JPH02306202A - 軟x線・真空紫外線用ハーフミラー又はビームスプリッター - Google Patents

軟x線・真空紫外線用ハーフミラー又はビームスプリッター

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JPH02306202A
JPH02306202A JP12680889A JP12680889A JPH02306202A JP H02306202 A JPH02306202 A JP H02306202A JP 12680889 A JP12680889 A JP 12680889A JP 12680889 A JP12680889 A JP 12680889A JP H02306202 A JPH02306202 A JP H02306202A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は光学装置、特に軟X線から真空紫外線と称され
る波長200nm以下の光を対象とする反射鏡、ハーフ
ミラ−およびビームスプリッタ−に関する。
〔発明が解決しようとしている課題] しかし、これらの組み合わせを用いた反射鏡等は、一方または両方の物質に重元素や重元素の化合物を用いており、それらの吸収が大きいことからシンクロトロン放射光等、大強度の光の照射による温度上昇、及びそれに伴なう多層構造の破壊等が問題となっていた。 本発明は上記問題点に対して成されたものであり、その目的は大強度の軟X線や真空紫外線に対して眉間熱拡散等による劣化を生じない軟X線・真空紫外線用多層膜反射鏡、ハーフミラ−およびビームスプリッタ−1また任意の透過率を有するハーフミラ−1および任意の分離角を有するビームスプリッタ−を提供することにある。 〔課題を解決するための手段] 本発明の上記目的は、互いに屈折率の異なる2種の物質の交互層より成る多層構造を有する軟X線・真空紫外線用多層膜反射鏡、ハーフミラ−およびビームスプリッタ−において、該2種の物質がともに原子番号20番以下の軽元素もしくはそれら軽元素同士の化合物である軟X線・真空紫外線用多層膜反射鏡、ハーフミラ−およびビームスプリッタ−によって達成される。 特には、前記2種の物質がともにベリリウム(Be)、ホウ素(B)、炭素(C)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、酸化ベリリウム(BeO)、炭化ベリリウム(Be2C)、炭化ホウ素(B、c) 、窒化ホウ素(BN) 、ケイ化ホウ素(B6Si)、フッ化マグネシウム(MgF2)、酸化マグネシウム(MgO)、ケイ化マグネシウム(Mgt S j) 、フッ化アルミニウム(A I Fs ) 、ホウ化アルミニウム(AlB2)、酸化アルミニウム(A l 203 ) 、窒化アルミニウム(AlN)、硫化アルミニウム′(Al□S2)、リン化アルミニウム(AlP)、炭化アルミニウム(A 14 Cs ) 、硫化ケイ素(SiS2)、一酸化ケイ素(SiO)、二酸化ケイ素(SiO2)、窒化ケイ素(Si3N4)、炭化ケイ素(SiC)、窒化カルシウム(Cas Nx ) 、フッ化カルシウム(CaF2)、酸化カルシウム(CaO)、炭化カルシウム(Ca’Cz)の中より互いに屈折率が異なるように組み合わせて選ばれた上記の反射鏡、ハーフミラ−、ビームスプリッタ−が好ましい。 また前記2種の物質のうち一方の物質がベリリウム(Be)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、硫化アルミニウム(Al2S3)、ケイ化マグネシウム(Mg2Si)、硫化ケイ素(S i S2’) 、炭化アルミニウム(Al2O2)、ケイ化ホウ素(B6Si)、一酸化ケイ素(SiO)、二酸化ケイ素(S i O2) 、窒化ケイ素(Si3N4)、リン化アルミニウム(A I P) 、炭化ケイ素(SiC)、炭化ベリリウム(Be2C)の中から選ばれた一種類であり、もう一方の物質がホウ素(B)、炭素(C)、フッ化アルミニウム(AlF2)、窒化カルシウム(Cas Nt ) 、フッ化カルシウム(CaF2)、フッ化マグネシウム(MgF2)、ホウ化アルミニウム(AlB2)、酸化アルミニウム(AlzO3)、窒化アルミニウム(AlN)、炭化ホウ素(B4 c) 、酸化ベリリウム(BeO)、酸化カルシウム(CaO)、炭化カルシウム(Ca C2) 、酸化マグネシウム(MgO)、窒化ホウ素(BN)の中から選ばれた一種類である上記の反射鏡、ハーフミラ−、ビームスプリッタ−が好ましい。 さらに前記多層構造の下に補強膜として原子番号20番以下の軽元素もしくはそれら軽元素同士の化合物からなる層を有する上記のハーフミラ−またはビームスプリッタ−が好ましい。 本発明によれば、原子番号20番以下の軽元素もしくはそれら軽元素同士の化合物を層構成材料として用いることにより、各層の吸収が少なくなり、充分な透過率を有し、発生する熱も少なく、各層界面が熱拡散によってぼやけて特性が劣化してしまうこともない。 第1図は本発明の軟X線・真空紫外線用多層膜反射鏡の一実施態様の模式断面図である。 第1図に示す本発明の軟X線・真空紫外線用多層膜反射鏡は使用波長に比べて充分に滑らかに研磨された平面、もしくは曲面(例えば表面粗さはrms値で10Å以下)を有する基板1の上に第1の物質の層2.4.・・・および第2の物質の層3゜5、・・・が交互に積層されて構成される。 本発明の軟X線・真空紫外線用多層膜反射鏡から得られる反射率は、交互層を形成する屈折率の異なる2種の物質の屈折率の差、各層の吸収率、積層される層の数、照射する光の波長等によって異なるが、その屈折率の差は、例えば層数な100M対とすると、実用的には少なくとも0.01以上あることが好ましい。 各々の層の膜厚d+、 d2.・・・は使用波長のほぼ峯であり、交互に同一の材質よりなる積層膜であって、その膜厚は各層間の境界における反射光がすべて強め合うように干渉する条件を満たすか、もしくは、各層内における吸収損と位相ずれによる反射率低下を比較した時に多層膜全体としての反射率の低下がより少なくなる条件を満たすかのいずれか、あるいは両方により決まるものとする。 その際、膜厚は同一材料層についてはすべて等しくするか、もしくは、膜厚を各層毎に変化させ反射率が最大となるような必ずしも等しくはない厚さとしても良い。 積層の構成としては、気体または真空に接する層である最終層の屈折率と、気体または真空の屈折率との差が大きくなる材料を選択することが望ましい。また、基板と、基板に接する層との屈折率の差も大きくなるようにすることが好ましい。 また、交互層の層数が多いほど反射率は増大するため、暦数は5層対以上あることが好ましいが、あまり多くなると吸収の影響が顕著となるため、作製の容易さも考慮して200層対程度までが良い、また、第1図に示したように、最終層の上に吸収の少ない安定な材料による保護層6を設けても良い。 また、本発明の軟X線・真空紫外線用多層膜反射鏡を作製する際の成膜方法としては、RFマグネトロンスパッタ法や超高真空中における電子蒸着法等が好ましく用いられるが、イオンビームスパッタ法やDCマグネトロンスパッタ法、有機金属気相成長法(MOCVD法)、イオンブレーティング法等を用いて多層膜を形成しても良いことは言うまでもない。 第2図は、本発明の軟X線、真空紫外線様ハーフミラ−またはビームスプリッタ−の一実施態様の断面図である。ハーフミラ−とブームスプリッターは、その機能上用途上具なるためわけて考えであるが構成上は差異はない。 〔実施例〕
以下本発明の反射鏡について実施例により説明する。 実施例1 面精度λ/20(λ= 6328人)、表面粗さ3.5
人rmsに研磨した溶融石英基板1上に低屈折率材料2
として炭素(C)27.1人、高屈折率材料3としてケ
イ素(Si) 35.2人を各々36層、35層ずつ計
71層、RFマグネトロンスパッタ法により積層した。 成膜時のアルゴンガス圧は1. OX 1O−3Tor
rであり、成膜速度は炭素、ケイ素とも0.2〜0.3
人/secとして、各層の膜厚は水晶振動子式膜厚計に
より制御した。 このようにして得た多層膜に対し、波長124.0人の
軟X線を反射面に対して垂直方向からlOoの角度で入
射したところ、65.3%の反射率を得た。 このときの吸収率は24.9%であった。 また、同様にして炭素、ケイ素の膜厚をそれぞれ26.
8人、38.3人として計71層積層し、波長124゜
0人の軟X線を反射面に対して垂直方向から20゜の角
度で入射したところ、66.5%の反射率を得た。 比較例1 タングステンおよび炭素からなる多層膜(タングステン
22.1人、炭素43,3人)とした以外は実施例1と
同様にして吸収率を計ったところ、84,6%であった
。 実施例2 面精度λ/20(λ= 6328人)、表面粗さ4.2
人rmsに研磨したケイ素単結晶基板1上に低屈折率材
料2としてホウ素(B)33.0人、高屈折率材料3と
して炭化ケイ素(SiC) 31.6人を各々41層、
40層ずつ計81層、超高真空中における電子ビーム蒸
着法により積層した。成膜時におけるチャンバー内の真
空度は3. Ox 10”’Torrであり、成膜速度
はホウ素、炭化ケイ素とも0.1〜0.2人/seaと
して、各層の膜厚は水晶振動子式膜厚計により制御した
。 このようにして得た多層膜に対し、波長124.0人の
軟X線を反射面に対して垂直方向から15″の角度で入
射したところ、52.3%の反射率を得た。 このときの吸収率は37.2%であった。 また、同様にしてホウ素、炭化ケイ素の膜厚をそれぞれ
36.4人、35.7人として計81層積層し、波長1
24.0人の軟X線を反射面に対して垂直方向から30
°の角度で入射したところ、54.5%の反射率を得た
。 比較例2 タングステンおよび炭素からなる多層膜(タングステン
22.2人、炭素44.6人)とした以外は実施例2と
同様にして吸収率を計ったところ、85.4%であった
。 実施例3 面精度λ/20(λ= 6328人)、表面粗さ2.9
人rmsに研磨した溶融石英基板1上に低屈折率材料2
として窒化ホウ素(BN) 26.6人、高屈折率材料
3としてケイ素(Si) 35.6人を各々31層、3
0層ずつ計61層、イオンビームスパッタ法によって積
層した。成膜時のアルゴンガス圧は2. OX 10−
’Torrであり、イオンの加速電圧は100OVであ
り、成膜速度は窒化ホウ素、ケイ素とも0.3人/se
cとして、各層の膜厚は水晶振動子式膜厚計により制御
した。 このようにして得た多層膜に対し、波長124.0人の
軟X線を反射面に対して垂直方向からlOoの角度で入
射したところ、57.6%の反射率を得た。 このときの吸収率は28.7%であった。 また、同様にして窒化ホウ素、ケイ素の膜厚をそれぞれ
27.0人、38.1人として計61層積層し、波長1
24.0人の軟X線を反射面に対して垂直方向から20
°の角度で入射したところ、59.2%の反射率を得た
。 比較例3 タングステンおよび炭素からなる多層膜(タングステン
22.5人、炭素42.9人)とした以外は実施例3と
同様にして吸収率を計ったところ、83.5%であった
。 実施例4 面精度λ15(λ= 6328人)、表面粗さ 1.1
人rmsに研磨した溶融石英基板1上に低屈折率材料と
して炭化ホウ素(84C) 31.5人、高屈折率材料
として炭化ケイ素(SiC) 31.8人を各々36層
、35層ずつ計71層、RFマグネトロンスパッタ法に
より積層した。成膜時のアルゴンガス圧は1.0×1O
−3Torrであり、成膜速度は炭化ホウ素、炭化ケイ
素とも0.2〜0.3人/secとして、各層の膜厚は
水晶振動子式膜厚計により制御した。 このようにして得た多層膜に対し、波長124.0人の
軟X線を反射面に対して垂直方向からlOoの角度で入
射したところ、51.4%の反射率を得た。 このときの吸収率は37.6%であった。 また、同様にして炭化ホウ素、炭化ケイ素の膜厚をそれ
ぞれ34.6人、34.3人として計71層積層し、波
長124.0人の軟X線を反射面に対して垂直方向から
25″の角度で入射したところ、53.8%の反射率を
得た。 比較例4 タングステンおよび炭素からなる多層膜(タングステン
22.1人、炭素43.3人)とした以外は実施例4と
同様にして吸収率を計ったところ、84,6%であった
。 実施例5 面精度λ15(λ= 6328人)、表面粗さ 1.0
人rmsに研磨した溶融石英基板1上に低屈折率材料2
として酸化アルミニウム(Al203) 9.5人、高
屈折率材料3として炭素(C) 13.9人を各々76
層、75層スつ計151!、RFマグネトロンスパッタ
法により積層した。成膜時のアルゴンガス圧は1.OX
 1O−3Torrであり、成膜速度は酸化アルミニウ
ム、炭素とも0.2〜0.3人/seaとして、各層の
膜厚は水晶振動子式膜厚計により制御した。 このようにして得た多層膜に対し、波長44.0人の軟
X線を反射面に対して垂直方向から20°の角度で入射
したところ、25.6%の反射率を得た。このときの吸
収率は32.4%であった。 また、同様にして、酸化アルミニウム、炭素の膜厚をそ
れぞれ12.7人、18.5人として計151層積層し
、波長44.0人の軟X線を反射面に対して垂直方向か
ら45°の角度で入射したところ、40.2%の反射率
を得た。 一般に多層膜反射鏡では各層の膜厚を反射の対象とする
波長のほぼ1/4に設定することにより鏡表面における
各層界面からの反射光が強めあう干渉条件を満たす。上
記の設定も波長44.0に対して約10人の膜厚として
いる。 しかし反射の対象波長が短くなり1/4波長の膜厚の積
層が困難な場合には膜厚を3/4波長に設定することに
より各層界面からの反射光が鏡表面において強めあう干
渉条件を満たすことができる。つぎにこのような設定の
例を示す。 上と同様にして、酸化アルミニウム、炭素の膜厚をそれ
ぞれ35.0人、35.5人として計151層積層し、
波長44.0人の軟X線を反射面に対して垂直方向から
20″の角度で入射したところ、82.0%の吸収率を
得た。 比較例5 タングステンおよび炭素からなる多層膜(タングステン
7.3人、炭素16.1人)とした以外は実施例5 (
Al2O2: 9.5人、C: 13.9人の場合)と
同様にして吸収率を計ったところ、58.7%であった
。 タングステンおよび炭素からなる多層膜(タングステン
33.8人、炭素36.7人)とした以外は実施例5 
(Al20j:35.0人、C:35.5人の場合)と
同様にして吸収率を計ったところ、97.8%であった
。 実施例6 実施例1〜5以外の物質の組み合わせに関し、層数な8
1層とし、入射波長を124.0人で一定としたときの
反射率を表1に、入射波長を43.97人で一定とした
ときの反射率を表2に示す。 ハーフミラ−およびビームスプリッタ−の基本的な構成
は第1図に示すように、基板22上に好ましくは補強板
21を有し、さらに第1の物質と第2の物質(11,1
3・・・と12.14・・・)の交互層を有し、基板の
一部が削除されて成る(削除部23)。以下にハーフミ
ラ−、ビームスプリッタ−につき、実施例により説明す
る。 実施例7 リン(P)をドープしたシリコン基板の研磨表面に対し
、イオン注入装置を用いて1価のホウ素イ:t :/ 
(B”) ft30KV(D加速電圧テl X IQ1
5個/cm”打ち込んだ。その後、この基板に対して約
900℃、2分間のラビットサーマルアニーリング(R
TA)を行なった。次に、この基板面上にホウ素(B)
31人とシリコン(Si) 31人を交互に計41層(
B:21層、Si:20層)高周波マグネトロンスパッ
タ法により積層した。 次に該多層膜の基板裏面からマスキングし、3mmφの
領域に対してドライエツチング装置を用いて、基板のバ
ックエッチを行なった。この際に反応ガスとしては四塩
化炭素(CC1,)と炭素を用いた。このときリン(P
)をドープしたもののエツチング速度は、そうでないも
のと比べて2.5〜3倍程度大きなものとなるため、ホ
ウ素(B)を注入した領域付近でエツチングの進行は遅
くなる。本実施例においてバックエッチ後のシリコン基
板の厚さは約1000人であった。 このようにして得られた部分に対して波長124人のS
偏光の軟X線を膜面に垂直方向から入射したところ、反
射率52.2%、透過率20.3%のハーフミラ−が得
られた。 両面を研磨したシリコンウェハ31(基板)を清浄化し
、片面A上に窒化シリコン(Si3N4)膜32(補強
膜)を化学的気相成長法(CVD法)によって1000
人成膜した。原料ガスとしてはシラン(Si)I4)と
アンモニア(N)13)を用い、基板温度は約800℃
とした。また、面Bに対しても同様に窒化シリコン膜3
3(基板保護膜)を約3μm CVD法にょって成膜し
た。この際、原料ガス基板温度は前記と同一とし、所望
の位置に5mmφのマスクを置いて無蒸着部を設けた。 次に面Aの窒化シリコン膜上に炭化ホウ素(84C) 
34人と窒化シリコン(SiJ4) 29人を交互に計
61層(B、C: 31層、 5iJ4: 30Jii
)高周波マグネトロンスパッタ法により積層した。さら
に、面Bの窒化シリコン膜をマスクとして無蒸着部分に
対して異方性エツチングを行ない、シリコン基板を削除
した。この際、エツチング液としては水酸化カリウム(
KO!()の30%溶液を用い、液温は70℃とした。 以上の工程を経て得られた多層膜の基板を削除した部分
に対して波長124人のS偏光の軟X線を膜に対して垂
直方向から入射したところ、反射率29.4%、透過率
8.5%を得た。 [実施例9〕 実施例8と同様の工程において、面A上の窒化シリコン
膜の膜厚な500人、面B上の無蒸着部分の面積を35
mmφとし、これら以外の条件は実施例8と同一にして
得た多暦膜へ−フミラーに対し、波長124人のS偏光
の軟X線を膜面に対して垂直方向から入射したところ、
反射率28.0%、透過率12.3%を得た。 [実施例10] 実施例8と同様の工程において、面Aの1000人厚の
窒化シリコン膜上に炭化ホウ素32人と窒化シリコン3
1人を交互に計21N(B4C: I ]JtN 、 
 5iJ4:10層)高周波マグネトロンスパッタ法に
より作製した。 このようにして得たサンプルに対し、面B上の無蒸着部
分の面積を2.5mmφとしてこの部分の基板を実施例
8と同様の工程を経て削除し、この部分に対して波長1
24人のS偏光の軟X線を膜面に垂直方向から入射した
ところ、反射率9.5%、透過率32.7%を得た。 〔実施例1目 両面を研磨したシリコンウェハを清浄化し、片面A上に
窒化シリコン(SiJ<)膜を化学的気相成長法(CV
D法)によって1000人成膜した。原料ガスとしては
シラン(Si)14)とアンモニア(NH3)を用い、
基板温度は約800℃とした。また、面Bに対しても所
望の位置に4mmφのマスクを置いた上で、上記と同様
の方法にて窒化シリコン膜を約3μm成膜した。 次に面Aの窒化シリコン膜上に酸化アルミニウム(Al
□0.) 10人と炭素(C) 12人を交互に計10
17!J(Al□0.・51層、C:50層)高周波マ
グネトロンスパッタ法により積層した。さらに、得られ
た多層膜に対して面Bの無蒸着部分に異方性エツチング
を行ない、シリコン基板を削除した。この際、エツチン
グ液としては水酸化カリウム(KOH)の30%溶液を
用い液温は70℃とした。 この部分に対して波長44人のS偏光の軟X線を膜に対
して垂直方向から入射したところ、反射率14.7%、
透過率28.2%を得た。 [実施例]2〕 両面を研磨したシリコンウェハを清浄化し、片面B上の
所望の位置に3mmφのマスクを置き、化学的気相成長
法(CVD法)によって窒化シリコン(Si3N4)膜
を約3μm成膜した。この際、原料ガスとしてはシラン
(SiH4)とアンモニア(NH3)を用い、基板温度
1ま約800℃とした。 次に面A上に炭素(C)36人とシリコン(Si)47
人を交互に計41層(C: 21層、Si:20M)高
周波マグネトロンスパッタ法により積層した。 次に面Bの無蒸着部分に対して液温的70℃の30%水
酸化カリウム溶液で異方性エツチングを行ない、シリコ
ン基板を削除した。この際には、エツチング液が面Aの
多層膜にかからないよう工夫した。 このようにして得られた部分に対し、波長124人のS
偏光の軟X線を膜に垂直方向から45゜の入射角で入射
したところ、反射率25.3%、透過率26,1%とな
り、反射光:透過光=1:1.03でビームスプリッタ
としての特性を示した。 [実施例+3] 両面を研磨したシリコンウェハを清浄化し、化学的気相
成長法fCVD法)によって窒化シリコン(Si3N4
)膜を面A上に1500人、面B上に約3μmそれぞれ
成膜した。この際、原料ガスとしてはシラン(SiH4
)とアンモニア(Nlを用いて、基板温度は約800℃
とし、また、面B上には窒化シリコン膜成膜時に2.5
mmφのマスクを置いた。 次に面Aの窒化シリコン膜上に窒化ホウ素(BN) 4
0.5人と炭化シリコン(SjC) 41人を交互に計
15層(BN:8層、SiCニア層)高周波マグネトロ
ンスパッタ法により積層した。またその後、面Bの無蒸
着部分に対し、液温70℃の30%水酸化カリウム(K
O)I)溶液を用いて異方性エツチングを行ない、シリ
コン基板を削除した。 この様にして得られた部分に対し、波長124人のS偏
光の軟X線を膜に垂直方向から45°の入射角で入射し
たところ、反射率1O18%、透過率11.1%となり
、反射光:透過光=1:1.03でビームスプリッタと
しての特性を示した。 〔実施例14) 両面を研磨したシリコンウェハを清浄化し、化学的気相
成長法(CVD法)によって窒化シリコン(SiJ4)
膜を面A上に1200人、面B上に約3μmそれぞ昨成
膜した。この際、原料ガスとしてはシラン(SiO4)
とアンモニア(NHs)を用いて基板温度は約800℃
とし1面B上には窒化シリコン膜成膜時に3mmφのマ
スクを用いた。 次に面Aの窒化シリコン膜上に酸化アルミニウム(Al
aOs) 14人と炭素(C)17人を交互に計61層
(Al20s : 31層、C:30層)高周波マグネ
トロンスパッタ法により積層した。またその後、而Bの
無蒸着部分に対し水温70℃の30%水酸化カリウム(
にOH)溶液を用いて異方性エツチングを行ない、シリ
コン基板を削除した。 この様にして得られた部分に対し、波長43.97人の
S偏光の軟X線を膜に垂直方向から45゛の入射角をも
って入射したところ、反射率14.2%、透過率14.
3%となり、反射光:透過光: 1 : 1.01でビ
ームスプリッタとしての特性を示した。 以上実施例において、多層膜下の補強膜としてはシリコ
ンまたは窒化シリコンを用いたが、ベリリウム5酸化シ
リコン等、他の物質でもかまわない。また、多層膜の構
成物質に関しても、本実施例中で述べたものの他にも特
許請求の範囲を満足するものであればかまわない。裏面
のマスク材料として実施例中ではCVD法による窒化シ
リコン膜を用いているが、それ以外の材料、成膜法を用
いてもさしつかえない。また、多層膜の作製時には高周
波マグネトロンスパッタ法を用いたが、直流マグネトロ
ンスパッタ法、イオンビームスパッタ法、超高真空中に
おけるEB蒸着法、 MOCV[1法(有機金属気相成
長法)等の成膜法を用いても良い。 また、基板除去部分(バックエッチ部分)の形状や大き
さも膜の強度にさしつかえなければ任意のものでかまわ
ず、エツチング液の種類やバックエッチの方法もこれ以
外の方法を用いても全く問題ない。 [発明の効果] 以上、説明したように、本発明の軟X線・真空紫外線用
多層膜反射鏡、ハーフミラ−およびビームスプリッタ−
は軟X線・真空紫外線領域の光に対しても高い反射率と
高い透過率を有し、熱による各店開の拡散も無く、シン
クロトロン放射光等の強力な光の照射に対しても十分長
時間の耐久性が得られる。 とりわけ複数枚の平面ないし曲面を有する反射鏡を組み
合わせたり、本発明の反射鏡、ハーフミラ−およびビー
ムスプリッタ−を互いに組合せたりすることにより、X
線領域における縮小、拡大光学系や反射鏡が格子の構造
を有する反射型分散素子、レーザー用共振器の反射鏡等
、あるいはX線干渉計やX線レーザの共振器等への応用
等、従来なかったX線光学の領域における新規光学部品
として光学部品応用の領域拡大に大きく寄与するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のX線・真空紫外線用多層膜反射鏡の一
実施例の層構造を示す模式断面図、第2図は本発明のX
線・真空紫外線用多層膜ハーフミラ−またはビームスプ
リッタ−の一実施例の模式断面図、第3図はハーフミラ
−の作製工程の例の概略を示す図である。 1:基板     2.4:第1の物質の層3.5=第
2の物質の層 6;保護層 11.13:第1の物質の層 +2.14:第2の物質の層 21:補強膜    22:基板 23:基板を削除した部分 31:シリコンウェハ(基板) 32:窒化シリコン膜(補強膜) 33:窒化シリコン膜(基板保護膜) 34:多層膜(84C/SiN4: 61層)d+、 
dt、 d3:層の厚さ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに屈折率の異なる2種の物質の交互層より成
    る多層構造を有する軟X線・真空紫外線用多層膜反射鏡
    において、該2種の物質がともに原子番号20番以下の
    軽元素もしくはそれら軽元素同士の化合物であることを
    特徴とする軟X線・真空紫外線用多層膜反射鏡。
  2. (2)前記2種の物質がともにベリリウム(Be)、ホ
    ウ素(B)、炭素(C)、アルミニウム(Al)、ケイ
    素(Si)、酸化ベリリウム(BeO)、炭化ベリリウ
    ム(Be_2C)、炭化ホウ素(B_4C)、窒化ホウ
    素(BN)、ケイ化ホウ素(B_6Si)、フッ化マグ
    ネシウム(MgF_2)、酸化マグネシウム(MgO)
    、ケイ化マグネシウム(Mg_2Si)、フッ化アルミ
    ニウム(AlF_3)、ホウ化アルミニウム(AlB_
    2)、酸化アルミニウム(Al_2O_3)、窒化アル
    ミニウム(AlN)、硫化アルミニウム(Al_2S_
    3)、リン化アルミニウム(AlP)、炭化アルミニウ
    ム(Al_4C_3)、硫化ケイ素(SiS_2)、一
    酸化ケイ素(SiO)、二酸化ケイ素(SiO_2)、
    窒化ケイ素(Si_3N_4)、炭化ケイ素(SiC)
    、窒化カルシウム(Ca_3N_2)、フッ化カルシウ
    ム(CaF_2)、酸化カルシウム(CaO)、炭化カ
    ルシウム(CaC_2)の中より互いに屈折率が異なる
    ように組み合わせて選ばれた請求項1に記載の軟X線・
    真空紫外線用多層膜反射鏡。
  3. (3)前記2種の物質のうち一方の物質がベリリウム(
    Be)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、硫化
    アルミニウム(Al_2S_3)、ケイ化マグネシウム
    (Mg_2Si)、硫化ケイ素(SiS_2)、炭化ア
    ルミニウム(Al_4C_3)、ケイ化ホウ素(B_6
    Si)、一酸化ケイ素(SiO)、二酸化ケイ素(Si
    O_2)、窒化ケイ素(Si_3N_4)、リン化アル
    ミニウム(AlP)、炭化ケイ素(SiC)、炭化ベリ
    リウム(Be_2C)の中から選ばれた一種類であり、
    もう一方の物質がホウ素(B)、炭素(C)、フッ化ア
    ルミニウム(AlF_3)、窒化カルシウム(Ca_3
    N_2)、フッ化カルシウム(CaF_2)、フッ化マ
    グネシウム(MgF_2)、ホウ化アルミニウム(Al
    B_2)、酸化アルミニウム(Al_2O_3)、窒化
    アルミニウム(AlN)、炭化ホウ素(B_4C)、酸
    化ベリリウム(BeO)、酸化カルシウム(CaO)、
    炭化カルシウム(CaC_2)、酸化マグネシウム(M
    gO)、窒化ホウ素(BN)の中から選ばれた一種類で
    あることを特徴とする請求項1に記載の軟X線・真空紫
    外線用多層膜反射鏡。
  4. (4)互いに屈折率の異なる2種の物質の交互層より成
    る多層構造を有する軟X線・真空紫外線用ハーフミラー
    またはビームスプリッターにおいて、該2種の物質がと
    もに原子番号20番以下の軽元素もしくはそれら軽元素
    同士の化合物であることを特徴とする軟X線・真空紫外
    線用ハーフミラーまたはビームスプリッター。
  5. (5)前記多層構造の下に補強膜として原子番号20番
    以下の軽元素もしくはそれら軽元素同士の化合物からな
    る層を有することを特徴とする請求項4に記載のハーフ
    ミラーまたはビームスプリッター。
  6. (6)前記2種の物質がともにベリリウム(Be)、ホ
    ウ素(B)、炭素(C)、アルミニウム(Al)、ケイ
    素(Si)、酸化ベリリウム(BeO)、炭化ベリリウ
    ム(Be_2C)、炭化ホウ素(B_4C)、窒化ホウ
    素(BN)、ケイ化ホウ素(B_6Si)、フッ化マグ
    ネシウム(MgF_2)、酸化マグネシウム(MgO)
    、ケイ化マグネシウム(Mg_2Si)、フッ化アルミ
    ニウム(AlF_3)、ホウ化アルミニウム(AlB_
    2)、酸化アルミニウム(Al_2O_3)、窒化アル
    ミニウム(AlN)、硫化アルミニウム(Al_2S_
    3)、リン化アルミニウム(AlP)、炭化アルミニウ
    ム(Al_4C_3)、硫化ケイ素(SiS_2)、一
    酸化ケイ素(SiO)、二酸化ケイ素(SiO_2)、
    窒化ケイ素(Si_3N_4)、炭化ケイ素(SiC)
    、窒化カルシウム(Ca_3N_2)、フッ化カルシウ
    ム(CaF_2)、酸化カルシウム(CaO)、炭化カ
    ルシウム(CaC_2)の中より互いに屈折率が異なる
    ように組み合わせて選ばれた請求項4または5に記載の
    ハーフミラーまたはビームスプリッター。
  7. (7)前記2種の物質のうち一方の物質がベリリウム(
    Be)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、硫化
    アルミニウム(Al_2S_3)、ケイ化マグネシウム
    (Mg_2Si)、硫化ケイ素(SiS_2)、炭化ア
    ルミニウム(Al_4C_3)、ケイ化ホウ素(B_6
    Si)、一酸化ケイ素(SiO)、二酸化ケイ素(Si
    O_2)、窒化ケイ素(Si_3N_4)、リン化アル
    ミニウム(AlP)、炭化ケイ素(SiC)、炭化ベリ
    リウム(Be_2C)の中から選ばれた一種類であり、
    もう一方の物質がホウ素(B)、炭素(C)、フッ化ア
    ルミニウム(AlF_3)、窒化カルシウム(Ca_3
    N_2)、フッ化カルシウム(CaF_2)、フッ化マ
    グネシウム(MgF_2)、ホウ化アルミニウム(Al
    B_2)、酸化アルミニウム(Al_2O_3)、窒化
    アルミニウム(AlN)、炭化ホウ素(B_4C)、酸
    化ベリリウム(BeO)、酸化カルシウム(CaO)、
    炭化カルシウム(CaC_2)、酸化マグネシウム(M
    gO)、窒化ホウ素(BN)の中から選ばれた一種類で
    あることを特徴とする請求項4または5に記載のハーフ
    ミラーまたはビームスプリッター。
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