JPH0229399A - 鉛筆ペンを用いた記録装置 - Google Patents

鉛筆ペンを用いた記録装置

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JPH0229399A
JPH0229399A JP16309188A JP16309188A JPH0229399A JP H0229399 A JPH0229399 A JP H0229399A JP 16309188 A JP16309188 A JP 16309188A JP 16309188 A JP16309188 A JP 16309188A JP H0229399 A JPH0229399 A JP H0229399A
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暢之 小林
Yukihiro Kaneko
幸広 金子
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中川 親生
Masatoshi Noguchi
雅敏 野口
Takamichi Yoshikawa
孝道 吉川
Masashi Nakamura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は鉛筆芯を有する鉛筆ペンを用い、媒体上に鉛筆
芯による記録を行なう自動記録装置、特に外部制御装置
からの指令信号に基づき所定の作図をペンを用いて作成
する記録装置に関する。
し従来の技術] このような記録装置は、例えばCAD装置に接続されて
用いられることが多く、精密な作図の迅速な作成が可能
であるという理由から広く採用されている。
従来、この種記録装置においては、製図用インクペンを
用いたものが一般的であった。しかしながら、このイン
クペンは消去できず訂正等が困難であったため、消去可
能なペンを用いるものが強く望まれている。このため、
最近のこの種記録装置においては、消去可能なペンすな
わち鉛筆ペンを搭載する機器が増加している。
トコ口で、このような鉛筆ペンとしては、従来法の方法
のものがあった。
有していたが、記録装置の構造上の制約から鉛筆芯を一
本保持するものしかなかった。すなわち、るよう構成さ
れる。普通の鉛筆ペンのように把持開放動作において大
きな繰り出しストロークを得るよう構成した場合、関連
する各部のクリアランスを精密に設定しなければガタが
生じ結果的に作図品質が低下してしまう。各部のクリア
ランスを精密に設定することは困難であった。
このように、従来の鉛筆ペンにおいては、鉛筆芯をただ
一本しか保持することしか出来なかったため、複数本の
鉛筆芯を用いなければ描けないような筆記距離の良い記
録を連続して自動記録することは不可能であった。
このような不都合を解決する方式としては、主として、
従来2つの方式があった。
第1の方式は、特開昭61−235199号に開示され
た方式である。この方式は、上述したようなただ一本の
鉛筆芯を保持する鉛筆ペンを複数本用意し、現在、記録
を行っている鉛筆ペンの鉛筆芯が消耗し、もはや、記録
を続行することが不可能となった時、装置の所定位置に
格納されている上記複数本の鉛筆ペンと自動的に交換し
て、筆記距離の長い記録を自動的に、かつ、連続して記
録可能にするものである。
しかしながら、このような方式では、例えば、記録の途
中での記録線の変化を避けるために、同種の鉛筆ペンを
複数個用意することが必要となり、ムダが多くなってし
まう欠点があった。
もう1つの方式としては、特開昭61−235200号
に開示された方式がある。この方式は、媒体上に記録を
行うため移動可能なペンブロック上に、複数個の鉛筆芯
をその円周に沿って等間隔に保持した円筒形状の多芯カ
ートリッジ、この多芯カートリッジに保持された特定の
鉛筆芯を押し出す芯押し棒、前記複数個の鉛筆芯から特
定の鉛筆芯を選択する選択機構および芯押し棒駆動手段
を構成している。これらの構成を有機的に動作させるこ
とにより自動的に、かつ、連続して記録を行うことがで
きる。
しかしながら、この装置においては、装置が大掛かりに
なるだけでなく、ペンブロック上に各種の装置を搭載す
るので、その負荷が大きくなってしまい記録速度等の装
置性能に影響を与え兼ねない欠点があった。
また、上述の従来技術のほかに、特殊なものとして実開
昭56・−115,294号に開示された装置がある。
この装置は、鉛筆ペンを保持する画線ヘッドを有してい
て、この画線ヘッドでもって鉛筆芯による記録を行うと
ともに、消耗の度が過ぎて不要になった鉛筆芯を排除す
るように構成されている。このように鉛筆芯の排除機構
を設けているので、長時間にわたる自動記録に容易に対
応できるという利点がある。
しかしながら、上記の従来装置においては、鉛筆芯の排
芯機構、具体的にはソレノイドが媒体上を移動する画線
ヘッドに搭載されているので、画線ヘッドがその分重く
なってしまう。従って、画線ヘッドを駆動する駆動機構
が大型化してしまう欠点があるだけでなく、描画性能特
に描画速度を向上させたい場合などのように、装置全体
を堅牢に構成する必要がある。
[発明の目的及び構成(作用)の概要]そこで、本発明
は、従来技術における叙上の問題点の解決に指向するも
ので、その目的とするところは、複数本の鉛筆芯を保持
し自動的に繰り出し及び排出を行なうことのできる、効
率の良い鉛筆ペンを有する記録装置を実現することにあ
る。
本発明はまた、排芯ホルダを設け、この排芯ホルダで鉛
筆ペンの残芯を除去し、かつ、この残芯を処理する残芯
処理部を設4プることによって、効率的な鉛筆による記
録を行うことのできる記録装置を提供することを目的と
する。
本発明の他の回内は、鉛筆ペンの給排芯を行う給排芯曙
構を設けることにより、長時間にわたって効率よく鉛筆
ペンによる記録を行うことのできる記録装置を提供する
ことにある。さらに本発明の目的は、−本の鉛筆ペンの
みで連続記録を行うことができる、鉛筆ペンを有する記
録装置を提供することである。
叙上の目的を達成するため、本発明においては、複数の
鉛筆芯を保持し、この鉛筆芯を一本づつ取り出し給排芯
するための手段を設けたもので、さらに詳しくいえば、
鉛筆ペンのチャックを把持開放する手段と、鉛筆ベンの
鉛筆芯変位機構を上下動する手段とを有し、この両手段
を交互に作用させるものである。
まず、初期状態においては、鉛筆ペンの芯タンクには複
数本の鉛筆芯が保持されている。芯タンクから一本の芯
(第1の芯)が鉛筆ペンの芯通路に取り込まれる。この
状態で芯チャック機構を開放し鉛筆芯を把持させるとと
もに、鉛筆芯変位機構を作用させ、この鉛筆芯を繰り出
()、記録を行う。第1の芯が消耗し芯チャック機構を
脱すると、最早、第1の芯での記録は行えなくなる。こ
の時、第2の鉛筆芯は芯通路に、すでに、入っており芯
チャック機構に保持されている。ここで、鉛筆芯変位機
構を一回上下動させると、第1の芯はその後端が第2の
芯の先端に当接しているので1上下動分繰り出される。
従って、この状態においては、第1の芯の後端と第2の
芯の先端との間に1上下動分だけの空間が生じている。
次に、芯チャック機構を一回開放し、第2の芯の繰り出
しその先端を第1の芯の後端に当接させる。チャック機
構と鉛筆芯変位機構とを交互に作用することにより記録
不能となった第1の芯を除去する。
[実施例] そこで本発明の着想が具現された鉛筆ペンを用いる記録
装置の実施例を説明するに先立って、まず、この記録装
置に用いられる鉛筆ペンの参考例の構成とその作用につ
いて、第11図および第12図を参照して説明する。
第11図において、11はノック機構、12は芯チャッ
ク機構、13は鉛筆芯変位機構、14はケースである。
ノック機構11は複数本のtIXi箪芯15を保持する
芯タンク111と、後述する芯チャック機構12と結合
するためのノックスプリング112を有している。
芯チャック機構12は先割れしたチャック部材122と
このチャック部材122に取り付けられるボール123
とチャックケース121および二つのチャックスプリン
グ124.125を有している。ここで126は衝撃吸
収スプリングである。
鉛筆芯変位機構13は鉛筆ペン1の先端部に形成されて
おり、その所定の位置に適当な摩擦力を持って鉛筆芯を
保持するゴム環131が設けられている。
内ケース141は芯チャック機構12を鉛筆ペン1の所
定の位置に位置づけるとともに鉛筆芯変位機構13を係
止する。鉛筆芯変位機構13は上下にスライド可能に支
持されており、結合スプリング132により結合される
次に作用を説明する。
芯タンク111内に保、持された複数本の鉛筆芯15は
芯チャック機構12の上部に形成された漏斗状部材12
7によりその6通路内に一本づつ取りこまれる。この取
り込まれた鉛筆芯15をここでは第1の鉛筆芯15aと
する。ここで、ノック機構11を1回または複数回上下
動すなわち、チャック部材122を開放および把持動作
を行わせることにより第1の鉛筆芯15aは芯チャック
機構12のチャック部材122に把持される。この時、
第1の鉛筆芯15aの先端は、−膜内には鉛筆芯変位機
構13のゴム環131に当接している。
この状態で鉛筆芯変位機構13を上下動させることに・
より第1の鉛筆芯15aは徐々に繰り出される。このこ
とを、さらに詳しく言えば、この鉛筆ペンのチャック機
構は、鉛筆芯を把持した状態においては、鉛筆芯を繰り
出す方向には比較的弱い保持力を有し、また、鉛筆芯を
押しもどす方向には極めて強い保持力を有するように構
成されている。従って、鉛筆芯変位機構13が上方向に
移動する時には第1の鉛筆芯15aは、チャック部材1
22に把持されているので第1の鉛筆芯15aは変位せ
ず、従って、鉛筆芯変位機構13が第1の鉛筆芯15a
に対して位置を変化する。この状態から鉛筆芯変位機構
13が元の位置に復帰すると、ゴム環131の摩擦力に
より第1の鉛筆芯15aがその上下ストローク分だけ引
き出される。
第1の鉛筆芯15aが鉛筆ペン1の先端から出ると記録
を行うことができる。記録に応じて第1の鉛筆芯15a
が消耗してその後端が芯チャック機構12を脱すると最
早記録を行うことができない。このような場合にはこの
第1の鉛筆芯15aを除去しなければならない。
この参考例の鉛筆ペン1の芯チャック機構12は記録品
質を良好に保つためその把持開放動作が定位置で行われ
る構成を有しているのでそれ自体鉛筆芯15を繰り出す
作用を有していない。従って、第1の鉛筆芯15aが消
耗し芯チャック機構12を脱し、第2の鉛筆芯15aが
それぞれ追随し芯チャック機構12に把持された状態で
ノック機構11を作用させたとしても第1の鉛筆芯15
aを除去することはできない。ここで、第1の鉛筆芯1
5aは鉛筆芯変位機構13のゴム環131に所定の**
*力で支持されている。
今、第1の鉛筆芯15aと第2の鉛筆芯15bが第11
の状態すなわち、第1の鉛筆芯15aが芯チャック機構
12を脱しかつ第2の鉛筆芯15bが第1の鉛筆芯15
aの後端に接した状態にあるとする。ここで、鉛筆芯変
位機構13を結合スプリング132に抗して所定量押し
上げる。鉛筆芯変位機構13の上昇とともにそのゴム環
131の摩擦力により支持された第1の鉛筆芯15aも
所定量上昇しようとするが、第1の鉛筆芯15aの1端
に接する第2の鉛筆芯’t5bが芯チャック機構12に
把持された状態にあるので、第1の鉛筆芯15aは上昇
せずその位置にとどまる。そのため、第1の鉛筆芯15
aは鉛筆芯変位機構13に対し相対的に進出する。この
時点で鉛筆芯変位機構13をもとの位置にもどせば第1
の鉛筆芯15aの後端と第2の鉛筆芯15bとの間に所
定量(鉛筆芯変位機構13の上昇分)の空間が生じる。
この状態でノック機構11を押しさげる。芯チャック機
構12は開放され第2の鉛筆芯15bが重力により落下
し第1の鉛筆芯15aの後端に接する。次々とこの二つ
の動作すなわち鉛筆芯変位機構13の押し上げ動作とノ
ック機構11の押し下げ動作を行わせることにより第1
の鉛筆芯15aを除去することができる 第12図はこの鉛筆ペン1を記録装置に搭載し実際に記
録を行う場合を模式的に示したものである。
第12図は第11図に示した鉛筆ペン1を簡略化して表
現したものであり、図中719は自動作図機等に設けら
れたストッパ、73は同じく記録面である。
なお、この図では、鉛筆ペン1が通常のアップ状態すな
わち、鉛筆芯変位機構13が押し上げられていない位置
(第12図(2))にあり、かつ、鉛筆芯15が記録面
73と非接触状態にある時を初期状態としている。
通常の状態では第12図(2)に示すように鉛筆ペン1
はアップ状態にある。ペンダウン命令により鉛筆ペン1
がダウンすると、鉛筆芯変位機構13がストッパ719
に当接する(第12図(ハ))、さらにダウンすると、
鉛筆芯変位機構13は第11図で説明したように、押し
上げられる状態となり、上に載置される記録紙(図示せ
ず)に記録が行われる。そして、記録中に鉛筆芯15が
摩耗すると、図示しない鉛筆ペン1のアクチュエータの
筆圧付与力(下方向への付勢力)により第12図幼に示
すように鉛筆ペン1が下がり記録を続行することができ
る。
記録が終了し、鉛筆ペン1がアップする際には、第12
図(e)に示すように鉛筆芯変位機構13が徐徐に出て
くる。この状態は第11図を参照すれば鉛筆芯変位機構
13が鉛筆ペン1にもぐり込んだ状態から進出する状態
となっており、第12図(0のアップが終了した段階で
鉛筆芯変位機構13のもぐり込みがなくなり同時に次の
記録のための鉛筆芯15が引き出される構成を有してい
る。
第1図及び第2図を参照して本発明に従う第1の実施例
を説明する。
第1図におい、7は記録装置、71はペンブロックすな
わちペンキャリッジ、72はYバー、73は記録パネル
、75は格納部ペンホルダである。
ペンブロック71はYバー72に支持され、記録パネル
73上を移動可能に構成されている。このペンブロック
71には記録ペンとして例えば鉛筆ペン1が保持されて
おり、図示しないCPUからのデータ信号が表わす記録
パネル上の座標位置において1lJtll信号によりそ
れに接離して、次々と所望の記録を行なう。格納部ペン
ホルダ75には複数本の記録ペンが格納されているが、
現用の鉛筆ペンの鉛筆芯が消耗した場合に必要に応じて
その鉛筆ペン毎にスペアのそれと交換したり、あるいは
、現用の鉛筆ペンに代えて他種の記録ペン、例えば色の
異なる鉛筆ペンやボールペン等を記録ペンとして用いて
記録を行うためのものである。なお、格納部ペンホルダ
751のフレーム78にはノック板781が形成されて
いて、これにより鉛筆ベン1のノック機構11を動作さ
せる。
第1の実施例の要部の構成は第2図に示されているので
、これを用いて鉛筆ペン1に対するノック板781の作
用を説明し、ひいてこの実施例の動作を明らかにする。
ペンブロック71は、基台711、アクチュエータ71
2、ペンアーム713、ペンホルダ714、スライドベ
アリング715、ベアリング716および第12vAの
説明において示したストッパ719を有している。この
場合、このストッパ719は鉛筆芯変位機構13に当接
して上下動させる第2係合部材652としても動作する
。ペンホルダ714には鉛筆ペン1が保持されており、
例えばソレノイドを含む電気機械アクチュエータ712
の付勢または消勢に応じてペンアーム713を介して上
下に駆動される。ペンブロック71の下方に設けられた
第2係合部材652は鉛筆ペン1の鉛筆芯変位機構13
に当接し、ペンホルダ714の上下動にともなって鉛筆
芯変位機構13を上下動する。
今、鉛筆ペン1の鉛筆芯15を除去する場合を説明する
。Yバー72に支持されたペンブロック71はCPUか
らのデータ信号により鉛筆ペン1を記録装置の所定位置
に移動せしめ、鉛筆ペン1のノック機構11をノック板
781に形成された第1係合部材651に当接する。こ
の実施例においては、鉛筆ペン1を上記データ信号によ
り所定位置に位置づける際には、アクチュエータ712
に対してそれを付勢/消勢する場合の中間に相当する適
宜の入力を与えることによって、鉛筆ベン1が通常のア
ップ位置とダウン位置に保持されるように構成している
。従って、この鉛筆ペン1の移動時においては、鉛筆ペ
ン1のノック機構および鉛筆芯変位機構13にはそれぞ
れの作用に必要な制御信号は入力として付与されていな
い。さて、鉛筆ペン1が所定位置に位置づけられると、
電気機械アクチュエータ712に$制御信号の入力を与
えて、鉛筆ペン1をまずダウンさせ次にアップさせる。
これは第11図に示す鉛筆芯変位機構13従って、この
二つの上下動動作を交互に繰り返すことにより、ペンホ
ルダ714が現在有する鉛筆ペン1から不要な鉛筆芯1
5を除去することができる。なお、第2図の段差731
は、このようにして鉛筆ペン1から排除された不要な鉛
筆芯15を落下させるためのものである。
次に第3図を参照して本発明の第2の実施例について説
明する。
第3図に示す第2の実施例の記録装置は、先の第2図の
第1の実施例とほぼ同様の構成を有するものであるが、
それと異なるところは、鉛筆ペン1のノック機構11に
当接する第1係合部材651が設けられているのは、ペ
ンブロック23それ自体の基台711に取付けたノック
板238であって、第1の実施例のように記録装置フレ
ームに取付けられたノック板でない点である。この第2
の実施例では、その記録装置が通常の記録動作を行なう
際のペンアップ位置は、鉛筆ペンが動き得る最も高い位
置よりは低い位置になるように設定されることはいうま
でもない。つまり、通常の記録の際における鉛筆ペンの
アップ動作によっては、ノック板238により鉛筆ペン
1のノック機構11が押し下げられない位置になされて
いる。
なお、第2の実施例において不要な鉛筆芯を排除する場
合の作用効果は、第2図のそれと本質的には異らないか
ら、これについての説明は省略する。
本発明に従う記録装置の第3の実施例は、第4図及び第
5図に示される。
第4図において、7は記録装置、71はペンブロック、
72はYバー 73は記録パネル、66は給排8機6の
1つの構成要素である給排芯ホルダ、75は記録パネル
の1側縁に設けられた格納部ペンホルダである。ペンブ
ロック71はYバー72に支持され、図示しないCPU
からのデータ信号に応じて記録パネル73上をXY力方
向移動可能に構成されている。このペンブロック71の
移動部ペンホルダ711には例えば鉛筆ペン1が保持さ
れていて、CPUからの制御信号に応じて記録パネルに
接離することにより所望の記録を行うことは、前述の2
つの実施例の場合と同様である。格納部ペンホルダ75
には異種または同種の複数本の記録ペンが格納され必要
に応じて交換使用される。格納部ペンホルダ75に隣接
して給排芯ホルダ66が形成されており、鉛筆ペン1を
矢印a方向に移動することにより給排芯ホルダ66のい
ずれかのホルダに保持させることができ、矢印す方向の
移動により給排芯ホルダ66に保持されている鉛筆ペン
1を取り出すことができる。すルダ66と移動部ペンホ
ルダ711との間で交換される。この動作は通常のペン
交換動作と同様であって、例えば特公昭59−400号
に記載された技術を使用することができる。
第5図は給排芯ホルダ6の動作を説明するので特に側面
から見た図を示している。
第5図に示す給排芯ホルダ6は排芯ホルダ基台61を有
している。この基台61にホルダフレーム611が取り
付けられており、さらにその右方部が給排芯ホルダ66
として形成されている。このフレーム611の所定位置
にはソレノイド64が装着され、このソレノイド64の
作用軸641に結合して可動部材65が設けられている
。この可動部材65はフレーム611に設けられたスラ
イド軸653に沿ってスプリング654に抗して上下動
し得るように支持されている。そして、可動部材65の
最下端部には、それと一体内に形成された押し下げ片6
56を有するが、この押し下げ片656は、ペンブロッ
ク71に形成された押し下げ棒712に係合して、可動
部材65を押し下げる作用をなすものである。さらに、
可動部材65は、その上部及び下部にそれぞれ固着して
設けられた第1の係合部材651及び第2の係合部材6
52を有する。第1の係合部材651は、このフレーム
611のペンホルダ66に鉛筆ペン1が保持された時、
ノック機構12を開放する作用をなすものであり、また
第2の係合部材652は、鉛筆芯変位機構13に当接し
てこれを押し上げる作用をなす。
さらに、この装置においては、この給排芯liBの下方
部に残芯処理部69が設けられている。この残芯処理部
69は装置に対し着脱可能な残芯受箱691と排芯ホル
ダ基台61に取り付けられるセンサ取付板671と、セ
ンサ67、残芯受箱691を所定位置に位置決めする位
置決め部材692を有している。なお、残芯受箱691
として記録装置に着脱自在のものを使用するかわりに、
残芯受箱691の一端を装置に回動可能に係合し、はぼ
180°回勅させて残芯を記録装置外に排出するように
構成することもできる。
さて、第5図に示すようにペンブロック71の移動部ペ
ンホルダ711に保持された鉛筆ペン1の鉛!芯が摩耗
してもはや鮮明な記録を行なうことができない状態にな
った時には、記録装置の内部電気回路(図示せず)の指
令信号により排゛芯動作が開始する。ペンブロック71
は第4図の矢印aに示す移動を行い、鉛筆ペン1を給排
8機6のひとつのペンホルダ66に保持させる。この時
、ペンブロック71に設けられている押し下げ棒712
により、給排8機6の可動部材65に形成された押し下
げ片656が押し下げられ、ペンブロック71が退避し
た時、第2係合部材652が鉛筆ペン1の鉛筆芯変位機
構13に当接し、スプリング654の上方向の付勢力に
より鉛筆芯変位機構13を押し上げる。さらに、この時
、第1係合部材651が鉛筆ペン1のノック機構11の
7ランジ113に当接可能な位置に位置付けられている
この状態で、ソレノイド64を所定回数オンオフ励磁す
る。可動部材65はこれにより上下に所定回数変位する
。かくして、第11図について先に説明したところと同
様に鉛筆ペン1の7ランジ113と第1の係合部材65
1間、および、鉛筆芯変位機構113と第2の係合部材
652間のそれぞれの作用により、鉛筆ペン1の残芯を
除去する動作となって現われるのである。
このようにして、鉛筆ペン1から残芯が排芯されると、
この残芯は残芯落下穴693を通りセンサ67により検
出される。この検出動作は内部電気回路に送られ排芯動
作を終了する。
なお、この状態においては、第11図から明らかなよう
に、次の鉛筆芯が鉛筆ペン1の先端部に繰り出されてい
るのですぐに記録動作に移ることができる。
残芯は残芯受箱に収容される。
次に本発明に従う記録装置の第4の実施例について、 第6図(1)、(2)、第7図および第8図を参照して
説明する。
第6図(1)は、特にこの実施例における機械系を示し
、同(2)はその電気系を示している。第6図(1)、
(2)に示すように、この実施例は記録媒体45がX軸
方向に移動し、キャリッジ2がY軸方向に移動して所望
の作図を行う記録装置である。記録媒体45は駆1ll
1ロー536とピンチローラ(図示せず)とにより移送
されるが、シート駆動回路34、シート駆動モータ35
を介して、CPU制御される。
同様にキャリッジ2はペン駆動回路30、ペン駆動モー
タ31を介してCP LJ Ill tllされている
。さらに、この装置には、複数の記録ペンを保持するだ
めのターレット5がキャリッジ2の移動部ペンホルダと
協働して記録ペンを交換使用するため、所定の位置に設
けられている。ターレット5は、複数の記録ペンから所
望の記録ペンを取り出せるよう回転駆動されるが、これ
もまた、ターレット駆動回路38、ターレット駆動モー
タ39を介してCPUtilIwJされている。このよ
うなペン交換装置は、実開昭58−154422号に例
えば示されている。
さらに、この装置は、第11図において説明した鉛筆ペ
ン1を使用できるように給排芯線6を設けている。この
実施例における給排芯線6は、ターレット・5に協働し
て動作する構成を有している。
即ち、給排芯116がターレット5と協働するよう給排
芯機駆動回路40.給排芯機モータ41を介してCP 
tJ f、II御され、ターレット5と相対的に移動し
て給徘芯すべき鉛筆ペン1を取り込む。この動作も先に
述べたペン交換動作と同様の技術を利用できる。
第7図を参照して、この給排芯線6を説明する。
第7図に示す給排芯線6は第5図に示したものと本質的
に同一である。
ターレット5から給排芯すべき鉛筆ペン1を給排芯線6
のペンホルダ66に取り込み、給排芯線6に設けられた
ソレノイド64により、上記ペンホルダ66を有する可
動部材65を上下動させる構成を備えている。鉛筆ペン
1は、この上下動するペンホルダ66により上下動され
るので給排8磯6の所定位置に固定された第1の係合部
材651および第2の係合部材652にそれぞれ、その
ノック機構11および鉛筆芯変位機構13が当接よび鉛
筆芯変位機構13の上下動の動作が交互に行われる。
この給徘8機6は、本体シャーシ61に取り付けられた
レール62に沿って摺動する第1の摺動部材631と第
2の摺動部材632とを有している。第2の摺動部材6
32は、レール62の上方に配置されており、第2の摺
動部材632に設けられている複数のローラ(図示せず
)がレー・ル62の上面の溝を摺動する。第1の活動部
材631はその上方部が第2の活動部材632に結合さ
れるとともに、レール62の側面に沿って配置されてい
る。この第1の摺動部材631にはアクチュエータ64
が所定位置に取り付けられており、その作用軸641が
上下可動部材85に:結合している。この上下可動部材
65の右方端には、給排芯すべき鉛筆ペン1を保持する
ためのペンホルダ66が設けられている。従って、アク
チュエータ64を作用させることにより上下可動部材6
5およびペンホルダ66を介して給排芯すべき鉛筆ペン
1を上下動させることができる。なお、この上下可動部
材65と第2摺動部材632とは、スプリング654に
より結合されている。このため、アクチュエータ64が
付勢された時は、上下可動部材65、ひいて鉛筆ペン1
は下方の位置に移動し、また消勢された時は、スプリン
グ654により上下可動部材65、ひいて鉛筆ペン1は
上位置に移動する。さらに、もう一つのスプリング63
3により、この上下可動体65と第11動部材θ32が
結合されている。このスプリング633は、その引っば
り力により、上下可動体65の左方端を第2震動部材6
32のD−ラに当接させ、可動体65が上下動する際に
おける回り止めの働きをしている。
第11!動部材631の下方の突出部(上下可動体65
のスライド軸の受板)の下面に第2の係合部材652が
設けられ、鉛筆ペン1の鉛筆芯変位機構13に当接し、
また、第2摺動部材632の上方右端部分には第1の係
合部材651が設けられ、鉛筆ペン1のノック機構11
のフランジ113に当接可能となっている。
さらに、第1駆動部材631の右方下端部にはセンサ取
付板671が取付けられており、排除された鉛筆芯また
は新たに繰り出された鉛筆芯を検出する。この給排8機
6の摺動はパルスモータ41によりシャーシ61の反対
側に設けられている伝達部材(図示せず)を介して行わ
れる。
今、装置のCPUが記録中のgIa箪ベン1に関し芯無
しを判定すると、作図を続行することはできないので、
CPUはペン駆動回路30.ターレット駆動回路38に
指令信号を発し、この記録続行不可能な鉛筆ペン1をタ
ーレット5内に格納する。
なお、この場合、ターレット5に保持された別の記録ペ
ンを取り込み同一または別の作図を行うよう構成しても
よい。
さて、ターレット5内に保持された記録不可の鉛筆ペン
1は上述のCPUの指令信号に基づきターレット駆動回
路38および給排芯機駆動回路40が動作し、給排8機
6のペンホルダ66に保持される。この保持動作は給排
8機6がパルスモータ41により第7図右方向へ所定距
離移動してターレット5と協働して行われる。なお、タ
ーレット5の下方部のペンキャリッジ5はこの動作の際
、給排8機6の移動にともなって作用する部材(図示せ
ず)がそのテーバ面521を押下げる。
このように、記録不可能のIQ筆ペン1を取り込んだ給
排8機6は第7図に示す位置に後退した時、CP LJ
の指令信号に基づきアクチュエータU動回路43を介し
て電気機械アクチュエータ(例えばソレノイド)64が
オンオフ副部され、給排芯動作が行われる。排出された
鉛筆芯は芯検出センサ67により検出される。さらに、
この動作を行い、新たな鉛筆芯が繰り出されてきたかど
うかについても、このセンサ67で検出する。このセン
サ検出信号はアンプ44を介して芯検出ロジック回路4
に送られ、「芯無し」、「給芯完了」等を図示しない表
示手段に表示する。
さて、このようにして、新たな鉛筆芯が繰り出されると
、給排芯816は所定距離だけ後退し、スプリング68
4により上方に付勢されている芯押し上げ部材683に
係合する。この芯押し上げ部材683は、ネジ681に
より、その一端がシA7−シ61に回動可能に支持され
ている。また、この芯押し上げ部材683はベアリング
682がその上方に取り付けられており、給排8機6の
第1摺動部材631底面を摺動する。この底面は給排芯
用ペンホルダ66に近接した位置においてテーパが形成
されている。従って、給排芯II6が所定距離だけ後退
すると芯押し上げ部材683がスプリング684の付勢
力により上方に押し上げられ、先に述べた余分に繰り出
された鉛筆ベン1の鉛筆芯を必要な位置まで鉛筆ペン1
内に押しもどす。
なお、この場合において、給排8機6のソレノイド64
は消勢状態になっており、すなわち、鉛筆ペン1の芯チ
ャック機構12が開放されている状態なので、鉛筆芯は
容易に鉛筆ペン1内にもどすことができ、その芯長さを
調整することが出来る。
第8図は、この一連の動作をより詳しく説明するための
動作フロー図である。
5TEP1において、鉛筆芯が消耗して記録不可能とな
った鉛筆ペン1をCPU22の制御の下で給排8機6の
ペンホルダ66に保持する。
次に、給排8機6を第7図に示すようにパルスモータ4
1によりCPU22の制御の下で後方つまり図の左方に
移動させ、給排広動作位置に位置付ける(STEP2)
この状態で、CPLJ 22は、給排8機6をコントロ
ールする第6図(りに示す芯検出ロジック回路42を含
むロジック回路にスタート信号を付与し、以後の動作を
このロジック回路にゆだねる。なお、CPU22はこの
実施例においては、この時点から別の動作を行うよう構
成している。(STEP3)。
さて、5TEP4からは上述のロジック回路の指令に基
づく動作となる。5TEP4では第7図に示す給排芯ア
クチュエータ(ソレノイド)64を1回動作すなわち、
給排芯ホルダ66に保持さの上下動作をそれぞれ1回行
なう。
5TEP5において、不要な残芯が排出されたか否かに
ついて第7図に示す芯検出センサ67による検出動作が
開始する。この5TEP5において排芯検知できなかっ
た場合には5TEP12へと進む。5TEP12ではソ
レノイド64の動作回数がN(所定回数)回動作したか
どうかをチエツクし、N回に達していない場合、5TE
P4にもどる。
N回に達した場合すなわち、N回ソレノイド64を動作
させたにもかかわらす排芯検知できない時には、5TE
P13にすずみエラー信号がセットされる。
さて、5TEP5において、不要な残芯が排出されたこ
とが確認されると、5TEP6に進み、さらに、ソレノ
イド64を1回動作する。
5TEP7において、5TEP6の動作により、新たな
鉛筆芯が繰り出されたか否かを芯検出センサ67により
検出する。この5TEP7で新たな鉛筆芯の繰り出しが
確認されない場合には5TEP8にすすみ、所定回数M
回(N=Mでも可)の動作がソレノイド64により成さ
れたかどうかをチエツクし、M回に至らない場合には5
TEP6にもどる。M回の動作が成されたにもかかわら
ず、新たな鉛筆芯が繰り出さない時には5TEP13に
すすみEMPTY信号をセットする。
さて、5TEP7において、新たな鉛筆芯が繰り出され
たことが芯検出センサ67により確認されると、5TE
P9にすすむ、8TEP9では、この給排芯動作を5q
tsするロジック回路による給排芯動作が完了したこと
をCPU22に伝達するREADY信号をセットする。
後の動作はCPU22の制御の下で行われる。
さて、5TEPIOでは、CPU22からの信号により
、給排8機6が所定量だけ後方つまり図の左方に移動し
、第7図に示すように芯押し上げ部材683により、繰
り出された鉛筆芯が所定の長さに調整される。
5TEP11において、この給芯された鉛筆ペン1がタ
ーレット5を介してペンキャリッジ2に保持され、所定
の記録が行われる準備が完了する。
最後に第9図(1)、(2)及び第10図を参照して、
本発明に従う記録装置の第5の実施例について説明する
第9図(1)、(2)、第10図に示す第5の実施例は
、第6図111.(2)〜第8図に示す第4の実施例と
ほぼ同様に、記録媒体45がX軸方向に移動し、鉛筆ペ
ン1を保持するキャリッジ2がY軸方向に移動する記録
装置に関するもので、先の実施例と異なる点は給排芯I
fi6の電気機械アクチュエータ64を用いることなく
給排芯動作を実現したものである。従って、ここではこ
の相違する点のみ説明する。
第10図を参照する。
給排芯116のペンホルダ66はレール62に沿って図
示しないパルスモータにより摺動する摺動部材63に取
り付けられている。この摺動部材63には、鉛筆ペン1
がこのペンホルダ66に保持された時、そのノック機構
11の係合部材に係合するレバ一部材から成る第1の係
合部材651が形成されている。この第1の係合部材6
51はその中央後方に盛り上がり部651qを有してお
り、さらに、後方端部651pは回動可能に摺動部材6
3に保持されている。そして、この保持部(6518部
)において、図示しないコイルバネによりこの第1の係
合部材651は常に上方に付勢されている。また、この
第1の係合部材651の盛り上がり部651qには、図
示しないシャーシにその位置が固定されたベアリング6
53が係合するよう保持されている。従って、摺動部材
63が前後に移動し、この盛り上がり部651tどベア
リング653とを係合または非係合にすることにること
ができる。
一方、鉛筆ペン1の鉛筆芯変位機構13に当接する第2
係合部材652が形成された芯押し板68はネジ681
によりシャーシに回動可能に取り付けられており、スプ
リング684によりこれもまた上方に付勢されている。
スプリング684の一端は芯押し板8に係止し、他の一
端はシャーシに係止している。
さらにこの芯押し板8にはベアリング682が摺動部材
63の下辺に沿うように取り付けられている。摺動部材
6゛3の下辺には、突状部631tと凹部631Sとが
形成されており、これらに係合することにより、その回
動位置を変化する。
さらに、この芯押し板8には芯押し上げ部材683がそ
の前方端に形成されている。
今、給排6機6が第10図に示す位置にある時には、芯
押し板8の第2の係合部材652が鉛筆ベン1の鉛筆芯
変位機構13を挿し上げ、かつ、第1係合部材がフリー
となっている。
次に、給徘芯118が前方ずなわち右方に進み、摺動部
材631の下辺突状部631しが芯押し板68のベアリ
ング682の直上に来た時、すなわち、摺動部材63の
下辺突状部631tが一点鎖線(e)に示した位置から
一点鎖I!ユに示した位置に来た時には、芯押し板8は
、この突状部631tにより下方に押しさげられるので
、鉛層ベン1の鉛筆芯変位機構13はフリーとなり、下
端位置に下がる。また、鉛筆ペン1の上方の第1の係゛
合部材651は、その盛り上がり部651qがシャーシ
に位置固定されたベアリングにより押し下げられるので
、結果的に鉛筆ペン1のノック機構11が押し下げられ
、従って、芯チャック機構12が開放される。
このように、この実施例においては、給排6機6がCP
tJ22の制御の下でレール62に沿って位1ffi 
(e)と位1aUとの間を移動することにより、鉛筆ペ
ン1の芯チャック機構12と鉛筆芯変位機構13とを交
互に作用させることができる。
この動作により、排出される不要な残芯は所定の位置に
設けられた芯検出センサ67により検出される。また、
さらに、この動作を行ったことによる新たな鉛筆芯の繰
り出しも、また、この芯検出センサ67により検出され
る。
この実施例においては、この芯検出センサ67は芯押し
上げ部材の所定の位置に取り付けられているが、シャー
シの所定位置に設けることもできる。これらの場合、排
除された残芯の落F時、及び、新たな鉛筆芯の繰り出し
時において、この芯検出センサ67は鉛筆ペン1の直下
の位置に配置されなければならない。
さて、このようにして新たな鉛筆芯が繰り出されると、
給排6機6は一旦後方に下がり、芯押し板68のベアリ
ング682を摺動部材631の凹部631Sに係合させ
る。この状態では、芯押し板68の芯押し上げ部材68
3が!Q筆ペン1の繰り出された新たな鉛筆芯に当接し
、その繰り出し長さを調整する。この時にも、第1の係
合部材651はその盛り上がりP!s651 qが位置
固定のベアリング653に係合され押し下げられている
ので、芯チャック機構12は開放状態となっており、繰
り出された鉛筆芯の調整の支障とならない。なお、この
実施例においては、給排芯動作のためのソレノイドを有
さないので、その電気的回路構成は第9図(2>に示す
ようなものとなる。この場合、給排6機6を摺動する給
排危機駆動回路40と芯検出ロジック回路42とがCP
U22の制御の下で協働する。
なお、図中、−点鎖[1(2)で示す位置は、図示しな
いターレット5との鉛筆ペンの取込み位置である。
[発明の効果] 以上に説明したところから明らかなように、本発明によ
れば前述の目的従来技術の問題点が解決され、その目的
を有効に達成し、次の特有の効果がもたらされる。鉛筆
ペン1の給排芯を行う給排芯機構を設けτ“いるので、
長時間鉛筆記録を行なうことができる。
また、本発明によれば排芯ホルダを設&」、この排芯ホ
ルダで鉛筆ペンの残芯を除去し、かつ、この残芯を処理
する残芯処理部を設けたので、効率的な鉛筆ペンによる
記録を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面第1図及び第2図は、本発明の鉛筆ペンによる
記録装置及び方法を員環した第1の実施例を説明でるだ
めのもので、第1図はその記録パネル上からみた主要部
の全体構成を示す頂面図、第2図は給排芯手段として働
くベンブロック、及び、それと協働する装置との関係を
示す側面図である。 第3図は同じく第2の実施例について、特に給排芯手段
として働くペンブロック及びそれと協働する装置との関
係を示す側面図である。 第4図及び第5図は同じく第3の実施例を説明するため
のもので、第4図はその記録パネル上からみた主要部の
全体構成を示した頂面図であり、第5図は特にペンブロ
ック、給排8機ならびにそれらと協働する装置との関係
をホブ側面図である。 第6図(1)i2)、第7図及び第8図は同じく第4の
実施例を説明するためのもので、第6図(1)はこの実
施例における機械系の配置関係を示す概念図、第6図(
2)はその電気系のブロック図、第7図は特にペンブロ
ック、給排8機ならびにそれらと協働する装置との関係
を示した斜視図、第8図はこの実施例の動作説明用のフ
ローチャートである。 第9図111.(21及び第10図は同じく第5の実施
例を説明するためのもので、第9図(1)はこの実施例
における機械系の配置関係を示す概念図、第9図(2)
はその電気系のブロック図、第10図は給排8機、その
ペンホルダならびにそれらと協働する装置との関係を示
した側面図である。 第11図は、本発明の記録装置及び方法で使用されるそ
れ自体公知の鉛筆ペンの構成を示す側断面図である。第
12図(2)〜(0は、第11図示の鉛筆ペンを有する
記録装置による実際の記録プロセスにおいて、その鉛筆
芯と記録パネル等相互間における経時的な関係を示した
模式図である。 図において、1・・・鉛筆ペン、11・・・ノック機構
、13・・・鉛筆芯変位機構、7・・・記録装置、71
・・・ペンブロック(キャリッジ)、72・・・Yバー
 73・・・記録パネル、75・・・格納部ペンホルダ
、78・・・フレーム、781・・・ノック板、714
・・・ペンホルダ、713・・・ペンアーム、712・
・・電気機械アクチュエータ、711・・・基台、71
0・・・移動部ペンホルダ、651・・・第1の係合部
材、652・・・第2の係合部材、6・・・給排8機、
66・・・給排8機ペンホルダ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の鉛筆芯を内蔵するとともに、前記鉛筆芯を
    一本づつ繰り出し使用して記録を行う鉛筆ペンを用いた
    記録装置であつて、 (a)前記鉛筆芯を把持し、またはその釈放を行うため
    の芯チャック機構、該芯チャック機構に作動可能に連結
    されて鉛筆芯の把持/釈放を行わせるノック機構、およ
    び適当な摩擦力でもつて前記鉛筆芯を保持するとともに
    、前記鉛筆ペンに対し相対的に変位可能な鉛筆芯変位機
    構とを備えた鉛筆ペン、 (b)前記鉛筆ペンを保持するとともに、前記鉛筆ペン
    により、媒体上に所望の記録を行うペンブロック、 (c)前記鉛筆ペンを保持するとともに、前記鉛筆ペン
    の前記ノック機構に係合して、該ノック機構を介して前
    記芯チャック機構に鉛筆芯の把持/釈放を行わせる第1
    の係合手段と、前記鉛筆ペンの鉛筆芯変位機構に係合し
    該鉛筆芯変位機構を前記鉛筆ペンに対し相対的に変位さ
    せる第2の係合手段とを有し、前記鉛筆ペンの不要な鉛
    筆芯を排出し、かつ、新たな鉛筆芯を繰り出すための給
    排芯手段、 (d)前記鉛筆ペンが前記給排芯手段に保持されている
    時、前記第1の係合手段と前記第2の係合手段とを交互
    に動作させる手段、 を有することを特徴とする、前記鉛筆ペンを用いた記録
    装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    給排芯手段は、前記鉛筆ペンを保持し媒体上に記録を行
    わせるペンブロックであり、前記第1の係合手段は記録
    装置の所定位置に設けられており、前記第2の係合手段
    は前記ペンブロックの所定位置に固定されており、 前記第1の係合手段と第2の係合手段とを交互に動作さ
    せる手段は、前記ペンブロックに設けられ、かつ、前記
    鉛筆ペンを保持したペンブロックが記録装置の前記所定
    位置に位置づけられた後において、前記鉛筆ペンを上下
    移動する電気機械アクチュエータである、 前記鉛筆ペンを用いる記録装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    給排芯手段は、前記鉛筆ペンを保持し媒体上に記録を行
    わせるペンブロックであり、前記第1の係合手段は該ペ
    ンブロックの所定位置に設けられ、また前記第2の係合
    手段は前記ペンブロックの所定位置に設けられていて、 前記第1の係合手段と第2の係合手段とを交互に動作さ
    せる手段は前記ペンブロック内に設けられ、かつ、前記
    鉛筆ペンを上下移動する電気機械アクチュエータである
    、 前記鉛筆ペンを用いる記録装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    給排芯手段は記録装置の所定位置に1または2以上設け
    られてなる、 前記鉛筆ペンを用いた記録装置。
  5. (5)特許請求の範囲第1項記載の装置において、さら
    に、排除された不要な鉛筆芯を受ける排芯受けを設けて
    なる、 前記鉛筆ペンを用いる記録装置。
  6. (6)多数の鉛筆芯を内蔵するとともに、前記鉛筆芯を
    一本づつ繰り出し使用して記録を行う鉛筆ペンを用いた
    記録装置であつて、 (a)前記鉛筆芯の把持/釈放を行う芯チャック機構お
    よび適当な摩擦力でもつて前記鉛筆芯を保持するととも
    に、前記鉛筆ペンに対し相対的に変位可能な鉛筆芯変位
    機構とを備えた鉛筆ペン、(b)前記鉛筆ペンを保持す
    るとともに、データ信号に応じて媒体上を移動すること
    ができ、前記鉛筆ペンにより、前記データ信号が表わす
    媒体上の位置に次々と所望の記録を行うペンブロック、
    (c)前記鉛筆ペンまたは他の記録ペンを複数個格納し
    、前記ペンブロックとの間で所望のペンについて交換し
    て使用されるようにした格納部ペンホルダ、 (d)前記鉛筆ペンを保持するとともに、前記鉛筆ペン
    の前記ノック機構に係合して、該ノック機構を介して前
    記芯チャック機構に鉛筆芯の把持/釈放を行わせる第1
    の係合手段と、前記鉛筆ペンの鉛筆芯変位機構に係合し
    該鉛筆芯変位機構を該鉛筆ペンに対し相対的に変位させ
    る第2の係合手段とを有し、前記鉛筆ペンの不要な鉛筆
    芯を排出し、かつ、新たな鉛筆芯を繰り出すための給排
    芯手段、(e)前記鉛筆ペンが前記給排芯手段に保持さ
    れている時、前記給排芯手段の第1の係合手段と第2の
    係合手段とを交互に動作させる手段、 とを有した前記鉛筆ペンを用いる記録装置。
  7. (7)特許請求の範囲第6項記載の装置において、前記
    格納部ペンホルダはほぼ円筒形状を有し、かつ、その外
    縁部に近接して複数のペンが等間隔に格納可能に形成さ
    れており、さらに、所定方向に回転可能なる格納ターレ
    ツトとして構成されている、 前記鉛筆ペンを用いる記録装置。
  8. (8)特許請求の範囲第7項記載の装置において、前記
    鉛筆ペンは前記格納ターレツトを介して前記ペンブロッ
    クから給排芯手段に保持されてなる、前記鉛筆ペンを用
    いる記録装置。
  9. (9)特許請求の範囲第8項記載の装置において、前記
    給排芯手段は前記格納ターレツトに対し、相対的に前後
    移動することにより、所定の鉛筆ペンを保持するように
    なされている、 前記鉛筆ペンを用いる記録装置。
  10. (10)特許請求の範囲第8項記載の装置において、前
    記ターレツトから給排芯手段に保持された鉛筆ペンに対
    し、該給排芯手段における第1の係合手段と第2の係合
    手段とをもつて交互に動作を行わせる手段として、前記
    第1の係合手段および第2の係合手段と前記給排芯手段
    の前後可動部との間をカム結合し、かつ、前記前後可動
    部を所定範囲内において、繰り返し前後に移動させるよ
    うにした 前記鉛筆ペンを用いる記録装置。
  11. (11)多数の鉛筆芯を内蔵するとともに、前記鉛筆芯
    の把持/釈放を行う芯チャック機構および適当な摩擦力
    でもつて前記鉛筆芯を保持するとともに、前記鉛筆ペン
    に対し相対的に変位可能な鉛筆芯変位機構とを備えた鉛
    筆ペン、 前記鉛筆ペンを保持するとともに、前記鉛筆ペンにより
    、媒体上に所望の記録を行うペンブロック、 とを有した鉛筆ペンを用いる記録装置において、(a)
    前記鉛筆ペンの不要な鉛筆芯を除去し、かつ、新たな鉛
    筆芯を繰り出す指令信号を発生する段階、 (b)前記指令に応答して、前記鉛筆ペンの芯チャック
    機構および鉛筆芯変位機構にそれぞれ第1の係合手段お
    よび第2の係合手段を係合させる段階、(c)前記第1
    係合手段および第2の係合手段を交互に動作させること
    により鉛筆芯の排除及び繰り出しを行う段階、 とを含んでなる前記鉛筆ペンを用いる記録装置の給排芯
    方法。
  12. (12)特許請求の範囲第11項記載の方法において、 さらに、除去された不要芯を検出し、かつ、新たに繰り
    出された芯を検出する段階とを含んでなる、 前記鉛筆ペンを用いる記録装置の給排芯方法。
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