JPH02288A - 置換ペネム誘導体 - Google Patents

置換ペネム誘導体

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JPH02288A
JPH02288A JP63320335A JP32033588A JPH02288A JP H02288 A JPH02288 A JP H02288A JP 63320335 A JP63320335 A JP 63320335A JP 32033588 A JP32033588 A JP 32033588A JP H02288 A JPH02288 A JP H02288A
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JP
Japan
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compound
formula
nitrogen
penem
carboxylate
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JP63320335A
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English (en)
Inventor
Nigel J P Broom
ナイジェル ジョン ペリーマン ブルーム
Gerald Brooks
ジェラルド ブルックス
Brian P Clarke
ブラィアン ピーター クラーク
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Beecham Group PLC
Original Assignee
Beecham Group PLC
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D499/00Heterocyclic compounds containing 4-thia-1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. penicillins, penems; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D499/00Heterocyclic compounds containing 4-thia-1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. penicillins, penems; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • C07D499/88Compounds with a double bond between positions 2 and 3 and a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 2
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は新規のβ−ラクタム化合物、特にβ−ラクタ
マーゼ阻害作用及び抗菌作用を有する新規の6−(置換
メチレン)ペネム類に関する。従ってこれらの化合物は
単独で又は他の構成物質との組合せで人或いは動物の細
菌感染症の治療に有用である。
(ロ)従来の技術 ヨーロッパ特許出願公開第0154132A号(ビーチ
ャム社、1985年9月11日公開)(この内容を参照
としてここに入れる)には、一般式(I):(式中、R
1とR1のいずれか一方が水素原子、R1とR8の他方
は炭素原子を介して結合し、窒素原子、酸素原子及び硫
黄原子から選択される1個のへテロ原子とさらに1〜3
個の窒素原子を含有する非置換又は置換の芳香族5員複
素環基、及びR3は水素原子又は有機基) で表わされ、β−ラクタマーゼ阻寡作用及び相乗作用を
示す化合物及びその医薬的に受容な塩並びに生体内で加
水分解し得るエステル類が記載されている。
このような化合物の中では5R−異性体、!!pち、式
(IA): の形をとるものが有利である。
ヨーロッパ特許公開第0154132A号に記載の化合
物中、一般式(I)の化合物で、R1又はR1の!方が
、好ましくはRtがトリアゾリル基、特に1−置換−1
,2,3−トリアゾール−4−イル基で、R1とRtの
他方が水素原子であるものが挙げられろ。特に、上記特
許明細書には、一般式(I A)中、R1が1−メチル
−1,2,3−トリアゾール−4−イル基、RtとR3
は夫々水素原子の化合物、即ち、(5R)(Z)−6−
(1−メチル−1,2,3−トリアゾール−4−イル−
メチレン)ベネム−3−カルボン酸並びにその医薬的に
受容な塩と生体内で加水分解し得るエステルが記載され
ている。さらに、それらの化合物とその塩の結晶性で水
和形がヨーロッパ特許出願公開第021011114A
号(ビーチャム社、1987年2月4日公開)に記載さ
れている(この内容を参照としてここに入れる)。
さらに、一般式(1)の化合物の適切なエステルと塩の
詳細、及びこれら化合物の製造法、並びにこれらを医薬
組成物にする方法及び治療に使用する方法の詳細がヨー
ロッパ特許第0154132A号に記載されている。
一般式(1)の化合物の改良された製造法がヨーロッパ
特許出願第0232966A号(ビーチャム社、198
7年8月19日公開)に記載されている(その内容を参
照としてここに入れる)。
(ハ)発明が解決しようとする課題 6− [1−(2−ヒドロキシエチル) −1,2,3
−トリアゾール−4−イルーメチレン]ベネムが上記化
合物に比較して、活性が改善されることを見出した。
(ニ)課題を解決するための手段 従って、この発明は一般式(II): (式中、O−は環窒素原子を介して分子の残部に結合し
、かつこの窒素原子に陽電荷を有する非置換又は置換の
含窒素複素環基で、及び波線はE−又はZ−異性体の位
置を示す) で表わされる化合物を提供するものである。
含窒素複素環基は単環性でも二環性でもよい。
二環性基の場合には、第二の環は複素環又は炭素環であ
ってもよい。
含窒素複素環基が全体又は夫々の環に適切には6個まで
通常5又は6個の環原子からなり、その環原子が酸素、
M素及び硫黄原子から選択された4個までのへテロ原子
で、そのうち少なくとも1個は環窒素原子である。
含窒素複素環基としては芳香族基が適切で、非置換また
は置換のピリド−1−イル基が有利であ含窒素複素環基
に適切な任意の置換基としては、非置換又は置換のC1
−、アルキル%C!−@アルケニル′%C3−■アルキ
ニル、C3−?シクロアルキル、C3,、シクロアルキ
ルCI−@アルキル基、並びにアリール、アリールC1
−@アルキル%CI−@アルカノイル、CI−・アルカ
ノイルオキシ、複素環、アミノ%C1−@アルカノイル
アミノ、モノ−又はジーC1−■アルキルアミノ、ヒド
ロキシ、CI−Sアルキルスルフィニル、CI−Sアル
キルスルホニル、複素環チオ、アリールチオ、スルファ
モイル、カルバモイル、アミジノ、グアニジノ、ニトロ
、ハロゲン、カルボキシエステル、アリールカルボニル
及び複素環カルボニル基が挙げられる。上記にリストア
ツブした最初の部分におけるアルキル及び他の基に対す
る適切な置換基の例としては、上記の後半(並びに以下
)に記載の基が挙げられる。
さらに含窒素複素環基に適切な置換基としては複素環と
共に二環系を形成する2価の置換基、例えばC11,ア
ルキレン及びC1−■アルケニレンが挙げられる。
ここで使用した用語“複素環°は、芳香族、非芳香族、
単環又は縮合環で、冬場は酸素、窒素、硫黄から選択さ
れた41Iまでのへテロ原子を含有し、その環は非置換
でも、又はハロゲン、CI−Sアルキルアミノ−@アル
コキシ、ハロC9−、アルキル、ヒドロキシ、アミノ、
カルボキシ、C1−sアルコキシカルボニル%C1−・
アルコキシカルボニルC1−■アルキル、アリール%C
1−@アルキルチオ、アリールチオ、メルカプト及びオ
キシ基から選択された3つまでの基で置換されていても
よい。
ここで使用した用語“アリール°は、フェニルとナフチ
ルが含まれ、これらは、非置換であっても、また;ハロ
ゲン、CI−Sアルキル、フェニル、C71,アルコキ
シ、ハロC3−■アルキル、ヒドロキシ、アミノ、ニト
ロ、カルボキシ、C1,・アルコキシカルボニル%CI
−@アルコキシカルボニルCt−Sアルキル、Cl−1
アルキルカルボニルオキシ、C11,アルキルカルボニ
ル、C1−aアルキルチオ、アリールチオ及びメルカプ
ト基から選択された5個まで、好ましくは3個まで置換
されていてもよい。
一般式(If)の化合物は複素環の窒素原子の陽電荷と
ペネム環系の3−カルボキシ基の陰電荷とで分子内塩を
構成している。
一般式(II)の化合物は、2つの光学的活性型で存在
することができ、その両方の型並びにラセミ混合物共に
この発明に含まれることは理解されるべきである。
式(■A): (式中、O゛は上記と同義) の構造の方がより活性であると思われる。
さらに一般式(II)の化合物は8位のメチレン基にお
いて、2つの異性体、即ちE一体とZ一体が存在する。
一般的には、Z一体の方が活性型で好ましい。
この発明による個々の化合物としては次のらのが挙げら
れる: (5R)−(Z)−6−[1−(2−ピリジニオエチル
) −1,2J−トリアゾール−4−イルメチレンツペ
ネム−3−カルボキシレート: (5R)−(Z)−6−(1−[2−(3−エチルピリ
ジニオ)エチル] −1,2,3−トリアゾール−4−
イルメチレン)ペネム−3−カルボキシレート;(5R
)−(Z) −6−(1−[2−(3−エチルピリジニ
オ)エチル] −1,2,3−トリアゾール−4−イル
メチレン)ペネム−3−カルボキシレート=(5R)−
(Z)−6−(1−[2−(4−メチルピリジニオ)エ
チル]−1,2,3−トリアゾール−4−イルメチレン
)ペネム−3−カルボキシレート:(5R)−(Z) 
−6−(1−[2−(2−メチルピリジニオ)エチル]
 −1,2,3−トリアゾール−4−イルメチレン)ペ
ネム−3−カルボキシレート;(5R) −(Z) −
6−(1−[2−(4−シクロプロピルピリジニオ)エ
チル] −1,2,3−トリアゾール−4−イルメチレ
ン)ペネム−3−カルボキシレート: (5R) −(Z) −6−(1−[2−(2,3−シ
クロペンテノピリジニオ)エチル] −1,2,3−ト
リアゾール−4−イルメチレン)ペネム−3−カルボキ
シレート: (5R)−(Z)−6−(t−[2−(4−フェニルピ
ペリジノ)エチル] −1,2,3−トリアゾール−4
−イルメチレン)ペネム−3−カルボキシレート:(5
R)−(Z)−6−(1−[2−(3−ヒドロキシメチ
ルピリジニオ)エチル]−1,2,3−トリアゾール−
4−イルメチレン)ペネム−3−カルボキシレート 及
び (5R)=(Z)−6−[1−(2−ピリジニオエチル
) −1,2,3−トリアゾール−4−イルメチレン)
ペネム−3−カルボキシレート・1/2水和物。
この発明による化合物は、結晶形、ある場合には水和形
で堤供されるのが有利である。
上に示した一般式(II)の化合物は、式(■):(式
中、Rxはカルボキシ保護基)の化合物に、トリフルオ
ロメタンスルホン酸無水物と塩基とを反応させ、同時に
又は続いて一般式(■):の化合物、即ち非置換又は置
換の含窒素複素環化合物を反応させ、ついで、カルボキ
シ保護基RXを除去して製造することができる。
多くの場合に、式(IV)の複素環化合物は塩基(例、
ピリジン)として作用するに十分な塩基性を示し、他の
場合には反応に別の塩基(例、2.6−ルチジン)を含
ませるのが有利である。
適切なカルボキシ保護基Rゞにはヨーロッパ特許第02
32966A号に示されているものがある。p−メトキ
シベンジル基は、カルボキシ保護°基として特に適切に
使用され、その場合この保護基の除去は、塩化アルミニ
ウムとアニソールを反応させて、適切に行なうことがで
きる。
トリメタンスルホン酸無水物との反応及び塩化アルミニ
ウム/アニソールによる処理(使用された時には)の両
方共低温で、有利には−60〜−20℃、適切には約−
40℃で行われるのが適当である。
含窒素複素環化合物との反応は適切には一10〜+30
℃、好ましくは約θ℃で行われる。
カルボキシ保護基RXを除去すると所望の塩を生成する
上記の式(II[)の化合物は、上記ヨーロッパ特許第
0232966A号に記載の方法を用いて製造すること
ができる。特に、このような化合物で、R”が式(■)
: (式中、ヒドロキシ基は任意に保護されていてもよい) の部分構造である化合物は、上記明細書の“ルートF゛
に記載の方法を用いて製造してもよい。
即ち、6−ハロペネムに式(VI): (式中、rtOはヒドロキシ保護基) のアルデヒドを反応させてもよい。
適切なヒドロキシ保護基R0としては、トリチル(トリ
フェニルメチル)、ジメトキシトリチル(4,4°−ジ
メトキシトリフェニルメチル)、トリメトキシトリチル
(4,4°、4°°−トリメトキシトリフェニルメチル
)、トリメチルシリル、t−ブチルジメチルシリル、t
−ブチルジフェニルシリル、ベンジルオキシカルボニル
、p−メトキシベンジルオキシカルボニル、2−()リ
メチルシリル)エトキシカルボニル、アセトニルオキシ
カルボニル及びアリルオキシカルボニル基が挙げられる
一般式(VI)のアルデヒドは、例えば、!−(2−ヒ
ドロキシエチル) −1,2,3−トリアゾール−4−
カルボン酸 アルキルエステル[ニス、エム。
スポジャノヴイック:コレクション オブ チェッコス
ロヴアキア ケミカル コミュニケーション(Coll
eC1、 Czeck、 Chem、 Comet、)
 、1967年、32巻、2155頁の方法により合成
]からまず常法(例えばジー又はトリーメトキシトリチ
ルクロリドとの反応)によりヒドロキシ保護基を導入し
、ついでカルボキシレート基を1級アルコール基へ還元
し、さらに所望のアルデヒド基へ酸化させて製造するこ
とができる。
ついで、式(Vl)のアルデヒドに6−ハロペネムを反
応させ、次にこのようにして生成したハロヒドリンを還
元的に脱離させると、6−メチレンペネムを生成しくヨ
ーロッパ特許第0232966A号に記載)、ヒドロキ
シ保護基が常法(例、酸性加水分解)により除去されて
、所望の式(IV)の化合物が生成される。
上述のように、この発明の化合物は、β−ラクタマーゼ
阻害作用を有し、細菌感染症の治療に有用である。
従って、この発明は、人又は動物に一般式(n)の化合
物の抗菌有効量又はβ−ラクタマーゼ阻害量の必要量を
投与することからなる細菌感染症治療法を提供する。
有利には、上記化合物は上記人又は動物に、ペニシリン
、セファロスポリン又は他のβ−ラクタム抗生物質の投
与前、同時又は後に、それと組合わ什て投与される。
この発明化合物の投与の詳細はヨーロッパ特許第015
4132A号に記載されている。
従って、さらなる観点によれば、この発明は、この発明
による化合物に、医薬的に受容な担体を混合又は組み合
わせた抗菌組成物を提供する。この組成物はペニシリン
、セファロスポリン又は他のβ−ラクタム抗生物質を含
有してもよい。
このような組成物の処決及びこの発明の化合物の用途の
詳細は、ヨーロッパ特許第0154132A号に記載さ
れている。
この発明を次の実施例で説明する。実施例の温度はすべ
て℃で表す。
次の゛反応工程図1は製造例1→4及び実施例!(a)
〜(c)の連続した反応のアウトラインを示す。
反応工程図1の式において: DMTは4.4−ジメトキシトリチル及びpMBはp−
メトキシベンジルを示す。
(以下余白) 反応工程図1 反応工程図2 CO*GIMB 製造例5 co、pHa [実施例] 聚巌肚上 1−(2−ヒF[Iキシエチル)−1’、2.3− )
す7ブールー4−カルボン酸 エチルエステル エタノールアミン60xQ (1モル)のメタノール3
20zQ溶液をpH5になるまで、5°でギ酸で処理し
た。ついでα−ホルミルジアゾ酢酸エチルエステル(粗
製品、約0.3モル)のメタノール320xI2溶液を
加え、この混合物を室温で2時間撹拌した。ついで混合
物を蒸発濃縮し、クロロホルムlQ、次に水2001(
2を加え、混合物をpH7になるまで重炭酸ナトリウム
で処理し、分液して、水層を食塩で飽和し、クロロホル
ム300112で6回抽出した。有機層を合併し、硫酸
マグネシウムで乾燥し、濾過、蒸発濃縮した。ついで残
渣をトルエン約100112で溶解した。生成′した結
晶性固体を濾過、エーテルで洗浄し、乾燥して標題化合
物(41,69)を固形状に得た。
I R!/ l11ax (ヌジョール) : 332
0.3140.1725C11” NMRδ(CI)C1さ):1.38(3H,t、J=
7.5Hz ) 、 4.00−4.80 (7H,m
、重水交換で6H。
mになる)、8.40(IH,s) この化合物は、次の合成工程への使用に純度は十分であ
る。
製造例2 製造例1の生成物20.39の乾燥ジクロロメタン20
0z(2溶液を5@でトリエチルアミン15.4zQ、
続いて4.4°−ジメトキシトリチルクロリド37.4
9で処理した。反応混合物を室温にして、1時間後、酢
酸エチル800*I7を加えた。混合物を0.2N塩酸
、飽和食塩水で洗浄、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発
した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付して酢
酸エチル−ヘキサン混液で溶出すると、標題化合物(4
1,29)を無晶形固体状に得た。
[Rνwax (CDC13)  :  1725cm
−’NMRδ(CDC1,) :1.40(3H,t、
 J 6.5Hz ) 、 3.44−3.80 (m
 ) 3.68 (重)J[)(s)(計8H)、4.
35−4.69(4H,m)、6J2(4H。
d、J=9.0Hz)、7.25(4H,d、J=9.
0Hz)、7.30(5H,s)、C22(IH,s)
NMRδ −3,55(211゜ (2H,m) 。
=9.0Hz) 。
(5H,bs) 。
(CDCIs)  : 2.93 (IH,b s )
 、 3.30m) 、  3.77 (6H,s )
 、  4.30−4.604.81 (2B、  s
 ) 、 6.83 (4H,d 、  J7.23 
(4H,d 、  J −9,0Hz) 、 7.27
7.67 (LH,s ) 。
製造例2の生成物409のテトラヒドロフラン400x
Qの溶液をアルゴンガス中、5°で、リチウムアルミニ
ウムヒドリド4.679で処理した。30分後、冷却浴
を除去し、さらに1時間後、水17514を注意深く加
えた。生成したゲル状物を酢酸エチル2eで処理し、濾
過した。濾過を水、飽和食塩水で洗浄し、ついで乾燥、
蒸発した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付し
、酢酸エチル−ヘキサン混液で溶出すると標題化合物(
34,59)を無晶形固体状に得た。
(以下余白) 製造例3の生成物34.59のベンゼン600m17溶
液を二酸化マンガン48.39で処理し、水の共沸留去
(分子篩4A号を付したディーンスターク装置)の準。
備をして、18時間還流した。反応混合物をジクロロメ
タン1.512で希釈し、珪藻土を用いて濾過し、ジク
ロロメタンで十分に洗浄した。濾液を蒸発し、シリカゲ
ルクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン混
液で溶出すると標題化合物(279)を無晶形固体状に
得た。
I Rv wax (CHCla) ; 1705cm
−’NMRδ(CDC13) ; 3.6G (21,
t 、 J =4.5Hz) 、 3.76(6B、 
s) 、 4.50(2H,t、 、y=4.5Hz)
 、 6.81 (48,d 、  J =8.5Hz
) 、 7.22 (41゜d、  J=8.5)1z
) 、 7.29(5B、  s) 、 8.21(1
11゜s ) 、 10.15 (1B、  s ) 
シベン9ルエステル ジフェニルアミン6.039の乾燥テトラヒドロフラン
(THF)150112の溶液をアルゴンガス中−1O
°で、n−ブチルリチウム1.5モル(2t、gxI2
)のヘキサン溶液で処理した。10分後、反応混合物を
一78°に冷却し、続いて(5R,’6S)6−プロモ
ペネムー3−カルボン酸 p−メトキシベンジルエステ
ルl’1.359 (ヨーロッパ特許第0232966
A号)のT HF 5ORQ溶液で処理し、ついで製造
例4の生成物13.5yのT HF 5oR(l溶液、
最後に無水酢酸9.61xQを加えた。冷却浴を除き、
反応混合物を室温まで放置した。ついで、反応混合物を
酢酸エチルIQで希釈し、飽和重炭酸ナトリウム溶液、
食塩水で洗浄し、ついで乾燥(Mg5Oa ) L、蒸
発した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、
酢酸エチル/ヘキサン混液で溶出すると、標題化合物の
E−及びZ〜異性体(1:5)を黄色無晶状固体(t3
.75y)として得た。
E Rv IIIax (COCl2) : 17g0
.1710.1615cm−’NMRδ(CDC1,)
:  6.43(1151,s  C5−H:  E−
,111体)、6.63(415H,d、−J=0.8
Hz、C5−11:  Zlt)、  7.81(41
5H。
s、  C5’−H;  H)  、  8.92 (
115H,s、  C5’−H:  EiE)製造f1
15の生成物13.759のジクロロメタン15混液を
アルゴンガス気流中、5℃でギ酸27.Sz&で処理し
た。1時間後、水300j112を加え、ついで水酸化
ナトリウム27.59の水50J112溶液を加えた。
さらに水酸化ナトリウム水溶液を加えて水層をPH9に
調整した。有機層を分離し、水200m(1,食塩水2
0O*i2テ洗浄、ツイテ乾燥(MgS04) L、蒸
発した。残渣を放置すると結晶がみられた。:酢酸工チ
ルLQOxQを加え、混合物を加温した。生じた結晶性
固体(1,899)を濾取し、乾燥した。この化合物は
標題化合物のZ−異性体と同定した。
m 9137〜140”  (酢酸エチルから黄色針状
晶)[α]シ’+420° (c O,S DMSO中
)。
I RJ/ a+ax (ヌジョール)  ; 350
0.1780.1695NMRδ(da−DMSO) 
: 3.7Q−345(m)重複3.76(s)(−緒
に5H) 、 4.47 (2■、  t、 J=5.
2Hz) 、 5.09 (IH,t 、 J =5.
2Hz) 、 5.16(2H,s ) 、 6.67
 (IH,d 、 J =0.8Hz) 。
6.94 (28,d 、 J =8.6Hz) 、 
7.35 (s )重複7J7 (d 、 J =8.
3Hz) (−緒に38) 、 7.73(1)1. 
s ) 、 8.42 (IH,s )元素分析値: 
C2J−J40s 実験値 C,55,1,H,4,3,N、13.7.S
7.7(%) 理論値 C,55,1:H,4,4,N、 13.5.
−S。
7.7(%) 母液を濃縮し、シリカゲル−クロマトグラフィーに付し
、酢酸エチル/ヘキサン混液で溶出すると、標題化合物
のE−及びZ−異性体が得られた。
この混合物を酢酸エチル/ヘキサンから再結晶するとZ
一体が0.86y得られた。さらにカラムの溶出を続け
るとZ一体が1.199得られた。
(5R)−(Z)−6−[1−(2−ヒドロキシエチル
) −1,2,3−トリアゾール−4−イルメチレンコ
ペネムー3−カルボキシレート p−メトキシベンジル
エステル!9及びピリジン5xQのジクロロメタン10
0x12の溶液を一40℃に冷却し、トリフルオロメタ
ンスルホン酸無水物1.6z(2で処理した。
溶液の温度を0℃まで上げ、水浴温度で1時間撹拌し、
ジクロロメタンで112に希釈し、2%クエン酸水溶液
1i2及び水11で洗浄。溶液を無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、減圧で80i(lまで濃縮した。
無水塩化アルミニウム19のアニソール16a9/ジク
ロロメタン4zQの溶液をアルゴンガス気流中、−40
℃に冷却し、上記ジクロロメタン溶液で5分間処理した
。混合物を一40℃で15分間撹拌し、0.5Mリン酸
!水素ナトリウム液100対で処理し、激しくi拌しな
がら室温まで放温する。懸濁液をセライトで濾過、濾液
が無色になるまで水で洗浄。
濾液を分液し、水層をジクロロメタンsol+!、エー
テル50mQで洗浄、20m12まで蒸発:a!、この
溶液をHP20SSのカラムに付し、水で洗浄した。5
%アセトン/水で溶出するとペネム化合物を得、ペネム
化合物含有液を合併し、50j112に蒸発して凍結乾
燥した。このようにして標題化合物を黄色固形状(22
0xy)として得た。
[α]エニー297° (c = 0.35 ;水)I
 Rv IIIIX (KBr) : 1758.16
88.1638.1601゜1579、1551.13
58cm” UVλa+ax (H*O) ; 266 (s ) 
(a 22180) 。
2フ7  (e 23360)  、  371nm 
(e  18gG)NMRδ(DmO,HODにより4
.806) 5.1−5.3(4H,m) 、 6.5
2(IH,s ) 、 7.00(IH,s ) 。
7.13(11,s) 、 8.03(2H,t、 J
=7Hz) 。
8.22(IH,s) 、 8.59(18,t、  
J=7Hz) 。
8.68(2H,d、  J=7Hz) 。
罠凰匹l 実施例1と同様な方法で標題化合物を合成し、黄色固体
状として得た(53%)。
I Rv saw (にBr) : 1763.168
9.1596.1550゜1370cm−’ NMRδ(D、0.HODにより4.80δ)  ; 
1.14 (3H。
t、  J=7.5Hz)、  2.75 (2H,q
 、  J =7.5Hz)。
5、LL(4H,s) 、 6.52(18,s) 、
 7.0Q(11゜s) 、 7.13(II(、s)
 、 7.94(Ill、 dd、 J−8と6Hz)
’、 8.19 (IH,s ) 、 8.30 (I
H,s ) 。
8.42(LH,d、 J=8Hz) 、 8.55(
18,d、 J=6Hz) 実施例!°と同様な方法で、標題化合物を合成し、黄色
固体状として得た(34%)。
[α冗−十264°(c =0.4 ; H*O)I 
Rv wax (KBr) ; 1763.16g4.
1640.1597゜1550、1375cm−’ UVλa+ax (H宜0) : 264 (s ) 
(s 16800) 。
277(ε18920) 、 371na (6143
G)NMRδ(D*O,HODにより4.80δ) 、
 2.62 (3H。
s) 、 5.08(48,s) 、 6.50(IH
,s) 、 6.98(IH,s) 、 7.11(I
H,s) 、 7.81(2EI、 d。
J =611z) 、 8.20 (LH,s ) 、
 8.42 (2■、d。
J=6Hz) 実施例1と同様な方法で、標題化合部を合成し、黄色固
体状として得た(32%)。
[α]エニー322° (c =0.5 ;水)I R
v wax (KBr) 1762.16g4.162
9.1596゜1550、1377cm−’ tJVλaax (H,O) : 274 (e 24
050) 、 371nm(ε1662) NMRδ(D、0. ll0Dにより4.80δ)2.
72 (3H。
s) 、 5.14(4H,s) 、 6.52(18
,s) 、 6.99(IH,s) 、 7.13(L
H,s) 、 7.77(LH,t。
J =7Hz) 、 7.95 (1■、d、J=7H
z) 、 8.24(LH,s) 、 8.35(IH
,d、  J=7Hz) 、 8.42(lit、  
t 、  J =7Hz)実施例5 実施例1と同様な方法で、標題化合物を合成し、黄色固
体状として得た(61%)。
[αコニ’ = + 309°  (c −−■1: 
水)I Rvmax (I[Br) : 1781.1
685.163g、 1569゜1544、1378c
m−’ U V v wax (水):262(ε23000)
 、 370na+(ε1245) ; NMRδ(D*O,HODにより4.80δ)  :1
.O−1,2(2H,m) 、 1.4−1.6 (2
8,m) 、 2.1−24・(IH,m) 、 4.
9−5.2 (48,m) 、 6.57 (1B。
s) 、 7.06(18,s) 、 7.18(IH
,s) 、 7.59(2Hd、  J =7Hz) 
、 8;1g (IH,s ) 、 8.28(2H,
d 、  J =7Hz) L21 (IH,s ) 、 8.28 (2B、  
d 、  J =7Hz)実施例1と同様な方法(ただ
し、ピリ、ジンの代わりに2.3−シクロペンテノピリ
ジンを使用)で、標題化合物を合成し、黄色固体状とし
て得た(60%)。
[11! ]D’= + 310° (c =0.7 
;水)IRmax(にBr) ; 1763.1684
.15g5.1550゜H69ca−’ UVλ1Ilax (水) : 27g (s 27g
80) 、 a72nm(8152G) : NMRδ(D、0. HODにより4.80δ)  ;
 2.14 (28゜フィンチット、 J =7.5H
z) 、 2.7−3.1 (28゜m) 、 3.1
1 (2H,t 、 J 7.5Hz) 、 4.11
−5.2(4H,m)  、  6.47(LH−s)
  、  6.94(18,s)  。
7.09 (IH,s ) 、 7.70 (IH,t
’+ J =7Hz) 。
(5R)−(Z)−6−[1−(2−ヒドロキシエチル
) −1,2,3−トリアゾール−4−イルメチレン]
ベネムー3−カルボン酸 p−メトキシベンジルエステ
ル100319.2.6−ルチジン0.116112、
及び4−フェニルピリジン775g9のジクロロメタン
LORQ溶液を一40℃に冷却し、トリフルオロメタン
スルホン酸無水物0.168xQで処理した。溶液の温
度を0℃まで上げて、水浴温度で1時間撹拌し、ジクロ
ロメタンで50zQに希釈し、0.5N塩酸50x(l
及び水50112で洗浄した。溶液を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、減圧濃縮して2Ri2とした。
無水塩化アルミニウム120319のアニソール3.2
JI12/ジクロロメタン0.8xQ(D溶液をアルゴ
ン気流中、−40℃に冷却し、上記ジクロロメタン溶液
を1分間処理した。混合物を一40℃で10分間撹拌し
、0.5Mリン酸1水素ナトリウム11J112で処理
し、激しく撹拌しながら、室温になるまで放置した。懸
濁液をセライトを用いて濾過し、水Loom(及び氷酢
酸/水(1:1) 100x12で洗浄した。濾液を分
液し、水層をジクロロメタン100村及びエーテル10
0xQで洗浄し、グラスファイバーパッドを用いて濾過
した。酢酸水溶液を減圧で蒸発して約2xQとし、生じ
た黄色固形状物を濾取し、水、アセトンで洗浄し、真空
乾燥(乾燥剤二五酸化リン)して、標題化合物(96x
9)を得た。
[α]A”=+211”  (c =0.4、水/酢酸
= 1:1)I Rv a+ax (KBr) : 1
775.169G、 1636.1599゜1544、
1364cm” : UVλwax (水/酢酸= 1:1) ; 288n
m (62047G)NMRδ(D!O/CD3COO
D= 1 : l  アセトンにより2.2δ) :5
.25(4H,bs) 、 6.60(IH,s) 。
7.24 (IH,s ) 、 7.50 (LH,s
 ) 、 7.6−7.7(3H,m) 、 7.9−
LO(2H,m) 、 8.3−8.4(3H,m) 
、 8.76 (2H,d 、 J =7Hz)実施例
8 (5R)−(Z)−6−(1−2−(3−tドr1キシ
メfkI’リジニオ)Ifシル−1,2,3−)す1ゾ
ール−4−イルメチレン)ベネム−3−カルボ什レート
(5R)−(Z)−6−[1−(2−ヒドロキシエチル
) −1,2,3−)リアシールートイルメチレン]ペ
ネム−3−カルボキシレート p−メトキシベンジルエ
ステル50mgと2.6−ルチジン0゜06x(lのジ
クロロメタン6xQ溶液を一40℃に冷却し、トリフル
オロメタンスルホン酸無水物0.06麗eで処理した。
5分後、3−EリジルカルビノールO,12m+7を加
え反応混合物の温度が0℃になるまで放置した。ついで
、実施例1と同様の方法により、標題化合物を黄色固体
状(34I9)として得た。
I Rνsax (KBr) : 1762.159g
、 1551.1383c11−’ NMRδ(D、O,HODにより4.806); 5.
15 C6H。
b s) 、 6.54(IH,s) 、 7.01(
IH,s) 。
7.14 (IH,s ) 、 7.98 (18,d
d、  J =8と6Hz)8.21 (11,s )
 、 8.4−8.7 (3H,m)実施例9 (5R)−(Z)−6−[1−(2−Eリジ:ノエチ&
)−1,2,3−トリアゾール−4−イルメチシン ベ
ネム−3−カルボ什レート・1/2水和物実施例1の生
成物130zyの溶液を水0.65jIQに溶解し、こ
の溶液を5℃で結晶させた。3時間後、結晶性固体を濾
取し、アセトン1x(1、エーテル2xQで洗浄、つい
で乾燥し標題化合物(54m9)を黄色針状晶として得
た。
[α]二’  (c=1.水) : +397.8゜U
Vλll1ax (水) : 266 (e 2440
0) 、 279(25580) 、 372 (21
20) nsI Rmax (KBr) 3423.1
757.1688.1637.1601am−’ NMRδ(D*O) : 5.08−5.25 (4B
、 m) 。
6.51(IH,s) 、 6.98(1B、 s) 
、 7.12(18゜s ) 、 8.02 (2B、
 dd、 J =6.8) 、 7.9Hz) 。
8.20 (IH,s ) 、 8.57 (IH,d
t、 J =1.3.7.9Hz) 、 8..65 
(2H,dd、 J =1.3.6.8Hz)元素分析
 C+J+5NsOsS−1/2HtO実験値: C,
52J:H,3,7;N、 tg、9;s。
8.8 理論値: C,52,8; H,3,9; N、 19
.2; S。
8.8%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、▲数式、化学式、表等があります▼は環窒素原
    子を介して分子の残部に結合し、かつこの窒素原子に陽
    電荷を有する非置換又は置換の含窒素複素環基で、及び
    波線はE−又はZ−異性体の位置を示す) で表わされる化合物。 2、一般式(IIA): ▲数式、化学式、表等があります▼(IIA) を有する請求項1記載の化合物。 3、含窒素複素環基が単環性又は二環性である請求項1
    又は2記載の化合物。 4、含窒素複素環基が全体又は夫々の環に6個までの環
    原子からなり、その環原子が酸素、窒素、硫黄原子から
    選択された4個までのヘテロ原子で、そのうち少なくと
    も1個は環窒素原子である請求項3記載の化合物。 5、含窒素複素環基が芳香族基である請求項4記載の化
    合物。 6、含窒素複素環基が非置換または置換のピリド−1−
    イル基である請求項5記載の化合物。 7、含窒素複素環基の窒素原子の置換基が、下記の基:
    非置換又は置換のC_1_−_■アルキル、C_2_−
    ■アルケニル、C_2_−_■アルキニル、C_3_−
    _7シクロアルキル、C_3_−_7シクロアルキルC
    _1_−_■アルキル基、アリール、アリールC_1_
    −_■アルキル、C_1_−_■アルカノイル、C_1
    _−_■アルカノイルオキシ、複素環、アミノ、C_1
    _−_■アルカノイルアミノ、(モノ又はジ)−C_1
    _−_■アルキルアミノ、ヒドロキシ、C_1_−_■
    アルキルスルフィニル、C_1_−_■アルキルスルホ
    ニル、複素環チオ、アリールチオ、スルファモイル、カ
    ルバモイル、アミジノ、グアニジノ、ニトロ、ハロゲン
    、カルボキシエステル、アリールカルボニル、複素環カ
    ルボニル、C_1_−_■アルキレン及びC_1_−_
    ■アルケニレン基から1つ又はそれ以上選択される請求
    項1〜6のいずれか1つに記載の化合物。 8、下記化合物: (5R)−(Z)−6−[1−(2−ピリジニオエチル
    )−1,2,3−トリアゾール−4−イルメチレン)ペ
    ネム−3−カルボキシレート、 (5R)−(Z)−6−(1−[2−(3−エチルピリ
    ジニオ)エチル]−1,2,3−トリアゾール−4−イ
    ルメチレン)ペネム−3−カルボキシレート、(5R)
    −(Z)−6−(1−[2−(4−メチルピリジニオ)
    エチル]−1,2,3−トリアゾール−4−イルメチレ
    ン)ペネム−3−カルボキシレート、(5R)−(Z)
    −6−(1−[2−(2−メチルピリジニオ)エチル]
    −1,2,3−トリアゾール−4−イルメチレン)ペネ
    ム−3−カルボキシレート、(5R)−(Z)−6−(
    1−[2−(4−シクロプロピルピリジニオ)エチル]
    −1,2,3−トリアゾール−4−イルメチレン)ペネ
    ム−3−カルボキシレート、 (5R)−(Z)−6−(1−[2−(2,3−シクロ
    ペンテノピリジニオ)エチル]−1,2,3−トリアゾ
    ール−4−イルメチレン)ペネム−3−カルボキシレー
    ト、 (5R)−(Z)−6−(1−[2−(4−フェニルピ
    リジニオ)エチル]−1,2,3−トリアゾール−4−
    イルメチレン)ペネム−3−カルボキシレート、(5R
    )−(Z)−6−(1−[2−(3−ヒドロキシメチル
    ピリジニオ)エチル]−1,2,3−トリアゾール−4
    −イルメチレン)ペネム−3−カルボキシレート及び (5R)−(Z)−6−[1−(2−ピリジニオエチル
    )−1,2,3−トリアゾール−4−イルメチレン)ペ
    ネム−3−カルボキシレート・1/2水和物から選択さ
    れる請求項1記載の化合物。 9、一般式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^xがカルボキシ保護基) の化合物にトリフルオロメタンスルホン酸無水物と塩基
    を反応させ、同時に又は続いて一般式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、▲数式、化学式、表等があります▼は非置換又
    は置換の含窒素複素環化合物)の化合物を反応させ、つ
    いでカルボキシ保護基R^xを除去して請求項1に定義
    した一般式(II)の化合物の製造法。 10、式(IV)の複素環化合物が塩基として用いられる
    請求項9記載の製造法。 11、式(III)の化合物の反応が−10〜+30℃の
    温度で行われる請求項9〜11のいずれか1つに記載の
    製造法。 12、式(III)の化合物が、6−ハロペネムに式(VI
    ): ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、R^0はヒドロキシ保護基) のアルデヒドを反応させて製造される請求項9〜12の
    いずれか1つに記載の製造法。 13、R^0がトリフェニルメチル、4,4’−ジメト
    キシトリフェニルメチル、4,4’,4”−トリメトキ
    シトリフェニルメチル、トリメチルシリル、t−ブチル
    ジメチルシリル、t−ブチルジフェニルシリル、ベンジ
    ルオキシカルボニル、p−メトキシベンジルオキシカル
    ボニル、2−(トリメチルシリル)エトキシカルボニル
    、アセトニルオキシカルボニル及びアリルオキシカルボ
    ニルから1つを選択される請求項13記載の製造法。 14、請求項1〜8のいずれか1つに記載の化合物と医
    薬的に受容な担体との混合又は組合わせてなる抗菌組成
    物。 15、さらにペニシリン、セファロスポリン又は他のβ
    −ラクタム抗生物質を加える請求項15記載の抗菌組成
    物。 16、家畜の細菌感染症の治療に用いられる請求項1〜
    8の何れか1つに記載の化合物。
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