JPH02311563A - 感光性樹脂組成物及びこれを用いた感光性エレメント - Google Patents

感光性樹脂組成物及びこれを用いた感光性エレメント

Info

Publication number
JPH02311563A
JPH02311563A JP13438389A JP13438389A JPH02311563A JP H02311563 A JPH02311563 A JP H02311563A JP 13438389 A JP13438389 A JP 13438389A JP 13438389 A JP13438389 A JP 13438389A JP H02311563 A JPH02311563 A JP H02311563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mol
group
bis
polymer
dianhydride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13438389A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2880523B2 (ja
Inventor
Kuniaki Sato
邦明 佐藤
Yasunori Kojima
小島 康則
Toshiaki Ishimaru
敏明 石丸
Nobuyuki Hayashi
信行 林
Shigeo Tachiki
立木 繁雄
Mitsumasa Kojima
児嶋 充雅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP1134383A priority Critical patent/JP2880523B2/ja
Priority to EP19890313131 priority patent/EP0373952B1/en
Priority to DE1989621052 priority patent/DE68921052T2/de
Publication of JPH02311563A publication Critical patent/JPH02311563A/ja
Priority to US07/824,088 priority patent/US5262277A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2880523B2 publication Critical patent/JP2880523B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、耐熱性、接着性電気的及び機械的性質に優れ
、厚膜として利用する場合にも高い光感度を有する感光
性樹脂組成物及びこれを用いた感光性エレメントに関す
る。
(従来の技術) 従来、ポリイミドに代表される耐熱性高分子は。
耐熱性、電気的および機械的特性に優れているため、半
導体素子の眉間絶縁膜やパッシベーション膜、バッファ
コート膜などの表面保護膜として用いられておυ、また
配線板の分野においても多層配線板の層間絶縁膜などと
して広く用いられてきている。
半導体工業においては、従来9層間絶縁膜や表面保護膜
に無機材料が用いられていたが、近年。
主にポリイミドなどのように耐熱性に優れた有機物が、
その特性をいかして使用されている。
ところで、半導体素子や多層配線板の表面保護膜や層間
絶縁膜のパターン形成には、基材表面へのレジスト材の
造膜、所定箇所への露光、エツチング等による不要箇所
の除去、基材表面の清浄作業等繁雑で多岐に亘る工程を
経てパターン形成が行なわれることから、露光、現像に
よってパターン形成後も必要な部分のレジスト材料を、
絶縁材料としてそのまま残して用いることができる耐熱
性感光材料の開発が望まれている。
しかして、これらの材料として9例えば感光性ポリイミ
ド、環化ポリブタジェン等をベースポリマとした耐熱感
光材料が提案されており、!Ffに。
感光性ポリイミドは、その耐熱性が優れていることや不
純物の排除が容易であることなどの点から特に注目され
ている。
このような感光性ポリイミドとしては9例えば。
特開昭58−120636号公報にはポリイミド前駆体
に感光基をエステル結合で導入した感光性ポリイミド前
駆体が提案されているが、この材料は接着性がかならず
しも良好とはいえないために。
例えば、アミノシラン接着促進剤をあらかじめ基材表面
にコーティングする必要があり、パターン形成の工程数
が多くなる。
1fc、特開昭60−100143号公報にはポリアミ
ド酸にインシアナート化合物を用いることによシ感光基
を付与させる方法が提案されているが、ポリアミド酸の
光透明性に本質的な問題を有しており、厚膜形成するこ
とが困難である。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、光透過性、溶解性に優れるとともに、
基材表面において最終硬化膜として形成した際に、耐熱
性及び接着性を合わせ持つ九厚膜を形成し得る感光性樹
脂組成物を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は。
囚 一般式(I) (但し2式中e R1は4価の芳香族基、フッ素原子を
有する4価の芳香族基又はシロキサン基を有する4価の
芳香族基であり、R2t′i2価の芳香族基。
フッ素原子を有する2価の芳香族基又はシロキサン基を
有する2価の有機基でありR1及びRtFi必ずフッ素
原子が少なくとも1個とシロキサン基が少なくとも1個
含まれるように選ばれ、Yはエチレン性不飽和基を有す
る1価の基であり、  nFiOまたはl、mは1また
は2で、n−1−m=2となるよう選択される) で表わされる繰り返し単位を有するフッ素原子及びシロ
キサン基含有重合体及び (B)  光開始剤 を含有してなる感光性樹脂組成物及び前記感光性樹脂組
成物を基体上に積層してなる感光性エレメントに関する
本発明に用いられる囚一般式(I)で表わされる繰り返
し単位を有するフッ素原子及びシロキサン基含有重合体
は1例えば、下記一般式(It)または(I[rlで表
わされる化合物(以下、単に化合物■と呼ぶ)と芳香族
アミン、フッ素原子を有する芳香族アミン、又はシロキ
サン基を有するアミン(以下、単に化合物■と呼ぶ)と
を重縮合することによって得ることができる。
(但し9式中、 R3及びR4は4価の芳香族基、フッ
素原子を有する4価の芳香族基及び/又はシロキサン基
を有する4価の芳香族基であり、Xは)・ロゲン原子ま
たはヒドロキシル基、Yはエチレン性不飽和基を有する
1価の基である) 本発明忙用いられる(5)成分のフッ素原子及びシロキ
サン基含有重合体は、フッ素原子とシロキサン基を両方
ともて有するものである。したがって上記した重縮合反
応において、使用する原料(化合物■及び/又は化合物
■)中には、必ずフッ素原子を有するものが少なくとも
1種とシロキサン基を有するものが少なくとも1程合ま
れている必要がある。
化合物■と化合物■との反応は、不活性な有機溶媒中で
0〜100℃の温度で行なわれることが好ましく、5〜
60℃の温度で行なわれることがより好ましい。
化合物のと化合物■は、化合物■/化合物■が0、8 
/ 1〜1.2/1(モル比)の割合で使用するのが好
ましく、はぼ等モルで使用するのがより好ましい。
また、化合物■と化合物■との反応は、カルボジイミド
型脱水縮合剤2例えば、ジシクロへキシルカルボジイミ
ドなどやアミン類等の脱ノ10ゲン化剤9例えばピリジ
ンやトリエチルアミン等を触媒的に用いることにより促
進される。
上記反応に用いる有機溶媒としては、生成する囚一般式
mで表わされる繰り返し単位を有するフッ素原子及びシ
ロキサン基含有重合体を完全に溶解する極性溶媒が一般
に好ましく9例えば、N−メチル−2−ピロリドン、 
N、N−ジメチルアセトアミド、 N、N−ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、テトラメチル尿素
、奉キサメチルリン酸トリアミド、γ−ブチロラクトン
、N、N−ジメチルプロピレンウレア、 N、N−ジメ
チルエチレンウレア等が挙げられる。
また、場合により上記の反応混合物から重合体を単離す
るには、アルコール類または水に反応混合物を少量ずつ
加える方法が好ましい。
このようにして得られた固体を、再度反応に用いる有機
溶媒に溶解し、アルコール類または水に加えて再沈澱さ
せることを繰り返すことにより精製することができる。
化合物■は9例えば、フッ素原子を有する芳香族テトラ
カルボン酸二無水物、シロキサン基を有する芳香族テト
ラカルボン酸二無水物又は芳香族テトラカルボン酸二無
水物(これらの化合物をまとめて以下、単に化合物■と
呼ぶ)を、エチレン性不飽和基を有するヒドロキシ化合
物で全てまたは部分的に開環させて半エステル化するこ
とにより、またはさらに前記半エステル化物を塩化チオ
ニルや五塩化リンなどで酸ハロゲン化することにより得
ることができる。上記の芳香族テトラカルボン酸二無水
物とエチレン性不飽和基を有するヒドロキシ化合物との
反応は9例えば、ピリジン。
ジメチルアミノピリジンなどを添加することにより促進
できる。
感光性樹脂組成物の光透明性、得られる塗膜の耐熱性及
び接着性の点から1本発明において化合物■を構成する
フッ素原子を有する芳香族テトラカルボン酸二無水物、
シロキサン基を有する芳香族テトラカルボン酸二無水物
又は芳香族テトラカルボン酸二無水物は、化合物■にお
いて各々5〜85モル係、5〜85モルチ、10〜90
モル係用いることが好ましく、各々10〜75モル係。
10〜75モルチ、15〜80モルチ用いることがより
好ましい。
また1本発明に用いられる(3)一般式(I)で表わさ
れる繰り返し単位を有する。フッ素原子及びシロキサン
基含有重合体は9例えば、一般式(Iv)で表わされる
繰り返し単位を有する。フッ素原子及びシロキサン基含
有ポリイミド前駆体と (但し2式中、RsFi一般式(I)におけるR1と同
意義でありI Raは一般式il+におけるR2と同意
義である)エチレン性不飽和基を有するインシアナート
化合物との反応によっても得られる。
一般式(関で表わされる繰り返し単位を有するフッ素原
子及びシロキサン基含有ポリイミド前駆体とエチレン性
不飽和基を有するインシアナート化合物との反応は、不
活性な有機溶媒中で、0〜100℃で行なわれることが
好ましく、20〜70℃の温度で行なうことがより好ま
しい。
エチレン性不飽和基を有するインシアナート化合物の一
般式W)で表わされるフッ素原子及びシロキサン基を含
有する繰り返し単位を有するポリイミド前駆体に対する
割合は、感光性樹脂組成物の感度および塗膜の耐熱性の
点から、前記ポリイミド前駆体中のカルボキシル基1当
量に対して通常0.01〜0.8当量反応させることが
好ましく、0.1〜0.5当量反応させることがより好
ましい。
さらに、エチレン性不飽和基を有するインシアナート化
合物と一般式(IV)で表わされる繰り返し単位を有す
るフッ素原子及びシロキサン基含有ポリイミド前駆体と
の反応ハ、トリエチルアミン、1゜4−ジアゾビシクロ
CZ2,2 )オクタン等のアミン、ジブチルスズジラ
ウレート、ジブチルスズジアセテート等のスズ化合物等
を触媒的に用いると容易となる。
一般式□□□)で表わされる繰り返し単位を有するフッ
素原子及びシロキサン基含有ポリイミド前駆体は、前記
化合物0と前記化合物■を出発原料として公知の方法に
より得ることができる。
一般式(IV)で表わされる繰り返し単位を有するフッ
素原子及びシロキサン基含有ポリイミド前駆体は、フッ
素原子とシロキサン基を共に有するものである。したが
って上記の出発原料中には、フッ素原子を有するものが
必ず少なくとも1種とシロキサン基を有するものが少な
くとも1程合まれている必要がある。
上記において化合物0と化合物■との反応は。
不活性な有機溶媒中で0〜100℃、好ましくは10〜
80℃の温度で行なわれ、ポリイミド前駆体の有機溶媒
液として得ることができる。
これら化合物■と化合物■は、前者/後者が0、8 /
 1〜1.2/1(モル比)の割合で使用するのが好ま
しく1等モルで使用するのがより好ましい。
感光性樹脂組成物の光透明性、得られる塗膜の耐熱性及
び接着性の点から、化合物[F]を構成するフッ素原子
含有の芳香族テトラカルボン酸二無水物、シロキサン基
を有する芳香族テトラカルボン酸二無水物又は芳香族テ
トラカルボン酸二無水物は、化合物[F]において各々
5〜85モルチ、5〜85モル係、10〜90モルチ用
いることが好ましく、各々10〜75モル係、10〜7
5モルe4115〜80モル係用いることがより好まし
い。
また、上記化合物[F]と化合物■の反応え用いる有機
溶媒としては、最終的に生成する(5)一般式(I)で
表わされる繰り返し単位を有するフッ素原子及びシロキ
サン基含有重合体を完全に溶解する極性溶媒が一般に好
ましく1例えば、N−メチル−2−ピロリドン、  N
、N−ジメチルアセトアミドt N。
N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、テ
トラメチル尿素、ヘキサメチルリン酸トリアミド、r−
ブチロラクトン、 N、N−ジメチルプロピレンウレア
、 N、N−ジメチルエチレンウレア等が挙げられる。
本発明に用いられるフッ素原子を有する芳香族テトラカ
ルボン酸二無水物としては2例えば、2゜2−ビス(&
4−ジカルボキシフェニル)へキサフルオロプロパンニ
無水物、2.2−ビスC4−(&4−ジカルボキシフェ
ノキシ)フェニル〕へキサフルオロプロパンニ無水物、
  2.2−ビス[4−(2゜3−ジカルボキシフェノ
キシ)フェニル〕へキサフルオロプロパンニ無水物、(
トリフルオロメチル)ピロメリット酸二無水物、ビス(
トリフルオロメチル)ピロメリット酸二無水物、13′
−ビス(トリフルオロメチル) −4,4:5.5’−
テトラカルボキシビフェニルニ無水物、Z2:5,5′
−テトラキス(トリフルオロメチル) −3,&’4.
4’−テトラカルボキシビフェニルニ無水物、3.3’
−ビス(トリフルオロメチル) −4,4:Fs、 5
’−テトラカルボキシビフェニルエーテルニ無水物、4
2′−ビス(トリフルオロメチル)−4,4:5,5′
−テトラカルボキシビフェニルエーテルニ無水物、&3
′−ビス(トリフルオロメチル)−4,4:5.5′−
テトラカルボキシベンゾフエノンニ無水物、λ2′−ビ
ス(トリフルオロメチル) −4,4:5.5’−テト
ラカルボキシベンゾフエノンニ無水物、1.4−ビスC
3−(トリフルオロメチル)−45−ジカルボキシフェ
ノキシフベンゼン二lpA水物、  1.4−ビスI:
 2− () IJ 、yルオロメチル)−4,5−ジ
カルボキシフェノキシ〕ベンゼンニ無水物、4.4’−
ビスC3−() IJフルオロメチル)−45−ジカル
ボキシフェノキシ〕ビフェニルニ無水物、1−トリフル
オロメチル−2,5−ビス(3−()リフルオロメチル
)−4,5−ジカルボキシフェノキシ〕ベンゼンニ無水
物。
1.1′−ビス(トリフルオロメチル)−3,3’−ビ
ス[3−(トリフルオロメチル)−4,5−ジカルボキ
シフェノキシ〕ビフェニルニ無水物、4.4’−ヒス[
3−()リフルオロメチル) −4,5−ジカルボキシ
フェノキシ〕ビフェニルエーテルニ無水物。
1−トリフルオロメチル−3,5−ビス(3,4−ジカ
ルボキシフェニル)ベンゼンニ無水物、1.4−ビス(
トリフルオロメチル)−へ5−ビス(3,4−ジカルポ
キシフエニル)ベンゼンニ無水物、  1゜2、4.6
−テトラキス(トリフルオロメチル)−へ5−ビス(3
,4−ジカルボキシフェニル)ベンゼンニ無水物、  
1.1’−ビス(トリフルオロメチル)−3,3’−(
3,4−ジカルボキシフェノキシ)ビフェニルニ無水物
、  1.1: 4.4’−テトラキス(トリフルオロ
メチル)3,3’−(3,4−ジカルボキシフェノキシ
)ビフェニルニ無水物、a2−ビス〔4−(2,3−ジ
カルボキシベンゾイルオキシ)7エ二ル〕ヘキサフルオ
ロプロパンニ無水物、2.2−ビス〔3−メチル−4−
(Z3−ジカルボキシベンゾイルオキシ)フェニル〕へ
キサフルオロプロパン二無水物、2.2−ビス(”4−
 (2−)リフルオロメチル−3,4−ジカルボキシベ
ンゾイルオキシ)フェニル〕へキサフルオロプロパン二
無水物、  1゜5−ビス[4−(a4−ジカルボキシ
ベンゾイルオキシ)フェニル〕デカフルオロペンタンニ
無水物、1.3−ビス(4−(:(,4−ジカルボキシ
ベンゾイルオキシ)フェニル〕へキサフルオロ7’oパ
ンニ無水物、1.6−ビス(4−(3,4−ジカルボキ
シベンゾイルオキシ)フェニル〕ドデカフルオロヘキサ
ンニ無水物、2.2−ビス〔a5−ジメチル−4−(3
,4−ジカルボキシフェノキシ)7エ二ル〕へキサフル
オロプロパン二m水物、2.2−ビス[:4−(3,4
−ジカルボキシフェノキシ)フェニル〕オクタフルオロ
プタンニ無水物、  2.2−ビス(4−(2−トリフ
ルオロメチル−3,4−ジカルボキシ)フェニル〕へキ
サフルオロプロパン二無水物、1,3−ビス(4−(,
3,4−ジカルボキシフェノキシ)フェニル〕へキサフ
ルオロプロパン二無水物、1.5−ビス(4−(3,4
−ジカルボキシフェノキシ)フェニル〕デカフルオロベ
ンタンニ無水物、1,6−ビス[4−(3,4−ジカル
ボキシフェノキシ)フェニル〕ドデカフルオロプロパン
ニ無水物等が挙げられる。中でも2.2−ビス(3,4
−ジカルボキシフェニル)へキサフルオロプロパン二無
水物は、セントラル硝子社等から市販されており、入手
容易であり、また、感光性樹脂組成物の耐熱性の点から
好ましい。
本発明に用いられるシロキサン基を有する芳香族テトラ
カルボン酸二無水物としては9例えば。
などが挙げられる。
本発明に用いられる芳香族テトラカルボン酸二無水物と
しては2例えば、ピロメリット酸二無水物、&、l(′
4.4′−ベンゾフェノンテトラカルポン酸二無水物、
3.a′4.4′−ビフェニルテトラカルボン酸二無水
物、メタ−ターフェニル−λ氏4.4− fトラカルボ
ン酸二無水物、パラーターフェニルーミ氏4イーテトラ
カルボン酸二無水物、1,2,5.6−ナフタレンテト
ラカルボン酸二無水物、2.3,6゜7−ナフタレンテ
トラカルボン酸二無水物、2.λ5.6−ピリジンテト
ラカルボン酸二無水物、1.4−5.8−ナフタレンテ
トラカルボン酸二無水物、入4、9.10−ペリレンテ
トラカルボン酸二無水物。
4.4′−スルホニルシフタル酸二M物、  ビス(λ
4−ジカルボキシフェニル)エーテルニ無水物。
a2−ビス(a4−ジカルボキシフェニル)プロパンニ
無水物などが挙げられる。
本発明に用いられるフッ素原子を有する芳香族アミンと
しては1例えば、22−ビス(4−アミノフェニル)へ
キサフルオロプロパン、2.2−ビス(3−7ミノー4
−メチルフェニル)へキサヲルオロプロパン、2.2−
ビス(3−メfルー4−アミノフェニル)へキサフルオ
ロプロパン、2.2−ビス(3,5−ジメチル−4−ア
ミノフェニル)へキサフルオロプロパン、ス2−ビス(
4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕へキサフルオ
ロプロパン、2.2−ビス(4−(3−7ミノフエノキ
シ)フェニル〕へキサフルオロプロパン、2.2−ビス
〔4−(2−アミノフェノキシ)フェニル〕へキサフル
オロプロパン、2.2−ビス[:3.5−ジメチル−4
−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕ヘキサフルオロ
プロパン、1,4−ビス[2−()リフルオロメチル)
−4−アミノフェノキシ〕ベンゼン、4.4’−ビス[
2−()リフルオロメチル)−4−アミノフェノキシ)
ビフェニル、4.4’−ビス(2−()リフルオロメチ
ル)−4−アミノフェノキシ〕ジフェニルスルホン、4
.4’−ビス〔4−(4−アミノフェニルチオ)−フェ
ニル〕ビフェニル、2.2’−ビス(”4−(4−アミ
ノフェニルチオ)−フェニル〕へキサフルオロプロパン
、ス2′−ビス[4−(2−)リフルオロメチル−4−
アミノフェノキシ)フェニル〕へキサフルオロプロパン
等が挙げられる。中でも、2.2−ビス(4−アミノフ
ェニル)へキサフルオロプロパン及び2.2−ビス(4
−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕へキサフルオロ
プロパンは、セントラル硝子社から市販されており入手
が容易であり、また。
感光性樹脂組成物の耐熱性の点から好ましい。
本発明に用いられるシロキサン基を有する芳香族アミン
としては2例えば。
などが挙げられる。
本発明に用いられる芳香族アミンとしては9例えば、4
.4’−ジアミノジフェニルエーテル、λ4′−ジアミ
ノジフェニルエーテル、4.4’−ジアミノジフェニル
メタン、4.4’−ジアミノジフェニルスルホン、4.
4’−ジアミノジフェニルスルフィド。
ベンジジン、メタ−フェニレンジアミン、パラ−7二二
レンジアミン、1.5−す7タレンジアミン。
2.6−ナフタレンジアミン、Z2−ビス(4−アミノ
フェノキシフェニル)プロパン、ビス(4−アミノンエ
ノキシフェニル)スルホン等が用いられる。
これらの芳香族アミンは、単独でも2種類以上を組合せ
ても使用することができる。
また、この他に一般式(V)で表わされるジアミノアミ
ド化合物も用いることができる。
(ただし、 krけ芳香族基、ZはBoxまたはCOを
示し、1個のアミノ基とZ NH2とは互いにオルト位
に位置する) この化合物としては9例えば、4.4’−ジアミノジフ
ェニルエーテル−3−スルホンアミド、3.4′−ジア
ミノジフェニルエーテル−4−スルホンアミド、3.4
’−ジアミノジフェニルエーテル−3′−スルホンアミ
ド、3.3’−ジアミノジフェニルエーテル−4−スル
ホンアミド、4.4’−ジアミノジフェニルメタン−3
−スルホンアミ)’、3.4’−ジアミノジフェニルメ
タン−4−スルホンアミド、3゜4′−ジアミノジフェ
ニルメタン−3′−スルホンアミド、入3′−ジアミノ
ジフエ品ルメタン−4−スルホンアミド、4.4’−ジ
アミノジフェニルスルホン−3−スルホンアミド、式4
′−ジアミノジフェニルスルホン−4−スルホンアミド
、3.4’−ジアミノジフェニルスルホン−3′−スル
ホンアミド。
3.3’−ジアミノジフェニルスルホン−4−スルホン
アミド、4.4’−ジアミノジフェニルサルファイド−
3−スルホンアミド、3.4’−ジアミノジフェニルサ
ルファイド−4−スルホンアミド、3.3’−ジアミノ
ジフェニルサルファイド−4−スルポンアミド、14′
−ジアミノジフェニルサルファイド−3′−スルホンア
ミド、1.4−ジアミノベンゼン−2−スルホンアミド
、4.4’−ジアミノジフェニルエーテル−3−カルボ
ンアミド、3.4’−ジアミノジフェニルエーテル−4
−カルボンアミド、3+4′−ジアミノジフェニルエー
テル−3′−カルボンアミド、3.3’−ジアミノジフ
ェニルエーテル−4−カルボンアミド、4.4’−ジア
ミノジフェニルメタン−3−カルボンアミド、3.4’
−ジアミノジフェニルメタン−4−カルボンアミ)”、
  3.’4’−ジアミノジフェニルメタン−3′−カ
ルボンアミド、3゜3′−ジアミノジフェニルメタン−
4−カルボンアミ)”、  4.4’−ジアミノジフェ
ニルスルホン−3−カルボンアミド、14′−ジアミノ
ジフェニルスルホン−4−カルボンアミド、式4′−ジ
アミノジフエニルスルホン−3′−カルボンアミド、3
.3’−ジアミノジフェニルスルホン−4−カルボンア
ミド。
4.4′−ジアミノジフェニルサルファイド−3−カル
ボンアミド、3.4’−ジアミノジフェニルサルファイ
ド−4−カルボンアミド、3.3’−ジアミノジフェニ
ルサルファイド−4−カルボンアミド、14′−ジアミ
ノジフェニルサルファイド−3′−スルホンアミド、1
.4−ジアミノベンゼン−2−カルボンアミド等が挙げ
られる。
本発明に用いられるエチレン性不飽和基を有するヒドロ
キシ化合物としては9例えば、トリメチロールプロパン
ジアクリレート、トリメチロールプロパンジメタクリレ
ート、トリメチロールエタンジアクリレート、トリメチ
ロールエタンジメタクリレート、ペンタエリスリトール
トリアクリレート、ペンタエリスリトールトリメタクリ
レート、′2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピ
ルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート
、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレー
ト、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロビルメタクリ
レート、アリルアルコール、グリセリンジアリルエーテ
ル、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、トリメ
チロールエタンジアリルエーテル、ペンタエリスリトー
ルジアリルエーテル、エチレングリコールモノアリルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノアリルエーテル、ジ
クリセロールトリアリルエーテル、クロチルアルコール
、ビニルフェノール、シンナミルアルコール、71Jル
フェノール、0−シンナミルフェノール。
(RFiHまたはCH3である)。
(RtiHまたはCHsである) 等が挙げられる。
これらのエチレン性不飽和基を有するヒドロキシ化合物
は、単独でも2種類以上を組合せても使用することがで
きる。
本発明に用いられるエチレン性不飽和基を有するインシ
アナート化合物としては9例えば、イソシアナートエチ
ルアクリレート、インシアナートプロピルアクリレート
、イソシアナートブチルアクリレート、インシアナート
ペンチルアクリレート、インシアナートへキシルアクリ
レート、インシアナートオクチルアクリレート、インシ
アナートデシルアクリレート、インシアナートオクタデ
シルアクリレート、インシアナートエチルメタクリレー
ト、イソシアナートプロピルメタクリレート、インシア
ナートブチルメタクリレート、インシアナートペンチル
メタクリレート、インシアナートへキシルメタクリレー
ト、インシアナートオクチルメタクリレート、インシア
ナートデシルメタクリレート、インシアナートオクタデ
シルメタクリレート、イソシアナートエチルクロトネー
ト。
インシアナートプロピルクロトネート、インシアナート
ヘキシルクロトネート 等が挙げられる。インシアナートエチルメタクリレート
は市販品として9例えばダウ・ケミカル社。
昭和ロープイア化学社等から入手することが可能である
本発明に用いられる(B)光開始剤としては9例えば、
ミヒラーズケトン、ベンゾイン、2−メチルベンゾイン
、ベンツインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテ
ル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインブチ
ルエーテル、2−t−ブチルアントラキノン、1.2−
ベンゾ−9,10−アントラキノン、アントラキノン、
メチルアントラキノン、4.4’−ビス(ジエチルアミ
ノ)ベンゾフェノン、アセトフェノン、ベンゾフェノン
、チオキサントン、ス4−ジエチルチオキサントン、1
゜5−アセナフテン、2.2−ジメトキシ−2−フエ二
に7セトフエノン、1−ヒドロキシシクロへキシルフェ
ニルケトン、2−メチル−C4−(メチルチオ)フェニ
ル〕−2−モルフォリノ−1−プロパノン、ジアセチル
、ベンジル、ベンジルジメチルケタール、ベンジルジエ
チルケタール、ジフェニルジスルフィド、アントラセン
、フェナンスレンキノン、リポ7ラビンテトラブチレー
ト、アクリルオレンジ、エリスロシン、フェナンスレン
キノン、2−インプロピルチオキサントン、&3−カル
ボニルービス(7−ジエチルアミノ)クマリン、2.6
−ビス(p−ジエチルアミノベンジリデン)−4−メチ
ル−4−アザシクロへキサノン。
6−ビス(p−ジメチルアミノベンジリデン)−シクロ
ペンタノン、2.6−ビス(p−ジエチルアミノベンジ
リデン)−4−フェニルシクロヘキサノン、下記の式で
表わされるアミノスチリルケトン等を挙げることができ
る。
これらの(B)光開始剤は、単独でも2種類以上を組合
せても使用することができる。
これらの(8)光開始剤に、光開始助剤であるアミン類
やアミノ酸を併用することもできる。
アミン類としては9例えば、p−ジメチルアミノ安息香
酸エチル、p−ジエチルアミノ安息香酸メチル、p−ジ
エチルアミノ安息香酸エチル、p−ジメチルアミノ安息
香酸エチル、p−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、
p−ジメチルアミノベンゾニトリル、N、N−ジメチル
アントラニル酸エチル等を挙げることができる。
アミノ酸としては9例えば、N−フェニルグリシン、N
−メチル−N−(p−クロロフェニル)クリシン、N−
エチル−N−(p−クロロフェニル)クリシン、N−(
n−プロピル)−N−(p−クロロフェニル)クリシン
、N−メチル−N−(p−ブロモフェニル)クリシン、
N−エチル−N−(p−ブロモフェニル)グリシン、N
−(p−シアノフェニル)グリシン、N−(p−クロロ
フェニル)グリシン、N−(p−7”ロモフェニル)グ
リシン等を挙げることができる。
これらの光開始剤、光開始助剤であるアミン類およびア
ミノ酸の使用量は、感光性樹脂組成物の感度および塗膜
の耐熱性の点から、囚一般式(I)で表わされる繰シ返
し単位を有する重合体100重量部九対して0通常0.
01〜30重量部、好ましく #i0.1〜10重量部
とされる。
また、これらの(B)光開始剤、アミン類およびアミノ
酸は、単独でも2種類以上を組合せても使用することが
でき、かつ組成物の熱的な安定性を向上させるために、
公知の熱重合禁止剤を共存させることができる。
熱重合禁止剤としては2例えば、p−メトキシフェノー
ル、ヒドロキノン、t−ブチルカテコール、ピロガロー
ル、フェノチアジン、クロラニールウナフチルアミン、
β−ナフトール、スロージ−t−ブチル−p−クレゾー
ル、ピリジン、ニトロベンゼン、p−トルイジン、メチ
レンブルー。
2.2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチル
フェノール1,2.2’−メチレンビス(4−エチル−
6−t−ブチルフェノール)等が挙げられる。
本発明において必要に応じて重合体不飽和化合物を用い
ることができる。
重合性不飽和化合物としては9例えば゛、アクリル酸、
メチルアクリレート、エチルアクリレート。
n−プロピルアクリレート、イングロビルアクリレート
、n−ブチルアクリレート、インブチルア/I)L/−
ト、 シクロヘキシルアクリレート、ベンジルアクリレ
ート、カルピトールアクリレート。
メトキシエチルアクリレート、エトキシエチルアクリレ
ート、ブトキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチル
アクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ジプ
ロピレングリコールジアクリレー)、  2.2−ビス
−(4−アクリロキシジェトキシフェニル)フロパン、
  2.2−ビス−(4−アクリロキシフロビルキシフ
ェニル)プロパン、トリメチロールプロパンジアクリレ
ート、ペンタエリスリトールジアクリレート、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトー
ルトリアクリレート、トリアクリルホルマール、テトラ
メチロールメタンテトラアクリレート、トリス(2−ヒ
ドロキシエチル)インシアヌル酸。
(nは1〜30の整数である) →CHzCHzO+−C−CH=CHz 。
(n、mはn−)−mが2〜30となる整数である)H
sBr メタクリル酸、メチルメタクリレート、エチルメタクリ
レート、プロピルメタクリレート、ス2−ビス−(4−
メタクリロキシジェトキシフェニル)プロパン、トリメ
チロールプロパンジメタクリレート、ペンタエリスリト
ールジメタクリレート。
トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリメタクリレート、テトラメチロールメタ
ンテトラメタクリレート、トリス(2−ヒドロキシエチ
ル)インシアヌル酸。
(nは1〜30の整数である)。
(n 、 m fi n + mが1〜30となる整数
である)。
CH2Br 鵞 などを挙げることができる。
本発明の感光性樹脂組成物は、有機溶媒を含有すること
ができる。
そのような有機溶媒としては9例えば前記した(5)一
般式+11で表わされる繰り返し単位を有する重合体を
完全に溶解する溶媒等を用いることができる。このよう
な場合、有機溶媒の使用量は、感光性樹脂組成物の10
〜95重量%とすることが好ましく、30〜80重量%
とすることがよシ好ましい。
本発明の感光性樹脂組成物は1通常の微細加工技術によ
りパターン加工することができる。
本発明の感光性樹脂組成物を、ガラス基板、シリコンウ
ェハー、銅張シ積層板等の支持基板上にスピンナーを用
いた回転塗布、浸漬、噴霧印刷等の手段によシ塗布し乾
燥し塗膜とすることができる。
塗膜の膜厚は、塗布手段9本発明の感光性重合体組成物
のワニスの固形分濃度、粘度等によυ調整できる。
また、感光性樹脂組成物を可撓性の基体9例えばポリエ
ステルフィルム上に塗布・乾燥して積層し、この上に必
要に応じてポリエチレン等のカバーシートを設けてサン
ドインチ構造の感光性エレメントを予め作成し、この感
光性エレメントのカバーシートを剥がして被覆すべき支
持基板上に塗膜を形成することも可能である。
支持基板上の、塗膜に光源を照射し9次いで。
未露光部分を現像液で溶解除去することによりレリーフ
・パターンが得られる。
この際、光源は例えば、紫外線、可視光線、放射線等が
用いることができる。
現像液としては9例えば、N−メチル−2−ピロリドン
、N−アセチル−2−ピロリドン、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、 N、N−ジメチルアセトアミド、ジメチ
ルスルホキシド、ヘキサメチルホスホルトリアミド、ジ
メチルイミダゾリジノン。
N−ベンジル−2−ピロリドン、N−アセチル−ε−カ
プロラクタム、 N、N−ジメチルプロピレンウレア、
  N、N−ジメチルエチレンウレア等の極性溶媒が単
独で、またはポリアミド酸の非溶媒9例えばメタノール
、エタノール、イソプロピルアルコール、ベンゼン、ア
セトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、シク
ロペンタノ/、トルエン、キシレン、メチルセロンルプ
、水、塩基性化合物、塩基性水溶液等との混合液として
用いることができる。
塩基性化合物として9例えば、モノエタノールアミン、
ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、テトラメ
チルアンモニウムヒドロキシド。
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、リン酸ナトリウム等が
挙げられる。
塩基性水溶液を調整する場合、塩基性化合物の使用量は
、水100重量部に対して通常o、oooi〜30重量
部用いることが好ましく、O,OS〜5重量部用いるこ
とがより好ましい。
次いで、現像によシ形成されたレリーフ・パターンを、
リンス液により洗浄し、現像溶液を除去することができ
る。
リンス液としては、現像液との混和性のよりポリアミド
酸の非溶媒が用いられ1例えば、メタノール、エタノー
ル、イソプロピルアルコール、ベンゼン、トルエン、キ
シレン、メチルセロンルプ。
水等が挙げられる。
上記処理により得られるレリーフ・パターンは。
ポリイミドの前駆体であり、150〜450℃の加熱処
理によシ、イミド環や他の環状基を持つ耐熱性のレリー
フ・パターンとなる。
(実施例) 以下9本発明を実施例によって説明する。
囚一般式(I)で表わされる繰り返し単位を有するフッ
素原子及びシロキサン基含有重合体の製造例を次に合成
例1〜24として示す。
合成例1 2.2−ビス(λ4−ジカルボキシフェニル)へキサフ
ルオロプロパンニ無水物20.7s(0,04モル)、
1.3−ビス(3,4−ジカルボキシフェニルl−1,
1,&3−テトラメチルジシロキサンニ無水物25.6
9(0,06モル)及び3. ′&4.4’−ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸二無水物3Z29(0,1モル
)に、N−メチル−2−ピロリドン400 mlおよび
2−ヒドロキシメタクリレート52、.09(0,4モ
ル)を加えて室温にて12時間攪拌した。この溶液に水
冷下、塩化チオニル70gを1時間かけて滴下し、その
後室温で2時間攪拌を行なった。この溶液に4.4′−
ジアミノジフェニルエーテル40.0g(0,2モル)
を加えて8時間攪拌した。
さらに、エタノール80 mlを加えて3時間攪拌し、
その後81の水中忙ゆるやかに注入したところ重合体が
糸状の固形物として析出した。この重合体をPI−1と
命名した。
合成例2 合成例1で用いたa ′&4.4’−ベンゾフェノンテ
トラカルボン酸二無水物IL29(0,1モル)の代ワ
リにメタ−ターフェニル−3,ざ、4イーテトラカルボ
ン酸二無水物37.09(0,1モル)を周込。
その他は合成例1と同様にして2重合体を得た。
この重合体をPI−2と命名した。
合成例3 合成例1で用いたa、 3:4.4’−ベンゾフェノン
テトラカルボン酸二無水物3229(0,1モル)の代
わりに、λ3’、 4.4’−ビフェニルテトラカルボ
ン酸二無水物29.49(0,1モル)を、tた。4.
4’−ジアミノジフェニルエーテル40.09(0,2
モル)の代わりに、2.2−ビス(4−(4−アミノフ
ェノキシ)フェニル)プロパン8 Z 1 g (0,
2%ル)を用い、その他は合成例1と同様にして9重合
体を得た。この重合体をPI−3と命名した。
合成例4 2.2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)へキサ
フルオロプロパンニ無水物2129<0.05モル1.
1.3−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)−1,
1,3,3−テトラメチルジシロキサンニ無水物21.
3gF0.05モル)及び3.工44′−ベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸二無水物32.29(0,1モル)
をN−メチル−2−ピロリドン250m1に溶解し、そ
の後、44′−ジアミノジフェニルエーテル40.09
 (0,2モル)を加えて室温で4時間攪拌した。
つぎに、この溶液にインシアナートエチルメタクリレ−
)15.59(0,1モル)を加え、室温で10時間攪
拌した。
さらに、エタノール80mj’を加え、水中8Eに注入
したところ9重合体が糸状の固形物として析出した。こ
の重合体をPI−4と命名した。
合成例5 合成例4で用いたインシアナートエチルメタクリレート
15.59+0.1モル)の代わりに、下記構造式を有
するインシアナート化合物29.09(061モル)用
い、その他は合成例4と同様にして2重合体を得た。こ
の重合体をPI−5と命名[た。
合成例6 合成例4で用いた4、4′−ジアミノジフェニルエーテ
ル40.09 (0,2モル)の代わりに4.4′−ジ
アミノジフェニルエーテル28.09(0,14モル)
及び2.2−ビス(4−アミノフェニル)へキサフルオ
ロプロパン20.09(0,06モル)を用い。
その他は合成例4と同様にして1重合体を得た。
この重合体をPI−6と命名した。
合成例7 3、 :l(4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン
酸二無水物3129(0,1モル)に、N−メチル−2
−ピロリドン200 ml!および2−ヒドロキシメタ
クリレ−)26.09(0,2モル)を加えて室温にて
12時間攪拌した。この溶液忙氷冷下、塩化チオニル3
59を1時間かけて滴下し、その後室温で2時間攪拌を
行なった。この溶液に22−ビス(4−アミノフェニル
)へキサフルオロプロパン10.09(0,03モル)
、1.3−ビス(4−アミノフェニル)−1,1,3,
3−テトラメチルジシロキサン6.69(0,02モル
)及び4.4−ジアミノジフェニルエーテル10.09
 (0,05モル)を加えて8時間攪拌した。
さらに、エタノール75 mlを加えて3時間攪拌し、
その後、8I!の水中にゆるやかに注入したところ重合
体が糸状の固形物として析出した。この重合体をPI−
7と命名した。
合成例8 合成例7で周込た3、 x 4.4’−ベンゾフェノン
テトラカルボン酸二無水物azzgto、iモル)ノ代
わりに、&工44′−ビフェニルテトラカルボン酸二無
水物37.09(0,1モル)を用い、その他は合成例
7と同様にして9重合体を得た。この重合体をPI−8
と命名した。
合成例9 合成例7で用いた2、2−ビス(4−アミノ7エ二ル)
へキサフルオロプロパ740.0 g (0,03モル
)の代わりに、2.2−ビス(4−(4−アミノフェノ
キシ)フェニル)へキサフルオロプロパン15.59(
0,03モル)を用い、その他は合成例7と同111c
して重合体を得た。この重合体をPI−9と命名した。
合成例10 電工4.4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水
物3Z2 g (0,1モル)t−N−メfk−2−ピ
ロリドン250 ml K溶解し、その後、2.2−ビ
ス(4−アミノフェニル)ヘキサフルオロプロパン10
.09(0,03モルン、1,3−ビス(4−アミノフ
ェニル)−1,1,33−テトラメチルジシロキサンa
6s(0,02モル)及び4.4−ジアミノジフェニル
エーテル10.09(0,05モル)を加えて4時間攪
拌した。
つぎに、この溶液にインシアナートエチルメタクリレ−
)7.79(0,05モル)を加えて室温で10時間攪
拌した。
さらに、メタノール80 mlを加えて3時間攪拌し、
その後、8I!の水中に注入したところ9重合体が糸状
の固形物として析出した。この重合体PI−10と命名
した。
合成例11 合成例10で用いたZ2−ビス(4−アミノフェニル)
へキサフルオロプロパン10.OB (0,03モル)
の代わりに、2.2−ビス(4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニル)へキサフルオロプロパン15.59(0
,03モル)を用い、その他は合成例10と同様にして
重合体を得念。この重合体をPI−11と命名した。
合成例12 合成例10で用いたベンゾフェノンテトラカルボン酸二
無水物3Z29(0,1モル)の代わりK。
2.2−ビス(a4−ジカルボキシフェニル)へキサフ
ルオロプロパンニ無水物212 g (0,05モル)
及びベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物16.1
9(0,05モル)、を用い、その他は合成例10と同
様にして重合体を得た。この重合体をPI−12と命名
した。
合成例13 合成例10で用いたベンゾフェノンテトラカルボン酸二
無水物32.29(0,1モル)の代わりに。
2.2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)へキサ
フルオロプロパンニ無水物44.49 (0,1モル)
を用い、その他は合成例10と同様にして2重合体を得
た。仁の重合体をPI−13と命名した。
合成例14 2.2−ヒス(3,4−ジカルボキシフェニル)へキサ
フルオロプロパンニ無水物ia、agto、oa七ル)
及ヒ&3:IL4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸
二無水物2269(0,07モル)IC,N−メチル−
2−ピロリドン200 ml!および2−ヒドロキシメ
タクリレ−)26.0s(0,2モル)を加えて室温に
て12時間攪拌した。この溶液に水冷下、塩化チオニル
35gを1時間かけて滴下し。
その後室温で2時間攪拌を行なった。この溶液に4.4
′−ジアミノジフェニルエーテル14.09(0,07
モル)及び1.3−ビス(4−アミノフェニル)−1,
1,3,3−テトラメチルジシロキサン9.9g(0,
03モル)を加えて8時間攪拌した。
さらに、エタノール90 ml!を加えて3時間攪拌し
、その後、8I!の水中にゆるやかに注入したところ重
合体が糸状の固形物として析出し念。この重合体をPI
−14と命名した。
合成例15 合成例14で用いた3、田44′−ベンゾフェノンテト
ラカルボン酸二無水物2Z6g(0,07モル)の代わ
りに、メタ−ターフェニル−β、に4,4ニーテトラカ
ルボン酸二無水物25.9g(0,07モル)を用い、
その他は合成例14と同様にして重合体を得た。この重
合体をPI−15と命名した。
合成例16 合成例14で用いた4、4′−ジアミノジフェニルエー
テル14.09(0,07モル)の代わりに、22−ビ
ス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)プロパン
2&79(0,07モル)を用い、その他は合成例14
と同様にして重合体を得た。この重合体をPI−16と
命名した。
合成例17 2.2−ヒス(3,4−ジカルボキシフェニル)へキサ
フルオロプロパンニ無水物1λ39(0,03モル)及
びa、 34.4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸
二無水物2Z69(0,07モル)をN−メチル−2−
ピロリドン260 mlに溶解し、その後、4.4’−
ジアミノジフェニルエーテル14.09(0,07モル
)及び1.3−ビス(4−アミノフェニル)−1,1,
a、3−テトラメチルジシロキサン9.99(0,03
そル)を加えて室温で4時間攪拌した。
つぎに、この溶液にインシアナートエチルメタクリレー
ト7.79(0,05モル)を加え、室温で10時間攪
拌した。
さらに、エタノール80 mlを加え、水中101に注
入したところ2重合体が糸状の固形物として析出した。
この重合体をPI−17と命名した。
合成例18 合成例17で用いたインシアナートエチルメタクリレ−
)7.79(0,05モル)の代わりに下記構造式を有
するインシアナート化合物i4.sg(0,05モル)
用い、その他は合成例17と同様にして重合体を得た。
この重合体をPI−18と命名、した。
合成例19 1.3−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)−1、
1,3,3−テトラメチルジシロキサンニ無水物&59
(0,02モル)及び3.工4,4′−ベンゾフェノン
テトラカルボン酸二無水物25.7g(0,08モル)
に、N−メチル−2−ピロリドン200m1!および2
−ヒドロキシメタクリレート26.Og(0,2モル)
を加えて室温にて12時間攪拌した。
この溶液に水冷下、塩化チオニル359を1時間かけて
滴下し、その後室温で2時間攪拌を行なった。この溶液
に4.4′−ジアミノジフェニルエーテル14.09(
0,07モル)及びス2−ビス(4−アミノフェニル)
へキサフルオロプロパン10.0gto、oaモル)を
加えて8時間攪拌した。
さらに、エタノール80mJを加えて3時間攪拌し、そ
の後、8I!の水中にゆるやかに注入し7たところ2重
合体が糸状の固形物として析出した。
この重合体をPI−19と命名した。
合成例20 合成例19で用いた3、工44′−ペンシブエノンテト
ラカルボン酸二無水物25.79(0,08モル)の代
わシにメタ−ターフェニル−a、 If、 4.4;−
テトラカルボン酸二無水物29.6g(0,08そル)
を用い、その他は合成例19と同様にして2重合体を得
た。この重合体をPI−20と命名した。
合成例21 合成例19で用いた4、4′−ジアミノジフェニルエー
テル14.09(0,07モル)及び2.2−ビス(4
−アミノフェニル)へキサフルオロプロパン10.09
(0,03モル)の代わりに、44′−ジアミノジフェ
ニルエーテル10.09(0,05モル)及び22−ビ
ス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)へキサフ
ルオロプロパン25.99(0,05モル)を用い、そ
の他は合成例19と同様にして重合体を得た。この重合
体をPI−21と命名し九。
合成例22 1.3−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)−1、
1,a 3−テトラメチルジシロキサンニ無水物IZ8
9(0,03モル)及び3.よ4,4′−ベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸二無水物22..69(0,07モ
ル)をN−メチル−2−ピロリドン250 ml!に溶
解し、その後、ス2−ビス(4−アミノ7エ二ル)へキ
サフルオロプロパン10.09(0,03%ル)及ヒ4
.4’−ジアミノジフェニルエーテル14.09(0,
07モル)を加えて室温で4時間攪拌した。
つぎに、この溶液にインシアナートエチルメタクリレ−
) 7.79 (0,1モル)を加え、室温で10時間
攪拌した。
さらに、エタノール80 mlを加え、水中71に注入
したところ1重合体が糸状の固形物として析出した。こ
の重合体をPI−22と命名した。
合成例23 合成例22で用いたZ2−ビス(4−アミノフェニル)
へキサフルオロプロパン10.09(0,03モル)及
び4.4′−ジアミノジフェニルエーテル14、09 
(0,07モル)の代わりに、22−ビス(4−(4−
アミノフェノキシ)フェニル)へキサフルオロプロパン
25.99(0,05モル)及び4.4′−ジアミノジ
フェニルエーテル10.09f0.05モル)を用い、
その他は合成例22と同様にして9重合体を得た。この
重合体をPI−23と命名した。
合成例24 合成例22で用いた4、4′−ジアミノジフェニルエー
テル14.09(0,07モル)を除き1代わりに22
−ビス(4−アミノフェニル)へキサフルオロプロパン
33.49(0,1モル)トシて、ソノ他は合成例22
と同様にして重合体を得な。この重合体をPI−24と
命名した。
比較例のための重合体の製造例を次に合成例25〜28
として示す。
合成例25 ピロメリット酸二無水物21.89 (0,1モル)V
C,N−メチル−2−ピロリドン202 mlおよび2
−ヒドロキシメタクリレート26.09(0,2モル)
を加えて室温にて12時間攪拌した。この溶液に、水冷
下、塩化チオニル35gを1時間かけて滴下し、その後
、室温で2時間攪拌を行なった。この溶液に4.4′〜
ジアミノジフエニルエーテル20.09(0,1モル)
を加えて8時間攪拌した。
さらに、エタノール80m1!を加えて3時間攪拌し、
その後8I!の水中にゆるやかに注入したところ重合体
が糸状の固形物として析出した。この重合体をPI−2
5と命名した。
合成例26 合成例25に用いたピロメリット酸二無水物14.0 
g (0,1%ル)(7)代わりに、a a; 4.4
’ −ヘンシフエノンテトラカルボン酸二無水物32.
.2g(0,1モル)を用い、その他は合成例25と同
様にして9重合体を得た。この重合体をPI−26と命
名した。
合成例27 ピロメリット酸二無水物14.09 (0,1モル)を
N−メチル−2−ピロリドン250 mlに溶解シ、ソ
の後、ハラ−フェニレンジアミン10.89(0,1モ
ル)を加えて室温で4時間攪拌した。
つぎに、この溶液にインシアナートエチルメタクリレ−
)15.59(0,1モル)を加え、室温で10時間攪
拌した。
さらにエタノール80 mlを加え、水中81!に注入
したところ9重合体が糸状の固形物として析出した。こ
の重合体をPI−27と命名した。
合成例28 合成例27で用いたピロメリット酸二無水物14.0g
+0.1モル)の代わりに入入4,4′−ベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸二無水物32.29(0,1モルl
を、パラ−フェニレンジアミン10.89(0,1モル
)の代わりIc 4.4’−ジアミノジフェニルエーテ
ル20.09 (0,1モル)を用い、その他は合成例
27と同様にして9重合体を得た。この重合体をPI−
28と命名した。
実施例1〜44 合成例1〜24で得られた重合体PI−1〜PI−24
各々109に対して表1に示した光開始剤。
重合性不飽和化合物及び溶媒を加え、攪拌混合して実施
例1〜44に供する均一な感光性樹脂組成物の溶液を得
た。
この各溶液を、フィルタ濾過してシリコンウェハー上に
滴下し2回転数200 Orpmで30秒間スピンコー
ドした。
得られた塗膜を80℃で1o分間乾燥させ、塗膜の膜厚
を測定した。
次に、塗膜面をパターンマスクし、超高圧水銀灯(8m
W/cm” )で70秒間露光した。
次に、スプレ一式現僚機を用い、  N、N−ジメチル
アセトアミドとテトラヒドロフランの等型理合液で50
秒間現像を行なった後、5秒間インプロパツールでリン
スを行なって超高圧水銀灯による照射部分を残し、チッ
素スプレーによる乾燥によりレリーフパターンを得た。
レリーフパターンの硬化状態は、下式の残膜率によって
調べ是。
残膜率=(現像後の塗膜の膜厚÷現像前の塗膜の膜厚)
×100 次に、チッ素雰囲気下、100℃で30分。
200℃で30分、350℃で30分加熱し、ポリイミ
ドのレリーフパターンが得られた。得られた結果を表1
に示す。
また、実施例1〜44で得た感光性樹脂組成物の溶液を
ガラス基板に塗布して乾燥後、350℃で1時間加熱し
てフィルムをガラス板からはく離して硬化後の膜特性を
以下に示す方法によシ評価した。結果を表1に示す。
(I)引張強度 上記フィルム(膜厚)30口を幅10長さl。
印程度の試験片にし、この試験片5枚を引張試験機でS
−Sカーブを測定(I0mm/m1ni L、て求めた
(2)重量減少開始温度 上記フィルム10■を用い、示差熱天秤で空気中昇温1
0℃/minで測定した。
さらに、実施例1〜44で得た感光性樹脂組成物の溶液
をシリコンウェハに回転塗布して硬化膜某 これをJISに規定され1(JIS  K5400)セ
ロテープではく離し、100個のます目に対するはく離
したまず目の個数で表わす方法である。
接着性の評価は、プレッシャクツカー試験(条件えて行
なった。結果を表IK示す。
(発明の効果) 本発明の感光性樹脂組成物及びこれを用いた感光性エレ
メントは、光透過性、溶解性に優れるとともに、基材表
面だおいて最終硬化膜として形成した際に、耐熱性及び
接着性を合わせ持った厚膜を形成し得る優れたものであ
る。
また、最終硬化膜は、誘電率が少さく、信号の遅延時間
が短かくなるので絶縁膜として優れる。
J・パ−ゝ) 代理人 弁理士 若 林 邦 彦□、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(A) (但し、式中、R_1は4価の芳香族基、フッ素原子を
    有する4価の芳香族基又はシロキサン基を有する4価の
    芳香族基であり、R_2は2価の芳香族基、フッ素原子
    を有する2価の芳香族基又はシロキサン基を有する2価
    の有機基でありR_1及びR_2は必ずフッ素原子が少
    なくとも1個とシロキサン基が少なくとも1個含まれる
    ように選ばれ、Yはエチレン性不飽和基を有する1価の
    基であり、nは0または1、mは1または2で、n+m
    =2となるよう選択される) で表わされる繰り返し単位を有する、フッ素原子及びシ
    ロキサン基含有重合体及び (B)光開始剤 を含有してなる感光性樹脂組成物。 2、請求項1記載の感光性樹脂組成物を基体上に積層し
    てなる感光性エレメント。
JP1134383A 1988-12-16 1989-05-26 感光性樹脂組成物及びこれを用いた感光性エレメント Expired - Lifetime JP2880523B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1134383A JP2880523B2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26 感光性樹脂組成物及びこれを用いた感光性エレメント
EP19890313131 EP0373952B1 (en) 1988-12-16 1989-12-15 Photosensitive resin composition and photosensitive element using the same
DE1989621052 DE68921052T2 (de) 1988-12-16 1989-12-15 Lichtempfindliche Kunststoffzusammensetzung und lichtempfindliches Element unter Verwendung dieser Zusammensetzung.
US07/824,088 US5262277A (en) 1988-12-16 1992-01-22 Photosensitive resin composition and photosensitive element using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1134383A JP2880523B2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26 感光性樹脂組成物及びこれを用いた感光性エレメント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02311563A true JPH02311563A (ja) 1990-12-27
JP2880523B2 JP2880523B2 (ja) 1999-04-12

Family

ID=15127115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1134383A Expired - Lifetime JP2880523B2 (ja) 1988-12-16 1989-05-26 感光性樹脂組成物及びこれを用いた感光性エレメント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2880523B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04120543A (ja) * 1990-09-12 1992-04-21 Sumitomo Bakelite Co Ltd 感光性樹脂組成物
JPH0641305A (ja) * 1991-10-25 1994-02-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> フッ素化された反応体からのポリアミド酸およびポリイミド
CN108795315A (zh) * 2018-05-30 2018-11-13 宁波科莱恩新材料科技有限公司 一种基于活性含氟聚酰亚胺的uv防粘抗酸保护膜

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101405317B (zh) 2006-03-22 2012-03-21 日立化成工业株式会社 聚酰胺酰亚胺树脂、聚酰胺树脂的制造方法及固化性树脂组合物

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56110728A (en) * 1980-02-08 1981-09-02 Hitachi Ltd Photosensitive polymer composition and preparation of the same
JPS59172641A (ja) * 1983-02-11 1984-09-29 チバ−ガイギ− アクチエンゲゼルシヤフト 光重合性組成物,その組成物でコ−テイングされた材料およびレリ−フ像の形成方法
JPS59212833A (ja) * 1983-05-17 1984-12-01 Mitsubishi Electric Corp 感光性耐熱材料
JPS60228537A (ja) * 1984-03-29 1985-11-13 シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト 放射線反応性前駆物資の製造方法
JPS61254547A (ja) * 1985-04-26 1986-11-12 イ−・アイ・デユポン・ド・ネモア−ス・アンド・コンパニ− 光重合可能な芳香族ポリアミツク酸誘導体の合成方法
JPH01118513A (ja) * 1987-10-30 1989-05-11 Hitachi Chem Co Ltd 感光性重合体組成物

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56110728A (en) * 1980-02-08 1981-09-02 Hitachi Ltd Photosensitive polymer composition and preparation of the same
JPS59172641A (ja) * 1983-02-11 1984-09-29 チバ−ガイギ− アクチエンゲゼルシヤフト 光重合性組成物,その組成物でコ−テイングされた材料およびレリ−フ像の形成方法
JPS59212833A (ja) * 1983-05-17 1984-12-01 Mitsubishi Electric Corp 感光性耐熱材料
JPS60228537A (ja) * 1984-03-29 1985-11-13 シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト 放射線反応性前駆物資の製造方法
JPS61254547A (ja) * 1985-04-26 1986-11-12 イ−・アイ・デユポン・ド・ネモア−ス・アンド・コンパニ− 光重合可能な芳香族ポリアミツク酸誘導体の合成方法
JPH01118513A (ja) * 1987-10-30 1989-05-11 Hitachi Chem Co Ltd 感光性重合体組成物

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04120543A (ja) * 1990-09-12 1992-04-21 Sumitomo Bakelite Co Ltd 感光性樹脂組成物
JPH0641305A (ja) * 1991-10-25 1994-02-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> フッ素化された反応体からのポリアミド酸およびポリイミド
JPH07233325A (ja) * 1991-10-25 1995-09-05 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 放射線反応性組成物
CN108795315A (zh) * 2018-05-30 2018-11-13 宁波科莱恩新材料科技有限公司 一种基于活性含氟聚酰亚胺的uv防粘抗酸保护膜
CN108795315B (zh) * 2018-05-30 2021-02-12 宁波科莱恩新材料科技有限公司 一种基于活性含氟聚酰亚胺的uv防粘抗酸保护膜

Also Published As

Publication number Publication date
JP2880523B2 (ja) 1999-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3424085B2 (ja) i線照射によるレリーフ構造体の製造方法
US5668248A (en) Photosensitive resin composition
JP3475924B2 (ja) 感光性樹脂組成物、パターンの製造法及び電子部品
US6143475A (en) Polyimide precursor, polyimide and their use
JPH06342211A (ja) i線露光用感光性組成物
JP2826979B2 (ja) i線用感光性組成物
US5856059A (en) Photosensitive resin composition
JPH0519475A (ja) 感光性樹脂組成物及びこれを用いた感光性エレメント
JPH05232701A (ja) 感光性樹脂組成物
US5262277A (en) Photosensitive resin composition and photosensitive element using the same
JPH05301959A (ja) 新規ジアミノ化合物、ポリアミド酸樹脂、ポリアミド酸エステル樹脂、ポリイミド樹脂、それらの製造方法及び該樹脂を含有する感光性樹脂組成物並びにポリイミダゾピロロン樹脂及びポリイミダゾピロロンイミド樹脂
JPH05100424A (ja) 感光性樹脂組成物及び現像方法
JP2880523B2 (ja) 感光性樹脂組成物及びこれを用いた感光性エレメント
EP0512692A1 (en) Photosensitive materials and process for making them
JPH11125909A (ja) 感光性樹脂組成物、その硬化物及び半導体装置
JP2826978B2 (ja) i線露光用組成物
JPH11271973A (ja) 感光性樹脂組成物及びこれを用いた半導体素子
JP2949759B2 (ja) 感光性樹脂組成物及び感光性エレメント
JPH11130858A (ja) ポリイミド、その前駆体、それらの製造法及び感光性樹脂組成物
EP0373952B1 (en) Photosensitive resin composition and photosensitive element using the same
JPH08337652A (ja) ポリイミド前駆体、その製造法、ポリイミド、その製造法、感光性樹脂組成物、ポリイミドパターンの製造法及び半導体素子の製造法
JPH03245150A (ja) 感光性樹脂組成物及びこれを用いた感光性エレメント
JPH10158397A (ja) ポリイミド前駆体、その製造法、ポリイミド、その製造法、感光性樹脂組成物
JPH10301279A (ja) 感光性樹脂組成物、ポリイミドパターンの製造法及び半導体素子の製造法
JP2000019727A (ja) 感光性ポリイミド前駆体組成物及びそれを用いたパターンの製造法