JPH02286337A - 枚葉紙輪転印刷機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、特許請求の範囲第１項の上位概念に記載の形
式の裏返し装置を有する表刷りおよび両面刷り用の数台
の印刷ユニットを備えた校葉紙輪転印刷機に関する。

［従来の技術］ この発明に対する従来の技術は、ドイツ連邦共和国特許
第２６２０３９２号公報および日本特開昭６３−５３０
３７号公報から知られている。表刷りの場合、それまで
枚葉紙前縁部によって印刷ユニットを通して運ばれた枚
葉紙が、両面刷りの場合、裏返し装置において枚葉紙の
前線部によって蓄積胴と後続の裏返し胴との開の接点を
通過し、枚葉紙後縁部が前記接点に達すると、直ちに枚
葉紙が裏返し胴の裏返しくわえづめによって、くわえら
れる。

同時に、蓄積胴のくわえづめによる枚葉紙前線部の解放
が行われ、したがって、枚葉紙が枚葉紙後縁部によって
次の印刷ユニットに供給される。表刷りから両面刷りに
機械を変換するには、個々の機能の全系列を置換える必
要がある。裏返し胴において、枚葉紙の裏返しによって
変化した枚葉紙縁部の位置に適合させるための印刷ユニ
ット置換えが行われ、本来の作業工程において、枚葉紙
の前縁部の把握から後縁部の把握への、くわえづめ切換
えが行われる。同様に、機械を表刷りだけで作動する場
合、切換えを行う必要がある。

前述の従来の技術によれば、印刷ユニットの置換えには
、裏返し装置より前の印刷ユニットと裏返し装置の後の
印刷ユニットとの間の回転角度調整を無段階に行い得る
ようにするため、互いにクランプ装置によって鎖錠可能
な裏返し胴の固定歯車と置換え歯車とからなる駆動歯車
のチェーンに設けられた歯車対が備えられ、その場合、
充分にクランプされた場合にだけ、機械の運転に電気的
な保護が行われる。

ドイツ連邦共和国特許第２６２０３９２号公報によれば
、くわえづめ切換えが、裏返し胴において軸方向に移動
可能な作動要素によって行われ、この作動要素は、工具
を使用して手動で回すことが可能な偏心体によって、一
方は表刷りにおけるくわえ位置、他方は両面刷りにおけ
るくわえ位置に相応する２つの終端位置の間を動くこと
が可能である。終端位置の電気保護は一般に行われない
。（わえづめ切換えは、機械の稼動、および特定の工程
におけるカバーの除去ならびに再装着を必要とする。

これとは別に、日本特開昭６３−５３０３７号公報から
、駆動側において裏返し胴の軸から同心的に引出され装
着可能な工具によって回すことが可能であり工具の回転
によってくわえづめを切換える、くわえづめ切換用の切
換軸が知られている。

くわえづめ切換えは、枚葉紙前縁部をくわえるくわえづ
めセットのくわえづめ用の駆動ローラの、くわえづめ動
作を制御する駆動カムからの持上げ、および枚葉紙後縁
部をくわえるくわえづめセットのくわえづめ用の駆動ロ
ーラの、対応する制御カムへの降下またはその逆動作に
よるか、あるいは一方の駆動カムから他方の駆動カムへ
の駆動ローラの移動によって行われる。

［発明が解決しようとする課題］ 本発明の基本的な目的は、裏返し装置における切換動作
を、簡素化し、高速化し特に確実にすることである。

［課題を解決するための手段］ この目的は、本発明によれば、上位概念に記載の構成を
有する校葉紙輪転印刷機において、特許請求の範囲第１
項の特徴部分に記載の構成によって達成される。

したがって、−船釣な本発明の概念は、表刷りの裏返し
くわえづめ制御から両面刷り用の裏返しくわえづめ制御
へのくわえづめ切換装置を、表刷りから両面刷りへの運
転形式の変更に必要な印刷ユニット置換え装置と組合わ
せ、同時に切換えることである。したがって、くわえづ
め切換えの特別な作業工程が不要になる。同時に、くわ
えづめ切換えが、印刷ユニット置換えの電気的な保護の
もとで行われる著しい利点が得られる。したがって、準
備期間が著しく減少し、機械の操作が簡素化され、機械
運転の確度が向上される。

原理的に、置換え歯車に設けられる要素が、特許請求の
範囲の特徴によって備えられることによって、本発明の
概念を実施することもできる。

変速歯車装置が、くわえづめ制御装置を切換える切換軸
の所定の回転角度範囲における固定歯車に対する置換え
歯車の相対運動を、歯によるか、またはレバー変換装置
によって起生させる機械構造が好ましい。

特許請求の範囲第４項ないし第８項は、本発明による概
念の好適な機械的の別の実施態様を示しており、この場
合、裏返し胴の端面側、特に駆動側における裏返し胴ジ
ャーナルの端面側に、セグメント歯車がシリンダ軸線と
平行な軸のまわりに旋回可能に支承され、そのセグメン
ト歯車の歯が切換軸に設けられたピニオンに咬み合い、
このピニオンが、置換え歯車における伝動連結リンクに
よって所定の角度範囲においてだけ旋回される。

したがって、処理すべきサイズに相応して印刷ユニット
の置換えを行うため、置換え歯車が、くわえづめ切換え
に必要な角度範囲を任意に回り得るようになる。

特許請求の範囲第９項ないし第１１項の構成は、所定の
角度範囲における置換え歯車と固定歯車との間の相対運
動が、レバー伝動装置によって切換軸に伝達され、この
切換軸によって回転運動に変換される特徴を有している
。

特許請求の範囲第１２項ないし第１４項は、切換軸の回
転運動を、くわえづめ切換用の作動要素の軸方向運動に
変換する好適な構成の特徴を示している。最後に、特許
請求の範囲第１５項ないし第１８項は、くわえづめ切換
えおよび／または裏返し装置の電気的な保護のための、
電気切換え要素を有する本発明の特徴の組合わせを示し
ている。

［実施例］ 数種の優れた構成の実施例が図に示されている。

本発明による特徴を説明するために示された実施例にお
いて、裏返し胴１が、図示されていない操作側および図
示されている駆動側において、ジャーナル２によって機
台４に回転可能に支承されている。図示されていないく
わえづめが、裏返し胴１における外側の方へ解放された
軸平行に延びる窪み３の内部に設けられている。固定歯
車６が、□ねじ５によってジャーナル２の端面に結合さ
れ、この固定歯車６は、その歯が歯車駆動チェーンの歯
車７に咬み合わされている。この固定歯車６に対して、
および裏返し胴１の縦軸線８に対して同心的に、突起９
上に置換え歯車１０が支承され、置換え歯車ＩＯは固定
歯車６と固定することが可能であり、置換え歯車１０の
歯が歯車駆動チェーンにおける別の歯車１１と咬み合わ
されている。置換え歯車と固定歯車６との固定は、例え
ばクランプ部材１２によって行われ、このクランプ部材
は、ねじ１３によって固定歯車６に対して螺着可能であ
り、カラー縁部１４によって置換え歯車１０の外側面を
押圧する。置換え歯車１０と固定歯車６との間の結合は
、本発明の対象でないため、そのような固定の構造的な
構成の実施例だけが示されている。

窪み３の内部において可動的に支承されたくわλづめの
動作が、制御レバーおよびブリッジ１５を介してカムロ
ーラ１６によって制御される。カムローラ１６は、表刷
りにおいては、機台４に固定された駆動カム１７に当接
し、両面刷りにおいては、同様に機台４に固定された駆
動カム１８に当接する。

ブリッジ１５が軸方向に移動することによって、カムロ
ーラ１６が、駆動カム１７から駆動カム１８に、または
その逆方向に、位置を変えることができる。

ブリッジ１５を軸方向に移動させるため、第１図および
第２図の実施例において、偏心体１９が裏返し胴軸１に
支承され、この偏心体１９は、その偏心ピン２０によっ
てブリッジ１５の軸受にはめ込まれている。偏心体１９
の回転は、マイタ歯車を介して切換軸２１によって行わ
れ、この切換軸２１は、裏返し胴軸１の中心縦軸線８と
偏心的に裏返し胴軸１内に回転可能に支承され、その自
由端部が固定歯車６およびクランプ部材１２を貫通して
いる。切換軸２１の外側に延びる自由端部は、変速歯車
装置によって置換え歯車１０に結合され、したがって５
置換え歯車１０の回転角度が固定歯車６に対して変化さ
れる印刷ユニット置換えの場合、同時に切換軸２１によ
って、くわえづめ制御装置の切換が行われる。

第１図および第２図に示す実施例によれば、この伝動歯
車装置はセグメント歯車２２からなり、このセグメント
歯車２２は、シリンダに固定された部分たとえばクラン
プ部材１２、固定歯車６などの中心縦軸線８と偏心的に
、軸線８と平行に延びるピン２３のまわりに旋回可能で
あり、セグメント歯車２２の歯が、切換軸２１の自由端
部に固定されたピニオン２４の歯に咬み合っている。セ
グメント歯車２２は２アームレバーとして形成され、歯
に対向するアームに、伝動連結リンク２６と協同動作を
行う伝動ピン２５が取り付けられ、伝動連結リンク２６
は、置換え歯車１０に固定され、壁部によって異なる高
さに制限される溝を有している。裏返し胴１内の切換軸
２１が偏心的に支承されることによって、伝動連結リン
ク２６の溝が、伝動ピン２５を所定の回転角度において
解放するようになる。ピン２３の軸のまわりにセグメン
ト歯車２２が旋回する場合、伝動ピン２５が動くため、
伝動ピン２５は、その運動軌道」二において中心縦軸線
８に近づくが、伝動連結リンク２６は中心縦軸線８から
同一の距離を保ちながら移動する。伝動連結リンク２６
の溝の低い方の区画が、所定の位置において伝動ピン２
５を自由にする。その反対に、溝の長い方の一区画によ
って、伝動ピン２５が初期位置に戻されるようにされて
いる。歯車比の適切な選択、および伝動ピン２５の旋回
軸からの距離に応じたセグメント歯車のピン２３の旋回
軸からのピッチ円距離の適切な選択によって、固定歯車
に対する置換え歯車の相対運動の所定の範囲における印
刷ユニット置換えの場合、確実なくわえづめ切換えが行
われるようになる。置換え歯車１０に固定された伝動連
結リンク２６は置換え歯車の周囲方向に同様に調整する
ことができる。この目的のため、伝動連結リンク２６の
構成は、置換え歯車ＩＯと共にねじ結合される特殊な構
成要素で行うことが好ましい。置換え歯車と固定歯車と
の間の相対運動を伝達する伝動歯車装置の部品が、摩擦
結合による咬み合い状態を維持するため、置換え歯車と
固定歯車との間の結合を電気的に保証することによって
、同時に、くわえづめ切換えを保証することができる。

第３図および第４図に示す実施例の場合、くわえづめ切
換えは、カムローラ１６の休止、例えばカムローラ１６
が駆動カムの頂部に維持されるか、または対応する駆動
カム１７からカムローラ１６を外すことによって行われ
、したがって、くわえづめ切換えには旋回動作だけで充
分である。切換軸２１が内側端部においてレバー２７と
固く結合され、このレバー２７は、裏返し胴１の側方の
凹部２８内に突出し、図示の位置において、くわ久づめ
軸がくわえづめの休止位置に支持されるように、くわえ
づめブリッジ軸における構成要素と協同動作を行う。

この目的のため切換軸２１の回転動作によって、カムロ
ーラ１６が駆動カム１７から持ち上げられ、休止位置に
保持され、したがって機械の運転を妨げない休止位置に
、くわえづめが維持される。このようにすることによっ
て、固定歯車６に対する置換え歯車１０の相対運動を伝
達する伝動歯車装置を簡素化することができる。ばね３
０によって置換え歯車１０のストッパ３１の方へ事前応
力が作用されたレバー２９が、切換軸２１の自由端部と
、回らないように結合される。別のストッパ３２が、シ
リンダに固定して設けられている。印刷ユニット置換え
の場合、ストッパ３１が、固定歯車６および他のシリン
ダに固定された部品に対して相対的に調整歯車１０と共
に移動する。ばね３０の引張り力が、くわえづめの切換
えに必要な切換軸２１のトルクに打ち勝ち、レバー２９
がストッパ３２に接触するまで、先ずレバー２９をスト
ッパ３１の方に保持する。行程のこの最初の部分におい
て、くわえづめの切換えが前述のように行われる６次に
、その先の行程において、特に小さな寸法への適合が行
われる。置換え歯車１０を戻した場合、レバー２９がス
トッパ３１から初期位置に戻される。一方の端部が固定
シリンダ部分に留められ他方の端部がレバー２９に作用
するようにされた、第３図および第４図の実施例に示さ
れた引張りばね３０の代りに、圧縮ばねまたは他のばね
要素を設けることもできる。

第５図および第６図の実施例は、第３図および第４図の
実施例と異なり、ストッパを有する簡単かつ硬直なレバ
ーの代りに、屈伸自在の関節結合レバーからなるレバー
伝動装置を示している。関節部３３において互いに結合
された２つの連結板３４および３５からなるこの関節結
合レバーは、一方の端部が切換軸２１に回らないように
固定され、他方の端部が置換え歯車１０における支えピ
ン３６に回転可能に固定されている。この実施例におい
ても、機械の固定部分に対する置換え歯車１０の相対運
動の場合、切換軸２１への回転動作の伝達が行われ、こ
の切換軸２１によってレバー２７を介してくわえづめ制
御装置が切換えられ、したがってカムローラ１６が駆動
カム１７から持ち上げられる。くわえづめ切換えのため
の動作構成要素が制限されない場合、特にそのような構
成にすることができる。

第７図、第８図および第９図に示す実施例の場合、第１
図および第２図において説明した手段とほぼ同じ手段に
よって印刷ユニット置換え装置とくわえづめ切換え装置
との結合が行われる。しかしながら、切換軸２１が連結
リンク制御装置に作用し、この制御装置によって、第１
図、第３図および第５図と異なり、カムローラ１６が変
位されるのではなく、駆動カム１７および１８が軸方向
に変位され、したがって同様にカムローラ１６と交互に
協同動作を行う、第３図および第５図の実施例において
説明した切換軸２１の内側端部のレバー２７は、この場
合においては、ヘッド部材３７（特にヘッド部材を形成
する回転可能に支承されたローラ）によって構成され、
このヘッド部材３７が軸方向にずらせて連結リンクガイ
ド３８内にはめ込まれている。

この連結リンクガイド３８は、軸方向に移動可能な構成
要素３９内に設けられ、この構成要素３９に駆動カム１
７および１８が形成されている。連結リンクガイド３８
の軸方向の偏位は第９図から明らかである。半径方向の
面内に生じるレバー２７の自由端部におけるヘッド部材
３７の旋回動作によって、連結リンクガイドの軸方向偏
位に相応して、構成要素３９の軸方向移動が行われる。

構成要素２２ないし２６からなる変速歯車装置は、ヘッ
ド部材３７を有するレバー２７が、所定の旋回（図示の
実施例においては約１８０°）を行い、したがってくわ
えづめ切換えの終端位置においてシリンダジャーナル２
の凹部２８内の降下位置にあるように構成される。その
ため、連結リンクガイドは、ヘッド部材３７を有するレ
バー２７が、構成要素３７の軸方向移動なしに連結リン
クガイドから浮上し再び連結リンクガイド内に沈むこと
ができるように半径方向の面に延びる構成要素を備えて
いる。したがって、第９図から明らかであるように、軸
方向移動は、連結リンクガイドの双方の平行部分の傾斜
した移行部だけで行われる。

前述のすべての構成は、比較的細い切換軸が、小さな直
径の穴に、裏返し胴ｌまたはジャーナル２の中心縦軸線
８と偏心的に支承され、くわえづめ切換え要素への切換
軸２１の回転運動のための伝達要素の側方への導出を、
小さな空間の凹部において行うことができ、したがって
裏返し胴およびそのジャーナル２に影響を与えるような
強度の低下をもたらすことがない利点を共通に有してい
Ｓ。

第１０図ないし第１３図は、電気的な切換要素を使用す
る本発明による概念の構造的な実施例を示している。第
１０図に示されている揺れ腕４０は、電気スイッチの操
作に使用される。この揺れ腕４０は、置換え歯車ＩＯの
中心縦軸線８と平行に動くことができるように案内され
固定歯車６に対してばね４！によって作用力が加えられ
た、切換ピン４２によって動かされる。この切換ピン４
２は、くわえづめ切換えの終端位置において、円錐状尖
端部が、固定歯車６の側面の凹部４３にはまり込む、固
定歯車６に対して置換え歯車ＩＯの回転角度調整が行わ
れると、直ちに、切換ピン４２の尖端が円錐状に形成さ
れているため、終端位置に対応する凹部４３から切換ピ
ン４２が押し出され、揺れ腕４０の方へ軸方向に動かさ
れる。この揺れ腕４０は、電気的な保護回路を使用する
ことができ、さらに、くわえづめ切換えまたは場合によ
って必要な他の切換えのための電気調整装置の電流回路
に設けることができる。

揺れ腕４０が、動かないように支承されているため、揺
れ腕４０の所定の幅によって調整駆動装置の閉路持続時
間を定めることができる。くわえづめ切換え後に、切換
ピン４２が、長く形成されたリングセグメント状の凹部
４３に沈下し、したがって電流回路が再び遮断される。

また、揺れ腕４０が、液圧または空圧によって動かされ
る操作装置用の切換要素に作用することも可能であり、
この操作装置が必要な切換えを行うか、またはそのよう
な切換えを開路させる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による校葉紙輪転印刷機における裏返し
胴の駆動側端部の一実施例を示す側断面図、第２図は第
１図の正面図、第３図は第１図に示す装置の別の実施例
を示す側断面図、第４図は第３図の正面図、第５図は第
１図に示す装置のさらに別の実施例を示す側断面図、第
６図は第５図の正面図、第７図は本発明による校葉紙輪
転印刷機における切換軸の回転を直線的な軸方向運動に
変換する変換装置を備えた裏返し胴の駆動側端部の別の
実施例を示す側断面図、第８図は第７図の■−■線に沿
った断面図、第９図は第８図に示す装置を構成する連結
リンク部を詳細に示す部分的な正面図、第１Ｏ図は電気
切換要素を備えた本発明による校葉紙輪転印刷機におけ
る裏返し胴の駆動側端部の別の実施例を示す側断面図、
第１１図は第１Ｏ図の正面図、第１２図および第１３図
は歯車対の歯車のそれぞれ異なる回転位置で示された第
１１図のＸ［Ｉ−Ｘ１１線に沿った断面図である。 １・・・・裏返し胴、　　　　２・・・・ジャーナル、
３・・・・窪み、　　　　　　４・・・・機台、５・・
・・ねじ、　　　　　　６・・・・固定歯車、７・・・
・歯車、　　　　　　８・・・・縦軸線、９・・・・突
起、　　　　　１０・・・・置換え歯車、１１・・・・
歯車、　　　　　　１２・・・・クランプ部材、１３・
・・・ねじ、　　　　　　！４・・・・カラー縁部、１
５・・・・ブリッジ、 １７、１８・・・・駆動カム、 ２０・・・・偏心ピン、 ２２・・・・セグメント歯車、 ２４・・・・ピニオン、 ２６・・・・伝動連結リンク、 ２８・・・・凹部、 ３０・・・・ばね、 ３３・・・・関節部、 ３６・・・・ピン、 ３８・・・・連結リンクガイ ３９・・・・構成要素、 ４！・・・・ばね、 ４３・・・・凹部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）表刷りおよび両面刷り用の数台の印刷ユニットなら
   びに２台の印刷ユニットの間に設けられた裏返し装置を
   備えた枚葉紙輪転印刷機であって、該印刷機は、くわえ
   づめ切換え用の裏返し胴に回転可能な切換軸が支承され
   、裏返し胴における固定歯車と、該固定歯車に同心であ
   り、回転角度調整が可能であり互いに締付け可能な置換
   え歯車とからなる、駆動歯車のチェーンに設けられた歯
   車対が、印刷ユニット置換え用に設けられた形式のもの
   において、 固定歯車（６）に対する置換え歯車（１０）の相対動作
   の所定角度範囲において、くわえづめ切換え用の切換軸
   （２１）を回すように作用する少なくとも１つの要素（
   ２６、３１、３６）が、置換え歯車（１０）に設けられ
   ることを特徴とする、枚葉紙輪転印刷機。 ２）表刷りおよび両面刷り用の数台の印刷ユニットなら
   びに２台の印刷ユニットの間に設けられた裏返し装置を
   備えた枚葉紙輪転印刷機であって、該印刷機は、くわえ
   づめ制御装置を切換えるため裏返し胴に外部から駆動可
   能な作動要素が設けられ、裏返し胴における固定歯車と
   、該固定歯車に同心であり回転角度調整が可能であり互
   いに締付け可能な置換え歯車とからなる、駆動歯車のチ
   ェーンに設けられた歯車対が、印刷ユニット置換え用に
   設けられた形式のものにおいて、 固定歯車（６）に対する置換え歯車（１０）の相対動作
   の所定の回転角度範囲において、外側から駆動可能な作
   動要素の駆動用の切換要素（４０）に作用する少なくと
   も１つの要素（４２）が、置換え歯車（１０）に設けら
   れることを特徴とする、枚葉紙輪転印刷機。３）一部が
   固定歯車（６）または置換え歯車（１０）に支承された
   変速歯車装置（２４−２６、２９−３２、３３−３６）
   が、双方の歯車の相対動作を互いに所定の角度範囲にお
   いて回転動作に変換し、くわえづめ切換え用の切換軸（
   ２１）に伝達する、請求項１記載の枚葉紙輪転印刷機。 ４）変速歯車装置が、裏返し胴（１）の端面側において
   、シリンダ軸線（８）と平行でありシリンダ軸線（８）
   と偏心的に設けられたジャーナル軸線のまわりに旋回可
   能に支承されその歯が切換軸（２１）に設けられたピニ
   オン（２４）に咬み合うセグメント歯車（２２）と、置
   換え歯車（１０）に固定された伝動連結リンク（２６）
   とからなり、この伝動連結リンク（２６）が、歯車対の
   双方の歯車（６、１０）の相対動作の所定角度範囲だけ
   において、セグメント歯車（２２）の半径方向に延びる
   アームの旋回範囲に動く、請求項１または２記載の枚葉
   紙輪転印刷機。 ５）置換え歯車（１０）における伝動連結リンク（２６
   ）が、セグメント歯車（２２）のアームに設けられた伝
   動ピン（２５）と協同動作を行い、その場合、表刷りの
   機械状態から出発して、くわえづめ切換えに使用される
   枚葉紙経路に置換えるときに伝動連結リンク（２６）が
   伝動ピン（２５）を抱え込んで一緒に作動し、次に所定
   の位置において解放し、両面刷りにおける機械状態から
   出発して反対方向に置換えるときに、この位置において
   再び受け入れて初期状態に戻る、請求項４記載の枚葉紙
   輪転印刷機。 ６）セグメント歯車（２２）のアームにおける伝動ピン
   （２５）と協同動作を行う伝動連結リンク（２６）が、
   異なる高さの側壁によって限定される、請求項５記載の
   枚葉紙輪転印刷機。 ７）切換軸（２１）上のピニオン（２４）の歯とセグメ
   ント歯車（２２）の歯との歯車比が、くわえづめ切換え
   に必要な切換軸（２１）の回転行程に合わせられる、請
   求項５記載の枚葉紙輪転印刷機。 ８）置換え歯車（１０）における伝動連結リンク（２６
   ）が、その周囲方向に調整可能に固定される、請求項４
   記載の枚葉紙輪転印刷機。 ９）裏返し胴（１）内に偏心的に支承された切換軸（２
   １）に固定されたレバー（２９）と、このレバー（２９
   ）に切換え方向に力を作用し置換え歯車（１０）に設け
   られたストッパ（３１）の方へレバー（２９）を引張る
   ばね（３０）とを備える、請求項１または２記載の枚葉
   紙輪転印刷機。 １０）一方の側が裏返し胴（１）の端面側に作用し他方
   の側がレバー（２９）に作用し置換え歯車（１０）にお
   けるストッパ（３１）の方へレバー（２９）を引張る引
   張りばね（３０）が設けられ、別のストッパ（３２）が
   シリンダに固定して設けられ、レバー（２９）が所定の
   旋回動作によってストッパ（３２）に当接する、請求項
   ９記載の枚葉紙輪転印刷機。 １１）レバー伝動装置が、互いに関節的に結合された連
   結板（３４、３５）からなる揺れ腕によって構成され、
   その場合、揺れ腕の一方の端部が切換軸（２１）に固定
   され、他方の端部が置換え歯車（１０）に可動的に支承
   され、その場合、互いに関節式に結合された連結板（３
   ４、３５）の長さが歯車比に合わされ、この歯車比が、
   印刷ユニット置換えの場合、固定歯車（６）に対する置
   換え歯車（１０）の置換え経路から、くわえづめ切換え
   に必要なこの動作の成分を切換軸（２１）に伝達する、
   請求項１、２または９のいずれか１項に記載の枚葉紙輪
   転印刷機。 １２）切換軸（２１）が、裏返し胴において半径方向の
   軸のまわりに回転可能な偏心体（１９）にマイタ歯車を
   介して結合され、偏心体（１９）が、軸方向に移動可能
   に裏返し胴に案内された、くわえづめ制御装置を切換え
   るためのブリッジ（１５）に偏心ピン（２０）によって
   係合する、請求項１ないし１１のいずれか１項に記載の
   枚葉紙輪転印刷機。 １３）切換軸（２１）の内側端部に半径方向に延びる旋
   回レバー（２７）が固定され、その自由端部が、その旋
   回動作時に、軸方向に偏位して、軸方向に可動な作動要
   素の変位に相応して形成され作動要素内に設けられた連
   結リンクガイド（３８）を、移動することを特徴とする
   、直線的な動作成分が切換軸の回転動作から取り出され
   る軸方向移動可能な作動要素を備えた、くわえづめ切換
   え装置に対する請求項１ないし１２のいずれか１項に記
   載の枚葉紙輪転印刷機。 １４）連結リンクガイド（３８）に咬み合うローラが、
   旋回レバー（２７）の自由端部に設けられる、請求項１
   ３記載の校葉紙輪転印刷機。 １５）旋回レバー（２７）が、くわえづめ切換えの終端
   位置において裏返し胴内に降下した位置になる、請求項
   １３または１４記載の枚葉紙輪転印刷機。 １６）置換え歯車（１０）の要素が、歯車の軸線（８）
   と平行に可動的に案内され裏返し胴の固定部に対してば
   ね力を加えられた切換ピン（４２）からなり、その外側
   に案内された自由端部が、切換動作を開始するための別
   の切換要素（４０）に作用する、請求項１、３または１
   ５のいずれか１項に記載の枚葉紙輪転印刷機。 １７）切換ピン（４２）が固定歯車（６）に対する置換
   え歯車（１０）の相対動作の限定された部材だけにおい
   て、くわえづめ置換え用サーボモータの切換要素（４０
   ）に作用する、請求項３または１６に記載の枚葉紙輪転
   印刷機。 １８）円錐状尖端部を有する切換ピン（４２）が、切換
   要素（４０）を解放するため、裏返し胴（１）の固定部
   における凹部（４３）にはまり込む、請求項１７記載の
   枚葉紙輪転印刷機。 １９）要素が、機械の駆動装置の電流回路にあるスイッ
   チからなり、このスイッチが、終端位置以外で電流回路
   を遮断し、したがって機械の電気保護装置の一部である
   、請求項２記載の枚葉紙輪転印刷機。