JPH0233332B2 - Nosagyoki - Google Patents

Nosagyoki

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Publication number
JPH0233332B2
JPH0233332B2 JP11000783A JP11000783A JPH0233332B2 JP H0233332 B2 JPH0233332 B2 JP H0233332B2 JP 11000783 A JP11000783 A JP 11000783A JP 11000783 A JP11000783 A JP 11000783A JP H0233332 B2 JPH0233332 B2 JP H0233332B2
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JP
Japan
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target value
ground
control
height
ultrasonic sensor
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP11000783A
Other languages
English (en)
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JPS602113A (ja
Inventor
Shigeo Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、農作業機、詳しくは、対地高さを制
御するために作業装置の対地高さを検出すべく、
地面に向けて超音波を発信する発信器とその反射
波を受ける発信器とからなる超音波センサーを設
けてあるとともに、制御目標値を設定する手段を
備えた農作業機に関する。
従来より、超音波センサーによつて対地高さを
計測してこの計測値が設定された制御目標値とな
るように作業装置を自動的に昇降操作する昇降制
御が行なわれている。
しかしながら、上記従来構造のものにあつて
は、制御目標値が変更された場合であつても、そ
の目標値に対する検出対地高さの差に対応して作
業装置を昇降操作する制御ゲインは同一であつた
ため、特に、前記目標値が標準的な高さより低く
設定されたような場合には、上昇操作の制御応答
が遅れて作業装置を地面に突込ませてしまうとい
うような不都合を生じる危険が有つた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであ
つて、その目的は、制御目標値の変更に対応して
作業装置を上昇させる制御応答を自動的に変更す
る手段を備えた農作業機を提供することにある。
上記目的を達成すべく、本発明による農作業機
は、前記制御目標値が標準目標値よりも低い方向
に変更された場合には、その制御目標値と前記超
音波センサーによる検出対地高さとの差に対応し
て前記作業装置を上昇制御する制御ゲインを自動
的に大きくするように制御する手段を設けてある
点に特徴を有する。
上記特徴故に、下記の如き優れた効果を発揮す
るに至つた。
即ち、制御目標値が標準目標値よりも低い方向
へ変更されると、自動的に作業装置を上昇させる
制御ゲインが検出値と目標値との差に対応して大
きくなるように制御されるので、目標値より検出
値が低い場合の作業装置の上昇速度すなわち制御
応答が速くなり、目標値が低く設定されているに
も拘らず誤まつて刈取部を地面に突込ませてしま
う、というような危険を未然にかつ確実に防止で
きるに至つた。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図に示すように、クローラ走行装置2を装
備した機体1の前部に、横軸芯P周りに作業装置
としての刈取部3を、油圧シリンダー4によつて
揺動自在に設けて、農作業機としてのコンバイン
を構成してある。
前記刈取部3を構成するに、引起し装置5、刈
取装置6、搬送装置7を設けるとともに、前記先
端に分草具8…を支持フレーム9に固着してあ
り、この分草具8の背後に支持フレーム9の上方
に配置する状態で刈取部3の対地高さHを検出す
る発信器10と受信器11よりなる超音波センサ
ー12を設けてある。
そして、後記制御目標値としての目標対地高さ
Ho′を設定する手段としてのポテンシヨメータR
によつて設定した目標値Ho′と前記超音波センサ
ー12による検出対地高さHとの差に対応した制
御ゲインDで刈取部3の対地高さが前記目標値
Ho′となるように前記油圧シリンダ4を作動させ
て刈取部3を自動的に昇降させるのである。
以下、刈取部3を自動的に昇降操作する刈高さ
制御の制御システムについて説明する。
第2図に示すように、主要部をマイクロコンピ
ユータによつて構成してある制御装置13に目標
値設定手段としてのポテンシヨメータRからの目
標対地高さHo′および前記超音波センサー12か
らの対地高さH検出信号を入力してあり、予め設
定してある標準対地高さHoと目標値Ho′とを比
較し、目標値Ho′が標準値Hoより低い場合は、
前記刈取部3を上昇操作する制御ゲインを全体に
高くなるように変更するとともに、検出対地高さ
Hが目標値Ho′に一致するように前記油圧シリン
ダ4を作動させる電磁バルブ14を駆動すべく構
成してある。
前記制御ゲインの変更は、本実施例では前記刈
取部3の上昇速度を変更するものである。具体的
には、前記電磁バルブ14を駆動する制御信号と
してのパルス電流のデユーテイー比Dを変更する
ことによつて行なうべく構成してある。
即ち、前記目標値Ho′が標準値Ho以上である
場合は通常の目標値Ho′と検出値Hとの偏差に応
じたデユーテイ比Dで電磁バルブ14を駆動する
とともに、目標値Ho′が標準値Hoより低く設定
された場合は、第3図に示すように、複数分割し
てある各高さエリアHo′,±Δ,H1〜H6に夫々対
応して前記デユーテイ比Dをデユーテイ比D0
D4で示すように目標値Ho′からの検出値Hの偏差
に対応して増加すべく設定してあるとともに、刈
取部3を上昇操作すべき目標値Ho′とその誤許容
差±Δより下方のエリアでは前記目標値Ho′より
上方のエリアよりデユーテイ比Dが大きくなるよ
うに、すなわち制御ゲインを高く設定してあり、
刈取部3の上昇速度が下降速度より速くなるよう
にしてある。
尚、第4図は以上説明した制御装置13の動作
を示すフローチヤートである。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る農作業機の実施例を示し、
第1図はコンバインの前部側面図、第2図は制御
システムのブロツク図、第3図は検出対地高さと
制御ゲインの関係の説明図、そして、第4図は制
御装置の動作を示すフローチヤートである。 3……作業装置、10……発信器、11……受
信器、12……超音波センサー、R……目標値設
定手段、Ho′……目標値、Ho……標準目標値、
H……検出対地高さ、D……制御ゲイン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 対地高さを制御するために作業装置3の対地
    高さを検出すべく、地面に向けて超音波を発信す
    る発信器10とその反射波を受ける発信器11と
    からなる超音波センサー12を設けてあるととも
    に、制御目標値Ho′を設定する手段Rを備えた農
    作業機において、前記制御目標値Ho′が標準目標
    値Hoよりも低い方向へ変更された場合には、そ
    の制御目標値Ho′と前記超音波センサー12によ
    る検出対地高さHとの差に対応して前記作業装置
    3を上昇制御する制御ゲインDを自動的に大きく
    するように制御する手段を設けてある農作業機。
JP11000783A 1983-06-17 1983-06-17 Nosagyoki Expired - Lifetime JPH0233332B2 (ja)

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JP11000783A JPH0233332B2 (ja) 1983-06-17 1983-06-17 Nosagyoki

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JPS602113A JPS602113A (ja) 1985-01-08
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