JP2003212432A - 咥え折り装置の咥え機構駆動装置 - Google Patents

咥え折り装置の咥え機構駆動装置

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JP2003212432A
JP2003212432A JP2002010227A JP2002010227A JP2003212432A JP 2003212432 A JP2003212432 A JP 2003212432A JP 2002010227 A JP2002010227 A JP 2002010227A JP 2002010227 A JP2002010227 A JP 2002010227A JP 2003212432 A JP2003212432 A JP 2003212432A
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JP
Japan
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cam
cylinder
folding
gripping
gripper
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Application number
JP2002010227A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Fujinuma
宏行 藤沼
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Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H45/00Folding thin material
    • B65H45/12Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
    • B65H45/16Rotary folders
    • B65H45/162Rotary folders with folding jaw cylinders
    • B65H45/163Details of folding jaws therefor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 咥え機構を動作させるカムの組立、交換、位
置調整を容易にできるようにする。 【解決手段】 咥え胴JCの回転中心周りに角変位可能
に固定されるカム20と、咥え胴の外周面近傍に設けら
れ、咥え胴の回転中心と平行な中心線周りに角変位可能
でかつ可動部材Mを取り付けられた可動軸11、可動軸
の中心線から放射方向に伸びるように可動軸に取り付け
たアーム12、可動軸に取り付けられたカムフォロアー
14a、14bを備え、咥え胴の回転に従ってカムにそ
ってカムフォロアーが移動して可動軸を角変位させる角
変位伝達機構と、半径に対して直角方向の力を付与可能
であるようにカムの外周近傍に連結され、フレームFb
におけるカム取付面の裏側から操作可能なねじ機構30
とを有する構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、輪転機の折り部
に用いられる咥え折り装置の咥え胴に関し、詳細には、
折胴の折り刃の作動に対する咥え胴の咥え機構を開閉す
るタイミングを調整可能にした咥え折り装置の咥え機構
駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】咥え折り装置の折り胴の咥え機構を開閉
する咥え機構駆動装置であって、開閉のタイミングを調
整可能にした咥え機構駆動装置は、例えば、実開平4−
22463号公報、実開平5−26949号公報に示さ
れている。
【0003】実開平4−22463号公報に示されるも
のは、咥え胴の回転中心と平行な中心線周りに角変位可
能な可動軸に取り付けた可動部材と、この可動部材が可
動軸の角変位にしたがって動作したときに可動部材が近
接乃至接触可能な位置に設けた非可動部材とを備えた咥
え機構を咥え胴外周面の周方向等分位置に2つ設け、か
つ咥え胴の側部から突出した各咥え機構の可動軸端部に
可動軸の半径方向に伸びるアームを取付け、アームの開
放端側に咥え胴の回転中心と平行な短軸を介してカムフ
ォロアーを設け、更に、この咥え胴をベアリングを介し
てフレームに支持するスリーブの一方に、咥え胴の回転
中心と平行な方向にずらして2つの板カムを取り付け、
一方の咥え機構のカムフォロアーを一方の板カムの外周
カム面に、他方の咥え機構のカムフォロアーを他方の板
カムの外周カム面にそれぞれ常時接触可能に設けられて
いる。
【0004】そして更に、前記2枚の板カムのうちのい
ずれかを咥え胴の回転中心周りに角変位可能かつ角変位
した位置に固定可能にするとともに一体で角変位可能な
歯車を取り付け、当該歯車と噛み合わせたピニオンをフ
レームにおけるカム取付側の裏側から操作可能に設けた
もので、ピニオンを操作して角変位可能な板カムを角変
位させることにより、当該板カムの外周カム面に従って
動作する可動部材の動作タイミングを変更可能になって
いる。
【0005】実開平5−26949号公報に示されるも
のは、咥え胴の回転中心と平行な中心線周りに角変位可
能な可動軸に取り付けた可動部材と、この可動部材が可
動軸の各変位にしたがって動作したときに可動部材が近
接乃至接触可能な位置に設けた非可動部材とを備えた咥
え機構を、咥え胴の回転中心と平行な方向に並べて2つ
設け、かつ咥え胴の側部から突出した各咥え機構の可動
軸端部に可動軸の半径方向に伸びるアームを取付け、ア
ームの開放端側に咥え胴の回転中心と平行な短軸を介し
てカムフォロアーを設け、更に、この咥え胴をベアリン
グを介してフレームに支持する2つのスリーブのそれぞ
れに板カムを取り付け、一方の咥え機構のカムフォロア
ーを一方のスリーブに取付けた板カムの外周カム面に、
他方の咥え機構のカムフォロアーを他方のスリーブに取
付けた板カムの外周カム面にそれぞれ常時接触可能に設
けられている。
【0006】そして更に、前記2つのスリーブのいずれ
かに取付けた板カムを咥え胴の回転中心周りに角変位可
能かつ角変位した位置に固定可能にするとともに一体で
角変位可能な歯車を取り付け、当該歯車と噛み合わせた
ピニオンをフレームにおけるカム取付側の裏側から操作
可能に設けたもので、ピニオンを操作して角変位可能な
板カムを角変位させることにより、当該板カムの外周カ
ム面に従って動作する可能部材の動作タイミングを変更
可能になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、咥え折り装
置では、折胴外周面と咥え胴外周面とが対向する位置
で、折胴の折り刃が折胴外周面から突出動作し、当該位
置で開いている咥え機構の可動部材と非可動部材の間に
折胴外周面上の印刷紙の中間部を突き出すとともに、咥
え機構が折胴の折り刃で突き出された印刷紙の中間部を
掴むべく閉じるようになっており、この折り刃の突き出
し動作と咥え機構の閉鎖動作のタイミングが適正でない
と、印刷紙を咥え損じたり、印刷紙を折り刃と咥え機構
とによってしごいて損傷、汚損したりして生産効率の低
下や商品品質の低下をまねき、また、折り刃と咥え機構
とを無用に損耗させて部品寿命を著しく短くする。
【0008】したがって、折り刃の突き出し動作に対す
る咥え機構の閉鎖動作のタイミングが適正に行われるよ
うに、咥え機構の可動部材を動作させるカムは精確に位
置決めされることが必要である。他方、長期間の使用に
よって折り刃と咥え機構とが互いに損耗してくると、折
り刃の突き出し動作に対する咥え機構の閉鎖動作のタイ
ミングが組付け時と相違してくるので、僅かな調整が必
要となることがある。
【0009】これに対し、前記実開平4−22463号
公報、実開平5−26949号公報に示されているもの
は、いずれも、咥え胴の咥え機構を動作させるために設
けた2枚の板カムのどちらかのみを角変位可能に設けた
ものである。したがって、角変位可能でない板カムは、
折り刃の動作と咥え機構の動作とを確認しながら精確に
組み付ける必要があり、組立の際や部品交換の際に熟練
と多くの時間とを必要としていた。
【0010】また、使用過程で折り刃の突き出し動作に
対する咥え機構の閉鎖動作のタイミングを調整すること
ができなかった。さらに、角変位可能な板カムであって
も、ピニオンをフレームにおけるカム取付側の裏側から
操作して板カムを角変位するため、例えば、カムを10
分の1度ほど角変位させる場合には、極めて微小なピニ
オン操作を要求され、また、ピニオンと歯車の噛み合い
におけるバックラッシュも前記角変位の大きさに対して
極めて大きく、組立や交換の後でカムの位置の調整を精
確に行うには熟練と多くの時間とを必要としていた。
【0011】この発明は、咥え折り装置の咥え機構を動
作させるカムの組立、交換及び位置の調整を熟練や多く
の時間を必要とせずに行うことができ、また使用過程で
折り刃の突き出し動作に対する咥え機構の閉鎖動作のタ
イミングを極めて容易に調整することができる咥え折り
装置の咥え機構駆動装置を提供することを目的とするも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明に係る請求項1に係る咥え折り装置の咥え
機構駆動装置は、可動部材を非可動部材に対して近づけ
及び遠ざけて開閉する咥え機構を外周面近傍に設け、自
らの外周面が折胴の外周面と近接して対向する位置で、
折胴の折り刃の作動に対応して適宜のタイミングで咥え
機構を閉じることが可能な咥え胴を備えた咥え折り装置
の咥え機構駆動装置において、咥え胴の回転中心周りに
角変位可能かつ変位した位置で固定可能であるように設
けられたカムと、咥え胴の外周面近傍に設けられ、咥え
胴の回転中心と平行な中心線周りに角変位可能であると
ともに可動部材を取り付けられた可動軸、この可動軸の
中心線から放射方向に伸びるよう可動軸に取り付けられ
たアーム、アームに取り付けられ可動軸の中心線と平行
な中心線を有する短軸及び短軸の中心線周りに回転可能
に取り付けられたカムフォロアーを備え、咥え胴の回転
に従ってカムのカム面にそってカムフォロアーが移動し
て可動軸を角変位させる角変位伝達機構と、半径に対し
て直角方向の力を付与可能であるようカムの外周近傍に
連結されるとともに、フレームにおけるカム取付面の裏
側から操作可能なねじ機構と、を有し、折胴の折り刃の
作動に対する咥え機構の閉じるタイミングを調整可能に
設けられた構成になっている。
【0013】そして請求項2に係る咥え機構駆動装置
は、前記咥え機構駆動装置において、カムが、外周カム
面と内周カム面とを咥え胴の半径方向に位置をずらせる
とともに、両カム面が咥え胴の回転中心方向にずらせて
設けられ、また、カムフォロアーが、前記2つのカム面
に個別に回転可能に接触するように少なくとも2つ短軸
に取り付けられた構成となっている。
【0014】更に、請求項3及び請求項4に係る咥え機
構駆動装置は、短軸が、カムフォロアーの回転中心をこ
の回転中心と平行な直線周りに角変位可能かつ角変位し
た位置に固定可能にアームに設けられる構成に、及びカ
ムが、咥え胴の回転中心を含む平面にそって2つ割れに
形成された構成になっている。
【0015】
【作 用】前記構成において、咥え胴の咥え機構を動作
させるカムを咥え胴の回転中心周りに角変位可能であ
り、かつ変位した位置で固定可能であるように取り付け
るとともに、咥え胴が回転したときにカム面にそって移
動可能であるように角変位伝達機構のカムフォロアーを
カム面に接触させる。この状態で折畳み装置を動作させ
る。
【0016】すると、カムフォロアーがカム面にそって
移動し、アームを介して可動軸を角変位させ、可動軸に
取り付けられた可動部材を非可動部材に対して近づけ及
び遠ざけて咥え機構を開閉する。このとき、咥え機構の
開閉動作が折胴の折り刃の動作に対して適宜のタイミン
グでないときは、ねじ機構を操作してカムを角変位す
る。
【0017】すなわち、まずカムを咥え胴の回転中心周
りに角変位可能な状態にする。そして、この状態におい
てねじ機構を操作する。ねじ機構は、進退移動が微小で
あり、小さな力でカムを極めて微小に角変位して位置を
精確に調整できる。また、ねじ結合のバックラッシュは
カムの角変位の大きさに対して小さく、カムの角変位に
影響を及ぼさない。ねじ機構を操作するとカムの外周近
傍に半径に対して直角方向に力が作用してカムを角変位
させる。カムの位置を精確に調整し終えたその位置で固
定する。
【0018】請求項2の構成では、各カムフォロアーが
1点でしかカム面に接触していないにもかかわらず、カ
ムフォロアーがカム面によってその外周面を略180度
ずれた2点で規制されているのと同じ状態で角変位伝達
機構が動作させられ、非可動部材に対する可動部材の動
作が精確に行われる。
【0019】請求項3の構成では、加工精度の誤差が累
積された結果、組み立てた状態で、咥え胴外周面の複数
個所に設けた咥え機構のそれぞれの、非可動部材に対す
る可動部材の初期位置に相違が生じたときに、短軸をア
ームに対して角変位して初期位置の相違を修正する。
【0020】請求項4の構成では、カムの取り付け、取
り外しを行うにあたって、咥え胴がフレームに支持され
ていると否とにかかわることがなく実施できる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明の咥え
機構の駆動装置の1つの実施の形態を有する咥え胴の展
開断面図、図2は、図1のA−A矢視一部破断面図であ
り、咥え胴の1つの回転位相時の咥え機構の開閉状態を
示す図、図3は、図1に示した咥え機構の駆動装置にお
けるカムを示すB−B断面矢視図であり、咥え胴が図2
に示した回転位相である時の角変位伝達機構のカムフォ
ロアー及びこのカムフォロアーを支持するアームの姿勢
を示す図、図4は、図1のC部の詳細断面図である。
【0022】折畳み装置の咥え胴JCは図2に示すよう
に折胴FCに対向して配置され、この咥え胴JCは、咥
え機構Jの可動部材Mが角変位可能に支持された第1基
体50、咥え機構Jの非可動部材Uが固定された第2基
体60、これら第1基体50と第2基体60とを個別に
角変位可能に支持する第3基体70とより構成され、第
3基体70の端軸72a、72bによって、フレームF
a、Fb間に回転可能に支持されている。
【0023】第1基体50は、第3基体70の両側に設
けられた小径部にそれぞれ第3基体70の回転中心周り
に角変位可能に取り付けられた第1側板51a、51b
及びこれらを連結するとともに咥え胴JCの外周面の一
部を構成する複数のステー(図示せず)を有し、この咥
え胴JCにおける外周近傍には、第1側板51a、51
bに支持されて角変位伝達機構10を構成する可動軸1
1が角変位可能に設けられ、この可動軸11には、その
長手方向に沿って咥え機構Jの可動部材Mが複数取り付
けられている。
【0024】第2基体60は、第3基体70の両側に設
けられた小径部にそれぞれ第3基体70の回転中心周り
に角変位可能に取り付けられた第2側板61a、61b
及びこれらを連結するとともに咥え胴JCの外周面の一
部を構成する複数のステー62(図2参照)を有し、こ
れらステー62の前記可動部材Mと対向する先端部には
咥え機構Jの非可動部材Uが固定されている。
【0025】更に、第3基体70は、両側が小径に形成
された本体71、本体71の両端に設けられた端軸72
a、72b並びに第1基体50及び第2基体60の軸方
向移動を規制する規制部材73を有し、一方の端軸72
aは、軸受74、軸受スリーブ75を介してフレームF
aに回転可能に支持されており、他方の端軸72bは、
軸受77にてフレームFbに回転可能に支持された咥え
隙間調節機構Gのスリーブ80の内側に軸受76を介し
てフレームFbに回転可能に支持されている。そしてこ
の他方の端軸72bのフレームFbから突出した端部に
は、図示しない駆動源に連結された従動歯車79が取り
付けられ、従動歯車79を介して第3基体70が回転さ
れ、ひいては咥え胴JCが回転されるようになってい
る。
【0026】また、前記咥え隙間調節機構Gのスリーブ
80のフレームFbより突出した端部に咥え隙間調節用
の第1歯車G1が、またフレームFbの内側の端部に同
じく咥え隙間調節用の第2歯車G2がそれぞれ取り付け
られている。そして前記第1歯車G1は従動歯車79に
対する回転位相を変えるための回転位相可変機構(図示
せず)を介して駆動源に連結されている。
【0027】以上記載の咥え胴JCにおける咥え機構駆
動装置1は、以下のように構成される。すなわち、前記
可動軸11の一方端は、一方の第1側板51aからフレ
ームFa側に突出し、突出した端部に、可動軸11の中
心線に対し放射方向に伸びるアーム12が取り付けられ
るとともに、このアーム12の自由端側には、可動軸1
1の中心線と平行にして偏心短軸13が回転可能に、か
つ角変位した位相で固定可能に取り付けられている。そ
してこの偏心短軸13はフレームFb側へ突出してい
て、この突出部がアーム12に支持される基部に対して
偏心しており、この突出部に、軸方向に離隔させて2つ
のカムフォロアー14a、14bがそれぞれ回転可能に
取り付けられており、可動軸11、アーム12、偏心短
軸13及び2つのカムフォロアー14a、14bで角変
位伝達機構10が構成されている。
【0028】また、前記咥え胴JCの一方の第1側板5
1aから突出した可動軸11の端部と対向するフレーム
Faには、咥え胴JCの回転中心(つまり、第3基体7
0の回転中心)を中心にしたカム案内面21を有する溝
22が設けられ、この案内面21に沿って角変位可能で
あるように、カム20が、その案内面20cを前記カム
案内面21に接触させられて嵌め合わせられ、フレーム
Faに設けた弧状ボルト長穴23(図2参照)を通した
ボルト24によってフレームFaの裏側から固定可能に
設けられている。
【0029】カム20は、例えば図3に示すように2つ
割れになっており、前記案内面21に沿って角変位可能
であるように嵌め合わせられた状態で、ボルト25によ
って一体に形成される。
【0030】カム20には、前記咥え胴JCの回転中心
部を中心とした外周カム面20a及び内周カム面20b
とが咥え胴JCの回転中心方向に位置をずらせて設けて
ある。この2つのカム面20a、20bは平行になって
おり、一方のカム面20aに一方のカムフォロアー14
aが、他方のカム面20bに他方のカムフォロアー14
bがそれぞれ隙間なく接触するようになっている。
【0031】外周カム面20a及び内周カム面20bの
それぞれの円周方向の一部分が咥え胴JCの中心側に近
づく形状になっていて、この各カム面20a,20bに
各カムフォロアー14a,14bが接触して咥え胴JC
が回転したときに、前記咥え胴JCの中心側に近い部分
でのアーム12が回転方向に変位されて可動軸11を介
して咥え機構Jの可動部材Mが開方向に角変位するよう
になっている。
【0032】更に、カム20とフレームFaの間には、
カム20を前記案内面21に沿って角変位させるねじ機
構30が設けられている。すなわち、カム20のフレー
ムFaに近接して対向する面には、フレームFaに設け
た弧状貫通長穴39(図2参照)からフレームFaの裏
側に一端をのぞかせた軸31を介して第1連結部材32
が角変位可能に設けられ、また、フレームFaの裏側に
は、ブラケット33を介して第2連結部材34が角変位
可能に設けられており、第1連結部材32と第2連結部
材34とは、雄ねじ部材35によって連結されている。
【0033】詳細には、第1連結部材32は、その小径
部32aが、前記軸31の一端に設けられた穴31a
に、小径部32aの溝32bに至るよう設けられたボル
ト38によって軸31の軸方向の動きが規制されて、角
変位可能に装着されている。また、第2連結部材34
は、その小径部34aが、フレームFaの裏面に取り付
けられたブラケット33に設けられた2段穴33aに、
2段穴33aのあご部に端面が接触するよう設けられた
止め部材37によって前記軸31の軸方向の動きが規制
されて、角変位可能に装着されている。
【0034】更に、第1連結部材32には、軸31の軸
方向と直角に貫通する貫通穴32cが設けられるととも
に、第2連結部材34には、第1連結部材32の貫通穴
32cと中心線を共有可能に貫通雌ねじ34bが設けら
れ、この貫通穴32cと貫通雌ねじ34bとを連結して
雄ねじ部材35が設けられている。雄ねじ部材35は、
中間に六角面部35aを有し、その一側に、貫通穴32
cに回転可能に挿入された小径部35bが設けられてお
り、他側に、貫通雌ねじ34bにねじ結合された雄ねじ
35cが設けられている。この雄ねじ部材35は、貫通
穴32cから突出した部位に取り付けられた止め部材3
6によって軸方向の動きが規制されている。
【0035】なお前記した咥え隙間調節機構Gは、図示
しない回転位相可変機構にて、従動歯車79に対して回
転位相が変えられた咥え隙間調節用の第1歯車G1、第
2歯車G2の位相ずれを連結軸及び偏心カム等を介して
第1基体50及び第2基体60に伝えてこれらの回転位
相を第3基体に対して変更して、咥え機構Jの可動部材
Mと非可動部材Uとの対向間隔を用紙の咥え厚さに応じ
て調節するものであるが、これらの構成及び作用はこの
発明に関係ないので、詳細な説明は省略する。
【0036】以上の構成による動作は、次のように行わ
れる。咥え胴JCを図1に示すように、第3基体70に
対して第1基体50、第2基体60及び咥え機構J、更
に咥え隙間調節機構G等を組立て、これを折胴FCに対
して所定の位相関係にしてフレームFa、Fbに設置す
る。
【0037】ついで二つ割れのカム20を前記咥え胴J
CとフレームFaの間に入れ、それぞれを溝22のカム
案内面21に接触させて嵌めあわせ、ボルト25にて一
体にする。その後これをフレームFaに設けた弧状ボル
ト長穴23を貫通するボルト24にてフレームFaに固
定する。そしてこのカム20の外周カム面20aと内周
カム面20bに、各咥え機構Jの回動軸11にアーム1
2及び偏心短軸13を介して取り付けられているカムフ
ォロアー14a、14bを接触させる。
【0038】次いで、この状態において咥え胴JCを徐
々に回転し、咥え胴JCに複数設けられた咥え機構Jの
それぞれがカム20に対して所定の位相であるときに、
咥え機構Jの可動部材Mと非可動部材Uとの間隔がすべ
て同じになるように、偏心短軸13を角変位して可動軸
11の角変位位相を調整してアーム12に固定する。こ
の調整の後、折畳み装置を動作させる。
【0039】すなわち、図示しない駆動源によって従動
歯車79に動力が駆動伝達され、従動歯車79を介して
第3基体70が回転され、これと共に、第1歯車G1、
第2歯車G2及び図示しない隙間調節機構Gを介して第
1基体50と第2基体60が一斉回転され、つまりは咥
え胴JCが回転される。
【0040】咥え胴JCが回転すると、第1基材50に
設けられた可動軸11及びアーム12が咥え胴JCの回
転に従って移動し、アーム12の自由端に偏心短軸13
を介して取り付けられたカムフォロアー14a、14b
がカム11のカム面、すなわち外周カム面21a及び内
周カム面21bに従って変位する。この移動において、
カムフォロアー14a、14bがそれぞれ外周カム面2
1a又は内周カム面21bの一方としか接触しないにも
かかわらず、2つのカムフォロアー14a、14bが取
り付けられた偏心短軸13は、2つのカムフォロアー1
4a、14bを介して外周カム面21aと内周カム面2
1bの双方の規制を受けて遊動することがなく精確に変
位する。
【0041】カムフォロアー14a、14bがカム11
のカム面に従って変位すると、アーム12を介して可動
軸11が角変位され、可動軸11に取り付けられた可動
部材Mが第2基材60に取り付けられた非可動部材Uに
対して近づき及び遠ざかって、咥え機構Jが開閉する。
【0042】このとき、咥え機構Jの開閉動作が折胴F
Cの折り刃(図示せず)の突出動作に対して適宜のタイ
ミングでないときは、ねじ機構30を操作してカム20
を角変位させて、咥え機構Jの開閉動作と折胴FCの折
り刃の突出動作のタイミングが適正になるように調整す
る。
【0043】すなわち、まずボルト24を若干緩めて、
カム20が、フレームFaの溝22のカム案内面21と
カム20自身の案内面20cと相互の接触を維持したま
ま角変位可能であるようにする。続いて、適宜の工具を
六角面部35aにあてて、ねじ機構30の雄ねじ部材3
5を回転させる。すると、雄ねじ部材35は、第2連結
部材34の貫通雌ねじ34bのねじ作用によって、第2
連結部材34に対し軸方向に移動し、雄ねじ部材35と
軸方向移動に対して一体であるよう連結された第1連結
部材32及び軸31を介して、カム20にその半径に対
して直角方向の力を付与する。この力によって、カム2
0は、カム案内面21とカム20自身の案内面20cと
相互の接触を維持したまま、咥え胴JCの回転中心周り
に角変位させられる。カム20を所望の位相に角変位し
たのち、ボルト24を締め込み、カム20をフレームF
aに固定する。このカム20の角変位によって、咥え機
構Jの開閉動作と折胴FCの折り刃の突出動作のタイミ
ングを適正かつ精確に調整することができる。
【0044】
【発明の効果】以上記載のとおりなので、この発明を実
施したことによって、咥え折り装置の咥え機構を動作さ
せるカムの組立及び位置の調整を熟練や多くの時間を必
要とせずに行うことができるようになり、組立作業の能
率が大幅に向上し、また、長期間の使用過程において必
要に応じて、咥え機構を動作させるカムの位置調整が極
めて容易に行うことができ、品質の良好な印刷物の折り
畳みを長期間継続できるとともに、折り畳み機構のより
長期間の使用が可能になった。
【0045】また、請求項2の発明では、非可動部材に
対する可動部材の動作が精確に行うことができ、印刷物
のつかみ損じや印刷物の損傷、汚損を確実に無くし得
て、生産効率や商品品質の向上を確実なものにできた。
しかも、各カムフォロアーは1点だけしかカム面に接触
しないので、カム面上で確実に回転でき、カム面及びカ
ムフォロアー外周面のいずれもが強く磨耗されることが
なく、長期間の使用が可能になった。
【0046】更に、請求項3の発明では、咥え胴の複数
の咥え機構における加工精度上の誤差や組立上の誤差を
容易に修正可能であり、組立能率の向上に有効であっ
た。更に、請求項4の構成では、カムの取り付け取り外
しが咥え胴を取り外さずに行えるので、組立時は勿論、
長期間の使用過程においてカムを交換するときには、作
業が極めて簡便となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の咥え機構の駆動装置の1つの実施の
形態を有する咥え胴の展開断面図である。
【図2】図1のA−A矢視一部破断面図である。
【図3】図1に示した咥え機構の駆動装置におけるカム
のB−B矢視断面図である。
【図4】図1のC部の詳細断面図である。
【符号の説明】
1…咥え機構駆動装置、10…角変位伝達機構、11…
可動軸、12…アーム、13…偏心短軸、14a,14
b…カムフォロアー、20…カム、20a…外周カム
面、20b…内周カム面、20c…案内面、21…カム
案内面、22…溝、23…弧状ボルト長穴、24…ボル
ト、25…ボルト、30…ねじ機構、31…軸、31a
…穴、32…第1連結部材、32a…小径部、32b…
溝、32c…貫通穴、33…ブラケット、33a…2段
穴、34…第2連結部材、34a…小径部、34b…貫
通雌ねじ、35…雄ねじ部材、35a…六角面部、35
b…小径部、35c…雄ねじ、36…止め部材、37…
止め部材、38…ボルト、39…弧状貫通長穴、50…
第1基材、51a…第1側板、51b…第1側板、60
…第2基材、61a…第2側板、61b…第2側板、6
2…ステー、70…第3基材、71…本体、72a…端
軸、72b…端軸、73…規制部材、74…軸受、75
…軸受スリーブ、76…軸受、77…軸受、78…軸受
スリーブ、79…従動歯車、80…スリーブ、Fa…フ
レーム、Fb…フレーム、FC…折胴、G…咥え隙間調
節機構、G1…第1歯車、G2…第2歯車、J…咥え機
構、JC…咥え胴、M…可動部材、U…非可動部材。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動部材を非可動部材に対して近づけ及
    び遠ざけて開閉する咥え機構を外周面近傍に設け、自ら
    の外周面が折胴の外周面と近接して対向する位置で、折
    胴の折り刃の作動に対応して適宜のタイミングで咥え機
    構を閉じることが可能な咥え胴を備えた咥え折り装置の
    咥え機構駆動装置において、 咥え胴の回転中心周りに角変位可能かつ変位した位置で
    固定可能であるように設けられたカムと、 咥え胴の外周面近傍に設けられ、咥え胴の回転中心と平
    行な中心線周りに角変位可能であるとともに可動部材を
    取り付けられた可動軸、この可動軸の中心線から放射方
    向に伸びるよう可動軸に取り付けられたアーム、アーム
    に取り付けられ可動軸の中心線と平行な中心線を有する
    短軸及び短軸の中心線周りに回転可能に取り付けられた
    カムフォロアーを備え、咥え胴の回転に従ってカムのカ
    ム面にそってカムフォロアーが移動して可動軸を角変位
    させる角変位伝達機構と、 半径に対して直角方向の力を付与可能であるようカムの
    外周近傍に連結されるとともに、フレームにおけるカム
    取付面の裏側から操作可能なねじ機構と、 を有し、 折胴の折り刃の作動に対する咥え機構の閉じるタイミン
    グを調整可能に設けられた咥え折り装置の咥え機構駆動
    装置。
  2. 【請求項2】 カムが、外周カム面と内周カム面とを、
    咥え胴の半径方向に位置をずらすとともに、両カム面が
    咥え胴の回転中心方向にずらせて設け、また、カムフォ
    ロアーが、前記2つのカム面に個別に回転可能に接触す
    るように少なくとも2つ短軸に取り付けられた、請求項
    1記載の咥え折り装置の咥え機構駆動装置。
  3. 【請求項3】 短軸が、カムフォロアーの回転中心をこ
    の回転中心と平行な直線周りに角変位可能かつ角変位し
    た位置に固定可能にアームに設けられた、請求項1また
    は請求項2記載の咥え折り装置の咥え機構駆動装置。
  4. 【請求項4】 カムが、咥え胴の回転中心を含む平面に
    そって2つ割れに形成された請求項1または請求項2ま
    たは請求項3記載の咥え折り装置の咥え機構駆動装置。
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