JPH0692437A - ベルトコンベア装置 - Google Patents
ベルトコンベア装置Info
- Publication number
- JPH0692437A JPH0692437A JP26930792A JP26930792A JPH0692437A JP H0692437 A JPH0692437 A JP H0692437A JP 26930792 A JP26930792 A JP 26930792A JP 26930792 A JP26930792 A JP 26930792A JP H0692437 A JPH0692437 A JP H0692437A
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- JP
- Japan
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- belt conveyor
- tables
- swing arm
- work
- belt
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プレハブ家屋の壁パネルの生産ラインの作業
テーブル間に立ち回って作業に必要な通路を確保すると
共に、壁パネルを搬送するベルトコンベアのテーブル間
での連続性を確保する。 【構成】 平行に並べられた2本以上のベルトコンベア
11(12)を具備する複数基のテーブル13・14
が、それらのベルトコンベア11(12)の走行方向を
揃え且つ各テーブル間13・14に通路15となる隙間
を設けて一直線状に配列して成るベルトコンベア装置の
隣り合う一方のテーブル14に、他方のテーブル13に
向けて揺動する揺動アーム16を装着する。テーブル間
で途切れたベルトコンベア11(12)が揺動アーム1
6に接続されるので、ベルトコンベアのテーブル間での
連続性が確保される。
テーブル間に立ち回って作業に必要な通路を確保すると
共に、壁パネルを搬送するベルトコンベアのテーブル間
での連続性を確保する。 【構成】 平行に並べられた2本以上のベルトコンベア
11(12)を具備する複数基のテーブル13・14
が、それらのベルトコンベア11(12)の走行方向を
揃え且つ各テーブル間13・14に通路15となる隙間
を設けて一直線状に配列して成るベルトコンベア装置の
隣り合う一方のテーブル14に、他方のテーブル13に
向けて揺動する揺動アーム16を装着する。テーブル間
で途切れたベルトコンベア11(12)が揺動アーム1
6に接続されるので、ベルトコンベアのテーブル間での
連続性が確保される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数工程からなる生産ラ
インにおける各工程で仕上げられる半製品を、ベルトコ
ンベアによって次工程へと順次搬送して連続的に製品を
生産するベルトコンベア連続生産システムに関するもの
である。
インにおける各工程で仕上げられる半製品を、ベルトコ
ンベアによって次工程へと順次搬送して連続的に製品を
生産するベルトコンベア連続生産システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】プレハブ家屋における壁パネルの生産ラ
インは、親桟打、コンパネ打、防湿シート貼、間仕切
打、接着剤塗布、面材仮止、面材吸着、ビス下穴開等の
工程から成り、それらの工程数に応じた複数基の作業テ
ーブルが一直線状に並べられ、それらの工程毎に独立し
た作業がなされ、半製品パネルは、各作業テーブルにお
ける作業が終わる毎に次の工程の作業テーブルへと搬送
されるようになっている。
インは、親桟打、コンパネ打、防湿シート貼、間仕切
打、接着剤塗布、面材仮止、面材吸着、ビス下穴開等の
工程から成り、それらの工程数に応じた複数基の作業テ
ーブルが一直線状に並べられ、それらの工程毎に独立し
た作業がなされ、半製品パネルは、各作業テーブルにお
ける作業が終わる毎に次の工程の作業テーブルへと搬送
されるようになっている。
【0003】工場生産されるプレハブ家屋は、910m
mを間仕切りの単位寸法(モジーュールP)として設計
され、壁パネルの単位寸法は1モジュール(1P)から
壁パネル間に挟み込まれるコネクター(柱)の幅60m
mを差し引いた850mmとなっている。プレハブ家屋
の壁パネルは、その単位寸法に応じて850mmの1P
物(ワンピッチ物)と幅1760mmの2P物(ツーピ
ッチ物)とに大別され、2P物の幅は1P物の幅の2倍
に建て上げ時に壁パネル間に挟み込まれるコネクター
(柱)の幅60mmを加えた寸法(850mm×2+6
0mm=1760mm)になる。壁パネルの長さ(高さ
寸法)は、1P物も2P物も2657mmと2857m
mの2種類に規格化されている。
mを間仕切りの単位寸法(モジーュールP)として設計
され、壁パネルの単位寸法は1モジュール(1P)から
壁パネル間に挟み込まれるコネクター(柱)の幅60m
mを差し引いた850mmとなっている。プレハブ家屋
の壁パネルは、その単位寸法に応じて850mmの1P
物(ワンピッチ物)と幅1760mmの2P物(ツーピ
ッチ物)とに大別され、2P物の幅は1P物の幅の2倍
に建て上げ時に壁パネル間に挟み込まれるコネクター
(柱)の幅60mmを加えた寸法(850mm×2+6
0mm=1760mm)になる。壁パネルの長さ(高さ
寸法)は、1P物も2P物も2657mmと2857m
mの2種類に規格化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プレハブ家屋の2P壁
パネルは寸法が約2m×3mの長大なものであり、重量
も約160Kgで簡易耐火構造のものでは約200Kg
と高重量になるので、作業テーブル間の搬送を手作業で
行うことは危険を伴う重労働となる。そこで全工程の作
業テーブルを継ぎ合わせ、全工程をベルトコンベアによ
って連続させることが考えられるが、各工程毎に要する
作業時間は区々で一定ではなく、そのように全工程を一
本のベルトコンベアで連続させると各工程間の作業時間
差の調整が出来なくなるし、作業テーブルの内部に立ち
入って壁パネルフレームの周りでの立ち回り作業が出来
なくなる。
パネルは寸法が約2m×3mの長大なものであり、重量
も約160Kgで簡易耐火構造のものでは約200Kg
と高重量になるので、作業テーブル間の搬送を手作業で
行うことは危険を伴う重労働となる。そこで全工程の作
業テーブルを継ぎ合わせ、全工程をベルトコンベアによ
って連続させることが考えられるが、各工程毎に要する
作業時間は区々で一定ではなく、そのように全工程を一
本のベルトコンベアで連続させると各工程間の作業時間
差の調整が出来なくなるし、作業テーブルの内部に立ち
入って壁パネルフレームの周りでの立ち回り作業が出来
なくなる。
【0005】そこで本発明は、各工程の作業テーブル間
のパネルの搬送がベルトコンベアによって自動的に出
来、パネルの周りに立ち回って作業を行うことの出来る
ベルトコンベア装置を提供しようとするものである。
のパネルの搬送がベルトコンベアによって自動的に出
来、パネルの周りに立ち回って作業を行うことの出来る
ベルトコンベア装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち本発明に係るベルト
コンベア装置18は、(a) 平行に並べられた2本以
上のベルトコンベア11(12)を具備する複数基のテ
ーブル13・14が、それらのベルトコンベア11(1
2)の走行方向を揃え且つ各テーブル間13・14に通
路15となる隙間を設けて一直線状に配列されており、
(b) それらの隣り合う一方のテーブル14が、他方
のテーブル13に向けて揺動する揺動アーム16を具備
し、(c) テーブル14の下側からテーブル13・1
4の上のベルトコンベア11・12のレベルHまで揺動
アーム16を揺動駆動して片持梁状に先端を突き出して
支持するエアーシリンダー、油圧シリンダー、リング機
構等の駆動手段17を具備することを特徴とするもので
ある。
コンベア装置18は、(a) 平行に並べられた2本以
上のベルトコンベア11(12)を具備する複数基のテ
ーブル13・14が、それらのベルトコンベア11(1
2)の走行方向を揃え且つ各テーブル間13・14に通
路15となる隙間を設けて一直線状に配列されており、
(b) それらの隣り合う一方のテーブル14が、他方
のテーブル13に向けて揺動する揺動アーム16を具備
し、(c) テーブル14の下側からテーブル13・1
4の上のベルトコンベア11・12のレベルHまで揺動
アーム16を揺動駆動して片持梁状に先端を突き出して
支持するエアーシリンダー、油圧シリンダー、リング機
構等の駆動手段17を具備することを特徴とするもので
ある。
【0007】図1〜図6に図示する実施例において、揺
動アームを有しないテーブル13は、親桟打テーブル1
3A、コンパネ打テーブル13B、防湿シート貼テーブ
ル13C、間仕切打テーブル13D、接着剤塗布テーブ
ル13E、面材仮止テーブル13F、面材吸着テーブル
13G、ビス下穴開テーブル13H等の作業テーブルと
して使われる。
動アームを有しないテーブル13は、親桟打テーブル1
3A、コンパネ打テーブル13B、防湿シート貼テーブ
ル13C、間仕切打テーブル13D、接着剤塗布テーブ
ル13E、面材仮止テーブル13F、面材吸着テーブル
13G、ビス下穴開テーブル13H等の作業テーブルと
して使われる。
【0008】揺動アーム16を有するテーブル14は、
主にこれらの作業テーブル13の間に、それらの作業テ
ーブル上13で加工された半製品パネル20を一時的に
戴承して各工程間の作業時間を調整するバッフアテーブ
ルとして設置される。
主にこれらの作業テーブル13の間に、それらの作業テ
ーブル上13で加工された半製品パネル20を一時的に
戴承して各工程間の作業時間を調整するバッフアテーブ
ルとして設置される。
【0009】21・22はベルトコンベア11・12を
回転駆動するモーターであり、23・24・25・26
はガイドロールであり、27はテンションロールであ
る。
回転駆動するモーターであり、23・24・25・26
はガイドロールであり、27はテンションロールであ
る。
【0010】揺動アーム16は、各バッフアテーブル1
4の前後に設けられ、それぞれガイドロール25・26
の回転軸28に回転自在に軸支されて垂直に吊り上げら
れており、アーム16の中間部はエアーシリンダー17
にピン接合されており、それによって作業テーブル側1
3へと揺動駆動されて突き出され水平に支持されるよう
になっている。揺動アーム16には、その周縁を縁取る
ようにベルトコンベア29が装着されている。
4の前後に設けられ、それぞれガイドロール25・26
の回転軸28に回転自在に軸支されて垂直に吊り上げら
れており、アーム16の中間部はエアーシリンダー17
にピン接合されており、それによって作業テーブル側1
3へと揺動駆動されて突き出され水平に支持されるよう
になっている。揺動アーム16には、その周縁を縁取る
ようにベルトコンベア29が装着されている。
【0011】テーブル13・14のベルトコンベア11
・12と同じレベルHに揃えられる揺動アーム16の上
縁30には、数個のガイドロール31が装着されてお
り、ベルトコンベア29は、これらのガイドロール31
によって真っ直ぐに載承されている。
・12と同じレベルHに揃えられる揺動アーム16の上
縁30には、数個のガイドロール31が装着されてお
り、ベルトコンベア29は、これらのガイドロール31
によって真っ直ぐに載承されている。
【0012】32は、ベルトコンベア29を回転駆動す
るガイドロールであり、テーブル14のベルトコンベア
11を回転駆動するガイドロール25・26と一体回転
するようになっている。
るガイドロールであり、テーブル14のベルトコンベア
11を回転駆動するガイドロール25・26と一体回転
するようになっている。
【0013】作業テーブル13の揺動駆動されて水平に
支持される揺動アーム16に向き合う箇所には、エアー
シリンダー33に駆動され、ガイドレール34に沿って
水平に突き出されるスライダー35が装着されている。
このスライダー35の底面には、揺動アーム16の上縁
30に嵌合する溝(図示せず)が付けられており、又、
上縁36には数個のロール37が装着されており、揺動
駆動されて水平に支持される揺動アーム16に嵌合する
とき、バッフアテーブル14のベルトコンベア11から
揺動アームのベルトコンベア29へと水平に続き、更に
揺動アーム16のベルトコンベア29から作業テーブル
13のベルトコンベア12へとスライダーのロール37
を介して水平に続く搬送面が形成されることになる。
支持される揺動アーム16に向き合う箇所には、エアー
シリンダー33に駆動され、ガイドレール34に沿って
水平に突き出されるスライダー35が装着されている。
このスライダー35の底面には、揺動アーム16の上縁
30に嵌合する溝(図示せず)が付けられており、又、
上縁36には数個のロール37が装着されており、揺動
駆動されて水平に支持される揺動アーム16に嵌合する
とき、バッフアテーブル14のベルトコンベア11から
揺動アームのベルトコンベア29へと水平に続き、更に
揺動アーム16のベルトコンベア29から作業テーブル
13のベルトコンベア12へとスライダーのロール37
を介して水平に続く搬送面が形成されることになる。
【0014】38はガイドバーであり、スライダー35
が突き出されるとき、揺動アーム16のガイドロール3
9に押し下げられ、それによってスライダー35の溝
(図示せず)が揺動アーム16の上縁30に密着するよ
うになっている。
が突き出されるとき、揺動アーム16のガイドロール3
9に押し下げられ、それによってスライダー35の溝
(図示せず)が揺動アーム16の上縁30に密着するよ
うになっている。
【0015】作業テーブル13とバッフアテーブル14
の間は、作業テーブル13の周囲に立ち回って作業する
のに必要な幅Wの通路15となっており、作業テーブル
13とバッフアテーブル14を連結する揺動アーム16
は、通路15の幅Wと略同じ長さLになっている。
の間は、作業テーブル13の周囲に立ち回って作業する
のに必要な幅Wの通路15となっており、作業テーブル
13とバッフアテーブル14を連結する揺動アーム16
は、通路15の幅Wと略同じ長さLになっている。
【0016】この通路の幅Wは、少なくとも80cm
(W≧80cm)は必要とされる。一方、バッフアテー
ブル14のレベルHは、引き戻した揺動アーム16が垂
直に垂下するようにするために80cm以上にしなけれ
ばならなくなるので、作業テーブル13のレベルHもバ
ッフアテーブル14に合わせて80cm以上にしなけれ
ばならなくなる。即ち、テーブル13・14のレベルH
は、揺動アーム16の突き出し長さ(L)80cmにガ
イドロールの直径(D)約20cmを加えた少なくとも
100cm(L+D)になることになる。然し、作業に
好都合な作業テーブル13のレベルhは約70cmとさ
れ、それが揺動アーム16を取り付けることによって作
業テーブル13のレベルhが100cm以上になってし
まうことになる。
(W≧80cm)は必要とされる。一方、バッフアテー
ブル14のレベルHは、引き戻した揺動アーム16が垂
直に垂下するようにするために80cm以上にしなけれ
ばならなくなるので、作業テーブル13のレベルHもバ
ッフアテーブル14に合わせて80cm以上にしなけれ
ばならなくなる。即ち、テーブル13・14のレベルH
は、揺動アーム16の突き出し長さ(L)80cmにガ
イドロールの直径(D)約20cmを加えた少なくとも
100cm(L+D)になることになる。然し、作業に
好都合な作業テーブル13のレベルhは約70cmとさ
れ、それが揺動アーム16を取り付けることによって作
業テーブル13のレベルhが100cm以上になってし
まうことになる。
【0017】かかる不都合を解消するには、作業テーブ
ル13のベルトコンベア12をエアーシリンダー19等
によって昇降駆動するものとし、壁パネル20の搬送時
にのみバッフアテーブル14の高さHまで作業テーブル
のベルトコンベア12を上昇させてバッフアテーブルの
ベルトコンベア11および揺動アームのベルトコンベア
29の高さに揃え、その間に水平に続く搬送面を形成
し、作業時には作業テーブルのベルトコンベア12をテ
ーブル板72と同じ高さまで降下させるとよい。
ル13のベルトコンベア12をエアーシリンダー19等
によって昇降駆動するものとし、壁パネル20の搬送時
にのみバッフアテーブル14の高さHまで作業テーブル
のベルトコンベア12を上昇させてバッフアテーブルの
ベルトコンベア11および揺動アームのベルトコンベア
29の高さに揃え、その間に水平に続く搬送面を形成
し、作業時には作業テーブルのベルトコンベア12をテ
ーブル板72と同じ高さまで降下させるとよい。
【0018】図7と図8は、ベルトコンベア12が昇降
可能に張設された作業テーブル13を図示し、テーブル
板72は、平行に張設された3本のベルトコンベア12
A・12B・12Cによって四分割されている。これら
のベルトコンベア12A・12B・12Cは、エアーシ
リンダー19によって昇降駆動される支持台74に垂直
に支持された支枠73に支持されている。
可能に張設された作業テーブル13を図示し、テーブル
板72は、平行に張設された3本のベルトコンベア12
A・12B・12Cによって四分割されている。これら
のベルトコンベア12A・12B・12Cは、エアーシ
リンダー19によって昇降駆動される支持台74に垂直
に支持された支枠73に支持されている。
【0019】ベルトコンベア12A・12B・12Cに
四分割された各テーブル板72A・72B・72C・7
2Dの左右側縁には、2P壁パネルの側縁を押圧して挟
持する治具41と44、42と43、45と46が、そ
れぞれ左右対をなして向かい合わせに装着されており、
それらの中間部にはテーブル板72の下側から出没駆動
される治具51・52・55が装着されている。
四分割された各テーブル板72A・72B・72C・7
2Dの左右側縁には、2P壁パネルの側縁を押圧して挟
持する治具41と44、42と43、45と46が、そ
れぞれ左右対をなして向かい合わせに装着されており、
それらの中間部にはテーブル板72の下側から出没駆動
される治具51・52・55が装着されている。
【0020】65は、中央部の治具51・52・55を
出没駆動するエアーシリンダーであり、1P壁パネルは
中央部の治具51・52・55と左右側縁の治具41・
42・45または43・44・46の間で挟持されるこ
とになる。
出没駆動するエアーシリンダーであり、1P壁パネルは
中央部の治具51・52・55と左右側縁の治具41・
42・45または43・44・46の間で挟持されるこ
とになる。
【0021】片端のテーブル板72Dは、エアーシリン
ダー77によってレール76の上を走行駆動される支脚
75に支持されており、テーブル板72Dが移動して長
さ寸法が2657mmと2857mmと異なる2種類の
壁パネルに対応し得るようになっている。片端のテーブ
ル板72Dの他のテーブル板72A・72B・72C
は、支脚78によってフロアーに確り固定されている。
ダー77によってレール76の上を走行駆動される支脚
75に支持されており、テーブル板72Dが移動して長
さ寸法が2657mmと2857mmと異なる2種類の
壁パネルに対応し得るようになっている。片端のテーブ
ル板72Dの他のテーブル板72A・72B・72C
は、支脚78によってフロアーに確り固定されている。
【0022】壁パネル20の搬送時、ベルトコンベア1
2は、支枠73と共にエアーシリンダー19によって治
具41〜46・51・52・55よりも高く押し上げら
れる。このため、ベルトコンベア12の搬送する壁パネ
ル20が、治具41〜46・51・52・55に引っ掛
かって、その搬送が妨げられることはない。
2は、支枠73と共にエアーシリンダー19によって治
具41〜46・51・52・55よりも高く押し上げら
れる。このため、ベルトコンベア12の搬送する壁パネ
ル20が、治具41〜46・51・52・55に引っ掛
かって、その搬送が妨げられることはない。
【0023】
【発明の効果】本発明に係るベルトコンベア装置18で
は、配列されるテーブル間13・14に立ち回り作業に
所要の通路15が形成されているので、各工程の作業を
能率的に行うことが出来る。
は、配列されるテーブル間13・14に立ち回り作業に
所要の通路15が形成されているので、各工程の作業を
能率的に行うことが出来る。
【0024】そして各テーブル上のベルトコンベア11
・12は、テーブル14の下側から揺動駆動されてテー
ブル間13・14に水平に支持される揺動アーム16に
接続されるので、一方のテーブル13のベルトコンベア
12によって搬出される半製品壁パネル20は、他方の
テーブル14のベルトコンベア11に受け取られること
になる。このようにして手作業によらず自動的にテーブ
ル13(14)からテーブル14(13)へと半製品壁
パネル20を搬送し得、それによって搬送に伴う危険な
重労働から解放されることになる。
・12は、テーブル14の下側から揺動駆動されてテー
ブル間13・14に水平に支持される揺動アーム16に
接続されるので、一方のテーブル13のベルトコンベア
12によって搬出される半製品壁パネル20は、他方の
テーブル14のベルトコンベア11に受け取られること
になる。このようにして手作業によらず自動的にテーブ
ル13(14)からテーブル14(13)へと半製品壁
パネル20を搬送し得、それによって搬送に伴う危険な
重労働から解放されることになる。
【0025】作業テーブルのベルトコンベア12を、壁
パネルの搬送時に揺動アーム16の長さ分Lだけレベル
Hを高くしなければならないとしても、そのベルトコン
ベア12を昇降駆動手段19によって作業に必要な高さ
まで下降させることが出来るので、広い通路15の幅相
応の長い揺動アーム16をバッフアテーブル14に吊り
下げて装着しても、それによって作業テーブル13が揺
動アーム16の長さ分だけ高くなって作業に支障を来す
ようなことは起きない。
パネルの搬送時に揺動アーム16の長さ分Lだけレベル
Hを高くしなければならないとしても、そのベルトコン
ベア12を昇降駆動手段19によって作業に必要な高さ
まで下降させることが出来るので、広い通路15の幅相
応の長い揺動アーム16をバッフアテーブル14に吊り
下げて装着しても、それによって作業テーブル13が揺
動アーム16の長さ分だけ高くなって作業に支障を来す
ようなことは起きない。
【図1】本発明に係るベルトコンベア装置の平面図であ
る。
る。
【図2】本発明に係るベルトコンベア装置の側面図であ
る。
る。
【図3】本発明に係るベルトコンベア装置の側面図であ
る。
る。
【図4】本発明に係るベルトコンベア装置のテーブル間
の連結箇所の斜視図である。
の連結箇所の斜視図である。
【図5】図5に図示する本発明に係るベルトコンベア装
置のテーブル間の連結箇所の拡大斜視図である。
置のテーブル間の連結箇所の拡大斜視図である。
【図6】本発明に係るベルトコンベア装置の側面図であ
る。
る。
【図7】本発明に係るベルトコンベア装置の作業テーブ
ルの斜視図である。
ルの斜視図である。
【図8】図7に図示する作業テーブルのベルトコンベア
の斜視図である。
の斜視図である。
11 ベルトコンベア 12 ベルトコンベア 13 作業テーブル 14 バッフアテーブル 15 通路 16 揺動アーム 17 駆動手段 18 ベルトコンベア装置 19 駆動手段 20 半製品パネル 21 モーター 22 モーター 23 ガイドロール 24 ガイドロール 25 ガイドロール 26 ガイドロール 27 テンションロール 28 回転軸 29 ベルトコンベア 30 上縁 31 ガイドロール 32 ガイドロール 33 エアーシリンダー 34 ガイドロール 35 スライダー 36 上縁 37 ロール 38 ガイドバー 39 ガイドロール 41 治具 42 治具 43 治具 44 治具 45 治具 46 治具 51 治具 52 治具 55 治具 65 エアーシリンダー 72 テーブル板 73 支枠 74 支持台 75 支脚 76 レール 77 エアーシリンダー 78 支脚
Claims (2)
- 【請求項1】 平行に並べられた2本以上のベルトコン
ベア11(12)を具備する複数基のテーブル13・1
4が、それらのベルトコンベア11(12)の走行方向
を揃え且つ各テーブル間13・14に通路15となる隙
間を設けて一直線状に配列されており、それらの隣り合
う一方のテーブル14が、他方のテーブル13に向けて
揺動する揺動アーム16を具備し、テーブル14の下側
からテーブル13・14の上のベルトコンベア11・1
2のレベルHまで揺動アーム16を揺動駆動して片持梁
状に先端を突き出して支持するエアーシリンダー、油圧
シリンダー、リング機構等の駆動手段17を具備するこ
とを特徴とするベルトコンベア装置。 - 【請求項2】 前掲請求項1に記載の揺動アーム16を
具備するテーブル14に隣り合うテーブル13のベルト
コンベア12が、エアーシリンダー、油圧シリンダー、
リンク機構等の駆動手段19によって昇降駆動されるも
のであることを特徴とする前掲請求項1に記載のベルト
コンベア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26930792A JPH0692437A (ja) | 1992-09-12 | 1992-09-12 | ベルトコンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26930792A JPH0692437A (ja) | 1992-09-12 | 1992-09-12 | ベルトコンベア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0692437A true JPH0692437A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17470521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26930792A Pending JPH0692437A (ja) | 1992-09-12 | 1992-09-12 | ベルトコンベア装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPH0692437A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101444909B1 (ko) * | 2013-01-28 | 2014-10-02 | 김기훈 | 화물 이송장치 |
CN104925475A (zh) * | 2015-06-26 | 2015-09-23 | 佛山市川东磁电股份有限公司 | 一种流水化自动浸胶上套生产线结构 |
JP2015171932A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | 村田機械株式会社 | 物品搬送装置 |
CN107512531A (zh) * | 2017-09-26 | 2017-12-26 | 江苏中企瑞驰工业机器人自动化有限公司 | 一种带高度调节功能的皮带输送装置 |
KR20200043761A (ko) * | 2018-10-18 | 2020-04-28 | 주식회사 제이디 | 배터리 등급 분류장치 |
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1992
- 1992-09-12 JP JP26930792A patent/JPH0692437A/ja active Pending
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