JP3755261B2 - 昇降装置 - Google Patents
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、高天井等に取付けられた照明器具等の器具をメンテナンスするため、器具を手元まで下ろす場合などに使用する昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の昇降装置は、照明器具等の器具を取付けた昇降部と、この昇降部を吊り下げるワイヤと、このワイヤを巻き取るドラムおよびモータを内蔵した取付部とを有し、ドラムの回転に伴って器具を昇降させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
高い昇降距離の場合、従来は内蔵するワイヤを長くすることにより対応していた。
しかし、ワイヤをドラムに上手く巻き取ることができず、また高い距離を昇降できる評価設備がない等の問題があり、品質を確保しながら対応するためには標準昇降高さの約1.3倍程度までであり、それ以上はあまり高い昇降ができなかった。
【0004】
したがって、この発明の目的は、品質を確保しながらより高い昇降が可能な昇降装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の昇降装置は、昇降部を有しこの昇降部を吊持したワイヤを巻取りまたは繰り出しするドラムを内蔵するとともに前記ドラムを駆動するモータを内蔵した取付部を有する第1の昇降器および第2の昇降器を備え、前記第1の昇降器の取付部を前記第2の昇降部の昇降部に取付けたことを特徴とするものである。
【0006】
請求項1記載の昇降装置によれば、第1の昇降器と第2の昇降器の組合せにより高い距離の昇降が可能となる。また技術的に確立された昇降器を組み合わせて使用する構成のため、品質を確保することができるとともに、昇降器個々の昇降距離は特別高いものとならないため、特殊な評価設備を必要としない。
請求項2記載の昇降装置は、請求項1において、前記第2の昇降器が、下方の昇降器の取付部を上方の昇降器の昇降部に取付けてシリーズに連結した複数の昇降器よりなるものである。
【0007】
請求項2記載の昇降装置によれば、請求項1よりもさらに昇降高さを高くすることができる。
請求項3記載の昇降装置は、請求項1において、第2の昇降器が昇降部の上昇位置で相接触する接点を前記昇降部および前記取付部の対向面に有し、前記接点を通して前記第1の昇降器の取付部のモータに給電しているものである。
【0008】
請求項3記載の昇降装置によれば、請求項1と同様な効果のほか、第1の昇降器は接点を介して第2の昇降器より給電しているので照明器具の下降動作時には下方の昇降器の動作を優先し、上昇動作時には上方の昇降器の動作を優先することとなる。
請求項4記載の昇降装置は、請求項1において、前記第1の昇降器の前記取付部はそのモータへの給電手段を有するものである。
【0009】
請求項4記載の昇降装置によれば、請求項1と同様な効果のほか、第1の昇降器と第2の昇降器のモータを同時に動作することができるので、昇降速度を速めることができる。
請求項5記載の昇降装置は、請求項4において、前記給電手段は電池であるものである。
【0010】
請求項5記載の昇降装置によれば、請求項4と同様な効果がある。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明の第1の実施の形態を図1および図2により説明する。すなわち、この昇降装置は、第1の昇降器1と、第2の昇降器2とを有する。
第1の昇降器1および第2の昇降器2は、昇降部3,16を有し、この昇降部3,16を吊持したワイヤ5、17を巻取りまたは繰り出しするドラム6、6′を内蔵するとともにドラム6、6′を駆動するモータ(図示せず)を内蔵した取付部8、18を有する。そして、第1の昇降器1の取付部8を第2の昇降器2の昇降部16に取付けているものである。
【0012】
実施の形態では、第1の昇降器1を図2に示すように第1の昇降部3は一対の滑車12、13を有し、第1の昇降部3の下端部に照明器具9を取付けている。取付部8はドラム6およびモータ(図示せず)を内蔵した本体10と連結部11とからなる。ワイヤ5の一端が本体10の固定部14に固定し、その中間部を滑車12、13および本体10に設けた滑車15に掛け回し、他端をドラム6に巻付けている。第2の昇降器2も第1の昇降器1と同構成であるが、異なっている点は、第2の昇降器2は昇降部16の上昇位置で相接触する接点19、20を昇降部16および取付部18の対向面に有し、接点19、20を通して第1の昇降器1の取付部8のモータに給電するようになっている。また第2の昇降器2の取付部18は天井23に取付けている。
【0013】
動作について、説明する。第2の昇降器2が上昇位置にある状態で接点19、20が接触しており、第1の昇降器1のモータに給電可能であるので、そのモータを下降方向に回転させるとドラムが繰り出し回転し、ワイヤ5が繰り出されるので第1の昇降部3が下降し照明器具9が下降する。第1の昇降部3の下降位置はエンド検知スイッチにより検知されてモータが停止し、照明器具9が停止する。つぎに第2の昇降器2のモータに給電し、そのモータを回転してドラムを繰り出し回転するとワイヤ17が繰り出されて第2の昇降部16が下降し、これにより第1の昇降器1が下降し、第2の昇降部16のエンド検知スイッチが動作するまで下降する。このとき接点19、20が離れ、第1の昇降器1への給電が停止する。こうして第1の昇降器1および第2の昇降器2がともに下降動作することにより、それぞれの昇降距離の2倍の昇降高さを下降することとなり、昇降高さが通常の2倍程度に高い天井に取付けられた照明器具でもメンテナンスのため床上まで下降することが可能となる。
【0014】
つぎに照明器具9を上昇する場合、まず第2の昇降器2のモータを駆動しドラムを巻取り回転する。これにより昇降部16が上昇して第1の昇降器1を昇降させ、最上昇位置で接点19、20が接触する。つぎに第1の昇降器1に接点19、20を通してモータに給電しドラムを巻取り回転させ、昇降部3を上昇して照明器具9を上昇させる。
【0015】
第1の実施の形態によれば、第1の昇降器1と第2の昇降器2の組合せにより高い距離の昇降が可能となる。また技術的に確立された昇降器を組み合わせて使用する構成のため、品質を確保することができるとともに、昇降器個々の昇降距離は特別高いものとならないため、特殊な評価設備を必要としない。
また第1の昇降器1は接点19、20を介して第2の昇降器2より給電しているので照明器具の下降動作時には下方の第1の昇降器1の動作を優先し、上昇動作時には上方の第2の昇降器2の動作を優先する。
【0016】
この発明の第2の実施の形態を図3により説明する。すなわち、この昇降装置は、第1の実施の形態における第2の昇降器2が、互いにシリーズに連結した複数の昇降器2a〜2cよりなるものであり、連結関係は下方の昇降器の取付部18aを上方の昇降器の昇降部16aに順次取付けている。ただし、最下端の昇降器2aの昇降部16aは第1の昇降器1の取付部8に連結し、最上端の昇降器2cの取付部18aは天井23に取付けている。
【0017】
この実施の形態によれば、昇降器数が2以上となるので、器具のより一層高い昇降が可能となる。その他は第1の実施の形態と同様である。
この発明の第3の実施の形態を図4により説明する。すなわち、この昇降装置は、第1の実施の形態において、第1の昇降器1の取付部8に給電手段24を内蔵したものである。実施の形態ではモータ用電源としてたとえば電池を用いている。
【0018】
この実施の形態によれば、第1の昇降器1と第2の昇降器2のモータを同時に動作することができるので、昇降速度を速めることができる。また第1の実施の形態と比較して接点が不要となる。その他は第1の実施の形態と同様である。
この発明の第4の実施の形態を図5により説明する。すなわち、この昇降装置は、第1の昇降器1の取付部8に照明器具9を取付け、第2の昇降器2の取付部18を天井23に取付け、第1の昇降器1と第2の昇降器2の昇降部3、16同士を連結したものである。その他は第3の実施の形態と同様である。
【0019】
【発明の効果】
請求項1記載の昇降装置によれば、第1の昇降器と第2の昇降器の組合せにより高い距離の昇降が可能となる。また技術的に確立された昇降器を組み合わせて使用する構成のため、品質を確保することができるとともに、昇降器個々の昇降距離は特別高いものとならないため、特殊な評価設備を必要としない。
【0020】
請求項2記載の昇降装置によれば、請求項1よりもさらに昇降高さを高くすることができる。
請求項3記載の昇降装置によれば、請求項1と同様な効果のほか、第1の昇降器は接点を介して第2の昇降器より給電しているので照明器具の下降動作時には下方の昇降器の動作を優先し、上昇動作時には上方の昇降器の動作を優先することとなる。
【0021】
請求項4記載の昇降装置によれば、請求項1と同様な効果のほか、第1の昇降器と第2の昇降器のモータを同時に動作することができるので、昇降速度を速めることができる。
請求項5記載の昇降装置によれば、請求項4と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の正面図である。
【図2】第1の昇降器の構成を示す説明図である。
【図3】第2の実施の形態の部分正面図である。
【図4】第3の実施の形態の正面図である。
【図5】第4の実施の形態の正面図である。
【符号の説明】
1 第1の昇降器
2 第2の昇降器
3 昇降部
5 ワイヤ
6 ドラム
6′ ドラム
8 取付部
16 昇降部
17 ワイヤ
18 取付部
24 給電手段
【発明の属する技術分野】
この発明は、高天井等に取付けられた照明器具等の器具をメンテナンスするため、器具を手元まで下ろす場合などに使用する昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の昇降装置は、照明器具等の器具を取付けた昇降部と、この昇降部を吊り下げるワイヤと、このワイヤを巻き取るドラムおよびモータを内蔵した取付部とを有し、ドラムの回転に伴って器具を昇降させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
高い昇降距離の場合、従来は内蔵するワイヤを長くすることにより対応していた。
しかし、ワイヤをドラムに上手く巻き取ることができず、また高い距離を昇降できる評価設備がない等の問題があり、品質を確保しながら対応するためには標準昇降高さの約1.3倍程度までであり、それ以上はあまり高い昇降ができなかった。
【0004】
したがって、この発明の目的は、品質を確保しながらより高い昇降が可能な昇降装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の昇降装置は、昇降部を有しこの昇降部を吊持したワイヤを巻取りまたは繰り出しするドラムを内蔵するとともに前記ドラムを駆動するモータを内蔵した取付部を有する第1の昇降器および第2の昇降器を備え、前記第1の昇降器の取付部を前記第2の昇降部の昇降部に取付けたことを特徴とするものである。
【0006】
請求項1記載の昇降装置によれば、第1の昇降器と第2の昇降器の組合せにより高い距離の昇降が可能となる。また技術的に確立された昇降器を組み合わせて使用する構成のため、品質を確保することができるとともに、昇降器個々の昇降距離は特別高いものとならないため、特殊な評価設備を必要としない。
請求項2記載の昇降装置は、請求項1において、前記第2の昇降器が、下方の昇降器の取付部を上方の昇降器の昇降部に取付けてシリーズに連結した複数の昇降器よりなるものである。
【0007】
請求項2記載の昇降装置によれば、請求項1よりもさらに昇降高さを高くすることができる。
請求項3記載の昇降装置は、請求項1において、第2の昇降器が昇降部の上昇位置で相接触する接点を前記昇降部および前記取付部の対向面に有し、前記接点を通して前記第1の昇降器の取付部のモータに給電しているものである。
【0008】
請求項3記載の昇降装置によれば、請求項1と同様な効果のほか、第1の昇降器は接点を介して第2の昇降器より給電しているので照明器具の下降動作時には下方の昇降器の動作を優先し、上昇動作時には上方の昇降器の動作を優先することとなる。
請求項4記載の昇降装置は、請求項1において、前記第1の昇降器の前記取付部はそのモータへの給電手段を有するものである。
【0009】
請求項4記載の昇降装置によれば、請求項1と同様な効果のほか、第1の昇降器と第2の昇降器のモータを同時に動作することができるので、昇降速度を速めることができる。
請求項5記載の昇降装置は、請求項4において、前記給電手段は電池であるものである。
【0010】
請求項5記載の昇降装置によれば、請求項4と同様な効果がある。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明の第1の実施の形態を図1および図2により説明する。すなわち、この昇降装置は、第1の昇降器1と、第2の昇降器2とを有する。
第1の昇降器1および第2の昇降器2は、昇降部3,16を有し、この昇降部3,16を吊持したワイヤ5、17を巻取りまたは繰り出しするドラム6、6′を内蔵するとともにドラム6、6′を駆動するモータ(図示せず)を内蔵した取付部8、18を有する。そして、第1の昇降器1の取付部8を第2の昇降器2の昇降部16に取付けているものである。
【0012】
実施の形態では、第1の昇降器1を図2に示すように第1の昇降部3は一対の滑車12、13を有し、第1の昇降部3の下端部に照明器具9を取付けている。取付部8はドラム6およびモータ(図示せず)を内蔵した本体10と連結部11とからなる。ワイヤ5の一端が本体10の固定部14に固定し、その中間部を滑車12、13および本体10に設けた滑車15に掛け回し、他端をドラム6に巻付けている。第2の昇降器2も第1の昇降器1と同構成であるが、異なっている点は、第2の昇降器2は昇降部16の上昇位置で相接触する接点19、20を昇降部16および取付部18の対向面に有し、接点19、20を通して第1の昇降器1の取付部8のモータに給電するようになっている。また第2の昇降器2の取付部18は天井23に取付けている。
【0013】
動作について、説明する。第2の昇降器2が上昇位置にある状態で接点19、20が接触しており、第1の昇降器1のモータに給電可能であるので、そのモータを下降方向に回転させるとドラムが繰り出し回転し、ワイヤ5が繰り出されるので第1の昇降部3が下降し照明器具9が下降する。第1の昇降部3の下降位置はエンド検知スイッチにより検知されてモータが停止し、照明器具9が停止する。つぎに第2の昇降器2のモータに給電し、そのモータを回転してドラムを繰り出し回転するとワイヤ17が繰り出されて第2の昇降部16が下降し、これにより第1の昇降器1が下降し、第2の昇降部16のエンド検知スイッチが動作するまで下降する。このとき接点19、20が離れ、第1の昇降器1への給電が停止する。こうして第1の昇降器1および第2の昇降器2がともに下降動作することにより、それぞれの昇降距離の2倍の昇降高さを下降することとなり、昇降高さが通常の2倍程度に高い天井に取付けられた照明器具でもメンテナンスのため床上まで下降することが可能となる。
【0014】
つぎに照明器具9を上昇する場合、まず第2の昇降器2のモータを駆動しドラムを巻取り回転する。これにより昇降部16が上昇して第1の昇降器1を昇降させ、最上昇位置で接点19、20が接触する。つぎに第1の昇降器1に接点19、20を通してモータに給電しドラムを巻取り回転させ、昇降部3を上昇して照明器具9を上昇させる。
【0015】
第1の実施の形態によれば、第1の昇降器1と第2の昇降器2の組合せにより高い距離の昇降が可能となる。また技術的に確立された昇降器を組み合わせて使用する構成のため、品質を確保することができるとともに、昇降器個々の昇降距離は特別高いものとならないため、特殊な評価設備を必要としない。
また第1の昇降器1は接点19、20を介して第2の昇降器2より給電しているので照明器具の下降動作時には下方の第1の昇降器1の動作を優先し、上昇動作時には上方の第2の昇降器2の動作を優先する。
【0016】
この発明の第2の実施の形態を図3により説明する。すなわち、この昇降装置は、第1の実施の形態における第2の昇降器2が、互いにシリーズに連結した複数の昇降器2a〜2cよりなるものであり、連結関係は下方の昇降器の取付部18aを上方の昇降器の昇降部16aに順次取付けている。ただし、最下端の昇降器2aの昇降部16aは第1の昇降器1の取付部8に連結し、最上端の昇降器2cの取付部18aは天井23に取付けている。
【0017】
この実施の形態によれば、昇降器数が2以上となるので、器具のより一層高い昇降が可能となる。その他は第1の実施の形態と同様である。
この発明の第3の実施の形態を図4により説明する。すなわち、この昇降装置は、第1の実施の形態において、第1の昇降器1の取付部8に給電手段24を内蔵したものである。実施の形態ではモータ用電源としてたとえば電池を用いている。
【0018】
この実施の形態によれば、第1の昇降器1と第2の昇降器2のモータを同時に動作することができるので、昇降速度を速めることができる。また第1の実施の形態と比較して接点が不要となる。その他は第1の実施の形態と同様である。
この発明の第4の実施の形態を図5により説明する。すなわち、この昇降装置は、第1の昇降器1の取付部8に照明器具9を取付け、第2の昇降器2の取付部18を天井23に取付け、第1の昇降器1と第2の昇降器2の昇降部3、16同士を連結したものである。その他は第3の実施の形態と同様である。
【0019】
【発明の効果】
請求項1記載の昇降装置によれば、第1の昇降器と第2の昇降器の組合せにより高い距離の昇降が可能となる。また技術的に確立された昇降器を組み合わせて使用する構成のため、品質を確保することができるとともに、昇降器個々の昇降距離は特別高いものとならないため、特殊な評価設備を必要としない。
【0020】
請求項2記載の昇降装置によれば、請求項1よりもさらに昇降高さを高くすることができる。
請求項3記載の昇降装置によれば、請求項1と同様な効果のほか、第1の昇降器は接点を介して第2の昇降器より給電しているので照明器具の下降動作時には下方の昇降器の動作を優先し、上昇動作時には上方の昇降器の動作を優先することとなる。
【0021】
請求項4記載の昇降装置によれば、請求項1と同様な効果のほか、第1の昇降器と第2の昇降器のモータを同時に動作することができるので、昇降速度を速めることができる。
請求項5記載の昇降装置によれば、請求項4と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の正面図である。
【図2】第1の昇降器の構成を示す説明図である。
【図3】第2の実施の形態の部分正面図である。
【図4】第3の実施の形態の正面図である。
【図5】第4の実施の形態の正面図である。
【符号の説明】
1 第1の昇降器
2 第2の昇降器
3 昇降部
5 ワイヤ
6 ドラム
6′ ドラム
8 取付部
16 昇降部
17 ワイヤ
18 取付部
24 給電手段
Claims (5)
- 昇降部を有しこの昇降部を吊持したワイヤを巻取りまたは繰り出しするドラムを内蔵するとともに前記ドラムを駆動するモータを内蔵した取付部を有する第1の昇降器および第2の昇降器を備え、前記第1の昇降器の取付部を前記第2の昇降器の昇降部に取付けたことを特徴とする昇降装置。
- 前記第2の昇降器は、下方の昇降器の取付部を上方の昇降器の昇降部に取付けてシリーズに連結した複数の昇降器よりなる請求項1記載の昇降装置。
- 前記第2の昇降器は昇降部の上昇位置で相接触する接点を前記昇降部および前記取付部の対向面に有し、前記接点を通して前記第1の昇降器の取付部のモータに給電している請求項1記載の昇降装置。
- 前記第1の昇降器の前記取付部はそのモータへの給電手段を有する請求項1記載の昇降装置。
- 前記給電手段は電池である請求項4記載の昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP31320897A JP3755261B2 (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP31320897A JP3755261B2 (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 昇降装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11149818A JPH11149818A (ja) | 1999-06-02 |
JP3755261B2 true JP3755261B2 (ja) | 2006-03-15 |
Family
ID=18038417
Family Applications (1)
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JP31320897A Expired - Fee Related JP3755261B2 (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 昇降装置 |
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Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP4012365B2 (ja) * | 2000-09-29 | 2007-11-21 | 松下電工株式会社 | 昇降装置 |
-
1997
- 1997-11-14 JP JP31320897A patent/JP3755261B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH11149818A (ja) | 1999-06-02 |
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