JPS63232003A - 自転車タイヤ - Google Patents
自転車タイヤInfo
- Publication number
- JPS63232003A JPS63232003A JP62064584A JP6458487A JPS63232003A JP S63232003 A JPS63232003 A JP S63232003A JP 62064584 A JP62064584 A JP 62064584A JP 6458487 A JP6458487 A JP 6458487A JP S63232003 A JPS63232003 A JP S63232003A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- breaker
- carcass
- tape
- nonwoven fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims abstract description 20
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 abstract description 10
- 239000011324 bead Substances 0.000 abstract description 8
- 239000004744 fabric Substances 0.000 abstract description 8
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 6
- 229920000271 Kevlar® Polymers 0.000 abstract 1
- 239000004761 kevlar Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 12
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 8
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 7
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 3
- 244000043261 Hevea brasiliensis Species 0.000 description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 229920000126 latex Polymers 0.000 description 2
- 229920003052 natural elastomer Polymers 0.000 description 2
- 229920001194 natural rubber Polymers 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 2
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 2
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 description 1
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 1
- 241000282485 Vulpes vulpes Species 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 239000004760 aramid Substances 0.000 description 1
- 229920006231 aramid fiber Polymers 0.000 description 1
- 229920003235 aromatic polyamide Polymers 0.000 description 1
- 235000015115 caffè latte Nutrition 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 229920006332 epoxy adhesive Polymers 0.000 description 1
- -1 etc. Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 239000004816 latex Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000010297 mechanical methods and process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000002365 multiple layer Substances 0.000 description 1
- 229920006173 natural rubber latex Polymers 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 239000002964 rayon Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000009864 tensile test Methods 0.000 description 1
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、耐パンク性、耐ヒビ割れ性、耐セバレーシッ
ン性でかつころがり抵抗性のすぐれた自転車タイヤに関
するものであり、路面からの尖鋭な釘、ガラスその他各
種固形破片などによるタイヤの刺通によるタイヤのパン
クを効果的に阻止することを目的とするものである。
ン性でかつころがり抵抗性のすぐれた自転車タイヤに関
するものであり、路面からの尖鋭な釘、ガラスその他各
種固形破片などによるタイヤの刺通によるタイヤのパン
クを効果的に阻止することを目的とするものである。
従来の技術
従来、タイヤのこの種のパンクを防止する手段としては
、例えば (1) タイヤのトレッド部とカーカスとの間に、高
抗張力を有する一枚ないし複数枚の繊維の織物からなる
プレー々−を埋設したもの (2) タイヤのカーカスの全体に目の細かい緻密に
織り合った織物からなるブレーカーを接着したもの (3)特開昭59−199305号公報に開示されてい
るようにトレッドの直下に位置する二枚のカーカスの間
に高抗張力を有する少なくとも一層の合成繊維の織物か
らなるブレーカーを埋設したもの などが一般的に知られている。
、例えば (1) タイヤのトレッド部とカーカスとの間に、高
抗張力を有する一枚ないし複数枚の繊維の織物からなる
プレー々−を埋設したもの (2) タイヤのカーカスの全体に目の細かい緻密に
織り合った織物からなるブレーカーを接着したもの (3)特開昭59−199305号公報に開示されてい
るようにトレッドの直下に位置する二枚のカーカスの間
に高抗張力を有する少なくとも一層の合成繊維の織物か
らなるブレーカーを埋設したもの などが一般的に知られている。
発明が解決しようとする問題点
ところが、前記(1)で述べた構造をもつ従来のタイ・
ヤは、耐パンク性は向上するが、タイヤの構造によって
は、ブレーカ−の両端部において、接着部のセパレーシ
ョンやヒビ割れが発生し易くなるという欠点があった。
ヤは、耐パンク性は向上するが、タイヤの構造によって
は、ブレーカ−の両端部において、接着部のセパレーシ
ョンやヒビ割れが発生し易くなるという欠点があった。
このため(2)や(3)に述べた構造をもつタイヤが考
案され、接着部のセパレーションやヒビ割れ性の改良が
試みられているのである。
案され、接着部のセパレーションやヒビ割れ性の改良が
試みられているのである。
しかし、これらの方法は、いずれもプレーカーがタイヤ
に強固に埋設ないし接着されているため、いずれも耐パ
ンク性に関しては、使用されているブレーカーの強度の
みに依存せざるをえず、しかもタイヤ成型上ブレーカ−
を加硫接着する必要があり、ブレーカ−の繊維に強力な
樹脂コーティングをしなければならないのである。この
為ブレーカ−の繊維の自由な動きは、完全に封じられ、
鋭利な刃などに対し切i@され易くなっている。またブ
レーカーの繊維の柔軟性が著しく低下し、タイヤの路面
走行時のころがり抵抗全極端に増大させているのである
。
に強固に埋設ないし接着されているため、いずれも耐パ
ンク性に関しては、使用されているブレーカーの強度の
みに依存せざるをえず、しかもタイヤ成型上ブレーカ−
を加硫接着する必要があり、ブレーカ−の繊維に強力な
樹脂コーティングをしなければならないのである。この
為ブレーカ−の繊維の自由な動きは、完全に封じられ、
鋭利な刃などに対し切i@され易くなっている。またブ
レーカーの繊維の柔軟性が著しく低下し、タイヤの路面
走行時のころがり抵抗全極端に増大させているのである
。
問題点を解決するための手段
本発明者等は、タイヤの耐パンク性を向上させるため種
々検討の結果、本発明に到ったのである。
々検討の結果、本発明に到ったのである。
すなわち本発明は、タイヤの一対のピード部を単層ある
いは複数層のカーカスで囲繞し、タイヤの全中方向をカ
バーし、外周部にトレッドゴム金もうけてなるタイヤ、
あるいは、ゴム糊を塗布した帯状コードをそのコードが
交叉する状態で複数枚重ね合せ、円環状に縫製されたカ
ーカス層の内部にチューブ、外周部にトレッドゴム、場
合により内周部に保護テープをもうけてなるタイヤにお
いて、タイヤの内面のカーカスの全周方向にわたり、少
なくとも一層の不織布からなるブレーカ−を配置するも
のでめる。
いは複数層のカーカスで囲繞し、タイヤの全中方向をカ
バーし、外周部にトレッドゴム金もうけてなるタイヤ、
あるいは、ゴム糊を塗布した帯状コードをそのコードが
交叉する状態で複数枚重ね合せ、円環状に縫製されたカ
ーカス層の内部にチューブ、外周部にトレッドゴム、場
合により内周部に保護テープをもうけてなるタイヤにお
いて、タイヤの内面のカーカスの全周方向にわたり、少
なくとも一層の不織布からなるブレーカ−を配置するも
のでめる。
本発明に使用する不織布とは、天然あるいは合成繊維ス
テーブルあるいは連続フィラメントが接着剤、溶融繊維
あるいは機械的方法により接合された布状物質を意味し
、素材としては、綿、レーヨン、ナイロン、ポリエステ
ル、ポリビニルアルコール、芳香族ポリアミド、ガラス
繊維、金属繊維などがあり、これらの素材を一種もしく
は二種以上適宜混合して不織布としたものである。
テーブルあるいは連続フィラメントが接着剤、溶融繊維
あるいは機械的方法により接合された布状物質を意味し
、素材としては、綿、レーヨン、ナイロン、ポリエステ
ル、ポリビニルアルコール、芳香族ポリアミド、ガラス
繊維、金属繊維などがあり、これらの素材を一種もしく
は二種以上適宜混合して不織布としたものである。
本発明に使用する不織布からなるブレーカ−をタイヤの
内面のカーカスの全周にわたり配置する方法としては、
天然ゴムやSBR等のゴムラテックス、あるいは加硫成
型可能な配合ゴムもしくはその有機溶媒からなる溶液、
エポキシ系接着剤あるいはウレタン系接着剤等を、テー
プ状の不織布の片面の長軸方向の両末端、全面もしくは
複数個所で貼着もしくは塗布したものを、あるいはレゾ
ルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス水ff、液fテ
ープ状の不織布の片面の長軸方向の両末端、全面もしく
は複数個所で塗布し、所定の条件でベーキングしたもの
を、タイヤ成型時にカーカス面の全周にわたり配置し、
加硫成型することにより可能である。
内面のカーカスの全周にわたり配置する方法としては、
天然ゴムやSBR等のゴムラテックス、あるいは加硫成
型可能な配合ゴムもしくはその有機溶媒からなる溶液、
エポキシ系接着剤あるいはウレタン系接着剤等を、テー
プ状の不織布の片面の長軸方向の両末端、全面もしくは
複数個所で貼着もしくは塗布したものを、あるいはレゾ
ルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス水ff、液fテ
ープ状の不織布の片面の長軸方向の両末端、全面もしく
は複数個所で塗布し、所定の条件でベーキングしたもの
を、タイヤ成型時にカーカス面の全周にわたり配置し、
加硫成型することにより可能である。
他の方法として、テープ状の不織布の片面の長軸方向の
両末端、全面、もしくは移動個所を両面粘着もしくは接
着テープで処理し、タイヤ成型時にカーカス面の全周に
わたシ装置し、加硫成型することによシ可能である。
両末端、全面、もしくは移動個所を両面粘着もしくは接
着テープで処理し、タイヤ成型時にカーカス面の全周に
わたシ装置し、加硫成型することによシ可能である。
さ、ろにもう一つの方法として、テープ状の不織布をそ
れより巾を広くした平織布のテープ、網状もしくはスダ
レ状のテープで裏面からおさえ、これでカーカスの全周
にわたり接着もしくは貼着させて、加硫成型することも
できる。この場合平織布のテープ、網状もしくはスダレ
状のテープは、全周方向の両末端、もしくは全面にわた
り、前述の種々の処理のいずれかを行って、カーカスの
全周にわたり接着もしくは貼着することができるし、タ
イヤ成型時にカーカスとブレーカーの間にセロハン等の
インクュレータ用テープをタイヤの全周にわたりはさみ
こんでカーカスとブレーカ−を完全にセパレートさせる
ことにより、より一層効果を発揮させることができる。
れより巾を広くした平織布のテープ、網状もしくはスダ
レ状のテープで裏面からおさえ、これでカーカスの全周
にわたり接着もしくは貼着させて、加硫成型することも
できる。この場合平織布のテープ、網状もしくはスダレ
状のテープは、全周方向の両末端、もしくは全面にわた
り、前述の種々の処理のいずれかを行って、カーカスの
全周にわたり接着もしくは貼着することができるし、タ
イヤ成型時にカーカスとブレーカーの間にセロハン等の
インクュレータ用テープをタイヤの全周にわたりはさみ
こんでカーカスとブレーカ−を完全にセパレートさせる
ことにより、より一層効果を発揮させることができる。
またタイヤ成型時にカーカスとブレーカーの間に空気を
抱く場合は、裏面からおさえるテープの−Ilil所以
上に空気抜きの穴をあけておくことで防止できる。
抱く場合は、裏面からおさえるテープの−Ilil所以
上に空気抜きの穴をあけておくことで防止できる。
作用
従来のプレーカ一層をタイヤの内部に埋設したり、カー
カスに接着したタイヤでは、釘等が織p目を容易に刺通
し、万一プレーカーを刺通した場合には何等の耐バンク
効果が得られないが、本発明によるタイヤは、プV−カ
ーが緻密でランダムな繊維のからまりからなる織り目の
ない布状もしくは、フェルト状であるため、釘等がプレ
ーカ一層を刺通しにくり、また厚さ方向にたわんだり、
動く自由度があるためより有効にパンクを防止できるの
である。また本発明は耐パンク層である不織布が従来の
織布に比べ、本質的に繊維の自由度が高くその上樹脂コ
ーティング処理をしなくともよいため、繊維の柔軟性は
非常に大きく、ころがり抵抗は、耐パンク層を有しない
タイヤ並みにすることができるのである。
カスに接着したタイヤでは、釘等が織p目を容易に刺通
し、万一プレーカーを刺通した場合には何等の耐バンク
効果が得られないが、本発明によるタイヤは、プV−カ
ーが緻密でランダムな繊維のからまりからなる織り目の
ない布状もしくは、フェルト状であるため、釘等がプレ
ーカ一層を刺通しにくり、また厚さ方向にたわんだり、
動く自由度があるためより有効にパンクを防止できるの
である。また本発明は耐パンク層である不織布が従来の
織布に比べ、本質的に繊維の自由度が高くその上樹脂コ
ーティング処理をしなくともよいため、繊維の柔軟性は
非常に大きく、ころがり抵抗は、耐パンク層を有しない
タイヤ並みにすることができるのである。
実施例
実施例1
通常のタイヤ成型工程において、ケプラー(デュポン社
製商品名)のステープル系からなる不織布を巾20wI
Lに切断したテープ状物を配置し、テ゛−プの両端を加
硫成型可能な配合ゴムを、平織布にトッピングし、これ
を巾10鵡に切断したテープで不織布の全周方向の両末
端をカーカスに貼着させた。この成型物2適常の加硫方
法において加硫1第1図に示すような断面の1vO26
×1%のガムウオールタイヤを作成した。
製商品名)のステープル系からなる不織布を巾20wI
Lに切断したテープ状物を配置し、テ゛−プの両端を加
硫成型可能な配合ゴムを、平織布にトッピングし、これ
を巾10鵡に切断したテープで不織布の全周方向の両末
端をカーカスに貼着させた。この成型物2適常の加硫方
法において加硫1第1図に示すような断面の1vO26
×1%のガムウオールタイヤを作成した。
第1図において、1はビードワイヤーからなるビード部
で、タイヤの両耳部においてピードゴム2に埋設されて
いる。ビード部1は2プライのバイアス状スダレ布より
なるカーカス3で囲現し、接地側表面にトレッド4を配
置し、ケプラー不織布からなるブレーカー6を平織のテ
ープ6でタイヤの全周方向にわたり接着したものである
。
で、タイヤの両耳部においてピードゴム2に埋設されて
いる。ビード部1は2プライのバイアス状スダレ布より
なるカーカス3で囲現し、接地側表面にトレッド4を配
置し、ケプラー不織布からなるブレーカー6を平織のテ
ープ6でタイヤの全周方向にわたり接着したものである
。
実施例2
通常のタイヤ成型工程において、アラミド繊維のメタ/
パラ比が7/3からなるステープル系からなる不織布を
巾20JEBに切断したテープ状物の両端に天然ゴムラ
テ・フクスを塗布した後、この処理をしたブレーカ−と
カーカスの間に巾15鵡のセロハン紙のテープをタイヤ
の全周にわたりはさみこみ、カーカスに配置し貼着させ
た。
パラ比が7/3からなるステープル系からなる不織布を
巾20JEBに切断したテープ状物の両端に天然ゴムラ
テ・フクスを塗布した後、この処理をしたブレーカ−と
カーカスの間に巾15鵡のセロハン紙のテープをタイヤ
の全周にわたりはさみこみ、カーカスに配置し貼着させ
た。
この成型物を通常の加硫方法において加硫し、第2図に
示すような断面のWO26X1%のオープンサイドのタ
イヤを作成した6 第2図において、11はケプラーコードからなるビード
部、12はピードゴム、131d2ブライのバイアス状
スダレ布よりなるカーカス、14は接地部側面に設けた
トレッド、15はケプラー不織布からなるブレーカーで
あり、16は端N の接着部、17はセロハン紙である
°。
示すような断面のWO26X1%のオープンサイドのタ
イヤを作成した6 第2図において、11はケプラーコードからなるビード
部、12はピードゴム、131d2ブライのバイアス状
スダレ布よりなるカーカス、14は接地部側面に設けた
トレッド、15はケプラー不織布からなるブレーカーで
あり、16は端N の接着部、17はセロハン紙である
°。
実施例3
通常のタイヤ成型工程において、ポリエステルステーブ
ル系からなる不織布を巾151Bに切断したテープ状物
に天然ゴムラテックスを塗布した平織布を巾26Hに切
断したテープ状物で裏打ちし、カーカスに配置し貼着さ
せた。この成型物を通常の加硫方法により加硫し、チュ
ーブを内部に配置した後、円環状に縫製し、第3図に示
すような断面のチューブラ−タイヤを作成した。
ル系からなる不織布を巾151Bに切断したテープ状物
に天然ゴムラテックスを塗布した平織布を巾26Hに切
断したテープ状物で裏打ちし、カーカスに配置し貼着さ
せた。この成型物を通常の加硫方法により加硫し、チュ
ーブを内部に配置した後、円環状に縫製し、第3図に示
すような断面のチューブラ−タイヤを作成した。
第3図においてチューブ21を2プライのバイアス状ス
ダレ布からなるカーカス22で円環状に包み込み、耳部
を全周にわたり縫製し、接地部側面にトレッド23を配
置し、ポリエステルステープル系からなる不織布で構成
したブレーカー24を平織布のテープ状物26で裏打ち
接着したものである。
ダレ布からなるカーカス22で円環状に包み込み、耳部
を全周にわたり縫製し、接地部側面にトレッド23を配
置し、ポリエステルステープル系からなる不織布で構成
したブレーカー24を平織布のテープ状物26で裏打ち
接着したものである。
比較例1
通常のタイヤ成型工程において、ポリエステルステーブ
ルからなる織布の両面に、加硫成型可能な配合ゴムをト
ッピングし、巾201Bのテープ状に切断し、トレッド
ゴムとカーカスの間にはさみこんで貼着させ、この成型
物を通常の加硫方法において加硫し、1i028X1%
のガムウオールタイヤを作成した。
ルからなる織布の両面に、加硫成型可能な配合ゴムをト
ッピングし、巾201Bのテープ状に切断し、トレッド
ゴムとカーカスの間にはさみこんで貼着させ、この成型
物を通常の加硫方法において加硫し、1i028X1%
のガムウオールタイヤを作成した。
比較例2・
通常のタイヤ成型工程において、ブレーカ−を有しない
タイヤを通常の加硫方法において加硫し、WO26X1
%のガムウオールタイヤを作成した。
タイヤを通常の加硫方法において加硫し、WO26X1
%のガムウオールタイヤを作成した。
比較例3
通常のタイヤ成型工程において、ブレーカーを有しない
タイヤを通常の加硫方法において加硫しWO28X1%
のオープンサイドのタイヤを作成した。
タイヤを通常の加硫方法において加硫しWO28X1%
のオープンサイドのタイヤを作成した。
比較例4
通常のチューブラ−成型工程において、ブレーカーを有
しないタイヤを通常の加硫方法において加硫し、チュー
ブラ−タイヤを作成した。
しないタイヤを通常の加硫方法において加硫し、チュー
ブラ−タイヤを作成した。
実施例1〜3および比較例1〜4で作成したタイヤを下
記の条件の内圧、sokダの荷重、走行速度2 Q K
m、Rf、傾斜角度O20横すべり角O0で路面特性試
験を行い、ころがり抵抗値を測定した。
記の条件の内圧、sokダの荷重、走行速度2 Q K
m、Rf、傾斜角度O20横すべり角O0で路面特性試
験を行い、ころがり抵抗値を測定した。
一方同上のタイヤをJIS−に−630Zにもとづき、
ドラム走行試験機で走行させ、ブレーカ−接着部分の両
端部のセパレーション状況を観察した。
ドラム走行試験機で走行させ、ブレーカ−接着部分の両
端部のセパレーション状況を観察した。
また同上のタイヤを下記条件の内圧で、引張り試験機に
セットし、刃渡り251mのかみそりの刃を移動速度2
6鵡/分で圧着させ、かみそりの刃でタイヤがバンクす
る時の力(耐パンク性)を測定した。
セットし、刃渡り251mのかみそりの刃を移動速度2
6鵡/分で圧着させ、かみそりの刃でタイヤがバンクす
る時の力(耐パンク性)を測定した。
結果を次表に示す。
(以下余白)
第4図は、第1図のタイヤの走行中に釘が刺通した状況
を示している。7はチューブ、8にリム、9は釘である
。トレッド4及びカーカス3を刺通した釘9はブレーカ
−6に達しても、ブレーカーは緻密でランダムな繊維か
らなるため刺通しにくい上に、厚さ方向に動く自由度が
あるため一層刺通しにくく、パンクを防止できるのであ
る。
を示している。7はチューブ、8にリム、9は釘である
。トレッド4及びカーカス3を刺通した釘9はブレーカ
−6に達しても、ブレーカーは緻密でランダムな繊維か
らなるため刺通しにくい上に、厚さ方向に動く自由度が
あるため一層刺通しにくく、パンクを防止できるのであ
る。
発明の効果
以上から明らかなように、本発明によれば著しくすぐれ
た耐パンク性を有するタイヤを製造することができ、し
かもころが9抵抗も従来のブレーカ−埋設タイヤに比べ
て極めて低下でき、ブレーカ−にもとづくトレッドのセ
パレージテンもブレーカーなしのタイヤと同程度に延長
させることができる。
た耐パンク性を有するタイヤを製造することができ、し
かもころが9抵抗も従来のブレーカ−埋設タイヤに比べ
て極めて低下でき、ブレーカ−にもとづくトレッドのセ
パレージテンもブレーカーなしのタイヤと同程度に延長
させることができる。
第1図は本発明の一実施例の自転車タイヤの横断面図、
第2図および第3図は他の実施例のタイ1.11・・・
・・・ピード部、3,13.22・・・・・・カーカス
、4,14.23・・・・・・トレッド、5,15゜2
4・・・・・・ブレーカ−0 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名4−
トし、ド ど 第2図 第3図 第4図
第2図および第3図は他の実施例のタイ1.11・・・
・・・ピード部、3,13.22・・・・・・カーカス
、4,14.23・・・・・・トレッド、5,15゜2
4・・・・・・ブレーカ−0 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名4−
トし、ド ど 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- タイヤの内面のカーカスの全周方向にわたり、少なくと
も一層の不織布からなるブレーカーを配置したことを特
徴とする自転車タイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62064584A JPS63232003A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 自転車タイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62064584A JPS63232003A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 自転車タイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63232003A true JPS63232003A (ja) | 1988-09-28 |
Family
ID=13262439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62064584A Pending JPS63232003A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 自転車タイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63232003A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS642606U (ja) * | 1987-06-26 | 1989-01-09 | ||
JPH02290702A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-11-30 | Hutchinson Sa | 特に自転車若しくはモペット等の車両のためのインナチューブ、およびその製造方法 |
JP2021523849A (ja) * | 2018-05-22 | 2021-09-09 | ピレリ・タイヤ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | 自転車用車輪用のタイヤ |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP62064584A patent/JPS63232003A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS642606U (ja) * | 1987-06-26 | 1989-01-09 | ||
JPH02290702A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-11-30 | Hutchinson Sa | 特に自転車若しくはモペット等の車両のためのインナチューブ、およびその製造方法 |
JP2021523849A (ja) * | 2018-05-22 | 2021-09-09 | ピレリ・タイヤ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | 自転車用車輪用のタイヤ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4393070B2 (ja) | 安全タイヤ用補強空気のう、それの製造方法および補強層成型体の製造方法 | |
EP0199629A2 (en) | Banded-tire building method | |
US4249587A (en) | Bicycle tire with improved reinforcing strip | |
EP0442242B1 (en) | Method for making knotless bead bundle, a bead bundle made thereby and a tire incorporating said bead bundle | |
JPS59199305A (ja) | 自転車タイヤ | |
CN102791495A (zh) | 具有增粘材料的图案涂层 | |
JP3665158B2 (ja) | 二輪車用空気入りラジアルタイヤ | |
JPS63232003A (ja) | 自転車タイヤ | |
JPS63232005A (ja) | 自転車タイヤ | |
US20220024263A1 (en) | Pneumatic tire | |
JPS63232004A (ja) | 自転車タイヤ | |
US3957085A (en) | Flexible articles | |
JP2003054216A (ja) | 空気入りタイヤおよびその製造方法 | |
JP4257723B2 (ja) | タイヤとリムの組立体 | |
JP3652117B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JPS5929501A (ja) | 空気タイヤ | |
JPH1053010A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
JPH051382Y2 (ja) | ||
JP5866777B2 (ja) | 更生タイヤの製造方法 | |
JPH11129712A (ja) | 空気入り安全タイヤ | |
JP3669397B2 (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
JPH04227737A (ja) | エラストマ塗布コードのシートの製造方法 | |
JPH1044722A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
JPH0948211A (ja) | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ | |
JPS5851602Y2 (ja) | 更生タイヤ |