワイヤガイドの組立てと
ワイヤロープの引回し作業とを完了できるので、ワイヤ
ガイドを2度組立てる手間を要することがなく、昇降装
置本体に対するワイヤロープの引回し作業を容易にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電動昇降装置のワイヤ
ガイドを示す分解斜視図。
【図2】ワイヤガイドのプーリホルダとプーリとを組立
てた状態を示す斜視図。
【図3】ワイヤガイドを示す断面図。
【図4】ワイヤガイドを図3中Z−Z線に沿って示す断
面図。
【図5】ワイヤガイドが備えるプーリホルダを示す断面
図。
【図6】電動昇降装置をそのカバー類を取外して図7中
矢印Y方向から見上げて示す図。
【図7】電動昇降装置をそのカバー類を取外して示す側
面図。
【図8】電動昇降装置の構成を概略的に示す図。
【図9】従来に係るワイヤガイドを示す分解斜視図。
【図10】同従来に係るワイヤガイドを示す正面図。
【符号の説明】
21…電動昇降装置、22…昇降装置本体、23…ワイ
ヤロープ、24…昇降体、41〜45…ワイヤガイド、
51…プーリホルダ、52…プーリ、54…第1側壁、
55…第2側壁、56…連結壁、57…開口、58…嵌
合穴、61…嵌合突部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤロープに吊持された昇降体を昇降
    させる昇降装置本体に、前記ワイヤロープの引き回しを
    案内するワイヤガイドを設けた電動昇降装置において、 前記ワイヤガイドが、曲がった形状をなす連結壁で相対
    向する第1,第2側壁を一体につないでなるとともに、
    前記連結壁と対向する開口を有したプーリホルダと、こ
    のホルダ内に収納され前記ワイヤロープを案内するプー
    リとを備え、 前記プーリホルダの少なくとも一方の側壁とこの側壁に
    対向する前記プーリの少なくとも一方の側面中央部との
    いずれか一方に円形の嵌合突部を設けるとともに、他方
    に円形の嵌合穴を設け、これら嵌合突部と嵌合穴とを嵌
    合させて前記プーリを前記プーリホルダに回転可能に支
    持したことを特徴とする電動昇降装置。
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