JPH0212427A - テレビジョン信号の最小値検出回路 - Google Patents
テレビジョン信号の最小値検出回路Info
- Publication number
- JPH0212427A JPH0212427A JP63161051A JP16105188A JPH0212427A JP H0212427 A JPH0212427 A JP H0212427A JP 63161051 A JP63161051 A JP 63161051A JP 16105188 A JP16105188 A JP 16105188A JP H0212427 A JPH0212427 A JP H0212427A
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- Japan
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- 238000013139 quantization Methods 0.000 claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はテレビジョン信号の信号処理に係わり、特にテ
レビジョン信号のディジタル処理に使用されるテレビジ
ョン信号の最小値検出回路に関する。
レビジョン信号のディジタル処理に使用されるテレビジ
ョン信号の最小値検出回路に関する。
従来のこの種の最小値検出回路は第2図に示すようにA
−D変換器10を介して人力されるテレビジョン信号の
新しい標本値とすでに決定されデータ保持回路32に保
持されている標本値の最小値とが比較器30により大小
比較され、テレビジョン信号の新しい標本値がすでに決
定されていた標本値の最小値より小さい場合のみ、新し
い標本値が最小値であると判定されてデータ保持回路3
2に新しい標本値が保持されるように構成されていた。
−D変換器10を介して人力されるテレビジョン信号の
新しい標本値とすでに決定されデータ保持回路32に保
持されている標本値の最小値とが比較器30により大小
比較され、テレビジョン信号の新しい標本値がすでに決
定されていた標本値の最小値より小さい場合のみ、新し
い標本値が最小値であると判定されてデータ保持回路3
2に新しい標本値が保持されるように構成されていた。
上述した従来の最小値検出回路はテレビジョン信号の新
しい標本値がすでに決定された標本値の最小値より僅か
でも小さければ、その新しい標本値を最小値と判定して
しまうために標本値のアナログ信号をA−D変換器によ
りディジタル信号に変換し、そのディジタル信号の最小
値が発生する絶対時間に着目した場合にA−D変換の際
の童子化ノイズに起因して標本値の最小値の発生する絶
対時間に誤差が生じるという問題があった。
しい標本値がすでに決定された標本値の最小値より僅か
でも小さければ、その新しい標本値を最小値と判定して
しまうために標本値のアナログ信号をA−D変換器によ
りディジタル信号に変換し、そのディジタル信号の最小
値が発生する絶対時間に着目した場合にA−D変換の際
の童子化ノイズに起因して標本値の最小値の発生する絶
対時間に誤差が生じるという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
量子化ノイズの影響を受けずに高精度にテレビジョン信
号の標本値のうちの最小値の発生するタイミングを検出
することが可能なテレビジョン信号の最小値検出回路を
提供することを目的とするものである。
量子化ノイズの影響を受けずに高精度にテレビジョン信
号の標本値のうちの最小値の発生するタイミングを検出
することが可能なテレビジョン信号の最小値検出回路を
提供することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、テレビジョン信号
が標本化されたデータ系列においてすでに決定された標
本値の最小値と新しい標本値との大小比較をする第1の
比較器と、最小値と新しい標本値との差分を算出し、こ
の差分の絶対値を求める演算回路と、この演算回路から
出力される差分の絶対値と予め設定された所定レベルの
量子化ノイズとの大小比較を行う第2の比較器と、第1
.2の比較器の出力信号を取り込み、これらの出力信号
に基づいて新しい標本値がすでに決定された最小値より
小さくかつ差分の絶対値が所定レベルの量子化ノイズよ
り大きい場合にデータ受付を可能にするための状態信号
を出力する論理回路と、この論理回路より状態信号を受
けた際に新しい標本値を保持するデータ保持回路とを有
することを特徴とするものである。
が標本化されたデータ系列においてすでに決定された標
本値の最小値と新しい標本値との大小比較をする第1の
比較器と、最小値と新しい標本値との差分を算出し、こ
の差分の絶対値を求める演算回路と、この演算回路から
出力される差分の絶対値と予め設定された所定レベルの
量子化ノイズとの大小比較を行う第2の比較器と、第1
.2の比較器の出力信号を取り込み、これらの出力信号
に基づいて新しい標本値がすでに決定された最小値より
小さくかつ差分の絶対値が所定レベルの量子化ノイズよ
り大きい場合にデータ受付を可能にするための状態信号
を出力する論理回路と、この論理回路より状態信号を受
けた際に新しい標本値を保持するデータ保持回路とを有
することを特徴とするものである。
本発明によれば新しい標本値がすでに決定されている標
本値の最小値よりも小さ(、かつ新しい標本値と最小値
との差分の絶対値が量子化ノイズより大きい場合にのみ
新しい標本値が最小値と決定されるので、A−D変換に
よる量子化ノイズの影響を受けずに高精度に標本1直の
最小値の発生するタイミングを検出することができる。
本値の最小値よりも小さ(、かつ新しい標本値と最小値
との差分の絶対値が量子化ノイズより大きい場合にのみ
新しい標本値が最小値と決定されるので、A−D変換に
よる量子化ノイズの影響を受けずに高精度に標本1直の
最小値の発生するタイミングを検出することができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図には本発明に係わるテレビジョン信号の最小値検
出回路の一実施例の構成が示されている。
出回路の一実施例の構成が示されている。
同図において最小値検出回路1はA−D変換器10を介
して入力されるテレビジョン信号の新しい標本値とデー
タ保持回路24から入力される、これまで入力された標
本値のうちの最小値との大小比較を行う比較器12と、
新しい標本値とすでに決定された標本値の最小値との差
分を算出する減算回路14と、減算回路14から出力さ
れる差分の絶対値を求める絶対値回路16と、量子化ノ
イズのレベルを設定するレベル設定回路18と、絶対値
回路16から得られる前記差分の絶対値と量子化ノイズ
設定回路18により設定された量子化ノイズとの大小比
較を行う比較器20と、比較器12.20の出力信号の
論理積をとる論理積回路22と、イネーブル端子ENを
有し、イネーブル端子がローレベルの時のみクロック端
子にクロックパルス入力時に入力されるデータを保持す
るフリップフロップ24とから構成されている。
して入力されるテレビジョン信号の新しい標本値とデー
タ保持回路24から入力される、これまで入力された標
本値のうちの最小値との大小比較を行う比較器12と、
新しい標本値とすでに決定された標本値の最小値との差
分を算出する減算回路14と、減算回路14から出力さ
れる差分の絶対値を求める絶対値回路16と、量子化ノ
イズのレベルを設定するレベル設定回路18と、絶対値
回路16から得られる前記差分の絶対値と量子化ノイズ
設定回路18により設定された量子化ノイズとの大小比
較を行う比較器20と、比較器12.20の出力信号の
論理積をとる論理積回路22と、イネーブル端子ENを
有し、イネーブル端子がローレベルの時のみクロック端
子にクロックパルス入力時に入力されるデータを保持す
るフリップフロップ24とから構成されている。
なお、比較器12は端子Aに入力される新しい標本値が
端子已に入力される、すでに決定された最小値より小さ
い場合にのみハイレベルの信号を出力し、比較器20は
端子Aに入力される量子化ノイズのレベルが絶対値回路
16より端子已に人力される絶対値より小さい場合にの
みハイレベルの信号を出力する。
端子已に入力される、すでに決定された最小値より小さ
い場合にのみハイレベルの信号を出力し、比較器20は
端子Aに入力される量子化ノイズのレベルが絶対値回路
16より端子已に人力される絶対値より小さい場合にの
みハイレベルの信号を出力する。
上記構成において、A−D変換器10によりディジタル
信号に変換されたテレビジョン信号の新しい標本値は比
較器12、フリップフロップ24、減算回路14にそれ
ぞれ、人力される。
信号に変換されたテレビジョン信号の新しい標本値は比
較器12、フリップフロップ24、減算回路14にそれ
ぞれ、人力される。
比較器1では新しい標本値と、すでに決定された標本値
の最小値との大小比較が行われ、新しい標本値がすでに
決定された最小値より小さい場合にはハイレベルの信号
が論理積回路22の一方の入力端に出力される。
の最小値との大小比較が行われ、新しい標本値がすでに
決定された最小値より小さい場合にはハイレベルの信号
が論理積回路22の一方の入力端に出力される。
また減算回路14ではすでに決定された最小値と新しい
標本値との差分が算出され、この差分は絶対値回路16
により絶対値が求められる。
標本値との差分が算出され、この差分は絶対値回路16
により絶対値が求められる。
更に比較器20では絶対値回路16より入力される差分
の絶対値とレベル設定回路18より人力される量子化ノ
イズとの大小比較が行われ、差分の絶対値が量子化ノイ
ズより大きい場合にハイレベルの信号が論理積回路22
の他方の入力端に出力される。
の絶対値とレベル設定回路18より人力される量子化ノ
イズとの大小比較が行われ、差分の絶対値が量子化ノイ
ズより大きい場合にハイレベルの信号が論理積回路22
の他方の入力端に出力される。
論理積回路22では比較器12.20からハイレベルの
出力信号を受け、これらの論理積をとり、ローレベルの
信号を7リツプフロツプ32のイネーブル端子ENに出
力する。フリップフロップ24ではデータ受付が可能な
状態となり、クロックパルスがクロック端子に人力され
た時点でA・D変換器10を介して人力されるテレビジ
ョン信号の新しい標本値が最小値として保持される。
出力信号を受け、これらの論理積をとり、ローレベルの
信号を7リツプフロツプ32のイネーブル端子ENに出
力する。フリップフロップ24ではデータ受付が可能な
状態となり、クロックパルスがクロック端子に人力され
た時点でA・D変換器10を介して人力されるテレビジ
ョン信号の新しい標本値が最小値として保持される。
以上に説明したように本発明ではテレビジョン信号の新
しい標本値がすでに決定されている標本値の最小値より
も小さくかつ新しい標本値と最小値との差分の絶対筐が
量子化ノイズより大きい場合にのみ新しい標本値が最小
値と判定されるので、本発明によればA−D変換による
量子化ノイズの影響を受けずに高精度にテレビジョン信
号の標本値のうちの最小値が発生するタイミングを検出
することが可能となる。
しい標本値がすでに決定されている標本値の最小値より
も小さくかつ新しい標本値と最小値との差分の絶対筐が
量子化ノイズより大きい場合にのみ新しい標本値が最小
値と判定されるので、本発明によればA−D変換による
量子化ノイズの影響を受けずに高精度にテレビジョン信
号の標本値のうちの最小値が発生するタイミングを検出
することが可能となる。
第1図は本発明に係わるテレビジョン信号の最小値検出
回路の一実施例の構成を示すブロック図、第2図は従来
のテレビジョン信号の最小値検出回路の構成を示すブロ
ック図である。 1・・・・・・最小値検出回路、12.20・・・・・
・比較器、14・・・・・・減算回路、16・・・・・
・絶対値回路、18・・・・・レベル設定回路、22・
・・・・・論理積回路、24・・・・・フリップフロッ
プ。 出 願 人 日本電気株式会社
回路の一実施例の構成を示すブロック図、第2図は従来
のテレビジョン信号の最小値検出回路の構成を示すブロ
ック図である。 1・・・・・・最小値検出回路、12.20・・・・・
・比較器、14・・・・・・減算回路、16・・・・・
・絶対値回路、18・・・・・レベル設定回路、22・
・・・・・論理積回路、24・・・・・フリップフロッ
プ。 出 願 人 日本電気株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 テレビジョン信号が標本化されたデータ系列においてす
でに決定された標本値の最小値と新しい標本値との大小
比較をする第1の比較器と、前記最小値と新しい標本値
との差分を算出し、この差分の絶対値を求める演算回路
と、この演算回路から出力される前記差分の絶対値と予
め設定された所定レベルの量子化ノイズとの大小比較を
行う第2の比較器と、前記第1、第2の比較器の出力信
号を取り込み、これらの出力信号に基づいて新しい標本
値がすでに決定された最小値より小さくかつ前記差分の
絶対値が所定レベルの量子化ノイズより大きい場合にデ
ータ受付を可能にするための状態信号を出力する論理回
路と、 この論理回路より状態信号を受けた際に前記新しい標本
値を保持するデータ保持回路 とを有することを特徴とするテレビジョン信号の最小値
検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63161051A JPH0212427A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | テレビジョン信号の最小値検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63161051A JPH0212427A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | テレビジョン信号の最小値検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0212427A true JPH0212427A (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=15727674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63161051A Pending JPH0212427A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | テレビジョン信号の最小値検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0212427A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998039928A1 (en) * | 1997-03-03 | 1998-09-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Black level detecting circuit of video signal |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP63161051A patent/JPH0212427A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998039928A1 (en) * | 1997-03-03 | 1998-09-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Black level detecting circuit of video signal |
US5920351A (en) * | 1997-03-03 | 1999-07-06 | Matsushita Electric Industrial Co.,Ltd. | Black level detecting circuit of video signal |
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