JPH02290702A - 特に自転車若しくはモペット等の車両のためのインナチューブ、およびその製造方法 - Google Patents
特に自転車若しくはモペット等の車両のためのインナチューブ、およびその製造方法Info
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- JPH02290702A JPH02290702A JP2017620A JP1762090A JPH02290702A JP H02290702 A JPH02290702 A JP H02290702A JP 2017620 A JP2017620 A JP 2017620A JP 1762090 A JP1762090 A JP 1762090A JP H02290702 A JPH02290702 A JP H02290702A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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-
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- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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- B60C5/02—Inflatable pneumatic tyres or inner tubes having separate inflatable inserts, e.g. with inner tubes; Means for lubricating, venting, preventing relative movement between tyre and inner tube
- B60C5/04—Shape or construction of inflatable inserts
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-
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- B60C2200/12—Tyres specially adapted for particular applications for bicycles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、インナチューブ、特に自転車若しくはモペッ
ト(moped)タイプの車両用のインナチューブ、お
よびその製造方法に関する。
ト(moped)タイプの車両用のインナチューブ、お
よびその製造方法に関する。
(背景技術)
上記のような車両を使用する際の重大な不都合の一つに
、車輪のタイヤ内に収容されたインナチューブのバンク
の問題があ名。このバンクは危険であるばかりでなく、
特に動力付き自転車の場合には、タイヤが潰れてフラッ
トになると満足に走行せず、その結果バンクをその場で
直すことができない限り、車両は完全に動かなくなる。
、車輪のタイヤ内に収容されたインナチューブのバンク
の問題があ名。このバンクは危険であるばかりでなく、
特に動力付き自転車の場合には、タイヤが潰れてフラッ
トになると満足に走行せず、その結果バンクをその場で
直すことができない限り、車両は完全に動かなくなる。
米国特許第1463742号明細書や米国特許第260
5200号明細書等において、インナチューブのバンク
の危険性を減らす提案が為されている。尤も、後者は、
自動車タイヤ用(自転車若しくはモペット用ではない)
のインナチューブに関するものであり、インナチューブ
そのものをリム・ストリップに関連させ、平行なワイヤ
若しくはケーブルにてなる補強ストリップを少な《とも
二層を占めるように作り、その補強ストリップをタイヤ
のビード付近にまで適用することを開示している。しか
し、こうしてできる構造は、重く、複雑で、自転車若し
《はモペットの車輪に応用するには不適当である。
5200号明細書等において、インナチューブのバンク
の危険性を減らす提案が為されている。尤も、後者は、
自動車タイヤ用(自転車若しくはモペット用ではない)
のインナチューブに関するものであり、インナチューブ
そのものをリム・ストリップに関連させ、平行なワイヤ
若しくはケーブルにてなる補強ストリップを少な《とも
二層を占めるように作り、その補強ストリップをタイヤ
のビード付近にまで適用することを開示している。しか
し、こうしてできる構造は、重く、複雑で、自転車若し
《はモペットの車輪に応用するには不適当である。
(解決課題)
パンクの危険を全く回避することが当然ながら不可能と
すれば、本発明の目的は、使用性.運搬のし易さ,取扱
性等については通常のインナチューブと変わらず、重量
,製造コストおよび効率については若干の差はありなが
らも、割れた硝子石の破片2釘、その他先の尖った物等
によるパンクの危険を実質的に減らすインナチューブを
提供することにある。
すれば、本発明の目的は、使用性.運搬のし易さ,取扱
性等については通常のインナチューブと変わらず、重量
,製造コストおよび効率については若干の差はありなが
らも、割れた硝子石の破片2釘、その他先の尖った物等
によるパンクの危険を実質的に減らすインナチューブを
提供することにある。
本発明の他の目的は、タイヤ内に収容されて膨張させら
れることにより、従来のインナチューブの使用されたタ
イヤの走行特性と同等のタイヤ走行特性を保証するイン
ナチューブを提供することである。
れることにより、従来のインナチューブの使用されたタ
イヤの走行特性と同等のタイヤ走行特性を保証するイン
ナチューブを提供することである。
さらに、本発明の目的は、上記インナチューブの簡易で
、しかも信頬性の高い製造方法を提供することである。
、しかも信頬性の高い製造方法を提供することである。
(解決手段)
本発明は、インナチューブ、特に自転車若しくはモペッ
トの車輪に用いられるインナチューブの通常の形状と大
きさとを有するエラストマ材料製の環状包囲体と、それ
を膨張させるための手段とを含むインナチューブであっ
て、更に該インナチューブが、それを構成する前記包囲
体の外面上に設けられた補強材を有し、且つこの補強材
が該包囲体の径方向外側部分の領域上に延在していると
共に、咳補強材が該包囲体に対して斜めに設けられた一
層の布であり、且つ、該包囲体の横断面の径方向外側の
略半分に設けられていることを特徴とするインナチュー
ブにある。
トの車輪に用いられるインナチューブの通常の形状と大
きさとを有するエラストマ材料製の環状包囲体と、それ
を膨張させるための手段とを含むインナチューブであっ
て、更に該インナチューブが、それを構成する前記包囲
体の外面上に設けられた補強材を有し、且つこの補強材
が該包囲体の径方向外側部分の領域上に延在していると
共に、咳補強材が該包囲体に対して斜めに設けられた一
層の布であり、且つ、該包囲体の横断面の径方向外側の
略半分に設けられていることを特徴とするインナチュー
ブにある。
前記補強材は、ケブラ(デュポン・ド・ヌムール社によ
って申請された商標)等のアラミド製の糸乃至は繊維で
織られた布を含んでよい。
って申請された商標)等のアラミド製の糸乃至は繊維で
織られた布を含んでよい。
ある構成例においては、前記補強材は、不織布タイプの
布にてなる。
布にてなる。
本発明は、また、上記のようなインナチューブの製造方
法において、補強材が、従来からあるブチルゴム等のエ
ラストマ製インナチューブに適用され、そして該補強材
はインナチューブの外側に設けられ、続いて加硫処理に
よりそのインナチューブ自体に固定され、上記インナチ
ューブの横断面の略半分に適用された前記補強材が、ケ
ブラ(デュポン・ド・ヌムール社によって申請された商
標)等のアラミド製の糸乃至は繊維の層によって構成さ
れ、且つ斜めに設けられることを特徴としている。
法において、補強材が、従来からあるブチルゴム等のエ
ラストマ製インナチューブに適用され、そして該補強材
はインナチューブの外側に設けられ、続いて加硫処理に
よりそのインナチューブ自体に固定され、上記インナチ
ューブの横断面の略半分に適用された前記補強材が、ケ
ブラ(デュポン・ド・ヌムール社によって申請された商
標)等のアラミド製の糸乃至は繊維の層によって構成さ
れ、且つ斜めに設けられることを特徴としている。
上記方法の第一の実施態様において、前記加硫操作は、
インナチューブが圧力のかかったモールド中にある間に
行なわれる。
インナチューブが圧力のかかったモールド中にある間に
行なわれる。
上記方法の第二の実施態様においては、前記加硫操作が
、成形のためのモールドを用いることなく、フラット(
flat)である間に前記インナチューブ上で行なわれ
る。
、成形のためのモールドを用いることなく、フラット(
flat)である間に前記インナチューブ上で行なわれ
る。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を、添付の図面を参照しつつ、
本発明の例示として説明する。
本発明の例示として説明する。
第1図には、ブチルゴム等のエラストマにてなる従来か
らのインナチューブによって構成される、主として自転
車,モペット若しくはその他類似の車両のタイヤに適用
されるインナチューブ13が示されている。第1図は、
そのインナチューブ13の膨張時の断面図である。かか
るインナチューブ゛13は、それ自体はホイーノレ12
のリム11上に従来の態様で設けられるタイヤ10の内
部に収容されている。また、このインナチューブ13に
は、それを膨張させるためのバルブ(図示せず)が設け
られている。
らのインナチューブによって構成される、主として自転
車,モペット若しくはその他類似の車両のタイヤに適用
されるインナチューブ13が示されている。第1図は、
そのインナチューブ13の膨張時の断面図である。かか
るインナチューブ゛13は、それ自体はホイーノレ12
のリム11上に従来の態様で設けられるタイヤ10の内
部に収容されている。また、このインナチューブ13に
は、それを膨張させるためのバルブ(図示せず)が設け
られている。
本発明においては、インナチューブ13の外面14、つ
まり、組み付けられた状態でタイヤ10に最も近接する
面に、補強材15が設けられる。
まり、組み付けられた状態でタイヤ10に最も近接する
面に、補強材15が設けられる。
補強材15は、外面14に対して確実に固定され、イン
ナチューブ13の横断面の略半分、つまり、その径方向
外側領域16を大体側面17.18の途中まで覆うよう
に設けられる。
ナチューブ13の横断面の略半分、つまり、その径方向
外側領域16を大体側面17.18の途中まで覆うよう
に設けられる。
本発明においては、また、上記した補強材15が、アラ
ミドの糸乃至は繊維、特にケブラ(デュポン・ド・ヌム
ール社によって申請された商標)なる名称で知られる糸
乃至は繊維にて構成される。
ミドの糸乃至は繊維、特にケブラ(デュポン・ド・ヌム
ール社によって申請された商標)なる名称で知られる糸
乃至は繊維にて構成される。
本発明のある実施態様では、補強材は不織布にて構成さ
れる。
れる。
一方、図示された好適な態様においては、補強材15は
、ケブラ糸乃至は繊維の縦糸と横糸にて織られた布の一
層を、インナチューブ13の径方向外面16に対して斜
めに配設したものである。
、ケブラ糸乃至は繊維の縦糸と横糸にて織られた布の一
層を、インナチューブ13の径方向外面16に対して斜
めに配設したものである。
一定量の伸長を許容すべく、インナチューブ13の平均
正中線方向(mean median directi
on)に対して45度の傾斜角とすることが望ましい(
第2図参照)。補強材15は、インナチューブ13をバ
ンクさせ得る石の破片,割れた硝子等の貫通に抵抗する
。また、インナチューブl3の変形を許容することによ
り、針,金属ワイヤの一部等鋭利な物に対して優れた抵
抗性を示す。これに対して、ケブラ等にてなる引張抵抗
部材を内部に含むタイ・ヤは硬くて比較的変形しにくい
。
正中線方向(mean median directi
on)に対して45度の傾斜角とすることが望ましい(
第2図参照)。補強材15は、インナチューブ13をバ
ンクさせ得る石の破片,割れた硝子等の貫通に抵抗する
。また、インナチューブl3の変形を許容することによ
り、針,金属ワイヤの一部等鋭利な物に対して優れた抵
抗性を示す。これに対して、ケブラ等にてなる引張抵抗
部材を内部に含むタイ・ヤは硬くて比較的変形しにくい
。
補強材15を設けることによるインナチューブ13の重
量の増加は比較的小さい。例えば、700mmX20m
mの寸法を持ち、全体の重量が80グラムのケブラ布の
単層をブチルゴムのインナチューブ上に設ける態様は満
足すべきものであることが判った。
量の増加は比較的小さい。例えば、700mmX20m
mの寸法を持ち、全体の重量が80グラムのケブラ布の
単層をブチルゴムのインナチューブ上に設ける態様は満
足すべきものであることが判った。
本発明のインナチューブを製造するには、補強材15が
、ブチルゴム製等の従来のエラストマ製インナチューブ
上に適用され、その補強材15が同様なエラストマか或
いは他の適合するエラストマでコーティングされ、その
後この得られた組合せ体が圧力下でモールド中で加硫さ
れるか、若しくは如何なる成形モードも用いないで従来
のオートクレープ中でフラット(flat)状態で加硫
される。
、ブチルゴム製等の従来のエラストマ製インナチューブ
上に適用され、その補強材15が同様なエラストマか或
いは他の適合するエラストマでコーティングされ、その
後この得られた組合せ体が圧力下でモールド中で加硫さ
れるか、若しくは如何なる成形モードも用いないで従来
のオートクレープ中でフラット(flat)状態で加硫
される。
上記の実施方法で、特に補強材15がケブラ糸乃至は繊
維をベースとする一層の布とされ、布ロールから斜めに
切り出されることにより得られる場合にはとりわけ簡易
となる。この場合、切り出される布は縦に長いストリッ
プとされ、幅をインナチューブに対応するようにする。
維をベースとする一層の布とされ、布ロールから斜めに
切り出されることにより得られる場合にはとりわけ簡易
となる。この場合、切り出される布は縦に長いストリッ
プとされ、幅をインナチューブに対応するようにする。
ストリップはブチルゴム等のエラストマでコーティング
されて位置固定され、その後組合せ体全体がモールディ
ングにより或いはモールディングによらないで加硫処理
される。
されて位置固定され、その後組合せ体全体がモールディ
ングにより或いはモールディングによらないで加硫処理
される。
(作用・効果)
本発明のインナチューブは、従来のものと全く同様に組
み付けられ、取り外される。
み付けられ、取り外される。
本発明のインナチューブは、これを取り付けた車両の走
行特性を変えることなく、上記車両のあらゆるタイプの
車輪に適用できる。
行特性を変えることなく、上記車両のあらゆるタイプの
車輪に適用できる。
さらに、補強材,特にアラミド糸乃至は繊維をベースと
する補強材は、走行面で『クランピングj効果をもたら
す。つまり、インナチューブの厚みを維持し、タイヤ走
行面の下に位置するのに適するようにされた形状を維持
する。このとき、インナチューブは、トーラス状に膨れ
た後に、補強材で覆われていないr内側j部分で変形す
る。
する補強材は、走行面で『クランピングj効果をもたら
す。つまり、インナチューブの厚みを維持し、タイヤ走
行面の下に位置するのに適するようにされた形状を維持
する。このとき、インナチューブは、トーラス状に膨れ
た後に、補強材で覆われていないr内側j部分で変形す
る。
第1図および第2図は、それぞれ、本発明のインナチュ
ーブの断面図および斜視図である。 10:タイヤ 13:インナチューブ 15:補強材 17.18:側面 12:ホイール 14:外面 16:径方向外側領域
ーブの断面図および斜視図である。 10:タイヤ 13:インナチューブ 15:補強材 17.18:側面 12:ホイール 14:外面 16:径方向外側領域
Claims (6)
- (1)特に自転車若しくはモペット等の車輪に用いられ
るインナチューブの通常の形状と大きさとを有するエラ
ストマ材料製の環状包囲体と、それを膨張させるための
手段とを含むインナチューブであって、該インナチュー
ブが、それを構成する前記包囲体の外面上に設けられた
補強材を有し、且つ該補強材が該包囲体の径方向外側部
分の領域上に延在していると共に、該補強材が該包囲体
に対して斜めに設けられた一層の布であり、且つ、該包
囲体の横断面の径方向外側の略半分に設けられているこ
とを特徴とするインナチューブ。 - (2)前記補強材が、ケブラ(デュポン・ド・ヌムール
社によって申請された商標)等のアラミドの糸乃至は繊
維で織られた布である請求項(1)記載のインナチュー
ブ。 - (3)前記補強材が、不織布製である請求項(1)記載
のインナチューブ。 - (4)上記何れかの請求項に記載のインナチューブの製
造方法であって、 補強材が、ブチルゴム等のエラストマ製の従来からのイ
ンナチューブに適用されて、該補強材が該インナチュー
ブの外側に配置せしめられ、続いて加硫処理により、該
インナチューブ自体に固定され、 該インナチューブの横断面の略半分に適用された前記補
強材が、ケブラ(デュポン・ド・ヌムール社によって申
請された商標)等のアラミド製の糸乃至は繊維の層によ
って構成され、且つ斜めに設けられることを特徴とする
インナチューブの製造方法。 - (5)前記インナチューブが圧力のかかったモールド中
にある間に、前記加硫操作が行なわれる請求項(4)記
載の製造方法。 - (6)前記加硫操作が、成形のためのモールドを用いる
ことなく、平たい状態にある間に前記インナチューブ上
で行なわれる請求項(4)記載の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8900995 | 1989-01-27 | ||
FR8900995A FR2642371B1 (fr) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | Chambre a air, notamment pour vehicule du type bicyclette ou cyclomoteur et son procede de fabrication |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02290702A true JPH02290702A (ja) | 1990-11-30 |
Family
ID=9378156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017620A Pending JPH02290702A (ja) | 1989-01-27 | 1990-01-26 | 特に自転車若しくはモペット等の車両のためのインナチューブ、およびその製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0389307B1 (ja) |
JP (1) | JPH02290702A (ja) |
AT (1) | ATE97367T1 (ja) |
DE (1) | DE69004603T2 (ja) |
ES (1) | ES2046714T3 (ja) |
FR (1) | FR2642371B1 (ja) |
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JP2009051265A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Panasonic Corp | タイヤのパンク防止用部材および車輪組立体 |
JP2016020197A (ja) * | 2014-06-18 | 2016-02-04 | 横浜ゴム株式会社 | チューブ式タイヤ及びチューブ式タイヤ・リム組立体 |
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EP0894645B1 (en) * | 1997-07-31 | 2002-06-05 | Pirelli Pneumatici Societa' Per Azioni | Tyre for vehicles wheels and mounting rim to be used in combination therewith |
DE19909648C2 (de) * | 1999-03-05 | 2003-02-20 | Continental Ag | Fahrrad-Luftreifen mit Schutz gegen Anscheuerung und geringem Rollwiderstand |
DE10329699A1 (de) * | 2003-07-02 | 2005-01-20 | Continental Aktiengesellschaft | Fahrradschlauchreifen |
FR2874857B1 (fr) * | 2004-09-08 | 2006-11-24 | Michelin Soc Tech | Ensemble monte, chambre a air et procede de fabrication d'une chambre a air |
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