JPH0229569B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0229569B2 JPH0229569B2 JP60204061A JP20406185A JPH0229569B2 JP H0229569 B2 JPH0229569 B2 JP H0229569B2 JP 60204061 A JP60204061 A JP 60204061A JP 20406185 A JP20406185 A JP 20406185A JP H0229569 B2 JPH0229569 B2 JP H0229569B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- work
- rails
- worker
- transport vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 claims description 7
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 210000005240 left ventricle Anatomy 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 210000005241 right ventricle Anatomy 0.000 description 1
- 230000002861 ventricular Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating Conveyors (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
本発明のワーク搬送機構は、ワーク搬送車が雰
囲気的に隔離された2室間に跨がつて配設された
レールの間に挟持されたワークを往復して搬送す
る構成になつている。そして該ワーク搬送車が通
過するパスボツクスは、少なくとも作業車の背丈
よりも高い位置に配設されているため、作業者の
作業スペースが拡大され、作業効率が向上する。
囲気的に隔離された2室間に跨がつて配設された
レールの間に挟持されたワークを往復して搬送す
る構成になつている。そして該ワーク搬送車が通
過するパスボツクスは、少なくとも作業車の背丈
よりも高い位置に配設されているため、作業者の
作業スペースが拡大され、作業効率が向上する。
本発明は磁気デイスクの工程間搬送機構の改良
に係り、特に雰囲気的に隔離された隣室の次工程
へ磁気デイスク(以下ワークと呼ぶ)を搬送する
ためのワーク搬送機構に関する。
に係り、特に雰囲気的に隔離された隣室の次工程
へ磁気デイスク(以下ワークと呼ぶ)を搬送する
ためのワーク搬送機構に関する。
磁気デイスクのように工程毎に雰囲気が変化す
るワークの工程間搬送方法としては、第3図aお
よびbに示すような二通りの方法がある。
るワークの工程間搬送方法としては、第3図aお
よびbに示すような二通りの方法がある。
同図aのケースは、両室間の壁6を貫通して配
設されたパスボツクス8を経由して左室側の第1
作業者2aから右室側の第2作業者2bにワーク
1が手渡される場合であつて、この場合は先ず第
1作業者2aが左室側の防塵扉9aを開いてパス
ボツクス8内にワーク1を搬入し、その後第2作
業者2bが右室側の防塵扉9bを開いてこれを取
り出して所定の工程へ搬送することになる。
設されたパスボツクス8を経由して左室側の第1
作業者2aから右室側の第2作業者2bにワーク
1が手渡される場合であつて、この場合は先ず第
1作業者2aが左室側の防塵扉9aを開いてパス
ボツクス8内にワーク1を搬入し、その後第2作
業者2bが右室側の防塵扉9bを開いてこれを取
り出して所定の工程へ搬送することになる。
同図bは、一人の作業者(仮に第1作業者2a
とする)が左室側の出入口ドア4aと右室側の出
入口ドア4bとを順次開閉してワーク1を直接隣
室の次工程へ搬送している場合である。
とする)が左室側の出入口ドア4aと右室側の出
入口ドア4bとを順次開閉してワーク1を直接隣
室の次工程へ搬送している場合である。
なお防塵荷9a,9bおよび前記出入口ドア4
a,4bは、2室が雰囲気的に隔離されているた
め、面倒でも開いた扉を一旦閉じた後に次の扉を
開閉する必要がある。
a,4bは、2室が雰囲気的に隔離されているた
め、面倒でも開いた扉を一旦閉じた後に次の扉を
開閉する必要がある。
しかしながら上記従来のワーク搬送方法は、搬
送をマニユアル操作に依存しているため作業効率
が悪く、特に扉の開閉のためと搬送作業用とに多
大のスペースを確保しなければならないといつた
問題点がある。
送をマニユアル操作に依存しているため作業効率
が悪く、特に扉の開閉のためと搬送作業用とに多
大のスペースを確保しなければならないといつた
問題点がある。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、各室相互の雰囲気
に影響を与えることなく、しかも自動的にワーク
を次工程に搬送し得る機能を備えたワーク搬送機
構を提供することにある。
で、その目的とするところは、各室相互の雰囲気
に影響を与えることなく、しかも自動的にワーク
を次工程に搬送し得る機能を備えたワーク搬送機
構を提供することにある。
本発明は、ワークを雰囲気的に隔離された隣室
の次工程へ搬送するワーク搬送機構であつて、少
なくとも作業者の背丈よりも高い位置に配設され
た二枚の扉を備えたパスポツクスを介して両室間
に跨がつて配設された垂直部分と水平部分を具備
する二本のレールと、このレールの間に挟持され
て両室間を往復移動するワーク搬送車と、このワ
ーク搬送車を牽引するワイヤロープとを具備する
よう構成される。
の次工程へ搬送するワーク搬送機構であつて、少
なくとも作業者の背丈よりも高い位置に配設され
た二枚の扉を備えたパスポツクスを介して両室間
に跨がつて配設された垂直部分と水平部分を具備
する二本のレールと、このレールの間に挟持され
て両室間を往復移動するワーク搬送車と、このワ
ーク搬送車を牽引するワイヤロープとを具備する
よう構成される。
本発明においては、少なくとも作業者の背丈よ
りも高い位置に二枚の扉を備えたパスポツクスを
配設し、このパスポツクスを介して両室間に跨が
つて垂直部分と水平部分を具備する二本のレール
を配設し、この二本のレールの間にワーク搬送車
を挟持してワイヤロープによつてこのワーク搬送
車を牽引するから、ワークをレールに沿つて垂直
方向に移動し、パスポツクスの高さにおいては水
平方向に移動させて、この水平移動中にパスポツ
クスの扉を自動的に順次開閉することが可能とな
るので、雰囲気的に隔離された隣室間でワークを
移動することが可能となり、また垂直方向にワー
クを移動させるのでワーク受け渡し台以外の領域
を作業領域として用いることが可能となる。
りも高い位置に二枚の扉を備えたパスポツクスを
配設し、このパスポツクスを介して両室間に跨が
つて垂直部分と水平部分を具備する二本のレール
を配設し、この二本のレールの間にワーク搬送車
を挟持してワイヤロープによつてこのワーク搬送
車を牽引するから、ワークをレールに沿つて垂直
方向に移動し、パスポツクスの高さにおいては水
平方向に移動させて、この水平移動中にパスポツ
クスの扉を自動的に順次開閉することが可能とな
るので、雰囲気的に隔離された隣室間でワークを
移動することが可能となり、また垂直方向にワー
クを移動させるのでワーク受け渡し台以外の領域
を作業領域として用いることが可能となる。
以下図面に示した実施例に基づいて本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す側断面図であ
る。但し全図を通じて同一符号は同一物を示すも
のとする。
る。但し全図を通じて同一符号は同一物を示すも
のとする。
第1図に示すように本発明のワーク搬送機構
は、パスボツクス8を介して2室間に跨がつて配
設されたワーク搬送車5用のレール3が、作業者
2の背丈“h”よりも高い“H”位置に設けられ
ている。このため、該パスボツクス8およびレー
ル3の下部にはかなり広大な作業用スペースが得
られることになる。
は、パスボツクス8を介して2室間に跨がつて配
設されたワーク搬送車5用のレール3が、作業者
2の背丈“h”よりも高い“H”位置に設けられ
ている。このため、該パスボツクス8およびレー
ル3の下部にはかなり広大な作業用スペースが得
られることになる。
ワーク1を搭載したワーク搬送車5は、レール
3に挟持されてワイヤロープ11に牽引されて矢
印A方向またはB方向へ自在に移動できる。図中
の10はワイヤロープ11を駆動するためのモー
タ、12は該ワイヤロープ11の方向を転換させ
るロープ用滑車である。なお前記モータ10はワ
ーク1用の受渡し台7内に配設されている。
3に挟持されてワイヤロープ11に牽引されて矢
印A方向またはB方向へ自在に移動できる。図中
の10はワイヤロープ11を駆動するためのモー
タ、12は該ワイヤロープ11の方向を転換させ
るロープ用滑車である。なお前記モータ10はワ
ーク1用の受渡し台7内に配設されている。
またパスボツクス8の両側にはワーク搬送車5
が所定の位置まで接近した時に各室側の防塵扉9
a,9bを開き、通過後はこれらの各扉9a,9
bを閉じさせる図示されないマイクロスイツチが
配設されている。このため防塵扉9a,9bが同
時に開いて雰囲気的に隔離された両室間に空気の
交流が起こるようなことはない。
が所定の位置まで接近した時に各室側の防塵扉9
a,9bを開き、通過後はこれらの各扉9a,9
bを閉じさせる図示されないマイクロスイツチが
配設されている。このため防塵扉9a,9bが同
時に開いて雰囲気的に隔離された両室間に空気の
交流が起こるようなことはない。
次に第2図を用いてワーク搬送車の構造を説明
する。
する。
第2図はワーク搬送車の一構造例を示す図であ
つて、aは正面図、bは要部側断面図である。
つて、aは正面図、bは要部側断面図である。
第2図に示すようにワーク搬送車5は、搬送車
本体5aと、略三角形型に形成された該搬送車本
体5aの各コーナ部に配設されたローラ5bと、
該ローラ5bを回動自在に支持する軸5cと、ワ
ーク1を搭載するためのワークホルダ5dとを具
備してなり、レール3の間に挟持されてワイヤロ
ープ11に牽引されて矢印A方向または矢印B方
向へ移動する構造になつている。
本体5aと、略三角形型に形成された該搬送車本
体5aの各コーナ部に配設されたローラ5bと、
該ローラ5bを回動自在に支持する軸5cと、ワ
ーク1を搭載するためのワークホルダ5dとを具
備してなり、レール3の間に挟持されてワイヤロ
ープ11に牽引されて矢印A方向または矢印B方
向へ移動する構造になつている。
3個のローラ5bは軸5cによつて回動自在に
支持され、ワイヤロープ11に牽引されてレール
3の間に挟持されて矢印A方向または矢印B方向
へ移動して搭載されたワーク1を搬送する。
支持され、ワイヤロープ11に牽引されてレール
3の間に挟持されて矢印A方向または矢印B方向
へ移動して搭載されたワーク1を搬送する。
本発明は以上説明したように、パスボツクスを
介して2室間に跨がつて配設されたワーク搬送車
用のレールが、作業者の背丈よりも高い位置に設
けられているため、ワーク搬送用のスペースが作
業用に転用できる上、雰囲気的に隔離された2室
間のワーク搬送を半自動化し得るといつた効果大
なるものである。
介して2室間に跨がつて配設されたワーク搬送車
用のレールが、作業者の背丈よりも高い位置に設
けられているため、ワーク搬送用のスペースが作
業用に転用できる上、雰囲気的に隔離された2室
間のワーク搬送を半自動化し得るといつた効果大
なるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す側断面図、第
2図は本発明を構成するワーク搬送車の構造例を
示す図であつて、aは正面図、bは要部側断面
図、第3図は従来のワーク搬送方法を示す要部側
断面図であつて、aはパスボツクスを用いる場
合、bは出入口ドアを用いる場合である。 図中、1はワーク、2は作業者、3はレール、
4は出入口ドア、5はワーク搬送車、5aは搬送
車本体、5bはローラ、5cは軸、5dはワーク
ホルダ、6は壁、7は受渡し台、8はパスボツク
ス、9a,9bは防塵扉、10はモータ、11は
ワイヤロープ、12はロープ用滑車をそれぞれ示
す。
2図は本発明を構成するワーク搬送車の構造例を
示す図であつて、aは正面図、bは要部側断面
図、第3図は従来のワーク搬送方法を示す要部側
断面図であつて、aはパスボツクスを用いる場
合、bは出入口ドアを用いる場合である。 図中、1はワーク、2は作業者、3はレール、
4は出入口ドア、5はワーク搬送車、5aは搬送
車本体、5bはローラ、5cは軸、5dはワーク
ホルダ、6は壁、7は受渡し台、8はパスボツク
ス、9a,9bは防塵扉、10はモータ、11は
ワイヤロープ、12はロープ用滑車をそれぞれ示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ワーク1を雰囲気的に隔離された隣室の次工
程へ搬送するワーク搬送機構であつて、 少なくとも作業者2の背丈よりも高い位置に配
設された二枚の扉を備えたパスポツクス8を介し
て両室間に跨がつて配設された垂直部分と水平部
分を具備する二本のレール3と、 該レール3の間に挟持されて両室間を往復移動
するワーク搬送車5と、 該ワーク搬送車5を牽引するワイヤロープ11
と、 を具備することを特徴とするワーク搬送機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20406185A JPS6265826A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | ワ−ク搬送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20406185A JPS6265826A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | ワ−ク搬送機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6265826A JPS6265826A (ja) | 1987-03-25 |
JPH0229569B2 true JPH0229569B2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=16484105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20406185A Granted JPS6265826A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | ワ−ク搬送機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6265826A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59118607A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-09 | Kumahira Safe Co Inc | 収容庫の自動開閉扉装置 |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP20406185A patent/JPS6265826A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59118607A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-09 | Kumahira Safe Co Inc | 収容庫の自動開閉扉装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6265826A (ja) | 1987-03-25 |
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