JPH02302910A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JPH02302910A
JPH02302910A JP12133289A JP12133289A JPH02302910A JP H02302910 A JPH02302910 A JP H02302910A JP 12133289 A JP12133289 A JP 12133289A JP 12133289 A JP12133289 A JP 12133289A JP H02302910 A JPH02302910 A JP H02302910A
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magnetic
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thin films
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cr2o3
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は磁気ヘッドに関し、詳しくはコイルを巻装した
磁気コアを磁気記録媒体に対して摺動接触させて情報の
磁気記録又は再生を行なう誘導型の磁気ヘッドに関する
ものである。
[従来の技術] この種の磁気ヘッドでビデオテープレコーダ、デジタル
オーディオテープレコーダ或いは高容量のフロッピーデ
ィスクドライブ装置等に用いられる磁気ヘッドでは、高
抗磁力媒体に対する記録を可能にするため、磁気コアに
高い飽和磁束密度が必要である。又磁気記録媒体の面内
の記録密度を向上させるためにできるだけ狭トラツク化
が要求されている。更に磁気コアの磁束を外部に出す磁
気ギャップのギャップ長も極めて狭くする必要がある。
このような磁気ヘッドで磁気コアの高飽和磁束密度化を
実現するため、最近では磁気コアの磁路全体がフェライ
トから成る従来のフエライトヘツドに代ってフェライト
から成る磁気コア半体の磁気ギャップ材を介し突き合わ
される突き合わせ面にセンダストやアモルファス合金等
の高飽和磁束密度の金属磁性薄膜をスパッタリング、蒸
着、イオン≠ブレーティング等の真空薄膜形成技術によ
り成膜した複合ヘッド、いわゆるメタルインギャップヘ
ッドが主流となっている。
このようなメタルインギャップヘッドの磁気ギャップ材
としては従来ではSiO2、Ti02Zr02、A12
03、Cr、Tic、あるいはTa205等が用いられ
ている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記のような従来のメタルインギャップヘ
ッドでは磁気ギャップ材に関して以下のような問題があ
った。
即ちまず磁気ギャップ材の種類によっては、磁気コア半
体同志をガラス溶着するための溶着ガラスに対する濡れ
性が悪いため、ヘッドの製造工程で磁気コア半体ブロッ
ク同志のガラス溶着による接合工程でブロック間の隙間
に溶着ガラスが入り込みにくくなり、問題となる。
ここで下記の第1表に従来の磁気ギャップ材のそれぞれ
について行なったガラスに対する濡れ性この第1表には
各磁気ギャップ材と溶着ガラス(PbOS i 02 
 B i203 B203系)との濡れ性を接触角θで
示しである。接触角θが小さい程濡れ性は良いことにな
る。なお接触角θの測定は第7−に示すようにして行な
った。即ち基板のフェライト22上に高飽和磁束密度の
金属磁性薄膜であるセンダスト薄IIa21を5μmの
膜厚で成膜した上に、上記の各磁気ギャップ材の薄膜を
膜厚800人で成膜し、その上に一定重量の溶着ガラス
5を載せて570℃で40分加熱して溶融させた後、接
触角計で6n気ギヤツプ材の薄膜20に対する溶着ガラ
ス5の接触角θを測定した。なおこの場合薄膜20は1
層であるが、後述する本発明の実施例に関わる試験では
符号20a、20bのように2層成膜する。ちなみにフ
ェライトに対する溶着ガラスの接触角は32゜であり、
センダストに対する接触角は62°である。上記の第1
表から明らかなようにCr、Tie2以外の磁気ギャッ
プ材は溶着ガラスに対する濡れ性が良くない。
次に磁気ギャップ材の耐摩耗性が問題である。
即ちまずCr、A1203 、Tic、ZrO2は硬度
が大で耐摩耗性が高過ぎるため、これらを用いると磁気
コアの磁気ギャップ部に出っ張りを生じ、スペーシング
ロスが発生してしまい、磁気ギャップ材としては適さな
い。
又Tie2は逆に柔らか過ぎてこれを用いると磁気ギャ
ップ部に窪みを生じ、この窪みに磁気コアの金属磁性薄
膜材料が塑性変形して、いわゆるギャップかぶりが生じ
、実効ギャップ長が小さくなる不都合がある。
なおS’i 02 、T’a205は上記の両者の中間
にあたり、上記の出っ張りも窪みも生じず、耐摩耗性に
関しては磁気ギャップ材に適している。
更に他の問題として磁気コア半体の突き合わせ面に成膜
される金属磁性薄膜と溶着ガラスとが反応して反応層が
生じる結果、溶着ガラスと金属磁性薄膜との接合強度が
弱くなり、磁気コアの機械的強度が弱くなってしまうと
ともに、外観上も好ましくなくなるという問題がある。
これに対して上記の磁気ギャップ材では上記の反応層の
発生を防止する効果は低い。
但しCrは反応層の発生の防止効果が高い。しかしCr
では、金属磁性薄膜の材料と光学顕微鏡の下でほぼ同色
に見えるため、ヘッドの製造工程で光学顕微鏡によるギ
ャップ長の検査が困難となり、その分コストがかかって
しまう。
このように従来用いられている磁気ギャップ材では上述
した問題点を全てクリアするものがない。
そこで本発明の課題は上記のメタルインギャップヘッド
において上述のような磁気ギャップ材にかかわる問題を
解決できるようにすることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明においては上述した課題を解決するために、互い
の突き合わせ面に金属磁性薄膜を成膜した一対の磁気コ
ア半体を磁気ギャップ材を介し突き合わせガラス溶着に
より接合して構成された磁気コアを有する磁気ヘッドに
おいて、前記金属磁性薄膜上に5in2薄膜とCr2O
3薄膜を積層して成膜し、このSiO2薄膜とCr2O
3薄膜を磁気ギャップ材とした構造を採用した。
[作 用コ このような構造によれば、耐摩耗性が適度であって、色
が金属磁性薄膜材料と異なるというSiO2薄膜の利点
と、溶着ガラスに対する濡れ性が良く溶着ガラスと金属
磁性薄膜の反応層の発生防止効果が大きいというCr2
O3薄膜の利点との組み合せにより磁気ギャップ材とし
て好ましい特性が得られる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
まず第2図は本発明の実施例によるメタルインギャップ
型の磁気ヘッドの磁気コアの外観を示している。第2図
において符号10はそれぞれ磁気コア半体(以下コア半
体と略す)であり、図中上面が不図示の磁気記録媒体に
摺動接触する媒体摺動面となっている。一対のコア半体
10.10を図示のように磁気ギャップgを介し突と合
せ、溶着ガラス5の溶着により接合して磁気コアが構成
される。コア半体10の媒体摺動面において、磁気ギャ
ップgの両側の部分には磁気ギャップgのトラック幅を
規制するトラック溝6が形成されている。又コア半体1
0の突き合せ面の中間部には不図示のコイル巻線7を巻
装するための巻き線溝7が形成されている。更にコア半
体10の突き合せ面の両側に沿ってガラス溝8aが形成
され、図中下端部にバックガラス溝8bが形成されてい
る。溶着ガラス5はトラック溝暴、及びガラス溝8a、
8bに充填される。
このような本実施例の磁気ヘッドの磁気コアは上述のよ
うにメタルインギャップ型であり、磁気ギャップ周辺の
構造は第1図に示すようになっている。なお第1図に矢
印で媒体摺動方向を示しである。
第1図において符号2はフェライトであり、第2図のコ
ア半体10の本体部分はこのフェライト2から成ってい
る。そしてフェライト2から成るコア半体10の磁気ギ
ャップgに面する突き合せ面のそれぞれには符号1で示
す高飽和磁束密度の金属磁性薄膜(例えばセンダスト薄
膜)が成膜されている。
次に金属磁性薄膜1の磁気ギャップgに面する表面上に
はSiO2薄膜4が成膜されており、更に同薄膜4の表
面上にCr2O3薄膜3が積層して成膜されている。
そしてこのようにフェライト2の突き合せ面に薄膜1,
4.3を成膜して成るコア半体10どうじを突き合せて
溶着ガラス5により溶着し、接合して磁気コアが構成さ
れており、Cr2O3薄膜3とSiO2薄膜4が磁気コ
アの磁気ギャップgを構成する磁気ギャップ材となって
いる。
なおCr2O3薄膜3の膜厚は100人〜200人の範
囲内とする。S i O2薄膜4の膜厚は磁気ギャップ
材全体の必要な膜厚から上記のCr2O3薄膜3の膜厚
を引いたものとする。このように膜厚を設定する理由は
後述する。
次に第3図、第4図を参照して磁気コアの製造工程を説
明しておく。
まず第3図において符号9は第2図のコア半体10を切
り出す母材のコア半体ブロックであり、フェライトから
細長い直方形に形成する。磁気コアの製造工程ではまず
このコア半体ブロック9の突き合せ面となる図中上面に
回転砥石による加工でトラック溝6とガラス溝8aを磁
気ギャップgに対応した間隔で形成する。続いて巻線溝
7とバックガラス溝8bを加工する。
次に第3図のコア半体ブロック9の図中上面に第1図の
金属磁性薄膜(センダスト薄膜)1を成膜した後、その
上にSiO2薄膜4を成膜し、更にその上にCr、O,
薄膜3を積層して成膜する。薄膜1,4.3の成膜はス
パッタリング等による。
次に以上の加工と薄膜形成を行なったコア半体ブロック
9の一対を第4図に示すように突き合せ、不図示の溶着
ガラスのガラス棒なセットして例えば570℃の温度で
40分程度加熱して溶着し、接合する。
次にコア半体ブロック9.9の接合体の第4図中上面を
媒体摺動面として円筒形状に加工した後、コア半体ブロ
ック9.9の接合体を第4図中のa−a線に沿って切断
して第2図に示す磁気コアが得られる。そして巻線溝7
を通して不図示のコイル巻線を磁気コアに巻装して磁気
ヘッドが完成する。
このような本実施例の磁気ヘッドの磁気コアによれば、
磁気ギャップ材のCr2O3薄膜3は溶着ガラス5との
濡れ性が良く、又溶着ガラス5と金属磁性薄膜1の反応
層の発生を防止する効果が大きいという長所がある。又
5in2薄膜4は前述のように磁気ギャップ材として適
当な硬度であり、又色が金属磁性薄膜1と異り光学顕微
鏡による磁気ギャップgのギャップ長の測定が簡単に行
なえるという長所がある。そしてこのような両薄膜3.
4の長所の組み合せによって磁気ギャップ材全体として
好ましい特性が得られる。
ところでCr2O3薄11Ji 3及びS i O2薄
膜4の上述のような膜厚の設定と積層の順序は実験によ
り検討した結果決定したものである。以下その実験とそ
の結果について説明しておく。まずS i 02薄膜と
Cr2O3薄膜の異なる積層順序と、異なる膜厚の組み
合せにより前述した第7図の方法で溶着ガラス5の接触
角による濡れ性試験を行なった。この場合に第7図のフ
ェライト22の基板上のセンダスト薄膜21上に薄膜2
0として5iOi薄膜とCr2O,薄膜を符号20a、
20bで示すように積層して成膜し、前述のようにルし
て接触角θを測定した。下記の第2表及び第3表に両薄
膜の異なる積層順序と異なる膜厚の組み合せの試料■〜
■を示す。なお画表中で第1層とはセンダスト薄膜21
に接触する側の薄膜20aを示し、第2層とはその上に
成膜される薄膜20bを示す。
第2表 第3表 次に上記の試料■〜■の接触角θの測定結果を下記の第
4表に示す。
第4表 この第4表から明らかなように試料■、■1■。
■が溶着ガラスの濡れ性が良い。即ちガラスの濡れ性に
関してはSiO2薄膜を金属磁性薄膜に接触する第1層
として、Cr2O3薄膜をその上に第2層として成膜し
て溶着ガラスと接触する積層順とした方が良い。
次に溶着ガラスとの反応層の発生に関して上記の試料■
〜■について第7図の溶着ガラス5と薄膜20bの界面
を観察したとことろSiO2が溶着ガラス5と接触する
試料の及び■〜■ではガラスとの反応層が見られた。こ
れに対してCr2O,とガラスが接触する試料■〜■で
は、Cr2O3の膜厚が400人、200人、100人
と順次減少していくに従って反応層が若干発生スル力、
SiO2の場合と比べるとその発生は格段に少なかった
。但しこの場合にCr2O3薄膜の膜厚を100Å以下
にすると反応層の発生が大きくなり、又膜厚の制祈が困
難になる。従ってCr2O3薄膜の膜厚は最低100Å
以上必要である。
次に第1図、第2図の磁気コアの構造でCr2O3薄膜
3とSiO2薄膜4の膜厚を異なる膜厚に設定して磁気
コアを形成して磁気ヘットを作製し、自己記録再生出力
の周波数特性を測定した結果を下記の第5表に示す。な
おこの試験では媒体としてメタルテープを用い、テープ
とヘッドの相対速度は3.14m/seeとした。又磁
気ギャップgのギャップ幅は0.25μmとした。なお
試料りは5in2薄膜の膜厚がOであって第1図の構造
と異なるが参考試料として示した。
第5表         ((iB) 又この自己記録再生特性の測定結果を第5図にグラフで
示しである。更に第6図には第5表の試料Aの出力をO
dBとした場合の試料B、Cの相対出力をグラフで示し
である。
第5表、第5図及び第6図から明らかなようにCr2O
3薄膜の膜厚を薄くすると高域での特性が向上する。こ
の点でCr2O3薄膜の膜厚を0としてS i O2薄
膜のみとすれば、更に高域での特性が向上すると考えら
れるが、そうすると溶着ガラス5と金属磁性薄膜1が反
応して反応層が生じ、溶着ガラス5による接合強度が弱
くなり、溶着ガラスが欠落して1ノまう等して磁気ヘッ
ドには不適である。
一方Cr2O3薄膜の膜厚を大きくすると特性が劣化し
てくるのは、Cr2O3の硬度が高いためギャップ部に
出っ張りを生じ、スペーシングロスを起しているものと
思われる。周波数f=6MHzで試料Cに比べて試料り
は2dB出力が劣化しているから、これが全てスペーシ
ングロスによるものとすれば、 1oss=−54,6xd/λ (λ:記録波長、d、出っ張り) の式からd=190人と推察される。この値は出っ張り
を表面粗さ計で測定した値とほぼ一致するため高域で特
性が劣化しているのはスペーシングロスによると断定で
きる。
以上のようにCr2O3薄膜とSiO2m膜の積層の順
序はガラスとの濡れ性の良さから第1図の積層の順序と
する。そしてその場合にCr2O3薄膜3の膜厚が10
0人よりも小さいと溶着ガラス5とSiO2薄膜4が反
応しやすくなり、200人よりも犬ぎいとスペーシング
ロスによる出力低下が起きるのでCr2O3薄膜3の膜
厚は100人〜200人の範囲内とする。又このように
した本実施例の磁気ヘッドは金属磁性薄膜1とSiO2
薄膜4の色の違いにより光学顕微鏡による磁気ギャップ
gのギャップ長の測定が簡単に行なえる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、互い
の突き合わせ面に金属磁性薄膜を成膜した一対の磁気コ
ア半体を磁気ギャップ材を介し突き合わせガラス溶着に
より接合して構成された磁気コアを有する磁気ヘッドに
おいて、前記金属磁性薄膜上にSiO2薄膜とCr2O
3薄膜を積層して成膜し、このSiO2薄膜とCr2O
3薄膜を磁気ギャップ材とした構造を採用したので、磁
気ギャップ材の溶着ガラスに対する濡れ性が良いため磁
気コア半体のガラス溶着が良好に行なえること、磁気ギ
ャップ材の耐摩耗性が適度で摺動面のギャップ部分の偏
摩耗を防止でき、良好な記録再生特性が得られること、
溶着ガラスと金属磁性薄膜の反応層の発生を防止でき、
溶着ガラスによる磁気コア半体の接合強度が向上し、歩
留まりが向上すること、光学顕微鏡によるギャップ長の
測定を簡単に行なえ、コストダウンが図れること等の優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による磁気ヘッドの磁気コアの
磁気ギャップ周辺の構造を示す拡大図、第2図は同実施
例の磁気コアの全体の外観を示す斜視図、第3図及び第
4図はそれぞれ同磁気コアの製造工程の説明図、第5図
は本実施例の磁気コ′ アのギャップ材の薄膜の膜厚を
決定するために行なった自己記録再生出力の周波数特性
の試験の結果を示す線図、第6図は同試験の試料Aの出
力をOdBとした場合の試料B、Cの相対出力を示す線
図、第7図は接触角の測定による溶着ガラスに対する磁
気ギャップ材の濡れ性試験の根子を示す説明図である。 1・・・金属磁性薄膜  2・・・フェライト3・・・
Cr2O3薄膜 4・・・SiO3薄膜5・・・溶着ガ
ラス   6・・・トラック溝7・・・巻線溝    
 8a、8b・・・ガラス溝9・・・コア半体ブロック
10・・・コア半体特許出願人 キャノン電子株式会社 襖 会 で a:1V!!、ν狛戟 ど ト   ω

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)互いの突き合わせ面に金属磁性薄膜を成膜した一対
    の磁気コア半体を磁気ギャップ材を介し突き合わせガラ
    ス溶着により接合して構成された磁気コアを有する磁気
    ヘッドにおいて、前記金属磁性薄膜上にSiO_2薄膜
    とCr_2O_3薄膜を積層して成膜し、このSiO_
    2薄膜とCr_2O_3薄膜を磁気ギャップ材としたこ
    とを特徴とする磁気ヘッド。 2)前記金属磁性薄膜上に先ず前記SiO_2薄膜が成
    膜され、その上に前記Cr_2O_3薄膜が成膜され、
    Cr_2O_3薄膜か前記溶着用のガラスに接触するこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の磁気ヘッド。 3)前記Cr_2O_3薄膜の膜厚がほぼ100Åから
    200Åの範囲内であることを特徴とする請求項第1項
    または第2項に記載の磁気ヘッド。
JP1121332A 1988-10-13 1989-05-17 磁気ヘッド Expired - Lifetime JP2723294B2 (ja)

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US07/719,686 US5164870A (en) 1988-10-13 1991-06-25 Magnetic head employing a magnetic gap material composed of Cr2 O3

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04245005A (ja) * 1991-01-30 1992-09-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気ヘッド及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63146203A (ja) * 1986-12-09 1988-06-18 Alps Electric Co Ltd 磁気ヘツドコア

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