JPH0764516B2 - 昇降装置 - Google Patents

昇降装置

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JPH0764516B2
JPH0764516B2 JP61057392A JP5739286A JPH0764516B2 JP H0764516 B2 JPH0764516 B2 JP H0764516B2 JP 61057392 A JP61057392 A JP 61057392A JP 5739286 A JP5739286 A JP 5739286A JP H0764516 B2 JPH0764516 B2 JP H0764516B2
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光広 小嶋
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は屋内の天井等の高所に取付けられ、照明器具等
の電気機器を昇降可能に設置する昇降装置に関する。
(従来の技術) この種昇降装置は、昇降部が上死点に達したときに昇降
部を昇降装置本体側に保持させるロック機構を有するも
のであって、たとえば実公昭59−28567号公報に示され
ているように、昇降部側の係合段部と昇降装置本体側の
係合爪とが係合して昇降部が不意に脱落しないようにロ
ックするロック機構を有するものが知られている。この
昇降装置は、昇降部の上部に係合段部が、昇降装置本体
内に係合爪がそれぞれ設けられており、昇降部が上死点
に達し、モーターを停止した後、この状態で昇降部が昇
降装置本体側に保持されるように係合段部と係合爪との
係合によってロックするロック機構が構成されている。
このロック状態において、昇降装置本体側に設けられた
第1の接点と昇降部の頂部に設けられた第2の接点とが
接触して、昇降部に設けられた電気機器への給電が行わ
れるように電気的接続が行われる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の昇降装置は、ロック機構の係
合段部が昇降部の上部に配設されているため、昇降部が
高さ方向に大きくなってしまい、昇降部ばかりでなく昇
降部を保持する昇降装置本体も大形化してしまうという
問題があった。また、昇降部の頂部には第2の接点が配
設されているので、昇降装置本体内に係合爪と第1の接
点とを本体内の同じ部位に配設しなければならず、構造
的に複雑になり製造が困難になるという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するものであって、昇降部の
高さ方向の大きさを抑えて薄形の昇降装置とし、かつ、
昇降装置本体内に簡単な構造でロック機構が配設可能に
なる昇降装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の昇降装置は、巻取装置および第1の接点が配設
された昇降装置本体と、巻取装置に巻付けられ、昇降装
置本体から垂下された索条と、第1の接点に接続する第
2の接点が頂部に配設され、巻取装置の駆動により昇降
可能に索条に吊持された昇降部と、第1の接点と第2の
接点とが接続される昇降部の上昇動作に連動して昇降部
の側面側と昇降装置本体側とが相対的に係合するよう
に、昇降部および昇降装置本体の一方に係合段部を他方
にこの係合段部へ係合するように付勢された係合爪をそ
れぞれ配設した構成されたロック機構とを具備している
ことを特徴とする。
ロック機構の係合段部の配設位置は昇降部の側面側であ
っても昇降装置本体側であってもよく、係合爪の配設位
置は係合段部に対向する側であって相対的に係合する関
係であればよい。
(作用) 巻取装置の駆動によって索条に吊持された昇降部が昇降
動作を行う。昇降部は昇降装置本体に近接するまで上昇
動作を行い、昇降部の第2の接点が昇降装置本体の第1
の接点に接続する。この両接点が接続される昇降部の上
昇動作に連動してロック機構の他方の係合爪が一方の係
合段部に係合して昇降部の側面側と昇降装置本体側とが
相対的に係合することで、昇降部が脱落しないようにロ
ックされ、昇降部が昇降装置本体側に確実に保持され
る。
(実施例) (1)は昇降部で、頂部にそれぞれ弾性的に支持された
複数の第2の接点(2)を有し、側面にロック機構の一
方の係合段部(3)を設けている。(4)は昇降部
(1)を吊持する索条、(5)はこの索条(4)が巻付
けられ、索条(4)を巻取るように駆動する巻取装置、
(6)は基板で、複数の第2の接点(2)に対応する複
数の第1の接点(7)を下面に設け、弾性的に支持され
ていて、昇降部(1)の上死点で上記第2の接点(2)
と第1の接点(7)とが接触する。さらに、(8)は昇
降部(1)の上死点において、係合段部(3)に相対的
に係合する昇降装置本体(11)側に設けられロック機構
の他方の係合爪である。
つぎに、上記実施例についてさらに詳述すると、第2の
接点(2)はコイルスプリング(9)を介在することに
よって、昇降部(1)の頂部に弾性的に支持され、計4
個設けられている。また、第1の接点(7)は上記第2
の接点(2)に対応して4個設けられ、これら第2の接
点(2)を支持する基板(6)は4角にスプリング(1
0)を昇降装置本体(11)との間に介在させて弾性的に
支持されている。また、巻取装置(5)は、モータ(1
2)とこれに連結された一対のドラム(13),(13)と
によって構成されている。索条(4)の両端部は一対の
ドラム(13),(13)に巻取られる。索条(4)は、一
方(4a)がローラ(14),(15),(16)によって迂回
して引回され、他方(4b)が、ローラ(17),(18)に
よって上記ローラ(16)から離間した位置に引回され、
中間部を垂下させて垂下部(19)を形成し、この垂下部
(19)に昇降部(1)の動滑車(20)を引掛けることに
よって昇降部(1)は索条(4)に吊持される。軸受け
基体(21)は、離間して一対設けられ、この基体(2
1),(21)間に一対の係合爪(8),(8)が設けら
れている。係合爪(8)は、軸(22)、この軸(22)に
嵌合した係合爪片(23)およびこの爪を常時互いに対向
する方向すなわち内側方向に付勢するスプリング(24)
を設けている。
昇降部(1)には照明器具等の天井用器具(図示しな
い。)が取付けられる。
昇降部(1)の昇降にあたっては、モータ(12)の正
転、逆転の駆動に応じてドラム(13),(13)に索条
(2)の両端部を巻取りおよび巻戻すことにより行う。
つぎに、ロック機構の一方の係合段部(3)と他方の係
合爪(8)の作用について説明する。第1図の点線の状
態に位置している昇降部(1)をモータ(12)をオンす
ることにより上昇させる。第5図(A)の位置まで上昇
した後、同図(B)を経て同図(C)の位置まで上昇す
ると、係合爪片(23)はこの上昇動作に連動して昇降部
(1)の上側の係合段部(3a)を乗り越える。これによ
って、昇降部(1)は上死点に達する。そして、この上
死点に達したことを検知してモータ(12)を停止する。
係合爪片(23)は、この状態で、スプリング(24)の付
勢力により、上方に変位する力、すなわち同図(A)の
向きに復帰しようとする力が加わっているため、昇降部
(1)が自重で下降しようとする動作に対しては、この
昇降部(1)に対する係合を一層強めるように働き、昇
降部(1)は確実にロックされる。下降させる際は、モ
ータ(12)を駆動して昇降部(1)を上昇させる。第5
図(D)の位置迄上昇し、下側の係合段部(3a)を乗り
越えると、係合爪片(23)はスプリング(24)により、
初期の状態に復帰する。同時に、昇降部(1)がここま
で上昇したことを検知してモータ(12)が停止される。
つぎにモータ(12)を逆転し、索条(4)を巻戻し、昇
降部(1)を下降させる。係合爪片(23)は昇降部
(1)の下降に伴って、その係合部(3a)、(3b)によ
って下向きに押されながら係合段部(3a),(3b)を乗
り越える。こうして、昇降部(1)は一方の係合段部
(3)と他方の係合爪(8)とからなるロック機構のロ
ックが解除される。
一方、昇降部(1)が上述のロック機構にロックされる
過程で、第2の接点(2)と第1の接点(7)との接続
はつぎのように行われる。すなわち。昇降部(1)が上
昇していくと、まず、第2の接点(2)と第1の接点
(7)が接触する。さらに上昇を続けていくと、第2の
接点(2)側のスプリング(9)が圧縮され、引き続き
上昇を続けていくと、今度は第1の接点(7)を介して
基板(6)が第2の接点(2)を介して押圧される。基
板(6)はスプリング(10)が圧縮されて上昇を続け、
ある程度上昇したところで、すなわち、第5図(C)の
位置まで達すると、すなわち、昇降部(1)が上死点に
至ると、モータ(12)は停止するため昇降部(1)の上
昇は停止する。この状態で、昇降部(1)は基板(6)
の弾性力により押され、これによって、上記第5図
(C)のロック状態が確保される。もし、基板(6)側
にスプリングを設けず、第2の接点(2)側のスプリン
グ(9)のみによって、ロックに至るまでの変位量を確
保しようとすると、第2の接点(2)は昇降部(1)の
中央に集中しているため、昇降部(1)は上昇していく
過程で傾きやすく、確実なロックが得られないおそれが
あるが、上記基板(6)側にスプリング(10)があれ
ば、上記変位量の一部を基板(6)側のスプリング(1
0)で分担して吸収することにより、基板(6)側は角
にスプリング(10)を設けることができ、傾きにくくす
ることが可能であるから、結局ロックに必要な昇降部
(1)の上昇時の移動距離の確保と、充分な接点圧によ
る確実な電気的接続の確保との両方が可能となる。
また、ロック機構の一方が昇降部(1)の側面側に、他
方が昇降装置本体(11)側に配設されているので、昇降
装置の高さ方向の大きさを小さくできる。
なお、ロック機構の係合段部と係合爪の組合わせは、従
来例のように1個だけでもよい。
(発明の効果) 本発明は以上詳述したように、昇降装置本体の第1の接
点に接続する第2の接点を昇降部の頂部に配設し、一方
に係合段部を他方に係合爪をそれぞれ配設して構成され
たロック機構により昇降部側面側と昇降装置本体側とを
係合させたので、昇降部が薄形となって昇降装置の小形
化が可能になるとともに、昇降装置本体内のロック機構
および第1の接点の配置を分散でき、昇降装置本体内の
構造を簡単にして容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本発明の一実施例を示し、第1図は一部を
切欠いた概略側面図、第2図は一部を切欠いた概略底面
図、第3図は要部分解斜視図、第4図は要部上画面、第
5図はロック機構の作用を説明するための概略側面図で
ある。 (1)……昇降部,(2)……第2の接点,(3)……
ロック機構の一方の係合段部,(4)……索条,(5)
……巻取装置,(7)……第1接点,(8)……ロック
機構の他方の係合爪,(11)……昇降装置本体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取装置および第1の接点が配設された昇
    降装置本体と; 巻取装置に巻付けられ、昇降装置本体から垂下された索
    条と; 第1の接点に接続する第2の接点が頂部に配設され、巻
    取装置の駆動により昇降可能に索条に吊持された昇降部
    と; 第1の接点と第2の接点とが接続される昇降部の上昇動
    作に連動して昇降部の側面側と昇降装置本体側とが相対
    的に係合するように、昇降部および昇降装置本体の一方
    に係合段部を他方にこの係合段部へ係合するように付勢
    された係合爪をそれぞれ配設した構成されたロック機構
    と; を具備していることを特徴とする昇降装置。
JP61057392A 1986-03-16 1986-03-16 昇降装置 Expired - Lifetime JPH0764516B2 (ja)

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JP61057392A JPH0764516B2 (ja) 1986-03-16 1986-03-16 昇降装置

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JP61057392A JPH0764516B2 (ja) 1986-03-16 1986-03-16 昇降装置

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JPS62215499A JPS62215499A (ja) 1987-09-22
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JPS5123178Y2 (ja) * 1971-10-18 1976-06-15

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JPS62215499A (ja) 1987-09-22

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