JPH02301322A - バイポーラ論理素子のインターフェース - Google Patents
バイポーラ論理素子のインターフェースInfo
- Publication number
- JPH02301322A JPH02301322A JP1120357A JP12035789A JPH02301322A JP H02301322 A JPH02301322 A JP H02301322A JP 1120357 A JP1120357 A JP 1120357A JP 12035789 A JP12035789 A JP 12035789A JP H02301322 A JPH02301322 A JP H02301322A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- npn
- pnp
- transistor
- ecl
- current
- Prior art date
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- Granted
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- 238000006880 cross-coupling reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 101100535994 Caenorhabditis elegans tars-1 gene Proteins 0.000 abstract 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、半導体集積回路において、ECL(Es+1
tter Coupled Logic)からI I
L (IntegratedInjection Lo
gic)へのインターフェースに関する。
tter Coupled Logic)からI I
L (IntegratedInjection Lo
gic)へのインターフェースに関する。
(従来の技術)
半導体集積回路におけるバイポーラロジックにおいて、
IILでの動作限界周波数以上で動作させたい時ECL
が用いられる。しかしECLはチップサイズ及び消費電
流が大きくなることもあってIILとの混載が広く用い
られている。すなわち、IILとしても動作限界周波数
ぎりぎりで使うことになる。そこでECLとIILのイ
ンターフェースとしてIILの動作限界を下げない高速
動作可能なものが必要になってくる。
IILでの動作限界周波数以上で動作させたい時ECL
が用いられる。しかしECLはチップサイズ及び消費電
流が大きくなることもあってIILとの混載が広く用い
られている。すなわち、IILとしても動作限界周波数
ぎりぎりで使うことになる。そこでECLとIILのイ
ンターフェースとしてIILの動作限界を下げない高速
動作可能なものが必要になってくる。
第2図は従来のインターフェース回路の構成の一例を示
したものである。第2図において、1゜2.16はNP
Nトランジスタ、5,6.18は抵抗。
したものである。第2図において、1゜2.16はNP
Nトランジスタ、5,6.18は抵抗。
7.8はPNP トランジスタ、13はIILのインジ
ェクタ電流、14はIILインバータ、17は定電圧回
路、A、BはECL出力の入力端子である。
ェクタ電流、14はIILインバータ、17は定電圧回
路、A、BはECL出力の入力端子である。
次に上記従来例の構成及び動作について説明する。EC
Lの2相出力は入力端子A、Bを介してNPNトランジ
スタ1,2の各々のベースに入力され、NPNトランジ
スタ1,2のコレクタは電源に、各々のエミッタは抵抗
5および6を介して各々のベースが定電圧回路17によ
って定電圧に設定されたPNPトランジスタ7および8
のエミッタに接続される。PNP)−ランジスタフのコ
レクタは抵抗18を介して接地されるとともに、エミッ
タが接地されたNPN トランジスタ16のコレクタは
前記PNPトランジスタ8のコレクタに接続されるとと
もにIILインバータ14のベースに接続される。
Lの2相出力は入力端子A、Bを介してNPNトランジ
スタ1,2の各々のベースに入力され、NPNトランジ
スタ1,2のコレクタは電源に、各々のエミッタは抵抗
5および6を介して各々のベースが定電圧回路17によ
って定電圧に設定されたPNPトランジスタ7および8
のエミッタに接続される。PNP)−ランジスタフのコ
レクタは抵抗18を介して接地されるとともに、エミッ
タが接地されたNPN トランジスタ16のコレクタは
前記PNPトランジスタ8のコレクタに接続されるとと
もにIILインバータ14のベースに接続される。
上記のように構成されたECLとIILのインターフェ
ース回路において、今、ECLの出力の入力端子AにE
CLの“H”レベルが、BにECLの“L”レベルが印
加されると、抵抗6には電流が流れず、抵抗5には、抵
抗18の両端の発生電圧がNPNトランジスタ16をO
Nさせるだけの電流が流れるように定電圧回路17のバ
イアス電圧及び抵抗5.6を調整する。NPNトランジ
スタI6がONすると次段のIILインジェクタ電流1
3を引き込みIILインバータ14の入力は′L”とな
る。次に、入力端子AにECLの“L”レベル、入力端
子Bに“I]”レベルが印加されている時は。
ース回路において、今、ECLの出力の入力端子AにE
CLの“H”レベルが、BにECLの“L”レベルが印
加されると、抵抗6には電流が流れず、抵抗5には、抵
抗18の両端の発生電圧がNPNトランジスタ16をO
Nさせるだけの電流が流れるように定電圧回路17のバ
イアス電圧及び抵抗5.6を調整する。NPNトランジ
スタI6がONすると次段のIILインジェクタ電流1
3を引き込みIILインバータ14の入力は′L”とな
る。次に、入力端子AにECLの“L”レベル、入力端
子Bに“I]”レベルが印加されている時は。
抵抗5には電流が流れず抵抗6には電流が流れ。
この電流が次段IILのインジェクタ電流にプラスされ
て駆動IILインバータ14の入力は“H+1となる。
て駆動IILインバータ14の入力は“H+1となる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来の回路では次のような問題点が
ある。即ち、電流を流したくない側は、NPN、PNP
トランジスタのV。(ベース・エミッタ間電圧)が小さ
くなり電流を増大させるように働き、電流を流したい側
ではV□が大きくなり電流を減少させるように働き、前
者でもれ電流が生じてしまう、このもれ電流は、NPN
トランジスタ16がONしてはいけない時にONさせる
傾向にあり、また、ONL、ている時には引き込み電流
不足になるように作用する。
ある。即ち、電流を流したくない側は、NPN、PNP
トランジスタのV。(ベース・エミッタ間電圧)が小さ
くなり電流を増大させるように働き、電流を流したい側
ではV□が大きくなり電流を減少させるように働き、前
者でもれ電流が生じてしまう、このもれ電流は、NPN
トランジスタ16がONしてはいけない時にONさせる
傾向にあり、また、ONL、ている時には引き込み電流
不足になるように作用する。
本発明上記従来例の問題点を解決することを目的とする
ものである。
ものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するために、PNPトランジス
タのベースを定電圧回路による共通一定電圧にせず、各
々電流設定抵抗5および6の一方の電圧すなりちNPN
トランジスタlおよび2のエミッタから1ダイオード電
圧下がった電圧にクロスカップリング接続するようにし
たものである。
タのベースを定電圧回路による共通一定電圧にせず、各
々電流設定抵抗5および6の一方の電圧すなりちNPN
トランジスタlおよび2のエミッタから1ダイオード電
圧下がった電圧にクロスカップリング接続するようにし
たものである。
これによってバイアス回路もまた不要になる。
(作 用)
したがって1本発明によれば、電流設定用の抵抗5およ
び6の両端をダイオードとPNPトランジスタでクロス
カップリングすることにより、抵抗5および6の両端に
は、一方にはECLのIt HI+レベルと“′L”レ
ベルの差すなわち振幅の最大(■ax)が印加され、他
方は確実に電流が遮断されもれ電流は存在しない。
び6の両端をダイオードとPNPトランジスタでクロス
カップリングすることにより、抵抗5および6の両端に
は、一方にはECLのIt HI+レベルと“′L”レ
ベルの差すなわち振幅の最大(■ax)が印加され、他
方は確実に電流が遮断されもれ電流は存在しない。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例におけるインターフェース回
路の構成を示すものである。第1図において、1,2.
toはNPNトランジスタ、3.4はダイオード、5,
6.9は抵抗、7,8はPNPトランジスタ、11.1
2は定電流源、 13はIILのインジェクタ電流、1
4はIILインバータである。
路の構成を示すものである。第1図において、1,2.
toはNPNトランジスタ、3.4はダイオード、5,
6.9は抵抗、7,8はPNPトランジスタ、11.1
2は定電流源、 13はIILのインジェクタ電流、1
4はIILインバータである。
次に上記実施例の回路構成および動作について説明する
。ECLの2相出力は入力端子AおよびBを介してNP
N トランジスタ1および2のベースにそれぞれ入力さ
れ、NPNトランジスタ1および2のコレクタは電源に
、各々のエミッタはダイオード3および4のアノードに
接続されるとともに、抵抗5および6を介してPNP
トランジスダフ封よび8のエミッタに接続される。ダイ
オード3および4のカソードは前記PNPトランジスタ
8および7に接続されるとともに、定電流源11および
12に接続され、前記PNPトランジスタ7のコレクタ
はエミッタが接地されたNPNトランジスタ100ベー
スに接続されるとともに抵抗9を介して接地され、NP
Nトランジスタ10のコレクタはPNP トランジスタ
8のコレクタに接続されるとともにIILインバータ1
4のベースに接続される。
。ECLの2相出力は入力端子AおよびBを介してNP
N トランジスタ1および2のベースにそれぞれ入力さ
れ、NPNトランジスタ1および2のコレクタは電源に
、各々のエミッタはダイオード3および4のアノードに
接続されるとともに、抵抗5および6を介してPNP
トランジスダフ封よび8のエミッタに接続される。ダイ
オード3および4のカソードは前記PNPトランジスタ
8および7に接続されるとともに、定電流源11および
12に接続され、前記PNPトランジスタ7のコレクタ
はエミッタが接地されたNPNトランジスタ100ベー
スに接続されるとともに抵抗9を介して接地され、NP
Nトランジスタ10のコレクタはPNP トランジスタ
8のコレクタに接続されるとともにIILインバータ1
4のベースに接続される。
上記のように構成された回路において、NPNトランジ
スタ10のコレクタがIILのインジェクタ電流(I
1nj)13を引き込んでかつ゛L″レベルになるため
には、l1nj=100μAとすればNPNトランジス
タ10のベース電流lm=20μAを流せば十分である
。また、ECLの2相出力の振幅が0.4 V、例えば
NPNトランジスタ1のエミッタがVl=3.5V 、
N P N トランジスタ2のエミyりがvL=3.
1vとし、抵抗5および6をそれぞれ4にΩとすると、
抵抗5には100μAが流れる。このうち20μAがN
PN トランジスタ10のベース電流(■、)に使われ
るから、80μAによる電位上昇がNPNトランジスタ
10がONするように抵抗9の値を決める。低温での温
度特性を考慮してV。
スタ10のコレクタがIILのインジェクタ電流(I
1nj)13を引き込んでかつ゛L″レベルになるため
には、l1nj=100μAとすればNPNトランジス
タ10のベース電流lm=20μAを流せば十分である
。また、ECLの2相出力の振幅が0.4 V、例えば
NPNトランジスタ1のエミッタがVl=3.5V 、
N P N トランジスタ2のエミyりがvL=3.
1vとし、抵抗5および6をそれぞれ4にΩとすると、
抵抗5には100μAが流れる。このうち20μAがN
PN トランジスタ10のベース電流(■、)に使われ
るから、80μAによる電位上昇がNPNトランジスタ
10がONするように抵抗9の値を決める。低温での温
度特性を考慮してV。
=0.8vとして計算すると0.8V+80μA=10
にΩとなるが、抵抗のバラツキを考えて13にΩに設定
する。
にΩとなるが、抵抗のバラツキを考えて13にΩに設定
する。
次にNPNトランジスタ1および2のVH,V。
が入れかわった時、抵抗5および6が等しく4にΩであ
れば同じ<100μAがIILのインジェクタ電流(I
1IIj)とともにIILインバータ14を駆動する
ことができる。
れば同じ<100μAがIILのインジェクタ電流(I
1IIj)とともにIILインバータ14を駆動する
ことができる。
(発明の効果)
本発明は上記実施例から明らかなように、従来例におけ
るバイアス回路(定電圧回路17)は不要であり、EC
Lの出力振幅のみにより、IILとのプッシュプル型の
スイッチングインターフェースで安定かつ高速動作可能
なものが実現できるという効果を有する。
るバイアス回路(定電圧回路17)は不要であり、EC
Lの出力振幅のみにより、IILとのプッシュプル型の
スイッチングインターフェースで安定かつ高速動作可能
なものが実現できるという効果を有する。
第1図は本発明の一実施例におけるインターフェース回
路の回路構成図、第2図は従来のインターフェース回路
の回路構成図である。 1、2.10.16・・・NPNトランジスタ、3.4
・・・ ダイオード、 5,6,9,18・・・抵抗
、 7,8 ・・・PNPトランジスタ、11、12・
・・定電流源、13・・・ IILのインジェクタ電流
、14・・・ IILインバータ、17・・・定電圧回
路。
路の回路構成図、第2図は従来のインターフェース回路
の回路構成図である。 1、2.10.16・・・NPNトランジスタ、3.4
・・・ ダイオード、 5,6,9,18・・・抵抗
、 7,8 ・・・PNPトランジスタ、11、12・
・・定電流源、13・・・ IILのインジェクタ電流
、14・・・ IILインバータ、17・・・定電圧回
路。
Claims (1)
- ECL(EmitterCoupledLogic)の
2相出力が各々ベースに入力されコレクタが電源に接続
される第1、第2のNPNトランジスタを有し、前記第
1、第2のNPNトランジスタを有し、前記第1、第2
のNPNトランジスタのエミッタはそれぞれ第1、第2
のダイオードのアノードに接続されるとともに第1、第
2の抵抗を介して第1、第2のPNPトランジスタのエ
ミッタに接続され、前記第1、第2のダイオードのカソ
ードが前記第2、第1のPNPトランジスタのベースに
接続されるとともに各々定流源に接続され、前記第1の
PNPトランジスタのコレクタはエミッタが接地された
第3のNPNトランジスタのベースに接続されるととも
に第3の抵抗を介して接地され、第3のNPNトランジ
スタのコレクタは前記第2のPNPトランジスタのコレ
クタに接続されるとともにIIL(Integrate
dInjectionLogic)インバータのベース
入力に接続し、プッシュプルで動作させることを特徴と
したバイポーラ論理素子のインターフェース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1120357A JP2585098B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | バイポーラ論理素子のインターフェース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1120357A JP2585098B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | バイポーラ論理素子のインターフェース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02301322A true JPH02301322A (ja) | 1990-12-13 |
JP2585098B2 JP2585098B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=14784210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1120357A Expired - Lifetime JP2585098B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | バイポーラ論理素子のインターフェース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585098B2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-16 JP JP1120357A patent/JP2585098B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2585098B2 (ja) | 1997-02-26 |
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