JPH02305113A - オフセットキャンセル回路 - Google Patents
オフセットキャンセル回路Info
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- JPH02305113A JPH02305113A JP12421989A JP12421989A JPH02305113A JP H02305113 A JPH02305113 A JP H02305113A JP 12421989 A JP12421989 A JP 12421989A JP 12421989 A JP12421989 A JP 12421989A JP H02305113 A JPH02305113 A JP H02305113A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 22
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- GQWNECFJGBQMBO-UHFFFAOYSA-N Molindone hydrochloride Chemical compound Cl.O=C1C=2C(CC)=C(C)NC=2CCC1CN1CCOCC1 GQWNECFJGBQMBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はアナログ・ディジタル変換器(A/D変換器
)等で発生するオフセット量を除去するオフセットキャ
ンセル回路に関し、特に正弦波周期波形に対してのオフ
セットキャンセル回路に関する。
)等で発生するオフセット量を除去するオフセットキャ
ンセル回路に関し、特に正弦波周期波形に対してのオフ
セットキャンセル回路に関する。
従来、この種のオフセットキャンセル回路は、第4図に
示すように、A/D変換器31の入力側にアナログスイ
ッチ32を配し、出力側に、スイッチ33で分岐したオ
フセットレジスタ34及びインバータ35と加算器36
とを設けた構成をとっていた。
示すように、A/D変換器31の入力側にアナログスイ
ッチ32を配し、出力側に、スイッチ33で分岐したオ
フセットレジスタ34及びインバータ35と加算器36
とを設けた構成をとっていた。
このオフセットキャンセル回路の動作は、次のようにし
て行われる。
て行われる。
先ず、アナログスイッチ32のA/D変換器入力端子3
2aとゼロ信号入力端子32bとを接続すると共に、ス
イッチ33のA/D変換器出力端子33aとオフセット
レジスタ入力端子33bとを接続する。
2aとゼロ信号入力端子32bとを接続すると共に、ス
イッチ33のA/D変換器出力端子33aとオフセット
レジスタ入力端子33bとを接続する。
これによってゼロ信号S2゜が、ゼロ信号入力端子32
bとA/D変換器入力端子32aとからA/D変換器3
1に入力し、ディジタル変換された後、ディジタル信号
S2+としてA/D変換器出力端子33aとオフセット
レジスタ入力端子33bとを介してオフセットレジスタ
34に入力する。
bとA/D変換器入力端子32aとからA/D変換器3
1に入力し、ディジタル変換された後、ディジタル信号
S2+としてA/D変換器出力端子33aとオフセット
レジスタ入力端子33bとを介してオフセットレジスタ
34に入力する。
このとき、ゼロ信号S2゜はゼロレベルの信号であるか
ら、A/D変換器31出力後のディジタル信号321は
A/D変換器31によるオフセット量を示す。
ら、A/D変換器31出力後のディジタル信号321は
A/D変換器31によるオフセット量を示す。
オフセットレジスタ34は、ディジタル信号SZ+を測
定しそのオフセット量を検出する。
定しそのオフセット量を検出する。
次に、アナログスイッチ32のアナログ信号入力端子3
2cとA/D変換器入力端子32aとの接続に切り換え
ると共に、A/D変換器出力端子33aと加算器入力端
子33cとの接続に切り換える。これにより、アナログ
信号S2□が、アナログ信号入力端子32cとA/D変
換器入力端子32aとからA/D変換器31に入力し、
ディジタル変換された後、ディジタル信号S0としてA
/D変換器出力端子33aと加算器入力端子33cとを
介して加算器36に入力する。
2cとA/D変換器入力端子32aとの接続に切り換え
ると共に、A/D変換器出力端子33aと加算器入力端
子33cとの接続に切り換える。これにより、アナログ
信号S2□が、アナログ信号入力端子32cとA/D変
換器入力端子32aとからA/D変換器31に入力し、
ディジタル変換された後、ディジタル信号S0としてA
/D変換器出力端子33aと加算器入力端子33cとを
介して加算器36に入力する。
このときのディジタル信号S23には前記ディジタル信
号S□と同量のオフセットlが含まれているため、加算
器36でオフセット量分を削り取る。
号S□と同量のオフセットlが含まれているため、加算
器36でオフセット量分を削り取る。
即ち、オフセットレジスタ34からの検出信号5Z4(
オフセット量を示す)をインバータ35を介して加算器
36に入力し、前記ディジタル信号52ffiに加算す
る。これにより実質上オフセット量の減算が行われ、正
常なディジタル信号SO5として出力することができる
。
オフセット量を示す)をインバータ35を介して加算器
36に入力し、前記ディジタル信号52ffiに加算す
る。これにより実質上オフセット量の減算が行われ、正
常なディジタル信号SO5として出力することができる
。
前述した従来のオフセットキャンセル回路には以下の欠
点がある。
点がある。
(イ)オフセット量を測定するためにアナログスイッチ
32が必要不可欠である。
32が必要不可欠である。
(ロ)オフセット量を測定するために、その測定の間、
アナログ信号SZtを取り扱うことができず、その処理
に長時間を要していた。
アナログ信号SZtを取り扱うことができず、その処理
に長時間を要していた。
この発明の目的は、前記従来の課題を解決するために、
アナログ信号の処理を中断することなくオフセット量を
除去することが可能なオフセットキャンセル回路を提供
することにある。
アナログ信号の処理を中断することなくオフセット量を
除去することが可能なオフセットキャンセル回路を提供
することにある。
この発明は、正弦波形のアナログ信号をディジタル信号
に変換するA/D変換器と、このA/D変換器からのデ
ィジタル信号の二次差分の変化でディジタル信号に含ま
れるオフセット量を検出するオフセット量検出回路と、
このオフセット量検出回路からのオフセット量をA/D
変換器からのディジタル信号から減算する加算器とを備
えるオフセットキャンセル回路であって、 前記オフセット量検出回路は、A/D変換器からのディ
ジタル信号の差分を行う一次差分器と、一次差分器から
の差分ディジタル信号を更に差分する二次差分器と、こ
の二次差分器からの差分ディジタル信号の符号反転を検
出し符号反転時にA/D変換器から入力したディジタル
信号をオフセット量と認識する符号反転検出器とを備え
ていることを特徴とする。
に変換するA/D変換器と、このA/D変換器からのデ
ィジタル信号の二次差分の変化でディジタル信号に含ま
れるオフセット量を検出するオフセット量検出回路と、
このオフセット量検出回路からのオフセット量をA/D
変換器からのディジタル信号から減算する加算器とを備
えるオフセットキャンセル回路であって、 前記オフセット量検出回路は、A/D変換器からのディ
ジタル信号の差分を行う一次差分器と、一次差分器から
の差分ディジタル信号を更に差分する二次差分器と、こ
の二次差分器からの差分ディジタル信号の符号反転を検
出し符号反転時にA/D変換器から入力したディジタル
信号をオフセット量と認識する符号反転検出器とを備え
ていることを特徴とする。
この発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係るオフセットキャンセ
ル回路のブロック図である。
ル回路のブロック図である。
・オフセットキャンセル回路は、正弦波形のアナログ信
号aを所定の周波数1/Δtでサンプリングしバイポー
ラのディジタル信号dに変換するA/D変換器lの出力
側に、ディジタル信号dのノイズを除去するためのL−
P−F (ロー・バス・フィルタ)2と、L−P−F2
の出力側に設けられディジタル信号dの二次差分の変化
によりディジタル信号dに含まれるオフセット量を検出
しその信号0を出力するオフセット量検出回路3と、こ
のオフセット量検出回路3の出力側に設けられたインバ
ータ4と、インバータ4から出力信号6を入力しA/D
変換器1からのディジタル信号dに加算する加算器5と
を備えてなる。
号aを所定の周波数1/Δtでサンプリングしバイポー
ラのディジタル信号dに変換するA/D変換器lの出力
側に、ディジタル信号dのノイズを除去するためのL−
P−F (ロー・バス・フィルタ)2と、L−P−F2
の出力側に設けられディジタル信号dの二次差分の変化
によりディジタル信号dに含まれるオフセット量を検出
しその信号0を出力するオフセット量検出回路3と、こ
のオフセット量検出回路3の出力側に設けられたインバ
ータ4と、インバータ4から出力信号6を入力しA/D
変換器1からのディジタル信号dに加算する加算器5と
を備えてなる。
オフセット量検出回路3は、第2図に示すように、L−
P−F2からのディジタル信号dを入力する一次差分器
6と、一次差分器6からのディジタル信号d′を人力す
る二次差分器7と、二次差分器7からのディジタル信号
d″の符号(正または負)を観察しその符号反転検出時
に反転検出信号すを出力する符号反転検出器8と、符号
反転検出器8からの反転検出信号すの入力時に一次差分
器6からディジタル信号dを取り出しインバータ4に出
力するオフセットホルダ9とによりなる。
P−F2からのディジタル信号dを入力する一次差分器
6と、一次差分器6からのディジタル信号d′を人力す
る二次差分器7と、二次差分器7からのディジタル信号
d″の符号(正または負)を観察しその符号反転検出時
に反転検出信号すを出力する符号反転検出器8と、符号
反転検出器8からの反転検出信号すの入力時に一次差分
器6からディジタル信号dを取り出しインバータ4に出
力するオフセットホルダ9とによりなる。
一次差分器6は、遅延器10と加算器11とによりなる
。遅延器lOは、L−P−F2からディジタル信号dが
人力されると、その1サンプル前のディジタル信号dを
加算器11に出力する機能を有する。
。遅延器lOは、L−P−F2からディジタル信号dが
人力されると、その1サンプル前のディジタル信号dを
加算器11に出力する機能を有する。
加算器11は、L−P−F2からのディジタル信号dか
ら遅延器10からの1サンプル前のディジタル信号dを
減算し、−火蓋分デイジタル信号d′として出力する機
能を有する。従って一次差分器6は、アナログ信号aを
時間で一階微分したと同様の機能を有する。
ら遅延器10からの1サンプル前のディジタル信号dを
減算し、−火蓋分デイジタル信号d′として出力する機
能を有する。従って一次差分器6は、アナログ信号aを
時間で一階微分したと同様の機能を有する。
二次差分器7は、遅延器12と加算器13とによりなる
。遅延器12は、加算器11から一火蓋分デイジタル信
号d′が入力されると、その1サンプル前の一火蓋分デ
ィジタル信号d′を加算器13に出力する機能を有する
。加算器13は、加算器11からのディジタル信号d′
から遅延器12からの1サンプル前のディジタル信号d
′を減算し、二次差分ディジタル信号d″として符号反
転検出器8に出力する機能を有する。従って二次差分器
7は、アナログ信号aを時間で二階微分したと同様の機
能を有する。
。遅延器12は、加算器11から一火蓋分デイジタル信
号d′が入力されると、その1サンプル前の一火蓋分デ
ィジタル信号d′を加算器13に出力する機能を有する
。加算器13は、加算器11からのディジタル信号d′
から遅延器12からの1サンプル前のディジタル信号d
′を減算し、二次差分ディジタル信号d″として符号反
転検出器8に出力する機能を有する。従って二次差分器
7は、アナログ信号aを時間で二階微分したと同様の機
能を有する。
オフセットホルダ9は、符号反転検出器8からの反転検
出信号すの人力後は継続的にオフセット量信号0を出力
する機能を有する。
出信号すの人力後は継続的にオフセット量信号0を出力
する機能を有する。
次に、この実施例の動作について説明する。但し、理解
を容易にするため、点線2を基準として変位するアナロ
グ信号aがA/D変換器1によってeだけオフセットさ
れたものとして説明する(第3図)。
を容易にするため、点線2を基準として変位するアナロ
グ信号aがA/D変換器1によってeだけオフセットさ
れたものとして説明する(第3図)。
アナログ信号aは、A/D変換器1によってサンプル化
、量子化、符号化され、Δを時間ごとにディジタル信号
dとなって出力される。時間t1゜tz、Ls、ja、
・・・に符号化されたディジタル信号d+、dz、ds
、da、・・・は、順次L−P−F2を介してオフセッ
ト量検出回路3に入力する。
、量子化、符号化され、Δを時間ごとにディジタル信号
dとなって出力される。時間t1゜tz、Ls、ja、
・・・に符号化されたディジタル信号d+、dz、ds
、da、・・・は、順次L−P−F2を介してオフセッ
ト量検出回路3に入力する。
ディジタル信号d2がオフセット量検出回路3の一次差
分器6に入力すると、ディジタル信号diは、遅延器1
0と加算器11とに分岐人力する。ディジタル信号d2
を入力した遅延B10は、1サンプル前(Δを時間前)
のディジタル信号d、をオフセットホルダ9と加算器1
1に出力する。加算器11は、ディジタル信号d2とd
lの一次差分のディジタル信号dz’=dz d+を
二次差分器7に出力する。二次差分器7に入力したディ
ジタル信号d!′は、遅延器12と加算器13とに分岐
入力する。ディジタル信号d2′を入力した遅延器12
は、1サンプル前のディジタル信号d、Iを加算器13
に出力する。加算器13は、ディジタル信号dz′と4
、 /の差である二次差分ディジタル信号d2″を符
号反転検出器8に出力する。ディジタル信号d2″は、
第3図に示すように負である。従って1サンプル前のデ
ィジタル信号d1′と同符号であるため、符号反転検出
器8はオフセットホルダ9に反転検出信号すを出力しな
い。この結果遅延器10から入力されたディジタル信号
d、は、オフセットホルダ9内で消去される。
分器6に入力すると、ディジタル信号diは、遅延器1
0と加算器11とに分岐人力する。ディジタル信号d2
を入力した遅延B10は、1サンプル前(Δを時間前)
のディジタル信号d、をオフセットホルダ9と加算器1
1に出力する。加算器11は、ディジタル信号d2とd
lの一次差分のディジタル信号dz’=dz d+を
二次差分器7に出力する。二次差分器7に入力したディ
ジタル信号d!′は、遅延器12と加算器13とに分岐
入力する。ディジタル信号d2′を入力した遅延器12
は、1サンプル前のディジタル信号d、Iを加算器13
に出力する。加算器13は、ディジタル信号dz′と4
、 /の差である二次差分ディジタル信号d2″を符
号反転検出器8に出力する。ディジタル信号d2″は、
第3図に示すように負である。従って1サンプル前のデ
ィジタル信号d1′と同符号であるため、符号反転検出
器8はオフセットホルダ9に反転検出信号すを出力しな
い。この結果遅延器10から入力されたディジタル信号
d、は、オフセットホルダ9内で消去される。
続いてディジタル信号d3が、一次差分器6に入力する
と、ディジタル信号d2の場合と同様に、遅延器10か
らディジタル信号d2がオフセットホルダ9と加算器1
1とに出力され、加算器11からは一火蓋分ディジタル
信号d、’ =d3−d、が出力する。このディジタル
信号d3′ は遅延器12と加算器13とに分岐入力し
、遅延器12からはディジタル信号d、lが加算器13
に出力され、加算器13から二次差分ディジタル信号d
3″=d、′−d2′が符号反転検出器8に出力される
。この場合もディジタル信号dff#の符号は負である
から、オフセットホルダ9に入力したディジタル信号d
2は消去される。
と、ディジタル信号d2の場合と同様に、遅延器10か
らディジタル信号d2がオフセットホルダ9と加算器1
1とに出力され、加算器11からは一火蓋分ディジタル
信号d、’ =d3−d、が出力する。このディジタル
信号d3′ は遅延器12と加算器13とに分岐入力し
、遅延器12からはディジタル信号d、lが加算器13
に出力され、加算器13から二次差分ディジタル信号d
3″=d、′−d2′が符号反転検出器8に出力される
。この場合もディジタル信号dff#の符号は負である
から、オフセットホルダ9に入力したディジタル信号d
2は消去される。
続いてディジタル信号d4が一次差分器6に入力すると
、遅延器10からディジタル信号d、がオフセットホル
ダ9と加算器11に出力され、加算器11から一火蓋分
ディジタル信号da””da d3が出力される。二
次差分器7では、遅延器12からディジタル信号d31
が出力され、加算器13によって二次差分ディジタル信
号d4″== d41 631が符号反転検出器8に出
力される。第3図に示すように、ディジタル信号d3に
対応する点Aは、アナログ信号aの変曲点である。従っ
て、ディジタル信号d4′は正となり、この時点でディ
ジタル信号d#の符号は負から正に反転する。符号反転
検出器8は、この反転を検出し、オフセットホルダ9に
反転検出信号すを出力する。オフセットホルダ9は、信
号すに基づいて、遅延器IOから入力したディジタル信
号d3の値をオフセット量とみなし、その信号0をイン
バータ4に送出する。
、遅延器10からディジタル信号d、がオフセットホル
ダ9と加算器11に出力され、加算器11から一火蓋分
ディジタル信号da””da d3が出力される。二
次差分器7では、遅延器12からディジタル信号d31
が出力され、加算器13によって二次差分ディジタル信
号d4″== d41 631が符号反転検出器8に出
力される。第3図に示すように、ディジタル信号d3に
対応する点Aは、アナログ信号aの変曲点である。従っ
て、ディジタル信号d4′は正となり、この時点でディ
ジタル信号d#の符号は負から正に反転する。符号反転
検出器8は、この反転を検出し、オフセットホルダ9に
反転検出信号すを出力する。オフセットホルダ9は、信
号すに基づいて、遅延器IOから入力したディジタル信
号d3の値をオフセット量とみなし、その信号0をイン
バータ4に送出する。
信号Oを入力したインバータ4は、信号0の符号を正か
ら負に反転させ信号6として加算器5に出力する。
ら負に反転させ信号6として加算器5に出力する。
加算器5は、入力したディジタル信号d4と信号6とを
加算する。この結果、加算器5からはオフセットi d
3 (= e )だけ除去されたディジタル信号d
、−eが出力する。これ以後についても、オフセットホ
ルダ9は継続的にオフセット量eを示す信号0を一定タ
イミングで出力し続けるため、ディジタル信号d5以降
の信号はすべてオフセットfit分だけ除去された信号
として加算器5から出力することになる。
加算する。この結果、加算器5からはオフセットi d
3 (= e )だけ除去されたディジタル信号d
、−eが出力する。これ以後についても、オフセットホ
ルダ9は継続的にオフセット量eを示す信号0を一定タ
イミングで出力し続けるため、ディジタル信号d5以降
の信号はすべてオフセットfit分だけ除去された信号
として加算器5から出力することになる。
この発明のオフセットキャンセル回路は以上説明したよ
うに構成されているため、オフセットmを測定するため
の処理中断時間がなく、アナログ信号処理の時間を短縮
することができる効果がある。
うに構成されているため、オフセットmを測定するため
の処理中断時間がなく、アナログ信号処理の時間を短縮
することができる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例に係るオフセットキャンセ
ル回路のブロック図、 第2図は第1図のオフセットキャンセル回路に用いられ
たオフセラ1−4f検出回路を示すブロック図、゛ 第3図は第2図のオフセット量検出回路の動作原理説明
図、 第4図は従来のオフセットキャンセル回路を示すブロッ
ク図である。 1・・・・・A/D変換器 3・・・・・オフセット量検出回路 5・・・・・加算器 6・・・・・一次差分器 7・・・・・二次差分器 8・・・・・符号反転検出器 代理人 弁理士 岩 佐 義 幸 第3図 第4図
ル回路のブロック図、 第2図は第1図のオフセットキャンセル回路に用いられ
たオフセラ1−4f検出回路を示すブロック図、゛ 第3図は第2図のオフセット量検出回路の動作原理説明
図、 第4図は従来のオフセットキャンセル回路を示すブロッ
ク図である。 1・・・・・A/D変換器 3・・・・・オフセット量検出回路 5・・・・・加算器 6・・・・・一次差分器 7・・・・・二次差分器 8・・・・・符号反転検出器 代理人 弁理士 岩 佐 義 幸 第3図 第4図
Claims (1)
- (1)正弦波形のアナログ信号をディジタル信号に変換
するA/D変換器と、このA/D変換器からのディジタ
ル信号の二次差分の変化でディジタル信号に含まれるオ
フセット量を検出するオフセット量検出回路と、このオ
フセット量検出回路からのオフセット量をA/D変換器
からのディジタル信号から減算する加算器とを備えるオ
フセットキャンセル回路であって、 前記オフセット量検出回路は、A/D変換器からのディ
ジタル信号の差分を行う一次差分器と、一次差分器から
の差分ディジタル信号を更に差分する二次差分器と、こ
の二次差分器からの差分ディジタル信号の符号反転を検
出し符号反転時にA/D変換器から入力したディジタル
信号をオフセット量と認識する符号反転検出器とを備え
ていることを特徴とするオフセットキャンセル回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12421989A JPH02305113A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | オフセットキャンセル回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12421989A JPH02305113A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | オフセットキャンセル回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02305113A true JPH02305113A (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=14879944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12421989A Pending JPH02305113A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | オフセットキャンセル回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02305113A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012039194A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-23 | Sharp Corp | A/d変換装置、固体撮像装置および電子情報機器 |
-
1989
- 1989-05-19 JP JP12421989A patent/JPH02305113A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012039194A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-23 | Sharp Corp | A/d変換装置、固体撮像装置および電子情報機器 |
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