JPH02282604A - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents

液体燃料燃焼装置

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JPH02282604A
JPH02282604A JP10381689A JP10381689A JPH02282604A JP H02282604 A JPH02282604 A JP H02282604A JP 10381689 A JP10381689 A JP 10381689A JP 10381689 A JP10381689 A JP 10381689A JP H02282604 A JPH02282604 A JP H02282604A
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fuel
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tapered
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tapered face
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Shinya Nakagawa
真也 中川
Teruaki Ito
伊藤 輝明
Takehiro Nagatoshi
武弘 永利
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はロータリー型の液体燃料燃焼装置に関するもの
である。
従来の技術 以下に従来のロータリー型の液体燃料燃焼装置の例につ
いて説明する。第3図は従来の液体燃料燃焼装置の液体
燃料霧化機構部の拡大断面図であり、これはモータによ
って回転駆動される軸30に、先が太くなるテーバ状の
コーン34と、振り切り板35と、この振り切り板35
の外周に位置する攪拌羽根36とを設けて構成してあり
、かつ上記コーン34上には燃料パイプ34が開口させ
である。
以上のように構成された液体燃料霧化機構部について、
以下その動作について説明する。
まず、軸30が回転することにより、軸30に取付けら
れているテーパ状のコーン34と、振り切り板35と、
撹拌羽根36が回転する。液体燃料は燃料パイプ37を
介してコーン34上に送られる。コーン34上の燃料は
その子−バに沿って大径方向に移行して振り切り板35
に達し、その遠心力により外方に向って飛散される。上
記燃料はその後撹拌羽根36によって微粒子状となって
噴霧される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成では、コーン34のテーバ傾斜
が小さいうえに燃料パイプ37の吐出面37aとコーン
テーパ面との間に大きな間隙が形成されているため液体
燃料はテーバに沿って大径方向に移行しにくく、コーン
上に溜ってこれが大きく成長し周期的にボタ落ちを生し
ていた。そのためこのような断続的な液体燃料の提供に
より炎が息をする脈燃焼を生し失火に至るという欠点を
有していた。
本発明は上記従来の課題を解消するもので、常に安定し
た液体燃料の霧化状態を保ち、安定した燃焼状態を提供
することを目的とする。
課題を解決するだめの手段 この目的を達成するために本発明の液体燃料燃焼装置は
、コーンに傾斜角度が大と小の2つのテーパ面を形成す
るとともに燃料パイプの吐出面をそのコーンの傾斜角度
が大なるテーパ面に対して平行に対向させ、かつこれら
両者間の間隙を燃料滴径よりも小さく設定しである。
作用 この構成によって、液体燃料が吐出されるコーン上のテ
ーパ面は回転モーメントが大となることにより、燃料の
振り切りが良くなって燃料溜りがなくなり、しかも燃料
パイプの吐出面をコーンのテーパ面と平行に対向させて
燃料滴径よりも近づけたことにより、液体燃料のコーン
上への乗りも良くなり、燃料のボタ落ちがなくなって安
定した霧化状態を保つことができる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第1図は本発明の実施例における液体燃料燃焼
装置の断面図であり、第2図は本発明の実施例における
液体燃料霧化機構の拡大断面図である。
第1図において、lは吸気口2を形成した第1筒体3、
第2Wi体4、および燃焼筒5を連設した第3筒体6と
から構成されたバーナケース、7は第1筒体3内に設け
たモータで、その回転軸8はバーナケースIの先に内設
した気化筒9の中にまで達している。
また上記回転軸8の途中には固定羽根10間に位置する
ターボ型ファン11が多段的に固定しである。
気化筒9は両端開口状で、アルミニウム等の熱良導材料
よりつくられているものであり、予熱用のヒータ12が
埋設しである。そして、その前端は第3筒体6の開口縁
に、後端はターボ型ファン11の送風型に位置する仕切
板13にそれぞれ支持されている。14は気化筒9の外
方に設定された2次空気均圧ス遍5は気化筒9の温度を
検知するサーモスタット、16は仕切板13と固定羽根
lOとの間に形成された空気室で、この中に送り込まれ
た空気は、一部が仕切板13の中央の孔17を介して気
化筒9内に1次空気として流れ、他の一部が仕切板13
の外周の孔18を介して2次空気均圧室14に2次空気
として流動する。
19は気化筒9内に設けた液体燃料霧化機構で第2図に
示すようにモータ7の回転軸8に取付けられ、先が二段
にわたって太くなるよう傾斜角の異なる二つのテーバ面
20a、20bを有するコーン20と、振り切り板21
と、この振り切り板21の外周に位置させた撹拌羽根2
2とからなるものである。23はコーン20上のテーパ
面20aに対して吐出面を平行に開口させた燃料パイプ
で、これら両者間の間隙は燃料滴の径(通常1ffi1
1程度)より小さく設定しである。
なお、第1図中24は気化筒9の前方に取付けたバーナ
部であり、気化筒9の先端開口から少し奥へ入ったとこ
ろに固定しである。
上記構成において、以下その動作を説明する。
ヒータ12に通電して気化筒9を加熱し、次いでモータ
7を駆動する。ここでターボ型ファン11が回転して送
風が始められるとともに、液体燃料霧化機構19も動作
を開始する。そして、燃料送給装置が動作するために、
液体燃料は燃料パイプ23を介してコーン20上に送ら
れる。コーン20上の燃料はそのテーバに沿って大径方
向に移行して振り切られ、さらに振り切り板21に達し
、その遠心力により外方に向って飛散される。上記燃料
の飛散は薄膜状態で行われるが、その後攪拌羽根22に
よって細分割され微粒子状となって気化筒9の内面広範
囲に噴霧される。
一方、気化筒9は前述した通りヒータ12で加熱されて
いるので、上記噴霧燃料は瞬時に気化し仕切板13の孔
17を介して気化筒9内に流入してきた1次空気と混合
される。この混合気はバーナ部24で2次空気均圧室1
4からの2次空気を得て燃焼し、火炎下を形成するもの
である。
ここで上記コーンは2段のテーパ面を有しており、燃料
が送られるテーパ面20aは他のテーパ面20bよりも
回転軸8に対する傾斜が大きいため、このテーバ面20
a上では回転速度が大きくなり、燃料パイプ23から送
られる燃料はここに溜ることなくただちにテーパ面20
aに沿って大径方向に移行し振り切られる。また燃料パ
イプの吐出面をコーン20のテーパ面20aに対して平
行に対向させ、かつこれら両者間の間隙を燃料滴より小
さく設定しているためコーンテーパ面20aへの燃料の
のりを確実にすることができ、この結果として脈燃焼を
抑えることができる。
発明の効果 以上のように本発明はコーンに傾斜角変人と小の2つの
テーパ面を形成し、かつその傾斜角度が大きいテーパ面
と燃料パイプの吐出面とを平行に位置させるとともにこ
れら両者の間隙を燃料滴より小さく設定したことにより
、燃料のボタ落ちをなくし、燃料を確実に霧化し、脈燃
焼を抑え安定した燃焼状態を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における液体燃料燃焼装置の
断面図、第2図は同液体燃料霧化機構の拡大断面図、第
3図は従来の液体燃料燃焼装置の液体燃料霧化機構の拡
大断面図である。 9・・・・・・気化筒、19・・・・・・液体燃料霧化
機構、20・・・・・・コーン、20a、20b・・・
・・・テーパ面、21・・・・・・振す切り板、22・
・・・・・撹拌羽根、23・・・・・・燃料パイプ、2
4・・・・・・バーナ部。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名気化部 図 第3図 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バーナ部を有する気化筒と、この気化筒内に設けられ、
    回転軸に対して傾斜角度大、小二つのテーパ面をもつコ
    ーンを有する液体燃料霧化機構と、上記コーン表面に燃
    焼を供給する燃料パイプとを備え、上記燃料パイプの噴
    出面は上記コーンの傾斜角度大のテーパ面と平行に対向
    させてそれら両者の間の間隙を燃料パイプから吐出され
    る燃料滴径より小とした液体燃料燃焼装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5159941U (ja) * 1974-11-06 1976-05-12
JPS53165334U (ja) * 1977-06-01 1978-12-25
JPS5823060U (ja) * 1981-07-31 1983-02-14 富士通株式会社 磁気媒体読取装置
JPH01310212A (ja) * 1988-06-06 1989-12-14 Sanyo Electric Co Ltd 液体燃料燃焼装置

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