JPH02298938A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH02298938A
JPH02298938A JP11959389A JP11959389A JPH02298938A JP H02298938 A JPH02298938 A JP H02298938A JP 11959389 A JP11959389 A JP 11959389A JP 11959389 A JP11959389 A JP 11959389A JP H02298938 A JPH02298938 A JP H02298938A
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silver halide
silver
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halide photographic
emulsion
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JP11959389A
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Takuji Hasegawa
拓治 長谷川
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料に関するもので、
詳しくは失透性がなく、かつ色調性の優れた銀画像を得
られるハロゲン化銀写真感光材料に関するものである。
〔発明の背景〕
少ない銀量で高い光学濃度を得ることは、銀量を節減す
るうえからも極め重要である。そのためハロゲン化銀写
真感光材料の被覆力を向上させることは、関係技術者に
とって永遠のテーマとなっている。
被覆力を増加する目゛的から、従来より多くの技術が提
案されており例えばポリアクリルアミドを用いた米国特
許第2.271.158号、同3,514.289号な
ど或は、デキストランを用いた米国特許第3,063゜
838号、同3,272.631号などが代表的なもの
として知られている。
更に上述以外にもハロゲン化銀粒子サイドからのアプロ
ーチとして例えば、高アスペクト比で粒子厚みの小さい
平板状粒子を用いたものや、特定部位に別の銀塩を配し
たエピタキシャルを平板状粒子など高感度と高被覆力が
得られるとして開示されている。
しかしながら、これら従来の被覆力向上技術の多くは、
いずれも何等かの欠点を有しており例えば、上述の被覆
力向上剤をその目的を充分に達成すべく必要量を用いる
と、現像処理後のフィルムが透明性を劣化し、クリアー
な銀画像を得ることができないことである。
さらに、上記のハロゲン化銀粒子による被覆力向上技術
を含めて乳剤に高被覆力を与えると、例外なく現像銀の
色調が黄色味を帯びる結果となり画像観察者に不快な印
象を与える致命的欠点を有していた。
現像銀の色調改良剤としては、古くからメルカプト化合
物が広く知られているが、この化合物の一般性として著
しい減感作用を有することから高感度ハロゲン化銀写真
感光材料に用いることには限界がある。
また、特定のカバリングパワーを有するハロゲン化銀乳
剤に特定の極大吸収波長を有する染料を含有させる特開
昭61−285445号、同62−276539号など
が知られているが感度及び経時安定性の面で充分とは言
えない。
〔発明の目的〕
従って、本発明の第一の目的は現像処理後のフィルムが
失透することなく高被覆力を有する/10ゲン化銀写真
感光材料を提供することである。
本発明の第二の目的は、現像処理後の画像銀が黒色調に
改良された高感度、高被覆力の/Xロゲン化銀写真感光
材料を提供することである。
その他の目的は、以下の明細から明らかである。
〔発明の構成〕
本発明者等は鋭意研究を重ねた結果、上記の本発明の目
的が以下にのべる方法によって達成されることを見いだ
し、本発明を成すに至った。
即ち、支持体の少なくとも一方の側に、少なくとも一つ
の親水性合成ポリマーを含有した7%ロゲン化銀乳剤層
を有するノ10ゲン化銀写真感光材料に於いて、該ハロ
ゲン化銀乳剤層及び/又はその他の親水性コロイド層中
に、アルミナ又はアルミン酸塩を含むコロイド状シリカ
の少なくとも一つを含有するハロゲン化銀写真感光材料
によって達成される。
以下本発明を詳述する。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、支持体の片面或
は両面に感光性ノ・ロゲン化銀乳剤層を塗設した構成か
らなる。そのうち支持体として透明ベース上片面に、乳
剤層を塗布した感光材料においては、乳剤層の下層、若
しくは乳剤層とは反対側にハレーシタン防止層を塗設す
るのが一般的である。
本発明において、水溶性ポリマーとは、必ずしも水に対
する溶解度が大きい必要はないが、水に対しての溶解性
のあるものをいう。
例えば、20℃における水100gに対し、0.05g
程度以上溶解すればよく、好ましくは0.1g以上溶解
するものである。用いる水溶性ポリマーは、現像液や定
着液への溶解度が高い程好ましく、その溶解度が現像液
100gに対して、0.05g以上溶解するものが好ま
しく、より好ましくは0.5g以上溶解するものがよく
、特に好ましいのは1g以上溶解するものである。
本発明において使用できる、合成水溶性ポリマーとして
は、分子構造中に例えばノニオン性基を有するもの、ア
ニオン性基を有するもの、ノニオン性基とアニオン性基
とをともに有するものを挙げることができる。ここでノ
ニオン性基としては、例えばエーテル基、エチレンオキ
サイド基、ヒドロキシ基等がある。アニオン性基として
は、例えばスルホン酸基あるいはその塩、カルボン酸基
あるいはその塩、リン酸基あるいはその塩等がある。
合成水溶性ポリマーは、ホモポリマーでもよく、コポリ
マーでもよい。コポリマーは、部分的に疎水性の単量体
とのコポリマーであっても、ポリマー自体が水溶性であ
ればよい。
好ましい水溶性ポリマーとして、下記一般式(1)の繰
り返し単位を含むもの、特にポリマー1分子中にこれを
10〜100モル%含むものを挙げることができる。
なお、これら合成水溶性ポリマーは、公知の化合物で例
えば、西独特許出願(OLS) 2,312.708号
、米国特許第3,620,751号、同第3.879.
205号、特公昭43−7561号などに記載の合成法
またはそれに準一般式〔■〕 R2R+ I 式中、R′及びR2は同じでも異なってもよくそれぞれ
水素原子、アルキル基、好ましくは炭素原子数1〜4の
アルキル基(置換基を有するものも含む。例えばメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基等、及びこれらに
置換基を付したものなト)、ハロゲン原子、または−C
H2COOM’を表す。
Lは一〇〇NH−1−NHCO−1−COO−1−0C
O−1−CO−1−so2−1−NHSO2−1−SO
□NH−または−0−を表す。
Jはアルキレン基、好ましくは炭素原子数l〜IOのア
ルキレン基(置換基を有するものも含む。
例えばメチレン基、エチレン基、プロピレン基、トリメ
チレン基、ブチレン基、ヘキシレン基等、及びこれらに
置換基が付したもの等)、アリーレン基(置換基を有す
るものも含む。例えばフェニレン基等及びこれに置換基
が付したもの等)、アラルキレン基(置換基を有するも
のも含む。例え+C112CICIl*O+i−+C1
12+V−(tnは0〜40の整数、nは0+1 0〜4の整数を表す。)を表す。
またQは、水素原子或いは またはR3を表し、ここでyl 1 、 M 2は水素
原子またはカチオン基を表し、R′は炭素原子数1〜4
のアルキル基(例えばメチル基、エチル基、プロピル基
、ブチル基等またはこれらに置換基が付シタも))ヲ表
し、R3,R’、R’、R’、R’及びR′は水素原子
、炭素原子数1〜20のアルキル基(例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、デシル
基、ヘキサデシル基等またこれらの置換基が付したもの
)、アルケニル基(例えばビニル基、アリール基等また
はこれらの置換基が付したもの)、フェニル基(例えば
フェニル基、メトキシフェニル基、クロロフェニル基等
マたはこれらの置換基が付したもの)、アラルキル基(
例えばベンジル基等またはこれらに置換基が付したもの
)を表し、Xはアニオンを表し、またp及びqはそれぞ
れ0またはlを表す。
Yは水素原子または+L ++J i Qを表す。
一般式(1)で表わされる繰り返し単位は重合体として
複合機能を発揮させるために二種類以上のモノマ一単位
を含んでいても良い。
本発明におけるポリマーは一般式(I)で表わされるモ
ノマーをポリマー構成単位として70モル%以上好まし
くは80モル%以上更に好ましくは90モル%以上含む
下記一般式〔■〕で表わされる化金物であってもよい。
一般式(n) R′ ÷CH2C−分そA)+oo−X 式中Xはモル百分率を表わし、Xは70−100が好ま
しい。
式中Aは共重合可能なエチレン性不飽和七ツマ−を共重
合しt;モノマ一単位を表わす。
本発明の好ましい重合体におけるエチレン性不飽和七ツ
マ−の例は、エチレン、プロピレン、−ブテン、イソブ
チン、スチレン、クロロメチルスチレン、ヒドロキシメ
チルスチレン、ビニルベンゼンスルホン酸ソーダ、ビニ
ルベンジルスルホン酸ソータ、N,N,N−1−リメチ
ルーNービニルベンジルアンモニウムクロライド ジル−N−ビニルベンジルアンモニウムクロライド、α
−メチルスチレン、ビニルトルエン、4−ビニルピリジ
ン、2−ビニルピリジン、ベンジルビニルピリジニウム
クロライド N−ビニルピロリドン、l−ビニル−2〜メチルイミダ
ゾール、脂肪族酸のモノエチレン性不飽和エステル(例
えば酢酸ビニル、酢酸アリル)、エチレン性不飽和のモ
ノカルボン酸もしくはジカルボン酸及びその塩(例えば
アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、
アクリル酸ソーダ、アクリル酸カリウム、メタクリル酸
ソーダ)、無水マレイン酸、エチレン性不飽和のモノカ
ルボン酸もしくはジカルボン酸のエステル(例えばn−
ブチルアクリレート、n−へキシルアクリレート、ヒド
ロキシエチルアクリレート、シアノエチルアクリレート
、 N、N−ジエチルアミノエチルアクリレート、メチ
ルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、ベンジ
ルメタクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、
クロロエチルメタクリレート、メトキシエチルメタクリ
レート、N、N−ジエチルアミノエチルメタクリレート
、N、N、N−トリエチル−N〜メタクリロイルオキシ
エチルアンモニウムp−トルエンスルホナート、N、N
−ジエチル−N−メチル−N−メタクリロイルオキシエ
チルアンモニウム スルホナート、イタコン酸ジメチル、マレイン酸モノベ
ンジルエステル)などが挙げられる。
次に一般式CI)の繰り返し単位を有する合成水溶性ポ
リマーの具体的化合物を例示するが、本発明は勿論これ
に限られない。
なおりッコ書きした数値は、平均分子量である。
!−2 CI。
■ CH。
!−9 cttzα)OH CH。
I  −16 CH,(8,000) ■ −20 CH。
SIJ、Na     (lυ、コUυ)(但し、n+
:nx−50モル%=50モル%、Mn−約10,00
0)■ −22 (但し、n+:n2=75モル%:25モル%、Mn=
約20.000)■ −24 ■ −25 ■ −26 (11,500) ■ −27 ! −28 co、      (18,000) ■ −29 CONH,(10,200) 上記合成水溶性ポリマーを用いる場合、好ましくはその
分子量は1,000〜100,000、より好ましくは
2.000〜50,000のものを使用する。
上記のうち、本発明に特に好ましく用いられるポリマー
としては、例示1−2. 1−6.  l −15など
が挙げられる。
次に本発明に用いられるアルミナ又はアルミン酸塩を含
むコロイド状シリカについて述べる。
一般にハロゲン化銀写真感光材料には、感光材料の光沢
の低減、感光材料相互のクツツキ防止或いは帯電防止性
、圧力耐性の向上などを目的として、ハロゲン化銀乳剤
層及び/又はその他の親水性コロイド層中にシリカや二
酸化チタンなどの微粒子を添加することが知られている
本発明の好ましい態様によれば、コロイド状シリカをハ
ロゲン化銀粒子の被覆力向上剤である特定の親水性ポリ
マーと共存させることにより、前述した如く失透性がな
く、かつ画像銀の色調性がよい高感度ハロゲン化銀写真
感光材料を得られるものである。
本発明に係るアルミナ又はアルミン酸塩を含むコロイド
状シリカを含有させる層は、/10ゲン化銀乳剤層又は
その保護層或いはその他の非感光性のいづれの層でもよ
いが、好ましくは乳剤層に添加するのがよい。
好ましい添加量は、例えばハロゲン化銀乳剤層側に用い
られているゼラチン量に対して0.01〜2%で、特に
好ましくは0.05〜0.5%である。
コロイド状シリカの具体的な例としては、E、I。
du Pont de Nemours & Co、(
USA)からLudox A M 。
LudoxA S 、 LudoxL S 、 Lud
oxT M 、 LudoxHS糖の商品名で、日直化
学(株)(日本、東京)からはスノーテックス20、ス
ノーテックスC1スノーテックスN1スノーテツクスO
等の商品名で、Mon5antoCo、 (USA)か
らは5yton C−30,5yton 200等の商
品名で、又Na1co Chew、Co、(USA)か
らはNa1c。
ag1030、Nalcoag 1060、Nalco
ag I D 宛21−64等の商品名で市販されてい
るものが挙げられる。
これらのコロイド状シリカは、平均粒径が7〜120μ
−で、その主成分は二酸化ケイ素からなり、少量成分と
してアルミナ或はアルミン酸塩例えばアルミン酸ナトリ
ウム塩などを含んでいてもよい。
アルミン酸塩の例としてはアルミン酸ナトリウム、アル
ミン酸カリウムなどである。
またこれらのコロイド状シリカは安定剤として水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化ア
ンモニウム等の無機塩基やテトラメチルアンモニウムイ
オンのごとき有機塩が含まれていてもよい′。特にコロ
イド状シリカの安定剤としては水酸化カリウムあるいは
、水酸化アンモニウムからなるコロイド状シリカが好ま
しい。
なお、コロイド状シリカに関しての詳細は、Egon 
Matijevic編、5urface and Co
11oid 5cien−ceの第6巻、3−100頁
(1973午、John Wiley &5ons)を
参照することができる。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用いられる乳剤は
、沃臭化銀、沃塩化銀、沃塩臭化銀などいずれのハロゲ
ン化銀であってもよいが特に高感度のものが得られると
いう点では、沃臭化銀であることが好ましい。
写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方体、8面体、1
4面体のような全て等方的に成長したもの、あるいは球
形のよう多面的な結晶型のもの、面欠陥を有した双晶か
ら成るものあるいはそれらの混合型または複合をであっ
てもよい。
これらハロゲン化銀粒子の粒径は、0.1μ霞以下の微
粒子から20μmに至る大粒子であってもよい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用いられる乳剤は
、公知の方法で製造できる。例えば、リサーチ・ディス
クロージャー(RD )No−17643(1978年
12月) −,22〜23頁のi−乳剤製造法(Emu
lsionPreparaition and typ
es)及び同(RD )No−18716(1979年
11月)・648頁に記載の方法で調製することができ
る。
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料の乳剤は、例え
ば、T、H,James著“The theory o
f thephotographic process
”第4版、Macmi l fan社刊(1977年)
38〜104頁に記載の方法、G、F、Dauffin
著「写真乳剤化学」 “Photographic e
mulsionChemistry”、Focal p
ress社刊(1966年)、P、G1afkides
著「写真の物理と化学“Chimie etphysi
que photograhique″Paul Mo
nte1社刊(1967年) 、V、L、Zelikm
an他著[写真乳剤の製造と塗布」 “Making 
and coating photographice
mulsion” Focal press社刊(19
64年)などに記載の方法により調製される。
即ち、中性法、酸性法、アンモニア法などの溶液条件、
順混合法、逆混合法、ダブルジェット法、コンドロール
ド・ダブルジェット法などの混合条件、コンバージョン
法、コア/シェル法などの粒子調製条件及びこれらの組
合わせ法を用いて製造することができる。
本発明の好ましい実施態様としては、沃化銀を粒子内部
に局在させた単分散乳剤が挙げられる。
ここでいう単分散乳剤とは、常法により、例えば平均粒
子直径を測定したとき、粒子数または重量で少なくとも
95%の粒子が、平均粒子径の±40%以内、好ましく
は±30%以内にあるハロゲン化銀粒子である。
ハロゲン化銀の粒径分布は、狭い分布を有した単分散乳
剤或は広い分布の多分散乳剤のいずれであってもよい。
ハロゲン化銀の結晶構造は、内部と外部が異なったハロ
ゲン化銀組成からなっていてもよい。
本発明の好ましい態様としての乳剤は、高沃度のコア部
分に低沃度のシェル層からなる明確な二層構造を有した
コア/シェル型単分散乳剤である。
本発明の高沃度部の沃化銀含量は20〜40モル%で特
に好ましくは20〜30モル%である。
かかる単分散乳剤の製法は公知であり、例えばJ、Ph
ot、Sic、 12.242〜251頁(1963)
、特開昭48−36890号、同52−16364号、
同55−142329、同58−49938号、英国特
許第1,413.748号、米国特許第3.574゜6
28号、同第3.655.394号などの公報に記載さ
れている。
上記の単分散乳剤としては、種晶を用い、この種晶を成
長核として銀イオン及びハライドイオンを供給すること
により、粒子を成長させた乳剤が特に好ましい。
なお、コア/シェル乳剤を得る方法としては、例えば英
国特許第1,027,146号、米国特許第3.505
゜068号、同第4.444.877号、特開昭60−
14331号などの公報に詳しく述べられている。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、アスペクト比
が5以上の平板状粒子であってもよい。
かかる平板状粒子の利点は、分光増感効率の向上、画像
の粒状性及び鮮鋭性の改良などが得られるとして例えば
、英国特許第2.112.157号、米国特許第4.4
39.520号、同第4,433,048号、同第4,
414.310号、同第4.434,226号などの公
報に記載の方法により調製することができる。
上述した乳剤は、粒子表面に潜像を形成する表面潜像型
あるいは粒子内部に潜像を形成する内部潜像型、表面と
内部に潜像を形成する型のいずれの乳剤で有ってもよい
これらの乳剤は、物理熟成あるいは粒子調製の段階でカ
ドミウム塩、鉛塩、亜鉛塩、タリウム塩、イリジウム塩
又はその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩又はそ
の錯塩などを用いてもよい。
乳剤は可溶性塩類を除去するためにヌードル水洗法、7
0キユレーシヨン沈降法あるいは限外濾過法などの水洗
方法がなされてよい。好ましい水洗法としては、例えば
特公昭35−16086号記載のスルホ基を含む芳香族
炭化水素系アルデヒド樹脂を用いる方法、又は特開昭6
3・158644号記載の凝集高分子剤例示G 3 、
G 8などを用いる方法が特に好ましい脱塩法として挙
げられる。
本発明に係る乳剤は、物理熟成または化学熟成前後の工
程において、各種の写真用添加剤を用いることができる
公知の添加剤としては、例えばリサーチ・ディスクロー
ジャー  No−17643(1978年12月)及び
同No−18716(1979年11月)に記載された
化合物が挙げられる。
これら二つのリサーチ・ディスクロージャーに示されて
いる化合物種類と記載箇所を次表に掲載しt二。
添加剤     RD −17643Rd−18716
頁  分類     頁 分類 化学増感剤   23    I[[648−右上増感
色素     23   1V       648右
−649左現像促進剤   29    II+   
   648−右上刃ブリ防止剤  24    Vl
      649−右下安定剤        //
           77色汚染防止剤  25  
  ■     650左−右画像安定剤   25 
   ■ 紫外線吸収剤  25〜26  ■     649右
−650左フイルター染料   //        
  //増増剤剤    24    V 硬化剤     26    X       651
右塗布助剤    26〜27  U      65
0右界面活性剤   26〜27  II      
650右可塑剤     27   ■       
 〃スベリ剤       〃 スタチック防止剤27    It[ttマット剤  
   28   1VI       650右バイン
ダー    26    II       651右
本発明に係る感光材料に用いることのできる支持体とし
ては、例えば前述のRD−17643の28頁及びRD
−18716の647頁左欄に記載されているものが挙
げられる。
、適当な支持体としては、プラスチックフィルムなどで
これら支持体の表面は一般に、塗布層の接着をよくする
ために、下塗層を設けたり、コロナ放電、紫外線照射な
どを施してもよい。そして、このように処理された支持
体上の片面あるいは両面に本発明に係る乳剤を塗布する
ことができる。
本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料のすべてに適用可
能であるが、特に高感度の黒白用カラー用感光材料に適
している。
医療用X線ラジオグラフィーに本発明を適用する場合、
例えば透過性放射線曝射によって近紫外光ないし可視光
を発生する蛍光体を主成分とする蛍光増感紙が用いられ
る。これを本発明の乳剤を両面塗布してなる感光材料両
面に密着し露光することが望ましい。
ここで言う透過性放射線とは、高エネルギーの電磁波で
あって、X線及びガンマ−線を意味する。
また蛍光増感紙とは、例えばタングステン酸カルシウム
を主とした蛍光成分とする増感紙、或はテルビウムで活
性化された稀土類化合物を主成分〔実施例〕 次に実施例によって本発明を説明する。
実施例1 (種晶の調製) 以下の溶液を準備した。
A液 水                        
    23Q臭化カリウム           4
.1gゼラチン             0.2kg
B液 水                        
  5,2Q臭化カリウム           13
0g沃化カリウム           3.6gゼラ
チン             110g0.2N硫酸
             77ccC液 水                        
    612臭化カリウム           1
.90kg沃化カリウム            54
gゼラチン             150gD液 水                        
   5.40硝酸銀              1
90gE液 水                        
  6.4Q硝酸銀           −2,82
kg反応釜にA液を入れて60℃に保温し、他の液は5
9°Cで添加した。この際、D液及びD液をコントロー
ルダブルジェット法により、30分間かけて添加し、そ
の後、C液及びE液をコントロールダブルジェット法に
より105分間かけて加えた。攪拌は、800rpmで
行った。流速は、粒子の成長に伴い、ハロゲン化銀粒子
の総表面積に比例して増加せしめ、添加液の流入の際に
、新しい成長核が発生せず、かついわゆるオストワルド
熟成をおこし、粒径分布の広がらない流速で添加した。
銀イオン液及び、ハライドイオン液の添加時において、
pagは臭化カリウム液を用いて、8.3±0.05に
調整し、pHは硫酸を用いて2.0±0.1に調整した
。得られた乳剤は沃化銀含量が2モル%、粒径が0.3
0μm1σ/7−0.11であり、(111)面が5%
で、他は(100)面からなる角がややかけた立方体形
状の14面体単分散粒子であった。
種晶の成長後、炭酸ナトリウム液を用いてpHを6.0
0±0.3に調整した後、40°Cまで温度を下げ、ナ
フタレンスルフオン酸7オルマリン樹m水m液及び硫酸
マグネシウム溶液を用いて、凝析法による脱塩処理を施
し、更にゼラチンを加え、phg−8,50、pH= 
5.85の種晶乳剤(A)を16.9kg得た。
得られた種晶は、冷却し、冷暗所中に保存した。
次に、以下の方法で上記種晶(A)を用い、粒子の成長
を行った。
はじめに以下の溶液を調製した。全ての量はノ10ゲン
化銀1モル当たりの量を示す。
J液(反応母液) ゼラチン        lOg 濃アンモニア水     28cc 氷酢酸         3cc 水           600ccに仕上げるに液 臭化カリウム       5g 沃化カリウム       3g ゼラチン        0.8g 水            110ccに仕上げるL液 臭化カリウム      90g ゼラチン        2,0g 水            240ccに仕上げるM液
(0,75N ) AgNOs           9−9gNHaOH
7−Occ 水            110ccに仕上げるN液 AgNOs         130gNH,OH10
0cc 水            240ccに仕上げるO液 臭化カリウム      94g 水           165ccに仕上げるP液 AgNO39,9g N+1,01(7,0cc 水            110ccに仕上げるJ液
を40°Cに保温し攪拌機で80Orpmで攪拌を行っ
た。J液のpHは酢酸を用いて9.90に調整し、これ
に種晶(A)を62g/ AgX 1モル採取して分散
懸濁させた。その後、P液を7分間かけて等速で添加し
PAgを7.3にした。更に、K液、M液を同時に20
分間かけて添加した。この時のpAgは7.30一定と
した。(工程l)。更に、 10分間かけて臭化カリウ
ム溶液及び酢酸を用いてpH= 8.83、pAg−9
,0に調整した後、N液、L液を同時に30分間かけて
添加した。この時、添加開始時と添加終了時の流入速度
比は1:10であり、時間とともに流速を上昇せしめた
。また、流入量に比例してpHを8.83から8.00
まで低下せしめた。また、L液及びN液が全体の2/3
の量だけ添加された時に、0液を追加注入じ8分間かけ
て等速で添加した。この時、+)Agは9.0から11
.0まで上昇した。(工程2)。更に酢酸を加えてpH
を8,0に調整した。次に、この懸濁液を以下に示すよ
うな脱塩方法で、過剰な塩を除去し乳剤を得た。懸濁液
を40°Cに保ったまま、下記化合物I (5g/Ag
X1 moQ)、 Mg5O,(8g/A5X l m
o(2)を添加し5分間攪拌し静置した。次に、上澄液
を排出しAgX l 5o(2あたり200ccの液量
にした。その後、40℃の純水(1,81/ AgX 
1 moQ)を加え5分間攪拌した。次に、Mg5Oa
 (20g/ AgX 1 tsoQ)を加え、上記と
同様の攪拌、静置し、上澄液を排除し脱塩を行った。次
に、AgX凝析体を再び分散させるための後ゼラチンを
添加し、55℃で20分間攪拌し分散させt;。
得られた乳剤は、平均粒径0.06μ■、沃化銀含有率
は約2■01%の単分散粒子であった。
次に、得られた粒子に化学増感を行った。即ち、チオシ
アン酸アンモニウムと塩化金酸とハイポを加え、金−硫
黄増感を行った。
その後、4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a、
7−チトラザインデンを加え、次に、Klと分光増感色
素(イ)、(ロ)をそれぞれ300mg、5mg/ A
gX 1 sonを添加し、分光増感を行った。
分光増感色素 (イ) (ロ) 次に、得られた乳剤を含む乳剤層用塗布液と保護層用塗
布液とを、下引き済みのポリエステルフィルム支持体の
両面に、支持体側から乳剤層、保護層の順に二層同時に
重層塗布した後、乾燥し、ハロゲン化銀写真フィルムを
作成した。
前記乳剤層には、AgX 1 vloQにつき、下記の
添加剤及び表1に示した水溶性ポリマー、アルミン酸塩
を含むコロイド状シリカを加えた。
t−ブチルカテコール          400mg
ポリビニルピロリドン(分子量10000)   1.
Ogトリメチロールプロパン         10g
ジエチレングリコール          5gニトロ
フェニルホスホニウムクロライド 50mg1.3−ジ
ヒドロキシベンゼン−4− スルホン酸アンモニウム         4g2−メ
ルカプトベンズイミダゾール−5−スルホン酸ナトリウ
ム         15mgCH,SO3 H 1,1−ジメチロール−1−ブロム−1−ニトロメタン
             10mgスチレン−無水マ
レイン酸共重合体   7.5gまた、保護層には、ゼ
ラチン1gにつき、下記CH2C00(CH2)ICH
3 CHCOO(CHz)zcH(CHx)zSO,Na 
                       7m
gC5F+ *−0(CH2CHiO)−C1hCHz
OH2m gSsF+ySOsK          
                    311g平
均粒径5μ園のポリメチルメタクリレート(マット剤)
                  7■g(CfH
))z水溶液(40%)          1.5s
ffHCOH(35%)              
     2a+ff下引液としては、グリシジルメタ
クリレート50wt%、メチルメタクリレート1Ovt
%、ブチルメタクリレート40wt%の三種の七ツマ−
からなる共重合体をその濃度が、10wt%になるよう
に希釈して共重合体水溶性分散液を用いた。
また、この試料の未露光のフィルムのゼラチン量は、片
面あたり3.lOg/m’であった。
[センシトメトリー] 「新編、照明のデータブック」に記載の標準の光Bを光
源とし、露光時間0.1秒、3.2cm5でノンフィル
タでフィルムの両面に同一の光量となるように露光した
。上記試料は、5RX−501自動現像機(コニカ(株
)製)を用い、XD−3R現像液で45秒処理を行い、
各試料の感度を求めた。感度は、黒化濃度が1.0だけ
増加するのに必要な光量の逆数を求め、表−1の試料l
の感度を100とした相対感度で表した。
〔失透性〕
未露光の冬試料を自動現像機5RX−501(コニカ(
株)製)を用いて35℃の現像液XD−5−R(同社製
)、定着液XF−SR(同社製)で現像、定着、水洗及
び乾燥までを45秒で処理した。
このようにして得られた試料の透明度を目視により判定
した。
評価は次のように行った。
A:透明度の低下が全くないもの B:極く僅かに乳白色になるもの C:わずかに乳白色になるもの D:乳白色になるもの 表1 表1に示すように本発明の試料は、高感度で、かつ透明
性のすぐれた銀画像を得られた。
実施例2 実施例1で得た試料のNo、 1 = 19の30cm
X 30c+aに、現像後の透過光濃度が1.0になる
ように露光したのち、自動現像機5RX−501(コニ
カ株式会社製)を用いて35℃の現像液XD−SR(同
社製)、定着液XF−SR(同社製)で現像、定着、水
洗及び乾燥までを45秒で処理した。
このようにして得られた現像済試料を23℃、50%R
Hの温湿度下で放置したものと、50℃、80%RHの
温湿度下で7日間放置した後シャーカステンで観察し、
透過光による銀色間を目視により判定した。
評価は次のように行った。
A:黒色 B:やや赤味を帯びた黒色 C:赤味を帯びた黒色 D:やや黄赤味を帯びた黒色 E:黄赤味を帯びた黒色 得られた結果を次の表−2に示す。
表2 表2に示すように、本発明の試料は、比較試料に比べ、
いづれも黒色調の銀画像を得られることが分る。
〔発明の効果〕
本発明により、現像処理後のフィルムが失透することな
く、かつ画像銀が黒色調に改良された高感度、高被覆力
のハロゲン化銀写真感光材料を得られた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体の少なくとも一方の側に、少なくとも一つの親水
    性合成ポリマーを含有したハロゲン化銀乳剤層を有する
    ハロゲン化銀写真感光材料に於いて、該ハロゲン化銀乳
    剤層及び/又はその他の親水性コロイド層中に、アルミ
    ナ又はアルミン酸塩を含むコロイド状シリカの少なくと
    も一つを含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感
    光材料。
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